JP4209305B2 - 排気ガス再循環装置付き内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、過給式ディーゼル機関等に適用され、排気タービンに供給される排気ガスの一部を抽出してなるEGR(排気ガス再循環)ガスを、コンプレッサからの給気通路に還流するとともに、前記EGRガスの流量を制御するEGR弁を有するEGR通路を備えた排気ガス再循環(EGR)装置付き内燃機関に関する。
ディーゼルエンジンにおいて、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を低減する有効な手段として、排気ガス再循環(EGR)装置がある。該排気ガス再循環(EGR)装置は、エンジンから排気通路を通して排気タービンに供給される排気ガスの一部を抽出してなるEGR(排気ガス再循環)ガスを、EGR通路を通してコンプレッサからの給気通路に還流するとともに、該EGR通路にEGRガスの流量を制御するEGR弁を備えた構成となっている。
過給機付きディーゼルエンジンにおいて、前記のようにして排気ガスを再循環させるには、排気タービン上流側の排気圧力(排気ガスの圧力)をコンプレッサからの給気通路における給気圧力よりも高める必要がある。
前記のように、排気圧力を給気通路よりも常時高く保持する手段として、たとえば特許文献1(特開平11−62603号公報)にて開示されているような、過給機の排気タービン側に設けた可変ノズル機構によってノズル面積を絞り、排気タービン上流側の排気圧力を上昇させるようにした可変容量型排気ターボ過給機が多く用いられている。
特許文献1においては、タービンケーシングに取り付けられたノズルマウントに回動可能に支持されたノズルベーンを備え、アクチュエータの駆動力を駆動レバー装置を介してドライブリングに伝達し、該ドライブリングを回動させることにより、レバープレートを含むリング組立品を介して前記ノズルベーンに伝達して該ノズルベーンを回動させ、その翼角を変化させるように構成された可変ノズル機構によって排気タービンの容量を変化させるとともに、排気タービン上流側の排気圧力をコンプレッサからの給気通路における給気圧力よりも高めることを可能としている。
また、特許文献2(特開2003−239755号公報)には、過給機の排気タービンとコンプレッサとの間に、発電機の機能を有する電動モータを介装して該電動モータをバッテリーに接続し、該電動モータの回転制御を行うことにより過給圧を制御する技術が開示されている。
特開平11−62603号公報 特開2003−239755号公報
特許文献1に開示されている可変ノズル機構を備えた可変容量型排気ターボ過給機にあっては、高温の排気ガス中に機械的な制御操作部分があるため、機械部分の製作公差や熱変形等により制御誤差が発生し易く、排気ガス再循環(EGR)装置によるEGR量制御を行うエンジンにおいては、高精度のEGR量制御は不可能となる。
また、可変ノズル機構によって排気タービン上流側の排気圧力が上昇すると過給機回転数が上昇し、これに伴ってコンプレッサ後流側の給気圧力も上昇し、排気圧力と給気圧力との差圧が小さくなってEGR量の増加が抑制され、所望のEGR効果が得られ難い。
また、特許文献2に開示されている過給圧制御システムにあっては、前記特許文献1の可変ノズル機構のような機械的な制御操作部分を有しないため、これを排気ガス再循環(EGR)装置によるEGR量制御に適用する場合には、前記のような問題点はある程度解消されるが、過給機の排気タービンとコンプレッサとを発電機の機能を有する電動モータを介して直結した構造であるため、排気タービン側の回転とコンプレッサ側の回転が一義的に決まり、排気タービン側の回転制御とコンプレッサ側の回転制御とを独立して行うことは不可能であり、EGR量の制御性能の向上は制限されざるを得ない。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、過給機付き内燃機関において、排気タービン側の回転制御とコンプレッサ側の回転制御を独立して自在に行うことを可能とするとともに、機械的な制御操作部分による制御誤差の発生を回避して、エンジンの運転状態に最適のEGR量制御を行い得て、高精度のEGR量制御を行うことができる排気ガス再循環装置を備えた内燃機関を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、その第1の手段は、エンジンから排気通路を通して排気タービンに供給される排気ガスの一部を抽出してなるEGR(排気ガス再循環)ガスを、コンプレッサで加圧された給気を前記エンジンに供給する給気通路に還流するとともに、前記EGRガスの流量を制御するEGR弁を有するEGR通路を備えた排気ガス再循環(EGR)装置付き内燃機関において、前記排気タービンに駆動される発電機と、前記コンプレッサを駆動する電動モータと、前記発電機による発電電力を蓄電して前記電動モータに供給するバッテリーと、前記EGRガスの流量即ちEGR量が予め設定された目標値即ち目標EGR量になるように前記排気タービンの回転数と前記コンプレッサの回転数とをそれぞれ制御するコントローラとを備えたことを特徴とする。
かかる第1の手段において、好ましくは、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出器と、前記エンジンの負荷を検出する負荷検出器とを備え、前記コントローラは、前記エンジン回転数検出器からのエンジン回転数の検出値及び前記負荷検出器からのエンジン負荷の検出値に基づき該エンジン回転数の検出値及びエンジン負荷の検出値に対応する目標EGR量を算出する目標EGR量算出手段と、該目標EGR量算出手段から出力される前記目標EGR量に適合する前記排気タービン及び前記発電機の回転数である目標発電機回転数を算出する発電機回転数算出手段と、前記目標EGR量に適合する電動モータ及びコンプレッサの回転数である目標モータ回転数を算出するモータ回転数算出手段とを有してなり、さらに、前記発電機回転数算出手段から出力される前記目標発電機回転数になるように前記発電機の回転制御を行う発電機コントローラ、及び前記モータ回転数算出手段から出力される前記目標モータ回転数になるように前記電動モータの回転制御を行うモータコントローラを備える。
かかる第1の手段によれば、エンジン回転数の検出値及びエンジン負荷の検出値に対応する目標EGR量を算出し、この目標EGR量に適合する排気タービン及び発電機の回転数である目標発電機回転数を算出し、該目標発電機回転数になるように排気タービン及び発電機の回転制御を行って、実際のEGR量を目標EGR量に一致せしめる排気タービン側回転制御と、この目標EGR量に適合する電動モータ及びコンプレッサの回転数である目標モータ回転数を算出し、該目標モータ回転数になるように前記電動モータ及びコンプレッサの回転制御を行って、実際のEGR量を目標EGR量に一致せしめるコンプレッサ側回転制御とを独立して自在に行うことができる。
これにより、前記排気タービン側回転制御とコンプレッサ側回転制御とを、必要によって使い分け、あるいは両者を組み合わせて、エンジンの運転状態に最適のEGR量制御を行うことが可能となり、高い制御精度で以ってEGR量を制御することができる。
また、かかる第1の手段において、つぎの3通りの規制制御を行うのが好ましい。
(1)EGRガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサを備え、前記コントローラにより、該酸素濃度センサからの酸素濃度検出値に基づき前記EGRガス中の酸素濃度が予め設定された基準酸素濃度を超えないように前記排気タービンの回転数と前記コンプレッサの回転数をそれぞれ制御する。
(2)排気ガス中のNOx(窒素酸化物)量を検出するNOx量センサを備え、前記コントローラにより、該NOx量センサからのNOx量検出値に基づき前記排気ガス中のNOx量が予め設定された基準NOx量以下になるように前記排気タービンの回転数と前記コンプレッサの回転数をそれぞれ制御する。
(3)前記排気ガス中の煤塵濃度を検出する煤塵濃度センサを備え、前記コントローラにより、該煤塵濃度センサからの煤塵濃度検出値に基づき前記排気ガス中の煤塵濃度が予め設定された基準煤塵濃度以下になるように前記排気タービンの回転数と前記コンプレッサの回転数をそれぞれ制御する。
かかる3通りの規制制御によって、EGRガス中の酸素濃度の過大によるEGR効果の低下、EGR量の減少等によるNOx発生量の増大、及びEGR量の過大による排気ガス中の煤塵濃度の増大を確実に回避でき、前記第1の手段によるEGR量の制御精度をさらに向上することができる。
また前記第1の手段において、前記コントローラを、前記エンジンの実験データあるいはシミュレーション計算に基づくエンジン回転数及びエンジン負荷に適応する目標EGR量がマップ状に設定された目標EGR量設定手段を備え、前記目標EGR量算出手段は前記エンジン回転数の検出値及びエンジン負荷の検出値に対応する目標EGR量を前記目標EGR量設定手段から抽出するように構成し、
また前記第2の手段において、前記コントローラを、前記エンジンの実験データあるいはシミュレーション計算に基づくエンジン回転数及びエンジン負荷に適応する目標酸素量がマップ状に設定された目標酸素量設定手段を備え、前記目標酸素量算出手段は前記給気圧力の検出値及び給気温度の検出値に基づく目標酸素量を前記目標酸素量設定手段から抽出するように構成するのがよい。
このように構成すれば、エンジンの実験データあるいはシミュレーション計算によって、エンジン回転数及びエンジン負荷に適応する目標EGR量、あるいは目標酸素量を予めマップ状に設定しておけば、エンジン回転数及びエンジン負荷の検出値が得られれば直ちに該検出値に最適の目標EGR量あるいは目標酸素量を、それぞれのマップから簡単に抽出でき、目標EGR量あるいは目標酸素量の算出を、高い精度を維持して簡単に行うことができる。
以上のように本発明によれば、目標EGR量に適合する目標発電機回転数を算出して該目標発電機回転数になるように排気タービン及び発電機の回転制御を行う前記排気タービン側回転制御と、前記目標EGR量に適合する目標モータ回転数を算出して該目標モータ回転数になるようにコンプレッサ及び電動モータの回転制御を行うコンプレッサ側回転制御とを、必要によって使い分けあるいは両者を組み合わせて、エンジンの運転状態に最適のEGR量制御を行うことが可能となり、高い制御精度で以ってEGR量を制御することができる。
また、従来の可変ノズル式排気ターボ過給機のような、機械的な制御操作部分が極めて少ないので、機械部分の製作公差や熱変形等による制御誤差の発生がなく、EGR量制御の信頼性が向上する。
さらに本発明によれば、前記のようなEGR量制御とは別個に、酸素量制御によってエンジンの運転状態に最適のEGR量を得ることも可能となる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の実施例に係る排気ガス再循環装置付きディーゼルエンジンの全体構成図である。図2は前記実施例における制御ブロック図である。図3は前記実施例におけるエンジン回転数及びエンジン負荷と目標EGR量との関係線図、図4は前記実施例におけるエンジン回転数及びエンジン負荷と目標酸素量との関係線図、図5は前記実施例におけるEGR量と発電機回転数及びモータ回転数との関係線図である。
全体構成を示す図1において、100はエンジン、1は排気タービン、2はコンプレッサ、13は排気管、12は給気管で、前記エンジン100から排気管13を通った排気ガスにより排気タービン1が駆動されるとともに、コンプレッサ2によって加圧された給気(空気)がエンジン100に供給されるようになっている。
3は前記排気タービン1に直結駆動される発電機、4は前記コンプレッサ2を直結駆動する電動モータである。5は前記発電機3での発生電力を蓄電して前記電動モータ4に供給するバッテリーである。
6は前記発電機3の回転制御を行う発電機コントローラ、7は前記電動モータ4の回転制御を行うモータコントローラ、10は後述する演算を行って前記発電機コントローラ6及びモータコントローラ7を制御するコントローラである。
14はEGR管で、前記排気タービン1への排気管から分岐されて前記コンプレッサ2からエンジン100への給気管12に接続されている。前記EGR管14には、EGRガスの流量を制御するEGR弁9及びEGRガスを冷却するEGRクーラ8が設置されている。11はEGR弁駆動装置で、前記コントローラ10からの制御操作信号により前記EGR弁9を開閉駆動するとともに該EGR弁9の開度を制御するものである。
25は前記エンジン100の回転数を検出するエンジン回転数検出器、26は前記エンジン100の負荷を検出する負荷検出器、20は前記排気管13内の排気圧力を検出する排気圧力センサ、22は前記排気管13内の排気温度を検出する排気温度センサ、23は前記給気管12内の給気圧力を検出する給気圧力センサ、24は前記給気管12内の給気温度を検出する給気温度センサである。
また、27はEGRガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ、28は前記排気管13内の排気ガス中のNOx(窒素酸化物)量を検出するNOx量センサ、29は前記排気管13内の排気ガス中の煤塵濃度を検出する煤塵濃度センサである。
前記検出器及びセンサによる検出信号は、前記コントローラ10に入力される。
次に図2ないし図5に基づき、この実施例における排気ガス再循環装置付きディーゼルエンジンの動作を説明する。
前記エンジン回転数検出器25からのエンジン回転数の検出値及び負荷検出器26からのエンジン負荷の検出値は、コントローラ10のEGR量算出部52に入力される。
51は目標EGR量設定部である。図3に示されるように、該目標EGR量設定部51には、エンジンの実験結果あるいはシミュレーション計算結果によって求められた、エンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lと、該エンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lに適合するEGR量の基準値即ち目標EGR量Ge0との関係がマップ状に設定されている。尚、図3とは逆にエンジン負荷Lをベース、エンジン回転数Neをパラメータとしてもよい。
前記EGR量算出部52においては、前記エンジン回転数Neの検出値及びエンジン負荷Lの検出値に対応する目標EGR量Ge0を前記目標EGR量設定部52から抽出して、EGR量補正部55及びEGR弁開度算出部67に入力する。
該EGR弁開度算出部67においては、前記エンジン回転数Neの検出値及びエンジン負荷Lの検出値に対応するEGR弁9の開度を算出し、EGR弁駆動装置11に出力する。該EGR弁駆動装置11は、前記EGR弁開度算出部67による算出開度にEGR弁9を制御する。
EGR量補正部55には、前記給気圧力センサ23から給気圧力Paの検出値、排気圧力センサ20から排気圧力Peの検出値、排気温度センサ22から排気温度Teの検出値が入力されている。
ここで、EGR量Geは、排気圧力Pe、給気圧力Paに対して次のように表せる。
Ge∝Aeg×(Pe−Pa)1/2 (1)
但し、AegはEGR通路の通路断面積
従って前記EGR量補正部55においては、前記排気圧力Pe及び給気圧力Paの検出値と前記(1)式とによって、さらに排気温度Teによって前記目標EGR量Ge0を補正し、EGR量2次補正部62に入力する。
一方、59は基準酸素濃度設定部で、EGRによる所要のNOx低減効果が得られなくなる限界酸素濃度即ち基準酸素濃度が設定されている。56は酸素濃度補正量算出部で、前記酸素濃度センサ27からEGR管14(図1参照)における酸素濃度の検出値が入力され、該酸素濃度の検出値と前記基準酸素濃度とを突合わせて、実際の酸素濃度が基準酸素濃度超えないような目標EGR量Ge0の補正信号をEGR量2次補正部62に入力する。
60は基準NOx量設定部で、排気管13(図1参照)内における許容NOx量即ち基準NOx量が設定されている。57はNOx量補正量算出部で、前記NOx量センサ28から排気管13(図1参照)内におけるNOx量の検出値が入力され、該NOx量の検出値と前記基準NOx量とを突合わせて、該NOx量の検出値が基準NOx量以下になるような目標EGR量Ge0の補正信号をEGR量2次補正部62に入力する。
61は基準煤塵濃度設定部で、排気管13内における許容煤塵濃度即ち基準煤塵濃度が設定されている。58は煤塵濃度補正量算出部で、前記煤塵濃度センサ29から排気管13内における煤塵濃度の検出値が入力され、該煤塵濃度の検出値と前記基準煤塵濃度とを突合わせて、排気管13内における煤塵濃度が前記基準基準煤塵濃度以下になるような目標EGR量Ge0の補正信号をEGR量2次補正部62に入力する。
