JP4215963B2 - 屈曲性のケーブル部を有するプリント基板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の部品実装部間がケーブル部により接続されてなるプリント基板およびその製造方法に係り、とくにケーブル部が屈曲性を有するもの、およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器における電子部品を搭載して配線を行うプリント基板は、機器をコンパクト化して機器の内部空間を有効利用するために、立体的な部品実装を必要とする場合が多い。このために、プリント基板を折り曲げるなどの手法が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、特願平11-284240号「混成回路基板の製造法」に示される、厚みが必要な部品実装部分と可撓性が必要なケーブル部分とを併せ持つプリント基板が提供される。このような基板を使用し、部品実装の後に可撓性のある部分で折り曲げて立体配置することにより、電子機器の内部空間を有効利用して機器のコンパクト化が達成される。
【0004】
しかし、この方法では、部品実装部分とケーブル部分との境界部分での厚みの違いによって屈曲応力が境界部分に集中する問題がある。そして、部品実装時や機器に搭載されるときの衝撃で、部品実装部分とケーブル部分との境界部分で破断事故が発生する。両面銅張り積層板を用いて構成すると、その厚みのために一層破断し易い。
【0005】
この改善策として特開平7-312469号に示す構造が提供されている。これは図7に示すように、部品実装部10同士を結ぶケーブル部20を屈曲性に優れた片面銅張り積層板の2層構造とし、かつ層間を中空とすることによってケーブル部分の屈曲応力を緩和させている。
【0006】
しかしながら、この構造では、屈曲部位の内側と外側とでケーブル長さが同じであるため、屈曲させたときに内側ケーブルのケーブルが外側のケーブルの制約を受けて、図示X部のように複雑に屈曲することになる。
【0007】
この結果、ノートパソコンとか、折畳式携帯電話などのヒンジ構造に組み込まれるとヒンジの開閉に支障を来たすことがある。
【0008】
本発明は、上述の点を考慮してなされたもので、部品実装部とケーブル部とを有するプリント基板における、ケーブル部の屈曲性を向上するためにケーブル部の構造を改善すること、およびそのようなプリント基板の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題解決のための手段】
上記目的達成のため、本発明では、
複数の部品実装部と、屈曲性を持ち前記部品実装部間を接続するケーブル部とを有するプリント基板において、前記ケーブル部は、相互間を遊離させた状態で可撓性片面銅張り積層板を少なくとも2層重ね合わせ、かつそのうちの1層については幅方向にクランク状に突出した部分を有し、該クランク状の部分を折り畳むことにより他の層を挟み込むようにしたことを特徴とする屈曲性のケーブル部を有するプリント基板、および
少なくとも2層の片面銅張り積層板を用意し、前記片面銅張り積層板の一方は、特別な屈曲のないケーブル部を構成するようにパターンを形成し、前記片複数の部品実装部と、屈曲性を持ち前記部品実装部間を接続するケーブル部とを有するプリント基板において、前記ケーブル部は、相互間を遊離させた状態で可撓性片面銅張り積層板を少なくとも2層重ね合わせ、かつそのうちの1層については幅方向にクランク状に突出した部分を有し、該クランク状の部分を折り畳むことにより他の層を挟み込むようにしたことを特徴とする屈曲性のケーブル部を有するプリント基板面銅張り積層板の他方は、前記ケーブル部の途中に該ケーブル部から幅方向にクランク状に突出する部分を有するようにパターンを形成し、前記ケーブル部に相当する部分を予め打ち抜いた所要数の層間接合材およびカバーフィルムを用意し、前記片面銅張り積層板相互間が遊離するように、該片面銅張り積層板を前記層間接合材およびカバーフィルムとともに積層し、前記片面銅張り積層板の他方におけるクランク状部分を前記片面銅張り積層板の一方を挟み込むように折り畳む屈曲性のケーブル部を有するプリント基板の製造方法、
を提供することである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施例の製造工程を示したもので、左側の図は折り畳み工程前の状態を、また右側の図は折り畳み工程後の状態を示したものである。
【0011】
この図1において、2つの部品実装部10同士を結ぶケーブル部20は、片面銅張り積層板が2層構造になっており、図における背後側には真っ直ぐなケーブル部用層が配されており、図における手前側には両端部21が真っ直ぐで中央部22が幅方向にクランク状に突出するように形成された層が配されている。
【0012】
そして、左側の図では、手前側の層の中央部22が、ケーブル部の幅方向にクランク状に突出している。突出長は、ケーブル部の幅寸法以上とする。図示の場合、突出長がケーブル部の幅よりも若干大であるため、中央部近辺では手前側層と背後側層との間に矩形の隙間が見えている。この矩形の隙間中央にある2点鎖線部分、つまりA−A線に沿って折り畳まれる。
【0013】
次に右側の図では、中央部22のクランク状に突出した部分が折り畳まれており、中央部22の手前側層が僅かに図示右側に突出している。この状態では、手前側層と背後側層とが反対になり、手前側層が背後側層の背後に回り込む。このため、中央部22の真中では背後側層が図示され、その図示上下側では手前側層が図示された状態となっている。
【0014】
図2は、図1の右側の図に相当するものを図1の右側面から見た状態を図上部に示し、それを部品実装部同士が近付くように屈曲させた状態を図下部に示している。
【0015】
上部の図では、部品実装部10同士を結ぶケーブル部20がその両端部21と中央部22とで、2つの層が入れ替わっていることが示されている。そして、両端部21にしても中央部22にしても、それらを構成する2つの層の相互間には隙間が形成されている。
【0016】
この結果、下部の図のようにケーブル部を屈曲させると、2つの層は両端部21では手前側層が弛み勝ちであるのに対し、中央部22では背後側層が弛み勝ちである。逆に見れば、両端部21では背後側層が伸び切っており、中央部22では手前側層が伸び切っている。
【0017】
このように、両端部21と中央部22とで2つの層が入れ替わることにより、伸びおよび弛みが手前側層、背後側層それぞれにバランスよく生じる。そして、このバランスを最適にするように中央部22の長さLを決定する必要がある。
【0018】
図3は、図1におけるB−B線方向から見た側面図であり、部品実装部10およびケーブル部20の層構成を併せて図示している。
【0019】
部品実装部10は、外層から内層に向かって、オーバーコート層(レジストインクまたはカバーフィルム)1、外層パターン2、外層ベース(絶縁層、ポリイミドフィルム等)3、層間接着材(プリプレグ)4、カバーフィルム5、内層パターン(ケーブル配線を含む)6、内層ベース(絶縁層、ポリイミドフィルム等)7となっており、この組み合わせが2組上下対称に配置されて層間接着材4により接合されている。
【0020】
そして、内層パターン(ケーブル配線を含む)6、内層ベース(絶縁層、ポリイミドフィルム等)7が部品実装部10からケーブル部20に向かって延び出しており、2層のケーブル部20を構成する。
【0021】
図4は、図3における層構成を積層方向に分解して示したものである。積層順序は図3により説明した通りであり繰り返しを避ける。そして、ここでは、各層における打ち抜き形状を説明する。
【0022】
外層材料(オーバーコート層1、外層パターン2、外層ベース3)および層間接着材4は、部品実装部10相互間のケーブル部20を含む全面を打ち抜く。これに対し、背後層に相当する図示上側の内層材料(カバーフィルム5、内層パターン6、内層ベース7)は、ケーブル部20の両側部を打ち抜き、手前側層に相当する図示下側の内層材料(カバーフィルム5、内層パターン6、内層ベース7)は、ケーブル部20がクランク状突出部を形成するようにケーブル部20の両側部を打ち抜く。
【0023】
このように打ち抜いた各層を積層して層間接着材によって接着することにより、部品実装部10およびケーブル部20が一体的に連続した積層板が形成される。この積層板の外周部を切除することによりプリント基板が形成される。
【0024】
図1ないし図4に示す構造を持つプリント基板の対屈曲性能を調べるために、2層構造のケーブル部をクランク状突出部を有しない構造にして構成した比較例と同一の屈曲試験をしたところ、下表の結果を得た。
【0025】
【表1】
この試験結果から、本発明に係るプリント基板は、衝撃による屈曲に対する破断耐力を大幅に改善できたことが分かる。
【0026】
図5は、本発明の他の実施例を示したものである。この実施例では、クランク状の中央部22を折り畳んだ上で、中央部22の幅方向反対側に突き出た先端をケーブル部に係止するもので、そのために切り込みにより形成された係止片が設けられている。
【0027】
すなわち、図5の左側の図では、ケーブル部20の中央部22に設けられたクランク状の部分に半円形の突起23を設け、この突起23の輪郭と逆向きにやや小径の半円形に切り込みを入れる。これにより、ほぼ半円形の2個の切り起し片が形成される。この切り起し片を係止片として利用する。
【0028】
図5の右側の図は、この係止片を用いて折り畳んだクランク状の中央部22の先端をケーブル部の側縁に係止した状態を示している。この図に示すように、輪郭が半円形をなす2個の突起23近傍の位置に、突起23とは逆向きの係止片がケーブル部に係止した状態となっている。
【0029】
これにより、ケーブル部20は折り畳んだ状態を維持できる。
【0030】
図6は、図5における半円形の突起23を拡大図示したものである。突起23は、中央部22におけるクランク状部分に2箇所設けられており、突起23の各々における基部に突起23とは逆向きの半円形の切り込み23aを入れる。切り込み23aの両端部には、それぞれ小さな丸穴23bを形成する。この結果、突起23の基部に突起23の突出方向とは逆方向を向いた係止片23cが形成される。しかも丸穴23bがあるため、切り込み23aがそれ以上広がって係止片23cの機能を損なわないようになっている。
【0031】
(その他の実施例)
上記実施例では、クランク状部と称する、折り畳み状態で伸びることにより、弛みがケーブルを構成する2層に均等化されて生じるように、各層を内外入れ替えているが、この具体的形状は適宜変形することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明は上述のように、各層相互間を遊離させた状態で可撓性片面銅張り積層板を少なくとも2層重ね合わせ、かつそのうちの1層については幅方向にクランク状に突出した部分を有し、該クランク状の部分を折り畳むことにより他の層を挟み込むようにケーブル部を構成したため、1層を内側に他の層を外側にしてケーブル部を屈曲させたとき、各層が内側および外側にバランスよく配置され、一方の層のみが伸びたり弛んだりすることがなく、円滑に屈曲させることができる。この結果、プリント基板におけるケーブル部の屈曲が原因となって破断することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す説明図。
【図2】図1の実施例における屈曲の様子を示す説明図。
【図3】図1におけるB−B線方向から見た側面図。
【図4】図1の実施例の分解斜視図。
【図5】本発明に係る他の実施例の構成を示す説明図。
【図6】図5の実施例の要部拡大図。
【図7】従来のケーブル部付きプリント基板の屈曲時の状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 オーバーコート層
2 外層パターン
3 外層ベース
4 層間接着材(プリプレグ)
5 カバーフィルム
6 内層パターン
7 内層ベース
10 部品実装部
20 ケーブル部
21 両端部
22 中央部
23 突起
Claims (6)
- 複数の部品実装部と、屈曲性を持ち前記部品実装部間を接続するケーブル部とを有するプリント基板において、
前記ケーブル部は、相互間を遊離させた状態で可撓性片面銅張り積層板を少なくとも2層重ね合わせ、かつそのうちの1層については幅方向にクランク状に突出した部分を有し、該クランク状の部分を折り畳むことにより他の層を挟み込むようにした
ことを特徴とする屈曲性のケーブル部を有するプリント基板。 - 請求項1記載のプリント基板において、
前記クランク状の部分は、少なくとも前記ケーブル部の幅寸法以上に突出している屈曲性のケーブル部を有するプリント基板。 - 請求項1記載のプリント基板において、
前記クランク状に突出した部分の先端には、前記他の層をなす可撓性片面銅張り積層板の側縁に係止するための係止部を有するプリント基板。 - 請求項3記載のプリント基板において、
前記係止部は、前記クランク状に突出した部分の先端に切り込みが入れられて形成されたプリント基板。 - 請求項4記載のプリント基板において、
前記切り込みの端部には、丸穴が形成されたプリント基板。 - 少なくとも2層の片面銅張り積層板を用意し、
前記片面銅張り積層板の一方は、特別な屈曲のないケーブル部を構成するようにパターンを形成し、
前記片面銅張り積層板の他方は、前記ケーブル部の途中に該ケーブル部から幅方向にクランク状に突出する部分を有するようにパターンを形成し、
前記ケーブル部に相当する部分を予め打ち抜いた所要数の層間接合材およびカバーフィルムを用意し、
前記片面銅張り積層板相互間が遊離するように、該片面銅張り積層板を前記層間接合材およびカバーフィルムとともに積層し、
前記片面銅張り積層板の他方におけるクランク状部分を前記片面銅張り積層板の一方を挟み込むように折り畳む
屈曲性のケーブル部を有するプリント基板の製造方法。
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