JP4227214B2 - ディスプレー用コンパクト容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、蓋体と容器本体とをヒンジ部材を介して連結したコンパクト容器であって、特に、蓋体と容器本体をヒンジを中心に回動可能であって、それぞれの外面が背中合わせとなり、容器本体の内部を露出させて展示することができるディスプレー用コンパクト容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンパクトを含む化粧品は、商品知識を有する店員との対面による販売方式に加え、顧客が店頭に並べられた商品から自由に選択する、通常の商品と同じ販売方式で売られるようになってきている。後者の販売方式では、販売される化粧品は、展示された状態で顧客に商品の内容をより正確に知ってもらう必要があり、特に色味や明度の情報を顧客に正確に示さなければならないアイシャドー等の化粧品では、コンパクト容器の内側を外から確認できる状態で展示することが求められている。
【0003】
このため、店頭に展示される際、コンパクト容器の蓋体をほぼ360度回転させて容器本体に収容される化粧料の色を外側に見せることができるコンパクト容器が、過去、実公昭63-40164号公報により提案されている。このコンパクト容器は、蓋体と容器本体の一辺の中央に形成した連結凹部にブロック状のヒンジ部材を嵌め込み、蓋体とヒンジ部材、容器本体とヒンジ部材との間にそれぞれ軸体を取り付けている。
【0004】
かかる構造により、この従来のコンパクト容器は、蓋体を容器本体に対してほぼ360度回転させることができ、容器本体の内側を見せるように展示することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のコンパクト容器は、ヒンジ部材を蓋体と容器本体の連結凹部に嵌め込み、スプリングピンで係合する構造が一般的であるが、この組み立て工程時、作業者はヒンジ部材を所定の位置に維持してスプリングピンを挿入しなければならず、特殊な位置決め治具を用いる必要があるなど、組み立て性に劣っていた。
【0006】
一方、ヒンジ部材を両側から枢支する構造に代わって、蓋体並びに容器本体に形成した突起部のそれぞれをヒンジ部材に枢着する構造とすることも考えられる。かかる構造によれば、コンパクト容器の組み立ては、蓋体と容器本体とを重ねた上でヒンジ部材を側面から差し込むことにより完了させることができ、製造効率を向上させることができる。
【0007】
しかしながら、ヒンジ部材を両側からピンを差込んで枢支する従来のコンパクト容器と比べて、かかる構造のコンパクト容器は衝撃が加わるとヒンジ部材が抜ける場合がある。特に蓋体を閉じた状態でバックに入れて持ち歩く際に、ヒンジ部材が外れると、化粧料がバック内で飛散してしまう虞があり、依然、製造効率と耐衝撃性とを兼備するコンパクト容器は提案されていなかった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、蓋体と容器本体の表面を互いに対向可能に回動させることができるコンパクト容器であって、製造効率が良好であって、且つ蓋体を閉めた場合にヒンジ部材の脱落を防止し、もって化粧料の飛散事故を確実に防止するディスプレー用コンパクト容器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、 蓋体と容器本体とを、それぞれの連結辺に取り付けられたヒンジ部材を介して連結してなり、前記蓋体及び前記容器本体をそれぞれの外面が互いに対向する位置まで回動可能なコンパクト容器であって、前記蓋体並びに前記容器本体の連結辺には突出部が形成されるとともに、それぞれの突出部から前記連結辺に対して平行に伸びる軸体が形成され、2本の該軸体を前記ヒンジ部材の一部に形成された平行な2本の軸孔へそれぞれ嵌入することにより蓋体と容器本体が相対的に回動可能に連結されるとともに、前記蓋体の連結辺及び前記容器本体の連結辺には、それぞれ係止凹部が設けられ、前記ヒンジ部材の一部には、少なくとも前記蓋体と前記容器本体が閉じた際に前記係止凹部と嵌合する係止凸部が形成され、前記係止凸部は1つであって、且つ前記蓋体に形成された前記係止凹部と前記容器本体に形成された前記係止凹部との両方に係合するように形成されたことを特徴とするディスプレー用コンパクト容器を提供することにより上記課題を解決する。
【0010】
【発明の実施の形態】
図を用いて本発明の実施例を具体的に説明する。図1は本実施例に係るコンパクト容器の全体斜視図、図2は同コンパクト容器の分解斜視図、図3は同コンパクト容器の平断面図、図4は同コンパクト容器の側断面図である。
【0011】
図1乃至図4に示すコンパクト容器Aは、合成樹脂製の容器本体1と蓋体2とヒンジ部材3の主として3つの部材から構成される。容器本体1及び蓋体2の連結辺1a、2aには、その一端が切欠かれ、相対的に他端に突出部1b、2bが形成される。
【0012】
この突出部1b、2bからはそれぞれ上記連結辺と平行に伸びる合成樹脂製の軸体4が突出部1b、2bと一体に形成される。これら2本の軸体4の先端4aはそれぞれスリットが形成されるとともに拡径されており、後述するヒンジ部材3の軸孔3aに挿入された場合、この先端4aが軸孔3aの内周に摩擦係合する構造となっている。
