JP4233747B2 - Optical multiplexer / demultiplexer and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光合分波器に関し、その外周を保護チューブで被覆することにより、外部環境の影響を受け難い構造とした光合分波器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
波長の異なる複数系統の光を合成(合波)したり、分離(分波)する特性を備えた光合分波器としては、例えば図2に示すような構造のものが提案されている。
この光合分波器の本体10においては、円柱状の2つの0.25ピッチグリンレンズ1、1の間に誘電体多層膜2が挟まれ、これらが接着剤などで固定されている。
0.25ピッチグリンレンズ1は円柱状で、レンズに入射した光線は、正弦波状の光路をとって進む。また、0.25ピッチグリンレンズ1とは、円柱状のレンズの長さをlとし、正弦波の1周期の長さをpとしたときに、レンズの長さlが0.25pとなるレンズのことである。
【0003】
一方、入射ポート6用と反射ポート7用の光ファイバ素線3、3は、その先端の被覆層3b、3bが除去されることにより露出した光ファイバ裸線3a、3aが、キャピラリ4内に設けられた二つの細孔4a、4aにそれぞれ挿入され、接着剤4bにて固定されている。そして、このキャピラリ4が、0.25ピッチグリンレンズ1に接着剤で固定されている。
また、出射ポート8用の光ファイバ素線3が、同様にしてキャピラリ4の細孔4aに挿入され、接着剤4bにて固定され、0.25ピッチグリンレンズ1に接着剤で固定されている。
【0004】
さらに、光合分波器の耐透湿性、機械的強度などを向上するために、光合分波器本体10がステンレスなどからなる補強部材11に収容され、この補強部材11内に樹脂12を流し込むなどして固定されている。光合分波器本体10を補強部材11に固定するために用いられる樹脂12は、一般に、エポキシ系接着剤などである。
【0005】
しかしながら、このような光合分波器の補強方法では、ステンレス製の補強部材11内に樹脂12を流し込む際に、補強部材11の内部が見えないために、樹脂12の必要量を把握することが困難である。補強部材11の内部に樹脂12を過剰に流し込むと、光合分波器本体10のキャピラリ4とグリンレンズ1との接合面、グリンレンズ1と誘電体多層膜2との接合面に樹脂12が侵入し、これら各部品の屈折率などの性能を劣化させることがある。
また、光合分波器本体10のグリンレンズ1と誘電体多層膜2との接合面、グリンレンズ1とキャピラリ4との接合面に水分が侵入すると、光の伝送損失が増加する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明における課題は、耐透湿性、耐候性、機械的強度を有する光合分波器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、本発明の光合分波器は、2つ以上のコリメータレンズと、前記コリメータレンズの間に挿入された誘電体多層膜と、該2つ以上のコリメータレンズの長手方向の誘電体多層膜と接合していない側のそれぞれに接合されたキャピラリと、からなる光合分波器本体が、繊維状補強材に熱硬化性樹脂が含浸された成形材料からなる保護チューブに収容された光合分波器であって、前記キャピラリ内には、光ファイバが挿入される細孔が形成され、前記光合分波器と前記保護チューブとは直接、密着して配されているものである。前記保護チューブは、繊維状補強材に未硬化状態の熱硬化性樹脂を含浸してなる成形材料で、前記光合分波器本体を包み、加熱、硬化したものが好ましい。前記保護チューブは、炭素繊維あるいはガラス繊維と、フェノール樹脂と、熱膨張係数が負のガラスセラミックス粉体と、エポキシ樹脂とからなることが好ましい。
また、2つ以上のコリメータレンズと、前記コリメータレンズの間に挿入された誘電体多層膜と、該2つ以上のコリメータレンズの長手方向の誘電体多層膜と接合していない側のそれぞれに接合されたキャピラリと、からなる光合分波器本体が、繊維状補強材に熱硬化性樹脂が含浸された成形材料からなる保護チューブに収容され、前記キャピラリ内には、光ファイバが挿入される細孔が形成され、前記光合分波器と前記保護チューブとは直接、密着して配されている光合分波器の製造方法であって、前記繊維状補強材に未硬化状態の前記熱硬化性樹脂を含浸してなる成形材料を用いて、前記光合分波器本体を包み、加熱、硬化する工程を有している。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の光合分波器の一例を側面から見た状態を示す図である。なお、先に説明した従来の光合分波器と同一構成部分については、同一符号を付した。
