JP4236293B2 - ホース及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アース線又は信号線からなる線材を埋設したホース及びそのホースを製造する方法に関し、更に詳しくは、上記線材の弛みに起因した外面における凹凸の発生を抑制するようにしたホース及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴム又は樹脂などの弾性材料から成形されるホースは、一般にその弾性材料からなる内面層と外面層との間に補強糸の編組からなる補強層を介在させるように製造されている。このうち、アース線や信号線などの線材をホース全長にわたって埋設するようにしたホースでは、これら線材を補強糸と共に補強層に編み込むことが行われている。
【0003】
このような線材入りホースは、一般にマンドレル製法によって製造されることが多い。このマンドレル製法とは、マンドレルの外周上に未加硫ゴムからなる内面層を成形し、この内面層上に上記線材を含む補強糸を編組して補強層を設け、この補強層上に未加硫ゴムからなる外面層を成形した後、内面層及び外面層を加硫させてホースを製造するようにしたものである。また、成形後のホースをマンドレルから離型するときは、水圧などによってホースに内圧を負荷してホースを膨張させた状態にしてマンドレルを引き抜くようにしている。
【0004】
しかしながら、上述のようにアース線や信号線などの線材を補強糸と共に編組した場合、線材は補強層中に編み込まれて若干の弛みを有しているので、マンドレルを引き抜くためにホースを膨張させた際にホース径方向に拡張し、膨張状態を解除しても線材だけがホースの外面に浮き出して凹凸を形成するという問題があった。このようなホース外面の凹凸は外観を悪化させるばかりでなく、ホースに局部的な亀裂や摩耗を生じさせる原因にもなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、アース線又は信号線からなる線材を埋設しても、外面における凹凸の発生を抑制するようにしたホース及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明のホースは、ゴム又は樹脂からなる内面層と外面層との間に、少なくとも2本の補強糸をホース軸方向を挟んで互いに交差させて編組した補強層を介在させて一体的に成形したホースにおいて、前記補強層と前記内面層との間にアース線又は信号線からなる1本のみの線材及び該線材の巻き付け時にホース周上に均等な外圧を負荷するための有機繊維からなる少なくとも1本のバランス糸を挿入し、これら線材及びバランス糸をホース周方向に等間隔に配置しつつホース軸方向に螺旋状に巻回させると共に、該線材のホース軸方向に対する傾斜角度を前記補強層のいずれか一方向に傾斜した補強糸のホース軸方向に対する傾斜角度と同一にしたことを特徴とするものである。
【0007】
このように補強層と内面層との間にアース線又は信号線からなる線材を挿入し、この線材をホース軸方向に螺旋状に巻回させて弛みを無くし、かつ線材のホース軸方向に対する傾斜角度を補強層のいずれか一方向に傾斜した補強糸のホース軸方向に対する傾斜角度と同一にすることにより、マンドレル製法においてマンドレルを引き抜くためにホースに内圧を負荷して膨張させても、線材だけがホース径方向に拡張することはないので、線材の弛みに起因する外面における凹凸の発生を抑制することができる。
【0008】
また、本発明のホースの製造方法は、マンドレルの外周上に未加硫ゴム又は樹脂からなる内面層を成形し、該内面層上にアース線又は信号線からなる1本のみの線材及び該線材の巻き付け時にホース周上に均等な外圧を負荷するための有機繊維からなる少なくとも1本のバランス糸をホース周方向に等間隔に配置しつつ螺旋状に巻き付け、さらに少なくとも2本の補強糸を少なくとも1本が前記線材と同一方向になるように供給しながらホース軸方向を挟んで互いに交差するように補強層を編組し、該補強層上に未加硫ゴム又は樹脂からなる外面層を成形した後、前記内面層及び外面層を加硫又は硬化させてホースを製造し、該ホースに内圧を負荷しながら前記マンドレルを引き抜くようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
