JP4222491B2 - ファクシミリ番号認証装置 - Google Patents

ファクシミリ番号認証装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4222491B2
JP4222491B2 JP2006267153A JP2006267153A JP4222491B2 JP 4222491 B2 JP4222491 B2 JP 4222491B2 JP 2006267153 A JP2006267153 A JP 2006267153A JP 2006267153 A JP2006267153 A JP 2006267153A JP 4222491 B2 JP4222491 B2 JP 4222491B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
authentication
transmission
input
facsimile
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006267153A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007181174A (ja
Inventor
一雅 古郡
裕介 内田
圭介 峯村
橋本  勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Data Corp filed Critical NTT Data Corp
Priority to JP2006267153A priority Critical patent/JP4222491B2/ja
Publication of JP2007181174A publication Critical patent/JP2007181174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4222491B2 publication Critical patent/JP4222491B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

本発明は、ファクシミリの誤送信を防止するファクシミリ番号認証装置に関する。
今般、個人情報保護法が施行され、本格的な情報漏洩対策が必要とされており、機密情報の漏洩を招くファクシミリ(FAX)の誤送信の防止は早急かつ確実な解決が強く望まれる。
FAXの誤送信を防止する技術として、例えば、特許文献1には、発信端末に入力された番号と、受信端末から送信されるCSI信号内に予め設定された番号とを比較し、合致しない場合、データを送信しない通信端末装置が開示されている。
特許文献1に開示された通信端末装置は、回線交換機の誤動作等により誤った宛先にデータが送信されることを防ぐことを目的としている。そのため、利用者がFAX番号を伝達する際の伝達の誤り(言い間違い、聞き間違い)や、FAX番号の入力の誤り等の人為的原因による誤送信を防止することはできなかった。
また、特許文献2には、FAXを送信する際に入力する番号が、予め電話番号が登録されたアドレス帳に存在しなかった場合は、送信動作しないモードを有するファクシミリ装置が開示されている。
しかし、アドレス帳に登録されていない送信先のFAX番号の入力の誤りや、番号の伝達の誤りでFAX番号そのものが間違えていた場合には、特許文献2のファクシミリ装置では誤送信を防止できない。
特開平06−178004号公報 特開2005−217879号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、人為的原因によるファクシミリの誤送信を防止することができるファクシミリ番号認証装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るファクシミリ番号認証装置は、
ファクシミリ装置に接続されたファクシミリ番号認証装置であって、
前記ファクシミリ装置がファクシミリ送信する送信データの送信先を特定する送信先情報を入力する入力手段と、
前記送信データの送信先を認証するための送信先認証データの入力を認証用端末装置に要請し、要請に応答して入力された送信先認証データに基づいて、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する認証手段と、
前記認証手段による認証が成功したときに、前記入力された送信先情報で特定される送信先に、通信ネットワークを介して前記送信データを送信する送信手段と、を備え
前記認証手段は、
前記他のファクシミリ番号認証装置との通信を確立し、前記認証用端末装置との会話を可能とする接続手段、をさらに備え、
前記接続手段が前記認証用端末装置との会話を可能とした後、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する、ことを特徴とする。
また、本発明の第2の観点に係るファクシミリ番号認証装置は、
ファクシミリ装置に接続されたファクシミリ番号認証装置であって、
前記ファクシミリ装置がファクシミリ送信する送信データの送信先を特定する送信先情報を入力する入力手段と、
前記送信データの送信先を認証するための送信先認証データの入力を認証用端末装置に要請し、要請に応答して入力された送信先認証データに基づいて、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する認証手段と、
ファクシミリ送信の送信データと、該送信データの送信先を特定する送信先情報とを対応付けて記憶する対応付記憶手段と、
送信側の認証用端末装置と受信側の認証用端末装置とから、前記送信データの送信先を認証するための送信先データを受信する送信先データ受信手段と、
前記対応付記憶手段に記憶しているファクシミリ装置の送信先情報を、前記送信側の認証用端末装置から受信した送信先データに基づいて認証する送信認証手段と、
前記送信認証手段で前記送信先情報が認証されたときに、前記受信側の認証用端末装置に送信先を認証するための送信先データの入力を要請し、要請に応答して入力された送信先データに基づいて、前記対応付記憶手段に記憶しているファクシミリ装置の送信先情報を認証する受信認証手段と、
前記送信認証手段による認証と前記受信認証手段による認証とが共に成功したときに、前記対応付記憶手段に記憶されている送信データを前記対応付記憶手段に記憶されている送信先情報で特定される送信先に、通信ネットワークを介して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
また、前記認証手段は、
前記他のファクシミリ番号認証装置との通信を確立し、前記認証用端末装置との会話を可能とする接続手段、をさらに備え、
前記接続手段が前記認証用端末装置との会話を可能とした後、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する、ことを特徴としてもよい。
また、前記ファクシミリ番号認証装置は、公衆回線網に接続されており、
前記対応付記憶手段は、前記ファクシミリ装置から送信先への送信データを受信し、受信した該送信データを送信先情報と対応付けて記憶する、
ことを特徴としてもよい。
また、送信データを読み込む読込手段と、
をさらに備え、
前記対応付記憶手段は、前記読込手段が読み込んだ送信データと、前記入力手段から入力された送信先情報とを対応付けて記憶する、
ことを特徴としてもよい。
また、前記対応付記憶手段は、前記ファクシミリ装置の前記送信先宛の発呼を受け、前記ファクシミリ装置との間で呼を確立して、前記送信先に代わって送信対象データを受信して記憶部に記憶し、受信完了ののち、呼を切断し、
前記送信認証手段は、前記送信側の認証用端末装置に送信先データの入力を要請するメッセージを出力し、入力された送信先データに基づいて、認証先情報を認証する、ことを特徴としてもよい。
また、前記受信認証手段は、
前記送信認証手段による送信先情報の認証後、前記送信側の認証用端末装置との通信を維持したまま前記受信側の認証用端末装置との通信を確立する手段と、
維持している前記送信側の認証用端末装置との通信と、確立した前記受信側の認証用端末装置との通信と、を接続することにより前記送信側の認証用端末装置と前記受信側の認証用端末装置との間の会話を可能とする手段と、
を備えることを特徴としてもよい。
また、前記受信側の認証手段は、
前記送信側の認証用端末装置と前記受信側の認証用端末装置との通信が前記送信側の認証用端末装置により切断されたことを検出し、前記受信側の認証用端末装置に、受信側の認証データの入力を要請する手段と、
入力された前記受信側の認証データに基づいて、前記対応付記憶手段に記憶しているファクシミリ装置の送信先を認証する手段と、を備えることを特徴としてもよい。
また、前記送信先情報をあらかじめ記憶する記憶手段、をさらに備え、
前記認証手段は、前記記憶手段が記憶する送信先情報に基づいて、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する、ことを特徴としてもよい。
また、前記ファクシミリ装置に入力された送信先情報を受け取る受取手段、をさらに備え、
前記認証手段は、前記記憶手段が記憶する送信先情報に基づいて、前記受取手段が受け取った送信先情報を認証する、ことを特徴としてもよい。
また、前記認証手段は、
前記接続手段が確立した前記ファクシミリ番号認証装置と前記認証用端末装置との通信が切断されたことを検出する検出手段、をさらに備え、
前記送信手段に、前記送信データが前記ファクシミリ装置への送信が可能である旨を通知させること、を特徴としてもよい。
また、前記送信手段は、
前記認証手段による認証が成功したときに、前記送信データを前記認証された送信先に送信させること、を特徴としてもよい。
本発明によれば、ファクシミリを送信する際、送信側で入力された送信先情報と受信側で入力されたで送信先認証データとに基づいてファクシミリ番号を認証する。これにより、人為的原因によるファクシミリの誤送信を防止することができる。
以下、本発明の実施形態に係るファクシミリ番号認証装置10について説明する。
本実施の形態のファクシミリ番号認証装置10は、図2に示すようにFAX装置30(送信側)と公衆回線網50と、に接続され、電話機70(受信側)から入力されたFAX番号と、送信側で入力されたFAX番号とが一致すると、FAX装置60(受信側)にFAX送信する装置である。
続いて、ファクシミリ番号認証装置10の構成を説明する。ファクシミリ番号認証装置10は、図1に示すように、ROM(Read Only Memory)11と、CPU(Central Processing Unit)12と、RAM(Random Access Memory)13と、記憶装置14と、通信部A21と、通信部B22と、音声制御部23と、通信制御部24と、入力部25と、音声入力部26と、出力部27と、音声出力部28と、を備える。
通信部A21は、FAX装置30に接続され、FAX装置30にFAXデータの送信を指示する信号等の通信を行うほか、送信側で入力されたFAX装置60のFAX番号を受け取る。
通信部B22は、公衆回線網50に接続される。通信部B22は、CPU12から指示を受け、電話機70との呼の確立や、FAX装置60にFAXデータを送信する等の処理を行う。また、通信部B22は、公衆回線網50を介して電話機70からFAX番号の認証のために入力された認証情報を受信する。
ROM11は、CPU12の動作を制御するためのプログラムを記憶する。
CPU12は、ROM11に格納されているプログラムを実行することにより、後述する入力部25に入力された認証情報と電話機70に入力された認証情報に基づいて、両者が一致するか否かを認証する。そして、CPU12は、認証が成功すると、通信部B22にFAXを送信するよう指示する。
RAM13は、CPU12のワークエリアとして機能する。
記憶装置14は、入力部25から入力された電話機70の電話番号I9とFAX装置60のFAX番号I0とを対応付けて、図6(a)に示すようなテーブル形式で記憶する。
音声制御部23は、CPU12の制御のもと、受信者が電話機70にFAX番号の入力を要請するメッセージを通信部B22に送る。
通信制御部24は、通信部A21を制御して、FAX装置30との間で呼を確立する。また、通信制御部24は、CPU12の制御のもと、通信部21Bに電話機70、FAX装置60への発呼、呼の維持、呼の切断、呼の接続をさせる。
入力部25は、例えばプッシュボタン等から構成される。入力部25は、ユーザの操作により入力されたPB信号(Push Button Signal)を、CPU12に送信する。
音声入力部26は、例えば小型マイクロフォン等から構成され、ユーザの発声音を音声信号に変換して、音声制御部23に送信する。
出力部27は、例えば小型の液晶ディスプレイ等の表示装置から構成される。出力部27は、入力部25からCPU12に送信されたPB信号を、文字列に変換して表示する。
音声出力部28は、例えば小型のスピーカ等から構成される。音声出力部28は、電話機70から通信部22Bが受信した音声を出力する。
次に、上記構成のファクシミリ番号認証装置10の動作を説明する。ファクシミリ番号認証装置10は、音声通話受信処理、及びFAX受信処理を、以下に示す所定の手順に従って実行する。
まず、ユーザは、送信先の電話番号I9と送信先のFAX番号I0を入力部25に入力し、FAXの送信を指示する。そして、ファクシミリ番号認証装置10(特にCPU12)は、入力された送信先電話番号I9及び送信先FAX番号I0を受け付けると、図3に示す音声通話受信処理を開始する。
CPU12は、送信先電話番号I9と送信先のFAX番号I0とを、図6(a)に示すように対応付けて記憶装置14に記憶する(ステップS11)。そして、CPU12は、通信制御部24を制御して、ステップS11で入力された送信先の電話機70の電話番号I9をダイヤルし、通信部B22を介して相手先の電話機70と呼を確立する(ステップS12)。そして、電話機70との呼が確立されると、CPU12は、音声制御部23を制御して、受信者に受信側のFAX番号の入力を要請するガイダンスをさせ、そのガイダンスに従って受信者が入力したFAX番号データを、通信部B22に受信するよう指示する(ステップS13)。
CPU12は、受信者により入力されたFAX番号が、ステップS11で送信したFAX番号I0と一致するか否かを判別する(ステップS14)。これによりFAX番号を認証する。
ステップS14で、受信者が入力したFAX番号が、送信者が入力したFAX番号I0と一致しないと判別した場合(ステップS14;No)、送信者が入力したFAX番号I0が誤りであるか、受信者のFAX番号の入力の誤りである。即ち、FAX番号の認証失敗である。
そこで、CPU12は、音声制御部23を制御して、送信者が入力したFAX番号I0と、受信者が入力したFAX番号を電話機70にアナウンスさせ、受信者に入力を誤ったか否かを確認させる。
また、CPU12は、音声制御部23に、受信者にFAX番号を再入力するか否かを選択させるため、電話機70に音声ガイダンスをさせる(ステップS15)。
具体的には、CPU12は、FAX番号を再入力する場合には、電話機の所定のキー(例えば、「1」キー)を押下する旨、電話機70にアナウンスさせる。
また、FAX番号を再入力しない場合は、電話機の所定のキー(例えば、「2」キー)を押下する旨、電話機70にアナウンスさせる。
続いて、CPU12は、FAX番号の再入力が選択されたか否かを判別する(ステップS16)。
FAX番号の再入力が選択された場合(ステップS16;Yes)、CPU12は、受信者により再入力されたFAX番号が、送信者が入力したFAX番号I0と一致するか否かを判別するため、ステップS14に処理を戻す。
ステップS14、S15、S16の処理を繰り返すことで、受信者によるFAX番号の入力の誤りをなくすことができる。
FAX番号I0の再入力がなかった場合(ステップS16;No)、CPU12は、通信制御部24に送信者との呼を切断させて、処理を終了する。
これにより、送信者がFAX番号を誤っていた場合、受信者はそれを把握できる。受信者は、改めて送信者に正しいFAX番号を通知等することができる。
このようにして、FAX番号の伝達の誤りによる誤送信を防止することができる。
一方、ステップS14で、受信者が入力したFAX番号が、送信者が入力したFAX番号I0と一致した場合(ステップS14;Yes)、CPU12は、受信者のFAX装置60のFAX番号であると認証する。そして、CPU12は、通信制御部24を制御して、通信部B22と電話機70との呼を切断するよう通信部B22に指示する(ステップS17)。このステップS17までの処理が終了すると、音声通話処理が終了する。
続いて、ファクシミリ番号認証装置10は、図4に示すFAX通信処理を行う。CPU12は、通信制御部24を制御して、認証したFAX番号I0をダイヤルし、通信部B22を介して相手先のFAX装置60と呼を確立する(ステップS21)。CPU12は、FAX装置60との呼を確立すると、FAX装置30に対して、FAX装置60に送信データが送信可能な旨の信号を発信し、FAX装置30との呼を確立する(ステップS22)。
そして、CPU12は、ステップS21で確立した通信部B22からFAX装置60に対する呼とステップS22で確立した通信部A21からFAX装置30に対する呼とを接続することにより、FAX装置30とFAX装置60との通信を可能とする(ステップS23)。
その後、CPU12は、FAX装置30に対して、送信データを送信知る指示をする(ステップS24)。そして、CPU12は、FAX装置30による送信データの送信が終わった旨の信号をFAX装置30から受けると、通信制御部24を制御して、通信部22BにFAX装置30とFAX装置60との呼を切断させる(ステップS25)。
以上のような音声通話処理、FAX通信処理を行うことにより、ファクシミリ番号認証装置10が行う全ての処理が終了する。
続いて、上述した音声通話受信、及びFAX受信処理の各処理を、図5に示す具体例に基づいて説明する。
図5に示す具体例では、ユーザが、受信側の電話番号AとFAX番号Bとをファクシミリ番号認証装置10に入力し、電話番号AとFAX番号Bとはファクシミリ番号認証装置10に記憶されている(1.1)。そして、ファクシミリ番号認証装置10に電話番号Aが入力されると、ファクシミリ番号認証装置10は電話機70との呼を確立する(1.2)。続いて、ファクシミリ番号認証装置10は、受信者にFAX番号の入力を要請するアナウンスするメッセージを送信し電話機70にそのメッセージを出力させる(1.3)。その後、アナウンスを受けた受信者が、電話機70からFAX番号Bを入力する(1.4)。
その後、ファクシミリ番号認証装置10は、入力されたFAX番号Bが、ファクシミリ番号認証装置10に電話番号Aと対応付けて蓄積されたFAX番号と一致するか否かを判別する(1.5)。
本実施例では、ユーザは電話番号Aに対応付けられたFAX番号Bを入力しているので、ファクシミリ番号認証装置10は、蓄積されたFAX番号とFAX番号Bとが一致するので、FAX番号の認証が成功する。そして、ファクシミリ番号認証装置10は、電話機70との呼を切断する(1.6)。
さらにファクシミリ番号認証装置10は、FAX番号Bを発呼する(2.1)。そして、ファクシミリ番号認証装置10は、FAX装置30との呼を確立する(2.2)。
その後、ファクシミリ番号認証装置10は、ファクシミリ番号認証装置10とFAX装置30との呼及びファクシミリ番号認証装置10とFAX装置60との呼を接続する(2.3)。
そして、ファクシミリ番号認証装置10は、FAX装置30にFAXデータをFAX装置60に送信する指示をする(2.4)。その後、ファクシミリ番号認証装置10は、FAXデータの送信が終了すると、FAX装置30とFAX装置60との回線を切断する(2.5)。
以上により、音声通話処理、FAX通信処理の全ての処理が終了する。
上記実施の形態のファクシミリ番号認証装置10は、FAXの送信時に受信者と送信者にFAX番号を入力させ、両者が入力した番号が一致するか否かを判別することにより受信者のFAX番号を認証する。これにより、送信者の入力の誤りや、送信者と受信者間の伝達の誤り等の人為的原因による誤送信を防止することができる。そして、これにより、FAXの誤送信による機密情報漏洩を防止することができる。
続いて、本発明に係るファクシミリ番号認証装置の他の実施の形態について説明する。上述したファクシミリ番号認証装置は10、入力部25、音声入力部26、出力部27、及び音声出力部28を備える、例えば電話機の機能を含む専用装置である。しかし、このような専用装置に限らず、汎用の電話機を用いて受信者のFAX番号を認証することも可能である。即ち、図8に示すように、ファクシミリ番号認証装置100と、電話機40と、FAX装置30とを用いて、上述したファクシミリ番号認証装置10と同様の機能を実現できる。図8に示すFAX装置30、FAX装置60、電話機70、公衆回線網50は、図2に示すFAX装置30、FAX装置60、電話機70、公衆回線網50と同様の構成を備える。
以下、この実施形態に係るファクシミリ番号認証装置100について説明する。
本実施の形態のファクシミリ番号認証装置100は、図8に示すようにFAX装置30と電話機40と公衆回線網50とに接続される。ファクシミリ番号認証装置100は、送信側のFAX装置30から、送信用のFAXデータを受取り、FAX装置30に代わって、送信先のFAX装置60にFAXデータを送信する装置である。
また、ファクシミリ番号認証装置100は、図7に示すように、ROM(Read Only Memory)11と、CPU(Central Processing Unit)120と、RAM(Random Access Memory)13と、記憶装置140と、通信部A210と、通信部B220と、音声制御部230と、通信制御部240と、を備える。ROM11、RAM13、は図1に示すものと同様の構成を備える。
通信部A210は、FAX装置30と電話機40とに接続される。通信部A210は、FAX装置30からFAXを送信されると、送信先のFAX装置60に代わってFAXデータを受信する。また、送信先のFAX装置60のFAX番号もそれと同時に受信する。
さらに、通信部A210は、電話機40から入力されたFAX番号を受信する。
通信部B220は、公衆回線網50に接続される。通信部B220は、送信先FAX番号の認証が完了すると、FAX装置60に代わって受信したFAXデータを、公衆回線網50を介してFAX装置60に送信する。また、通信部B220は、公衆回線網50を介して電話機70からFAX番号の認証のために入力された番号を受信する。
CPU12は、ROM11に格納されているプログラムを実行することにより、電話機40と電話機70との入力情報に基づいてFAX番号を認証し、認証が成功するとFAXを送信する。
記憶装置140は、FAX装置30から送信され、通信部A210がFAX装置60に代わって受信したFAXデータI20を、図12(a)に示すようなテーブル形式で送信先のFAX番号I10と対応付けて記憶する。また、FAX番号I10の認証のために電話機40より入力された送信先電話番号I30と送信先FAX番号I40とを図12(b)に示すように対応付けて記憶する。
音声制御部230は、電話機40、70による番号の入力を要請するメッセージをあらかじめ記憶し、CPU120の制御のもと、メッセージを電話機40、70に出力する。
通信制御部240は、CPU12の制御のもと、発呼、呼の維持、呼の切断、呼の接続をする。
通信制御部240は、FAX装置30からFAXデータの受信を完了すると、通信部A210を制御して、FAX装置30との呼を切断する。
また、通信制御部240は、通信部A210を制御して、FAX装置30との間で呼を確立する。また、通信制御部240は、電話機40との呼を維持したまま、通信部B220を制御して、電話機70を発呼し、電話機70との呼を確立する。そして、維持した電話機40との呼と、確立した電話機70との呼と、を接続することにより、ユーザ同士の会話を可能とする。
また、通信制御部240は、送信先のFAX番号の認証が完了するとFAX装置60を発呼し、FAX装置60に代わって受信したFAXデータをFAX装置60に送信する。
次に、上記構成のファクシミリ番号認証装置100の動作を説明する。
まず、ユーザは、FAX装置30を操作して、FAXデータをFAX装置60にFAX送信する。ファクシミリ番号認証装置100(特にCPU120)は、FAX装置30から、FAXデータを受け付けると、図9に示す処理を実行する。
CPU120は、通信部A210を介してFAX装置30からFAX装置60の代わりにFAXを受信すると、図12(a)に示すように、送信先のFAX番号I10と送信するFAXデータI20とを対応付けて記憶装置140に記憶する。FAX番号I10とFAXデータI20とを記憶すると、通信制御部240を制御して、FAX装置30との接続を切断する(ステップS100)。
なお、記憶装置14は、図12(a)に示すように、複数のFAX番号I10とFAXデータI20とを蓄積する。
図11に示す具体例では、FAXの送信者が、FAX装置30にFAX番号Bを入力してFAXを送信する(10.1)。そして、ファクシミリ番号認証装置100がFAXを受信し、FAX番号Bと、FAXデータを蓄積する(10.2)。FAX番号Bと、FAXデータを蓄積すると、ファクシミリ番号認証装置100はFAX装置30との接続を切断する(10.3)。
また、ファクシミリ番号認証装置100(特にCPU120)は、電話機40から音声通話を受け付けると、図10に示す処理を実行する。
CPU120は、通信部A210を介して音声通話を受け付けると、音声制御部230を制御して、送信者に送信先電話番号及び送信先FAX番号の入力を促す音声ガイダンスをさせる。そして、入力された送信先電話番号I30及び送信先FAX番号I40のデータを、図12(b)に示すように、記憶装置140に記憶する(ステップS110)。
図11に示す具体例では、FAXの送信者が、電話機40からファクシミリ番号認証装置100を発呼する(20.1)。そして、ファクシミリ番号認証装置100が、送信先の電話番号とFAX番号の入力を促すアナウンスをする(20.2)。アナウンスを受けた送信者が送信先の電話番号AとFAX番号Bを電話機40から入力する(20.3)。
ステップS110で送信先の電話番号I30及び送信先のFAX番号I40が入力されると、CPU120は、送信者との呼を維持したまま、記憶装置140を参照し、ステップS110の処理で記憶されたFAX番号I10の中に、ステップS110で入力された送信先のFAX番号I40と一致するものがあるか否かを判別する(ステップS120)。これにより、ステップS110の処理で記憶されたFAX番号を認証する。
図11に示す具体例では、ファクシミリ番号認証装置100が、蓄積されたデータを参照してFAX番号Bと一致する番号があるか否かを判別する(20.4)。
ステップS110で入力されたFAX番号I40が、記憶装置140に記憶されていなかった場合(ステップS120;No)、入力されたFAX番号I40が誤りであるか、ステップS110でFAX送信時に記憶装置140に記憶されたFAX番号I10が誤りであり、FAX番号の認証失敗である。
そこで、CPU120は、入力されたFAX番号I40を音声制御部230に音声でアナウンスさせ、送信者に入力を誤ったか否かを確認させる。
また、CPU120は、音声制御部230に、送信者にFAX番号を再入力するか否かを選択させるための音声ガイダンスをさせる(ステップS180)。
続いて、CPU120は、電話機70からFAX番号I40が再入力されたか否かを判別する(ステップS190)。
FAX番号I40が再入力された場合(ステップS190;Yes)、CPU120は、ステップS110の処理で記憶されたFAX番号I10の中に、再入力された送信先のFAX番号I40と一致するものがあるか否かを判別するため、ステップS120に処理を戻す。
ステップS120、S180、S190の処理を繰り返すことで、送信者によるFAX番号の入力の誤りをなくすことができる。
FAX番号の再入力がなかった場合(ステップS190;No)、ステップS110又はステップS190で入力されたFAX番号I40は間違いでなく、またその番号は記憶装置140に記憶されていない。CPU120は、通信制御部240に送信者との呼を切断させて、処理を終了する。
一方、ステップS110又はステップS190で入力されたFAX番号が、記憶装置140に記憶された番号の内の番号と一致した場合(ステップS120;Yes)、FAX番号の認証成功である。さらに認証処理を進めるため、CPU120は、送信者との呼を維持したまま、通信制御部240を制御して、ステップS110で入力された送信先の電話機70の電話番号I30をダイヤルさせて、通信部B220を介して相手先の電話機70と呼を確立する(ステップS130)。
そして、電話機70との呼が確立されると(ステップS130)、通信制御部240を制御して、送信者とファクシミリ番号認証装置100との呼と、ファクシミリ番号認証装置100と相手先との呼と、を接続させる(ステップS140)。
ここで、送信者は相手先(受信者)に送信確認の依頼等をする。
図11に示す具体例では、FAX番号Bはファクシミリ番号認証装置100に蓄積されているので、認証が成功する。認証が成功すると、ファクシミリ番号認証装置100が、入力された電話番号Aを発呼する(20.5)。そして、送信者と受信者の呼を接続する(20.6)。送信者と受信側の呼が接続されると、送信者は受信者と通話し、送達確認の依頼をする(20.7)。
CPU120は、ステップS140で、送信者と受信者の呼を接続すると、送信者が呼を切断するのを待つ。送信者が、受信者に送信確認の依頼等した後、呼を切断すると、CPU120は、受信者とファクシミリ番号認証装置100との呼は維持したまま処理を再開する。
CPU120は、音声制御部230を制御して、受信者に受信者のFAX番号の入力を要請する音声ガイダンスをさせる。そして受信者から入力されたFAX番号データを受信する(ステップS150)。
図11に示す具体例では、送信者が送達確認の依頼が完了すると、通話を切断する(20.8)。このとき、ファクシミリ番号認証装置100と受信者との通話は維持する。送信者が通話を切断すると、ファクシミリ番号認証装置100が、受信者にFAX番号の入力を要請するアナウンスをする(20.9)。アナウンスを受けた受信者が、電話機70からFAX番号Bを入力する(20.10)。
受信者によりFAX番号が入力されると、CPU12は、受信者により入力されたFAX番号が、ステップS11で送信者により入力されFAX番号I4と一致するか否かを判別する(ステップS160)。これによりFAX番号を認証する。
図11に示す具体例では、受信者からFAX番号Bが入力されると、ファクシミリ番号認証装置100が、送信者から入力され、ファクシミリ番号認証装置100に蓄積された番号と一致するか否かを判別する(20.11)。
ステップS160で、受信者が入力したFAX番号が、送信者が入力したFAX番号I40と一致しない場合(ステップS160;No)、FAX番号の認証失敗である。
そこで、CPU120は、音声制御部230を制御して、送信者が入力したFAX番号I40と、受信者が入力したFAX番号をアナウンスさせ、受信者に入力を誤ったか否かを確認させる。
また、CPU120は、音声制御部230に、受信者にFAX番号を再入力するか否かを選択させるため音声ガイダンスをさせる(ステップS200)。この処理は先に説明したステップS20の処理と同様である。
続いて、CPU120は、FAX番号の再入力が選択されたか否かを判別する(ステップS210)。
FAX番号の再入力が選択された場合(ステップS210;Yes)、CPU120は、受信者により再入力されたFAX番号が、送信者が入力したFAX番号I40と一致するか否かを判別するため、ステップS160に処理を戻す。
ステップS160、S200、S210の処理を繰り返すことで、受信者によるFAX番号の入力の誤りをなくすことができる。
FAX番号I40の再入力がなかった場合(ステップS210;No)、CPU120は、通信制御部240に送信者との呼を切断させて、処理を終了する。
これにより、送信者がFAX番号を誤って認識していた場合、受信者はそれを把握できる。受信者は、改めて送信者に正しいFAX番号を通知等することができる。
このようにして、FAX番号の伝達の誤りによる誤送信を防止することができる。
一方、ステップS160で入力されたFAX番号が、送信者が入力したFAX番号I40と一致した場合(ステップS160;Yes)、受信者のFAX装置60のFAX番号であるとの認証が完了する。CPU120は、通信制御部240を制御して、受信者の呼を切断する。そして、さらに通信制御部240を制御して、認証したFAX番号I10をダイヤルさせて、通信部B220を介してステップS110で記憶したFAXデータI20を送信する(ステップS170)。FAXデータI20の送信が終わると、通信制御部240を制御してFAX装置60との呼を切断する。そして、記憶装置140から送信したFAXのデータI10〜I40を削除する(ステップS220)。
図11に示す具体例では、送信側で入力されたFAX番号と受信側のFAX番号Bとが一致するので、FAX番号の認証が成功する。そして、ファクシミリ番号認証装置100が、受信者との通話を切断し(20.12)、FAX番号Bに発呼して、蓄積したFAXデータをFAX装置60に送信する(20.13)。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
上記実施の形態では、FAXの送信者は、自らの意志で電話機40からファクシミリ番号認証装置100に発呼したが、FAXの送信データを受信したときに、電話機40を発呼し、FAXの送信者にファクシミリ番号の認証を促してもよい。
また、上記実施の形態のファクシミリ番号認証装置100は、送信者からの音声通話を受け付けることにより、FAX番号を認証する処理を開始した。図13に示すように、ファクシミリ番号認証装置100にキーボード310と、LCD(液晶画面)320と、を備え付け、キーボード310の所定のキーが押下されることによりFAX番号を認証する処理を開始し、入力した番号が表示されるLCD320を確認しながらキーボード310によって番号を入力するようにしてもよい。
また、ファクシミリ番号認証装置100に、文章を読み取るスキャナ290を備え付けて、FAX装置を介さず文章データを読み取り可能にしてもよい。
上記実施の形態では、ファクシミリ番号認証装置100は電話機によって電話番号等の入力を受けていたが、固定電話に限らず、携帯電話やPCその他の端末によって電話番号等の入力を受けるようにしてよい。
さらに、上記実施の形態では、ファクシミリ番号認証装置100は公衆回線網に接続されていたが、インターネット網に接続し、インターネットFAXへの送信を認証してもよい。
また、上記実施の形態では、CPU120が実行するプログラムは、ROM11に記憶されていたが、予め任意の記憶媒体に記憶したり、ネットワークを介して任意の記憶媒体に記憶するようにしてもよい。
また、FAX装置30と電話機40にかえてハンドセット(受話器)付きFAX装置を接続する場合においては、図11において、(10.3)FAX切断することなく、ファクシミリ番号認証装置100へ宛先電話番号を入力させることで、(20.4)番号一致をすることなく、(20.5)電話番号呼び出しを行うように構成してもよい。
本発明の実施の形態に係るファクシミリ番号認証装置の全体構成を示すブロック図である。 図1に示すファクシミリ番号認証装置を接続した通信網を示すブロック図である。 音声通話時のファクシミリ番号認証装置の処理を示すフローチャートである。 FAX通信時のファクシミリ番号認証装置の処理を示すフローチャートである。 FAX番号の認証の具体例を説明するための図である。 記憶装置に記憶されるレコードの一例を示す図である。 ファクシミリ番号認証装置と電話機とを別個の筐体とした場合のファクシミリ番号認証装置の全体構成を示す図である。 図7に示すファクシミリ番号認証装置を接続した通信網を示す図である。 図7に示すファクシミリ番号認証装置のFAX通信時の処理を示すフローチャートである。 図7に示すファクシミリ番号認証装置の音声通話時の処理を示すフローチャートである。 図7に示すファクシミリ番号認証装置のFAX番号の認証の具体例を説明するための図である。 図7に示すファクシミリ番号認証装置の記憶装置に記憶されるレコードの一例を示す図である。 図7に示すファクシミリ番号認証装置の全体構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
10 ファクシミリ番号認証装置
11 ROM
12 CPU
13 RAM
14 記憶装置
21 通信部A
22 通信部B
23 音声制御部
24 通信制御部
25 入力部
26 音声入力部
27 出力部
28 音声出力部
29 スキャナ
31 キーボード
32 LCD
30 FAX装置(送信側)
40 電話機(送信側)
50 公衆回線網
60 FAX装置(受信側)
70 電話機(受信側)

Claims (12)

  1. ファクシミリ装置に接続されたファクシミリ番号認証装置であって、
    前記ファクシミリ装置がファクシミリ送信する送信データの送信先を特定する送信先情報を入力する入力手段と、
    前記送信データの送信先を認証するための送信先認証データの入力を認証用端末装置に要請し、要請に応答して入力された送信先認証データに基づいて、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する認証手段と、
    前記認証手段による認証が成功したときに、前記入力された送信先情報で特定される送信先に、通信ネットワークを介して前記送信データを送信する送信手段と、
    を備え
    前記認証手段は、
    前記他のファクシミリ番号認証装置との通信を確立し、前記認証用端末装置との会話を可能とする接続手段、をさらに備え、
    前記接続手段が前記認証用端末装置との会話を可能とした後、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する、
    ことを特徴とするファクシミリ番号認証装置。
  2. ファクシミリ装置に接続されたファクシミリ番号認証装置であって、
    前記ファクシミリ装置がファクシミリ送信する送信データの送信先を特定する送信先情報を入力する入力手段と、
    前記送信データの送信先を認証するための送信先認証データの入力を認証用端末装置に要請し、要請に応答して入力された送信先認証データに基づいて、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する認証手段と、
    ファクシミリ送信の送信データと該送信データの送信先を特定する送信先情報とを対応付けて記憶する対応付記憶手段と、
    送信側の認証用端末装置と受信側の認証用端末装置とから、前記送信データの送信先を認証するための送信先データを受信する送信先データ受信手段と、
    前記対応付記憶手段に記憶しているファクシミリ装置の送信先情報を、前記送信側の認証用端末装置から受信した送信先データに基づいて認証する送信認証手段と、
    前記送信認証手段で前記送信先情報が認証されたときに、前記受信側の認証用端末装置に送信先を認証するための送信先データの入力を要請し、要請に応答して入力された送信先データに基づいて、前記対応付記憶手段に記憶しているファクシミリ装置の送信先情報を認証する受信認証手段と、
    前記送信認証手段による認証と前記受信認証手段による認証とが共に成功したときに、前記対応付記憶手段に記憶されている送信データを前記対応付記憶手段に記憶されている送信先情報で特定される送信先に、通信ネットワークを介して送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするファクシミリ番号認証装置。
  3. 前記認証手段は、
    前記他のファクシミリ番号認証装置との通信を確立し、前記認証用端末装置との会話を可能とする接続手段、をさらに備え、
    前記接続手段が前記認証用端末装置との会話を可能とした後、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ番号認証装置。
  4. 前記ファクシミリ番号認証装置は、公衆回線網に接続されており、
    前記対応付記憶手段は、前記ファクシミリ装置から送信先への送信データを受信し、受信した該送信データを送信先情報と対応付けて記憶する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のファクシミリ番号認証装置。
  5. 送信データを読み込む読込手段と、
    をさらに備え、
    前記対応付記憶手段は、前記読込手段が読み込んだ送信データと、前記入力手段から入力された送信先情報とを対応付けて記憶する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のファクシミリ番号認証装置。
  6. 前記対応付記憶手段は、前記ファクシミリ装置の前記送信先宛の発呼を受け、前記ファクシミリ装置との間で呼を確立して、前記送信先に代わって送信対象データを受信して記憶部に記憶し、受信完了ののち、呼を切断し、
    前記送信認証手段は、前記送信側の認証用端末装置に送信先データの入力を要請するメッセージを出力し、入力された送信先データに基づいて、認証先情報を認証する、
    ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載のファクシミリ番号認証装置。
  7. 前記受信認証手段は、
    前記送信認証手段による送信先情報の認証後、前記送信側の認証用端末装置との通信を維持したまま前記受信側の認証用端末装置との通信を確立する手段と、
    維持している前記送信側の認証用端末装置との通信と、確立した前記受信側の認証用端末装置との通信と、を接続することにより前記送信側の認証用端末装置と前記受信側の認証用端末装置との間の会話を可能とする手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載のファクシミリ番号認証装置。
  8. 前記受信側の認証手段は、
    前記送信側の認証用端末装置と前記受信側の認証用端末装置との通信が前記送信側の認証用端末装置により切断されたことを検出し、前記受信側の認証用端末装置に、受信側の認証データの入力を要請する手段と、
    入力された前記受信側の認証データに基づいて、前記対応付記憶手段に記憶しているファクシミリ装置の送信先を認証する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項7に記載のファクシミリ番号認証装置。
  9. 前記送信先情報をあらかじめ記憶する記憶手段、をさらに備え、
    前記認証手段は、前記記憶手段が記憶する送信先情報に基づいて、前記入力手段が入力した送信先情報を認証する、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のファクシミリ番号認証装置。
  10. 前記ファクシミリ装置に入力された送信先情報を受け取る受取手段、をさらに備え、
    前記認証手段は、前記記憶手段が記憶する送信先情報に基づいて、前記受取手段が受け取った送信先情報を認証する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のファクシミリ番号認証装置。
  11. 前記認証手段は、
    前記接続手段が確立した前記ファクシミリ番号認証装置と前記認証用端末装置との通信が切断されたことを検出する検出手段、をさらに備え、
    前記送信手段に、前記送信データが前記ファクシミリ装置への送信が可能である旨を通知させること、
    を特徴とする請求項1乃至10いずれか1項に記載のファクシミリ番号認証装置。
  12. 前記送信手段は、
    前記認証手段による認証が成功したときに、前記送信データを前記認証された送信先に送信させること、
    を特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のファクシミリ番号認証装置。
JP2006267153A 2005-11-30 2006-09-29 ファクシミリ番号認証装置 Expired - Fee Related JP4222491B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006267153A JP4222491B2 (ja) 2005-11-30 2006-09-29 ファクシミリ番号認証装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005345941 2005-11-30
JP2006267153A JP4222491B2 (ja) 2005-11-30 2006-09-29 ファクシミリ番号認証装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007181174A JP2007181174A (ja) 2007-07-12
JP4222491B2 true JP4222491B2 (ja) 2009-02-12

Family

ID=38305802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006267153A Expired - Fee Related JP4222491B2 (ja) 2005-11-30 2006-09-29 ファクシミリ番号認証装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4222491B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007181174A (ja) 2007-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002262362A (ja) 移動端末でのメッセージ伝送方法
JP4732515B2 (ja) 緊急呼出システム及びその制御方法
RU2233041C2 (ru) Система и способ записи и обработки информации в беспроводном связном устройстве
JP4289186B2 (ja) 認証機能を有する電話機および電話システム
JP4330255B2 (ja) 携帯端末
JP2009077132A (ja) 情報通信システム、中継装置、中継プログラム、および情報通信方法
JP4222491B2 (ja) ファクシミリ番号認証装置
JP2007088974A (ja) 通信端末装置
JP2007116545A (ja) 認証方法、認証システム、認証サーバ、通話端末、及び認証プログラム
KR100601930B1 (ko) 휴대 전화 단말기의 상태 정보 처리 장치
JP5652140B2 (ja) 関係者情報表示システム
KR101050049B1 (ko) 휴대 전화기, 메일 송신 방법 및 컴퓨터 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP2003087395A (ja) 文字メッセージ送信機能付き移動体通信装置
KR20070078025A (ko) 이동통신망에서의 유저의 프라이버시를 위한 통화 및문자전송 제어시스템과 그 방법
JP4918873B2 (ja) 加入者照合システム、照合サーバ、および加入者照合方法
KR100878354B1 (ko) 영상통화가 가능한 사용자 단말기
KR100705032B1 (ko) 이동통신 단말기의 동보 메시지 전송 방법
JP2002112338A (ja) コンテンツ伝達方法及びコンテンツ伝達サーバー
KR100703384B1 (ko) 이동통신 단말기에서 발신번호 삭제 방법 및 그 시스템
JP5703480B2 (ja) データ送信システム、データ送信方法、及びデータ送信プログラム
US20080240394A1 (en) Enabling Multi-party Call in Telephone System
JP2001268642A (ja) 着信通知態様更新方法、設定情報通知方法および携帯通信端末
JP2005277953A (ja) 電話発信システム、携帯電話機、情報配信サーバおよび電話発信方法
JP2022023356A (ja) 通信端末、制御方法、及びプログラム
KR100638463B1 (ko) 수신 알림 제한 기능을 가지는 무선통신 단말기 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees