JP4230412B2 - 色データ変換装置および色データ変換方法 - Google Patents

色データ変換装置および色データ変換方法 Download PDF

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Description

この発明は、プリンタやビデオプリンタ、スキャナ等のフルカラー印刷関連機器、あるいはモニター等の表示装置等に使用するデータ処理に係わり、中でも4つ以上の色を原色として用いて画像を表現する画像出力装置に関わる色データ変換装置および方法に関する。
従来の色データ変換装置および方法の一例が下記の特許文献1に記載されている。この従来の色データ変換装置および方法においては、第一の画像データを構成する第一の色データRi、Gi、Biの最小値αと最大値βを算出する手段と、第一の色データRi、Gi、Biと上記最小値αと最大値βを用いて色相データを算出する手段と、色相データを用いて色相データ間の第1の比較データを生成する手段と、第1の比較データを用いて色相データ間の第2の比較データを生成する手段と、色相データに基づいて演算を行う演算手段と、所定のマトリクス係数を発生する手段と、第1および第2の比較データと、演算手段からの出力と、色相データr、g、bと、上記マトリクス係数を用いて所定のマトリクス演算を行い、演算後の画像データを出力する手段と、出力された画像データに最小値αを加算して色変換された第二の画像データを合成して出力する手段を備える。(例えば特許文献1参照。)
特開2000−287074公報
従来の色データ変換装置または色データ変換方法は、3つの色データを異なる3つの色データへと変換するものであった。ROMなどのメモリによるテーブル変換方式で構成されている場合は、3つの色データの組のそれぞれに対して、4つ以上の色データの組をメモリに記憶させることで構成は可能であるが、大容量メモリが必要になり、変換特性を柔軟に変更することができない問題点があった。また、メモリに記憶させるデータをどのようにして決定するかの問題も残る。
従来の画像表示装置においては赤、緑、青の3つの色を原色として画像を表示するものが一般的であった。3つの色を原色として表示する場合に表示可能な色は、XYZ表色系における色度図上では3つの原色の色度座標を頂点とする三角形にて表される。したがって、3つの原色の色度座標を三角形の面積が大きくなるように決定すれば、表示可能な色が増えることになる。これは、3つの原色のスペクトルを所定の波長に集中するようにし、不要な波長成分を減少させることにより実現可能である。しかしながら、原色のスペクトルを所定の波長に集中することは、輝度の低下または電力の増大(例えば表示のための駆動回路で消費される電力)につながる場合が多い。また、XYZ表色系における色度図(xy色度図)上でのスペクトル軌跡を考慮すると、表示可能な色の範囲を増やすという点からは、3つの原色にて色を表現することは必ずしも効率が良いとは言えない。そこで、最近では4つ以上の色を原色として用いる画像表示装置の研究も進められている。この場合に表示可能な色は、xy色度図上では4つ以上の原色の色度座標を頂点とする多角形にて表される。
一方、画像表示装置に入力される画像データは、画像入力装置が3つの色データを生成するものが主流であることや、従来の画像表示装置との互換性、扱うデータ量の関係などから、今後も依然として3つの色データにより表される場合が多数を占めると予測される。この場合、3つの色データで表される画像データを4つ以上の色データで表される画像データに変換する色データ変換装置または方法が必須となる。画像表示装置における4つ以上の原色の強さは、それぞれ対応する4つ以上の色データにて制御されることになる。
本発明の目的は、3つの色データで表される画像データを4つ以上の色データを用いて表現する画像出力装置にて出力可能なように、3つの色データからなる画像データを4つ以上の色データからなる画像データに、大容量メモリを用いることなく変換する画像データ変換装置または色変換方法を得ることを目的とする。
この発明に係る色データ変換装置は、
それぞれ赤、緑、青を表す第一の色データRi、Gi、Biからなる画素毎の画像情報である第一の画像データから、それぞれ赤、黄緑、青緑、青を表す第二の色データRo、GYo、GCo、Boからなる第二の画像データを求める色データ変換装置であって、
それぞれ緑、シアン、イエローの色相にのみ有効な色相領域データh1g、h1c、h1y、およびそれぞれ緑〜イエロー、緑〜シアンの色相間の領域にのみ有効な色相間領域データh1gy、h1gcと、赤、青の有彩色成分データr、bとを上記第一の色データRi、Gi、Biより算出する計算手段と、
上記第一の色データRi、Gi、Biのうちの最小のものの値をαで表すとき、
Ro=r−h1gy+α
GCo=h1g+h1c−h1gy+α
GYo=h1y+h1g−h1gc+α
Bo=b−h1gc+α
によって上記第二の色データRo、GYo、GCo、Boを算出する第二の色データ生成手段を備える
ことを特徴とする。
この発明によれば、3つの第一の色データからなる画像データを、4つ以上の第二の色データからなる画像データに、大容量メモリを用いることなく、簡単な演算処理にて変換することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1による色データ変換装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態における色データ変換装置は、最小値最大値算出手段(αβ算出手段)1、有彩色成分データ算出手段2、色領域データ算出手段3、第二の色データ生成手段4aを備えており、それぞれ赤、緑、青を表す3つの第一の色データRi、Gi、Biから、赤、黄緑、青緑、青を表す4つの第二の色データRo、GYo、GCo、Boへと変換するように構成されている。
なお、図1のうち、破線で示す部分(回路ブロックおよび信号線)は、本実施の形態の装置の一部ではないが説明の都合上記載してあり、以下の説明でも、破線で示す部分が仮に存在するとした場合について説明してあるが、これはその方が本実施の形態の装置におけるデータ性質、データ相互間の関係の理解に役立つからである。後述の図2、図3、図4、図5およびそれに関連する説明についても同様である。破線の部分が本実施の形態の装置で出力する信号の生成には不要であることは後述の説明から明らかになろう。
第一の色データRi、Gi、Biは最小値最大値算出手段1および有彩色成分データ算出手段2へと入力される。最小値最大値算出手段1は、第一の色データRi、Gi、Biの最大値βと最小値αを選択して出力する。出力された最大値βと最小値αは、有彩色成分データ算出手段2へと入力される。最小値αはまた第二の色データ生成手段4aへも入力される。ここで、最小値αは、第一の色データRi、Gi、Biに含まれる無彩色(グレイ)の成分を表すデータである。
有彩色成分データ算出手段2は、第一の色データRi、Gi、Biと最小値最大値算出手段1からの出力である最大値βと最小値αを入力とし、r=Ri−α、g=Gi−α、b=Bi−αおよびy=β−Bi、m=β−Gi、c=β−Riの減算処理を行い、6つの有彩色成分データr、g、b、y、m、cを出力する。ここで、有彩色成分データr、g、b、y、m、cは、色データより無彩色の成分を除いたものであり、色データの色相、彩度の情報に関わるデータである。上記の演算により求められた有彩色成分データにおいて、r、g、bのうちの少なくとも1つ、y、m、cのうちの少なくとも1つはゼロとなる性質がある。
例えば、最大値βがRi、最小値αがGiである場合(β=Ri、α=Gi)、上記の減算処理よりg=0およびc=0となり、また最大値βがRi、最小値αがBiである場合(β=Ri、α=Bi)は、b=0およびc=0となる。
すなわち、最大、最小となるRi、Gi、Biの組み合わせにより、少なくとも、r、g、bの中で1つ、y、m、cの中で1つの合計2つの値がゼロとなることになる。
図2(A)〜(F)は、赤、イエロー、緑、シアン、青、マゼンタの6つの色相と有彩色成分データy、m、c、r、g、bの関係を模式的に示したものである。いずれの色相においても、少なくとも、r、g、bの中で1つ、y、m、cの中で1つの値がゼロとなっている。また、有彩色成分データはそれぞれ3つの色相に関与している。
有彩色成分データ算出手段2からの出力である6つの有彩色成分データr、g、b、y、m、cは色領域データ算出手段3へと送られる。また、有彩色成分データr、g、bは第二の色データ生成手段4aにも送られる。
図3は、色領域データ算出手段3の一構成例を示すブロック図である。図において、5a〜5lは入力されたデータの最小値を選択し出力する最小値選択器である。最小値選択器5aは、有彩色成分データr、gのうちの最小値h1y=min(r,g)を選択して出力し、最小値選択器5bは、有彩色成分データb、rのうちの最小値h1m=min(b,r)を選択して出力し、最小値選択器5cは、有彩色成分データg、bのうちの最小値h1c=min(g,b)を選択して出力する。最小値選択器5dは、有彩色成分データy、mのうちの最小値h1r=min(y,m)を選択して出力し、最小値選択器5eは、有彩色成分データc、yのうちの最小値h1g=min(c,y)を選択して出力し、最小値選択器5fは、有彩色成分データm、cのうちの最小値h1b=min(m,c)を選択して出力する。これらのh1r、h1g、h1b、h1c、h1m、h1yは、特定の色相だけに有効な色相領域データとなる。
最小値選択器5gは、色相領域データh1r、h1yのうちの最小値h1ry=min(h1r,h1y)を選択して出力し、最小値選択器5hは、色相領域データh1b、h1mのうちの最小値h1bm=min(h1b,h1m)を選択して出力し、最小値選択器5iは、色相領域データh1g、h1cのうちの最小値h1gc=min(h1g,h1c)を選択して出力する。最小値選択器5jは、色相領域データh1r、h1mのうちの最小値h1rm=min(h1r,h1m)を選択して出力し、最小値選択器5kは、色相領域データh1g、h1yのうちの最小値h1gy=min(h1g,h1y)を選択して出力し、最小値選択器5lは、色相領域データh1b、h1cのうちの最小値h1bc=min(h1b,h1c)を選択して出力する。これらのh1ry、h1gy、h1gc、h1bc、h1bm、h1rmは、特定の隣接する色相の間の領域だけに有効な色相間領域データとなる。これらの色相領域データ、色相間領域データが、色領域データ算出手段3の出力である。色相領域データ、色相間領域データは、第二の色データ生成手段4aへと送られる。なお、min(A,B)は、AとBとの最小値選択を表す。
上記のうち、最小値最大値算出手段1と、有彩色成分データ算出手段2と、色領域データ算出手段3とにより、第一の色データRi、Gi、Biに基づいて、赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの6つの色相のうちの特定の色相にだけそれぞれ有効な複数の色相領域データ、および複数の色相のうちの隣接する色相の間の領域にだけそれぞれ有効な複数の色相間領域データを算出する計算手段が構成されている。
有彩色成分データ間の最小値選択により得られる色相領域データh1r、h1g、h1b、h1c、h1m、h1yは、赤、緑、青、シアン、イエロー、マゼンタの各色相の1つにおいてのみ値が0とならない。すなわち、色相領域データは、各色相の1つだけに有効となる。
図4(A)〜(F)は、6つの色相と色相領域データh1r、h1y、h1g、h1c、h1b、h1mの関係を模式的に示したものであり、各色相領域データが特定の色相に関与していることが分かる。例えば、Wを定数として、赤に対してはr=W、 g=b=0なので、y=m=W、c=0となる。したがって、h1r=min(y,m)=Wとなり、また、他の5つの色相領域データは全て0になる。つまり、赤に対しては、h1r=min(y,m)のみが有効な色相領域データになる。同様に、緑にはh1g=min(c,y)、青にはh1b=min(m,c)、シアンにはh1c=min(g,b)、マゼンタにはh1m=min(b,r)、イエローにはh1y=min(r,g)だけが有効な色相領域データとなる。
また、色相領域データ間の最小値選択により得られる色相間領域データh1ry、h1gy、h1gc、h1bc、h1bm、h1rmは、特定の色相間領域においてのみ値が0とならない。すなわち、色相間領域データは、特定の色相間領域だけに有効となる。ここで、色相間領域とは、赤、緑、青、シアン、イエロー、マゼンタの各色相のうち隣接する色相の間の領域を意味する。
図5(A)〜(F)は、6つの色相と、色相間領域データh1ry=min(h1y,h1r)、h1gy=min(h1y,h1g)、h1gc=min(h1c,h1g)、h1bc=min(h1c,h1b)、h1bm=min(h1m,h1b)、h1rm=min(h1m,h1r)の関係を模式的に示したものである。
図5のそれぞれより、色相間領域データがそれぞれ赤〜イエロー、イエロー〜緑、緑〜シアン、シアン〜青、青〜マゼンタ、マゼンタ〜赤の6つの色相間領域に関与していることが分かる。つまり、赤〜イエローに対しては、h1r、h1yを除く色相領域データは0であり、 h1ry=min(h1y,h1r)を除く他の色相間領域データは全てゼロになる。よって、h1ryのみが有効な色相間領域データになり、同様に、イエロー〜緑にはh1gy、緑〜シアンにはh1gc、シアン〜青にはh1bc、青〜マゼンタにはh1bm、マゼンタ〜赤にはh1rmだけが有効な色相間領域データとなる。
図6(a)および(b)は、6つの色相および色相間領域と有効な色相領域データ、色相間領域データの関係を示している。
色相領域データ算出手段3にて算出された色相領域データ、色相間領域データは、第二の色データ生成手段4aに入力される。図7は、第二の色データ生成手段4aの構成の一例を表すブロック図である。加減算器6aには、有彩色成分データr、色相間領域データh1gy、最小値αが入力され、下記の式(1a)の演算により、第二の色データRoが算出される。加減算器6bには、色相領域データh1g、h1c、色相間領域データh1gy、最小値αが入力され、下記の式(1b)の演算により、第二の色データGCoが算出される。加減算器6cには、色相領域データh1g、h1y、色相間領域データh1gc、最小値αが入力され、下記の式(1c)の演算により、第二の色データGYoが算出される。加減算器6dには、有彩色成分データb、色相間領域データh1gc、最小値αが入力され、下記の式(1d)の演算により、第二の色データBoが算出される。
Ro=r−h1gy+α …(1a)
GCo=h1g+h1c−h1gy+α …(1b)
GYo=h1y+h1g−h1gc+α …(1c)
Bo=b−h1gc+α …(1d)
なお、本実施の形態における色データ変換装置において、第二の色データ生成手段4aには有彩色成分データg、色相領域データh1r、h1b、h1m、色相間領域データh1ry、h1rm、h1bc、h1bmも入力されているが、図7に示す構成の第二の色データ生成手段4aでは第二の色データには使用しない。また、有彩色成分mもその後の演算には用いられていない。従って、これらの信号、即ち有彩色成分データm、色相領域データh1r、h1b、h1m、色相間領域データh1ry、h1rm、h1bc、h1bmは発生する必要がなく(図2、図4、図5において、これらのデータを破線で示す)、またこれらの信号を発生するための回路ブロック(図1、図3において破線で示す)は不要である。
上記のような不要な部分を除き、必要な部分についてのみ上記の構成を説明すると以下のようになる。即ち、本実施の形態1おける色データ変換装置は、最小値最大値算出手段1、有彩色成分データ算出手段2、色領域データ算出手段3、第二の色データ生成手段4aを備えている。
第一の色データRi、Gi、Biは、上記したように、最小値最大値算出手段1および有彩色成分データ算出手段2へと入力される。最小値最大値算出手段1は、第一の色データRi、Gi、Biの最大値βと最小値αを選択して出力する。出力された最大値βと最小値αは、有彩色成分データ算出手段2へと入力される。最小値αはまた第二の色データ生成手段4aへも入力される。
有彩色成分データ算出手段2は、第一の色データRi、Gi、Biと最小値最大値算出手段1からの出力である最大値βと最小値αを入力とし、r=Ri−α、g=Gi−α、b=Bi−αおよびy=β−Bi、c=β−Riの減算処理を行い、5つの有彩色成分データr、g、b、y、cを出力する。これらの有彩色成分データr、g、b、y、cは三原色である赤、緑、青とそれらの補色であるイエロー、マゼンタ、シアンのうちのマゼンタ以外のものをそれぞれ表す。
