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導光板及びそれを用いた面状発光装置、および、導光板の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶バックライト、パネルメーター、表示灯や面発光スイッチなどに用いられる導光板やそれを用いた面状発光光源に係わり、特に、光源から入射される光を導光板内部で吸収されることなく、より高輝度且つ輝度偏差が少なく発光可能な面状発光光源などに関する。
【0002】
【従来技術】
液晶バックライトなどに点光源として認識される発光ダイオード(以下、LEDともいう)からの光を面状に発光させる面状発光光源400が設けられている。このような面状発光光源の一例として図4に模式的斜視図を図5にその断面図を示す。図4は内部を光が透過可能であり発光面を構成する平面状の導光板410と、導光板410の一側部に設けられ、導光板側部から光を入射させる冷陰極管やLEDなどの発光体406が設けられている。また、導光板410の面状発光が観測される板状透光性樹脂の主面及びLEDが接続される端面を除いて反射板404が設けられている。こうして形成された面状発光光源400の発光体を光らせることにより、面状発光させることができる。
【0003】
さらに、酸化珪素などの透光性無機材料などを用いた拡散材403を導光体402中に含有させることにより、面状発光光源400を構成する導光板410から放出される光を導光板内で拡散材で散乱・反射させる。これにより、導光板410を覆う反射板404に加えて導光板410内部の光透過経路を変更させることにより、面状発光光源400全体から高輝度に均一発光させられることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、拡散材403を含有させた導光板410は、比較的簡単な構成でより高輝度化などを行うことが可能と考えられているにもかかわらず、発光体406からの光に対して十分な発光輝度をえることができなかった。そのため、発光体を構成するLEDなどの数を増やしたり、投入電力を多くすることによって対応していた。LEDなどの数を増やしたり投入電力を多くすることはコストが増大するだけでなく、二次電池などを利用した携帯用途の需要が多いバックライトなどではスペースをとることや消費電力が増大するなど種々の問題が生ずる。したがって、本発明は上記問題のない光利用効率の優れた導光板及びそれを用いた面状発光光源を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、種々の実験の結果、導光板と導光板中に含有させる拡散材とを特定の関係とさせることにより、比較的簡単な構成で光利用効率が高い面状発光光源とすることができることを見いだし、本発明をなすに至った。即ち、本発明は透光性の導光体(102)中に導光体と異なる屈折率を有する粒子状の拡散材(103)を含有させた導光板である。特に、導光体(102)及び拡散材(103)は熱変形温度の異なる透光性樹脂であり、且つ拡散材の各粒子と導光体との界面(101)は拡散材を構成する樹脂から導光体を構成する樹脂に連続的に組成変化している導光板である。このような構成とすることにより導光板の外部から入射された光の吸収を抑制しつつ、拡散材及びその界面が光の進路を変更させて所望の導光板の形状に発光させることができる。
【0006】
図3に本発明の作用を模式的断面図において説明すると、図3(B)の如く、導光体302中に拡散材303を単に含有させると、導光板に入射した矢印の如き光は拡散材303の界面において反射・散乱される。これにより、導光板から拡散光等を利用して有効に光を取り出すことができると考えられていた。しかし、拡散材の界面での拡散・反射時には、大幅な光の吸収を生ずる。また、入射経路から観測すると反射・散乱により、入射光は大幅に延びる。その結果、導光体などに吸収される割合も増え、導光板全体及び面状発光光源の光利用効率が低くなる。本発明は、図3(A)の如く、拡散材103と導光体102との界面101の組成が変化していることから、導光体と拡散材界面の拡散・反射時における光吸収を極力さけ、且つ図の矢印の如く光を偏向させることにより光利用効率を高くすることができると考えられる。
【0007】
本発明の請求項2に記載の面状発光装置は、透光性の導光体(102)中に導光体と異なる屈折率を有する粒子状の拡散材(103)を含有させた導光板と、導光板の端面から光を入射させ導光板の主面から光を放出させる発光体(105)とを有する面状発光装置(100)である。特に、導光体(102)及び拡散材(103)は共に透光性樹脂であり、且つ拡散材の各粒子と導光体との界面(101)は拡散材を構成する樹脂から導光体を構成する樹脂に組成傾斜している面状発光光源である。これにより、比較的簡単な構成で、導光板に入射された光を効率よく導光板から光を取り出せる面状発光装置とすることができる。そのため、光利用効率の高い、面状発光装置とすることができる。
【0008】
本発明の請求項3に記載の面状発光装置は、透光性の導光体(102)中に該導光体と異なる屈折率を有する粒子状の拡散材(103)を含有させた矩形状の導光板と、該導光板の主面から光を放出させるために導光板の端面に光学的に接続させた発光ダイオードとを有する面状発光装置である。特に、導光体(102)及び拡散材(103)は共に透光性樹脂であり、且つ拡散材の各粒子と導光体との界面(101)は拡散材を構成する樹脂から導光体を構成する樹脂に組成傾斜している面状発光光源である。この構成により、上記効果に加えて、マクロ的には点光源として認識されるLEDを用いてもLED近傍が明るくその周辺が暗く観測されることなく輝度偏差が少ない均一面状発光が可能な面状発光装置とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1(A)は本発明の導光板を用いた面状発光装置の模式的斜視図であり、(B)は(A)のXX断面図である。本発明において導光板を導光体としてアクリル樹脂(熱変形温度71〜99℃、屈折率1.49)を用いる一方、拡散材として、ポリカーボネート樹脂(熱変形温度141℃、屈折率1.59)を予め混合させたホッパを用いて射出成形により形成させた。
【0010】
拡散材が導光体との界面で組成が傾斜勾配構成をもつためには、導光板を構成する導光体材料と拡散材材料の選択、導光板の形成時における、射出温度、金型内における冷却温度、時間及び圧力が重要となる。
即ち、本発明の導光体に用いられる材料としては光透光性、形成性に優れ拡散材との界面が傾斜溶融行いものを好適に利用することができる。具体的導光体の材料としては、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、非晶性ポリオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂などが挙げられる。他方、拡散材としては、拡散材としての機能を満たすため導光体の材料の屈折率との差を比較的小さくすることで、より光利用効率を高められる傾向にある。また、組成傾斜させるためには、拡散材を構成する樹脂材料の熱変形温度が導光体を構成する樹脂材料の熱変形温度よりも高いことが好ましい。そのため、導光体材料との組み合わせにより拡散材の材料は、種々選択することができる。
【0011】
具体的拡散材材料としてアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、非晶性ポリオレフィン樹脂、ポリメチンペンテン樹脂やポリエチレンテレフタレート樹脂を好適に利用することができる。拡散材は効率よく導光板から光を取り出すために真球状を含めフィラー形状など種々の形状を選択することができる。また、拡散材の平均粒径も材料との選択などにもよるが、0.1μm以上30μm以下であることが好ましい。同様に、粒子径中央値は3μmから20μmが好ましい。導光板中における拡散材の含有量は、面状発光光源からの均一性を向上させるために0.001%以上1%以下が好ましい。より好ましくは0.01%以上0.2%以下である。このような拡散材は、上述の条件を満たす限り、1種類のみならず、2種類以上混合して用いることができる。
【0012】
具体的導光板の形成条件としては、アクリル樹脂中に粒径の中央値が3μmに調整したポリカーボネート樹脂を拡散材として0.1%添加した材料を射出成型させた。拡散材となるポリカーボネート樹脂の熱変形温度点以下であり、且つ導光体の熱変形温度以上である約240℃で溶融させながら70Kg/cm2の圧力で金型に押し込みさせた。なお、圧力は射出成型時に2段階以上変化させて100から50Kg/cm2に調整させることもできる。本発明では金型を60℃に加熱設定し、金型内に樹脂が全て注入後においても10sから2分の時間をかけて樹脂温度が60℃になるまで、保持する。一旦、樹脂温度が60℃に一定となった後、金型から厚さ2mm縦10cm横2cmの板状導光板を取り出した。なお、導光板の底面形状は、発光均一にさせるために図1の如き、船底状板体109とさせたが、所望に応じて種々形成できることはいうまでもない。同様に、導光板の主面上にLEDが配置される近傍から遠く離れるにつれ大きな凹凸を形成させ、面状に均一発光可能な導光板形状とすることもできる。
【0013】
こうして、例えば導光体を構成する樹脂と拡散材を構成する樹脂の融点が近く、導光体が熱変形するだけの温度であっても、加圧成形すると共に冷却時間を一定時間長く取ることにより、導光体と拡散材との界面は拡散材を構成する樹脂から徐々に導光体を構成する樹脂に組成傾斜させることができる。なお、この形成条件を変化させることにより、組成傾斜を徐々に行うこともできるし、急激に行うこともできる。また、組成傾斜は連続的でも良いし断続的に形成することもできる。
【0014】
形成された導光板に、透光性の接着材としてエポキシ樹脂を介してチタン酸バリウムが含有されたアクリル樹脂を反射材として貼り合わせた。反射材は、導光板を通じて面状に光を取り出す主面及び導光板の光を導入させる側の端面を除いて配置してある。また、反射材の設けられていない導光板の端面には、青色が発光可能な窒化物半導体からなるLEDチップ107及びLEDチップからの青色光によって励起され補色となる黄色光を放出する蛍光体を含有する樹脂108とを有する発光ダイオードを配置させてある。この発光ダイオードに電流を流すと白色光が導光板の端面から入射され、導光板の主面から面状に発光させることができる。形成された面状発光光源は、拡散材と導光体の界面が明瞭なものに比べて格段に輝度を向上させることができる。
【0015】
また反射材104を、図2(B)に示すように、光を導入させる導光板の第1の端面と対向する第2の端面へ折り返し、続けて面状に光を取り出す主面側の一部に約2mmまで形成することにより、LEDチップ107から発光される光が第2の端面から外部へともれるのをなるべく防ぐことができる。図2のように導光板の形状が第2の端面に厚みがある場合には、厚みが少ない場合よりもLEDチップからの光が外部へともれる割合が大きくなるので、反射材を前記のように形成するとより効果的である。第2の端面に反射材が存在しない場合は、LEDチップからの光はそのまま発光装置の外部へともれてしまうが、存在すれば光は反射材により反射され面状に光を取り出す主面側へと拡散させることができ、LEDチップからの光をできるだけもれなく発光面から取り出すことができる。
【0016】
また反射材104を導光板に接着させる際、透光性の高いアクリル系またはシリコン系の接着剤を用いるのがより好ましい。LEDチップからの光をより多く反射材まで到達させ、また反射した光もより多く発光主面側へと透過させるためである。
さらに反射材として、LEDチップからの光を反射させるために酸化チタン、チタン酸バリウム、硫酸バリウム、酸化アルミニウム等の拡散反射材を添加した樹脂シートや、フィルムに銀、アルミニウム等の金属を蒸着した鏡面反射シート等を導光板に貼り合わせると、LEDチップからの光を効率よく取り出すことができる。
【0017】
また、本発明による導光板を、固定枠等にはめ込んで利用する場合、その固定枠等自体を、PC、ABS、PBT等にLEDチップからの光を反射させるために酸化チタン、チタン酸バリウム、硫酸バリウム、酸化アルミニウム等の拡散反射材を添加して成形した樹脂で形成すると、反射材との効果とも加わって、LEDチップからの光の反射率を格段に向上させることができ、発光装置外部へと効率よく光を取り出すことができる。
【0018】
以下、本発明の具体的の異なる導光板や面状発光光源を列記するがいずれも上述と同様に拡散材と導光体の界面に組成傾斜を持ち、量産性よく輝度偏差及び発光輝度の優れた面状発光光源とすることができる。
本発明において上述の拡散材の代わりに、非晶性ポリオレフィン樹脂(熱変形温度162℃、屈折率1.51)のパウダーで粒子径の中央値を2μmに調整したものを拡散材として導光体の樹脂に重量で0.08%添加させてた以外同様にして形成させた。なお、導光板の形成・冷却条件は、約240℃で溶融させながら100〜50Kg/cm2の圧力で金型に押し込みさせた。金型を50℃に加熱設定し、金型内に樹脂が全て注入後においても1分の時間をかけて樹脂温度が50℃になるまで、保持する。一旦、樹脂温度が50℃に一定となった後に、金型から取り出し導光板を形成した。形成された導光板を用いた面状発光装置は上述面状発光装置の1.1倍の輝度があり、輝度偏差も1.02倍向上していた。なお、輝度偏差は、それぞれの導光板の対応する9点を取りそのばらつきを見たものである。
【0019】
本発明において上述の拡散材の代わりに、ポリメチンペンテン樹脂(熱変形温度50℃、屈折率1.47)のパウダーで粒子径の中央値を5μmに調整したものを拡散材として導光体の樹脂に重量で1%添加させてた以外同様にして導光板を形成させた。なお、導光板の形成・冷却条件は、約240℃で溶融させながら100〜50Kg/cm2の圧力で金型に押し込みさせた。金型を80℃に加熱設定し、金型内に樹脂が全て注入後においても1分の時間をかけて樹脂温度が80℃になるまで、保持する。一旦、樹脂温度が80℃に一定となった後、金型温度を室温まで下げた後に、金型から取り出し導光板を形成した。上述と同様優れた発光輝度及び輝度偏差を有していた。
【0020】
次に、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート樹脂(屈折率1.50 )を熱硬化させたブロックを粉砕分級した。形成された粒子径の中央値が1μmに調整したものを拡散材として導光体の樹脂に重量で0.1%添加させてた以外同様にして導光板を形成させた。なお、導光板の形成・冷却条件は、約240℃で溶融させながら100〜50Kg/cm2の圧力で金型に押し込みさせた。金型を160℃に加熱設定し、金型内に樹脂が全て注入後においても1分の時間をかけて樹脂温度が160℃になるまで、保持する。一旦、樹脂温度が160℃に一定となった後に、金型から取り出し導光板を形成した。上述と同様優れた発光輝度及び輝度偏差を有していた。
【0021】
つづいて、導光体の樹脂をポリカーボネート樹脂(熱変形温度141℃、屈折率1.59)にする一方、拡散材の樹脂は非晶性ポリオレフィン樹脂(熱変形温度162℃、屈折率1.51)のパウダーで粒子径の中央値を2μmに調整したもの用いた。拡散材は導光体の樹脂に重量で0.08%添加させてある。
なお、導光板の形成・冷却条件は、約270℃で溶融させながら150〜50Kg/cm2の圧力で金型に押し込みさせた。金型を120℃に加熱設定し、金型内に樹脂が全て注入後においても1分の時間をかけて樹脂温度が120℃になるまで、保持する。一旦、樹脂温度が120℃に一定となった後に、金型から取り出し導光板を形成した。このように形成された導光板は上述と同様に優れた発光輝度及び輝度偏差を有することができる。
【0022】
次に、導光体の樹脂をアクリル樹脂とする。ポリカーボネート樹脂のパウダーで粒子径の中央値を2μmに調整したものを拡散材として導光体の樹脂に重量で0.05%添加させた。導光板形成用の金型には発光面と対向する主面に凹凸を形成させてある。凹凸は、LEDの発光が均一となるようにLEDの輝度が低下する箇所にその間隔が密となるよう徐々に多く形成させてある。なお、導光板の形成・冷却条件は、約240℃で溶融させながら100〜50Kg/cm2の圧力で金型に押し込みさせた。金型を60℃に加熱設定し、金型内に樹脂が全て注入後においても1分の時間をかけて樹脂温度が60℃になるまで、保持する。一旦、樹脂温度が60℃に一定となった後に、金型から取り出し導光板を形成した。上述と同様優れた発光輝度とできるほかに、最も輝度偏差を高くすることができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、拡散材の界面を組成傾斜した特定の関係とし、比較的簡単な構成で光の偏向を利用して発光輝度及び輝度偏差に優れた導光板及び面状発光光源とすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は、本発明の一例である面状発光光源の模式的斜視図を示す。(B)は(A)のXX断面における模式的断面図を示す。
【図2】 (A)は、本発明の一例である面状発光光源の模式的斜視図を示す。(B)は(A)のYY断面における模式的断面図を示す。
【図3】 本発明における発光輝度及び輝度偏差向上を説明するための模式的説明図を示す。
【図4】 本発明と比較のために示す面状発光光源の模式的斜視図を示す。
【図5】 図4のZZ断面における模式的断面図を示す。
【符号の説明】
100・・・面状発光光源
101・・・拡散材を構成する樹脂のみから導光体を構成する樹脂のみとの間にあって組成傾斜した部位
102・・・透光性樹脂からなる導光体
103・・・透光性樹脂からなる拡散材
104・・・導光板に設けられた反射板
105・・・LEDを利用した発光体
106・・・発光体を導光板に固定する手段
107・・・LEDチップ
108・・・LEDチップからの光によって可視光を発光する蛍光体が含有された樹脂
109・・・船底状の導光板底面
110・・・導光板
111・・・LEDチップに電流を供給するリード電極
302・・・導光体
303・・・拡散材
400・・・面状発光光源
401・・・発光体を導光板に固定する手段
402・・・導光体
403・・・拡散材
404・・・反射板
406・・・発光体
407・・・LEDチップ
410・・・導光板
411・・・LEDチップに電流を供給するリード電極

Claims (4)

  1. 透光性の導光体(102)中に該導光体と異なる屈折率を有する粒子状の拡散材(103)を含有させた導光板であって、
    前記導光体(102)及び前記拡散材(103)は熱変形温度の異なる透光性樹脂であり、且つ前記拡散材の各粒子前記導光体との界面(101)は、前記拡散材を構成する樹脂から前記導光体を構成する樹脂に連続的に組成変化していることを特徴とする導光板。
  2. 透光性の導光体(102)中に該導光体と異なる屈折率を有する粒子状の拡散材(103)を含有させた導光板と、該導光板の端面から光を入射させ導光板の主面から光を放出させる発光体(106)とを有する面状発光装置(100)であって、
    前記導光体(102)及び前記拡散材(103)は共に透光性樹脂であり、且つ前記拡散材の各粒子前記導光体との界面(101)は、前記拡散材を構成する樹脂から前記導光体を構成する樹脂に組成傾斜していることを特徴とする面状発光光源。
  3. 透光性の導光体(102)中に該導光体と異なる屈折率を有する粒子状の拡散材(103)を含有させた矩形状の導光板と、該導光板の主面から光を放出させるために導光板の端面に光学的に接続させた発光ダイオードとを有する面状発光装置であって、
    前記導光体(102)及び前記拡散材(103)は共に透光性樹脂であり、且つ前記拡散材の各粒子前記導光体との界面(101)は、前記拡散材を構成する樹脂から前記導光体を構成する樹脂に組成傾斜していることを特徴とする面状発光光源。
  4. 透光性の導光体(102)中に該導光体と異なる屈折率を有する粒子状の拡散材(103)が含有された導光板の製造方法であって、
    導光体材料に前記粒子状の拡散材を添加する工程と、
    前記粒子状の拡散材を構成する樹脂の熱変形温度以下であり、且つ前記導光体材料を構成する樹脂の熱変形温度以上の温度で、前記粒子状の拡散材と前記導光体材料とを加熱し、前記拡散材の各粒子と前記導光体材料との界面を溶融する工程と、を有することを特徴とする導光板の製造方法。
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