JP4230992B2 - 暖炉型暖房器 - Google Patents

暖炉型暖房器 Download PDF

Info

Publication number
JP4230992B2
JP4230992B2 JP2004376638A JP2004376638A JP4230992B2 JP 4230992 B2 JP4230992 B2 JP 4230992B2 JP 2004376638 A JP2004376638 A JP 2004376638A JP 2004376638 A JP2004376638 A JP 2004376638A JP 4230992 B2 JP4230992 B2 JP 4230992B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion housing
front door
slider
combustion
fireplace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004376638A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006183921A (ja
Inventor
実 小栗
智志 金岩
スミス ブライアン
ブリンスデン グレゴリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2004376638A priority Critical patent/JP4230992B2/ja
Publication of JP2006183921A publication Critical patent/JP2006183921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4230992B2 publication Critical patent/JP4230992B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

本発明は、外ケースと、外ケース内に設けたバーナを内蔵する燃焼筐とを備え、外ケースの前面パネルに、燃焼筐の前面のガラス板を臨ませる窓部を開設して、前面パネルの前方から燃焼筐内を目視できるようにした暖炉型暖房器に関する。
従来、この種の暖炉型暖房器では、一般に、燃焼筐の前面にガラス板を固着している(例えば、特許文献1参照)。このものでは、燃焼筐内のバーナの爆発着火を生ずると、燃焼筐の急激な内圧上昇でガラス板が割れる可能性がある。
そこで、燃焼筐の本体前面に前面扉を設け、この前面扉に前記ガラス板を装着すると共に、前面扉を燃焼筐の本体前面に後方に付勢して取付けた暖炉型暖房器も知られている(例えば、特許文献2参照)。これによれば、爆発着火で燃焼筐の内圧が上昇すると、前面扉が後方への付勢力に抗して前方に押し動かされ、燃焼筐の本体と前面扉との間に隙間が空いて、この隙間から燃焼筐内の高圧ガスが逃げ、ガラス板の破損が防止される。
ここで、上記特許文献2に記載のものでは、前面扉の上下左右の4箇所にばねを外挿したボルトを挿通し、燃焼筐の本体にボルトを螺合させて、ボルトの頭部と前面扉との間でばねを圧縮し、ばねの圧縮反力で前面扉が後方に付勢されるようにしている。然し、このものでは以下の不具合を生ずる。即ち、ばねを外挿した状態でボルト締めを行うのは面倒であり、しかも前面扉の上下左右の4箇所でこのボルト締めを行う必要があるため、前面扉の組付け作業性が悪くなる。また、ボルトにばねを外挿し忘れてボルト締めを行う可能性もあり、この場合には、爆発着火を生じても圧力を逃がすことができず、信頼性に欠ける。
また、かかる不具合を解消した暖炉型暖房器として、前面扉を下端部において燃焼筐の本体前面の下端部に前後方向に傾動自在に支持する支持手段と、燃焼筐の本体上面に配置され、前面扉の上端部を後方に付勢する付勢手段とを備えるものも知られている(例えば、特許文献3参照)。ここで、付勢手段は、ばねを内蔵するシリンダと、シリンダから後方に突出するロッドと、ロッドの後端部を燃焼筐の本体上面に傾動自在に連結する自在継手と、シリンダの前端に固設したフックとで構成され、シリンダをロッドに対しばねの付勢力に抗して前方に牽引した状態でフックを前面扉の上端部前面に係合させ、前面扉の上端部を後方に付勢している。
然し、このものでは以下の不具合を生ずる。即ち、前面扉の上端部前面より前方にフックが存在しているため、爆発着火で前面扉が前方に傾動したときに、フックが外ケースの前面パネルに衝突して、前面パネルを変形させる虞がある。これを回避するには、前面扉と前面パネルとの間の前後方向距離を大きく取る必要があり、暖房器が大型化する。また、前面扉の上端部前面にフックを係合させるだけでは、前面扉が横振れし易くなる。そこで、前面扉の安定化のため、上記特許文献3に記載のものでは、前面扉の上端に燃焼筐の上面側にのびる安定板を取付け、安定板に形成した前後方向に長手のガイド孔を燃焼筐の本体上面に立設したガイドピンに係合させて、前面扉の横振れを防止している。このように付勢手段に加えて前面扉の安定化のための手段も必要になり、構造が複雑になってコストが高くなる。
