JP4212639B1 - 包装錠剤取出器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で錠剤包装から錠剤を取り出すことのできる包装錠剤の包装錠剤取出器具を提供する。
【解決手段】 本発明では、錠剤包装シートの金属箔面に張力と押圧力を与える事により、簡単な構成を提供でき、金属膜を破りやすく、また、位置合わせが容易になる。包装錠剤シートの金属箔面を載せ、取り出そうとする錠剤が通過する通路を有し、かつ、凹面を持つ支持部と、ほぼ同じ曲率の凸面を持つ押圧部とからなる構成を有している。
【選択図】図13

Description

本発明は、錠剤包装のポケット部内に収納された錠剤を取出すための包装錠剤取出方法および包装錠剤取出し器具に関するものである。
従来の錠剤取出器具は、図15、16に示すように、金属箔2とプラスチック層3の2層で構成された錠剤包装シート1の金属箔面を支える支持部101を設け、錠剤上部のプラスチックフィルム3を突起部分103で押圧して錠剤下部の金属箔2を破り、支持部に設けた錠剤を通過させる穴102から錠剤を取り出すように構成されている。とくに、錠剤を覆っているプラスチックフィルムを上部一方向104から押圧し、さらにその力は伝達され、錠剤下部の金属箔を一方向からの押圧力で破り、錠剤を取り出す構成であった。(例えば特許文献1,特許文献3参照)。
特開2005−7083号公報(第5頁、第3、4図) 特開平9−313574公報(第3頁、第3図) 特開2002−102312公報(第6頁、第 1図、7図) 特開平6−125967公報(第2頁、第3図)
錠剤包装から錠剤を押し出す手作業は、高齢者にとって、指先に力が入らないなどで困難であり、従来から手作業を補助する錠剤取出し器具が提案されている。
しかしながら、従来の錠剤取出し器具においては、図20、21に示すように、一方向104から押圧して、錠剤下部の金属箔2を破るため、錠剤4と錠剤が通過する穴102との位置合わせが出来ないと錠剤4が取り出せないという問題があった。すなわち、不透明の錠剤包装シート1を通して、錠剤4を支持部101に設けた通過させる穴101の中心に向けて、押圧部103で一方向104から押圧するので、押圧力の方向と円形や円筒状の錠剤4と錠剤が通過する穴102との位置合わせを正確にしないと、錠剤4が通過する穴102に挟まり、錠剤下部の金属箔2を破ることが出来ず、取り出せないことがあった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、簡単な構成で錠剤包装から容易に錠剤を取り出すことのできる包装錠剤の取出方法および包装錠剤取出器具を提供することを目的とする。
本発明の包装錠剤の取出方法は、金属箔とプラスチック層の2層で構成された錠剤包装シートの金属箔面を支える支持部と、錠剤包装錠剤を包むプラスチックの突起部分を押圧する押圧部の間に、前記シートを挟み、前記シートの金属箔に張力を加え、且つ、プラスチック層の外部から前記錠剤を押して金属箔に押圧力を与え、前記錠剤と接触している金属箔に張力と押圧力の2力を加えて金属箔を破り、錠剤包装から押し出された前記錠剤を支持部に設けた通路を通過させて、前記錠剤を錠剤包装から取り出す錠剤包装錠剤の取出方法を提供している。
この取出方法により、錠剤を閉じ込めている金属箔に従来から加えられている押圧力に張力を加えることができ、その結果、位置合わせが容易になるなど、錠剤を 包装から容易に取り出せることができる。また、下記に示す簡単な構成を提供でき、金属箔を破りやすくすることができる。
本発明の張力と押圧力の2力を加える本発明の包装錠剤取出器具の第1の構成は、 包装錠剤シートの金属箔面を載せ、取り出そうとする錠剤が通過する通路を有し、かつ、凹面を持つ支持部と、錠剤包装錠剤を包むプラスチックの突起部分を、プラスチック層の外部から前記錠剤を押して金属箔に押圧力を与える、前記支持部とほぼ同じ曲率の凸面を持つ押圧部とからなる構成を有している。
この構成により、前記錠剤と接触している金属箔に張力と押圧力の2力を加えて金属箔を破りやすくするとともに、 包装錠剤を器具が押す部分の半径より指で押す部分の半径を大きく出来るため、てこの原理により小さな力で金属箔を破ることが出来る。また、縦長の錠剤が通過する通路を形成でき、錠剤と前記通路との位置合わせがよりしやすくなる。
本発明の包装錠剤取出器具の第2の構成は、前記支持部とほぼ同じ曲率の凸面を持つ押
圧部を持つ構成である。また、第3の構成は、前記支持部とほぼ同じ曲率の凸面を持つ押圧部が、前記錠剤が通過する通路に内包する構成である。さらに、第4の構成は、前記押圧部が、前記錠剤が通過する通路に内包する第1の凸押圧部と、前記支持部とほぼ同じ曲率の凸面を持つ第2の押圧部からなる構成である。
この押圧部を凸面にする構成により、縦長の通路のいずれの場所においても錠剤を確実に捉え押す事ができる。また、縦長の錠剤の通過する通路に内包された突起部分を持つ押圧部で錠剤を押し出すので、通路を通過して錠剤を押し続けることが出来、容易にかつ確実に錠剤を取り出すことができる。また、錠剤とほぼ同じ幅の通路に内包された押圧部であるので錠剤を直接観察しながら位置あわせ出来るので、確実に錠剤を取り出す事が出来る。
本発明の包装錠剤取出器具第5の構成は、錠剤包装シートを、前記錠剤を包むプラスチックの突起部分以外で挟む2枚の板で構成し、挟んだ面に対抗する押圧部の外側面で、錠剤を包むプラスチックの突起部分の外部から前記錠剤を押して、金属箔に押圧力を与える構成を有している。
この構成により、前記錠剤と接触している金属箔に張力と押圧力の2力を加えて金属箔を破りやすくするとともに、挟んで包装シートを固定し、台などに押し付る押圧部の外側面でプラスチックの突起部分を押して、錠剤を位置合わせすることなく取り出すことが出来る。
さらに、本発明の包装錠剤取出器具第6の構成は、錠剤包装シートを、前記錠剤を包むプラスチックの突起部分以外で挟む、一方が支持部であり他方が押圧部である2枚の板で構成し、前記2枚の板の一方が取り出そうとする錠剤の突起部分を押圧し、他方の支持部には取り出そうとする錠剤が通過する通路を有する。
この構成により、押圧部で張力と押圧力の2力を加えて金属箔を破りやすくするとともに、支持部の通路を通して錠剤を取り出すので、包装シートの金属箔が確実に破れて錠剤を取り出しやすくできる。
さらに、本発明の包装錠剤取出器具第7の構成は、前記2枚の板の一方が支持部であり、他方がシートを挟み込む平面と、平面に対向した押圧部の外側面がかまぼこ状をなし、かまぼこ状部分がプラスチック層の外部から前記錠剤を押して金属箔に押圧力を与える構成を有している。
このかまぼこ状の板でプラスチックの突起部分を押圧すると、押圧部に角が無いので、より円滑に大きな張力と押圧力の2力を加えることができ、金属箔を破りやすくできる。
さらに、本発明の包装錠剤取出器具第8の構成は、錠剤を包むプラスチックの突起部分以外で錠剤包装シートを挟む2枚の板で、2枚の板の一方に穴を設け、他方に穴に内包する凸部を設ける構成で、2枚の板を加圧すると前記凸部と穴が包装シートを穿って前記シートを固定し、包装錠剤を包むプラスチックの突起部分を、プラスチック層の外部から前記錠剤を押して金属箔に押圧力を与える構成を有している。
この構成により、錠剤包装シートを挟む位置が確実に固定されるため、プラスチックの突起部分が逃げずに、確実に押圧部分であるかまぼこ状の面で、金属箔により大きな張力と押圧力の2力を加えることができ、位置合わせすることなく金属箔を破りやすくする事が出来る。