【0013】
また、これら容器本体1と蓋体2の連結辺1a、2aには、突出部1b、2bに隣接して、係止凹部1c、2cが形成されている。これら係止凹部1c、2cは、蓋体2と容器本体1とを重ね合わせることにより一体となり、ヒンジ部材3の抜止凹部5が構成される。
【0014】
容器本体1は、その中央部に化粧料Kを収納する収納凹部1dが広く設けられている。また、蓋体2の天井面には鏡2dが取り付けられている。また、図4に示すように、使用の際は化粧料Kの上方にパフ6を載置可能としている。
【0015】
容器本体1及び蓋体2は、連結辺1a、2aの反対側の他辺にそれぞれ爪状の係止部1e、2eが形成されており、蓋体2を容器本体1に対して回動させて、これら係止部1e、2eを噛合させることにより、コンパクト容器Aが閉じた状態を維持することができる。
【0016】
ヒンジ部材3は、ブロック状の部材であって、一方の側面に2つの軸孔3a(3a1、3a2)が穿孔されている。それぞれの軸孔3a1、3a2はヒンジ部材3の中途部まで形成されており、他方の側面に貫通していない。これら軸孔3a1、3a2へ容器本体1及び蓋体2の軸体4を挿入することにより、容器本体1、蓋体2ならびにヒンジ部材3の三者を係合する。
【0017】
ヒンジ部材3の外面は、容器本体1と蓋体2の突出部1b、2bの外面と連続するように断面が2つの山形を有する形状となっており、ヒンジ部材3を容器本体1と蓋体2に取り付けた際は、これらは意匠的に一体となる。特に、このヒンジ部材3を別部品とすることで、形成色を容器本体1や蓋体2と異ならせることによって、ワンポイントデザインとしたり、また、収納される化粧料Kの色や種類を表す識別標識として用いることもできる。また、ヒンジ部材3は、一方の側面のみに軸孔3aが開口するのみで、他方の側面、すなわち、コンパクト容器Aの外観として現れる部分には軸孔3aが開口しないので、外観にも優れたコンパクト容器となる。
【0018】
また、このようにヒンジ部材3はこれら容器本体1及び蓋体2に係合することにより、容器本体1及び蓋体2はそれぞれ軸体4を中心に回動可能な構造となっている。これら容器本体1と蓋体2は、それぞれ別の軸体4を中心に互いに干渉することなく回動するため、後述するように蓋体2を容器本体1に対してほぼ360度回転させることができる。
【0019】
なお、前記したとおり軸孔3aに挿入された軸体4はその先端4aが軸孔3aの内周面に摩擦係合するために、ヒンジ部材3が容器本体1及び蓋体2から容易に抜けない構造となっている。また、特に蓋体2を回動させた場合は、容器本体1に対して任意の角度でフリーストップさせることができる。
【0020】
次に、本実施形態のコンパクト容器Aの作用を図4乃至図6を用いて説明する。図5は容器本体及び蓋体を反転させる方法を示す説明図、図6はコンパクト容器の展示状態の一例を示す斜視図である。
【0021】
なお、組立手順及び使用手順と図面とは、次の通り対応する。すなわち、容器本体1、蓋体2及びヒンジ部材3からコンパクト容器Aを組立てる状態を示す図を図5( a) とし、顧客がコンパクト容器Aを購入後、容器本体1及び蓋体2を反転させる状態を示す図を図5( b) とする。さらに、使用状態において、蓋体が閉じた状態を示す図を図4とし、使用状態において蓋体が開いた状態を示す図を再び図5( b) とする。
【0022】
図5( a) に示すように、本実施形態のコンパクト容器Aを組み立てる際は、容器本体1と蓋体2の外面を背中合わせに重ね合わせ、両者の突出部1b、2bから平行に突き出した2本の軸体4を軸孔3aに挿入するようにヒンジ部材3を取り付ける。このとき、軸体4の先端4aはヒンジ部材3の軸孔3aの内周面に押圧され、充分な摩擦係合を得るように、ヒンジ部材3を深く差込む。
【0023】
なお、ヒンジ部材3の係止凸部3bは、外側に向くので容器本体1及び蓋体2の連結辺1a、2aと干渉することはない。また、図5( a) では、化粧料Kが容器本体1の収納凹部1dにすでに充填された状態で組み立て作業を行う説明となっているが、化粧料Kの充填は上記した組み立て作業の後に行ってもよいことはもちろんである。
【0024】
以上のように、組み立てを完了したコンパクト容器Aはこの状態(図5(a) に示す状態)を展示形態として、図6に示すように、展示パッケージ51に収納され、展示パッケージ51ごとフック52に懸下されて、店頭に陳列される。この展示パッケージ51は、少なくとも正面が透明となった、例えばブリスターパックのような容器であって、正面にコンパクト容器Aの容器本体1内側が向くように収納することで、顧客は化粧料Kの表面を展示パッケージ51を通して確認することができ、化粧料の色味や明度など、顧客の商品選択にあたって充分な情報を提供することができる。
【0025】
通常の構造のコンパクト容器では蓋体を180度まで開いた状態で展示することは可能であるが、さらに本実施形態のコンパクト容器Aでは蓋体2をほぼ360度回転させて蓋体2と容器本体1とを重ねて展示することができる。このため、展示状態とした際、正面の面積を小さくすることができ、限られた展示スペースにより多くの商品を展示することができる。
【0026】
次に、顧客が購買後、コンパクト容器Aを使用する際には、図5( b) に示すように容器本体1並びに蓋体2をそれぞれ軸体4を中心にして回動させ、図4に示す状態、すなわち使用形態に反転させる。