この例の光合分波器20にあっては、まず、光合分波器本体10を作製する。光合分波器本体10においては、円柱状の2つの0.25ピッチグリンレンズ1、1の間に誘電体多層膜2が挟まれ、これらが接着剤などで固定されている。
一方、入射ポート6用と反射ポート7用の光ファイバ素線3、3は、その先端の被覆層3b、3bが除去されることにより露出した光ファイバ裸線3a、3aが、キャピラリ4内に設けられた二つの細孔4a、4aにそれぞれ挿入され、接着剤4bにて固定されている。そして、このキャピラリ4が、0.25ピッチグリンレンズ1に接着剤で固定されている。
また、出射ポート8用の光ファイバ素線3は、同様にしてキャピラリ4の細孔4aに挿入され、接着剤4bにて固定され、0.25ピッチグリンレンズ1に、接着剤で固定されている。
そして、光合分波器20は、この光合分波器本体10を保護チューブ13に収容した構造となっている。
【0009】
保護チューブ13は、ガラス繊維、炭素繊維などの補強材料に、未硬化状態のエポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸してなる成形材料からなるものである。
この成形材料は、これを加熱、硬化すると、光合分波器本体10の補強部材として優れた機械的強度、耐透湿性、耐候性を示し、光合分波器20の使用温度範囲における熱膨張率がほぼ零を示すものとなる。具体的には、この成形材料は、炭素繊維クロスに、フェノール樹脂と、熱膨張係数が負のガラスセラミック粉体と、エポキシ樹脂を含浸した成形材料が好ましい。この成形材料は、キャピラリ4およびグリンレンズ1との粘着性が良好な材料である。
【0010】
このように、光合分波器本体10を上記のような成形材料によって包み込み、加熱すると、成形材料は光合分波器本体10の外周に密着して硬化し、光合分波器本体10に密着した保護チューブ13になる。このような保護チューブ13を用いることにより、光合分波器本体10の補強部材を小型化することができ、取り扱いも容易であるので低コストで製造することができる。また、光合分波器20は曲げ応力に対する耐性などの機械的強度に優れ、耐透湿性にも優れた構造となり、外部環境に影響されて屈折率が変化することがなくなる。したがって、伝送損失が増加することもなくなる。
【0011】
また、本例で用いられる0.25ピッチグリンレンズ1は、アルカリガラスなどからなり、径方向、軸方向に屈折率分布を持つものである。
グリンレンズ1は円柱状で、キャピラリ4との接合面は、斜めに形成されており、寸法は外径1.8mm、長さ4.7mmとなっている。グリンレンズ1の外径は、この他に1.0mm、2.0mmから適宜選択可能である。また、グリンレンズ1の長さは、この他に4.6mm、4.8mmから適宜選択可能である。このように寸法が適宜選択可能であるのは、0.25ピッチに対応する長さが、グリンレンズ1の屈折率分布や材質などによって異なるためである。
【0012】
また、誘電体多層膜2は、一方のグリンレンズ1のキャピラリ4との接合面と反対側の面に、例えば、シリカ(SiO2)やチタニア(TiO2)などの屈折率の異なる薄膜を蒸着により積層したものであって、材質や厚さなどは光の波長などによって適宜選択する。この例においてはSiO2とTa2O5からなる薄膜を交互に積層した厚さ約20μm、1.3mm×1.3mmのものを用いている。
【0013】
また、光ファイバ素線3は、シングルモード光ファイバまたは偏波保持光ファイバのどちらであってもよく、これらを組合わせて用いてもよい。
シングルモード光ファイバは、石英ガラスなどからなる光ファイバ裸線の上に、紫外線硬化型樹脂などからなる被覆層が設けられた構造となっている。また、偏波保持光ファイバは、石英ガラスなどからなる光ファイバ裸線を挟むように、Ba2O3をドープしたシリカガラスなどからなる応力付与部材を配置し、これらの上に紫外線硬化型樹脂などからなる被覆層が設けられた構造となっている。
この例において、光ファイバ裸線3aの外径は125μm、光ファイバ素線3の外径は250μmである。
【0014】
キャピラリ4は、B2O5を含有する石英、ホウケイ酸ガラスなどのガラスからなる円柱状で、グリンレンズ1との接合面は斜めに形成されており、寸法は外径1.8mm、長さ10mmとなっている。
また、細孔4aは、キャピラリ4の中心部に、キャピラリ4を貫通するように形成されている。細孔4aの開口部の形状は、正方形、長方形、菱形などの多角形状または円形であり、寸法が0.126〜0.217mm×0.214〜0.252mm程度となっている。
【0015】
また、本例で用いられる接着剤4bとしては、ガラス転移温度が低く、硬化後の硬度が低く、硬化収縮率が小さいものが好ましい。すなわち、光合分波器20の使用温度範囲において柔軟な材質のものが好ましく、例えば、エポキシ系接着剤、アクリレート系接着剤、シリコン系接着剤などが好ましい。
このように光合分波器20の使用温度範囲において柔軟な接着剤4bを用いれば、光ファイバ素線3は、温度変化に伴う接着剤4bの応力変化の影響を受けにくくなり、結果として、光合分波器20の偏波クロストーク特性などが劣化することがない。
【0016】
なお、本例の光合分波器20の入射用ポート、反射用ポート、出射用のポート数は、それぞれ少なくとも1つ以上設けられていれば特に限定せず、必要に応じて2つ以上設けることもできる。なお、光合分波器20は、ひとつのポートに複数の信号光の合波光を入射し、複数のポートのそれぞれから信号光を出射する場合は光分波器として働き、反対に複数のポートのそれぞれから信号光を入射し、ひとつのポートからこれらの信号光の合波光を出射する場合は光合波器として働くものである。
【0017】
以下、図1を利用して、具体例を示す。
保護チューブ13となる成形材料として、炭素繊維−エポキシ樹脂含浸シート(商品名;913Epoxy matrix、Hexcel Composites社製)を用いて、光合分波器20を作製した。このものは、炭素繊維に、フェノール樹脂と、熱膨張係数が負のガラスセラミック粉体と、エポキシ樹脂を含浸した材料で、抗張力性、機械的強度に優れ、軽量で、可撓性の材料である。
光合分波器本体10を炭素繊維−エポキシ樹脂含浸シートで包み込み、温度120℃、圧力7×105Paで1時間保持し、このシートを硬化し、このシートと光合分波器本体10を密着させて保護チューブとした。得られた光合分波器20は、長さ40mm、外径5mmであり、優れた機械的特性、耐透湿性、耐候性を示した。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光合分波器は、2つ以上のコリメータレンズと、前記コリメータレンズの間に挿入された誘電体多層膜と、該2つ以上のコリメータレンズの長手方向の誘電体多層膜と接合していない側のそれぞれに接合されたキャピラリと、からなる光合分波器本体が、繊維状補強材に熱硬化性樹脂が含浸された成形材料からなる保護チューブに収容された光合分波器であって、前記キャピラリ内には、光ファイバが挿入される細孔が形成され、前記光合分波器本体と前記保護チューブとは直接、密着して配されているから、密閉構造の光合分波器を容易に得ることができる。また、繊維状補強材に未硬化状態の熱硬化性樹脂を含浸してなる成形材料を用いることにより、光合分波器の補強部材を小型化することができる。また、この成形材料は、取り扱いが容易であるので低コストで光合分波器を製造することができる。さらに、本発明の光合分波器は、曲げ応力に対する耐性などの機械的強度、耐透湿性、耐候性などに優れ、外部環境に影響され難いので、光の伝送損失が増加することがない。また、本発明の光合分波器に偏波保持光ファイバを用いた場合、安定した偏波クロストーク特性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光合分波器の補強構造の一例を示す図である。
【図2】 従来の光合分波器の補強構造を示す図である。
【符号の説明】
1…グリンレンズ、2…誘電体多層膜、3…光ファイバ素線、4…キャピラリ、10…光合分波器本体、13…保護チューブ、20…光合分波器[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical multiplexer / demultiplexer, and more particularly to an optical multiplexer / demultiplexer having a structure that is less susceptible to the influence of the external environment by covering the outer periphery thereof with a protective tube and a method for manufacturing the same .
[0002]
[Prior art]
For example, an optical multiplexer / demultiplexer having a characteristic of combining (multiplexing) or separating (demultiplexing) light of a plurality of systems having different wavelengths has been proposed.
In the optical multiplexer / demultiplexer
The 0.25 pitch
[0003]
On the other hand, the bare
Similarly, the
[0004]
Further, in order to improve the moisture permeability and mechanical strength of the optical multiplexer / demultiplexer, the optical multiplexer / demultiplexer
[0005]
However, in such a method of reinforcing an optical multiplexer / demultiplexer, when the
Further, when moisture enters the bonding surface between the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Accordingly, an object of the present invention is to provide an optical multiplexer / demultiplexer having moisture permeability resistance, weather resistance, and mechanical strength.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
To solve such problems, an optical demultiplexer of the present invention, two or more collimating lenses, and a dielectric multilayer film that is inserted between the collimator lens, the longitudinal direction of the two or more collimating lens a capillary bonded to each side not bonded to the dielectric multilayer film, demultiplexer body made from and housed in protective tube made of a molding material thermosetting resin impregnated in the fibrous reinforcing material The optical multiplexer / demultiplexer has a pore into which an optical fiber is inserted in the capillary, and the optical multiplexer / demultiplexer and the protective tube are arranged in close contact with each other. . The protective tube is a molding material formed by impregnating a fibrous reinforcing material with an uncured thermosetting resin, and is preferably one in which the optical multiplexer / demultiplexer body is wrapped, heated and cured. The protective tube is preferably made of carbon fiber or glass fiber, phenol resin, glass ceramic powder having a negative coefficient of thermal expansion, and epoxy resin.
Further, two or more collimator lenses, a dielectric multilayer film inserted between the collimator lenses, and a side not joined to the dielectric multilayer film in the longitudinal direction of the two or more collimator lenses are joined. An optical multiplexer / demultiplexer body comprising a capillary is housed in a protective tube made of a molding material in which a fibrous reinforcing material is impregnated with a thermosetting resin, and a thin film into which an optical fiber is inserted is inserted into the capillary. A method of manufacturing an optical multiplexer / demultiplexer in which a hole is formed and the optical multiplexer / demultiplexer and the protective tube are arranged in close contact with each other, wherein the thermosetting property in an uncured state in the fibrous reinforcing material Using a molding material impregnated with resin, the optical multiplexer / demultiplexer body is wrapped, heated, and cured.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail.
FIG. 1 is a view showing an example of an optical multiplexer / demultiplexer according to the present invention as viewed from the side. In addition, the same code | symbol was attached | subjected about the same component as the conventional optical multiplexer / demultiplexer demonstrated previously.
