JP4228361B2 - 電動アクチュエータの制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータの駆動力により、駆動力伝達手段を介して移動手段を移動させる電動アクチュエータの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ワーク等を搬送する手段として、電動アクチュエータが広く用いられている。
【0003】
図5に示すように、この種の電動アクチュエータ1は、モータ2の回転駆動作用下に、駆動力伝達手段3(例えば、ボールねじ軸、タイミングベルト等)を介して、図示しないガイド部(例えば、リニアガイドレール、ガイドブロック等)に沿って移動手段であるスライダ4を変位させることにより、スライダ4に載置されたワーク等を所定位置に搬送するものである。
【0004】
このスライダ4を変位させるために、すなわち、スライダ4の移動を制御するために、制御部5では、位置情報検出器であるエンコーダ6によるスライダ4の位置情報や、電動アクチュエータ1が搭載される装置等を統合して制御する図示しない上位の制御手段からの情報等に基づいてモータ2に駆動信号を出力している。なお、図5中、参照符号7は制御部5を動作させ、且つモータ2を駆動させるための電力を供給する電源を示す。また、制御部5は、電動アクチュエータ1内における制御、比較、判断、演算、記憶および計時等の機能を有し、これらを統合して処理するための図示しないCPU(central processing unit)を含む。
【0005】
ところで、前記スライダ4が移動する際の速度および加速度は、モータ2に固有の速度−加速度特性に基づいて選定される。すなわち、図6に示すモータ2の速度−加速度特性(特性曲線)において、モータ2の性能を最大限に利用するために、各速度に対して加速度が最大になる値が選定される。そして、前記選定された値に基づいて制御部5からモータ2に駆動信号が出力され、スライダ4が移動する際の速度および加速度が制御される。
【0006】
例えば、スライダ4をある一端から他端まで移動させる際(ここでは、2000[mm]の直線距離を移動させる場合を例とする。)、図6に示す速度−加速度特性において、設定値A{速度500[mm/s(ミリメートル/秒)]、加速度0.5[G](4900[mm/s2])}が選定された場合には、スライダ4は図7に示すように台形制御され、移動時間は約4.1[s]となる。また、図6に示す速度−加速度特性において、設定値B{速度1000[mm/s]、加速度0.3[G](2940[mm/s2])}が選定された場合には、スライダ4は図8に示すように台形制御され、移動時間は約2.3[s]となる。さらに、図6に示す速度−加速度特性において、設定値C{速度1700[mm/s]、加速度0.15[G](1470[mm/s2])}が選定された場合には、スライダ4は図9に示すように三角制御され、移動時間は約2.3[s]となる。これらの設定値A、B、Cの中、設定値BおよびCが選定された場合、スライダ4の移動時間がほぼ最短となる。
【0007】
なお、この種の電動アクチュエータ1等に用いられるモータ2の中、ステッピングモータを用いた一例として、ステッピングモータの制御装置および制御方法が提案されている。この場合、前記制御装置は、制御回路、駆動回路、オブザーバ回路、電流検出回路、ステッピングモータ、エンコーダおよび目標司令部を備え、これらの中、オブザーバ回路によってステッピングモータの動作を細かく監視することができるとしている(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−252994号公報(段落[0019]、[0057]、図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した電動アクチュエータ1において、スライダ4の移動時間をさらに短縮しようとすると、モータ2よりも速度−加速度特性のよいモータ、すなわち、各速度に対する加速度の設定値が高いモータを使用する必要がある。その結果、前記モータがコストアップするとともに大型化し、従って、電動アクチュエータ1の製造コストも増大し、且つ大型化するという問題がある。
【0010】
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、電動アクチュエータを大型化させることなく、且つ廉価な構成により移動手段の移動時間を短縮させることを可能とする電動アクチュエータの制御方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、モータの駆動力により駆動力伝達手段を介して移動手段を移動する電動アクチュエータの制御方法であって、前記モータに固有の速度−加速度特性から複数の速度に対する加速度が選定され、前記移動手段が移動する際の速度を、前記選定された加速度に基づいて変化させることを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、モータに固有の速度−加速度特性から複数の速度に対する加速度の値を選定し、選定されたこれらの値に基づいて、モータの速度を変化させながら移動手段の加速動作および減速動作を行うようにしている。その結果、モータの速度の変化に対応して、該モータの各速度に対する加速度を効率的に利用することが可能となるので、モータの駆動による移動手段の移動時間を可及的に短縮することができる。