本発明は、押圧力に加えて前記錠剤と接触している金属箔に張力を与えて金属箔を破りやすくするという効果を有する錠剤の取出方法を提供するものである。
また、2枚の板で錠剤包装シートを加圧する構成により、前記錠剤と接触している金属箔に張力と押圧力の2力を加えて金属箔を破りやすくするとともに、押圧部でプラスチックの突起部分を押して錠剤を、位置合わせすることなく取り出すことが出来るので、指先に力の入らない老人にも容易に錠剤を取り出すことが出来る。

以下、本発明の実施の形態の錠剤包装シートからの錠剤の取出方法と本発明の第1の実施の形態の取出方法および構成を図1、2、3および図4で説明する。
図1は第1の実施の形態の斜視図で、押圧部6と支持部5および取り出そうとする錠剤が通過する通路7の関係を示している。図1において、包装錠剤シートの金属箔面を載せる凹面を持つ支持部5に、取り出そうとする錠剤が通過する通路7を設けた。押圧部6は、錠剤が通過する通路7の幅より狭く、また、支持部5とほぼ同じ曲率の凸面を持つ形状とし、押圧部6の一端は支持部の一端と圧着や蝶番などの手段で繋がっている。
図2は図1を上面から見た図と、錠剤を包むプラスチックの突起部分を金属箔(図示せず)からなる包装錠剤シート1と錠剤4とを示している。細長の通路7は、包装錠剤シート1よりも長いので、透明なプラスチックの突起部分を通して錠剤4と通路7の位置を確認しながら包装シートの錠剤と通路7の位置合わせが容易で、包装錠剤シート1を支持部5と押圧部6との間に挟み込む事が出来る。
図3は、包装錠剤シート1を挟んだ状態で、包装錠剤取出器具を押圧部6の中心線で切った断面図である。包装錠剤シートを説明する。1は包装シートであり、金属箔2とプラスチック層3の2層で錠剤4は金属箔2とプラスチック層3の間に収納されて構成されている。
図4を用いて錠剤の取り出し方法を説明する。支持部5と押圧部6の間に、包装シート1を挟み、取り出そうとする錠剤が通過する通路7に概略沿うように錠剤を配置する。配置のあと、プラスチック層の外部から前記錠剤を押して金属箔に押圧力を与えると、局面を持つ支持部5に沿うように前記シート1が曲がり、その結果、金属箔2に張力が加わる。さらに押すと、プラスチック層の外部から前記錠剤が押されて、金属箔に押圧力が加わり、前記錠剤と接触している金属箔に張力と押圧力の2力が同時に加わって、金属箔2が破れる。 包装から押し出された前記錠剤4は、支持部に設けた通路7を通過し、前記錠剤4を包装から容易に取り出すことが出来る。
この構成により、押圧部6で錠剤4を包むプラスチック3を押すと、支持部5の凹面に沿って包装シートが湾曲し、前記錠剤と接触している金属箔に張力が加わる。さらに、力を押圧部6に加えると、金属箔に押圧力が加わり、金属箔に張力と押圧力の2力が加わり、金属箔2が破りやすくなる。また、矢印で示した指で押す部分の半径は、包装錠剤取出器具が押す部分の半径よりも大きく出来るため、てこの原理により小さな力で金属箔を破ることが出来る。さらに、縦長の錠剤が通過する通路を形成でき、錠剤と前記通路との位置合わせがよりしやすい。
なお、前記支持部とほぼ同じ曲率の凸面を持つ押圧部で、前記錠剤が通過する通路よりも幅の狭い構成を示したが、6の押圧部が透明のプラスチックで出来ている場合は、錠剤と縦長の錠剤が通過する通路との位置あわせが出来るので、幅が広くてもよい。さらに、押圧部6が、錠剤が通過する通路に内包する第1の凸押圧部と、前記支持部とほぼ同じ曲率の凸面を持つ第2の押圧部からなる構成である場合は、縦長の錠剤の通過する通路に内包された突起部分が、通路を通過して錠剤を押し続けるので、容易にかつ確実に錠剤を取り出すことができる。
図5は、包装錠剤取出器具の第5の構成を示す。錠剤包装シートを、前記錠剤を包むプラスチックの突起部分以外で挟む第1の板8と第2の板9の2枚の板で構成した包装錠剤取出器具である。2つの指で持つ四角い面部分から各々、第1の板8と第2の板9が伸び、終端は溶接や蝶番で連結された簡単な構成である。
図6は、包装錠剤取出器具に、錠剤包装シート1を、前記錠剤4を包むプラスチックの突起部分以外で挟んだ状態を示した図である。
図7は図6中の2点鎖線で切断した時の断面図である。錠剤4を包むプラスチックの突起部分以外で挟む第1の板8と第2の板9の断面形状が四角形である場合を示した。
図8は図6中の2点鎖線で切断した時の断面図で第6の構成を示す。錠剤4を包むプラスチックの突起部分以外で挟む第1の板である支持部8の断面形状が四角形であり、第2の板10の断面形状がかまぼこ形である場合を示した。
図9は図8中の錠剤4を包むプラスチックの突起部分以外で挟んだ後、包装錠剤取出器具を回転し、かまぼこ形をした第2の板10の外側面で錠剤を包むプラスチックの突起部分の外部から前記錠剤4を押して、金属箔に張力と押圧力を与え金属箔を破っている状態を示した説明図である。
図6、7、8、9を用いて動作を説明する。図6のように、包装シート1の金属箔2に接して包装シートの金属箔面を支える支持部8を配置し、プラスチック3の突起部分の以外の平坦部を押圧部9で前記シート1を挟む。図9に示すように、包装錠剤取出器具を回転して、押圧部9の挟んだ面に対抗する外側面で、錠剤を包むプラスチックの突起部分の外部から、押し当てるように前記錠剤4を押す。このとき、包装シート1は台11に沿うので、金属箔2には、回転によって張力が加わる。また、図8に示した、断面形状がかまぼこ形の押圧部10で台11などに押し付る。断面が四角より、かまぼこ形状のほうがより整合性よく、押圧部の外側面を錠剤4に押し当てる事が出来る。このようにして、金属箔2に張力と押圧力の2力が加わり、金属箔2が破りやすくなる。さらに、挟んで包装シートを固定し、押圧部10の外側面でプラスチックの突起部分を押して、錠剤を位置合わせすることなく取り出すことが出来る。
図10は、包装錠剤取出器具の第7の構成を示す。錠剤包装シートを、前記錠剤を包むプラスチックの突起部分以外で挟む一方が支持部9であり他方が押圧部10である2枚の板で構成した包装錠剤取出器具である。支持部9には取り出そうとする錠剤が通過する通路7を有する簡単な構成である。
図11は図10の包装錠剤取出器具に錠剤包装シートを挟んだ状態で、通路7を通過する面で、錠剤と支持部9、押圧部10を切断した時の断面図である。
図12は図11中の錠剤4を包むプラスチックの突起部分以外で挟んだ後、包装錠剤取出器具を回転し、かまぼこ形をした、押圧部10の外側面で錠剤を包むプラスチックの突起部分の外部から前記錠剤4を押して、金属箔に張力と押圧力を与え金属箔を破っている状態を示した説明図である。
図12を用いて錠剤の取り出し方法を説明する。錠剤包装シートを支持部9と押圧部10の間に挟み、机や手のひらなどの台11の上で回転させる。図5と比較すると、回転は支持部9の幅を広くした分だけ半径が大きくなり、押圧部10のかまぼこ形部分が、取り出そうとする錠剤の突起部分を押圧しやすい。次に、取り出そうとする錠剤4を包むプラスチック3の突起部分に押圧力が加わり、前記シート1が曲がる。その結果、金属箔2に張力が加わる。さらに回転すると、プラスチック層の外部から前記錠剤を押して金属箔に押圧力が加わり、プラスチック層の外部から前記錠剤4が押されて、金属箔2に押圧力が加わり、前記錠剤4と接触している金属箔2に張力と押圧力の2力が同時に加わって、金属箔2が破られる。支持部9には取り出そうとする錠剤が通過する通路を有するので、前記シート1が曲がるときに、支持部8と錠剤が机や手のひらなどの台11の上の平面との間の隙間に挟まらずに通路を通して取り出すことが出来る。包装から押し出された前記錠剤4は、包装から容易に取り出すことが出来る。幅を広くした部分の長さは、概略錠剤の高さであることが好ましい。