In the optical multiplexer /
On the other hand, the bare
Similarly, the
The optical multiplexer /
[0009]
The
When this molding material is heated and cured, it exhibits excellent mechanical strength, moisture permeation resistance, and weather resistance as a reinforcing member for the optical multiplexer /
[0010]
In this way, when the optical multiplexer /
[0011]
The 0.25 pitch
The
[0012]
The
[0013]
Further, the
The single mode optical fiber has a structure in which a coating layer made of an ultraviolet curable resin or the like is provided on a bare optical fiber made of quartz glass or the like. In addition, the polarization maintaining optical fiber includes a stress applying member made of silica glass doped with Ba 2 O 3 so as to sandwich an optical fiber bare wire made of quartz glass or the like, and an ultraviolet curable resin is placed thereon. It is the structure where the coating layer which consists of etc. was provided.
In this example, the outer diameter of the bare
[0014]
The
The
[0015]
The adhesive 4b used in this example is preferably one having a low glass transition temperature, a low hardness after curing, and a low cure shrinkage. That is, a flexible material is preferable in the operating temperature range of the optical multiplexer /
As described above, when the
[0016]
The number of incident ports, reflecting ports, and outgoing ports of the optical multiplexer /
[0017]
Hereinafter, a specific example is shown using FIG.
An optical multiplexer /
The optical multiplexer /
[0018]
【The invention's effect】
As described above, the optical demultiplexer of the present invention, two or more collimating lenses, the longitudinal direction of the dielectric of the dielectric multilayer film is inserted between the collimator lens, the two or more collimating lens the capillary joined to each body multilayer film and the side not bonded to the optical demultiplexer body made of the thermosetting resin is accommodated in the protective tube made of a molding material impregnated fibrous reinforcement In the optical multiplexer / demultiplexer, a pore into which an optical fiber is inserted is formed in the capillary, and the optical multiplexer / demultiplexer main body and the protective tube are arranged in close contact with each other, so that it is sealed An optical multiplexer / demultiplexer having a structure can be easily obtained. In addition, the reinforcing member of the optical multiplexer / demultiplexer can be reduced in size by using a molding material formed by impregnating a fibrous reinforcing material with an uncured thermosetting resin. Moreover, since this molding material is easy to handle, an optical multiplexer / demultiplexer can be manufactured at low cost. Furthermore, the optical multiplexer / demultiplexer of the present invention is excellent in mechanical strength such as resistance to bending stress, moisture resistance, weather resistance, and the like, and is not easily affected by the external environment, so that light transmission loss does not increase. In addition, when a polarization maintaining optical fiber is used in the optical multiplexer / demultiplexer of the present invention, stable polarization crosstalk characteristics can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an example of a reinforcing structure of an optical multiplexer / demultiplexer according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a reinforcing structure of a conventional optical multiplexer / demultiplexer.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記キャピラリ内には、光ファイバが挿入される細孔が形成され、前記光合分波器本体と前記保護チューブとは直接、密着して配されていることを特徴とする光合分波器。 And two or more collimating lenses, and a dielectric multilayer film that is inserted between the collimator lens, which is joined to the respective longitudinal direction of the dielectric multilayer film and the side not bonded to the said two or more collimating lens and the capillary, the optical demultiplexer body made of is a demultiplexer which thermosetting resin is accommodated in the protective tube made of a molding material impregnated into the fibrous reinforcement,
An optical multiplexer / demultiplexer characterized in that a pore into which an optical fiber is inserted is formed in the capillary, and the optical multiplexer / demultiplexer body and the protective tube are arranged in direct contact with each other .
前記繊維状補強材に未硬化状態の前記熱硬化性樹脂を含浸してなる成形材料を用いて、前記光合分波器本体を包み、加熱、硬化する工程を有することを特徴とする光合分波器の製造方法。 An optical multiplexing / demultiplexing process comprising a step of wrapping, heating and curing the optical multiplexer / demultiplexer body using a molding material formed by impregnating the fibrous reinforcing material with the uncured thermosetting resin. Manufacturing method.
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