JP4210613B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents

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Description

本発明は、ピストンロッドの最大伸び切り時の衝撃を緩和するためのリバウンド部材を備えた油圧緩衝器に関する。
従来から、ピストンロッドの最大伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材を備えた油圧緩衝器うち、車両等に使用される油圧緩衝器としては、特許文献1に示すものを例示することができる。
この油圧緩衝器は、ストラット型の油圧緩衝器であって、図3に示すように、シリンダ51端部を封止しピストンロッド52を軸支する伸び切り規制部材としてのロッドガイド53と、ピストンロッド52の基端側に設けたストッパ部材としてのフランジ部材54との間に、両端にガイド57,58が嵌合されたコイルスプリング59からなるリバウンド部材55を介装している。
上記ガイド57,58は、断面L字状をなす合成樹脂で形成されると共に、ピストン側となる下側のガイド57がピストンロッド52の外周面に圧入固定され、ロッドガイド53側となる上側のガイド58は、ピストンロッド52の外周面にクリアランスを持たせて摺動自在に嵌装されている。
そして、この油圧緩衝器にあっては、ピストンロッド52の伸び切り時、ロッドガイド53とフランジ部材54との間でリバウンド部材55の両端が規制されてコイルスプリング59が圧縮されることで、この伸び切り時の衝撃を緩和するようになっている。
特開平7−238980号公報(図1)
上記のように構成されたストラット型の油圧緩衝器は車両の操舵輪側や駆動輪側に取り付けられるが、操舵輪側に取り付けられる場合には、サスペンションの構造上、運転者のハンドル操舵によって油圧緩衝器全体がピストンロッド52の軸心を回転中心として転舵される必要がある。
このため、従来より、油圧緩衝器と車体との間に、油圧緩衝器全体が車体に対して回動するような構造を介在させているが、要求仕様によっては車体に対してピストンロッド52が固定される場合がある。
この場合には、ハンドル操舵に伴い、ロッドガイド53を固定したシリンダ51がピストンロッド52を回転中心として回動することになるが、リバウンド部材55は下側のガイド57がピストンロッド52の外周面に圧入固定されているので、通常、ピストンロッド52に固定された状態となる。
ところが、コイルスプリング59が圧縮されるピストンロッド52の伸長状態では、図3に示すように、リバウンド部材55の上側のガイド58がピストンロッド52を回転中心として回動するロッドガイド53に圧接した状態となるので、以下に示す問題点が考えられる。
即ち、圧接状態となっている上側のガイド58とロッドガイド53との摩擦抵抗が所定値よりも大きくなると、ハンドル操舵によって油圧緩衝器を転舵させる力は上記圧接部分を介してリバウンド部材55に伝達され、リバウンド部材55をシリンダ51と共に回動させようとする。
しかしながら、リバウンド部材55は、その下側のガイド57がピストンロッド52の外周に圧入固定されているので回動することはできず、上記の圧接部分、下側のガイド57とピストンロッド52の外周面との間、上側又は下側のガイド58,57とコイルスプリング59との嵌合部分の何れかで滑りを発生させることで上記の回動力を吸収することになる。
これらのうち、下側のガイド57とコイルスプリング59との嵌合部分で滑りが発生する場合には、図4に示すように、圧縮されたコイルスプリング59の附勢力によってコイルスプリング59の端部60は、下側のガイド57のフランジ状当接部分57aに圧接した状態で回動する。
このとき、下側のガイド57は、合成樹脂で形成されており、コイルスプリング59は金属なので、この圧接によりコイルスプリング59の端部60の角部61が下側のガイド57を削り、削られた部分がコンタミとなって作動油内に混入したり、削られる時に異音を発生させたりすることが考えられる。
そこで、本発明は、上記の問題点を解決するために創案されたものであって、その目的は、ピストンロッドの伸長状態における転舵状態において、コンタミや異音を発生させることのないリバウンド部材を備えた油圧緩衝器の構造を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明は、シリンダと、このシリンダにピストンを介して移動自在に挿入したピストンロッドと、上記シリンダに設けた伸び切り規制部材と上記ピストンロッドに設けたストッパ部材との間に介装されて伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材とを備え、上記リバウンド部材はコイルスプリングと当該コイルスプリングの一端又は両端に嵌合するホルダとを有し、上記ホルダは上記コイルスプリングの端部が当接するホルダ本体と上記コイルスプリングの内周面が嵌合する嵌合部を有し、上記シリンダが上記ピストンロッドを回転中心として回動する油圧緩衝器において、上記コイルスプリングの内周面を上記ホルダの嵌合部相対回転可能に嵌合すると共に、上記ホルダ本体と上記コイルスプリングの端部との間に遮断部材を設け、上記ホルダ本体と上記コイルスプリングとの相対回動時に上記ホルダ本体と上記コイルスプリングの端部とが直接接触しないようにしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、伸び切り規制部材とストッパ部材との間でリバウンド部材の両端が規制されてコイルスプリングが圧縮されるピストンロッドの伸長状態において、油圧緩衝器自体が転舵等されてリバウンド部材にピストンロッドを回転中心とした回動力が加わると、ホルダの嵌合部とコイルスプリングとの間が相対回転可能に嵌合されているので、この部分で相対回転が生じると共に、コイルスプリングの端部はホルダの本体側に向って附勢された状態となる。
このとき、ホルダ本体とコイルスプリングの端部との間に遮断部材を設けて両者が直接接触しないようにしたので、従来のように、コイルスプリングの端部がホルダ本体に圧接されることで、その角部が上記本体を削ってコンタミを発生させたり、削られる時に異音を発生することを確実に防止できる。
発明の実施するための最良の形態
以下に、本発明を自動車の操舵輪側となるサスペンション装置に使用するストラット型の油圧緩衝器に具体化した実施の形態を図に基づいて説明する。
この油圧緩衝器1は、図1に示すように、外筒2内に挿入されたシリンダとしての内筒3と、内筒3内にピストン4を介して出没自在に挿入されたピストンロッド5と、内筒3端部を封止しピストンロッド5を軸支する伸び切り規制部材としてのロッドガイド6と、ピストンロッド5の基端側に設けたストッパ部材7と、ストッパ部材7とロッドガイド6との間に介装されたリバウンド部材8とを備えている。
以下、詳細に説明すると、外筒2と内筒3とは同芯に配置され、外筒2の端部内周と内筒3の端部とに亘ってロッドガイド6が嵌合されており、ロッドガイド6は、その中央にピストンロッド5を案内する案内孔11が設けられ、案内孔11内に嵌合された環状の軸受部材12を介しピストンロッド5が摺動自在に軸支されている。
又、ロッドガイド6の上面にはピストンロッド5との隙間をシールするシール部材13が配置され、外筒2の端部を内側に折り曲げて加締めることによってロッドガイド6及びシール部材13を外筒2と内筒3に対して固定するようになっている。
ピストン4は、ピストンロッド5の基端部に挿入されてナット15により固定されると共に、このピストン4により内筒3内がロッド室Rとピストン室Pに区画されている。
又、ピストン4のロッド室R側面には圧側ポート(図示なし)を開閉可能に閉塞する圧側バルブ16が設けられ、ピストン4のピストン室P側面には伸側ポート17を開閉可能に閉塞する伸側バルブ18が設けられている。
ストッパ部材7は、上部にフランジ部21を有する筒状に形成され、ピストンロッド5に挿入されてこのピストンロッド5の基端側となるピストン4の直上部に溶接等により固定されている。
そして、このストッパ部材7のフランジ部21と、ロッドガイド6との間に介装された本発明の最も特徴とする構成であるリバウンド部材8は、コイルスプリング22と、この両端に嵌合された合成樹脂製の上部及び下部ホルダ23、24とから構成されている。
コイルスプリング22は、断面が正方形の線材をコイリングすることによって形成され、最圧縮状態において隣接するコイル部25同士が互いに面接触するように各コイル部25の上面及び下面に位置する一辺を平面部26としている。
尚、上記コイル部25とは線材をコイリングすることによってできる円周部全てを示し、所謂、座巻き部、ピッチ部を構成する全ての円周部を含む概念として用いることとする。
上部ホルダ23及び下部ホルダ24には夫々ピストンロッド5を挿通する挿通孔23a、24aが設けられており、下部ホルダ24の挿通孔24aの内面にはピストンロッド5に対して下部ホルダ24を圧入固定するための図示しないリブが形成されている。
上部ホルダ23は、円筒状のホルダ本体28と、本体28から垂設され、外径がホルダ本体28よりも小径の嵌合部29と、この嵌合部29から延設されたコイルスプリング22案内用のテーパ部30とから構成されており、コイルスプリング22の上端部22aがホルダ本体28の下面28aに当接した状態で、その内周面が嵌合部29に嵌合されている。
又、上部ホルダ23の上面には断面山形状の消音部材としての複数の突部27が所定間隔をおいて円周状に配置され、伸び切り時に上部ホルダ23がロッドガイド6に当接した時、緩衝作用を発揮して異音等を発生しないようになっている。
本実施の形態では、突部27を構成する弾性材として上部ホルダ23と同一の合成樹脂を用いており、これにより突部27を上部ホルダ23の形成と同時に一体的に形成している。
下部ホルダ24は、円筒状のホルダ本体31と、本体31から突設される共に当該ホルダ本体31よりも小径に成形した嵌合部32と、この嵌合部32から延設されたコイルスプリング22案内用のテーパ部33と、ホルダ本体31の上面31aに回動可能に載置された環状をなす金属製板材からなる遮断部材34とから構成されており、コイルスプリング22の下端部22bが遮断部材34の上面34aに当接した状態で、その内周面が嵌合部32に相対回転可能に嵌合されている。
従って、コイルスプリング22に回動力が加わると、その時の圧接力に応じて下端部22bが遮断部材34と一体的に回動するか又は、下端部22bと遮断部材34の上面34aとの間で滑りを発生させることで、下部ホルダ24とコイルスプリング22とが相対回動するようになっている。
尚、図中41は、外筒の外周に溶接固定されたコイルスプリング支持用のスプリングシート、42は外筒の端部に嵌合されたバンプストッパである。
そして、この油圧緩衝器1は、車体に対してピストンロッド5が固定された状態で転舵されるように、図示しない回動機構を介して取り付けられている。
以上のように構成された油圧緩衝器1では、ピストンロッド5の伸長時、加圧されたロッド室R内の作動油が伸側ポート17を介して伸側バルブ18を押し開きピストン室P側に流れると同時に伸側の減衰力を発生する。
又、この伸側減衰力の発生と同時に、ストッパ部材7とロッドガイド6との間に介装されたリバウンド部材8の上部ホルダ23がロッドガイド6に当接し、そのコイルスプリング22を圧縮状態とする。
この状態で運転者がハンドル操舵を行うと、油圧緩衝器1転舵され、ピストンロッド5を回転中心として内筒3が回動する。
このとき、リバウンド部材8の上部ホルダ23は、この内筒3と共に回動するロッドガイド6に圧接した状態となるので、これらの間の摩擦抵抗が所定値よりも大きくなると、ハンドル操舵によって油圧緩衝器1を転舵させる力は、上記圧接部分を介してリバウンド部材8に伝達され、リバウンド部材8を内筒3と共に回動させようとする。
ところが、リバウンド部材8は、その上部ホルダ23とコイルスプリング22との間及び、下部ホルダ24とピストンロッド5との間が嵌合及び圧入により固定されているので、これらの部分で回動することはできないが、下部ホルダ24の嵌合部32と、コイルスプリング22の下端内周面とが回動可能に嵌合されているので、この間で相対回転が生じて上記の回動力を吸収する。
従って、リバウンド部材8は、コイルスプリング22と上部ホルダ23が一体となって下部ホルダ24に対して遮断部材34を介して相対回転することになるが、この遮断部材34の存在により、図2に示すように、相対回転時にコイルスプリング22の下端部22bと下部ホルダ24におけるホルダ本体31の上面31aとが直接接触するのを防止できる。
このため、従来のように、コイルスプリング22の下端部22bがホルダ本体31の上面31aに圧接されることで、その角部22cがホルダ本体31の上面31aを削ってコンタミを発生させたり、削れる時に異音を発生させることを確実に防止できる。
又、遮断部材34を下部ホルダ24のホルダ本体31と同じ外形の環状板材とすることによってホルダ本体31と遮断部材34とを常に面接触状態としたので、遮断部材34の当接面には従来のコイルスプリング22の角部22cに該当するものがなく、例え遮断部材34がコイルスプリング22と一体的に回動しても、遮断部材34でホルダ本体31の上面31aを削ることを確実に防止できる。
更には、遮断部材34を金属製としたので、例えコイルスプリング22の下端部22bと遮断部材34の上面34aとの間で相対回転が生じても、お互いを削り合うことは殆どなく、上記したコンタミの発生を防止できる。
又、本実施例では、断面が正方形のコイルスプリング22を用いているので、下端部22bの角部22cとホルダ本体31の上面31aとが線接触となって上面31aを削り易くなるので、この遮断部材34を用いることが大変有効となる。
又、コイルスプリング22をそのコイル部25同士が面接触するよう各コイル部25の上下面に平面部26を形成したので、隣接するコイル部25同士は面接触状態となり、接触抵抗が常に大きな状態となる。
このため、伸び切り時に至るピストン速度が速くて隣接するコイル部25同士が衝突して最圧縮状態を迎える場合であっても、コイル部25同士が滑り、一部のコイル部25がピストンロッド5の内周側或いは外周側へ向って飛び出す可能性を著しく低減することができる。
従って、飛び出したコイル部25の端部がピストンロッド5外周や内筒3内周に接触し、不快の音や衝撃等を発生させることを確実に防止できる。
又、本実施の形態では、断面が正方形の線材をコイリングすることによってこの線材の一辺を、隣接するコイル部25同士が面接触する平面部26としたので、コイルスプリング22自体を簡単且つ安価に製造可能である。
又、上部ホルダ23の上面に断面山形状の突部27を形成したので、伸び切り時には上部ホルダ23全体がロッドガイド6にいきなり当接するのではなく、突部27を弾性変形させた後にロッドガイド6に当接することができる。従って、上部ホルダ23がロッドガイド6に対して急激に当接しても、この突部27の緩衝作用によって、異音等が発生するのを防止することができる。
尚、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、次のように変更して具体化することも可能である。
1)本実施の形態では、下部ホルダ24に遮断部材34を設けたが、上部ホルダ23とコイルスプリング22とを相対回転可能に嵌合し、この上部ホルダ23におけるホルダ本体23aの下面とコイルスプリング22の上端部22aとの間に遮断部材34を設けても良い。
2)本実施の形態では、遮断部材34として環状をなす金属板材を用いたが、これに限定されるものではなく、遮断部材34とホルダ本体31の上面31aとの間で相対回転させる場合であっても、コイルスプリング22の下端部22bと遮断部材34の上面34aとの間で相対回転させる場合であっても、互いが削れ難い材質のものを選択すれば良い。
3)実施の形態では、複筒型のストラット型の油圧緩衝器1に具体化したが、単筒型の油圧緩衝器に具体化しても良い。
本発明の一実施の形態を示す油圧緩衝器の要部破断正面図である。 図1の下部ホルダ部分を示す要部正面図である。 従来例を示す油圧緩衝器の要部破断正面図である。 図3の下側のガイド部分を示す要部正面図である。
符号の説明
3 内筒(シリンダ)
4 ピストン
5 ピストンロッド
6 ロッドガイド(伸び切り規制部材)
7 ストッパ部材
8 リバウンド部材
22 コイルスプリング
22b 下端部(端部)
24 下部ホルダ(ホルダ)
31 ホルダ本体
32 嵌合部
34 遮断部材

Claims (5)

  1. シリンダと、このシリンダにピストンを介して移動自在に挿入したピストンロッドと、上記シリンダに設けた伸び切り規制部材と上記ピストンロッドに設けたストッパ部材との間に介装されて伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材とを備え、上記リバウンド部材はコイルスプリングと当該コイルスプリングの一端又は両端に嵌合するホルダとを有し、上記ホルダは上記コイルスプリングの端部が当接するホルダ本体と上記コイルスプリングの内周面が嵌合する嵌合部を有し、上記シリンダが上記ピストンロッドを回転中心として回動する油圧緩衝器において、上記コイルスプリングの内周面を上記ホルダの嵌合部相対回転可能に嵌合すると共に、上記ホルダ本体と上記コイルスプリングの端部との間に遮断部材を設け、上記ホルダ本体と上記コイルスプリングとの相対回動時に上記ホルダ本体と上記コイルスプリングの端部とが直接接触しないようにしたことを特徴とする油圧緩衝器。
  2. ホルダを円筒状のホルダ本体と、このホルダ本体から突設されると共に当該ホルダ本体より小径に成形した嵌合部とを備えた合成樹脂で形成した請求項1記載の油圧緩衝器。
  3. ストッパ部材側となるコイルスプリングの端部に対してホルダの嵌合部を相対回転可能に嵌合すると共に、このホルダをピストンロッドに固定した請求項1又は2記載の油圧緩衝器。
  4. 遮断部材を金属製の環状板材で形成し、ホルダ本体とコイルスプリングの端部との間に回動自在に載置したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の油圧緩衝器。
  5. コイルスプリングを断面が正方形の線材をコイリングすることによって、この線材の一辺を隣接するコイル部同士が面接触するよう形成した、請求項1、2、3又は4記載の油圧緩衝器。
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