【0027】
図4に示すように、蓋体2を容器本体1に対して閉じると、ヒンジ部材3の係止凸部3bは容器本体1並びに蓋体2の係止凹部1c、2cから形成された抜止凹部5に嵌合し、外から力が加わってもヒンジ部材3が脱落しない状態となり、バック等に入れて持ち運ぶ際に化粧料Kの飛散事故を防止することができる。
【0028】
次に、使用形態において顧客がコンパクト容器A内の化粧料Kを使用する場合は、図5( b) に示すように、容器本体1とヒンジ部材3とを一体とし、蓋体2を容器本体1に対して回動させることによって通常のコンパクト容器と同じ方法で使用することができる。
【0029】
なお、以上した本実施形態では、ヒンジ部材3の係止凸部3bによる係止機構は、蓋体2を閉じた際に作動する構造となっていたが、蓋体2の回動方向に沿って長さのある係止凸部を形成すれば、蓋体2をある程度の角度まで開いてもかかる係止機構を発揮させることができる。また、軸体4を別体として、例えば金属製のシャフトを突出部1b、2bへ後付けしてこれを構成する構造としてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上の如く構成した本発明に係るコンパクト容器によれば、容器本体と蓋体に形成した軸体にヒンジ部材の軸孔を挿入するだけで、簡単にコンパクト容器を組み立てることができる。このため、組み立て作業が簡素化されると同時に、コンパクト容器の構成部品の数を減少させることもできるので、もって、組み立て工程ならびに部品コストを低く押さえることができる効果を有する。
【0031】
また、容器本体並びに蓋体に係止凹部を、ヒンジ部材に係止凸部を形成することによって、容器本体並びに蓋体を閉めた際、これらの係止凹部に係止凸部が嵌入され、ヒンジ部材の脱落を防止する。このため、本発明にかかるコンパクト容器を例えばバックに入れて持ち運ぶ際、衝撃が加わってもヒンジ部材が外れてしまうことはなく、もって、化粧品の飛散事故を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態のコンパクト容器の全体斜視図である。
【図2】同コンパクト容器の分解斜視図である。
【図3】同コンパクト容器の平断面図である。
【図4】同コンパクト容器の側断面図である。
【図5】同コンパクト容器の容器本体及び蓋体を反転させる方法を示す説明図である。
【図6】同コンパクト容器の展示状態の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
A …コンパクト容器
K …化粧料
1 …容器本体
1a …連結辺
1b …突出部
1c …係止凹部
1d …収納凹部
2 …蓋体
2a …連結辺
2b …突出部
2c …係止凹部
2d …鏡
3 …ヒンジ部材
3a(3a1、3a2) …軸孔
3b …係止凸部
4 …軸体
4a …軸体の先端
6 …パフ
51 …展示パッケージ
52 …フック
Claims (1)
- 蓋体と容器本体とを、それぞれの連結辺に取り付けられたヒンジ部材を介して連結してなり、前記蓋体及び前記容器本体をそれぞれの外面が互いに対向する位置まで回動可能なコンパクト容器であって、
前記蓋体並びに前記容器本体の連結辺には突出部が形成されるとともに、それぞれの突出部から前記連結辺に対して平行に伸びる軸体が形成され、2本の該軸体を前記ヒンジ部材の一部に形成された平行な2本の軸孔へそれぞれ嵌入することにより蓋体と容器本体が相対的に回動可能に連結されるとともに、
前記蓋体の連結辺及び前記容器本体の連結辺には、それぞれ係止凹部が設けられ、前記ヒンジ部材の一部には、少なくとも前記蓋体と前記容器本体が閉じた際に前記係止凹部と嵌合する係止凸部が形成され、
前記係止凸部は1つであって、且つ前記蓋体に形成された前記係止凹部と前記容器本体に形成された前記係止凹部との両方に係合するように形成されたことを特徴とするディスプレー用コンパクト容器。
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JP10896698A JP4227214B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ディスプレー用コンパクト容器 |
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JP10896698A JP4227214B2 (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | ディスプレー用コンパクト容器 |
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JPH11299536A JPH11299536A (ja) | 1999-11-02 |
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1998
- 1998-04-20 JP JP10896698A patent/JP4227214B2/ja not_active Expired - Fee Related
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