JP4214900B2 - コンテンツデータ再生装置及びプログラム - Google Patents
コンテンツデータ再生装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4214900B2 JP4214900B2 JP2003399687A JP2003399687A JP4214900B2 JP 4214900 B2 JP4214900 B2 JP 4214900B2 JP 2003399687 A JP2003399687 A JP 2003399687A JP 2003399687 A JP2003399687 A JP 2003399687A JP 4214900 B2 JP4214900 B2 JP 4214900B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content data
- data
- total number
- music
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
そこで、本発明は、このように価値の異なるコンテンツデータが併存して蓄積されている場合であっても、その価値の違いに応じたコンテンツデータの蓄積実態を適切に把握可能なようにすることを目的とする。
図1は、本実施例のコンテンツデータ再生装置としての通信カラオケ装置1の構成及び稼働時の周辺機器の構成を示すブロック図である。
このような構成のため、利用者は、モニタ26に表示される歌詞テロップを参照しながら、スピーカ22より流れるカラオケ演奏にあわせ、マイク23を使って歌唱できるようになっている。
ところで、上述したように、HDD13にはコンテンツデータとしての楽曲データが記憶されているのであるが、本実施例では、その楽曲データを所定の価値分類識別情報に基づいて予め価値分類判断をした上で、その結果に応じた記憶領域に格納するようにしている。その点について説明する。
楽曲データは、1曲につき2つのファイルで構成されている。1つは、楽曲ヘッダファイルであり、楽曲に関する管理情報が記されている。この管理情報の中に「価値分類識別情報」としてのコンテンツ区分の項がある。このヘッダファイルは、1キロバイトに満たないような相対的に小さなファイルであり、楽曲の実データはもう1つのファイルに収められている。その実データファイル名を示す項がヘッダファイルの中にあり、これによって2つ目のファイルとの連携を示すことができ、その効果として、MIDI形式やMPEGビデオ形式などの、複数のデータ再生様式に対応している。つまり、楽曲再生においては、まずヘッダファイルを参照し、そこから実データファイルを呼び出し、ファイルの形式に応じた再生様式のソフトウェアを作動させることとなる。なお、楽曲再生時の動作の詳細は省略する。
う一段あり、これによってコンテンツの区分毎の分類格納を行っている。つまり、generalディレクトリが通常楽曲用、broadbandディレクトリがブロードバンド楽曲用、chargeディレクトリが契約楽曲用のディレクトリである。ここで、通常楽曲とは、これまでの通信カラオケで主流であったMIDI楽曲を意味する。また、ブロードバンド楽曲とは、MPEGビデオデータを含み、従来のMIDI楽曲の100倍〜1000倍といった大きなサイズのカラオケデータであり、通信時間の観点から一般的にブロードバンド通信でしか配信できないような大容量且つ付加価値の高い楽曲である。また、契約楽曲は、カラオケサービスの毎月の情報通信料金に追加の料金を徴収する契約を結ぶことで配信されるようになる、付加価値の大きい楽曲である。これも、ブロードバンドでしか配信できない大容量のMPEGビデオデータを含むカラオケデータとして構成することが考えられる。
この表示例1の場合は、通信カラオケ装置1を起動した際に上述したように区分毎の楽曲数を計測し、その結果を、図4(b)に示すように操作パネル10の表示パネル10bに表示させるものである。なお、図4(a)は比較のため従来例を示した。
この表示例2は、例えば任意のタイミングで操作パネル10のスイッチ群10a等によって所定の操作をした場合に、上述したように区分毎の楽曲数を計測し、その結果を、図5(b)に示すようにモニタ24に一覧表示させるものである。これは例えば環境設定と呼ばれる設定変更/保守用のオペレーション画面において所定の項目を選択操作するというように、通常のカラオケ利用者(カラオケを歌唱して楽しむ者)は知らない特殊な操作をして実行するよう構成することが好ましい。なお、図5(a)は比較のため従来例を示した。
1日に1回の定常的なトリガ(所定の通信時間(時刻)が到来)によって本処理が開始され、まず、配信センタ50との接続を行う(S101)。そして、未受領の配信データが尽きるまでのループ処理(S102〜S109)へ移行する。
様に、コンテンツ区分が1であればブロードバンド楽曲であるため、そのデータファイルをブロードバンド楽曲用ディレクトリ(図3のbroadbandディレクトリ)に移動し(S1
07)、また、コンテンツ区分が2であれば契約楽曲であるため、そのデータファイルを契約楽曲用ディレクトリ(図3のchargeディレクトリ)に移動する(S108)。
次に、区分化されたコンテンツの計数処理について図7のフローチャートを参照して説明する。
そして、所定の階層ディレクトリ以下のファイル全てについて、再帰的な処理ループ(S202〜S206)へ移行する。
なループ処理を実行する(S208)。このようにして3個のディレクトリについての処理が終了すれば、通常楽曲数、ブロードバンド楽曲数、契約楽曲数のそれぞれが計測でき、計数処理が完了する。この処理で得られた結果(3種の値)が、上述した表示例1や表示例2に示すように表示されることとなる。
本実施例の通信カラオケ装置1によれば、図4(b)に示す表示例1、あるいは図5(b)に示す表示例2のように、通常楽曲・ブロードバンド楽曲・契約楽曲という区分毎に蓄積されている曲数が表示される。これら3つの区分のデータは、カラオケデータとしては同じであるが、「1曲の価値」が大きく違うものである。特に、通常楽曲とブロードバンド楽曲あるいは契約楽曲については、その差が大きく、後者の方が付加価値が高い。したがって、このように価値の異なるコンテンツデータが併存して蓄積されている場合であっても、本実施例によれば、その価値の違いに応じたコンテンツデータの蓄積実態を適切に把握できる。
(1)上記実施例では、区分毎の楽曲数を操作パネル10の表示パネル10bやモニタ24に表示させるようにしたが、例えば印刷装置へ出力してプリンタアウトさせても良い。このようにしても、管理者は価値の違いに応じたコンテンツデータの蓄積実態を適切に把握できる。
通常楽曲数、ブロードバンド楽曲数、契約楽曲数の3種の値を初期化し(S301)、その後、contentsディレクトリのファイル全てについて、再帰的な処理ループ(S302〜S307)へ移行する。
(3)上記実施例では、通常楽曲、ブロードバンド楽曲、契約楽曲という3種類の区分をしたが、この区分の仕方は一例であり、実情に応じて適宜設定すればよい。例えば通常楽曲をさらに細分化したりすることも可能である。
Claims (5)
- コンテンツデータを記憶しておくコンテンツデータ記憶手段と、
前記コンテンツデータ記憶手段に記憶されているコンテンツデータに基づいてコンテンツ再生を行う再生手段と、
前記コンテンツデータに付加された価値分類識別情報、前記コンテンツデータのデータ特性、前記コンテンツデータ記憶手段中の区分された記憶領域のどこに記憶されているか、の少なくとも何れかに基づいて前記コンテンツデータの価値分類を判断する判断手段と、
前記コンテンツデータ記憶手段に記憶されているコンテンツデータに関して、その価値分類毎にデータ総数を計測する計測手段と、
前記判断手段によって判断された複数の価値分類毎に、前記計測手段によって計測されたデータ総数を出力する出力手段と、を備えるコンテンツデータ再生装置であって、
前記出力手段は、
当該再生装置の起動時に、前記複数の価値分類毎のデータ総数を、価値分類を示す識別記号と数字の組み合わせによって、前記複数の価値分類毎のデータ総数を一覧表示させることのできない表示装置へ所定時間毎に順番に表示させ、最後の順番のデータ総数の表示が終了したら、非表示にすること
を特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1に記載のコンテンツデータ再生装置において、
さらに、各種指示を受け付ける指示受付手段を備え、
前記出力手段は、
前記指示受付手段によって前記価値分類毎のデータ総数の表示指示を受け付けた場合、前記複数の価値分類毎のデータ総数を、価値分類を示す識別記号と数字の組み合わせによって表示装置へ所定時間毎に順番に表示させ、最後の順番のデータ総数の表示が終了したら、非表示にすること
を特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1または2に記載のコンテンツデータ再生装置において、
前記コンテンツデータに付加された価値分類識別情報に基づいて価値分類が判断されたコンテンツデータを、その価値分類に対応する前記コンテンツデータ記憶手段中の記憶領域に格納する制御手段を備えること、
を特徴とするコンテンツデータ再生装置。 - 請求項1または2に記載のコンテンツデータ再生装置における前記判断手段、計測手段及び出力手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- 請求項3に記載のコンテンツデータ再生装置における前記判断手段、計測手段、出力手段及び制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399687A JP4214900B2 (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | コンテンツデータ再生装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003399687A JP4214900B2 (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | コンテンツデータ再生装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005164636A JP2005164636A (ja) | 2005-06-23 |
JP4214900B2 true JP4214900B2 (ja) | 2009-01-28 |
Family
ID=34724162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003399687A Expired - Fee Related JP4214900B2 (ja) | 2003-11-28 | 2003-11-28 | コンテンツデータ再生装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4214900B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5377983B2 (ja) * | 2009-01-05 | 2013-12-25 | 日置電機株式会社 | 測定装置 |
-
2003
- 2003-11-28 JP JP2003399687A patent/JP4214900B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005164636A (ja) | 2005-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7244885B2 (en) | Server apparatus streaming musical composition data matching performance skill of user | |
US6924425B2 (en) | Method and apparatus for storing a multipart audio performance with interactive playback | |
KR100819620B1 (ko) | 서버 장치, 신호분배 시스템, 신호분배 방법 및 단말 장치 | |
US6077084A (en) | Karaoke system and contents storage medium therefor | |
JP3997553B2 (ja) | コンピュータシステムおよびカラオケシステム | |
JPH09244900A (ja) | 通信カラオケ装置、通信カラオケ用ホストコンピュータ及び通信カラオケシステム | |
JP2002351473A (ja) | 音楽配信システム | |
US6639142B2 (en) | Apparatus and method for processing waveform data to constitute musical performance data string | |
US5494443A (en) | Karaoke system and method of managing playing time of karaoke songs | |
JP4214900B2 (ja) | コンテンツデータ再生装置及びプログラム | |
JP2000163085A (ja) | 歌唱によるカロリー消費量も取り扱うカラオケ装置および通信カラオケシステム | |
JP2002049626A (ja) | 楽曲検索システムおよび方法 | |
JP3180643B2 (ja) | 通信カラオケ装置の楽曲データの登録・削除・設定変更方法 | |
JP4477394B2 (ja) | カラオケシステムおよびリモコン装置 | |
JP5211783B2 (ja) | 課金管理装置及び課金システム | |
JP2007094280A (ja) | カラオケシステム | |
JP3696924B2 (ja) | 映像カラオケ装置及び通信式カラオケシステム | |
JP5061985B2 (ja) | 採点装置 | |
KR0173155B1 (ko) | 온-라인 실시간 컴퓨터 음악 연주 방법 | |
KR100923095B1 (ko) | 멀티미디어 패키지 파일이 저장된 저장매체 및 휴대용단말기, 멀티미디어 패키지 파일 제공 시스템, 멀티미디어제공방법 및 단말기의 멀티미디어 패키지 파일의 재생방법 | |
JPH1195779A (ja) | カラオケ通信システム | |
JP5551983B2 (ja) | カラオケ演奏制御システム | |
JP4394338B2 (ja) | カラオケ装置 | |
JP4186760B2 (ja) | コンピュータシステム、通信カラオケシステム、プログラム | |
JP3788265B2 (ja) | 楽曲宣伝方法、楽音発生装置、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080708 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081014 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081027 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4214900 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |