JP4225738B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の素子アンテナに送信信号を分配して供給し、又は複数の素子アンテナにより受信した受信信号を合成することによって、送信、受信又は送受信を行うアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、例えば特開平1−146404号公報に示された従来のアレーアンテナの構成図である。図7において、1は送受信モジュール、2は素子アンテナ、3はコールドプレート、4は第1の制御信号分配回路、5は第1の送受信号分配合成回路、6は制御信号コネクタ、7は送受信号コネクタ、8は冷媒管、9は第2の制御信号分配回路、10は第2の送受信号分配回路である。
【0003】
素子アンテナ2は送受信モジュール1のそれぞれに設けられており、送受信モジュール1はコールドプレート3上に配置される。送受信モジュール1は、コールドプレート3は、上下に貫通する冷媒管8を有しており、この冷媒管8を冷媒が流れることによって、送受信モジュール2で発生した熱が排出される。それぞれの送受信モジュール1は、第1の制御信号分配回路4と第1の送受信号分配合成回路5とにコネクタを介して接続されている。さらに第1の制御信号分配回路4は第2の制御信号分配回路9に、第1の送受信号分配合成回路5は第2の送受信号分配合成回路10に接続される。この構成によって、第2の送受信号分配合成回路10から供給されるRF信号は、送受信号コネクタ7及び第1の送受信号分配合成回路5を介して各送受信モジュール1に分配して入力され、素子アンテナ2から送信される。また、制御信号は、第2の制御信号分配回路9を経て、制御信号コネクタ6及び第1の制御信号分配回路4を介して各送受信モジュール1に入力されて、各送受信モジュール1の送受信等の制御に使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のアンテナ装置は以上のように構成されているので、送受信モジュールを脱着する際に、コールドプレート単位で脱着する場合には、冷媒管を冷却系から脱着しなければならず、また送受信モジュールを1台ごとに脱着する場合には、脱着前後において隣接する素子アンテナ素子の位置が変化し位相調整しなければならず、保守性が低いという問題点があった。また、従来のアンテナ装置は、各送受信モジュール毎に送受信号コネクタと制御信号コネクタが必要であるために、製造コストが高くなるとともに、コネクタ等の配置場所を確保するために装置構成を小型化することができないという問題点があった。
【0005】
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、小型で保守性の高いアレー式のアンテナ装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るアンテナユニットは、複数の素子アンテナと、これらの素子アンテナを固定するアンテナ固定台と、上記複数の素子アンテナに接続するマイクロストリップ線路を形成した多層基板であって、その基板面と上記アンテナ固定台の素子アンテナ取付面とが略垂直となるよう上記アンテナ固定台をその基板端部に取り付けた多層基板と、この多層基板の基板面上に配置され、上記マイクロストリップ線路に接続される複数の送受信モジュールとを備え、上記多層基板内に、上記複数の送受信モジュールに送信信号を分配し、又は上記送受信モジュールからの受信信号を合成するマイクロストリップ線路を具備したものである。
【0007】
請求項2の発明に係るアンテナ装置は、複数の素子アンテナ、これらの素子アンテナを固定するアンテナ固定台、上記複数の素子アンテナに接続するマイクロストリップ線路を形成した多層基板であって、その基板面と上記アンテナ固定台の素子アンテナ取付面とが略垂直となるよう上記アンテナ固定台をその基板端部に取り付けた多層基板、この多層基板の基板面上に配置され、上記マイクロストリップ線路に接続される複数の送受信モジュールを有し、上記多層基板内に、上記複数の送受信モジュールに送信信号を分配し、又は上記送受信モジュールからの受信信号を合成するマイクロストリップ線路を設けた複数のアンテナユニットと、上記多層基板の上記送受信モジュール取付面の裏面において、上記複数のアンテナユニットを取り付ける放熱板とを備えたものである。
【0008】
請求項3の発明に係るアンテナ装置は、複数の素子アンテナ、これらの素子アンテナを固定するアンテナ固定台、上記複数の素子アンテナに接続するマイクロストリップ線路を形成した多層基板であって、その基板面と上記アンテナ固定台の素子アンテナ取付面とが略垂直となるよう上記アンテナ固定台をその基板端部に取り付けた多層基板、この多層基板の基板面上に配置され、上記マイクロストリップ線路に接続される複数の送受信モジュールを有し、上記多層基板内に、上記複数の送受信モジュールに送信信号を分配し、又は上記送受信モジュールからの受信信号を合成するマイクロストリップ線路を設けた複数のアンテナユニットと、上記多層基板の上記送受信モジュール取付面の裏面において、上記複数のアンテナユニットを取り付ける複数の放熱板とを備え、上記複数の放熱板を互いに平行に配置することにより、上記アンテナ素子を平面又は曲面上に配置したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置を図1によって説明する。図1は実施の形態1に係るアンテナ装置の構成図である。図1において、11は素子アンテナ、12は素子アンテナ基板、13はアンテナ固定台である。素子アンテナ11は素子アンテナ基板12上に設けられており、素子アンテナ基板12をアンテナ固定台13上に配置する。14は送信系又は受信系のいずれか、或いは送信系及び受信系双方を有する送受信モジュールであり、送受信モジュール14が送信系を有する場合には、高出力増幅器や、送信系移相器などの高周波回路を備え、受信系を有する場合には、低雑音増幅器や、受信系移相器などの高周波回路を備え、送信系及び受信系を有する場合には、送受信切換回路などを備える。15は合成分配回路基板であり、16はマイクロ波基板の端部に設けた給電ピンであり、17は制御信号コネクタである。合成分配回路基板15には、送受信モジュール14から給電ピン16へのマイクロストリップ線路と、送受信モジュール14へ送信信号を分配し、又は送受信モジュール14からの受信信号を合成するマイクロストリップ線路を有している。また、合成分配回路基板15には、送受信モジュール14への制御信号線路が設けられており、制御信号コネクタ17から制御信号を入力する。給電ピン16は図示のように合成分配回路基板15の端部に設けており、アンテナ固定台13の穴18を貫通して素子アンテナ11に接続する。19は金属板であり、合成分配回路基板15に導電性接着剤を用いて接合しており、材質としては、アルミ、銅などの金属を用いる。
【0018】
アンテナ固定台13には、複数個の素子アンテナ11及び素子アンテナ基板12を固定する。このアンテナ固定台13に素子アンテナ11及び素子アンテナ基板12が固定されている限り、複数の素子アンテナ11の位置関係は変化しない。送受信モジュール14は送信系又は受信系のいずれか、或いは送信系及び受信系双方を有する。これはアンテナ装置が送信用アンテナ又は受信用アンテナのいずれか、或いは送受信共用アンテナであるかによる。この送受信モジュール14は、合成分配回路基板15に設けたマイクロストリップ線によって、素子アンテナ11に接続する。合成分配回路基板15には、送受信モジュール14へ送信信号を分配し、又は送受信モジュール14からの受信信号を合成するマイクロストリップ線路を設けており、また合成分配回路基板15には、送受信モジュール14への制御信号線路が設けられており、制御信号コネクタ17から制御信号を入力する。ここで、送受信モジュール14は合成分配回路基板15に固定して設けても良いし、電気的コネクタを用いて脱着可能に設けてもよい。
【0019】
合成分配回路基板15の端部には給電ピン16を設けている。給電ピン16は送受信モジュール14と素子アンテナ11を接続するマイクロストリップ線の端子に相当するものであり、アンテナ固定台13の素子アンテナ11取付面に設けた穴18を貫通して素子アンテナ11に接続する。この構成によって、素子アンテナ固定台13の素子アンテナ11取付面と分配合成回路基板15の基板面とを略垂直に配置する。
【0020】
このような接続と配置によって、図1に示すアンテナ装置では、送受信モジュール14の脱着に関わらず複数の素子アンテナ11の相互の位置関係が変化しないため、保守性が高まるものである。また、送受信モジュール14が脱着可能である場合には、素子アンテナとは別に送受信モジュール14のみ脱着可能であり、送受信モジュール14が脱着できない場合でも、図1のようなアンテナ装置を複数個隣接して配置して開口面積の大きなアンテナを構成する場合に従来技術のようなコールドプレートごと脱着するような手間がかからず、コールドプレートと分離して、図1の構成よりアンテナ装置を脱着することが可能である。
【0021】
なお、図1において給電ピン18は1個の送受信モジュール14に2つずつ設けられているが、これは偏波2成分を送受信するためのものである。また、金属板19は、導電性を有することによって、分配合成回路基板15のマイクロストリップ線からなる制御信号線の共通の電気的グランドとすることができ、また金属板のもつ熱伝導特性によって、複数個の送受信モジュール14の熱を拡散して温度を均一化するように作用する。
【0022】
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るアンテナ装置を図2及び図3によって説明する。実施の形態2においては、送受信モジュール14を半田ボールによって分配合成回路基板15に設けたマイクロストリップ線路に接続するものである。図2は実施の形態2に係るアンテナ装置の構成図であり、図3は実施の形態2に係るアンテナ装置の分配合成回路基板の断面を示す断面図である。図2において、20は、送受信モジュール14を分配合成回路基板15に設けたマイクロストリップ線路に接続する半田ボールであり、図3において、21は分配合成回路基板に設けたマイクロストリップ線である。図2及び図3において、図1と同一の符号を付した部分は、図1のそれらの部分と同一又は相当する部分を示す。
【0023】
図2において半田ボール20は分配合成回路基板15上に配置され、送受信モジュール14の半田ボール20との接点には、RF信号や制御信号の端子があり、半田ボールと接合することによって、分配合成回路基板15に設けたRF信号及び制御信号を伝送するマイクロストリップ線に接続される。図3において、太線で示した線はマイクロストリップ線を示しており、多層(図3の場合は7層)に積層した分配合成回路基板15内に設けられている。図3に示すように、送受信モジュール14は、半田ボール20によりマイクロストリップ線21に接続されている。なお、このように接続されるマイクロストリップ線21は、実施の形態1において説明したものと同様に、送受信モジュール14から給電ピン16へのマイクロストリップ線路と、送受信モジュール14へ送信信号を分配し、又は送受信モジュール14からの受信信号を合成するマイクロストリップ線路、また、送受信モジュール14への制御信号線路等である。
【0024】
このように構成することによって、従来技術が有していた回路部品としての送受信号コネクタと制御信号コネクタが不要となり、これらの配置に要していた空間を排してアンテナ装置を小型化することができる。
【0025】
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るアンテナ装置を図4によって説明する。実施の形態3においては、実施の形態1又は実施の形態2において説明したアンテナ装置を複数個配置して、さらにアンテナ開口面積の大きなアンテナ装置を構成するものである。図4において、22は実施の形態1又は実施の形態2において説明したアンテナ装置であり、この実施の形態3においてはアンテナユニットと呼ぶことにする。23は放熱板、24は放熱板に設けた冷却管であり、通常の冷媒を流すような管であっても良いし、ヒートパイプのようなものであってもよい。なお、放熱板23は、図4に示す長手方向に、4つのアンテナユニット14の端から端まで延在しているものとする。25は複数のアンテナユニット22に制御信号を供給し、また、送信信号又は受信信号を分配合成する分配合成回路部である。また、図4において、図1と同一の符号を付した部分は図1のそれらと同一又は相当する部分を示す。
【0026】
アンテナユニット22は実施の形態1及び実施の形態2において説明したアンテナ装置と同等な構成を有するものであり、ここでは説明を省略する。このアンテナユニット22を放熱板23に取り付ける。分配合成回路基板15の送受信モジュール14を取り付けた面と反対面側を放熱板23に取り付ける。分配合成回路基板15が十分に薄ければ、送受信モジュール14で発生する熱は十分に放熱板23に流れて排熱が行われる。また、分配合成回路基板15にサーマルビア(金属等で柱状に基板を貫通させたもの)等を設けて、熱伝導性を高めて、排熱することも可能である。放熱板23に流れた熱は、冷却管24によって排熱される。
【0027】
このような構成によって、アンテナユニット22ごとに脱着が可能であり、保守性を高くすることができる。また、半田ボールによって送受信モジュール14を分配合成回路基板15に接続する構成とすれば、装置の小型化を図ることができる。
【0028】
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るアンテナ装置を図5及び図6によって説明する。実施の形態4においては、実施の形態3において説明したアンテナ装置を複数個配置して、さらにアンテナ開口面積の大きなアンテナ装置を構成するものである。図5及び図6において、26は実施の形態3において説明したアンテナ装置である。また、図5及び図6において、図1と同一の符号を付した部分は図1のそれらと同一又は相当する部分を示す。
【0029】
図5に示すアンテナ装置は、実施の形態3において説明したアンテナ装置26を放熱板が互いに平行となるように複数配置することによって、素子アンテナ11が略平面に配置したものである。このように配置することによって、素子アンテナ全体で構成されるアンテナの開口面積を大きくすることができる。
【0030】
次に図6に示すアンテナ装置は、実施の形態3において説明したアンテナ装置26を放熱板が互いに平行となるように複数配置し、さらに素子アンテナ11が曲面上に配置したものである。これは、アンテナ装置26それぞれの高さ方向(図6に示す高さ方向)を変化させることによって、凸又は凹上に素子アンテナを配置するものである。このように配置することによって、素子アンテナ全体で構成されるアンテナの開口面積を大きくすることができるとともに、円柱側面などの局面に沿ってアンテナ装置を構成することができる。
【0031】
【発明の効果】
この発明の請求項1に係る発明によれば、アンテナ固定台に複数の素子アンテナが固定され、複数の送受信モジュールを多層基板面上に配置し、その基板面とアンテナ固定台の素子アンテナ取付面とが略垂直となるように多層基板の基板端部にアンテナ固定台を取り付け、その多層基板内には、マイクロストリップ線路による合成分配回路を設けているので、送受信モジュールの脱着に関わらず複数の素子アンテナ相互の位置関係が変化せず、また、複数の素子アンテナ、複数の送受信モジュール、及び分配合成回路を含む多層基板によるアンテナをユニット化することができる。
【0032】
この発明の請求項2又は請求項3の発明に係るアンテナ装置は、複数のアンテナユニットを放熱板に配置することによって、アンテナ開口面積の大きいアンテナを形成することができるとともに、放熱板からアンテナユニットごとに脱着が可能となり、保守性を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係るアンテナ装置の構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係るアンテナ装置の分配合成回路基板の断面を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3に係るアンテナ装置の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4に係るアンテナ装置の構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態4に係るアンテナ装置の他の構成を示す構成図である。
【図7】 従来のアンテナ装置の構成図である。
【符号の説明】
11 素子アンテナ
13 アンテナ固定台
14 送受信モジュール
15 分配合成回路基板
16 給電ピン
19 金属板
20 半田ボール
21 マイクロストリップ線路
22 アンテナユニット

Claims (3)

  1. 複数の素子アンテナと、これらの素子アンテナを固定するアンテナ固定台と、上記複数の素子アンテナに接続するマイクロストリップ線路を形成した多層基板であって、その基板面と上記アンテナ固定台の素子アンテナ取付面とが略垂直となるよう上記アンテナ固定台をその基板端部に取り付けた多層基板と、この多層基板の基板面上に配置され、上記マイクロストリップ線路に接続される複数の送受信モジュールとを備え、上記多層基板内に、上記複数の送受信モジュールに送信信号を分配し、又は上記送受信モジュールからの受信信号を合成するマイクロストリップ線路を具備したことを特徴とするアンテナユニット。
  2. 複数の素子アンテナ、これらの素子アンテナを固定するアンテナ固定台、上記複数の素子アンテナに接続するマイクロストリップ線路を形成した多層基板であって、その基板面と上記アンテナ固定台の素子アンテナ取付面とが略垂直となるよう上記アンテナ固定台をその基板端部に取り付けた多層基板、この多層基板の基板面上に配置され、上記マイクロストリップ線路に接続される複数の送受信モジュールを有し、上記多層基板内に、上記複数の送受信モジュールに送信信号を分配し、又は上記送受信モジュールからの受信信号を合成するマイクロストリップ線路を設けた複数のアンテナユニットと、上記多層基板の上記送受信モジュール取付面の裏面において、上記複数のアンテナユニットを取り付ける放熱板とを備えたことを特徴とするアンテナ装置。
  3. 複数の素子アンテナ、これらの素子アンテナを固定するアンテナ固定台、上記複数の素子アンテナに接続するマイクロストリップ線路を形成した多層基板であって、その基板面と上記アンテナ固定台の素子アンテナ取付面とが略垂直となるよう上記アンテナ固定台をその基板端部に取り付けた多層基板、この多層基板の基板面上に配置され、上記マイクロストリップ線路に接続される複数の送受信モジュールを有し、上記多層基板内に、上記複数の送受信モジュールに送信信号を分配し、又は上記送受信モジュールからの受信信号を合成するマイクロストリップ線路を設けた複数のアンテナユニットと、上記多層基板の上記送受信モジュール取付面の裏面において、上記複数のアンテナユニットを取り付ける複数の放熱板とを備え、上記複数の放熱板を互いに平行に配置することにより、上記アンテナ素子を平面又は曲面上に配置したことを特徴とするアンテナ装置。
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