有彩色成分データ算出手段2からの出力である5つの有彩色成分データr、g、b、y、cは色領域データ算出手段3へと送られる。また、有彩色成分データr、g、bは第二の色データ生成手段4aにも送られる。
色領域データ算出手段3は、図3に示すように、最小値選択手段5a、5c、5e、5i、5kを含み、それぞれイエロー、シアン、緑の色相領域だけに有効な色相領域データh1y、h1c、h1gと、緑〜シアンーの色相間領域だけに有効な色相間領域データh1gcと、緑〜イエローの色相間領域だけに有効な色相間領域データh1gyとを算出する。
上記のうち、最小値最大値算出手段1、有彩色成分データ算出手段2、および色領域データ算出手段3により、第1の色データRi、Gi、Biに基づいて、それぞれ赤、緑、青、イエロー、シアン、マゼンタの6つの色相のうちのイエロー、緑、シアンの一つにのみ有効な3つの色相領域データh1y、h1g、h1c、およびそれぞれ隣接する色相の間の領域、即ち緑〜シアンの色相間領域、および緑〜イエローの色相間領域の一つにのみ有効な色相間領域データh1gc、h1gyを算出する計算手段が構成されている。
これらの色相領域データh1y、h1g、h1c、および色相間領域データh1gc、h1gyが、有彩色成分データr、b、および最小値αとともに、第二の色データ生成手段4aに入力される。第二の色データ生成手段4aは、図7に示すように、加減算器6a、6b、6c、6dを有し、上記の式(1a)、(1b)、(1c)、(1d)の演算により、第二の色データRo、GCo、GYo、Boを算出する。
なお、図7に示す構成の第二の色データ生成手段4aでは、第二の色データは、有彩色成分データr、b、色相領域データh1g、h1y、h1c、色相間領域データh1gy、h1gcを用いて生成するように構成したが、必ずしもこれに限るものではない。例えば、r=h1r+h1m+h1yとなることより、有彩色成分データrの代わりに色相領域データh1r、h1m、h1yを用いることもできる。また、Ri=r+αであることから、有彩色成分データrおよび最小値αの代わりに第一の色データRiを用いることもできる。
図8(A)〜(D)は、6つの色相と、第二の色データRo、GYo、GCo、Boの関係を模式的に示したものである。なお、説明を簡単にするため、図8においては無彩色の成分を表す最小値αが0である場合を示している。4つの第二の色データの組み合わせにて全ての色が表現されていることが分かる。第二の色データRoはイエロー、赤、マゼンタの色相に関与し、GYoはイエロー、緑の色相に関与し、GCoは緑、シアンの色相に関与し、Boはシアン、青、マゼンタの色相に関与する。
また、6つの色相領域のいずれにおいても、Ro、GYo、GCo、Boのうちの少なくとも2つは0となる。すなわち、いずれの色相、もしくは色相間の領域においても、0とならないのはRo、GYo、GCo、Boのうちの1つまたは2つのデータのみである。この場合、4つの原色のうち1つもしくは隣接する2つの原色のみを用いて色が表現されることとなり、4つの原色にて表される色のうち最も彩度の高い色が表現されることになる。さらに、いずれの色相、もしくは色相間の領域においても、Ro、GYo、GCo、Boのうちの少なくとも1つは有彩色成分データの最大値と同等の値となる。色データにて表現される色の明度(明るさ)を色データの最大値にて表すと、3つの第一の色データにより表される色の明度と、4つの第二の色データにより表される色の明度とが等しくなる。これらのことは、変換された4つの第二の色データを用いて4原色にて画像を表示する場合、その4原色にて再現可能な範囲の色を彩度や明度の低下なく再現可能であることを意味する。すなわち、本実施の形態の色データ変換装置により得られる第二の色データを用いることにより、当該の4原色で本来再現可能な色の範囲を狭めることなく再現可能となる。
以上、本実施の形態の色データ変換装置においては、Ri、Gi、Biの3つの第一の色データからなる画像データを、Ro、GYo、GCo、Boの4つの第二の色データからなる画像データに、大容量メモリを用いることなく、簡単な演算処理にて変換することができる。
実施の形態2.
図9は、この発明を実施するための実施の形態2による色データ変換装置の構成の一例を示すブロック図である。本実施の形態における色データ変換装置は、それぞれ赤、緑、青を表す3つの第一の色データRi、Gi、Biから、赤、緑、青、シアン、マゼンタ、イエローを表す6つの第二の色データRo、Go、Bo、Co、Yo、Moへと変換するように構成されている。本実施の形態における色データ変換装置において、最小値最大値算出手段1、有彩色成分データ算出手段2、色領域データ算出手段3は、上記実施の形態1に関して説明したのと同様である。但し、有彩色成分データ算出手段2としては、マゼンタを表す有彩色成分データmをも出力するものが用いられ、色領域データ算出手段3としては、図3において破線で示した部分をも含むものが用いられ、これにより、それぞれ6つの色相領域の一つにのみ有効な色相領域データh1y、h1m、h1c、h1r、h1g、h1bと、それぞれ6つの色相間領域の一つにのみ有効な色相間領域データh1ry、h1bm、h1gc、h1rm、h1gy、h1bcとを算出するものが用いられる。従って、図2、図4および図5において破線で示されたデータも実施の形態2の装置では生成される。
第二の色データ生成手段4bは、色相領域データおよび色相間領域データを用いて第二の色データRo、Go、Bo、Co、Yo、Moを算出する。図10は、第二の色データ生成手段4bの構成の一例を表すブロック図である。加減算器6eには、色相領域データh1r、色相間領域データh1ry、h1rm、最小値αが入力され、下記の式(2a)の演算により、第二の色データRoが算出される。加減算器6fには、色相領域データh1y、色相間領域データh1ry、h1gy、最小値αが入力され、下記の式(2b)の演算により、第二の色データYoが算出される。加減算器6gには、色相領域データh1g、色相間領域データh1gy、h1gc、最小値αが入力され、下記の式(2c)の演算により、第二の色データGoが算出される。加減算器6hには、色相領域データh1c、色相間領域データh1gc、h1bc、最小値αが入力され、下記の式(2d)の演算により、第二の色データCoが算出される。加減算器6iには、色相領域データh1b、色相間領域データh1bc、h1bm、最小値αが入力され、下記の式(2e)の演算により、第二の色データBoが算出される。加減算器6jには、色相領域データh1m、色相間領域データh1rm、h1bm、最小値αが入力され、下記の式(2f)の演算により、第二の色データMoが算出される。
Ro=h1r+h1ry+h1rm+α …(2a)
Yo=h1y+h1ry+h1gy+α …(2b)
Go=h1g+h1gy+h1gc+α …(2c)
Co=h1c+h1gc+h1bc+α …(2d)
Bo=h1b+h1bc+h1bm+α …(2e)
Mo=h1m+h1rm+h1bm+α …(2f)
図11(A)〜(F)は、6つの色相と、第二の色データRo、Yo、Go、Co、Bo、Moの関係を模式的に示したものである。なお、説明を簡単にするため、図11においては無彩色の成分を表す最小値αが0である場合を示している。6つの第二の色データの組み合わせにて全ての色が表現されていることが分かる。第二の色データRoは赤の色相に関与し、Yoはイエローの色相に関与し、Goは緑の色相に関与し、Coはシアンの色相に関与し、Boは青の色相に関与し、Moはマゼンタの色相に関与する。
また、6つの色相領域のいずれにおいても、6つの第二の色データのうちの少なくとも4つは0となる。すなわち、いずれの色相、もしくは色相間の領域においても、0とならないのは6つの第二の色データのうちの1つまたは2つのデータのみである。この場合、6つの原色のうち1つもしくは隣接する2つの原色のみを用いて色が表現されることとなり、6つの原色にて表される色のうち最も彩度の高い色が表現されることになる。さらに、いずれの色相、もしくは色相間の領域においても、6つの第二の色データのうちの少なくとも1つは有彩色成分データの最大値と同等の値となる。色データにて表現される色の明度(明るさ)を色データの最大値にて表すと、3つの第一の色データにより表される色の明度と、6つの第二の色データにより表される色の明度とが等しくなる。これらのことは、変換された6つの第二の色データを用いて6原色にて画像を表示する場合、その6原色にて再現可能な範囲の色を彩度や明度の低下なく再現可能であることを意味する。すなわち、本実施の形態の色データ変換装置によりえられる第二の色データを用いることにより、当該の6原色で本来再現可能な色の範囲を狭めることなく再現可能となる。
以上、本実施の形態の色データ変換装置においては、Ri、Gi、Biの3つの第一の色データからなる画像データを、Ro、Yo、Go、Co、Bo、Mo6つの第二の色データからなる画像データに、大容量メモリを用いることなく、簡単な演算処理にて変換することができる。
この発明の実施の形態1による色データ変換装置の構成の一例を示すブロック図である。 赤、イエロー、緑、シアン、青、マゼンタの6つの色相と有彩色成分データy、m、c、r、g、bの関係を模式的に示した図である。 この発明の実施の形態1による色データ変換装置における色領域データ算出手段3の構成の一例を示すブロック図である。 6つの色相と色相領域データh1r、h1y、h1g、h1c、h1b、h1mの関係を模式的に示した図である。 6つの色相と色相領域データh1ry、h1rm、h1gy、h1gc、h1bc、h1bmの関係を模式的に示した図である。 6つの色相および色相間領域と有効な色相領域データ、色相間領域データの関係を示す図である。 この発明の実施の形態1による色データ変換装置における第二の色データ生成手段4aの構成の一例を表すブロック図である。 この発明の実施の形態1による色データ変換装置により得られる第二の色データと6つの色相との関係を模式的に示した図である。 この発明の実施の形態2による色データ変換装置の構成の一例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による色データ変換装置における第二の色データ生成手段4bの構成の一例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2による色データ変換装置により得られる第二の色データと6つの色相との関係を模式的に示した図である。
符号の説明
1 最小値最大値算出手段、 2 有彩色成分データ算出手段、 3 色領域データ算出手段、 4a、4b 第二の色データ生成手段、 5a〜5l 最小値選択器、 6a〜6j 加減算器。

Claims (6)

  1. それぞれ赤、緑、青を表す第一の色データRi、Gi、Biからなる画素毎の画像情報である第一の画像データから、それぞれ赤、黄緑、青緑、青を表す第二の色データRo、GYo、GCo、Boからなる第二の画像データを求める色データ変換装置であって、
    それぞれ緑、シアン、イエローの色相にのみ有効な色相領域データh1g、h1c、h1y、およびそれぞれ緑〜イエロー、緑〜シアンの色相間の領域にのみ有効な色相間領域データh1gy、h1gcと、赤、青の有彩色成分データr、bとを上記第一の色データRi、Gi、Biより算出する計算手段と、
    上記第一の色データRi、Gi、Biのうちの最小のものの値をαで表すとき、
    Ro=r−h1gy+α
    GCo=h1g+h1c−h1gy+α
    GYo=h1y+h1g−h1gc+α
    Bo=b−h1gc+α
    によって上記第二の色データRo、GYo、GCo、Boを算出する第二の色データ生成手段とを備える
    ことを特徴とする色データ変換装置。
  2. 上記有彩色成分データr、bを算出する手段が、
    r=Ri−α
    b=Bi−α
    より上記有彩色成分データr、bを算出する
    ことを特徴とする請求項に記載の色データ変換装置。
  3. それぞれ赤、緑、青を表す第一の色データRi、Gi、Biからなる画素毎の画像情報である第一の画像データから、それぞれ赤、イエロー、緑、シアン、青、マゼンタを表す第二の色データRo、Yo、Go、Co、Bo、Moからなる第二の画像データを求める色データ変換装置であって、
    それぞれ赤、イエロー、緑、シアン、青、マゼンタの色相にのみ有効な色相領域データh1r、h1y、h1g、h1c、h1b、h1mの色相、およびそれぞれ赤〜イエロー、赤〜マゼンタ、緑〜イエロー、緑〜シアン、青〜シアン、青〜マゼンタの色相間の領域にのみ有効な色相間領域データh1ry、hrm、hgy、hgc、hbc、hbmを上記第一の色データRi、Gi、Biより算出する計算手段と、
    上記第一の色データRi、Gi、Biのうちの最小のものの値をαで表すとき、
    Ro=h1r+h1ry+h1rm+α
    Yo=h1y+h1ry+h1gy+α
    Go=h1g+h1gy+h1gc+α
    Co=h1c+h1gc+h1bc+α
    Bo=h1b+h1bc+h1bm+α
    Mo=h1m+h1rm+h1bm+α
    によって上記第二の色データRo、Yo、Go、Co、Bo、Moを算出する第二の色データ生成手段とを備える
    ことを特徴とする色データ変換装置。
  4. それぞれ赤、緑、青を表す第一の色データRi、Gi、Biからなる画素毎の画像情報である第一の画像データから、それぞれ赤、黄緑、青緑、青を表す第二の色データRo、GYo、GCo、Boからなる第二の画像データを求める色データ変換方法であって、
    それぞれ緑、シアン、イエローの色相にのみ有効な色相領域データh1g、h1c、h1y、およびそれぞれ緑〜イエロー、緑〜シアンの色相間の領域にのみ有効な色相間領域データh1gy、h1gcと、赤、青の有彩色成分データr、bとを上記第一の色データRi、Gi、Biより算出する計算ステップと、
    上記第一の色データRi、Gi、Biのうちの最小のものの値をαで表すとき、
    Ro=r−h1gy+α
    GCo=h1g+h1c−h1gy+α
    GYo=h1y+h1g−h1gc+α
    Bo=b−h1gc+α
    によって上記第二の色データRo、GYo、GCo、Boを算出する第二の色データ生成ステップと
    を備える
    ことを特徴とする色データ変換方法。
  5. 上記有彩色成分データr、bを算出するステップが、
    r=Ri−α
    b=Bi−α
    より上記有彩色成分データr、bを算出する
    ことを特徴とする請求項に記載の色データ変換方法。
  6. それぞれ赤、緑、青を表す第一の色データRi、Gi、Biからなる画素毎の画像情報である第一の画像データから、それぞれ赤、イエロー、緑、シアン、青、マゼンタを表す第二の色データRo、Yo、Go、Co、Bo、Moからなる第二の画像データを求める色データ変換方法であって、
    それぞれ赤、イエロー、緑、シアン、青、マゼンタの色相にのみ有効な色相領域データh1r、h1y、h1g、h1c、h1b、h1mの色相、およびそれぞれ赤〜イエロー、赤〜マゼンタ、緑〜イエロー、緑〜シアン、青〜シアン、青〜マゼンタの色相間の領域にのみ有効な色相間領域データh1ry、hrm、hgy、hgc、hbc、hbmを上記第一の色データRi、Gi、Biより算出する計算ステップと、
    上記第一の色データRi、Gi、Biのうちの最小のものの値をαで表すとき、
    Ro=h1r+h1ry+h1rm+α
    Yo=h1y+h1ry+h1gy+α
    Go=h1g+h1gy+h1gc+α
    Co=h1c+h1gc+h1bc+α
    Bo=h1b+h1bc+h1bm+α
    Mo=h1m+h1rm+h1bm+α
    によって上記第二の色データRo、Yo、Go、Co、Bo、Moを算出する第二の色データ生成ステップとを備える
    ことを特徴とする色データ変換方法。
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