実公平5−37129号公報 米国特許第5782231号明細書 米国特許第5613487号明細書
本発明は、以上の点に鑑み、上記特許文献3に記載のものを改良し、燃焼筐の上面に配置する付勢手段により前面扉を後方に付勢した状態で安定に取付けられるようにし、安定化手段を不要にして構造の簡素化を図ると共に、前面扉と前面パネルとの間の間隔を狭めて省スペース化も図れるようにした暖炉型暖房器を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、外ケースと、外ケース内に設けたバーナを内蔵する燃焼筐とを備え、外ケースの前面パネルに、燃焼筐の前面のガラス板を臨ませる窓部を開設した暖炉型暖房器であって、燃焼筐の本体前面に前面扉が設けられ、この前面扉に前記ガラス板が装着されると共に、前面扉を下端部において燃焼筐の本体前面の下端部に前後方向に傾動自在に支持する支持手段と、燃焼筐の本体上面に配置され、前面扉の上端部を後方に付勢する付勢手段とを備えるものにおいて、付勢手段は、燃焼筐の本体上面に固定されるブラケットと、ブラケットに前後方向に移動自在に支持されるスライダと、スライダを後方に付勢するばねとを有し、前面扉の上端部の付勢手段に対向する箇所に前方から挿通するボルトをスライダに螺合させることでスライダがばねの付勢力に抗して前面扉側に引き寄せられるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ボルトを介してスライダが前面扉側に引き寄せられることで、スライダを後方に付勢するばねの付勢力が強まり、この付勢力で前面扉の上端部が後方に付勢されて、前面扉が燃焼筐の本体前面に密着する。そして、爆発着火を生じたときは、燃焼筐の内圧上昇で前面扉がばねの付勢力に抗して前方に傾動し、燃焼筐の本体前面と前面扉との間に生ずる隙間から燃焼筐内の圧が逃げ、ガラス板の破損が防止される。
ここで、前面扉の上端部前方には、上記従来例のようなフックが存在しないため、前面扉の前方への傾動時における前面パネルへの衝突を防止する上で、前面扉と前面パネルとの間の間隔を左程広く確保しなくても済み、省スペース化を図ることができる。尚、ブラケットに、スライダの前方への移動を、スライダにボルトを介して連結される前面扉の上端部が前面パネルに当接しないような所定位置で規制する前進ストッパ部を設けておけば、前面パネルへの前面扉の衝突を確実に防止できる。
また、本発明において、スライダは、ブラケットに前後方向に移動自在に支持されて、横方向の動きが規制されている。そして、このスライダに前面扉の上端部がボルトを介して連結されるため、前面扉の横振れは生じない。従って、前面扉の安定化のための手段が不要になり、構造を簡素化してコストダウンを図ることができる。
また、ばねを外挿したボルトで燃焼筐に前面扉を取付けるものと異なり、スライダにボルトを単純にねじ込むだけで燃焼筐に前面扉を取付けることができ、前面扉の組付け作業性が向上する。更に、ばねは付勢手段に予め組付けられているため、ばねを装着し忘れて、爆発着火時の圧力逃しが不能になる事態に陥ることを未然に防止でき、信頼性も向上する。
尚、前面扉を取付ける際、当初はスライダが前面扉の上端部の後方に離れている。そして、前面扉の上端部に単純にボルトを挿通しても、ボルトが傾くため、前面扉の上端部から後方に離れているスライダにボルトを簡単には螺合できなくなる。この場合、前面扉の上端部のボルト挿通箇所を、前板部と、前板部の上端から後方にのびる上板部と、上板部の後端から下方にのびる後板部とを有する断面逆U字状に形成し、前板部と後板部とにボルト挿通孔を形成しておけば、ボルトの傾きが規制される。そのため、ボルトを容易にスライダに螺合させることができ、前面扉の組付け作業性が一層向上する。
また、本発明のように前面扉を付勢手段で後方に付勢して取付ける場合には、燃焼筐の前面にガラス板を固定するものに比し、燃焼筐の前面のシール性が低下する虞がある。ここで、屋外空気を給気経路を介して燃焼筐内に供給すると共に、燃焼筐内の燃焼排気を排気経路を介して屋外に排出する強制給排気用のファンを設けて、暖房器をFF式に構成する場合、強制給排気用のファンを排気経路に介設した排気ファンで構成すれば、燃焼筐内が排気ファンの吸引力で負圧になる。そのため、前面扉は燃焼筐の内外の圧力差で燃焼筐の本体前面に押し付けられ、燃焼筐の前面のシール性が低下することを防止できる。
以下、壁埋め込み式の暖炉型暖房器に本発明を適用した実施形態について説明する。この暖房器は、図1乃至図4に示す如く、外ケース1と、外ケース1内に設けた燃焼筐2とを備えている。外ケース1は、底板部1aと、左右の側板部1bと、背板部1cと、上板部1dと、前面パネル1eと、背板部1cの背面の左寄りの部分に取付けられるエクステンションケース1fとで構成されている。また、外ケース1は、図4に示す如く、室壁Wに形成した凹所Waに埋め込むようにして設置され、室壁Wの前方に露出するのは外ケース1の前部のみになる。
燃焼筐2内の下部には、バーナ3が配置されている。また、燃焼筐2内に、バーナ3の上端部を嵌合させる開口を形成したバーナ支持板2aを配置し、バーナ支持板2a上に、セラミックス等の耐火材で形成された擬似薪4を配置している。そして、燃焼筐2の前面にガラス板2bを装着すると共に、外ケース1の前面パネル1eに、ガラス板2bを臨ませる窓部1gを開設している。かくして、前面パネル1eの前方から燃焼筐2内を目視できるようになり、バーナ3を燃焼させたときに、恰も擬似薪4が燃えているような視覚的印象を与えることができる。尚、前面パネル1eを、その窓部1gの周縁部が燃焼筐2の前面周縁部に密着するように形成することも可能であるが、本実施形態では、窓部1gが燃焼筐2の前方に若干離れるように前面パネル1eを形成し、窓部1gに窓ガラス1hを装着している。また、燃焼筐2の底面には給気ダクト5が接続されており、後述する排気ファン14の吸引力により屋外の空気が給気ダクト5を介して燃焼筐2内に強制的に供給される。
また、外ケース1内には、燃焼筐2の後側に位置させて、燃焼筐2からの燃焼排気が連通管6aを介して流入する熱交換器6が配置されている。そして、外ケース1に空気取入れ口7及び送風口8を開設すると共に、外ケース1内に、室内空気を空気取入れ口7から吸込み、熱交換器6の配置部を経由して送風口8から室内に送風する温風ファン9を配置し、温風暖房機能を得られるようにしている。ここで、暖房効率を向上させるには、温風が床面に近い位置で吹出されるようにすることが望まれる。そこで、本実施形態では、外ケース1の前面パネル1eの窓部1gの下側の部分に送風口8を横方向に長手に開設している。また、温度が上昇しやすい外ケース1内の燃焼筐2の上方空間の冷却性能を確保するため、燃焼筐2の上方空間に温風ファン9を配置している。そして、温風ファン9に吸込まれる空気取入れ口7からの室内空気を熱交換器6の配置部と、燃焼筐2の下方空間とを経由して送風口8に送風するようにしている。尚、燃焼筐2の左右両外側には、外ケース1の底板部1aと背板部1cとに達する仕切り板2c,2cが配置されており、温風ファン9から送風される空気が横方向に逃げることを両仕切り板2c,2cで防止できるようにしている。また、燃焼筐2の下方には、熱交換器6の配置部を通過した空気を送風口8に導くガイド板2dが配置されている。
外ケース1内には、更に、燃焼筐2との間の横方向一側(右側)の側部空間10(燃焼筐2の右側の仕切り板2cと外ケース1の右側の側板部1bとの間の空間)に位置させて、電子コントロールユニット11やバーナ3用のバルブユニット12から成る制御機器が配置され、また、燃焼筐2との間の横方向他側(左側)の側部空間13(燃焼筐2の左側の仕切り板2cと外ケース1の左側の側板部1bとの間の空間)には、熱交換器6の下流側にエクステンションケース1f内の排気ファン14(図2参照)を介して接続される排気ダクト15が配置されている。この場合、燃焼筐2からの熱で電子コントロールユニット11やバルブユニット12の温度が上昇してその熱損を生ずる虞があると共に、左側の側部空間13の温度が燃焼筐2からの熱及び排気ダクト15からの熱で上昇し、室壁Wの過熱を生ずる虞がある。
そこで、本実施形態では、外ケース1の左右の各側板部1bに、室壁Wの前方に露出する前側部分に位置させて、空気取入れ口7を上下方向に長手に開設している。かくして、外ケース1内の各側部空間10,13が各空気取入れ口7からの室内空気を温風ファン9に導く吸込み側の通風路となり、各側部空間10,13の上下方向広範囲に亘って室内空気が流れ、この空気流により各側部空間10,13が効果的に空冷される。従って、側部空間10,13の温度上昇で室壁Wの過熱を生じたり、電子コントロールユニット11やバルブユニット12の熱損を生じたりすることを確実に防止できる。
外ケース1の各側板部1bの空気取入れ口7の開設箇所には、図5に示す如く、空気取入れ口7を覆うフィルタ7aが着脱自在に装着されると共に、フィルタ7aを覆うルーバー部材7bが前後一方の縁部、例えば、後縁部のヒンジ7cにより開閉自在に取り付けられている。かくして、空気取入れ口7からの塵埃の侵入が防止されると共に、常時はフィルタ7aがルーバー部材7bで目隠しされて、体裁が良好に保たれる。また、ルーバー部材7bを開くことで、フィルタ7aを取り外して掃除を行うことができ、メンテナンス性も良好になる。
