JP4228141B2 - Uhf多素子アンテナの仰角設定取付け装置 - Google Patents

Uhf多素子アンテナの仰角設定取付け装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電波共聴設備受信用アンテナなどの四本のUHF多素子アンテナを地上波デジタルテレビ放送用アンテナなど高所の電波発射源に精確に向けて設置する際に好適なUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
アンテナの仰角を設定して支柱やベランダに取付ける装置としては従来、特開平7−226621号公報・特開2001−298310号公報および,特開2003−46310号公報に記載のものが周知であるが、これらの従来例は、いずれも放送衛星や通信衛星からの電波を受信するためのパラボラアンテナを仰角設定して支柱やベランダに取付けるためのアンテナ取付け装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例は、パラボラアンテナの仰角設定取付け装置であり、複数のアンテナ取付け具における板状部同士の接面部分を角度変更可能にねじ止めしてパラボラアンテナの受信反射面を上記放送衛星や通信衛星に向くように仰角設定するものであり、具体的には上記各アンテナ取付け装置の板状部同士を接面し、一方の板状部に形成した長孔の縁辺を他方の板状部にねじ止めすることで、パラボラアンテナの仰角を固定するものだから、この仰角固定部分の強度が接面方向の外力に対し弱くて動き易い上に、アンテナ仰角設定部分が取付け装置の板状部に局所集中しているため、テコの原理に基づき長尺物支持に対して弱く、四本のUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置としては強度不足のため採用できない。
【0004】
すなわち、地上波テレビ放送電波の影となる地域には、現在、山上サテライト局の中継アンテナから周波数変換したUHF帯域の中継電波を発射することで、良質な受信状態を得ているが、地上波テレビ放送電波の影となる地域は一般に豪雪地帯が多く、冬場になるとUHF多素子アンテナへの着雪量も多くなり、四本の多素子アンテナ全体の荷重としては、20キログラム以上の大重量となる場合も有るし、四本のUHF多素子アンテナは、季節を通して強風時には一つのパラボラアンテナよりも揺動し易いため、これら四本の多素子アンテナを前記従来例のものに無理に搭載した場合、上記大きなアンテナ荷重や強風で揺動する四本のアンテナからの無理な外力が、それぞれ従来取付け装置の板状部や局部集中したアンテナ仰角固定部分に、テコの原理により継続的に繰り返し強く加わるため、上記板状部が繰り返し撓んだり、上記アンテナ仰角固定接面ねじ止め部分が互いにずれ動いたりして受信状態が極めて不安定となると共に、UHF多素子アンテナの仰角やアンテナ水平向きが大きく変化して受信障害が生じたり、時には、アンテナ仰角固定部分や取付け金具全体が破損してUHF多素子アンテナが倒れてしまい使い物にならなくなるという本質的かつ、大きな問題点が有る。
【0005】
これら従来例のほかに、水平・垂直スタック接続した四本のUHF多素子アンテナをほぼ鉛直に立設した支柱に対し、同方向に向けてVHFアンテナと共に水平に取付ける手段も従来周知であるが、この従来例では、この種多素子アンテナの垂直指向性が水平指向性よりも大幅にブロードであるとして、UHF多素子アンテナを水平方向に固定したまま使用しているから、UHF多素子送信アンテナを山上に設置した双方向送受信可能な地上波デジタルテレビ放送中継アンテナなど高所の電波発射源に精確に向けて設置できないという、これまた本質的かつ、大きな問題点が有る。
したがって、前記したすべての従来例では、極く近い将来我国で始まる双方向送受信可能な地上波デジタルテレビ放送電波など高所から到来する極超短波領域の放送電波を扱うためのUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置として全く対処できないという本質的かつ、大きな問題点が有る。
【0006】
この発明は、高所から到来する極超短波領域の地上波デジタルテレビ放送電波を少しでも良く受信するために、UHF多素子アンテナを高所の電波発射源に精確に向け仰角設定可能にすると共に、この仰角設定部分を丸パイプなどで強固に作ったアンテナ取付け具全体に分散配置することで、外力に強いUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置を安価に多量製造可能とすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した本発明の目的は、ほぼ鉛直に立設した支柱に四本のUHF多素子アンテナを高所の電波発射源に向けて取付けるに当たり、四角い強靱な縦枠の四隅付近に前記各アンテナを一本ずつ取付け、この縦枠の左右各辺に、ほぼ「く」字状の強靱な上スティの左右各先端部を取着し、上スティの枢着部を支柱に起伏可能に枢着する一方、前記縦枠の下辺に通した締着バンドを下スティの上部に取着し、下スティの下端部を前記支柱に上下動可能に固定した締付けバンドに取着することで、UHF多素子アンテナの支柱取付け具を構成し、前記各取着部分を緩めた仮取着状態で前記縦枠を前記各アンテナと共に前記上スティ枢着部を支点として前記下スティや締付けバンドと共に上動させつつ前記高所の電波発射源に向け傾動後、前記緩めた各取着部分を締着することで、前記四本のUHF多素子アンテナを高所の電波発射源に向け仰角設定後固定可能としたことで達成できた。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態のうち、先ず、本発明の基本的な形態例を説明する。
本発明の基本的な形態は、図1のようにビルの屋上などにほぼ鉛直に立設した強靱で太い丸パイプ材で作った支柱1に導波器と反射器を有するダイポールアンテナなどの四本のUHF多素子アンテナAを水平・垂直スタック接続して高所の電波発射源に向けて取付けるに当たり、本発明では、強靱な丸パイプ材を一体的にほぼ正方形輪郭に折り曲げ成形した縦枠2の四隅付近にそれぞれ前記四本のアンテナAを各基部aで図2のように同一方向に向け一本ずつ強固に固定し突設する一方、強靱な丸パイプ材をほぼ「く」字状に折り曲げ成形した上スティ3の左右各先端部3Aを図3のように長さ方向斜めに切除して縦枠取着部3Cを形成し、この縦枠取着部3Cを前記縦枠2の左右各辺2Aの各中間部分にU字ボルトUとナットNとで図1・図3のように強固に取着し、かつ前記支柱1の上部外周面に図4のようにU字ボルトUとナットNとで取着した強靱で分厚い当て板1Aに前記上スティ枢着部3Bを図1および図4のようにU字ボルトUと締付けナットNとで起伏傾動可能に強固に取着する。
【0009】
一方、前記縦枠2の下辺2Bの左右に図5のように通した二つの締着バンド4の張出し対向辺4A間にそれぞれ縦枠下辺2Bを支えるための強靱な丸パイプ製の二本の下スティ5の上部5Aを偏平に潰して挿入し、同図5のようにボルトBとナットNとでねじ止めすると共に上記締着バンド4を締着し、下スティ5の下端部5Bも偏平に潰して前記支柱1の下部に図6のように締付けボルト6で上下動可能に強固に固定したヒンジ付きの強靱な締付けバンド7のリング状膨出部7AにボルトBとナットNとで図2・図6のように平面ほぼV字状に取着することで、本発明によるUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置を構成する。
【0010】
ただし、前記UHF多素子アンテナAは、その長さ方向の中間部分で縦枠2の四隅付近に周知手段で取着してもよく、その素子数が少なくて済む場合には、一本の下スティ5だけで縦枠下辺2Bの中央を支えるようにしてもよく、また上スティ枢着部3Bは、前記支柱1の上端に形成した枢着孔などの枢着部に抜け止めと回転止めとを施こして強固に枢着固定してもよく、さらに前記下スティ5の上部5Aは偏平に潰さず前記筒体4にねじ止めなどで強固に取着してもよい。
なお図1および図2における符号Cで示す部分は、同軸ケーブルである。
【0011】
本発明の構成は以上のようなもので、以下その使用例につき説明する。
先ず、前記各ナット類と二つのバンド4・7をそれぞれ緩めて各取着部分を仮取着状態とした後、前記締付けバンド7を支柱1に対して図2の下位置から図1のように上動させることで、前記縦枠2を前記各アンテナAと共に前記上スティ枢着部3Bを支点として図2の水平位置から図1のように上向き斜めに傾動できるから、これら四本のアンテナAに前記同軸ケーブルCや周知の混合器により水平・垂直スタック接続したテレビの映り具合が最良になるように確認しながら、各アンテナAを高所の電波発射源に向け精確に仰角設定することができ、このアンテナ仰角を上記テレビの映り具合を確認しながら保持した状態で、前記緩めたナット類と二つのバンド4・7とをそれぞれきつく締着することで、前記各取着部分を強固に取着固定して前記高所の電波発射源に精確に向けた前記各アンテナAの設定仰角を図1のように強固かつ、安定に固定できた。
【0012】
【実施例】
なお、前記当て板1Aを支柱1の上部外周面にU字ボルトUとナットNとで前記のように取着することで、支柱1に対する上記当て板1Aの取着方向を変更可能となし、支柱1の後側に図7のように取着した当て板1Aに前記上スティ枢着部3BをU字ボルトUと締付けナットNとで起伏可能に枢着することで、前記上スティ3を見掛け上短くし、前記各アンテナAの仰角を図1の状態よりも図7のように可及的に大きく設定可能にしてもよく、また前記四本のUHF多素子アンテナAをそれぞれ図8のように前記支柱1の立設側に向けて縦枠2の四隅付近に突設固定することで、支柱1を前記四本のアンテナAの中間空所内に配置でき、これら四本のUHF多素子アンテナを含めた取付け装置全体としての重心を支柱1の上部付近に集中させることで、全体的な重量バランスを均等化できた。
ただし、図8における符号ASで示すものは、アンテナスティである。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、以上のような形態を採用したので、以下に記載の効果を奏する。
この発明における請求項1の発明によれば、ほぼ鉛直に立設した支柱1に四本のUHF多素子アンテナAを高所の電波発射源に向けて取付けるに当たり、四角い強靱な縦枠2の四隅付近に前記各アンテナAを一本ずつ取付け、この縦枠2の左右各辺2Aに、ほぼ「く」字状の強靱な上スティ3の左右各先端部3Aを取着すると共に、この上スティ3の枢着部3Bを支柱1に起伏可能に枢着する一方、前記縦枠2の下辺2Bに通した締着バンド4を強靱な下スティ5の上部5Aに取着し、この下スティ5の下端部5Bを支柱1に固定した締付けバンド7に取着してUHF多素子アンテナの支柱取付け装置を構成したので、前記各取着部分を取付け装置全体に大きく分散配置できたので、強いテコ応力にも対抗させ得た。
【0014】
したがって、本発明によれば、肝心のアンテナ仰角を設定するに当たり、前記各取着部分を緩めた仮取着状態で前記縦枠2を上スティ枢着部3Bを支点として前記下スティ5と締付けバンド7とを動かしながら前記高所の電波発射源に向けUHF多素子アンテナAを傾動してその仰角を容易かつ、精確に設定することができ、この仰角設定後、前記緩めた各取着部分を締着することで、前記四本のUHF多素子アンテナAを高所の電波発射源に精確に向けた状態で仰角固定でき、この仰角固定状態は、前記互いに大きく分散配置したテコ応力にも強い上記各取着部分で極めて安定に長期間維持できたという優れた効果が有る。
【0015】
この発明における請求項2の発明によれば、前記諸効果に加えて、前記上スティ枢着部3Bを前記支柱1の上部外周面に取着した強靱な当て板1AにU字ボルトUと締付けナットNとで起伏可能に枢着する一方、前記縦枠2の下辺2Bの左右に挿通した締着バンド4の各二つの張出し対向辺4A間にそれぞれ縦枠下辺2Bを支える二本の強靱な下スティ5の上部5Aを連結し、各下スティ5の下端部5Bを前記支柱1の下部に締付けボルト6で固定した締付けバンド7にボルトBとナットNとで平面ほぼV字状に取着してUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置を構成したので、前記二本の強靱な下スティ5と縦枠下辺2Bとの連結状態を幾何学的に外力変形しない三角形状に取着固定でき、より一層強固かつ、安定にUHF多素子アンテナの設定仰角を固定できるという効果を付加できた。
【0016】
この発明における請求項3の発明では、前記諸効果に加えて、前記四本の各アンテナAをそれぞれ前記支柱1の立設側に向けて縦枠2の四隅付近に突設固定して支柱1を前記四本のアンテナAの中間空所内に配置することで、これら各アンテナAを含めた取付け装置全体としての重心を支柱1の上部付近に集中でき、各アンテナを含めた取付け具全体の重量バランスを保持できるから、UHF多素子アンテナAの仰角固定状態を一層安定に確保できるという効果を付加できた。
【0017】
この発明における請求項4の発明では、前記諸効果に加えて、前記当て板1Aを支柱1の上部外周面にU字ボルトUとナットNとで取着することで、支柱1に対する上記当て板1Aの取着方向を変更可能となし、支柱1の後側に取着した当て板1Aに前記上スティ枢着部3BをU字ボルトUと締付けナットNとで起伏可能に枢着し、前記上スティ3を見掛け上短くすることができ、前記縦枠2の仰角を可及的に大きく設定できるという効果を付加できた。
【0018】
この発明における請求項5の発明では、前記諸効果に加えて、前記縦枠2の左右各辺2Aに上スティ3の左右各先端部3Aを取着するに当たり、前記上スティ3の左右各先端部3Aを斜めに切除した縦枠取着部3Cを形成し、この縦枠取着部3CをU字ボルトUとナットNとで縦枠2の左右各辺2Aに取着したので、上記縦枠取着部3Cにおける細長い切除端面が縦枠左右各辺2Aに強固に密着した状態で取着でき、丸パイプ同士の単なる線接触ねじ止め取着に比べ、外力に対するメカ的強度を大幅に増強できるという効果を付加できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例を示す斜視図
【図2】図1に示すものと状態を異にした斜視図
【図3】本発明における上スティの取着例を示す拡大平面図
【図4】本発明における上スティの取着例を示す拡大平面図
【図5】本発明における下スティ上部の取着例を示す拡大側面図
【図6】本発明における下スティ下部の取着例を示す拡大斜視図
【図7】本発明の別の実施形態例を示す側面図
【図8】本発明のさらに別の実施形態例を示す側面図
【符号の説明】
A UHF多素子アンテナ
1 支柱
1A 当て板
2 縦枠
2A 縦枠の左右各辺
2B 縦枠の下辺
3 上スティ
3A 上スティの左右各先端部
3B 上スティの枢着部
3C 縦枠取着部
4 締着バンド
4A 締着バンドの張出し対向辺
5 下スティ
5A 下スティの上部
5B 下スティの下端部
6 締付けボルト
7 締付けバンド
B ボルト
N ナット
U U字ボルト

Claims (5)

  1. ほぼ鉛直に立設した支柱1に四本のUHF多素子アンテナAを高所の電波発射源に向けて取付けるに当たり、四角い強靱な縦枠2の四隅付近に前記各アンテナAを一本ずつ取付け、この縦枠2の左右各辺2Aに、ほぼ「く」字状の強靱な上スティ3の左右各先端部3Aを取着し、この上スティ3の枢着部3Bを支柱1に起伏可能に枢着固定して取着する一方、前記縦枠2の下辺2Bに通した締着バンド4を強靱な下スティ5の上部5Aに取着し、この下スティ5の下端部5Bを支柱1に上下動可能に固定した締付けバンド7に取着することで、UHF多素子アンテナの支柱取付け装置を構成し、前記各取着部分を緩めた仮取着状態で前記縦枠2を前記各アンテナAと共に前記上スティ枢着部3Bを支点として前記高所の電波発射源に向け傾動後、前記緩めた各取着部分を締着することで、前記四本のUHF多素子アンテナAを高所の電波発射源に向け仰角設定後固定可能となしたUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置。
  2. ほぼ鉛直に立設した強靱な支柱1にスタック接続した四本のUHF多素子アンテナAを高所の電波発射源に向けて取付けるに当たり、ほぼ正方形輪郭の強靱な縦枠2の四隅付近にそれぞれ前記各アンテナAを同一方向に向けて一本ずつ取付け、前記縦枠2の左右各辺2Aの各中間部分に、ほぼ「く」字状の強靱な上スティ3の左右各先端部3Aを取着し、この上スティ3の枢着部3Bを前記支柱1の上部外周面に取着した強靱な当て板1AにU字ボルトUと締付けナットNとで起伏可能に枢着固定する一方、前記縦枠2の下辺2Bの左右に通した二つの締着バンド4にそれぞれ縦枠下辺2Bを支える二本の強靱な下スティ5の上部5Aを連結し、これら下スティ5の下端部5Bを前記支柱1の下部に締付けボルト6で固定した締付けバンド7にボルトBとナットNとで平面ほぼV字状に取着することで、UHF多素子アンテナの支柱取付け装置を構成し、前記各ナット類と前記二つのバンド4・7を緩めた仮取着状態で前記締付けバンド7を下スティ5と共に支柱1に対して上下に移動させることで、前記縦枠2を前記各アンテナAと共に前記上スティ枢着部3Bを支点として傾動させ、前記各アンテナAを前記高所の電波発射源に向けて仰角設定した後、前記緩めたナット類と二つのバンド類とをそれぞれきつく締着することで、各アンテナAの前記仰角設定状態を固定可能となしたUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置。
  3. 前記四本のUHF多素子アンテナAをそれぞれ前記支柱1の立設側に向けて縦枠2の四隅付近に突設固定することで、支柱1を前記四本のアンテナAの中間空所内に配置し、これら四本のUHF多素子アンテナを含めた取付け装置全体としての重心を支柱1の上部付近に集中させたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置。
  4. 前記当て板1Aを支柱1の上部外周面にU字ボルトUとナットNとで取着することで、支柱1に対する上記当て板1Aの取着方向を変更可能となし、支柱1の後側に取着した当て板1Aに前記上スティ枢着部3BをU字ボルトUと締付けナットNとで起伏可能に枢着し、前記上スティ3を見掛け上短くすることで、前記縦枠2の仰角を可及的に大きく設定可能になした請求項2または請求項3に記載のUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置。
  5. 前記縦枠2の左右各辺2Aに上スティ3の左右各先端部3Aを取着するに当たり、前記上スティ3の左右各先端部3Aを斜めに切除した縦枠取着部3Cを形成し、この縦枠取着部3CをU字ボルトUとナットNとで縦枠2の左右各辺2Aに取着してなる請求項1から請求項4までのいずれか一つの請求項に記載したUHF多素子アンテナの仰角設定取付け装置。
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