上記製造方法によれば、マンドレル製法によって本発明のホースを製造することができる。特に、アース線又は信号線からなる線材の巻き付けと、補強糸の巻き付けとを2デッキの編組機を用いて連続的に行うようにすれば、工数を削減して生産性を向上することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成について添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態からなるホースを示すものである。図において、ゴム又は樹脂からなる内面層1と外面層6との間には、少なくとも2本の補強糸4をホース軸方向を挟んで互いに交差させて編組した1層の補強層5が挿入されている。この補強糸4の材料としては特に限定されるものではないが、ポリエステルやビニロン(ポリビニルアルコール系繊維)等の有機繊維を使用することができる。これら内面層1、補強層5及び外面ゴム層6はマンドレル11上に積層されて一体的にホース10に成形されている。
【0011】
上述の補強層5と内面層1との間には、ホース10の全長にわたってアース線又は光ファイバー等の信号線からなる線材2が挿入されており、この線材2がホース軸方向に螺旋状に巻回している。線材2のホース軸方向に対する傾斜角度αは補強層5のいずれか一方向に傾斜する補強糸4のホース軸方向に対する傾斜角度βと同一に設定されている。また、補強層5と内面層1との間には、線材2の他に3本のバランス糸3が挿入されており、このバランス糸3が線材2と共に螺旋状に巻回している。これら線材2及びバランス線3は、図2に示すように断面視でホース周方向に等間隔に配置されている。バランス糸3の本数は、上記等間隔配置の関係を満足していれば特に限定されるものではない。また、バランス糸3の材料としては、ポリエステルやビニロン等の有機繊維を使用することができる。
【0012】
上述のように構成されるホース10においては、補強層5と内面層1との間に線材2を挿入し、この線材2をホース軸方向に対して螺旋状に巻回させてあるので、従来のようにアース線等の線材を補強層の編組の一部として編み込むようにした場合とは異なって、ホース10中に埋設された線材2に弛みを生じることはない。しかも、線材2のホース軸方向に対する傾斜角度αが補強層5のいずれか一方向に傾斜する補強糸4のホース軸方向に対する傾斜角度βと一致しているので、ホース10が変形した場合に線材2と補強層5とが略同じ挙動を示すようになる。
【0013】
このため、上記ホース10からマンドレル11を引き抜くためにホース10に内圧を負荷して膨張させた場合に、線材2だけがホース径方向に拡張することはないので、線材2の弛みによってホース10の外面に凹凸が形成されることはない。従って、本発明によれば、アース線又は信号線からなる線材2を埋設しても、外面における凹凸の発生を抑制することができるので、ホースの外観を向上すると共に、ホース10に生じる亀裂や摩耗を防止することができる。
【0014】
本発明において、補強層5と内面層1との間に少なくとも1本のバランス糸3を挿入し、このバランス糸3を線材2と共に螺旋状に巻回させ、これら線材2及びバランス糸3をホース周方向に等間隔に配置する。このように線材2及びバランス糸3をホース周方向に等間隔に配置することにより、ホース10中に線材2を埋設してもホース全体としてのバランスを均一に保つことができる。
【0015】
次に、本発明の実施形態からなるホースの製造方法について説明する。上記構造のホース10を製造する場合、先ず、円柱状のマンドレル11の外周上に未加硫ゴム又は樹脂からなる内面層1を成形し、この内面層1上にアース線又は信号線からなる線材2を螺旋状に巻き付ける。このとき、内面層1上に線材2と共にバランス糸3を螺旋状に巻き付け、これら線材2及びバランス糸3をホース周方向に等間隔に配置する。このように未加硫ゴム又は樹脂からなる内面層1に対して、線材2及びバランス糸3をホース周方向に等間隔に配置することにより、ホース周方向に均等な外圧が負荷されるので、巻き付け作業を安定化することができる。
【0016】
内面層1上には、線材2及びバランス糸3を巻き付けることに加えて、さらに少なくとも2本の補強糸4を少なくとも1本が線材2と同一方向になるように供給しながらホース軸方向を挟んで互いに交差するように補強層5を編組する。線材2及びバランス糸3の巻き付け工程と、補強糸4の巻き付け工程とはそれぞれ単独に行うことが可能であるが、線材2及びバランス糸3の巻き付けと、補強糸4の巻き付けとを2デッキの編組機を用いて連続的に行うようにすれば、工数を削減して生産性を向上することが可能になる。