また、少なくとも一方の側部空間、例えば、右側の側部空間10には、図3に示す如く、空気取入れ口7の下端近傍に位置させて、空気取入れ口7から吸込まれる室内空気の温度を検出する温度センサ16が配置されている。ここで、上記の如く外ケース1の前面パネル1eの下部に送風口8を開設した場合、暖房器の前面近傍に温風の前方への流れを阻害する物(障害物)が置かれると、障害物の過熱や床面の過熱を生ずる虞がある。温風が障害物に当たると、温風の一部は障害物を乗り越えて上方に流れるが、床面近くの温風は流れが横向きに変向され、その一部がショートサーキットして外ケース1の側板部1bに開設した空気取入れ口7の下部から吸込まれる。そして、このような温風のショートサーキットで温度センサ16の検出温度が大幅に上昇する。その結果、暖房器の前面近傍に障害物が置かれたときに、これを温度センサ16の検出温度の変化で検出でき、バーナ3の燃焼量を減少するかバーナ3を消火して、障害物や床面の過熱を生ずることを防止できる。
外ケース1内の左側の側部空間13は、図2に示す如く、排気ダクト15より下方の下部空間13aと、排気ダクト15が配置された上部空間13bとに仕切り板13cで区画されている。そして、下部空間13aに流入した空気をエクステンションケース1f内に配置した排気ファン14用のファンモータ14aの配置部を経由して上部空間13bに導く導風路17を設けている。導風路17は、外ケース1の背板部1cに形成した下部空間13aに臨む第1通気口17aと、第1通気口17aからの空気をファンモータ14aの配置部に導くエクステンションケース1f内の空気ガイド部材17bと、外ケース1の背板部1cに形成した上部空間13bに臨む第2通気口17cとで構成されている。これによれば、第1通気口17aから空気ガイド部材17bによってファンモータ14aの配置部に導かれた空気が、ファンモータ14aの配置部を通過して排気ファン14の外面に向けて前方に流れ、ファンモータ14aの空冷が行われる。かくして、燃焼排気の熱によるファンモータ14aの熱損が防止される。また、ファンモータ14aの配置部を通過した空気は、エクステンションケース1f内から第2通気口17cを介して上部空間13bに流れ、温風ファン9に吸込まれる。
尚、外ケース1の前面パネル1eに、窓部1gの左右両外側に位置させて空気取入れ口7を開設することも考えられる。然し、これでは、前面パネル1eが開口部の多い煩雑な感じになって体裁が悪くなると共に、空気取入れ口7から室内空気が吸込まれる際に発生する吸込み音が暖房器の前方に直接放射されて、騒音が大きくなる。一方、本実施形態の如く外ケース1の側板部1bに空気取入れ口7を開設すれば、前面パネル1eがスッキリした感じになって体裁が良くなると共に、吸込み音は暖房器の側方に放射され、暖房器の前方における吸込み音の騒音レベルは低くなる。
上記温風ファン9は、軸方向から空気を吸込むシロッコファンで構成される。ここで、温風ファン9の軸長は強度上左程長くできない。本実施形態の暖房器の横方向寸法は90cm近くもあり、そこで、燃焼筐2の上方空間に、温風ファン9をその軸方向を横方向に沿わせた姿勢で左右一対に並設し、両温風ファン9,9の間に両温風ファン9,9を駆動する共通のファンモータ9aを配置している。外ケース1内の各側部空間10,13に流れた室内空気は大部分が各温風ファン9にその軸方向外端の吸込み口9bから吸込まれる。また、各空気取入れ口7から流入した室内空気の一部は、燃焼筐2の前面と前面パネル1eとの間の空隙と燃焼筐2の上方空間とを経由して各温風ファン9にその軸方向内端の吸込み口9cから吸込まれる。
また、図6に明示されているように、外ケース1の前面パネル1eの背面には、窓部1gの上側に位置させて、前面パネル1eとの間に通気路18aを画成する横方向に長手のダクト18が取付けられている。ダクト18の横方向両端部は、左右の空気取入れ口7,7の上部に連通している。また、ダクト18には、温風ファン9用のファンモータ9aの近傍部分、即ち、ダクト18の横方向中央部に位置させて、空気出口18bが開設されている。
これによれば、左右の各空気取入れ口7の上部からの室内空気がダクト18の左右の各半部を通過し、空気出口18bからファンモータ9aの配置部を経由して各温風ファン9にその軸方向内端の吸込み口9cから吸込まれる。従って、前面パネル1eの窓部1gの上側のパネル部分がダクト18に流れる室内空気により空冷され、ユーザがこのパネル部分に触れても熱い思いをせずに済む。また、燃焼筐2の上方空間はファンモータ9aにとって温度条件が厳しい場所であるが、ダクト18の空気出口18bからの空気がファンモータ9aの配置部に流れるため、ファンモータ9aが効果的に空冷され、ファンモータ9aの熱損は生じない。
尚、ファンモータ9aの熱損を確実に防止するには、ファンモータ9aへの燃焼筐2からの伝熱も抑制する必要がある。そこで、燃焼筐2の上方に、燃焼筐2の上面との間に熱交換器6の配置部に連通する空隙19aを画成する仕切り板19を配置し、この仕切り板19上に左右一対の温風ファン9,9及びファンモータ9aを搭載している。そして、各温風ファン9から吹出される空気の少なくとも一部を空隙19aを経由して熱交換器6の配置部に流すことにより、仕切り板19を空冷し、ファンモータ9aへの燃焼筐2からの伝熱が抑制されるようにしている。
ここで、仕切り板19上に、各温風ファン9をその吹出し口9dが燃焼筐2の上面に対向するように搭載し、温風ファン9から吹出される空気が全て前記空隙19aを経由して熱交換器6の配置部に流れるようにすることも考えられる。然し、これでは、空隙19aでの圧損が大きくなり、送風口8から室内に送風される温風の風量が減少する。そこで、本実施形態では、仕切り板19上に、各温風ファン9をその吹出し口9dが熱交換器6の配置部の直上部に臨むように搭載し、仕切り板19の下面に、図7に示す如く、各温風ファン9の吹出し口9dから吹出される空気の一部を空隙19aに導く分流板20を取り付けている。これによれば、空隙19aでの圧損が小さくなり、温風の風量が減少することを防止できる。尚、分流板20は、仕切り板19のファンモータ9aの搭載箇所の下面に、分流板20の横方向両端部を左右の温風ファン9,9の吹出し口9d,9dのファンモータ9a側の端部に臨ませた状態で配置されている。そのため、両温風ファン9,9から吹出される空気の一部が分流板20に案内されて仕切り板19のファンモータ9aの搭載箇所の下面に沿って流れ、ファンモータ9aの搭載箇所が効率良く空冷される。尚、本実施形態では、仕切り板19上にファンモータ9aをマウントラバー9eを介して搭載しているが、仕切り板19の空冷によりマウントラバー9eの熱劣化も効果的に防止できる。
ところで、暖房器の運転中に電源コンセントが抜かれたり停電したりして電源が落ち、温風ファン9が停止すると、バーナ3の燃焼を停止しても、燃焼筐2や熱交換器6等からの放熱で外ケース1内の温度が上昇する。この場合、通常は、外ケース1内の熱気が空気取入れ口7から外部に逃げ、外ケース1内の温度が過度に上昇することはない。然し、フィルタ7aが目詰まりしていると、熱気を外部に逃がせなくなる。特に、壁埋め込み式の暖房器では外ケース1が室壁Wで囲われて、外ケース1を介しての放熱が制限されるため、外ケース1内の温度が過度に上昇して、電子コントロールユニット11等の熱損を生ずる可能性がある。
そこで、本実施形態では、外ケース1の上板部1dに、図8に示す如く、室壁Wの前方に露出する前側部分に位置させて、外ケース1の内外を連通する通気口21を開設し、外ケース1内の熱気を通気口21を介して外部に逃がすことができるようにしている。この場合、通気口21を介しての外ケース1内への塵埃の侵入を防止するために、通気口21にフィルタを装着することも考えられるが、これでは、フィルタの目詰まりで通気口21から熱気を逃がすことができなくなる可能性がある。そこで、通気口21に蓋部材22を設けて、常時は通気口21を閉塞することにより通気口21からの塵埃の侵入を防止し、外ケース1内の温度が上昇したときにのみ、蓋部材22を開いて、通気口21から外ケース1内の熱気を逃がすようにしている。
ここで、上板部1dの前側部分の下面には、樋状の裏板1iが取付けられて、上板部1dが上板本体と裏板1iとの上下2重構造になっており、上板本体と裏板1iとに上下2段に通気口21が開設されている。そして、裏板1iに、蓋部材22をヒンジ22aにより、裏板1iの通気口21を閉塞する図8(a)に示す水平の閉じ位置と、通気口21を開放する図8(b)に示す斜め上方の開き位置とに傾動自在に取付けている。蓋部材22のヒンジ22a側の縁部には下方に屈曲するレバー部22bが曲成されており、裏板1iの下面に固設したブラケット1jとレバー部22bとの間にばね23を張設して、蓋部材22がばね23により閉じ位置に付勢されるようにしている。
また、ブラケット1jには、図9に明示する如く、熱動部材たるワックスサーモエレメント24が取付けられている。ワックスサーモエレメント24は、ワックスを封入したシリンダ24aと、ワックスの熱膨張でシリンダ24aから押し出されるロッド24bとで構成されている。そして、通気口21から離れたブラケット1jの端部にロッド24bを連結し、シリンダ24aの端部を通気口21に近いブラケット1jの端部に摺動自在に挿通させてレバー部22bに対向させている。外ケース1内の温度が上昇すると、ワックスの熱膨張でロッド24bに対しシリンダ24aがレバー部22b側に押され、レバー部22bに作用するシリンダ24aの押圧力がばね23の付勢力を上回ったところで蓋部材22が開かれる。かくして、暖房器の運転中に電源が落ち、空気取入れ口7からの熱気の逃げがフィルタ7aの目詰まりで阻害されたまま、外ケース1内の温度が上昇したときは、ワックスサーモエレメント24により蓋部材22が開かれて、外ケース1内の熱気が通気口21から外部に逃げる。従って、外ケース1内の温度は過度に上昇せず、電子コントロールユニット11の熱損が防止される。また、常時は、ばね23により蓋部材22が閉じ位置に付勢保持されるため、暖房器の運転時の振動で蓋部材22がガタツクことはなく、蓋部材22のガタツキによる異音の発生も防止される。
尚、ワックスサーモエレメント24は、一旦伸張すると温度が低下しても収縮せず、そのため、ワックスサーモエレメント24に、これを収縮方向に付勢するばね24cを外挿している。但し、蓋部材22用のばね23のばね力を強めに設定すれば、ばね24cは省略可能である。また、上板部1dの前側部分の上面には、通気口21を上方から覆って異物の落下を防止するガード部材1kが設けられると共に、ガード部材1k及び通気口21を目隠しする上カバー1lがスペーサ1mを介して載置されている。更に、上板部1dの前側部分の右寄りの部分には、運転スイッチ25aと各種点検スイッチとを具備する操作基盤25が設けられている。通気口21は、操作基盤25の配置部を避けて開設されている。また、操作基盤25は上カバー1lで覆われ、運転スイッチ25aのみが上カバー1lに形成した穴を通して上方に露出する。
ところで、本実施形態では、蓋部材22を開くための熱で変形する熱動部材としてワックスサーモエレメント24を用いたが、バイメタルや形状記憶合金等で熱動部材を構成することも可能である。
燃焼筐2の前面の上記したガラス板2bは、燃焼筐2の本体前面に着脱自在な前面扉2eに装着されており、前面扉2eを取外した状態で燃焼筐2内のバーナ3のメンテナンスを行うことができるようにしている。この前面扉2eは、燃焼筐2の本体前面の左右両側部の下端部に形成した係合孔2f(図3参照)に前面扉2eの左右両側部の下端部に突設した爪片2g(図4参照)において前後方向に傾動自在に係止される。また、燃焼筐2の本体上面に、前面扉2e用の左右一対の付勢手段26を配置し、前面扉2eの上端部を付勢手段26により後方に付勢して、前面扉2eをその背面に取付けたパッキン2hを介して燃焼筐2の本体前面に密着させるようにしている。
各付勢手段26は、図10及び図11に示す如く、燃焼筐2の本体上面に固定したブラケット26aと、ブラケット26aに前後方向に移動自在に支持されるスライダ26bと、ブラケット26aの後端とスライダ26bの後端との間に張設した、スライダ26bを後方に付勢するばね26cとで構成されている。スライダ26bは板状であって、スライダ26bの前端に曲成した上方への折曲げ部にナット26dがかしめ付けられている。そして、前面扉2eの上端部の各付勢手段26に対向する箇所に前方から挿通するボルト26eをスライダ26bの前端のナット26dに螺合させて、スライダ26bを前方に引き寄せることによりばね26cを引張るようにしている。これによれば、ばね26cの引張り反力でスライダ26bを介して前面扉2eの上端部が後方に付勢される。
ここで、燃焼筐2の前面にガラス板2bが固定されていると、燃焼筐2内での爆発着火を生じた場合、燃焼筐2の急激な内圧上昇でガラス板2bが割れる可能性がある。一方、本実施形態では、爆発着火で燃焼筐2の内圧が上昇すると、前面扉2eが係合孔2fに係合する下端の爪片2gを支点にして付勢手段26の付勢力に抗して前方に傾動する。その結果、燃焼筐2と前面扉2eとの間に隙間が空き、この隙間から燃焼筐2内の高圧ガスが逃げて、ガラス板2bの破損が防止される。
スライダ26bは、ブラケット26aの両側部に形成した折返し部26fにより前後方向には動くが横方向及び上方には動かないように支持されている。そして、このスライダ26bに前面扉2eの上端部がボルト26eを介して連結されるため、前面扉2eの横振れは生じない。従って、前面扉2eの横振れを防止するための別途の安定化手段が不要になり、構造を簡素化してコストダウンを図ることができる。
また、スライダ26bの側縁の前後方向中間部分には肩部26gが形成されている。そして、ブラケット26aの前端に、肩部26gに係合してスライダ26bの前方への移動を所定位置で規制する前進ストッパ部26hを設けている。この所定位置は、スライダ26bにボルト26eを介して連結される前面扉2eの上端部が前面パネル1eに当接しないような位置に設定されている。かくして、燃焼筐2と前面パネル1eとの間の前後方向間隔を左程広く確保しなくても、爆発着火時に前面扉2eが勢い良く前方に傾動して、前面パネル1eに前面扉2eの上端部が衝突することを確実に防止できる。
また、ブラケット26aには、スライダ26bの後端に当接してスライダ26bの後方への移動を所定位置で規制する後退ストッパ部26iが設けられている。従って、前面扉2eの取付け時に、当初、スライダ26bが前面扉2eの上端部の後方に大きく離れ、スライダ26bを前面扉2eに引き寄せるまでのストロークが過大になることを防止できる。但し、前面扉2eの上端部に単純にボルト26eを挿通すると、ボルト26eが傾き、前面扉2eの上端部の後方にスライダ26bが左程離れていなくても、スライダ26b(ナット26d)にボルト26eを螺合させることが困難になる。そこで、前面扉2eの上端部のボルト挿通箇所を、図11に示す如く、前板部2iと、前板部2iの上端から後方にのびる上板部2jと、上板部2jの後端から下方にのびる後板部2kとを有する断面逆U字状に形成し、前板部2iと後板部2kとにボルト挿通孔2lを形成している。これによれば、ボルト26eが前板部2iと後板部2kとの前後2箇所で支持されることになり、ボルト26eの傾きが抑制されて、スライダ26bにボルト26eを容易に螺合できる。
尚、本実施形態において、前面扉2eを下端部において燃焼筐2の本体前面の下端部に前後方向に傾動自在に支持する支持手段は、燃焼筐2の本体前面の下端部に形成した係合孔2fと、前面扉2eの下端部に突設した爪片2gとで構成されているが、これに限るものではなく、例えば、燃焼筐2の本体前面の下端部に、前面扉2eの下端部を前後方向の遊びを存して受け入れる受け枠を固設し、この受け枠で支持手段を構成することも可能である。
ところで、前面扉2eを付勢手段26により後方に付勢して取付けると、燃焼筐2の前面にガラス板2bを固定するものに比し、燃焼筐2の前面のシール性が低下する虞がある。ここで、本実施形態では、屋外空気を給気経路(給気ダクト5)を介して燃焼筐2内に供給すると共に、燃焼筐2内の燃焼排気を熱交換器6と排気ダクト15とから成る排気経路を介して屋外に排出する強制給排気用のファンを排気経路に介設した排気ファン14で構成している。そのため、燃焼筐2内が排気ファン14の吸引力で負圧になる。従って、前面扉2eは燃焼筐2の内外の圧力差で燃焼筐2の前面に押し付けられ、燃焼筐2の前面のシール性が低下することはない。
以上、壁埋め込み式の暖炉型暖房器に本発明を適用した実施形態について説明したが、床置き式の暖炉型暖房器にも同様に本発明を適用できる。
本発明の実施形態の暖房器の右側の斜め前方から見た斜視図。 実施形態の暖房器の左側の斜め後上方から見た斜視図。 実施形態の暖房器の前面パネルと燃焼筐の前面扉を取外した状態の正面図。 図3にIV−IV線で示す位置で切断した実施形態の暖房器の切断側面図。 図3にV−V線で示す位置で切断した実施形態の暖房器の空気取入れ口部分の拡大切断平面図。 実施形態の暖房器の前面パネルの斜め後方から見た斜視図。 実施形態の暖房器の温風ファンの配置部の斜め下方から見た斜視図。 (a)実施形態の暖房器の上面の通気口開設箇所の斜視図、(b)通気口に設けた蓋部材が開かれた状態の斜視図。 実施形態の暖房器の上面の通気口開設箇所の切断側面図。 実施形態の暖房器の燃焼筐の前面扉用の付勢手段を示す斜視図。 図10のXI−XI線で切断した切断側面図。
符号の説明
1…外ケース、1e前面パネル、1g…窓部、2…燃焼筐、2b…ガラス板、2e…前面扉、2f…係合孔(支持手段)、2g…爪片(支持手段)、2i…前板部、2j…上板部、2k…後板部、2l…ボルト挿通孔、3…バーナ、5…給気ダクト(給気経路)、14…排気ファン、15…排気ダクト(排気経路)、26…付勢手段、26a…ブラケット、26b…スライダ、26c…ばね、26e…ボルト、26h…前進ストッパ部。

Claims (4)

  1. 外ケースと、外ケース内に設けたバーナを内蔵する燃焼筐とを備え、外ケースの前面パネルに、燃焼筐の前面のガラス板を臨ませる窓部を開設した暖炉型暖房器であって、燃焼筐の本体前面に前面扉が設けられ、この前面扉に前記ガラス板が装着されると共に、前面扉を下端部において燃焼筐の本体前面の下端部に前後方向に傾動自在に支持する支持手段と、燃焼筐の本体上面に配置され、前面扉の上端部を後方に付勢する付勢手段とを備えるものにおいて、
    付勢手段は、燃焼筐の本体上面に固定されるブラケットと、ブラケットに前後方向に移動自在に支持されるスライダと、スライダを後方に付勢するばねとを有し、前面扉の上端部の付勢手段に対向する箇所に前方から挿通するボルトをスライダに螺合させることでスライダがばねの付勢力に抗して前面扉側に引き寄せられるように構成されていることを特徴とする暖炉型暖房器。
  2. 前記ブラケットに、前記スライダの前方への移動を所定位置で規制する前進ストッパ部が設けられ、この所定位置は、スライダに前記ボルトを介して連結される前記前面扉の上端部が前記前面パネルに当接しないような位置に設定されることを特徴とする請求項1記載の暖炉型暖房器。
  3. 前記前面扉の上端部の前記ボルトの挿通箇所は、前板部と、前板部の上端から後方にのびる上板部と、上板部の後端から下方にのびる後板部とを有する断面逆U字状に形成され、前板部と後板部とにボルト挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の暖炉型暖房器。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の暖炉型暖房器であって、屋外空気を給気経路を介して前記燃焼筐内に供給すると共に、燃焼筐内の燃焼排気を排気経路を介して屋外に排出する強制給排気用のファンを備えるものにおいて、
    強制給排気用のファンが排気経路に介設した排気ファンで構成されることを特徴とする暖炉型暖房器。
JP2004376638A 2004-12-27 2004-12-27 暖炉型暖房器 Expired - Fee Related JP4230992B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004376638A JP4230992B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 暖炉型暖房器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004376638A JP4230992B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 暖炉型暖房器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006183921A JP2006183921A (ja) 2006-07-13
JP4230992B2 true JP4230992B2 (ja) 2009-02-25

Family

ID=36737165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004376638A Expired - Fee Related JP4230992B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 暖炉型暖房器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4230992B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8026464B2 (en) 2004-03-01 2011-09-27 Nestec S.A. Multi-purpose food preparation kit
JP7444446B2 (ja) 2020-06-19 2024-03-06 株式会社山本製作所 木質ペレット燃焼装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8026464B2 (en) 2004-03-01 2011-09-27 Nestec S.A. Multi-purpose food preparation kit
US8525087B2 (en) 2004-03-01 2013-09-03 Nestec S.A. Multi-purpose food preparation kit
JP7444446B2 (ja) 2020-06-19 2024-03-06 株式会社山本製作所 木質ペレット燃焼装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006183921A (ja) 2006-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7806345B2 (en) In-wall heater
JP4571206B2 (ja) 強制給排気式暖房器
WO2007052539A1 (ja) 閉鎖弁サポート部材及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
JP3972948B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP4571207B2 (ja) 強制給排気式暖房器
JP4230992B2 (ja) 暖炉型暖房器
JP4451303B2 (ja) 壁埋め込み式暖房器
JP2006183916A (ja) 暖炉型暖房器
JP2006183919A (ja) 暖炉型暖房器
JP2007099107A (ja) 車両用空調装置
JPH10141698A (ja) 床置型空気調和機
JPH0742384U (ja) 作業機におけるバッテリ冷却装置
KR200180231Y1 (ko) 공조기기의 실외기
JP5195706B2 (ja) 壁掛型室内ユニットの固定爪構造
WO2022074710A1 (ja) 空気調和機の室外機
JP3882789B2 (ja) 空気調和機の室内機
CN111837002B (zh) 空调机的室内机
JP3882790B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP4699231B2 (ja) 空気調和装置
GB2356698A (en) Heating appliance having a downdraught arrangement
JP3999136B2 (ja) 温風暖房機のルーバ
JP2005029028A (ja) 車両の外気取入構造
KR200392207Y1 (ko) 에어컨 실외기의 수직 열풍 유도기
JP2006078116A (ja) 温風暖房機
JPH0728523Y2 (ja) 温風吹出しストーブ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4230992

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees