JP4225740B2 - ファイル管理装置 - Google Patents

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    • G11B2220/2508Magnetic discs
    • G11B2220/2516Hard disks

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスク装置の如く複数の録画データファイルのそれぞれをブロック化して記録することが可能なディスク装置を対象として、ファイル管理を行なう装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハードディスク装置を用いた映像データ及び音声データ(以下、録画データという)の録画再生装置においては、ハードディスク装置に記憶容量の制限があるため、不要となった録画データファイルを適時に削除して、記憶容量を確保する必要がある。
録画データのサイズは、例えば8Mbpsのビットレートでエンコードされる場合には、1秒間に1Mバイトで1時間録画されると、約3.6Gバイトとなる。この様な録画データをハードディスク装置に格納した場合、録画データは、録画再生装置のファイル管理システムによって、ハードディスク上の録画データのロケーションや占有セクタ情報などに基づき、ファイルとして管理される。
従って、ハードディスク装置から不要となった録画データファイルを削除する場合、上述のロケーションや占有セクタ情報をクリア(空き容量化)する必要があり、このための処理時間が長いものとなる。
【0003】
又、アプリケーションやファームウエアによってファイル削除が要求されたとき、特に削除ファイルのサイズが大きい場合には、ファイル削除処理によってCPUが独占されることになる。このとき、ファイル削除に並行して別の録画データファイルの記録/再生が実行されている場合には、記録/再生処理が中断したり、再生映像の表示に乱れが発生したりする問題がある。
そこで従来は、ファイル削除指示の直後に削除処理を実行するのではなく、削除すべきファイルに削除マークを付しておき、その後、録画再生装置の電源オフシーケンスの中や、次の電源オンシーケンスの中で、実際にファイル削除処理を実行することが行なわれている。又、ファイル削除処理は、録画処理や再生処理が行なわれていない状態でのみ実行させるものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、録画再生装置の電源オフ時或いは電源オン時にファイル削除処理を実行する構成においては、電源オフや電源オンの処理に時間がかかる問題があった。又、録画処理や再生処理が行なわれていない状態でのみファイル削除処理を実行させる構成では、録画や再生が終了してからファイル削除処理を実行させねばならない不便さがあった。
そこで本発明の目的は、ファイル削除処理によって録画データファイルの記録/再生処理が中断し、或いは再生映像の表示に異常が発生することがなく、然も電源のオフ/オン処理に時間がかかることのないファイル管理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係るファイル管理装置は、
ディスク装置に記録されている複数の録画データファイルの中から削除せんとするファイルを指定するための削除ファイル指定手段と、
ディスク装置に記録されている複数の録画データファイルのそれぞれについて、ファイル名と、該ファイルのデータが記録されている複数のブロックを特定するブロック情報とが格納されているファイル管理テーブル手段と、
削除が指定されている録画データファイルについて、ディスク装置に対する記録/再生処理の中断を招くことのない所定の縮小ブロック数ずつ、ファイル管理テーブル手段のブロック情報をクリアすることにより、ファイルサイズを徐々に縮小する第1のファイル削除手段と、
ファイルサイズの縮小によってファイルサイズが0となったとき、ファイル管理テーブル手段のファイル名をクリアすることにより、ディスク装置から該録画データファイルを削除する第2のファイル削除手段
とを具えている。
【0006】
例えば、前記第1のファイル削除手段は、ディスク装置に対する記録/再生処理と並行して、具体的には記録/再生処理の空き時間を利用して、所定の縮小ブロック数ずつ、ファイル管理テーブル手段のブロック情報をクリアする。
【0007】
上記本発明のファイル管理装置においては、録画データファイルの削除処理を従来の如く一時に実行するのではなく、複数回に分けて実行する。1回当たりの処理は、所定の縮小ブロック数だけファイル管理テーブル手段のブロック情報をクリアするものに過ぎないので、極めて短時間で行なうことが出来る。
従って、仮にファイル削除処理と記録/再生処理とが並行して実行される場合においても、記録/再生処理の空き時間を利用して1回当たりのファイル削除処理を実行することが出来、これによって、記録/再生処理の中断や再生映像の乱れを回避することが出来る。
【0008】
本発明の具体的構成においては、ディスク装置の空き容量を検知して、検知された空き容量が所定の閾値を下回ったかどうかを判断する手段を具え、空き容量が所定の閾値を下回ったと判断されたとき、前記第1のファイル削除手段は、削除が指定されている録画データファイルについてのファイル削除手続きを開始する。
これによって、ディスク装置の空き容量が所定の閾値を下回った時点を開始時点として、本発明のファイル削除手続きが実行される。
【0009】
又、本発明の具体的構成においては、ファイル管理テーブル手段のブロック情報は、1つの録画データファイルのデータの少なくとも一部が記録されている連続の複数ブロックについての開始ブロック番号とブロック数を含むブロック特定データの集合から構成され、前記第1のファイル削除手段は、クリアせんとするブロック特定データに含まれるブロック数が所定の縮小ブロック数よりも小さいときは、該ブロック特定データを所定の縮小ブロック数だけクリアし、クリアせんとするブロック特定データに含まれるブロック数が所定の縮小ブロック数よりも大きいときは、該ブロック特定データに隣接する1或いは複数のブロック特定データに跨って、所定の縮小ブロック数だけブロック特定データをクリアする。
これによって、常に一定の縮小ブロック数を単位として、ファイル削除処理が進められるので、1回当たりの処理時間を一定時間以下に抑えることが出来る。
【0010】
【発明の効果】
本発明に係るファイル管理装置によれば、削除が指定されている録画データファイルについてファイルサイズが徐々に縮小され、最後にディスク装置から該録画データファイルが削除されるので、ファイル削除に要する時間が分散されることになる。従って、ファイル削除処理によって録画データファイルの記録/再生処理が中断したり、再生映像の表示に乱れが発生したりすることはなく、然も電源のオフ/オン処理に必要以上の時間がかかることもない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1に示す録画再生装置に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係る録画再生装置は、図1に示す如く、ハードディスクを具えたハードディスク装置(4)を具えており、ハードディスク装置(4)の動作はシステムコントローラ(8)によって制御されている。
【0012】
又、本発明に係る録画再生装置は、チューナ(1)を具えており、チューナ(1)によって受信された映像コンテンツは、NTSCデコーダ(2)によってデジタルデータに変換され、更にMPEGエンコーダ(3)にてMPEGデータに変換された後、ハードディスク装置(4)に録画データとして記録される。
ハードディスク装置(4)には、図10に示す如く、空き管理情報とファイル管理情報とデータの記録領域が設けられ、空き管理情報としては、ハードディスクの各ブロックの空き管理ビット(0:空き、1:使用中)を含むテーブルが書き込まれ、ファイル管理情報としては、ハードディスクに記録されている複数の録画データファイルについてのファイル管理テーブルが書き込まれている。ファイル管理テーブルは、複数の録画データファイルのそれぞれについて、ファイル名と、開始ブロック番号とブロック数をペアとするブロック特定データの集合とから構成され、開始ブロック番号は、1つの録画データファイルのデータが連続して記録されている複数のブロックの内、先頭のブロックの番号を示し、ブロック数は、連続しているブロックの数を示している。
【0013】
ハードディスク装置(4)に対する録画時には、MPEGエンコーダ(3)から録画データが出力され、該録画データをハードディスク装置(4)内にファイルとして格納するために、ファイル管理テーブルにファイル名が登録され、続いて空き管理ビットテーブルから空きブロックを探索し、その空きブロックに録画データが書き込まれる。そして、書き込んだブロックに対応する空き管理ビットテーブルのデータが使用状態に書き換えられる。
この様にしてハードディスク装置(4)に書き込まれた録画データは、ユーザの指令に応じて読み出される。読み出された録画データは、図1に示す如く、MPEGデコーダ(5)を経てNTSCエンコーダ(7)へ供給され、NTSC信号に変換された後、スイッチ(11)を経て後段の表示装置へ出力される。
尚、MPEGデコーダ(5)には、MPEGデコード処理に用いるメモリ(6)が接続されている。又、システムコントローラ(8)には、後述するファイル管理手続きが書き込まれたメモリ(9)が接続されている。
【0014】
又、ハードディスク装置(4)に記録されている複数の録画データファイルのファイル名等、各種の情報は、システムコントローラ(8)からオンスクリーン表示回路(10)及びスイッチ(11)を経て後段の表示装置へ出力され、オンスクリーン表示される。
【0015】
図2は、録画/再生の開始によってシステムコントローラが実行する手続きを表わしている。先ずステップS1にて、ユーザの指示操作に応じたユーザ操作処理が実行される。該ユーザ操作処理においては、図3に示す如くステップS21にて、録画/再生終了指示があったかどうかを判断し、イエスと判断されたときは、ステップS22にて録画/再生終了フラグをオンとする。次にステップS23では、録画停止指示があったかどうかを判断し、イエスと判断されたときは、ステップS24にて録画停止フラグをオンとする。次にステップS25では、再生停止指示があったかどうかを判断し、イエスと判断されたときは、ステップS26にて再生停止フラグをオンとする。
更にステップS27では、録画ファイル削除指示があったかどうかを判断し、イエスと判断されたときは、ステップS28にて削除するファイル名を取得し、ステップS29にてファイル削除フラグをオンとし、ユーザ操作処理を終了する。
【0016】
次に図2のステップS2では、録画/再生終了フラグがオンであるか、オフであるかを判断し、オンの場合は録画/再生を終了する。
録画/再生終了フラグがオフの場合は、ステップS3にて、録画停止フラグがオンであるか、オフであるかを判断し、オフの場合は、ステップS4にて、MPEGエンコーダからMPEGデータを読み込んだ後、ステップS5にて、読み込んだMPEGデータを録画ファイルへ書き込む。
続いて、ステップS6では、再生停止フラグがオンであるか、オフであるかを判断し、オフの場合は、ステップS7にて、録画ファイルからMPEGデータを読み込み、ステップS8にて、読み込んだMPEGデータをMPEGデコーダへ転送する。
【0017】
その後、ステップS9では、ファイル削除フラグがオンであるか、オフであるかを判断し、オンの場合はステップS10へ移行して、削除するファイルのサイズが0であるか、0よりも大きいかを判断する。ファイルサイズが0よりも大きい場合は、ステップS11にて、後述のファイルサイズ縮小処理を実行する。一方、ファイルサイズが0の場合は、ステップS12にて後述の録画ファイル削除処理を実行した後、ステップS13にてファイル削除フラグをオフとする。
その後、ステップS1に戻って、同じ手続きを繰り返す。
【0018】
前記ステップS11のファイルサイズ縮小処理においては、図4に示す如く、ステップS31にて、ファイルサイズ縮小処理によって縮小すべきサイズの大きさをブロック数に変換し、その結果を縮小ブロック数とする。次にステップS32では、削除対象のファイルに対応するファイル管理テーブルから最後の開始ブロック番号とブロック数のペアの位置を求め、その結果を位置Nとする。
次に、ステップS33では、位置Nのブロック数と縮小ブロック数とを比較する。これによって、位置Nのブロック数が縮小ブロック数以下であると判断されたときは、ステップS34にて、位置Nの開始ブロック番号を削除開始ブロック番号とすると共に、位置Nのブロック数を削除ブロック数とする。そして、ステップS35では、後述の空き管理ビットテーブル更新処理を実行する。
【0019】
ステップS35の空き管理ビットテーブル更新処理においては、図6に示す如く、ステップS62にて、カウンタCに1をセットすると共に、削除開始ブロック番号を削除ブロック番号とする。次にステップS63では、カウンタCと削除ブロック数とを比較し、カウンタCが削除ブロック数以下の場合は、ステップS64にて、削除ブロック番号に該当する空き管理テーブル内のビットを0にセットする。続いて、ステップS65にて、削除ブロック番号をカウントアップすると共に、カウンタCをカウントアップした後、ステップS63に戻る。
その後、ステップS63にて、カウンタCが削除ブロック数よりも大きくなったとき、空き管理ビットテーブル更新処理を終了する。
【0020】
図4のステップS35にて空き管理ビットテーブル更新処理が終了すると、ステップS36にて、縮小ブロック数から位置Nのブロック数を減算し、その結果を縮小ブロック数とする。そして、ステップS37では、位置Nをクリアし、位置Nのブロック数を0にセットすると共に、位置Nの開始ブロック番号を0にセットする。
ステップS38では、縮小ブロック数は0かどうかを判断し、ノーの場合は更にステップS39にて、位置Nは先頭かどうかを判断し、ノーの場合は、ステップS40にて位置Nをデクリメントした後、ステップS33に戻る。
その後、ステップS38にてイエスと判断され、或いはステップS39にてイエスと判断されたときは、ファイルサイズ縮小処理を終了する。
【0021】
一方、ステップS33にて、位置Nのブロック数が縮小ブロック数よりも大きいと判断されたときは、ステップS41に移行して、位置Nの開始ブロック番号と位置Nのブロック数を加算した値から縮小ブロック数を減算して、その結果を削除開始ブロック番号とする。続いて、ステップS42では、縮小ブロック数を削除ブロック数とする。そして、ステップS43では、前述の空き管理ビットテーブル更新処理(図6)を実行する。
その後、ステップS44にて、位置Nのブロック数から縮小ブロック数を減算し、その結果を位置Nのブロック数とし、ファイルサイズ縮小処理を終了する。
これによって、削除せんとする録画ファイルのサイズが徐々に縮小されることになる。
【0022】
図2のステップS12の録画ファイル削除処理においては、図5に示す如くステップS51にて、該当のファイル名に対応するファイル管理テーブルのファイル名の部分をゼロクリアし、録画ファイル削除処理を終了する。
この結果、録画ファイルが完全に削除されることになる。
【0023】
図7は、録画/再生の開始によってシステムコントローラが実行する他の手続きを表わしている。先ずステップS71にて、ユーザの指示操作に応じたユーザ操作処理が実行される。該ユーザ操作処理においては、図9に示す如くステップS91にて、録画/再生終了指示があったかどうかを判断し、イエスと判断されたときは、ステップS92にて録画/再生終了フラグをオンとする。次にステップS93では、録画停止指示があったかどうかを判断し、イエスと判断されたときは、ステップS94にて録画停止フラグをオンとする。次にステップS95では、再生停止指示があったかどうかを判断し、イエスと判断されたときは、ステップS96にて再生停止フラグをオンとする。
更にステップS97では、録画ファイル削除指示があったかどうかを判断し、イエスと判断されたときは、ステップS98にて削除するファイル名を取得し、ステップS99にて自動ファイル削除フラグをオンとし、ユーザ操作処理を終了する。
【0024】
次に図7のステップS72では、録画/再生終了フラグがオンであるか、オフであるかを判断し、オンの場合は録画/再生を終了する。録画/再生終了フラグがオフの場合は、ステップS73にて、録画停止フラグがオンであるか、オフであるかを判断し、オフの場合は、ステップS74にて、MPEGエンコーダからMPEGデータを読み込んだ後、ステップS75にて、読み込んだMPEGデータを録画ファイルへ書き込む。
続いて、ステップS76では、再生停止フラグがオンであるか、オフであるかを判断し、オフの場合は、ステップS77にて、録画ファイルからMPEGデータを読み込み、ステップS78にて、読み込んだMPEGデータをMPEGデコーダへ転送する。
【0025】
その後、図8のステップS79では、自動ファイル削除フラグがオンであるか、オフであるかを判断し、オンの場合はステップS81へ移行して、ハードディスクの空き容量を取得した後、ステップS82にて、空き容量を所定の閾値と比較し、空き容量が閾値よりも大きいときはステップS80に移行する。
ステップS80では、ファイル削除フラグがオンであるか、オフであるかを判断し、オフの場合は図7のステップS71に戻る。
図8のステップS82にて空き容量が閾値以下と判断された場合、並びにステップS80にてファイル削除フラグがオンであると判断された場合は、ステップS83に移行し、自動ファイル削除フラグをオフとすると共に、ファイル削除フラグをオンとする。
【0026】
続いてステップS84では、削除するファイルのサイズが0であるか、0よりも大きいかを判断し、0よりも大きい場合は、ステップS85にて前述のファイルサイズ縮小処理(図4)を実行する。又、削除するファイルのサイズが0の場合、ステップS86にて前述の録画ファイル削除処理(図5)を実行した後、ステップS87にて、ファイル削除フラグをオフとする。
その後、図7のステップS71に戻って、同じ処理を繰り返す。
【0027】
図7及び図8に示す手続きによれば、ハードディスク装置の空き容量が所定の閾値を下回った時点を開始時点として、ファイル削除の手続きが進められることになる。
【0028】
上記本発明の録画再生装置によれば、録画処理や再生処理の実行中に、数Gバイトに達する録画データファイルをハードディスクから削除する操作を行なった場合にも、録画処理や再生処理を中断させることのない範囲で、該当のファイルのサイズを徐々に縮小し、最終的に該当ファイルを完全に削除するので、従来の如く録画処理や再生処理に問題が発生することはない。
【0029】
例えば、図11に示す如く、MPEGエンコーダからMPEGデータを読み込んで、ハードディスク装置(4)にファイルの書込みを行なう処理と、ハードディスク装置(4)からファイルを読み込んで、MPEGデコーダへMPEGデータを転送する処理とからなる処理ループを繰り返す場合において、8Mbpsのビットレートを採用して、128Kバイト単位にMPEGデータを読み込むこととすると、125ms内に上記処理ループを一周させる必要がある。
【0030】
ファイル書込み処理においては、IDEインターフェース接続のハードディスクにより、UltraDMA Mode2を使用して、200MIPS程度のCPUを有するシステムで、128Kバイトのデータを書き込むためには、50ms程度の時間を要する。
一方、ファイル読込み処理においては、128Kバイトのデータを読み込むために、30ms程度の時間を要する。従って、125msから50msと30msを減算すると、45msの空き時間が生じることになるので、この空き時間内にユーザ操作処理とOSD表示処理が行なわれることになる。
【0031】
ここで、1時間余りの長さの録画データファイルが存在する場合、その容量は約4Gバイトとなり、ハードディスクのブロックサイズを4Kバイトとすると、約100万ブロックが占有されることになる。又、ハードディスクの空き管理ビットテーブルに要するビット数は、約100万ビットであり、これをブロック数に換算すると、30ブロックとなる。これは約120Kバイトに相当し、上記処理ループで扱う128KバイトのMPEGデータに匹敵するデータ量となる。
【0032】
この約4Gバイトの録画ファイルを削除する場合、空き管理ビットテーブルを約120Kバイト分だけ読み込んで、ゼロクリアして、書き戻す処理が必要であり、MPEGデータを128Kバイトだけ書き込む処理と128Kバイトだけ読み込む処理で略同等な処理時間を要することとなる。
即ち、合計で約80msを要することが見積もられ、上記処理ループの空き時間45msを超えることになり、仮にファイル削除処理を上記処理ループに組み入れると、MPEGエンコーダからのデータを125ms以内に読み出すことが出来なくなり、その結果、MPEGデータを正常にファイルに格納することが出来なくなる。
