JP4228851B2 - 印刷業務支援システム - Google Patents

印刷業務支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP4228851B2
JP4228851B2 JP2003323662A JP2003323662A JP4228851B2 JP 4228851 B2 JP4228851 B2 JP 4228851B2 JP 2003323662 A JP2003323662 A JP 2003323662A JP 2003323662 A JP2003323662 A JP 2003323662A JP 4228851 B2 JP4228851 B2 JP 4228851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
server
processing
server group
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003323662A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005094261A (ja
JP2005094261A5 (ja
Inventor
徹哉 清須
健 森本
隆秀 井上
章一 後藤
哲史 鈴木
勝美 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2003323662A priority Critical patent/JP4228851B2/ja
Priority to US10/822,756 priority patent/US20040208500A1/en
Priority to KR1020040025971A priority patent/KR100656232B1/ko
Priority to CNB2004100338565A priority patent/CN1311384C/zh
Publication of JP2005094261A publication Critical patent/JP2005094261A/ja
Publication of JP2005094261A5 publication Critical patent/JP2005094261A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4228851B2 publication Critical patent/JP4228851B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Description

本発明は、複数の業者が関係する印刷業務を支援するシステムに関する。
新聞や雑誌、ダイレクトメールなどで用いられる広告印刷物は、広告のクライアント(依頼主、すなわち広告主)から広告会社に依頼され、この広告会社がいわば胴元となって、数多くの業者を利用し、印刷物を製造するというのが一般的な流れである。たとえば雑誌広告の場合、広告会社は、広告の制作を実際に行う広告制作会社と、雑誌の出版社と、製版会社と、印刷会社といった業者を選定する。そして、広告制作会社が制作した広告のデータを出版社が受領して調整し、この調整したデータに基づいて製版会社側で製版を行い、当該製版されたデータを印刷会社で印刷して製本し、販売店側に供するようになっている。
近年ではDTP(デスクトップ・パブリシング)と呼ばれるコンピュータを利用した印刷物製造が広まっており、各業者間で受け渡されるデータは、このコンピュータのデータであることが多い。このため各業者では、当該データをそれぞれのコンピュータで表示させ、それぞれ所有する印刷出力機器を用いて印刷して色味の調整などを行うこともできる。
しかし、印刷出力機器ごとの色再現能力は必ずしも同一でない。すなわち、データがCMYKの4色のデータであるとして、このCMYKの各値が同じであっても、印刷出力機器ごとに出力される色が微妙に異なっているのが現状である。したがって、データの受け渡しだけをしていたのでは、制作会社で制作した通りの色で、印刷会社が広告印刷物を印刷するとは限らないこととなる。つまり各業者は、相互にそれぞれの印刷出力機器で実際に印刷した結果を見本として参照しているのである。
なお、印刷出力機器間の色再現性のマッチングを実現するシステムとして、特許文献1に開示されたものがある。
特開2002−290756号公報
このように従来からコンピュータを利用した印刷が行われていながら、商業印刷の現場ではデータだけを受け渡すといった方法が採用されず、紙媒体に印刷した結果の受け渡しが必ず必要であった。一方で、商業印刷においては、制作から印刷ができあがるまでの期間の短縮も強く要望されており、データだけの受け渡しを可能とするようなシステムが求められていた。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、データだけの受け渡しを可能としながら、各業者での色再現性を一致させることのできる印刷業務支援システムを提供することを、その目的の一つとする。
また、本発明の別の目的は、多くの業者が連携して印刷物を製造する、印刷業務を全体的に支援するシステムを提供することである。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、印刷業務支援システムであって、データ受け入れサーバ、データ処理サーバ、及び、データ受け渡しサーバを含み、各業者で利用するデバイスに関するプロファイル情報に基づいて事前に生成されている、データの受け渡し元となるべき業者と受け渡し先となるべき業者との間での前記データに対する所定処理パラメータを保持するデータベースを有し、前記データ受け入れサーバにより、受け渡し元から受け入れた印刷業務に係るデータについて、前記データ処理サーバが、当該データの受け渡し先となる業者と最終的な出力を行う業者の間での前記所定処理パラメータを前記データベースから取得し、当該取得した所定処理パラメータに基づく処理を行い、前記データ受け渡しサーバが、当該処理されたデータを、データの受け渡し先となる業者側に配信することを特徴としている。またこのシステムでは、前記データ受け入れサーバと、データ処理サーバと、データ受け渡しサーバとは、各々少なくとも一つを含む、データ受け入れサーバ群、データ処理サーバ群、及びデータ受け渡しサーバ群を含み、前記データ受け入れサーバ群に含まれるデータ受け入れサーバにより、受け渡し元から受け入れた印刷業務に係るデータについて、前記データ処理サーバ群に含まれるデータ処理サーバが、当該データの受け渡し先となる業者と最終的な出力を行う業者の間での前記所定処理パラメータを前記データベースから取得し、当該取得した所定処理パラメータに基づく処理を行い、前記データ受け渡しサーバ群に含まれるデータ受け渡しサーバが、当該処理されたデータを、データの受け渡し先となる業者側に配信し、前記データ受け入れサーバ群、データ処理サーバ群、及び、データ受け渡しサーバ群の各サーバ群に属するデータ受け入れサーバ、データ処理サーバ、及びデータ受け渡しの数が、各サーバ群における前記各サーバの負荷に応じて定められていることとしてもよい。
さらにここで、少なくとも一つのサーバ装置を含んで構成されるデータチェックサーバ群を含み、前記データ受け入れサーバによって受け入れられたデータが、そのデータの受け渡し先となっている業者に関して予め定められたチェック条件を満足すると、前記データチェックサーバ群に属するサーバ装置によって判断された場合に、前記データ処理サーバ群のいずれかのサーバ装置が、当該データの受け渡し元となった業者と、当該データの受け渡し先となる業者との間での前記所定処理パラメータを前記データベースから取得し、当該取得した所定処理パラメータに基づく処理を行うこととしてもよい。
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、印刷業務支援方法であって、データ受け入れサーバ、データ処理サーバ、及び、データ受け渡しサーバ、並びに、各業者で利用するデバイスに関するプロファイル情報に基づいて事前に生成されている、当該データの受け渡し先となる業者と最終的な出力を行う業者の間での前記データに対する所定処理パラメータを保持するデータベースを用い、前記データ受け入れサーバにより、受け渡し元から受け入れた印刷業務に係るデータを、前記データ処理サーバが取得する工程と、当該データを取得したデータ処理サーバが、当該データの受け渡し元となった業者と、当該データの受け渡し先となる業者との間での前記所定処理パラメータを前記データベースから取得し、当該取得した所定処理パラメータに基づく処理を行う工程と、前記データ受け渡しサーバが、当該処理されたデータを、データの受け渡し先となる業者側に配信する工程と、を含むものである。

本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る印刷業務支援システムは、例えば実際に印刷物の製造を行う印刷出力機器を注目印刷出力機器として、その印刷物製造に係る各業者側で利用する印刷出力機器を利用して、この注目印刷出力機器の色再現性をシミュレートさせ、データだけの受け渡しを可能としながら、各業者での色再現性を一致させることを可能とするものである。本実施の形態のシステムは、具体的には、図1に示すように、データ受け入れサーバ群としてのウエブサーバ群1と、データチェックサーバ群2と、データ処理サーバ群3と、データ受け渡しサーバ群としてのフォーマット処理サーバ群4と、メール送信サーバ5と、ジョブマネージャ6と、データベース7と、登録管理サーバ8とを含んで構成され、これらは互いにLAN(local area network)を介して接続されている。また、ウエブサーバ群1と、フォーマット処理サーバ群4とは、印刷物の製造に係る業者側に配置されるパーソナルコンピュータシステムPCにネットワークを介して接続されている。
ここでウエブサーバ群1と、データチェックサーバ群2と、データ処理サーバ群3と、フォーマット処理サーバ群4とは、それぞれ1以上のサーバ装置10を含んで構成され、これらサーバ装置10はそれぞれ、図2に示すように、制御部11と、記憶部12と、ディスク装置13と、通信部14とを含んで構成されている。
各制御部11は、ディスク装置13に格納されたプログラムに従って動作している。具体的にはウエブサーバ群1に属するサーバ装置10の制御部11は、ディスク装置13に格納されているウエブサーバプログラムに従って動作し、データチェックサーバ群2に属するサーバ装置10の制御部11は、ディスク装置13に格納されているデータチェックプログラムに従って動作し、データ処理サーバ群3に属するサーバ装置10の制御部11は、ディスク装置13に格納されているリッパープログラムに従って動作し、フォーマット処理サーバ群4に属するサーバ装置10の制御部11は、ディスク装置13に格納されているフォーマット処理プログラムに従って動作し、メール送信サーバ5に属するサーバ装置10の制御部11は、ディスク装置13に格納されているメール送信プログラムに従って動作し、ジョブマネージャ6に属するサーバ装置10の制御部11は、ディスク装置13に格納されているジョブ管理プログラムに従って動作する。
以下の説明では、印刷物製造の依頼主(クライアント)から依頼を受けた広告制作業者などが、プロジェクトマネージャとなって、デザインや出版などの業務を行う業者を取り仕切る形態をとるものとして説明する。すなわちクライアントから依頼された案件ごとに、プロジェクトマネージャとなった業者が、業者のチームを構成して、印刷業務の遂行を管理する。各案件は、以下の説明では「プロジェクト」として管理されるものとする。
例えば、ジョブ管理プログラムは、業者の登録やプロジェクトの登録を受け付ける処理と、各プロジェクトを遂行する複数の業者間でデータ共有を行わせるための処理と、データの受け渡しを行わせる処理と、プロジェクトごとのワークフローを管理する処理と、製造履歴の管理処理とをサーバ装置10に行わせるものであり、リッパープログラムは、各業者で利用される印刷出力機器での色再現性など、注目印刷出力機器での印刷結果の性状をシミュレートさせるための情報を生成、提供する処理とをサーバ装置10に行わせるものである。これらの各プログラムの処理の具体的な内容については後に詳しく述べる。
記憶部12は、制御部11によって実行されるプログラムを記憶している。また、この記憶部12は、制御部11のワークメモリとして動作している。ディスク装置13は、制御部11から入力される情報を格納するもので、このディスク装置13に格納された情報は、他のサーバ装置10から参照可能に設定されている。
通信部14は、制御部11から入力される指示に従って、種々のデータをネットワーク等を介して送信し、また、ネットワーク等を介して受信されるデータを制御部11に出力する。
なお、メール送信サーバ5と、ジョブマネージャ6と、登録管理サーバ8とは、このサーバ装置10と同様の構成を有しているが、記憶部12に格納され、制御部11によって実行されるプログラムの内容が異なる。また、これらのメール送信サーバ5と、ジョブマネージャ6と、登録管理サーバ8とにおいては、ディスク装置13は、必ずしも必要でない。
[登録管理サーバ]
まず、登録管理サーバ8の動作について説明する。本実施の形態のシステムを利用する各業者の情報は、登録管理サーバ8に送信され、事前に登録処理の対象とされる。すなわち、この登録管理サーバ8の制御部11(以下、区別のため、この登録管理サーバ8の制御部11等を、例えば制御部11hとして8番目のアルファベット「h」を付して説明する)は、例えばウエブサーバとしても動作しており、登録を希望する業者側のパーソナルコンピュータシステムPCからアクセスを受けて、記憶部12hに格納されている業者登録処理のためのモジュールを起動し、ユーザ登録のウェブページを提供して、登録ユーザ名やパスワードといった認証情報のほか、業者名、連絡先などの一般的情報を入力させ、送信させる。
また制御部11hは、デバイス登録用画面として、当該ユーザに利用可能となっている印刷出力機器を特定する情報の入力を受け付ける。ここでは例えば、印刷出力機器のメーカーや機器名などを入力させる。制御部11hは、ユーザから受信した、印刷出力機器を特定する情報が複数ある場合は、その複数のうち、当該ユーザが主として利用する、いわばデフォルトの印刷出力機器を指定させる。
制御部11hは、ここで固有のユーザの識別子(ユーザID)と、各印刷出力機器に固有の識別子(デバイスID)とを発行し、アクセス元のユーザに対して、ユーザIDとデバイスIDとを通知する。
そして、制御部11hは、予め記憶部12hに格納されている測色用パッチデータをHTTPやFTPといったプロトコルによりアクセス元のパーソナルコンピュータシステムPCに対して配信する。
業者側では、ここで登録した印刷出力機器の各々を利用して、配信を受けた測色用パッチデータを予め定められた用紙に印刷し、各印刷出力機器に割り当てられたデバイスIDと、その印刷出力機器での測色用パッチデータの印刷結果とを関連づけて図示しない測色センターに配送する。この配送は、電子的ではなく、郵便などによって行われる。測色センターでは、当該印刷結果に基づく測色を行い、その測色の結果のデータ(測色結果データ)を、当該印刷結果に関連づけられたデバイスIDに関連づけて印刷業務支援システム側に送信することになる。
制御部11hは、この測色結果データと、それに関連づけられたデバイスIDとを受信して、データベース7にデバイスIDと測色結果データとを関連づけて格納する。
