JP4217816B2 - 電位治療器の局所ペン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ローラに出力された電圧により治療を施す電位治療器の局所ペンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電位治療器には、局所ペンという治療具が接続されて用いられる。局所ペンは、先端付近に概略円柱状のローラを有している。このローラの側面部は、導電性で、治療器本体からの高電圧が出力される。従って、局所ペンを手でもって、ローラの側面部表面を肩や腰などの被施療部に当てることにより、集中的な治療を施すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、ローラの側面部の表面全体が導電性になっているため、最初にローラを、被施療部の肌に接触させた瞬間は、心地よい痛電による刺激感があるものの、その後すぐに、ローラと肌との間の電位差が低下し、最初のような刺激感が、なくなってしまう。このような刺激感は、局所ペンによる治療効果の面からすれば、無くても問題ないが、使用感の面からは、使用中でも刺激感が得られるように、その改善が望まれている。
【0004】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、使用している間、ずっと心地よい刺激感が得られる電位治療器の局所ペンを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、概略円筒状の側面部を有する回転自在なローラを備えた電位治療器の局所ペンであって、前記ローラの側面部表面に、導電部と絶縁部とを、ローラの回転方向において交互に配置してなると共に前記ローラの側面部が導電部製で、該側面部にローラの長手方向に沿う複数本の溝部が、ローラの回転方向において所定間隔ごとに形成され、該溝部内に絶縁部が配置されていることを特徴とする
【0006】
請求項1記載の発明によれば、ローラの側面部表面に、導電部と絶縁部とが交互に配置されているため、被施療部の肌に当てたローラを動かして回転させると、導電部と被施療部の肌とが断続的に接触し、導電部が肌と接触する度に、心地よい通電による刺激感が得られる。
【0008】
また、絶縁部をローラの側面部に形成した溝部内に配置したため、絶縁部がローラの側面部から外れにくく、また使用中に絶縁部同士の間隔が変化することもない。
【0009】
請求項2記載の発明は、導電部と絶縁部とで上下差のない連続した同一表面を形成することを特徴とする
【0010】
請求項2記載の発明によれば、導電部と絶縁部との間に上下差がなく、ローラの側面部に連続した同一の表面が形成されるため、肌に接触させた際の感覚が滑らかで心地良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図1の符号1は、電位治療器の治療器本体を示しており、その前面に2つの差込穴2が形成されている。この差込穴2の内部には、図示せぬ端子が設けられている。
【0012】
2つの差込穴2には、それぞれ局所ペン3と通電シート4のプラグが差し込まれ、内部の端子と電気的に接続するようになっている。局所ペン3は、先端付近にローラ5を有し、このローラ5を肩や腰などの被施療部の一部に当てることにより、集中的な治療を施すことができる。通電シート4は、広い面積をもっているため、使用者がその上に乗って体全体に治療を施すことができる。
【0013】
この実施形態に係るローラ5は、円柱形状で、外側に円筒状の側面部を有している。このローラ5は、断面中心で回転自在に支持され、側面部の一部を局所ペン3から露出させた状態になっている。そして、このローラ5の側面部は、金属製で、この側面部の表面には、ローラ5の長手方向に沿う複数本の溝部6が、ローラ5の回転方向において所定間隔ごとに形成されている。この溝部6内には、ABS樹脂(ゴムでも可)製の絶縁部7が配置され、接着剤により固定されている。従って、このローラ5の側面部表面には、絶縁部7と導電部8とが交互に表れることとなる。絶縁部7は、溝部6内に配置されたものであるため、ローラ5の側面部から外れにくく、また使用中に絶縁部7同士の間隔が変化することもない。
【0014】
以上のような構造になっているため、ローラ5を肌に当てて回転させると、導電部8と絶縁部7とが交互に肌に接触する。つまり、導電部8と肌とが断続的に接触することになるため、長い間使用しても、導電部8が肌と接触する度に、心地よい通電による刺激感が得られる。また、導電部8と絶縁部7との間に上下差がなく、ローラ5の側面部に連続した同一の表面が形成されるため、肌に接触させた際の感覚が滑らかで心地良い。
【0015】
【発明の効果】
この発明によれば、ローラの側面部表面に、導電部と絶縁部が交互に配置されているため、肌に当てたローラを動かして回転させると、導電部と肌とが断続的に接触し、導電部が肌と接触する度に、心地よい通電による刺激感が得られる。また、絶縁部をローラの側面部に形成した溝部内に配置したため、絶縁部がローラの側面部から外れにくく、また使用中に絶縁部同士の間隔が変化することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電位治療器を示す全体斜視図。
【図2】局所ペンを示す拡大斜視図。
【図3】ローラの断面図。
【符号の説明】
1 治療器本体
2 差込穴
3 局所ペン
4 通電シート
5 ローラ
6 溝部
7 絶縁部
8 導電部

Claims (2)

  1. 概略円筒状の側面部を有する回転自在なローラを備えた電位治療器の局所ペンであって、
    前記ローラの側面部表面に、導電部と絶縁部とを、ローラの回転方向において交互に配置してなると共に前記ローラの側面部が導電部製で、該側面部にローラの長手方向に沿う複数本の溝部が、ローラの回転方向において所定間隔ごとに形成され、該溝部内に絶縁部が配置されていることを特徴とする電位治療器の局所ペン。
  2. 請求項1記載の電位治療器の局所ペンであって、
    前記導電部と前記絶縁部とで上下差のない連続した同一表面を形成することを特徴とする電位治療器の局所ペン。
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