又、MPEGデコーダに対しても、125ms内にMPEGデータを供給することが出来なくなり、その結果、表示映像が乱れることになる。
【0033】
これに対し、本発明においては、削除するファイルの占めるハードディスクの空き管理ビットテーブルを、例えば上述の1/10の12Kバイトずつクリアしていく処理、即ちファイルサイズに換算して約400Mバイトずつファイルサイズを縮小していく処理が可能となり、これによって、空き時間の約45ms内に該処理を完了することが出来、この結果、該処理を上記処理ループに組み入れたとしても、MPEGデータの録画/再生処理が影響を受けることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る録画再生装置の構成を表わすブロック図である。
【図2】該録画再生装置における録画/再生開始に伴うファイル削除手続きを表わすフローチャートである。
【図3】ユーザ操作処理を表わすフローチャートである。
【図4】ファイルサイズ縮小処理を表わすフローチャートである。
【図5】録画ファイル削除処理を表わすフローチャートである。
【図6】空き管理ビットテーブル更新処理を表わすフローチャートである。
【図7】録画/再生開始に伴う他のファイル削除手続きの前半を表わすフローチャートである。
【図8】上記ファイル削除手続きの後半を表わすフローチャートである。
【図9】該ファイル削除手続きにおけるユーザ操作処理を表わすフローチャートである。
【図10】ハードディスク装置内のデータ構造を説明する図である。
【図11】ハードディスク装置に対するファイルの書込みとファイルの読み込みを繰り返す処理ループを説明する図である。
【符号の説明】
(1) チューナ
(2) NTSCデコーダ
(3) MPEGエンコーダ
(4) ハードディスク装置
(5) MPEGデコーダ
(7) NTSCエンコーダ
(8) システムコントローラ

Claims (4)

  1. 複数の録画データファイルのそれぞれをブロック化して記録することが可能なディスク装置を対象として、ファイル管理を行なう装置において、
    ディスク装置に記録されている複数の録画データファイルの中から削除せんとするファイルを指定するための削除ファイル指定手段と、
    ディスク装置に記録されている複数の録画データファイルのそれぞれについて、ファイル名と、該ファイルのデータが記録されている複数のブロックを特定するブロック情報とが格納されているファイル管理テーブル手段と、
    削除が指定されている録画データファイルについて、ディスク装置に対する記録/再生処理の中断を招くことのない所定の縮小ブロック数ずつ、ファイル管理テーブル手段のブロック情報をクリアすることにより、ファイルサイズを徐々に縮小する第1のファイル削除手段と、
    ファイルサイズの縮小によってファイルサイズが0となったとき、ファイル管理テーブル手段のファイル名をクリアすることにより、ディスク装置から該録画データファイルを削除する第2のファイル削除手段
    とを具えたことを特徴とするファイル管理装置。
  2. 前記第1のファイル削除手段は、ディスク装置に対する記録/再生処理と並行して、所定の縮小ブロック数ずつ、ファイル管理テーブル手段のブロック情報をクリアする請求項1に記載のファイル管理装置。
  3. 前記第1のファイル削除手段は、ディスク装置に対する記録/再生処理の空き時間に、所定の縮小ブロック数ずつ、ファイル管理テーブル手段のブロック情報をクリアする請求項1に記載のファイル管理装置。
  4. 更に、ディスク装置の空き容量を検知して、検知された空き容量が所定の閾値を下回ったかどうかを判断する手段を具え、空き容量が所定の閾値を下回ったと判断されたとき、前記第1のファイル削除手段は、削除が指定されている録画データファイルについてのファイル削除手続きを開始する請求項1乃至請求項3の何れかに記載のファイル管理装置。
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