【0013】
また、前記モータよりも速度−加速度特性のよいモータ、すなわち、高価で且つ大型のモータを使用する必要がないので、電動アクチュエータの製造コストが増大すること、且つ大型化することを回避させることができる。
【0014】
この場合、前記モータには、安価なステッピングモータを用いることでよりコストが低減できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明に係る電動アクチュエータの制御方法について、それを実施するための電動アクチュエータとの関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお、前記従来技術で示した構成要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する場合がある。
【0016】
図1および図2において、参照符号20は、本実施の形態に係る電動アクチュエータを示す。
【0017】
この電動アクチュエータ20は、ワーク等を移動または搬送するための移動手段であるスライダ4と、駆動軸24を含むモータ2と、駆動軸24に嵌入された第1ギア部28aを介してモータ2の駆動力をスライダ4に伝達する駆動力伝達手段であるタイミングベルト30と、スライダ4の始点と終点の相対的停止位置を調節するストッパボルト32をそれぞれ含むストッパ34aおよび34bと、スライダ4の移動の制御を含み電動アクチュエータ20を統合して制御する制御部36とから構成される。なお、図2において、参照符号7は制御部36を動作させ且つモータ2を駆動させるための電力を供給する電源を示す。
【0018】
スライダ4は、ワーク等を載置するためのテーブル40と、タイミングベルト30を挟持するためのベルト保持部42と、ストッパ34aおよび34bにそれぞれ当接してテーブル40の端面の摩耗を回避させるための端面プレート44aおよび44bとを有する。さらに、スライダ4は、該スライダ4の移動方向(図1中に示す矢印X方向および矢印Y方向)に沿って配置されるメインフレーム46およびサブフレーム48と、メインフレーム46およびサブフレーム48の両端部に固着されるエンドブロック50aおよび50bとにより形成される構造体の内側に取り付けられたガイドレール52によって摺動自在に支持される。
【0019】
モータ2は、エンドブロック50aに固着されて、且つエンドブロック50aから外方に延在するブラケット54上に取り付けられ、筐体56により囲繞される。なお、筐体56は、例えば、図示しないボルト等により、ブラケット54に着脱自在に取り付けられる。
【0020】
タイミングベルト30は、モータ2の駆動軸24に嵌入された第1ギア部28aと、エンドブロック50b内において軸25により回転自在に支持される第2ギア部28bとの間に懸架される。このタイミングベルト30の一部分が、スライダ4のベルト保持部42により挟持され、前記タイミングベルト30とスライダ4とが一体的に変位するように設けられる。
【0021】
制御部36は、例えば、図示しないボルト等により、筐体56に着脱自在に取り付けられる。あるいは、ブラケット54に着脱自在に取り付けるようにしてもよい。
【0022】
この制御部36は、図6に示すモータ2の速度−加速度特性(特性曲線)から所望の速度に対する加速度の設定値A、B、Cを選定する加速度選定部60と、加速度選定部60から出力される加速度指令(A1、B1、C1)を積分して速度指令(A2、B2、C2)を算出する第1積分器62と、前記速度指令(A2、B2、C2)を積分して位置指令を算出する第2積分器64と、前記速度指令(A2、B2、C2)と前記位置指令とに基づきモータ2に駆動信号を出力する位置・速度制御部66と、電動アクチュエータ20内における制御、比較、判断、演算、記憶および計時等の機能を有し、これらを統合して処理するための図示しないCPU(central processing unit)とを備える(図2参照)。
【0023】
加速度選定部60は、公知のキー入力手段、あるいは、公知のボリューム等からなる速度調節器および加速度調節器により構成される。また、第1および第2積分器62、64は、前記CPUの演算機能に含まれる。
【0024】
位置・速度制御部66は、電源7から供給される電力を前記速度指令と前記位置指令とに基づいて、モータ2を駆動するための駆動信号に変換する駆動回路を含む。
【0025】
なお、本実施の形態では、モータ2は、ステッピングモータを用いることがコスト的に安価となり望ましい。また、モータ2は、スライダ4の位置情報を検出するための位置情報検出器であるエンコーダ6を含んでいる。前記速度指令に対する応答性や前記位置指令に対する位置精度の正確さを向上できるためである。
【0026】
このように構成される電動アクチュエータ20の動作について、本発明に係る電動アクチュエータの制御方法との関連において以下に説明する。
【0027】
先ず、図6に示すモータ2の速度−加速度特性に基づき、所望の速度に対する加速度の設定値A、B、Cが入力される。すなわち、図2に示す加速度選定部60には、設定値A{速度500[mm/s]、加速度0.5[G](4900[mm/s2])}、設定値B{速度1000[mm/s]、加速度0.3[G](2940[mm/s2])}および設定値C{速度1700[mm/s]、加速度0.15[G](1470[mm/s2])}がそれぞれ選定され、予め入力されている。
【0028】
次いで、制御部36において、図3に示すフローチャートに従いモータ2に出力する駆動信号が制御され、モータ2が駆動されるとともに、スライダ4が移動する。
【0029】
ステップS1では、設定値Aの加速度(0.5[G])に基づいて出力される加速度指令A1から第1積分器62により算出された速度指令A2が、設定値Aの速度(500[mm/s])より小さいか否かが加速度選定部60により判定される。この速度指令A2が設定値Aの速度より小さいと判定されたとき{ステップS1のYES(肯定)}、ステップS2に進み、設定値Aの加速度指令A1が引き続き出力される。すなわち、モータ2の速度(回転速度)が設定値Aの速度に達していないために、引き続き設定値Aの加速度に基づきモータ2の加速動作が行われ、スライダ4が加速移動される。
【0030】
一方、ステップS1において、第1積分器62により算出された速度指令A2が設定値Aの速度に達したと加速度選定部60により判定されたとき{ステップS1のNO(否定)}、ステップS3に進む。
【0031】
ステップS3では、設定値Bの加速度(0.3[G])に基づいて出力される加速度指令B1から第1積分器62により算出された速度指令B2が、設定値Bの速度(1000[mm/s])より小さいか否かが加速度選定部60により判定される。この速度指令B2が設定値Bの速度より小さいと判定されたとき(ステップS3のYES)、ステップS4に進み、設定値Bの加速度指令B1が引き続き出力される。すなわち、モータ2の速度が設定値Bの速度に達していないために、引き続き設定値Bの加速度に基づきモータ2の加速動作が行われ、スライダ4が加速移動される。
【0032】
一方、ステップS3において、第1積分器62により算出された速度指令B2が設定値Bの速度に達したと判定されたとき(ステップS3のNO)、ステップS5に進む。
【0033】
ステップS5では、設定値Cの加速度(0.15[G])に基づいて出力される加速度指令C1から第1積分器62により算出された速度指令C2が、設定値Cの速度(1700[mm/s])より小さいか否かが加速度選定部60により判定される。この速度指令C2が設定値Cの速度より小さいと判定されたとき(ステップS5のYES)、ステップS6に進み、設定値Cの加速度指令C1が引き続き出力される。すなわち、モータ2の速度が設定値Cの速度に達していないために、引き続き設定値Cの加速度に基づきモータ2の加速動作が行われ、スライダ4が加速移動される。
【0034】
一方、ステップS5において、第1積分器62により算出された速度指令C2が設定値Cの速度に達したと判定されたとき(ステップS5のNO)、モータ2の一連の加速動作が完了し、モータ2は設定値Cの速度に基づき定速動作され、スライダ4も定速移動される。
【0035】
ここで、前述したモータ2の一連の加速動作について、図4に示す移動時間と速度との関係に基づいて説明する。
【0036】
先ず、時点t0においてモータ2が始動され、モータ2は設定値Aの加速度に基づいて加速動作される。時点t1、すなわち、モータ2の速度が設定値Aの速度(500[mm/s])に達した時点で設定値Bの加速度に変更され、モータ2は設定値Bの加速度に基づく加速動作に移行する。
【0037】
次いで、時点t2、すなわち、モータ2の速度が設定値Bの速度(1000[mm/s])に達した時点で設定値Cの加速度に変更され、モータ2は設定値Cの加速度に基づく加速動作に移行する。時点t3、すなわち、モータ2の速度が設定値Cの速度(1700[mm/s])に達した時点で一連の加速動作が完了され、モータ2は設定値Cの速度に基づく定速動作に移行する。なお、時点t3〜t4間のモータ2の定速動作における移動時間は、制御部36において使用者により任意に設定することが可能である。
【0038】
一方、図4に示す時点t4〜t7間において、モータ2を減速動作させる場合、基本的には、前述した一連の加速動作とは逆に各ステップS1〜S6が進められる。すなわち、時点t4において、モータ2は、設定値Cの速度に基づく定速動作から設定値Cの負の加速度(図4中では、−Cと示す。)に基づく減速動作に移行する。時点t5、すなわち、モータ2の速度が設定値Bの速度(1000[mm/s])に減速された時点で設定値Bの負の加速度(図4中では、−Bと示す。)に変更され、モータ2は設定値Bの負の加速度に基づく減速動作に移行する。
【0039】
次いで、時点t6、すなわち、モータ2の速度が設定値Aの速度(500[mm/s])に減速された時点で設定値Aの負の加速度(図4中では、−Aと示す。)に変更され、モータ2は設定値Aの負の加速度に基づく減速動作に移行する。そして、モータ2の速度が0になる時点t7、すなわち、モータ2の駆動によりスライダ4が移動されて目標地点に到達する時点において、モータ2の一連の減速動作が完了する。
【0040】
このように、前記従来技術における単一の設定値A、BまたはCによるモータ2の台形制御または三角制御では、スライダ4の移動時間が最短でも約2.3[s]を要していたのに対し、本実施の形態では、図4に示すように、設定値A、BおよびCに基づく複数の加速度を段階的に変更して制御するようにした結果、スライダ4の移動時間を約1.8[s]にまで短縮することができる。
【0041】
なお、前述したモータ2の加速動作、定速動作および減速動作の間、制御部36は、実際には、前記各指令にエンコーダ6によるフィードバック情報を加え、前記各速度、各加速度およびスライダ4の移動位置を監視しながら制御している。
【0042】
以上説明したように、本実施の形態に係る電動アクチュエータ1の制御方法によれば、モータ2に固有の速度−加速度特性から所望の速度に対する加速度を設定値A、B、Cとして選定し、これらの設定値A、B、Cに基づいて、モータ2の速度を変化させながらスライダ4の加速動作および減速動作を行うようにしている。その結果、モータ2の速度の変化に対応して、該モータ2の各速度に対する加速度を効率的に利用することが可能となるので、モータ2の駆動によるスライダ4の移動時間を可及的に短縮することができる。なお、設定値A、B、Cを細分化すればする程モータ2の速度−加速度特性に漸近し、一致した場合には最大限(最大効率)での駆動が可能となる。
【0043】
また、モータ2よりも速度−加速度特性のよいモータ、すなわち、高価で且つ大型のモータを使用する必要がないので、電動アクチュエータ20の製造コストが増大すること、且つ大型化することを回避させることができる。
【0044】
なお、本実施の形態では、モータ2の速度に対する加速度として設定値A、B、Cの3つを選定した場合を例示したが、これに限定されるものではなく、モータ2の速度−加速度特性、スライダ4に要求される移動速度および加速度、あるいは電動アクチュエータ20が搭載される装置等の状況に応じて、種々の選定が可能であることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0046】
すなわち、モータの速度に対する加速度の特性を効率的に利用することが可能となるので、モータの駆動による移動手段の移動時間を可及的に短縮することができる。
【0047】
また、高価で且つ大型のモータを使用する必要がないので、電動アクチュエータの製造コストが増大すること、且つ大型化することを回避させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る電動アクチュエータの斜視図である。
【図2】前記電動アクチュエータの制御ブロック図である。
【図3】前記制御部における制御方法を説明するフローチャートである。
【図4】前記電動アクチュエータにおけるモータおよびスライダの移動時間と速度との関係を示す説明図である。
【図5】従来技術に係る電動アクチュエータの制御ブロック図である。
【図6】従来技術に係る電動アクチュエータにおけるモータの速度−加速度特性を示す説明図である。
【図7】前記従来技術に係る電動アクチュエータにおいて、設定値Aによるモータおよびスライダの移動時間と速度との関係を示す説明図である。
【図8】前記従来技術に係る電動アクチュエータにおいて、設定値Bによるモータおよびスライダの移動時間と速度との関係を示す説明図である。
【図9】前記従来技術に係る電動アクチュエータにおいて、設定値Cによるモータおよびスライダの移動時間と速度との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
2…モータ 4…スライダ
6…エンコーダ 7…電源
20…電動アクチュエータ 30…タイミングベルト
36…制御部 60…加速度選定部
62、64…積分器 66…位置・速度制御部
A、B、C…設定値 A1、B1、C1…加速度指令
A2、B2、C2…速度指令 t0〜t7…時点
Claims (1)
- メインフレームと、
前記メインフレームに固着されるガイドレールと、
前記ガイドレールに沿って移動動作するスライダと、
前記スライダの移動動作を行なうためのステッピングモータと、
前記移動動作を制御する制御部と、を備え、
前記ステッピングモータに固有の速度−加速度特性から複数の速度を選定し、前記選定された速度毎にそれぞれ加速度を求め、
前記スライダに前記速度毎において選定された加速度で移動動作させることを特徴とする電動アクチュエータの制御方法。
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