ここで、測色結果データは、CMYKやRGB等の機器に依存する測色用パッチデータとしての色信号(機器依存色信号)を対象となった印刷出力機器に提供し、当該印刷出力機器で、この色信号に基づいて印刷された画像の色の測色結果を取得したものである。この測色結果データは一般に印刷出力機器とは独立に得られる色信号(機器独立色信号)であって、L*a*b*や、L*u*v*、XYZ等の色信号である。尚、これらCMYK、RGB、L*a*b*、L*u*v*、XYZ等による色表現は広く知られているものであるので、その説明を省略する。
この登録処理により、データベース7には、ユーザデータベースとして図3に示すように、ユーザIDをキーとして、ユーザ名やパスワードといった認証情報や、一般的情報、そして登録された少なくとも一つのデバイスIDと、そのうちデフォルトとして指定されたデバイスIDとを特定する情報とが関連づけて格納されるようになる。また、各デバイスIDについて、そのデバイスIDに関連づけて受信された測色結果データが、データベース7に、デバイスデータベースとして記憶されているようになる。
なお、本実施の形態では、登録はユーザ単位になされ、各業者で本システムを利用する全てのユーザが個人的に登録するようにしているが、各業者を代表する業者名による登録を行わせるようにしても構わない。
また、本実施の形態のシステムでは、クライアントの依頼を受け付けたプロジェクトマネージャの業者が、当該依頼された印刷物の製造に係る他の業者を選定し、プロジェクトマネージャ自らを特定する情報とともに、当該選定した業者を特定する情報を登録することとなっている。すなわち、プロジェクトマネージャとなった業者は、選定した業者から、それぞれの業者内のユーザに係るユーザIDを入手しておく。そして登録管理サーバ8に対してプロジェクト登録を要求する。なお、プロジェクトマネージャは、途中で他の業者に代ってもよい。
この要求を受けた登録管理サーバ8の制御部11hは、プロジェクトを登録するためのウェブページを要求元のパーソナルコンピュータシステムPCに配信する。このウェブページでは、プロジェクトマネージャおよび、それにより選定された業者を特定する情報としてのユーザID群と、各業者の業務遂行の順序(業者間でのデータの受け渡し順)を規定する順序情報とを入力させる。具体的に順序情報は、ユーザIDの順列として表される。なお、この登録されたユーザID群によって特定される各業者について、以下の説明では、そのプロジェクトに属する業者と呼ぶこととする。
また、登録管理サーバ8の制御部11hは、例えば最終出力工程で利用される印刷出力装置を注目印刷出力機器として、この注目印刷出力機器のデバイスIDと、用紙の種類など、印刷結果の性状を推定するための要因情報とを関連づけて、ターゲット情報として受け入れる。そして制御部11hは、固有のプロジェクトIDを発行し、図4に示すように、当該発行したプロジェクトIDをキーとして、入力されたユーザIDと、順序情報と、ターゲット情報とをデータベース7にプロジェクトデータベースとして格納する。
さらに、この登録管理サーバ8の制御部11hは、プロジェクトの有効期限に関する設定を受け入れて、この有効期限の情報をプロジェクトデータベース内に登録してもよい。
また、登録管理サーバ8の制御部11hは、このプロジェクトに固有のアクセスキーを発行し、そのプロジェクトに属する各業者側に、当該発行したアクセスキーを配信する。ここでアクセスキーは、具体的には共通鍵暗号系の暗号化鍵を利用したものとすることができ、予め設定された各業者毎の公開鍵暗号系の公開鍵で暗号化されて、各業者に配布される。このアクセスキーは、後から説明するデータ共有処理において利用される。
登録管理サーバ8の制御部11hは、各業者で利用される印刷出力機器の色再現性を、ターゲット情報によって特定される注目印刷出力機器の色再現性にマッチングさせ、各業者で利用される印刷出力機器を用いて注目印刷出力機器の色再現性をシミュレートするための情報を生成する処理をさらに行う。ここでは注目印刷出力機器が最終出力工程で利用される印刷出力装置としているので、この情報は、ターゲットとなった、最終出力工程で利用される印刷出力装置のデバイスと印刷用紙での測色結果データと、データの受け取り先となる業者で利用される印刷出力機器に関する測色結果データとの比較に基づいて生成されるもので、具体的には、送付されたデータに含まれる色情報を変換するためのパラメータである。
すなわち、受け渡されるデータは、そのデータによって記述される印刷物上で利用される色の情報がCMYKやRGB、L*a*b*などの色空間の情報として含められている。そこで、これら各色の情報を所定のパラメータで変換して、変換後のデータを受け取り先に提供することで、注目印刷出力装置のデバイスと印刷用紙での印刷結果と、受け取り先の業者での印刷結果とにおけるカラー再現状態をマッチングさせる。ここで変換は、特許文献1に記載されている変換と同様の変換処理によるもので構わない。
また、この情報は、デバイスデータベースに含まれる各デバイスで総当たり的に定義可能なものである。そこで、本実施の形態のシステムでは、この情報に、各業者を特定する情報(例えばユーザID)や、その業者が利用する機器のデバイスIDのうち少なくとも1つを関連づけて、デバイスリンクプロファイル情報(本発明の所定処理パラメータに相当する)としてデータベース7に格納する。さらに、各業者が複数のプロジェクトに属する場合があり、各プロジェクトで注目印刷出力機器が異なる場合があることに配慮して、このデバイスリンクプロファイル情報には、プロジェクトIDや、注目印刷出力機器のデバイスIDなど、注目印刷出力機器を間接的、または直接的に特定するための情報を含んでもよい。
具体的に、各業者で利用する印刷出力装置が、それぞれ一つずつである場合には、当該生成したパラメータとを関連づけてデバイスリンクプロファイル情報としてデータベース7に格納することとなる。
こうしてデータベース7には、デバイスリンクプロファイル情報のデータベースが形成される。なお、本実施の形態において特徴的なことの一つは、このデバイスリンクプロファイル情報の生成にかかる処理負荷が比較的大きいことに鑑みて、事前に、すなわちプロジェクトが定義された時点で、各業者間で実際にデータの受け渡しが行われなくても、あらかじめデバイスリンクプロファイル情報を生成して、データベース7に格納しておくことである。
また、このデバイスリンクプロファイル情報は、データを業者間で受け渡す際に利用される。例えば第1業者から第2業者へとデータを受け渡す際に、第2業者を特定する情報を含むデバイスリンクプロファイル情報が、データ処理サーバ3等によってデータベース7から読み出されて利用されることとなる。なお、この場合に第2業者で複数の印刷出力機器が登録されている場合などでは、各業者から指定された印刷出力機器のデバイスIDに関連するデバイスリンクプロファイル情報が利用される。また、この場合にデフォルトとして予め指定されているデバイスIDに関連するデバイスリンクプロファイル情報を選択的に利用したり、また、デフォルトとして指定されているデバイスIDに関連するデバイスリンクプロファイル情報から順に(優先的に)、各デバイスIDに関連するデバイスリンクプロファイル情報を生成するようにしても構わない。
さらに、本実施の形態において特徴的なことの一つは、プロジェクトデータベース内の各プロジェクトIDに関連づけられた順序情報が参照され、これに基づいて生成するデバイスリンクプロファイル情報を制限したり、生成の順序を調整したりしてもよい。すなわち、順序情報を参照して、データの受け渡しがなされない業者間に関するデバイスリンクプロファイル情報の生成は抑制してもよい。
例えば、順序情報により、制作業者から製版業者へのデータ受け渡しが行われることが規定され、一方でプロジェクトに属する他の業者から制作業者への直接のデータの受け渡しは規定されていない場合、登録管理サーバ8の制御部11hは、制作業者を特定する情報を含むデバイスリンクプロファイル情報、すなわち、制作業者側の印刷出力装置を用いて注目印刷出力装置の色再現性をシミュレートさせるための情報は生成しないよう制御する。
なお、プロジェクトに属する各業者側の出力機器と、注目出力機器との間のデバイスリンクプロファイル情報も、この段階で生成しておく。
さらに、この登録管理サーバ8の制御部11hは、ターゲット情報とともに、プリフライトチェックの処理に用いるチェック条件を定義した情報(プリフライト・プロファイル情報)を併せて業者側から受領し、ターゲット情報とともにデータベース7に格納しておいてもよい。
[ウエブサーバ群]
ウエブサーバ群1に属するサーバ装置10の制御部11(以下、区別のため、これらウエブサーバ群1に属するサーバ装置の制御部11等を、1番目のアルファベットである「a」を付して、制御部11a等と記すこととする)は、データベース7に新たなプロジェクトが登録されると、当該プロジェクトに関するウェブサイトを生成してディスク装置13に格納し、各プロジェクトに属する業者側からデータのアップロードを受け入れて、それを保持する。また、保持しているデータの取得要求を、プロジェクトに属する業者側から受けると、当該取得要求に係るデータを配信する。本実施の形態では、このウェブサイトへのアクセスの際に予め各業者のパーソナルコンピュータシステムPCに設定された、業者毎の公開鍵証明書が利用され、不正なアクセスが防止される。この処理は、例えばSSL(Secure Socket Layor)を用いた通信として広く知られているので、その詳細な説明を省略する。
制御部11aは、プロジェクトごとに、そのプロジェクトに属する業者間でのデータの受け渡しを支援する処理を行う。すなわち、データの受け渡し元となる業者側(第1業者側)から、当該第1業者の認証情報を受信して、図5に示すような処理を開始し、まず、ユーザデータベースに格納されている情報と認証情報とを比較して、第1業者が正当なユーザであるか否かを調べる(認証処理;S1)。ここで第1業者が正当なユーザであることが確認されると、次に、当該第1業者が属しているプロジェクトをプロジェクトデータベースから検索する(S2)。そして当該検索の結果として、第1業者が属しているプロジェクトの一覧を第1業者のパーソナルコンピュータシステムPCに送信して、受け渡そうとするデータに関連するプロジェクトのプロジェクトIDを特定させる(S3)。
制御部11aは、次に、プロジェクトIDに関連づけられてデータベース7に登録されている、当該プロジェクトに属する業者の一覧を取得して、当該業者の一覧を第1業者のパーソナルコンピュータシステムPCに送信し、データの受け取り先となる業者(第2業者)のユーザIDを特定させる(S4)。
制御部11aは、次に受け渡しの対象となるデータを受け入れて(S5)、このデータをディスク装置13aに格納するとともに(S6)、第1業者側からデータの受け入れがあったことを表す情報(履歴情報)をプロジェクトIDに関連づけてジョブマネージャ6に対して出力し(S7)、処理を終了する。この履歴情報は、各業者からのデータの受け渡し指示があるごとに生成されてジョブマネージャ6に出力され、ジョブマネージャ6によってデータベース7に履歴データベースとして格納される。
ここで受け渡しの対象となるデータは、例えばアドビ社のPDF(Portable
Document Format)形式など、可搬性のあるデータとしておくことも好ましい。具体的に、本実施の形態のシステムでは、PDFTransit(商標)を利用してデータを受け入れることができる。
[データチェックサーバ群]
データチェックサーバ群2に属するサーバ装置10の制御部11(以下、区別のため、これらデータチェックサーバ群2に属するサーバ装置の制御部11等を、2番目のアルファベットである「b」を付して、制御部11b等と記すこととする)は、処理対象となるデータがウエブサーバ群1に属するサーバ装置10のディスク装置13aに格納されたことの通知(格納場所を表す参照情報を含めておいてもよい)を受けて、当該通知に従って、ウエブサーバ群1に属するサーバ装置10のディスク装置13aから処理対象となるデータを取り出し、いわゆるプリフライト・チェックを行う。このプリフライト・チェックは、データベース7に各業者のプリフライト・プロファイル情報が格納されている場合、処理S4で特定された第2業者のユーザIDに関連づけられているプリフライト・プロファイル情報を、データベース7から取り出して、当該取り出したプリフライト・プロファイル情報によって定義された条件に、処理対象となったデータが合致しているか否かを調べることによって行う。ここでプリフライト・プロファイル情報は、例えば、色空間の指定や、画像データに含まれ得る処理不能な指定(例えば印刷業者に対して透明度の指定は処理不能となる場合がある)、テキストの検証、レイアウトの検証等の条件の定義を含み、制御部11bは、処理対象となったデータが、これらの条件に合致しない場合、エラーが発生した旨の情報をジョブマネージャ6に出力する。
また、制御部11bは、処理対象となったデータが、これらの条件に合致した場合は、当該処理対象となったデータを、ディスク装置13bに格納し、当該データのチェックを完了した旨の情報をジョブマネージャ6に出力する。
[データ処理サーバ群]
データ処理サーバ群3に属するサーバ装置10の制御部11(以下、区別のため、これらデータ処理サーバ群3に属するサーバ装置10の制御部11等を、3番目のアルファベットである「c」を付して、制御部11c等と記すこととする)は、処理対象となるデータがデータチェックサーバ群2に属するサーバ装置10のディスク装置13bに格納されたことの通知(格納場所を表す参照情報を含めておいてもよい)を受けて、当該通知に従って、データチェックサーバ群2に属するサーバ装置10のディスク装置13bから処理対象となるデータを取り出して記憶部12cに格納する。
このデータ処理サーバ群3に属するサーバ装置10の制御部11cは、ジョブマネージャ6から、上記通知に係るプロジェクトIDと、ウエブサーバ群1に属するサーバ装置10によって認証された第1業者のユーザIDと、第2業者のユーザIDとを取得し、データベース7から当該プロジェクトIDに関連づけられたターゲット情報と、第1業者のユーザIDに関連づけられたデバイスID(受け渡し元デバイスID)と、第2業者のユーザIDに関連づけられたデバイスID(受け渡し先デバイスID)とを取得する。
制御部11cは、次に、データベース7に格納されているデバイスリンクプロファイル情報のデータベースから、取得した受け渡し元デバイスIDと受け渡し先デバイスIDとに関連づけられたデバイスリンクプロファイル情報を検索し、当該検索の結果として得られたデバイスリンクプロファイル情報に基づいて、データチェックサーバ群2に属するサーバ装置10のディスク装置13bから取り出した処理対象のデータの色情報を変換し(予備変換)、さらに、第2業者のユーザIDに関連するデバイスIDと、最終出力工程で利用される注目印刷出力機器のデバイスIDと、に関連づけられたデバイスリンクプロファイル情報をデータベース7から検索し、当該検索の結果として得られたデバイスリンクプロファイル情報に基づいて、当該処理対象のデータの色情報をさらに変換する(色変換処理)。これにより、第2業者側のデバイスで、最終出力時の状態をシミュレートすることができるようになる。またここでは、第1業者側から受渡されるデータが第1業者のデバイスの色再現特性に一致しているものとして予備変換を行っているが、第1業者側から受渡されるデータがデバイスに依存しないデータとなっていれば、この予備変換は必ずしも必要でない。
なお、第1業者や第2業者のユーザIDに関連づけられたデバイスIDを取得する際に、デバイスIDが複数ある場合には、そのうちデフォルトとして指定されているデバイスIDに関連づけられている測色結果データを選択的に取得することとしてもよいし、第1業者側又は第2業者側に対して、利用するデバイスリンクプロファイル情報を指定させるようにしてもよい。
また、制御部11cは、ここで、色変換の処理だけでなく、リップ(RIP:Raster
Image Process)処理を行ってもよい。すなわち、色変換処理後のデータそのものに代えて、または色変換処理後のデータあるいは色変換処理前のデータとともに、当該色変換処理後のデータに基づくリップ処理後のデータを受け取り先に対して提供する。つまり、(1)リップ処理後のデータのみ、(2)色変換処理後のデータと、リップ処理後のデータとのセット、(3)色変換処理前のデータ(つまり、処理対象のデータそのもの)と、リップ処理後のデータとのセット、(4)色変換処理前のデータと、色変換処理後のデータと、リップ処理後のデータとのセット、のいずれかが提供されるようにしてもよい。このようにリップ処理を印刷業務支援システム側で行うことにより、各業者が所有するフォントの相違によって印刷結果が相違してしまうといった不具合が防止される。
制御部11cは、このように色変換処理やリップ処理を施したデータを、ディスク装置13cに格納し、当該データの処理を完了した旨の情報をジョブマネージャ6に出力する。
[フォーマット処理サーバ群]
フォーマット処理サーバ群4に属するサーバ装置10の制御部11(以下、区別のため、これらフォーマット処理サーバ群4に属するサーバ装置の制御部11等を、4番目のアルファベットである「d」を付して、制御部11d等と記すこととする)は、処理対象となるデータがデータ処理サーバ群3に属するサーバ装置10のディスク装置13cに格納されたことの通知(格納場所を表す参照情報を含めておいてもよい)を受けて、当該通知に従って、ディスク装置13cから処理対象となるデータを取り出し、当該処理対象のデータを所定のフォーマットに変換してディスク装置13dに格納して、当該データの処理を完了した旨の情報を、当該データの格納場所を特定する情報とともにジョブマネージャ6に出力する。
ここで所定のフォーマットとしては、ラップドPDFやTIFF等の画像データフォーマット等を採用してもよく、また圧縮処理を行ってもよい。
また、この制御部11dは、ウエブサーバとしても動作しており、第2業者側のパーソナルコンピュータシステムPCからのアクセスを受けて、当該第2業者側のパーソナルコンピュータシステムPCに対して、ディスク装置13dに格納されているデータの受け渡しを行う。
具体的に制御部11dへのアクセスの際には、予め第2業者のパーソナルコンピュータシステムPCに設定された、業者毎の公開鍵証明書が利用され、不正なアクセスが防止される。この処理は、例えばSSL(Secure Socket Layor)を用いた通信として広く知られているので、その詳細な説明を省略する。
[ジョブマネージャ]
ジョブマネージャ6は、ウエブサーバ群1に属するサーバ装置10から、第1業者側からデータの受け入れがあったことを表す情報(履歴情報)とプロジェクトIDとの入力を受けて、当該履歴情報をデータベース7に格納し、データチェックサーバ群2に属する各サーバ装置10に対して、ウエブサーバ群1に属するいずれかのサーバ装置10のディスク装置13a内の格納場所を特定する参照情報とともに、処理対象となるデータが当該格納場所に格納されていることの通知を送出する。
データチェックサーバ群2は、それに属するサーバ装置10のうち、この通知に対して最も早く応答を返したサーバ装置10が、当該データの処理を行うように構成されている。
ジョブマネージャ6は、以下同様にして、データチェックサーバ群2から処理完了の通知を受けると、データ処理サーバ群3に属する各サーバ装置10に対して処理対象となるデータが、データチェックサーバ群2に含まれるディスク装置13bの特定格納場所に格納されていることの通知を送出し、またデータ処理サーバ群3から処理完了の通知を受けると、フォーマット処理サーバ群4に属する各サーバ装置10に対して、処理対象となるデータが、データ処理サーバ群3に含まれるディスク装置13cの特定格納場所に格納されていることの通知を送出する。
これらデータ処理サーバ群3と、フォーマット処理サーバ群4も、それらに属するサーバ装置10のうち、この通知に対して最も早く応答を返したサーバ装置10が、当該データの処理を行うように構成されている。
ジョブマネージャ6はさらに、フォーマット処理サーバ群4に属するサーバ装置10からデータの格納場所を特定する情報とともに、データの処理を完了した旨の情報を取得して、メール送信サーバ5に対して、当該データの受け渡し先となる第2業者のメールアドレスを宛先とし、フォーマット処理サーバ群4に属するサーバ装置10内の、当該取得したデータの格納場所へアクセスするためのURL情報を含んだ電子メールを送信させる。
これにより第2業者側のユーザは、当該電子メールに含まれるURLへアクセスすれば、(所定認証処理の後)受け渡しの対象となるデータを受け取ることができるようになる。
また、このジョブマネージャ6は、ウエブサーバとしても動作し、各業者間でのデータの受け渡し状況に関する情報を提供し、ワークフローの管理を実現してもよい。具体的には、上述のようなデータの受け入れから受け渡しの処理過程において生成した履歴情報を提供するウェブページを生成して、業者側のパーソナルコンピュータシステムPCに配信してもよい。
ジョブマネージャ6は、履歴情報を生成したときに、固有のジョブ識別子を発行して、当該履歴情報に関連づけるとともに、各サーバ群1乃至4に属するサーバ装置10との間での上記通知(通信)において当該ジョブ識別子を付して通信を行い、また、当該通知の受領の有無や、通知の受領日時等、サーバ群での処理状況情報を、ジョブ識別子ごとに管理することとしてもよい。
このジョブ識別子ごとに管理した通知の受領の有無等の情報は、当該ジョブ識別子に係るデータの処理状況を表すデータとして、上記ジョブマネージャ6のウエブサーバとしての処理に際して、当該ジョブ識別子に関連した履歴情報に係る各業者(第1、第2業者)ないしは、当該履歴情報に係るプロジェクトに属する各業者に対して配信されてもよい。
このようにジョブマネージャ6がウエブサーバとして動作する際に生成するウエブサイトは、各業者(各業者内の各ユーザ)ごとに生成され、当該ユーザに関連するジョブに関する情報の配信が当該ウエブページ内で行われるように構成されてもよい。
[データ処理サーバへのフォント等のインストール]
上述のデータ処理サーバ群3に属するサーバ装置10に対して、リップ処理等で必要となるデータであって、当該サーバ装置10のオペレーティングシステムに対してインストールとサーバ装置10の再起動やリハッシュ(rehash)等、そのインストール処理の間、他の処理を行うことができない期間を要するデータ(例えばWindows(登録商標)サーバにおけるフォントデータ等)がある場合には、そのデータのインストールは、次の手順で行うことができる。
この手順の遂行に際しては、当該インストール対象のデータを提供するデータ提供サーバを要する。このデータ提供サーバは、図示しないサーバを特に用意してもよいし、いずれかのサーバ装置10やジョブマネージャ6等をデータ提供サーバとして利用してもよい。
データ処理サーバ群3に属する各サーバ装置10は、データ提供サーバにインストール対象となったデータが格納され、当該データをインストールすべき旨の指示を(ジョブマネージャ6や図示しないシステム管理者の端末等から)受けると、現在の処理状況を調べ、処理しているデータがある場合には、当該データの処理が終了するのを待機する。この待機の間、新たに処理すべきデータがある旨の通知をジョブマネージャ6から受けても、当該通知に係るデータの処理は行わないこととしてもよい。
そして、データの処理が終了すると、データ提供サーバからインストール対象となったデータを取得して、インストール処理を行う。
また、上述のように待機を行う場合、すべてのサーバ装置10が一斉に待機状態になることを防止するため、待機しようとするサーバ装置10に、待機したい旨の要求を通知させ、所定の順序(予め定めた優先順位や当該待機したい旨の通知の順序、現在処理負荷などに基づいて定め得る)に従って、当該要求を行ったサーバ装置10に対し、待機すべき指示を順次行う、いわゆる調停の処理をデータ提供サーバ等が行ってもよい。
この場合、待機したい旨の要求に対して待機すべき指示を受けるまで、サーバ装置10は、待機の状態に入ることなく、新たなデータの処理を行うこととする。
[動作]
本実施の形態のシステムは、上述のような構成を備え、次のように動作する。本実施の形態のシステムを利用して印刷業務を遂行しようとする各種業者は、予め自ら利用する印刷出力機器に関する情報(測色結果データ等)を、印刷業務支援システム側に登録しておく。
印刷物の製造をクライアントから請け負った業者(例えば広告制作業者)が、依頼された印刷業務の遂行に必要な業者を選定し、その業者を特定する情報と、各業者間でのデータの受け渡し順序を規定する順序情報とを印刷業務支援システム側に登録して、プロジェクトの登録を受ける。
プロジェクトが登録されると、そのプロジェクトに関するウェブページが生成され、またそのプロジェクトのウェブページへアクセスするためのアクセスキーが発行されて、選定された業者側に通知される。
プロジェクトの登録が行われると、印刷業務支援システム側は、データの受け渡しが指示されたか否かに関わらず、順序情報(と、それに関連する業者からデフォルトとして指定された印刷出力装置のデバイスIDと)を参照しながら、データの受け渡しの際に利用されるデバイスリンクプロファイル情報を順次生成してデータベース7に格納しておく。
そして例えば広告制作業者で生成した広告印刷物に係るデータが、ウエブサーバ群1に対して送出されると、このデータが処理対象となり、固有のジョブ識別子とともに管理されるようになる。そしてこの処理対象となったデータに対して、データチェックサーバ群2のサーバ装置10によってプリフライトチェックが行われ、次いでデータ処理サーバ群3のサーバ装置10によって、受け渡し先である製版業者と、当該広告制作業者(受け渡し元)との間のデバイスリンクプロファイル情報がデータベース7から読み出されて、当該読み出されたデバイスリンクプロファイル情報を用いて、受け渡されるデータの色情報が変換され(予備変換)、さらに受渡し先となっている製版業者と、最終出力業者である印刷業者との間のデバイスリンクプロファイル情報がデータベース7から読出されて、当該読み出されたデバイスリンクプロファイル情報を用いて、受渡されるデータの色情報が変換される。また、リップ処理が行われ、当該リップ処理後のデータがフォーマット処理サーバ群4のサーバ装置10によって所定のフォーマットのデータに変換される。
この変換されたデータが生成されて、フォーマット処理サーバ群4のサーバ装置10内に格納されると、その格納場所を特定する情報が受け渡し先である製版業者側に電子メールで送信され、当該電子メールに示された格納場所に対して製版業者がアクセスすれば、処理され、フォーマットされたデータが提供されることとなる。
製版業者側は、この受け渡されたデータを、製版業者側の印刷出力装置を用いて出力する。この出力結果は、最終出力装置での印刷状態がシミュレートされたものであり、製版業者は、これを見ながら製版の業務を行うことになる。また、この受け渡しに係るデータの処理状況を提供することとすれば、プロジェクトマネージャである広告制作業者が、当該データの処理状況(つまりプロジェクトの進行状況)を参照することができる。
なお、各業者側で処理したデータが、それぞれプロジェクトマネージャとなっている業者に対しても提供されるようにしてもよく、この場合、プロジェクトマネージャによる校正等が可能となる。
[変形例]
また、現実の印刷業務では、例えば印刷業者が、さらに別の印刷業者に下請けを依頼することがある。さらに、こうした下請けを、上位側の業者(例えばプロジェクトマネージャ)に知られたくない、という要請もある。そこで、各業者が、さらにサブプロジェクトを設定して、プロジェクトの他の業者から当該サブプロジェクトに属する業者を参照できないようにできるようにしてもよい。サブプロジェクトは、基本的には上述のプロジェクトと同様に登録され、上記処理に供されるものである。
さらにデータの受け渡しにおいて、受け渡し元の業者側から解像度や圧縮の形式などを指定可能としてもよい。すなわち上述のリップ処理において、一般的には、受け取り先の業者側で利用される印刷出力装置の解像度でのリップ処理が行われるのであるが、受け渡し元がリップ処理の解像度を指定できるようにしてもよい。また、受け渡し元の業者が自ら指定した解像度と、受け取り先の業者側で利用される印刷出力装置の解像度とのどちらを優先的に利用するかを指定可能としておいてもよい。
また、圧縮形式を指定する場合、例えば圧縮の方式(LZH方式、JPEG方式等)、可逆・非可逆の別、また非可逆の場合の強度(圧縮率の設定)を、受け渡し元の業者から指定できるようにしてもよい。この場合も、受け取り先の印刷出力装置に関連する条件に基づいて、圧縮形式が定められる場合は、それによって定めるものであって構わないが、データの受け渡し元から指定された場合には、当該指定された圧縮形式で圧縮したデータが提供されることとなる。さらに、この場合も、データの受け渡し元から、当該受け渡し元が指定した圧縮形式と、受け取り先の印刷出力装置に関連する条件に基づいて決定される圧縮形式とのどちらを優先的に利用するかの指定を受け入れて、それに従ってもよい。
また、デバイスリンクプロファイル情報は、デバイスIDに関して、必ずしも一意に定まるものではない。受け取り先のデバイスIDとに関連するデバイスリンクプロファイル情報が複数見いだされた場合に、受け取り先または受け渡し元から、当該複数のデバイスリンクプロファイル情報のうちどれを利用するかの指示を受け入れるようにしてもよい。
さらに、例えば印刷出力装置が6色のインクを使うインクジェットプリンタであるような場合に、その印刷出力装置で4色インクを用いて印刷する時のデバイスリンクプロファイル情報と、6色インクを用いて印刷するときのデバイスリンクプロファイル情報と、といったように、印刷に用いる色数ごとにデバイスリンクプロファイル情報を生成してもよい。この場合、受け取り先側から予め印刷に用いる色数に関する情報を受け入れておき、色変換処理の際に、当該受け入れた情報に従って、当該色数に関するデバイスリンクプロファイル情報を選択して利用することとしてもよい。また、上述のように、どれを利用するかの指示を受け取り先または受け渡し元から受け入れてもよい。
さらに、こうした色数の相違がある場合、色変換処理の手順も変更するようにしてもよい。例えば、まず4色インクを利用すると想定した色変換処理を行い、次に6色インクを利用する際に固有の変換処理が行われるといったように、2段階の変換処理を行ってもよい。
また、色数の相違のみならず、受け取り先で利用される印刷出力機器の発色方式(インクジェット、電子写真方式等の別)に基づいて色変換処理の手順が変更されてもよい。
さらに、ここまでの説明ではデバイスリンクプロファイル情報を生成する際に、各デバイスIDごとに登録されている、測色結果データが利用されるとしているが、例えば、各デバイスIDで特定される印刷出力機器の機種ごとに予め用意されている一般的なデータを利用してもよい。また、こうして一般的なデータを利用して生成したデバイスリンクプロファイル情報と、実際の測色結果データを利用して生成されたデバイスリンクプロファイル情報とをともにデータベース7に格納して、上述のように、受け取り先または受け渡し元の業者にどちらを利用するかを選択させてもよい。
さらに、本実施の形態のシステムでは、各処理を複数のサーバ群で分散的に行うことによって、各サーバ群ごとの処理負荷状況に合わせて各サーバ群のサーバ装置10の台数を調整できるようにしているが、一台のサーバ装置が、上述の各処理を行うように構成してもよい。また、上記各サーバ群のサーバ装置10は、それぞれ別の組織(例えば他の企業等)に配備されるようにしてもよい。
さらに、上述のデータチェックサーバ群2に属するサーバ装置10が、プリフライトチェックとともに、データに対する所定の補正処理を行ってもよい。
また、上述のデバイスリンクプロファイルには、各業者で利用する用紙の情報とともに、当該用紙上に形成された所定画像に基づいて生成されたデバイスごとのカラープロファイル情報等を含んでもよい。これにより、各業者で利用する用紙にも配慮した色変換等の処理が可能となる。
[業者側に配付されるソフトウエア]
上述のシステムのウエブサーバ群1に対してアクセスを行うために、各業者側のパーソナルコンピュータシステムPCに対しては、例えば仮想プリンタドライバの設定画面(PDFTransit(商標)の出力ダイアログ等)において、プロジェクトIDや、データの受け渡し先の指定等を行うことができるようにしておく。このため、当該仮想プリンタドライバそのもの、又は仮想プリンタドライバに対するアドオンソフトウエアとして、この設定画面を提供し、当該設定画面を介してユーザから行われた設定の内容を、ウエブサーバ群1に属するサーバ装置10に対して送出するようなソフトウエアを各業者側のパーソナルコンピュータシステムPCにインストールさせることとしてもよい。
本発明の実施の形態に係る印刷業務支援システムの構成及びその接続状態を表すブロック図である。 各サーバ装置の構成例を表すブロック図である。 ユーザデータベースの内容の一例を表す説明図である。 プロジェクトデータベースの内容の一例を表す説明図である。 データの受け付け処理の一例を表すフローチャート図である。
符号の説明
1 ウエブサーバ群、2 データチェックサーバ群、3 データ処理サーバ群、4 フォーマット処理サーバ群、5 メール送信サーバ、6 ジョブマネージャ、7 データベース、8 登録管理サーバ、10 サーバ装置、11 制御部、12 記憶部、13 ディスク装置、14 通信部。

Claims (4)

  1. データ受け入れサーバ、データ処理サーバ、及び、データ受け渡しサーバ、及び登録管理サーバを含み、
    各業者で利用する印刷出力機器に関するプロファイル情報に基づいて、前記登録管理サーバにより事前に生成されている、データの受け渡し元となるべき業者と受け渡し先となるべき業者との間での前記データに対する色再現性を一致させるよう変換するためのパラメータを保持するデータベースを有し、
    前記データ受け入れサーバにより、受け渡し元から受け入れた印刷業務に係るデータについて、前記データ処理サーバが、当該データの受け渡し先となる業者と最終的な出力を行う業者の間での前記パラメータを前記データベースから取得し、当該取得したパラメータに基づく変換の処理を行い、
    前記データ受け渡しサーバが、当該処理されたデータを、データの受け渡し先となる業者側に配信し、
    前記登録管理サーバは、印刷業務における業者間でのデータの受け渡し順を規定する順序情報の入力を受けて、当該順序情報を参照しデータの受け渡しがなされない業者間に関する前記パラメータの生成を抑制することを特徴とする印刷業務支援システム。
  2. 請求項1に記載の印刷業務支援システムであって、
    前記データ受け入れサーバと、データ処理サーバと、データ受け渡しサーバとは、各々少なくとも一つを含む、データ受け入れサーバ群、データ処理サーバ群、及びデータ受け渡しサーバ群を含み、
    前記データ受け入れサーバ群に含まれるデータ受け入れサーバにより、受け渡し元から受け入れた印刷業務に係るデータについて、前記データ処理サーバ群に含まれるデータ処理サーバが、当該データの受け渡し先となる業者と最終的な出力を行う業者の間での前記パラメータを前記データベースから取得し、当該取得したパラメータに基づく処理を行い、
    前記データ受け渡しサーバ群に含まれるデータ受け渡しサーバが、当該処理されたデータを、データの受け渡し先となる業者側に配信し、
    前記データ受け入れサーバ群、データ処理サーバ群、及び、データ受け渡しサーバ群の各サーバ群に属するデータ受け入れサーバ、データ処理サーバ、及びデータ受け渡しの数が、各サーバ群における前記各サーバの負荷に応じて定められていることを特徴とする印刷業務支援システム。
  3. 請求項1に記載の印刷業務支援システムにおいて、
    さらに、少なくとも一つのサーバ装置を含んで構成されるデータチェックサーバ群を含み、
    前記データ受け入れサーバによって受け入れられたデータが、そのデータの受け渡し先となっている業者に関して予め定められたチェック条件を満足すると、前記データチェックサーバ群に属するサーバ装置によって判断された場合に、前記データ処理サーバ群のいずれかのサーバ装置が、当該データの受け渡し元となった業者と、当該データの受け渡し先となる業者との間での前記パラメータを前記データベースから取得し、当該取得したパラメータに基づく処理を行うことを特徴とする印刷業務支援システム。
  4. データ受け入れサーバ、データ処理サーバ、及び、データ受け渡しサーバ、及び登録管理サーバ、並びに、各業者で利用する印刷出力機器に関するプロファイル情報に基づいて、前記登録管理サーバにより事前に生成されている、データの受け渡し元となるべき業者と受け渡し先となるべき業者との間での前記データに対する色再現性を一致させるよう変換するためのパラメータを保持するデータベースを用い、
    前記データ受け入れサーバにより、受け渡し元から受け入れた印刷業務に係るデータについて、前記データ処理サーバが、当該データの受け渡し先となる業者と最終的な出力を行う業者の間での前記パラメータを前記データベースから取得し、当該取得したパラメータに基づく処理を行い、
    前記データ受け渡しサーバが、当該処理されたデータを、データの受け渡し先となる業者側に配信し、
    前記登録管理サーバは、印刷業務における業者間でのデータの受け渡し順を規定する順序情報の入力を受けて、当該順序情報を参照しデータの受け渡しがなされない業者間に関する前記パラメータの生成を抑制することを特徴とする印刷業務支援方法。
JP2003323662A 2003-04-15 2003-09-16 印刷業務支援システム Expired - Fee Related JP4228851B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323662A JP4228851B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 印刷業務支援システム
US10/822,756 US20040208500A1 (en) 2003-04-15 2004-04-13 Print service support system
KR1020040025971A KR100656232B1 (ko) 2003-04-15 2004-04-14 인쇄 업무 지원 시스템
CNB2004100338565A CN1311384C (zh) 2003-04-15 2004-04-15 印刷业务支持系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323662A JP4228851B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 印刷業務支援システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005094261A JP2005094261A (ja) 2005-04-07
JP2005094261A5 JP2005094261A5 (ja) 2006-10-26
JP4228851B2 true JP4228851B2 (ja) 2009-02-25

Family

ID=34454666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003323662A Expired - Fee Related JP4228851B2 (ja) 2003-04-15 2003-09-16 印刷業務支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4228851B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5650155B2 (ja) * 2012-05-02 2015-01-07 富士フイルム株式会社 プロファイル設定装置、方法、プログラム、及びプロファイル管理システム
JP5748236B2 (ja) * 2013-07-10 2015-07-15 Necディスプレイソリューションズ株式会社 色補正情報の生成方法、及び色補正装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10117290A (ja) * 1996-06-28 1998-05-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像転送システム、画像送信装置、プロファイル情報送信装置、画像受信再生装置、記憶媒体、画像受信装置、プログラム伝送装置および画像色補正装置
JPH10224643A (ja) * 1997-01-31 1998-08-21 Canon Inc 画像処理装置及び方法
JP2002135605A (ja) * 2000-10-20 2002-05-10 Seiko Epson Corp カラーマネージメントを行なうネットワークシステム
JP2002135607A (ja) * 2000-10-24 2002-05-10 Toppan Printing Co Ltd 画像カラーマッチングサービスシステム、画像カラーマッチングサービス用画像保管サーバ、画像カラーマッチングサービス用モニタプロファイル保管サーバ、及び画像カラーマッチングサービス方法
JP2002245372A (ja) * 2001-02-16 2002-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd カラーオーダー方法
JP4087575B2 (ja) * 2001-03-23 2008-05-21 富士ゼロックス株式会社 カラーマッチング装置及びカラーマッチングサービスの提供方法
JP2003111093A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Toppan Printing Co Ltd 色管理システム及び方法
JP4113384B2 (ja) * 2002-07-12 2008-07-09 株式会社富士通ゼネラル カラーマネジメントシステム、カラーマネジメントプログラム及び記録媒体
JP4337486B2 (ja) * 2003-09-16 2009-09-30 富士ゼロックス株式会社 印刷業務支援システム
JP4241155B2 (ja) * 2003-04-15 2009-03-18 富士ゼロックス株式会社 印刷業務支援システム
JP2005024654A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Toppan Printing Co Ltd 色変換システム及び色変換方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005094261A (ja) 2005-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200412911A1 (en) Data processing system, data processing apparatus, and data processing method for transferring image data to an output destination
US7877427B2 (en) Printing apparatus and control method thereof
US7847956B2 (en) Method and system for printer optimization
US7916327B2 (en) Apparatus, method, and program for automatically generating a set of possible print job workflows and selecting a most secure print job workflow from the set of possible print job workflows
US20140129607A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
US8953181B2 (en) Virtual print job preview and validation
US20060044610A1 (en) Server printing apparatus and its control method, and computer program
US20110261391A1 (en) Printer Data Collection Cable
US20080106560A1 (en) Printing system, print management apparatus, printing method and computer readable medium
EP1335276A2 (en) System and method for controlling access
US20100188702A1 (en) Method for managing desired print content of a print job
US20070282974A1 (en) Distribution server, multifunction appratus and distribution server system
JP5012525B2 (ja) セキュリティポリシーサーバ、セキュリティポリシー管理システム及びセキュリティポリシー管理プログラム
KR100656232B1 (ko) 인쇄 업무 지원 시스템
US20120057199A1 (en) Image forming system, server, and image forming apparatus
JP4228851B2 (ja) 印刷業務支援システム
JP2002304271A (ja) ネットワーク上での印刷を仲介するシステム
JP2005010944A (ja) 印刷課金管理システム、印刷課金管理方法及びそのプログラム
US11809762B2 (en) Information processing system and management apparatus
JP4337486B2 (ja) 印刷業務支援システム
JP4241155B2 (ja) 印刷業務支援システム
JP4403900B2 (ja) ネットワーク上での印刷を仲介するシステム
KR20020073759A (ko) 인터넷을 이용한 인쇄물 주문시스템 및 방법
JP2004334447A (ja) ネットワークを介した印刷物受注システム
JP4346895B2 (ja) 電子入稿管理装置及び電子入稿管理方法、電子入稿管理システム、プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060908

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060908

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071112

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees