JP4215616B2 - 歩行型ロボット - Google Patents

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本発明は、人型すなわち二足歩行型等の歩行可能な作業用ロボットとして利用されるロボットに係り、特に、手部による作業に多様性を付与した歩行型ロボットに関する。
ロボットの分野においては、工場等で利用される産業用ロボットが、もっとも実用化が進んでいる。そのようなロボットには、各種作業を行わせるためのハンド装置が具備されており、そのハンド装置としては、グリッパ型が広く普及している。グリッパ型のハンド装置としては、例えば、一対の平板を1軸あるいは平行な2軸に揺動自在に支持して開閉動作させる構成が挙げられ、一般には、高い強度を有し、高負荷に対応可能であり、単純な構成と相まって信頼性の面では高い評価を得ている。このようなグリッパ型のハンド装置では、多様な作業への適用性を持たせるために、作業内容や対象物品に応じたアタッチメントが交換可能に着脱されるようになっているものがある(特許文献1参照)。
特許3065700号公報
ところで、近年では、人型の二足歩行型ロボットの開発がめざましく、そのようなロボットの中には、人の補助をしたり、あるいは単独で作業したりする作業用ロボットも開発されている。このような歩行型ロボットは、作業を行わせるための手部を有し、その手部として、上記のようなハンド装置が用いられる場合がある。しかしながら、歩行型ロボットの手部は、人の手部を模すために、複雑な手首関節部を介して手部を腕部に連結し、手首関節部や手部自体を動かすための駆動系や配線は、きわめて精緻かつ複雑なものになりがちである。このため、上記のようなアタッチメント交換式のハンド装置を歩行型ロボットの手部に適用するには、ただでさえ複雑な部位に、アタッチメントの着脱機構やアタッチメントに応じた配線を設けなければならないので、一層の複雑化を招くことになる。また、これとともに、手部の重量増加といった問題が生じ、この問題は、手部という末端においては慣性の増大を招き、安定した歩行性能を著しく妨げることになる。
よって本発明は、多様な作業を可能とする手部を備え、その手部の構成が簡素であり、これによって手部の重量の増大、ひいては慣性の増大が抑制される歩行型ロボットを提供することを目的としている。
本発明は、先端に手部が連結された腕部を有する歩行型ロボットにおいて、手部は複数の指部を有し、さらに、これら指部の少なくとも1つの指先に、作業用ツールを備えたアタッチメントが着脱自在に装着されることを特徴としている。
本発明によれば、異種の作業用ツールを装備した複数のアタッチメントを用意し、作業内容に適合するアタッチメントを指部に装着し、また交換しながら、作業をロボットに行わせる。指先となるアタッチメントを交換する構成なので、手部全体を交換する場合と比べると、構成が大幅に簡素化するとともに軽量化が図られ、これにともなって手部によって生じる慣性の増大が抑えられる。また、アタッチメントによる作業と同時に、手部による他の作業を行うことも可能であり、これによって作業効率が高まる。
本発明では、アタッチメントが指先に対してワンタッチ式の着脱機構により装着される形態を採用することにより、アタッチメントの着脱が容易となり、作業効率をより高めることができる。ワンタッチ式の着脱機構としては、アタッチメントおよび指先の一方に設けられる被係合部と、他方に設けられて被係合部に弾性的に係合する係合部とを備えたものが挙げられる。また、アタッチメントの装着を一層容易とするには、指先に対するアタッチメントの装着位置を決める位置決め手段を設けると良い。
本発明によれば、前述の如く、指先となるアタッチメントを交換する構成なので、手部全体を交換する場合と比べると、構成が大幅に簡素化するとともに軽量化が図られ、これにともなって手部に生じる慣性の増大が抑えられ、また、アタッチメントによる作業と同時に手部によって他の作業を行わせることが可能なので作業効率を高めることができるといった効果を奏する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は実施形態の自立二足歩行が可能な人間型ロボットRの全体図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図である。このロボットRは、腰部1および胴体2を備え、腰部1には、先端に足部3を有する左右の脚部4が、また、胴体2には、頭部5と、先端に手部6を有する左右の腕部7が、それぞれ連結されている。以下の説明で上下左右、前後といった方向は、注釈しない限り、図1に示す基本姿勢、すなわち、手部6の掌が前方に向き、この手部6および腕部7が真っ直ぐ下方に伸び、脚部4も真っ直ぐに伸び、胴体2および頭部5が前方を向いている姿勢に基づくものとする。
胴体2は、腰部1の上に、左右方向に所定角度の範囲で水平回転し、かつ、前後方向に所定角度で傾倒するように取り付けられており、この胴体2の上に、頭部5が左右・前後に首振り可能に取り付けられている。また、胴体2の両肩には、肩関節部11を介して腕部7の上腕部7Aが連結されている。腕部7は、図2にも示すように(図2は左側の腕部7)、上腕部7Aと、上腕部7Aに肘関節部12を介して連結された下腕部7Bとからなり、下腕部7Bの先端に、手首関節部13を介して手部6が連結されている。肩関節部11は、前後方向、左右方向および上下方向に延びる3つの関節軸を有しており、左右方向の関節軸を中心として肩関節部11自体が回転自在に胴体2に取り付けられている。前後方向の関節軸は肩関節部11に回転自在に取り付けられ、その前後方向の関節軸に上下方向の関節軸が取り付けられている。そして、この上下方向の関節軸に、上腕部7Aが回転自在に取り付けられている。肘関節部12は左右方向に延びる関節軸を有し、この関節軸を中心に下腕部7Bが揺動自在とされている。手首関節部13は、上下方向および左右方向に延びる2つの関節軸を有し、上下方向の関節軸を介して下腕部7Bの先端に回転自在に取り付けられ、左右方向の関節軸を介して、手部6が揺動自在に取り付けられている。
左右の脚部4は、股関節部14を介して腰部1の下端に連結されている。股関節部14は、軸回りに回転自在に腰部1に取り付けられた前後方向に延びる関節軸に、左右方向に延びる関節軸が取り付けられた構成であり、左右方向の関節軸に、脚部4の上脚部4Aが揺動自在に取り付けられている。脚部4は、上脚部4Aと、上脚部4Aに膝関節部15を介して連結された下脚部4Bとからなり、下脚部4Bの先端に、足首関節部16を介して足部3が連結されている。膝関節部15は左右方向に延びる関節軸を有し、この関節軸を中心に下脚部4Bが揺動自在とされている。足首関節部16は、左右方向および前後方向に延びる2つの関節軸を有し、足部3は、これら関節軸を中心に揺動自在とされている。なお、上記各関節部11〜16を構成する関節軸は、内蔵されているため、図1では図示されていない。
上記の各可動パーツ、すなわち胴体2、足部3、脚部4(上脚部4Aと下脚部4B)、頭部5、手部6、腕部7(上腕部7Aと下腕部7B)の回転あるいは揺動動作は、それぞれモータを駆動源とする駆動系と、これら駆動系を制御するコンピュータによってなされる。コンピュータおよびモータの電源であるバッテリは適宜な箇所に収容され、この場合は、コンピュータは胴体2内に、バッテリは腰部1内に収容されている。
次いで、本発明のポイントである手部6について説明する。
手部6は、図3および図4に示すように(これら図では左側の手部6を示す)、基部60と、親指に相当する第1指部61と、人差し指、中指、薬指および小指の4本を一体化させたような平板状の第2指部62とを主体として構成されている。基部60は、直方体状で、掌に相当する内面側に、左右方向に延びる基部関節軸61aを介して第1指部61が揺動自在に取り付けられている。第1指部61は、基部関節軸61a回りに揺動する基部リンク61Aと、この基部リンク61Aの先端に、基部関節軸61aと平行な第1関節軸61bを介して揺動自在に連結された指先リンク61Bとからなるもので、基部関節軸61aを中心として第2指部62に対して離接するように揺動する。その揺動は、上記コンピュータで制御される駆動系によってなされる。
第1指部61の指先リンク61Bは、第1関節軸61bに装着されたねじりコイルバネ等の図示せぬ弾性部材によって、常に所定角度で屈曲する状態に付勢されており、その弾性部材に抗して指先リンク61Bが押される応力を受けると、指先リンク61Bは、伸びる方向(第2指部62から離れる方向)に揺動する。この場合の指先リンク61Bの揺動範囲は、図4(b)に示す角度から、基部リンク61Aとほぼ一直線状となる真っ直ぐな状態までの範囲とされている。第2指部62は基部60に固定されており、第2指部62の先端には、指先部62Aが着脱自在に装着される。手部6は、基部60に固定されたブラケット60aを介して、手首関節部13の左右方向に延びる関節軸に連結される。
指先部62Aは、ワンタッチ式の着脱機構によって、第2指部62に着脱自在に装着される。その着脱機構は、図4(a)に示すように、指先部62Aの装着面に設けられた一対のピン70と、第2指部62の先端に設けられた係合機構80との組み合わせで構成される。
図5〜図9によって、ワンタッチ式の着脱機構を詳述する。
図6に示すように、ピン70は、指先部62Aの装着面の両端部から突出しており、軸部71の先端に、軸部71よりも大径の係合頭部72が形成され、軸部71には、断面弧状の周溝71aが形成されている。
一方、第2指部62の先端に設けられた係合機構80は、ピン70が挿入される円筒状のガイド部82を両端部に備える受け部材81と、この受け部材81の奥に収容された保持部材85とを備えている。受け部材81は、第2指部62の先端に固定されており、中央に凹部81aが形成され、この凹部81aの両側に、第2指部62の内方に向かって延びるガイド部82が形成されている。これらガイド部82の根元側(第2指部62としては先端側)には、複数(この場合4つ)の円形状のボール孔82aが、周方向に等間隔をおいて形成されており、これらボール孔82aには、ボール83がそれぞれ嵌め込まれるようになっている。ボール83は、その直径がボール孔82aの直径よりもやや大きなものが用いられる。
保持部材85は、長方形状のプレート86の両端部に、上記ガイド部82よりも大径の円筒状のホルダ部87を備えたもので、ホルダ部87の開口を先端方向に向けて、受け部材81の奥に、ガイド部82の軸方向に沿って摺動自在に収容されている。この収容状態で、ホルダ部87は同軸的にガイド部82を囲むように配置される。保持部材85は、第2指部62が備えるリブ62bとの間に挟まれた圧縮バネ88によって常に先端方向に付勢されており、これにより、ホルダ部87とガイド部82との間に挟まれるボール83がボール孔82aに最大限に嵌合させられる。また、保持部材85のプレート86の中央には、保持部材85の移動方向に直交して第2指部62の甲の部分から突出するレバー89が形成されている。このレバー89は、その甲に形成されて保持部材85の移動をレバー89が当たって阻害させないための長孔62cを貫通している。
上記ワンタッチ式の着脱機構によれば、図6に示すように、レバー89によって圧縮バネ88の力に抗して保持部材85を後退させると、両側のホルダ部87によってガイド部82のボール孔82a内に嵌合させられていたボール83の拘束状態が解かれ、ボール83はボール孔82aの外側に移動できるようにルーズな状態になる。この状態を維持しながら、図7〜図8に示すように、指先部62Aの各ピン70を各ガイド部82内に挿入していき、ほぼピン70がガイド部82内に挿入されたら、レバー89を離す。すると、図9に示すように、圧縮バネ88の力で保持部材85は先端方向に移動して元の位置に戻る。これによってボール83はボール孔82aに再び嵌合するとともに、ピン70の周溝71aにボール83が嵌合し、ピン70が拘束される。
以上の作用で、指先部62Aは、第2指部62に対し、密着し、かつ抜け止めされた状態で装着される。そして、レバー89によって保持部材85を後退させ、ボール83をルーズな状態にすると、ボール83によるピン70の拘束が解かれるので、指先部62Aを引くとピン70はガイド部82から引き抜かれ、指先部62Aを第2指部62から離脱させることができる。なお、指先部62Aの装着面の中央には凸部62aが形成されており、この凸部62aは、受け部材81の凹部81aに嵌合する。この凹凸嵌合により、指先部62Aにかかる応力は、受け部材81、ひいては第2指部62で受けられ、これによってピン70への負担が軽減される。また、受け部材81の凹部81aの部分には、後述するアタッチメントへの給電用の電極91が表面に露出する状態で設けられている。
さて、手部6の第2指部62の先端には、通常は上記指先部62Aが装着されるが、この指先部62Aに代えて、当該ロボットRに行わせる仕事に応じたアタッチメントを装着することができるようになっている。図10(a)〜(h)は、そのようなアタッチメントの例を示している。これらアタッチメントは、第2指部62に装着される共通のアダプタ部100を有している。このアダプタ部100に、上記と同様の一対のピン70および凸部62aが設けられ、さらに、凸部62aには、上記受け部材81の電極91に接触する端子101が設けられている。以下、図10に示したアタッチメントの例を説明する。
(a)アタッチメント110:ソケットレンチ用モータユニット
アダプタ部100の先端中央から突出する回転チャック111が設けられ、このチャック111に、ドライバ等のソケットレンチ112が着脱自在に装着される。チャック111はアダプタ部100に内蔵されたモータによって回転させられる。ドライバによってネジを回し、締結する作業を行う。
(b)アタッチメント120:各種計測プローブ
例えば、傷や穴などの深さを調べる探り針として用いられるプローブ121が、アダプタ部100の先端中央に突出している。
(c)アタッチメント130:カメラユニット
軽量小型の撮影装置として普及しているCCDカメラ131が、アダプタ部100に固定されている。
(d)アタッチメント140:バルブ専用レンチユニット
回転式のバルブを開閉させるレンチ141がアダプタ部100に装備され、アダプタ部100に内蔵されたモータでレンチ141が回転させられる。
(e)アタッチメント150:フックユニット
ロープ等を引っ掛けるためのフック151がアダプタ部100の先端に固定され、フック151内を開閉するラッチ152が、アダプタ部100に揺動自在に設けられており、アダプタ部100に内蔵されたソレノイド等でラッチを作動させる。
(f)アタッチメント160:ボタン押しユニット
先端が曲面に形成された短い棒状のプッシャ161がアダプタ部100の先端中央から突出しており、このプッシャ161でボタン等を押す。
(g)アタッチメント170:可動指ユニット
湾曲した一対の指状の操作子171が互いに離接するようにアダプタ部100に設けられており、各操作子171の先端の間に物品を挟む。操作子171は、アダプタ部100に内蔵されたモータで作動させられる。互いに当接可能とされた操作子171の先端内面には、滑り止めとして多数の細かい溝が形成されている。
(h)アタッチメント180:ハンマーユニット
ハンマー181が軸方向に往復動するようにアダプタ部100に設けられるとともに、ハンマー181を先端方向に付勢する圧縮バネ182が組み込まれ、アダプタ部100に内蔵されたソレノイド等により、ハンマー181がアダプタ部100側に繰り返し引き込まれる。ソレノイドと圧縮バネ182の相互作用でハンマー181は往復動し、その先端面で断続的に対象物を打撃する。
上記実施形態のロボットRによれば、二足歩行しながら人間と共同して物品を運搬するなどの作業を基本的な作業として行わせることができ、その場合には、手部6の第2指部62の先端には、通常のパーツである指先部62Aを装着しておく。そして、各種アタッチメント(110〜180)を用いて作業を行わせる場合には、その作業内容に応じたアタッチメントを選択して第2指部62の先端に装着し、そのアタッチメントを用いて作業を行わせる。異なる作業内容が続く場合には、それに応じて他のアタッチメントに交換すれば良い。
このように、異種の作業用ツールを装備した複数のアタッチメントを用意し、作業内容に適合するアタッチメントを第2指部62に装着し、また交換しながら、作業をロボットRに行わせることができる。指先となるアタッチメントを交換する構成なので、アタッチメントの重量は手部6そのものを交換する場合に比べると構成が簡素かつ軽量となり、手部6によって生じる慣性の増大が抑えられる。
また、1つのアタッチメントによる作業と、手部6による作業を、同時に行わせることができる。図11はその状態の例を示しており、この場合、図10(a)に示したアタッチメント110を第2指部62に装着し、第1指部61を下に、第2指部62を上に配した状態でこれら指部61,62で棚板200を挟んで持ち、かつ、棚板200に固定してあるL字金具201に通したネジ202をアタッチメント110で壁210にねじ込み、棚板200を壁210に固定する作業である。このように、手部6での作業と同時にアタッチメントを用いての作業を行うことも可能なので、その場合には作業効率の向上が図られる。さらに、アタッチメントをワンタッチ式の着脱機構によって装着することができるので、アタッチメントの着脱が容易であり、作業効率をより高めることができる。
なお、本実施形態では、このようなワンタッチ式の着脱機構によって指先部62Aおよびアタッチメントを第2指部62に装着する構成であるが、図12および図13に示すように、ネジ220を用いた結合手段によって指先部62Aあるいはアタッチメントを第2指部62に着脱自在に装着する構成にしても良い。その場合には、第2指部62側に雌ねじ221を形成しておくが、凸部62aと凹部81aをそのまま残しておけば、両者によってアタッチメントの装着位置を決める位置決め手段とすることができる。
本発明の実施形態に係る二足歩行型ロボットの(a)正面図、(b)左側面図である。 同ロボットの腕部の(a)正面図、(b)側面図、(c)斜視図である。 同ロボットの手部の斜視図であって、(a)第2指部の先端から指先部を外した状態、(b)指先部を装着した状態である。 手部の(a)一部断面正面図、(b)側面図である。 第2指部の先端の正面断面図である。 第2指部の先端の正面断面図および指先部の平面図である。 第2指部の先端に指先部を装着する初期段階を示す正面断面図である。 図7の状態からさらに第2指部の先端に指先部を装着していった状態を示す正面断面図である。 第2指部の先端に指先部を装着した状態を示す正面断面図である。 第2指部の先端に装着される各種アタッチメントの平面図である。 手部とアタッチメントで異なる作業を同時に行っている例を示す側面図である。 第2指部に対する指先部の着脱機構の他の例を示す斜視図であって、(a)第2指部の先端から指先部を外した状態、(b)指先部を装着した状態である。 第2指部に対する指先部の着脱機構の他の例を示す図であって、手部の一部断面正面図である。
符号の説明
6…手部
7…腕部
61…第1指部
62…第2指部
62A…指先部
62a…指先部の凸部(位置決め手段)
70…指先部のピン(被係合部:ワンタッチ式着脱機構)
80…第2指部の係合機構(ワンタッチ式着脱機構)
81a…第2指部の凹部(位置決め手段)
83…ボール(係合部)
110,120,130,140,150,160,170,180…アタッチメント
R…二足歩行型ロボット

Claims (3)

  1. 先端に手部が連結された腕部を有する歩行型ロボットにおいて、前記手部は複数の指部を有し、さらに、これら指部の少なくとも1つの指先に、作業用ツールを備えたアタッチメントが着脱自在に装着されることを特徴とする歩行型ロボット。
  2. 前記アタッチメントは、該アタッチメントもしくは前記指先の一方に形成された被係合部と、他方に設けられ、被係合部に弾性的に係合する係合部とを備えた着脱機構によって指先に装着されることを特徴とする請求項1に記載の歩行型ロボット。
  3. 前記指先に対する前記アタッチメントの装着位置を決める位置決め手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の歩行型ロボット。
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