図13は前記シート1をより強固に、支持部8と押圧部10との間に挟むための突起11とそれを通過する穴12を設けた包装錠剤取出器具の平面図である。
図14は図13の押圧部10に設けた突起11で切断した断面図である。図13に示すように、前記シート1を穿つように支持部8に突起11と、押圧部10と突起11を通過する穴12を設ける。前記シート1を挟むと、前記シート1は鋭い突起11で穿って、支持部9を押圧部10との間に挟み固定する。包装錠剤取出器具を回転すると、前記シート1は回転力によって押されるが、突起11と穴12で確実に動かなくでき、錠剤の取り出しを容易に確実に行う。
なお、本発明にかかる包装錠剤の取出方法および包装錠剤取出器具では、錠剤の取出しのみについて応用の説明を行ったが、粉末のみの包装や、粉末と錠剤の混合物である薬剤包装の開封にも応用できる。薬剤包装を支持版と押圧版の間に挟んで、切り取り部分を引っ張ることによって、指先の不自由な老人などにも、楽に開封することが出来る。
以上のように、本発明にかかる包装錠剤の取出方法および包装錠剤取出器具は、金属箔
に張力と押圧力の2力が同時に加えて錠剤を取りやすくし、また、錠剤と取り出し穴との
間の位置合わせも簡単に行えるという効果を有し、包装錠剤の取出方法および包装錠剤取
出器具等として有用である。
本発明の実施形態における斜視図 本発明の実施形態における包装錠剤取出器具と包装シートを上面から見た図 本発明の実施形態における包装錠剤取出器具に錠剤包装シートを載せた状態を説明した断面図 本発明の実施形態における錠剤の取出し方法を説明した断面図 本発明の他の実施形態の斜視図 本発明の他の実施形態における錠剤包装シートを支持部と押圧部の間に挟んだ状態の平面図 本発明の他の実施形態における錠剤包装シートを支持部と押圧部の間に挟んだ状態の断面図 本発明の他の実施形態におけるかまぼこ形押圧部を示す断面図 本発明の他の実施形態における錠剤の取出し方法を説明した断面図 錠剤の取り出し穴を設けた支持部と押圧部を示す構成図 錠剤の取り出し穴を設けた支持部と押圧部を示す断面図 錠剤の取り出し方法を説明した図 錠剤包装シートを支持部と押圧部との間に挟むための構造を示した構成図 錠剤包装シートを支持部と押圧部との間に挟むための構造を示した断面図 従来例の包装シートと支持部の断面図 従来例の包装シートと支持部と押圧部の錠剤取出し構成説明図
符号の説明
1 錠剤包装シート
2 金属箔
3 プラスチック
4 錠剤
5、8、101 支持部
6、9、10、103 押圧部
7、102 通路

Claims (1)

  1. 金属箔(2)と、プラスチック層(3)と、その2層の間に錠剤(4)を包み込んだ錠剤包装シート(1)を、錠剤(4)を包むプラスチック層(3)の突起部分以外で挟む、一方が支持部(8)であり他方が押圧部(10)である2枚の板で構成し、
    前記2枚の板の一方に穴を設け、他方に穴に内包する凸部を設け、前記凸部と穴で錠剤包装シート(1)を穿って固定し、
    前記2枚の板の一方の支持部(8)には、支持部(8)に設けた凹みと支持部が接する台(11)の上の平面との間に通路(7)を形成し、
    他方の板の押圧部(10)の外側面で、前記プラスチック層(3)の突起部分を押し、前記錠剤(4)が通路(7)を通過することを特徴とする包装錠剤取出器具。
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