JP4220346B2 - Gate bar opening and closing device - Google Patents
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Description
本発明は、ゲートバー開閉装置に関する。 The present invention relates to a gate bar opening / closing device.
駐車場等に設けられるゲートバー開閉装置は、モータの動力をゲートバーの駆動軸にリンク機構を介して伝達することによりゲートバーを開閉動作させるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。 A gate bar opening and closing device provided in a parking lot or the like is configured to open and close a gate bar by transmitting the power of a motor to a drive shaft of the gate bar via a link mechanism (see, for example, Patent Document 1).
ところが、図8に示すように、従来はリンク機構のリンク1をゲートバーの駆動軸2に固定するのにキー3及びキー溝4a,4bを用い、キー溝4a,4bはゲートバーを右開き用にセットするためのものと左開き用にセットするためのものとの二種類を設けている。このため、駆動軸2やリンク1の強度が低下するという問題がある。ことに閉じたゲートバーを無理に開こうとする場合、駆動軸2とリンク1との連結部に変形を生じやすいという問題がある。
However, as shown in FIG. 8, the
また、図8に示すように、従来はゲートバーを開位置と閉位置にそれぞれ停止させるために、駆動軸2を支持するコラム5に二つのリミットスイッチ6,7を取り付け、リンク1にリミットスイッチ6,7の操作部として一枚の操作片8を固定しているので、二つのリミットスイッチ6,7におけるレバー9の先端のローラ9aと操作片8の二箇所の操作部8a,8bとの位置関係を調整する作業が面倒である。
Further, as shown in FIG. 8, conventionally, in order to stop the gate bar at the open position and the closed position, two
したがって、本発明は上記不具合を解消することができるゲートバー開閉装置を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a gate bar opening and closing device that can solve the above-mentioned problems.
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、動力源(16)の動力をリンク機構(18)を介して伝達し、ゲートバー(14)の駆動軸(13)を90度回動することによりゲートバーを開閉動作させるゲートバー開閉装置において、上記駆動軸の軸端が正四角形の断面を有する角軸(13a)として形成され、この角軸が上記リンク機構のリンクに形成された同形状で、その対角線の一方がリンク(22)の長辺と平行で、且つリンクの中心線上に位置するように形成された角孔(22a)に嵌め込まれ、前記角孔の前記一方の対角線の前記リンクの短片側の端部に至るまでの延長線上にすり割り溝(34)を形成し、すり割り溝を挟んだ一方の割り片に形成された雌ネジに螺合する締付けネジにより締め付けられ、ゲートバーの開閉方向を右開きと左開きに変更する場合には角軸を、リンクから外し90度回動させて変更可能に構成したゲートバー開閉装置を採用する。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
また、請求項2に係る発明は、動力源(16)の動力をゲートバー(14)の駆動軸(13)にリンク機構(18)を介して伝達し、リンク機構(18)のリンク(22)と一体で回動する二つの操作部により各位置検出センサ(25,26)を操作してゲートバー(14)を開閉位置に停止させるようにしたゲートバー開閉装置において、上記二つの操作部を二つの操作片(28,29)に分割形成してこれら二つの操作片(28,29)を重ね合わせ、両操作片(28,29)を上記駆動軸(13)又は上記リンク(22)に駆動軸(13)の軸心に合致する支点ピン(30)で支持し、支点ピン(30)を中心に同じ曲率で湾曲するよう各操作片(28,29)に形成した挿通穴(39,40)及び逃げ溝(41,42)のうち、挿通穴(39,40)に止めネジ(37,38)を通して各操作片(28,29)を上記駆動軸(13)又は上記リンク(22)に固定すると共に、一方の操作片(28又は29)を固定する止めネジ(37又は38)の頭部(37b又は38b)を他方の操作片(29又は28)の逃げ溝(42又は41)内に逃すようにしたゲートバー開閉装置を採用する。
In the invention according to
請求項1に係る発明によれば、締付け手段を緩め、駆動軸(13)の角軸(13a)からリンク(22)を外し、駆動軸(13)を回転させた後、改めて角軸(13a)にリンク(22)を差し込むだけでゲートバー(14)を右開きと左開きとの間で自在に変更することができ、また、キー(3)及びキー溝(4a,4b)を設けることなくリンク(22)を軸端に固定することができるのでリンク(22)と軸端との連結部の強度が向上し、ゲートバー(14)が無理に開閉される場合であっても変形し難くなる。 According to the first aspect of the present invention , the tightening means is loosened, the link (22) is removed from the angular shaft (13a) of the drive shaft (13), the drive shaft (13) is rotated, and then the angular shaft (13a) is renewed. ), The gate bar (14) can be freely changed between right and left by simply inserting the link (22), and without providing the key (3) and the key groove (4a, 4b). Since the link (22) can be fixed to the shaft end, the strength of the connecting portion between the link (22) and the shaft end is improved, and even when the gate bar (14) is forcibly opened and closed, it is difficult to deform. .
請求項2に係る発明によれば、動力源(16)の動力をゲートバー(14)の駆動軸(13)にリンク機構(18)を介して伝達し、リンク機構(18)のリンク(22)と一体で回動する二つの操作部により各位置検出センサ(25,26)を操作してゲートバー(14)を開閉位置に停止させるようにしたゲートバー開閉装置において、上記二つの操作部を二つの操作片(28,29)に分割形成してこれら二つの操作片(28,29)を重ね合わせ、両操作片(28,29)を上記駆動軸(13)又は上記リンク(22)に駆動軸(13)の軸心に合致する支点ピン(30)で支持し、支点ピン(30)を中心に同じ曲率で湾曲するよう各操作片(28,29)に形成した挿通穴(39,40)及び逃げ溝(41,42)のうち、挿通穴(39,40)に止めネジ(37,38)を通して各操作片(28,29)を上記駆動軸(13)又は上記リンク(22)に固定すると共に、一方の操作片(28又は29)を固定する止めネジ(37又は38)の頭部(37b又は38b)を他方の操作片(29又は28)の逃げ溝(42又は41)内に逃すようにしたことから、止めネジ(37,38)を緩めて支点ピン(30)を支点にして各操作片(28,29)を回すと止めネジ(37,38)のネジ軸(37a,38a)と挿通穴(39,40)とが相対的にスライドし、一方の操作片(28又は29)の止めネジ(37又は38)の頭部(37b又は38b)と他方の操作片(29又は28)の逃げ溝(42又は41)とが相対的にスライドすることとなり、双方の操作片(28,29)を互いに独立して位置検出センサ(25,26)に対して位置調整することができる。従って、ゲートバー(14)の開位置と閉位置の調整作業が簡易且つ迅速化される。
According to the invention of
以下、図面を参照して発明を実施するための最良の形態について説明する。 The best mode for carrying out the invention will be described below with reference to the drawings.
図1に示すように、このゲートバー開閉装置は、例えば駐車場と一般道との間の通路10に設けられる。開閉装置の駆動部等は路側に設けられた土台11上に配置され、その全体がケース12で覆われる。ケース12からは駆動軸13が片持ち状に突出し、この駆動軸13に通路10を開閉するゲートバー14が固定される。ゲートバー開閉装置は、ゲートバー14を実線位置に倒すことで通路10を遮断し、ゲートバー14を二点鎖線位置に起立させることで通路10を開放する。
As shown in FIG. 1, the gate bar opening / closing device is provided, for example, in a
図2乃至図4に示すように、ゲートバー開閉装置は、土台11から起立するフレームとしてのコラム15と、コラム15に水平に軸支された駆動軸13と、駆動軸13に直交するように固定された通路10(図1参照)を開閉するゲートバー14と、コラム15に取り付けられたモータ16と、モータ16から減速機17を介して駆動軸13へとトルクを伝達するリンク機構18とを備えている。モータ16及び減速機17は動力源として機能するものである。動力源としてはモータ16の他、油圧装置、空圧装置等を使用することも可能である。
As shown in FIGS. 2 to 4, the gate bar opening and closing device is fixed so as to be orthogonal to the
コラム15は、四角筒の鋼材により形成され、土台11上に垂直に起立する。このコラム15に駆動軸13、モータ16及び減速機17が取り付けられ、その全体がケース12で覆われる。
The
駆動軸13は、コラム15の上部に軸受19を介して回動自在に水平に支持される。駆動軸13の先端はケース12外に突出し、その突出した箇所にゲートバー14が駆動軸13と直交するように片持ち状に固定される。駆動軸13の後端はケース12内に留まり、そこには伝動機構であるリンク機構18が連結される。
The
動力源であるモータ16及び減速機17は、別体であってもよいが望ましくはギアドモータのように一体化構成され、コラム15の中位部であって駆動軸13の後端が突出する面上にブラケット20を介して固定される。モータ16の出力軸の回転は減速機17により減速された上で、減速機17の出力軸17aから出力される。
The
リンク機構18は、図示例ではてこクランク機構であり、減速機17の出力軸17aに固定された第一のリンク21と、駆動軸13に固定された第二のリンク22と、第一と第二のリンク21,22間を連結するコネクチングロッド23と、第一と第二のリンク21,22を支持するコラム15との四節で構成される。
The
第一のリンク21は、その一端が減速機17の出力軸17aに固定され、他端はコネクチングロッド23の一端に玉継手等の自在継手24を介して連結される。モータ16と一体の減速機17の出力軸17aは略180度の範囲で正逆転が可能であり、一方向に180度回転すると、図3に示すように、この第一のリンク21が出力軸17a上に略垂直に起立する実線で示される位置へと回動して停止する。この第一のリンク21の位置はゲートバー14が通路10を遮断する閉位置に対応する。また、その位置から出力軸17aが逆方向に180度回転すると、第一のリンク21が出力軸17a下に略垂直に垂下する二点鎖線で示される位置へと回動し停止する。この第一のリンク21の位置はゲートバー14が通路10を開放する開位置に対応する。
One end of the
図4に示すように、上記モータ16の回転・停止及び正逆転の切り替えは第二のリンク22の回動路上に設置される位置検出センサであるリミットスイッチ25,26を用いて制御される。もちろん、モータ16の切り替え手段としてのセンサは他のリンクに対して配置するようにしてもよい。
As shown in FIG. 4, rotation / stop and forward / reverse switching of the
第二のリンク22は、その一端が駆動軸13の後端に固定され、他端はコネクチングロッド23の一端に玉継手等の自在継手27を介して連結される。上記第一のリンク21の往復回動運動はコネクチングロッド23により第二のリンク22の往復回動運動に変換され、第一のリンク21が図3の実線で示される位置へと回動すると、第二のリンク22が図2に示す実線位置へと回動し、ゲートバー14が図1及び図2に示すように閉位置である水平位置へと回動して通路10を遮断する。また、第一のリンク21が図3の二点鎖線で示される位置へと回動すると、第二のリンク22が図2の二点鎖線位置へと回動し、ゲートバー14が図1及び図2に示すように開位置である垂直位置へと回動して通路10を開放する。
One end of the
図示例では、ゲートバー14が右開きになっているが、このゲート開閉装置はゲートバー14を左開きに簡易に変更し得るように構成される。
In the illustrated example, the
すなわち、図2及び図4に示すように、駆動軸13の軸端が正多角形の断面を有する角軸13aとして形成され、この角軸13aが第二のリンク22の後端に形成された角孔22aに嵌め込まれ、締付け手段により締め付けられている。
That is, as shown in FIGS. 2 and 4, the shaft end of the
図5に示すように、駆動軸13の軸端はより具体的には正四角形の断面を有する角軸13aとして形成され、その各稜には望ましくは面取りが施される。軸端は正四角形の断面に限らず、正八角形、正十二角形等のように4の整数倍の多角形の断面の角軸とすることが望ましい。駆動軸13の端面には後述する操作片28,29を支持する支点ピン30が螺合するネジ孔31が形成される。その他、駆動軸13にはゲートバー14の基端を挿入する穴32、バー折れ検知をゲートバー14に取り付けた場合に電源側にコードを導く通し穴33等が形成される。
As shown in FIG. 5, more specifically, the shaft end of the
図6に示すように、第二のリンク22の角孔22aは駆動軸13の角軸13aが嵌り込みうる略正四角形の孔として形成される。角孔22aは駆動軸13の断面形状に対応する形状に形成され、正四角形のほか、正八角形、正十二角形等のように4の整数倍の多角形に形成されるのが望ましい。
As shown in FIG. 6, the
このように駆動軸13の軸端が正多角形の断面の角軸13aであり第二のリンク22の軸孔が角孔22aであることから、駆動軸13の角軸13aから第二のリンク22を外し、駆動軸13を回転させた後、改めて角軸13aに第二のリンク22を差し込むだけでゲートバー14を右開きと左開きとの間で自在に変更することができる。また、図8に示す従来のようなキー3及びキー溝4a,4bを設けることなく第二のリンク22を軸端に固定することができるので第二のリンク22と駆動軸13との連結部の強度が向上し、ゲートバー14が無理に開閉される場合であっても変形し難くなる。
As described above, the shaft end of the
締付け手段は、図4及び図6に示すように、軸孔である角孔22aに通じるよう第二のリンク22に形成されるすり割り溝34と、そのすり割り溝34を狭めるように第二のリンク22に挿入される締付けネジ35とで構成される。第二のリンク22のすり割り溝34を挟んだ一方の割り片における締付けネジ35が挿入される孔内には締付けネジ35の雄ネジが螺合する雌ネジ36が形成される。
As shown in FIGS. 4 and 6, the tightening means includes a
角孔22aに駆動軸13の角軸13aを挿入し、締付けネジ35を雌ネジ36に対し螺進させると、すり割り溝34を挟んで第二のリンク22の割り片同士が窄まって駆動軸13の角軸13aを締め付け、これにより駆動軸13に第二リンク22が固定される。ゲートバー14の右開きから左開きへの変更は、この締付けネジ35を弛めて、駆動軸13から第二リンク22を外し、駆動軸13を図4中時計方向に90度程回転させた後、改めて同じ姿勢の第二リンク22の角孔22aに駆動軸13の角軸13aを入れてネジ締めすることにより行われる。モータ16の出力は右開きの場合と同様にリンク機構18を介してゲートバー14に伝達され、ゲートバー14は左開きとなって右開きの場合と反対側の通路を開閉することとなる。
When the
ゲートバー14の開閉位置での停止は、図4に示すように、第二のリンク22と一体で回動する二つの操作部により各リミットスイッチ25,26を操作することにより行うようになっている。
As shown in FIG. 4, the
二つの操作部は二つの操作片28,29に分割形成され、これら二つの操作片28,29が重ね合わせられた状態で第二のリンク22の正面に当てられ、駆動軸13の端面に駆動軸13の軸心に合致する支点ピン30で支持される。支点ピン30は駆動軸13に形成されたネジ孔31に螺合する。
The two operation parts are divided into two
二つの操作片28,29は、相互に異なる形状としてもよいが、望ましくは図7に示す同じ形状のものが相互に裏返しに重ね合わされた状態で第二のリンク22に取り付けられる。図4及び図7に示すように、各操作片28,29には、支点ピン30を中心に同じ曲率で湾曲するように止めネジ37,38のネジ軸37a,38aを通す挿通穴39,40及び止めネジ37,38の頭部37b,38bを通す逃げ溝41,42が形成される。すなわち、図7に示すように、操作片28,29には支点ピン30を通す軸穴43を中心とした円弧上に挿通穴39,40と逃げ溝41,42が隣り合うように設けられる。望ましくは挿通穴39,40は閉じた長穴として形成され、逃げ溝41,42は一端が開いた長穴として形成されるが、必要に応じて挿通穴を開いた長穴とし、逃げ溝を閉じた長孔としてもよい。
The two
各操作片28,29は、挿通穴39,40に通す止めネジ37,38により第二のリンク22に固定される。止めネジ37,38のネジ軸37a,38aの雄ネジは図6に示す第二のリンク22に形成されたネジ穴44の雌ネジに螺合する。この操作片28,29の固定状態において、一方の操作片28又は29を固定する止めネジ37又は38の頭部37b,38bが他方の操作片29又は28の逃げ溝42又は41内に逃げている。
The
これにより、双方の止めネジ37,38を緩めて支点ピン30を支点にして各操作片28,29を回すと、止めネジ37,38のネジ軸37a,38aと挿通穴39,40とが相対的にスライドし、一方の操作片28又は29の止めネジ37又は38の頭部37b,38bと他方の操作片29又は28の逃げ溝42又は41とが相対的にスライドすることとなる。従って、双方の操作片28,29をリミットスイッチ25,26に対し互いに独立して位置調整することが可能になり、ゲートバー14の開位置と閉位置の調整作業が簡易且つ迅速化される。
Accordingly, when both the
また、操作片28,29の操作部には、従来と同様な単一の曲面を持ったカム面を形成することもできるが、望ましくは図7に示すように、軸穴43を中心にした曲率半径R1の第一のカム面45とこれに連なる軸穴43を中心にした曲率半径R2(R2>R1)の第二のカム面46とが形成される。R1の曲面からR2の曲面に至る面を急傾斜面にすることにより、リミットスイッチ25,26のレバー47のローラ47aを第一のカム面45で押し切れなくても、次の第二のカム面46で押し切ることができ、モーター16を確実に停止させ、ゲートバー14を水平位置である閉位置又は垂直位置である開位置に停止させることができる。
In addition, a cam surface having a single curved surface similar to the conventional one can be formed in the operation portion of the
次に、上記構成のゲートバー開閉装置の作用について説明する。 Next, the operation of the gate bar opening / closing device having the above configuration will be described.
ゲートバー14を図1及び図2の実線で示した閉位置から二点鎖線で示した開位置へと回転させゲートを開く場合は、モータ16が一方向に回転し、第一のリンク21が図3中、矢印aの方向へと実線位置から二点鎖線位置へ略180度回転する。
When the
第一のリンク21が当該位置へと回転すると、操作片29の操作部であるカム部45,46がリミットスイッチ26のローラ47aに当接し、リミットスイッチ26からの信号でモータ16が停止する。これにより、ゲートバー14は垂直位置で停止しゲートを開く。
When the
ゲートバー14を図1及び図2の二点鎖線で示した開位置から実線で示した閉位置へと回転させゲートを閉じる場合は、モータ16が他方向に回転し、第一のリンク21が図3中、矢印bの方向へと二点鎖線位置から実線位置へと略180度回転する。第一のリンク21が当該位置へと回転すると、他方の操作片28が他方のリミットスイッチ25のローラ47aに当接し、このリミットスイッチ25からの信号でモータ16が停止する。これにより、ゲートバー14が水平位置に停止しゲートを閉じる。
When the
また、図示例ではゲートバー14が右開きにセットされているが、左開きにセットを変更する場合は、図2において、第二のリンク22の締付けネジ35を緩めて第二のリンク22を駆動軸13の角軸13aから抜き、図中時計方向に駆動軸13を90度程回転させゲートバー14を実線位置から二点鎖線位置へと起立させる。
Further, in the illustrated example, the
次に、駆動軸13の角軸13aに第二のリンク22を同じ姿勢のまま当てて角軸13aを角孔22aに挿入する。そこで、締付けネジ35を再び締め付けて第二のリンク22を駆動軸13に対し固定する。この状態ではゲートバー14は開位置を保持し、第一のリンク21及びコネクチングロッド23は図3中実線位置にある。これにより、モータ16が回転して第一のリンク21を実線位置から二点鎖線位置へと矢印a方向に回転させると、ゲートバー14が通路を閉じることになる。
Next, the
また、ゲートバー14の開位置と閉位置とを調整するには、双方の操作片28,29の止めネジ37,38を緩めて支点ピン30を支点にして各操作片28,29をいずれかの向きに回す。止めネジ37,38のネジ軸37a,38aと挿通穴39,40とが相対的にスライドし、一方の操作片28又は29の止めネジ37又は38の頭部37b又は38bと他方の操作片29又は28の逃げ溝42又は41とが相対的にスライドすることから、双方の操作片28,29は重なり合ったままで独立に回動する。この操作片28,29の回動により、操作部であるカム面45,46がリミットスイッチ25,26のローラ47aに対し位置を変更する。操作片28,29の位置調節後、再び止めネジ37,38を締め付けると操作片28,29は第二のリンク22に固定される。
Further, in order to adjust the open position and the closed position of the
以上本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。 Although the preferred embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to these embodiments.
13…駆動軸
13a…角軸
14…ゲートバー
16…モータ
18…リンク機構
22…第二のリンク
22a…角孔
25,26…リミットスイッチ
28,29…操作片
30…支点ピン
37,38…止めネジ
37a,38a…ネジ軸
37b,38b…頭部
39,40…挿通穴
41,42…逃げ溝
DESCRIPTION OF
Claims (2)
上記駆動軸の軸端が正四角形の断面を有する角軸として形成され、この角軸が上記リンク機構のリンクに形成された同形状で、その対角線の一方がリンクの長辺と平行で、且つリンクの中心線上に位置するように形成された角孔に嵌め込まれ、前記角孔の前記一方の対角線の前記リンクの短辺側の端部に至るまでの延長線上にすり割り溝を形成し、すり割り溝を挟んだ一方の割り片に形成された雌ネジに螺合する締付けネジにより締め付けられ、ゲートバーの開閉方向を右開きと左開きに変更する場合には角軸を、リンクから外し90度回動させて変更可能に構成したことを特徴とするゲートバー開閉装置。 In the gate bar opening and closing device that transmits the power of the power source through the link mechanism and opens and closes the gate bar by rotating the drive shaft of the gate bar by 90 degrees ,
Is formed as a square shaft to a shaft end of the drive shaft has a positive four rectangular cross-section, the same shape of the square shaft is formed in the link of the link mechanism, parallel to the long sides of one of the diagonal links, And a slot is formed on an extension line that is fitted into a square hole formed so as to be positioned on the center line of the link, and extends to the short side end of the one diagonal line of the square hole. When the gate bar opening / closing direction is changed from right to left to open to the left, the square shaft is removed from the link. A gate bar opening and closing device characterized in that it can be changed by turning 90 degrees .
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