【0017】
この場合、2デッキの編組機において、前段の第1デッキでは線材2及びバランス糸3を例えば左廻りのキャリアに等間隔に配置することにより、上記螺旋状の巻き付けを行うことができる。また、これら巻き付け工程において、線材2のホース軸方向に対する傾斜角度αと、補強層5のいずれか一方向に傾斜する補強糸4のホース軸方向に対する傾斜角度βとを同一角度に設定するようにする。
【0018】
次いで、補強層5上に未加硫ゴム又は樹脂からなる外面層6を成形した後、内面層1及び外面層6を加硫又は硬化させることによりホース10を製造することができる。このホース10はマンドレル11に嵌合した状態で得られるので、水圧などによってホース10に内圧を負荷しながらマンドレル11を引き抜くようにする。しかしながら、本発明によれば、上述したようにホース10に内圧を負荷して膨張させても、線材2の弛みによってホース10の外面に凹凸が形成されることはない。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のホースによれば、補強層と内面層との間にアース線又は信号線からなる線材を挿入し、該線材をホース軸方向に螺旋状に巻回させると共に、該線材のホース軸方向に対する傾斜角度を補強層のいずれか一方向に傾斜した補強糸のホース軸方向に対する傾斜角度と同一にしたことにより、マンドレル製法においてマンドレルを引き抜くためにホースに内圧を負荷して膨張させても、線材だけがホース径方向に拡張することはないので、線材の弛みに起因する外面における凹凸の発生を抑制することができる。
【0020】
従って、本発明によれば、ホースにアース線又は信号線からなる線材を埋設しても、外面における凹凸の発生を抑制することができるので、ホースの外観を向上すると共に、ホースに生じる亀裂や摩耗を防止することができる。しかも、補強層と内面層との間に有機繊維からなる少なくとも1本のバランス糸を挿入し、このバランス糸を線材と共に螺旋状に巻回させ、これら線材及びバランス糸をホース周方向に等間隔に配置するので、ホース中に線材を埋設してもホース全体としてのバランスを均一に保つことができる。
また、本発明の製造方法によれば、マンドレル製法によって上述のように高品質の線材入りホースを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなるホースを例示する部分切り欠き側面図である。
【図2】図1のホースにおける線材及びバランス糸の配置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 内面層
2 線材
3 バランス糸
4 補強糸
5 補強層
6 外面層
10 ホース
11 マンドレル
Claims (4)
- ゴム又は樹脂からなる内面層と外面層との間に、少なくとも2本の補強糸をホース軸方向を挟んで互いに交差させて編組した補強層を介在させて一体的に成形したホースにおいて、前記補強層と前記内面層との間にアース線又は信号線からなる1本のみの線材及び該線材の巻き付け時にホース周上に均等な外圧を負荷するための有機繊維からなる少なくとも1本のバランス糸を挿入し、これら線材及びバランス糸をホース周方向に等間隔に配置しつつホース軸方向に螺旋状に巻回させると共に、該線材のホース軸方向に対する傾斜角度を前記補強層のいずれか一方向に傾斜した補強糸のホース軸方向に対する傾斜角度と同一にしたホース。
- 前記補強層の補強糸が有機繊維からなる請求項1に記載のホース。
- マンドレルの外周上に未加硫ゴム又は樹脂からなる内面層を成形し、該内面層上にアース線又は信号線からなる1本のみの線材及び該線材の巻き付け時にホース周上に均等な外圧を負荷するための有機繊維からなる少なくとも1本のバランス糸をホース周方向に等間隔に配置しつつ螺旋状に巻き付け、さらに少なくとも2本の補強糸を少なくとも1本が前記線材と同一方向になるように供給しながらホース軸方向を挟んで互いに交差するように補強層を編組し、該補強層上に未加硫ゴム又は樹脂からなる外面層を成形した後、前記内面層及び外面層を加硫又は硬化させてホースを製造し、該ホースに内圧を負荷しながら前記マンドレルを引き抜くようにしたホースの製造方法。
- 前記補強層の補強糸が有機繊維からなる請求項3に記載のホースの製造方法。
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