JP4236040B2 - 車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造 - Google Patents
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Description
前記スプール筐体内のワイヤハーネスの輪部に沿って取り付けた弾性を有する帯状の輪部形成板を備えて形成し,
前記輪部形成板及び前記ハーネスプロテクタを、一体に形成したことを特徴とする。
前記スプール筐体内のワイヤハーネスの輪部に沿って取り付けた弾性を有する帯状の輪部形成板を備えて形成し,
前記輪部形成板及び前記ハーネスプロテクタを被破壊部を介して一体に形成し、該被破壊部を破壊して分離した前記輪部形成板及び前記ハーネスプロテクタを前記スプール筐体内に収容したことを特徴とする。
前記スプール筐体内のワイヤハーネスの輪部に沿って取り付けた弾性を有する帯状の輪部形成板を備えて形成し,
前記輪部形成板と板状のプロテクタ部材とを連接してなる板部材を有し、前記プロテクタ部材は、前記ワイヤハーネスを固定する底板部と該底板部にプロテクタ側折り曲げ部を介して並列に連接された蓋部とで構成され、前記板部材の前記底板部及び前記輪部形成板に前記ワイヤハーネスを固定し、前記プロテクタ側折り曲げ部で折り返して前記ワイヤハーネスを固定した底板部と前記蓋部とを係合させて前記プロテクタ内部を形成して前記底板部のワイヤハーネスを覆うことにより前記ハーネスプロテクタを形成して該ハーネスプロテクタを前記スプール筐体内にスライド自在に係合させ、また、前記ワイヤハーネスを固定した輪部形成板を輪状に屈曲させて前記スプール筐体内に収容して形成したことを特徴とする。
前記スプール筐体内のワイヤハーネスの輪部に沿って取り付けた弾性を有する帯状の輪部形成板を備えて形成し,
前記ハーネスプロテクタを、前記ワイヤハーネスを固定するハーネス固定板と該ハーネス固定板を覆うプロテクタカバーとで構成し、前記ハーネス固定板と前記輪部形成板とを連接して形成した板部材を有し、該板部材の前記ハーネス固定板と前記輪部形成板にワイヤハーネスを固定した後、前記ハーネス固定板に前記プロテクタカバーを被せて前記ハーネスプロテクタを形成して該ハーネスプロテクタを前記スプール筐体内にスライド自在に係合させるとともに、前記輪部形成板を輪状に屈曲させて前記スプール筐体内に収容して形成したことを特徴とする。
図1は本発明に係る車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造の実施の形態の一例を示す概要図、図2は図1に示すスプール筐体を示す正面図、図3は図2のA−A線断面図、図4はスプール筐体を構成する筐体本体の一部拡大斜視図、図5は図4を下側から見た平面図、図6は本例の板部材を示す斜視図、図7は図6のB−B線断面図、図8乃至図11は組み立て工程の説明図である。
本例の車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造においても、上記実施の形態の一例と同様の構成を有するスプール筐体3を有しており、このスプール筐体3の筐体本体12内に、本例のハーネスプロテクタ40が収容されてスライド自在に係合しているとともに、輪部形成板41が取り付けられたワイヤハーネスの輪部9が収容されている(図12参照)。なお、図12において、前記固定部16は図示省略されている。以下、筐体本体12内へのハーネスプロテクタ40及び輪部形成板41が取り付けられたワイヤハーネスの輪部9の収容の工程について詳しく説明する。
4 ワイヤハーネス
6,40 ハーネスプロテクタ
9 ワイヤハーネスの輪部
20,41 輪部形成板
21,44 板部材
22 プロテクタ部材
23 折り曲げ部
24 底板部
25 プロテクタ側折り曲げ部
26 蓋部
42 ハーネス固定板
43 プロテクタカバー
45 輪部形成板部材
46 被破壊部
49 第1ハーネス固定部
50 第2ハーネス固定部
55 輪部形成板側折り曲げ部
Claims (8)
- スプール筐体内に、ハーネスプロテクタをスライド自在に係合させ、該ハーネスプロテクタの一端からワイヤハーネスがプロテクタ内部に挿入されて他端から引き出され前記スプール筐体内に導出され、スプール筐体内に導出されたワイヤハーネスを輪状に屈曲させて収容し、該ワイヤハーネスの輪部を拡径及び縮径させて収縮自在とした車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造であって,
前記スプール筐体内のワイヤハーネスの輪部に沿って取り付けた弾性を有する帯状の輪部形成板を備えて形成し,
前記輪部形成板及び前記ハーネスプロテクタを、一体に形成した
ことを特徴とする車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造。 - スプール筐体内に、ハーネスプロテクタをスライド自在に係合させ、該ハーネスプロテクタの一端からワイヤハーネスがプロテクタ内部に挿入されて他端から引き出され前記スプール筐体内に導出され、スプール筐体内に導出されたワイヤハーネスを輪状に屈曲させて収容し、該ワイヤハーネスの輪部を拡径及び縮径させて収縮自在とした車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造であって,
前記スプール筐体内のワイヤハーネスの輪部に沿って取り付けた弾性を有する帯状の輪部形成板を備えて形成し,
前記輪部形成板及び前記ハーネスプロテクタを被破壊部を介して一体に形成し、該被破壊部を破壊して分離した前記輪部形成板及び前記ハーネスプロテクタを前記スプール筐体内に収容した
ことを特徴とする車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造。 - スプール筐体内に、ハーネスプロテクタをスライド自在に係合させ、該ハーネスプロテクタの一端からワイヤハーネスがプロテクタ内部に挿入されて他端から引き出され前記スプール筐体内に導出され、スプール筐体内に導出されたワイヤハーネスを輪状に屈曲させて収容し、該ワイヤハーネスの輪部を拡径及び縮径させて収縮自在とした車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造であって,
前記スプール筐体内のワイヤハーネスの輪部に沿って取り付けた弾性を有する帯状の輪部形成板を備えて形成し,
前記輪部形成板と板状のプロテクタ部材とを連接してなる板部材を有し、前記プロテクタ部材は、前記ワイヤハーネスを固定する底板部と該底板部にプロテクタ側折り曲げ部を介して並列に連接された蓋部とで構成され、前記板部材の前記底板部及び前記輪部形成板に前記ワイヤハーネスを固定し、前記プロテクタ側折り曲げ部で折り返して前記ワイヤハーネスを固定した底板部と前記蓋部とを係合させて前記プロテクタ内部を形成して前記底板部のワイヤハーネスを覆うことにより前記ハーネスプロテクタを形成して該ハーネスプロテクタを前記スプール筐体内にスライド自在に係合させ、また、前記ワイヤハーネスを固定した輪部形成板を輪状に屈曲させて前記スプール筐体内に収容して形成した
ことを特徴とする車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造。 - 前記板部材を、前記輪部形成板の一端側の側縁部に、前記ハーネスプロテクタを形成するプロテクタ部材を折り曲げ部を介して連接して形成し、該折り曲げ部で折り曲げて前記輪部形成板に対して垂直に立ち上げた前記ハーネスプロテクタを有する
ことを特徴とする請求項3に記載の車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造。 - 前記板部材を、前記輪部形成板と前記プロテクタ部材とを被破壊部を介して連接して形成し、該被破壊部を破壊して前記輪部形成板と前記プロテクタ部材とを分離して、前記プロテクタ部材から形成した前記ハーネスプロテクタと前記輪部形成板とを前記スプール筐体内に収容した
ことを特徴とする請求項3に記載の車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造。 - スプール筐体内に、ハーネスプロテクタをスライド自在に係合させ、該ハーネスプロテクタの一端からワイヤハーネスがプロテクタ内部に挿入されて他端から引き出され前記スプール筐体内に導出され、スプール筐体内に導出されたワイヤハーネスを輪状に屈曲させて収容し、該ワイヤハーネスの輪部を拡径及び縮径させて収縮自在とした車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造であって,
前記スプール筐体内のワイヤハーネスの輪部に沿って取り付けた弾性を有する帯状の輪部形成板を備えて形成し,
前記ハーネスプロテクタを、前記ワイヤハーネスを固定するハーネス固定板と該ハーネス固定板を覆うプロテクタカバーとで構成し、前記ハーネス固定板と前記輪部形成板とを連接して形成した板部材を有し、該板部材の前記ハーネス固定板と前記輪部形成板にワイヤハーネスを固定した後、前記ハーネス固定板に前記プロテクタカバーを被せて前記ハーネスプロテクタを形成して該ハーネスプロテクタを前記スプール筐体内にスライド自在に係合させるとともに、前記輪部形成板を輪状に屈曲させて前記スプール筐体内に収容して形成した
ことを特徴とする車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造。 - 前記板部材を、前記輪部形成板と前記ハーネス固定板とを被破壊部を介して連接して形成し、該被破壊部を破壊して前記輪部形成板と前記ハーネス固定板とを分離して、前記ハーネス固定板を有して形成した前記ハーネスプロテクタと前記輪部形成板とを前記スプール筐体内に収容した
ことを特徴とする請求項6に記載の車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造。 - 前記輪部形成板は、輪部形成板側折り曲げ部を介して並列に連接された第1ハーネス固定部と第2ハーネス固定部とを有して構成される輪部形成板部材により構成され、前記第1ハーネス固定部と前記第2ハーネス固定部のそれぞれに前記ワイヤハーネスを構成する電線を固定し、該ワイヤハーネスを構成する電線を固定した前記第1ハーネス固定部と前記第2ハーネス固定部とを前記輪部形成板側折り曲げ部で折り返して係合させて前記輪部形成板を形成した
ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7に記載の車両のドアヒンジ部におけるワイヤハーネスの配索構造。
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