前記EGR量2次補正部62においては、前記EGR量補正部55からの目標EGR量Ge0の補正値に、さらに前記酸素濃度補正量算出部56からの基準酸素濃度による補正、前記NOx量補正量算出部57からの基準NOx量による補正、前記煤塵濃度補正量算出部58からの基準煤塵濃度による補正を行って、この目標EGR量Ge0の2次補正値を発電機回転数算出部64及びモータ回転数算出部65に入力する。
前記のように、目標EGR量Ge0を、酸素濃度の検出値、NOx量の検出値、及び煤塵濃度の検出値に基づく規制を行うことによって、EGRガス中の酸素濃度の過大によるEGR効果の低下、EGR量の減少等によるNOx発生量の増大、及びEGR量の過大による排気ガス中の煤塵濃度の増大を確実に回避できる。
63は発電機回転数設定部で、図5に示されるように、該発電機回転数設定部63には、エンジンの実験結果あるいはシミュレーション計算結果によって求められた、EGR量Geと発電機回転数Ntとの関係がマップ状に設定されている。
前記発電機回転数算出部64においては、前記目標EGR量Ge0の2次補正値に対応する発電機回転数Ntを発電機回転数設定部63から抽出して、発電機コントローラ6に入力する。該発電機コントローラ6は、発電機3及び該発電機3に直結された排気タービン1の回転数を前記目標EGR量Ge0の2次補正値に対応する回転数Ntに回転制御する。
66はモータ回転数設定部で、図5に示されるように、該モータ回転数設定部66には、エンジンの実験結果あるいはシミュレーション計算結果によって求められた、EGR量Geとモータ回転数Ncとの関係がマップ状に設定されている。
前記モータ回転数算出部65においては、前記目標EGR量Ge0の2次補正値に対応するモータ回転数Ncをモータ回転数設定部66から抽出して、モータコントローラ7に入力する。該モータコントローラ7は、電動モータ4及び該電動モータ4に直結されたコンプレッサ2の回転数を前記目標EGR量Ge0の2次補正値に対応する回転数Ncに回転制御する。
以上のように、かかる実施例によれば、エンジン回転数Neの検出値及びエンジン負荷Lの検出値に対応する目標EGR量Ge0を算出し、この目標EGR量Ge0に適合する排気タービン1及び前記発電機3の回転数である目標発電機回転数Ntを算出して、該目標発電機回転数Ntになるように前記排気タービン1及び発電機3の回転制御を行って実際のEGR量Gを目標EGR量Ge0に一致せしめる排気タービン側回転制御と、この目標EGR量Ge0に適合する電動モータ4及びコンプレッサ2の回転数である目標モータ回転数Ncを算出して、該目標モータ回転数Ncになるように前記電動モータ及びコンプレッサの回転制御を行って実際のEGR量Gを目標EGR量Ge0に一致せしめるコンプレッサ側回転制御とを独立して自在に行うことができる。
これにより、前記排気タービン側回転制御とコンプレッサ側回転制御とを、必要によって使い分け、あるいは両者を組み合わせて、エンジン100の運転状態に最適のEGR量制御を行うことが可能となる。
さらに、次に示すように、前記排気タービン側回転制御及びコンプレッサ側回転制御を、EGRガス中の酸素量によって行うことができる。
即ち、図2において、53は目標酸素量設定部である。該目標酸素量設定部53には、図4に示されるように、エンジンの実験結果あるいはシミュレーション計算結果によって求められた、エンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lと、該エンジン回転数Ne及びエンジン負荷Lに適合するEGRガス中の酸素量の基準値即ち目標酸素量Sとの関係がマップ状に設定されている。尚、図4とは逆にエンジン負荷Lをベース、エンジン回転数Neをパラメータとしてもよい。
54は酸素量算出部で、前記エンジン回転数検出器25からエンジン回転数Neの検出値、負荷検出器26からエンジン負荷Lの検出値、給気圧力センサ23から給気圧力Paの検出値、給気温度センサ24から給気温度Taの検出値がそれぞれ入力されている。該酸素量算出部54においては、かかる検出値に基づき、次の手順で酸素量Sを算出する。
先ず、EGR量Geは、前記のように、排気圧力Pe、給気圧力Paに対して次のように表せる。
Ge∝Aeg×(Pe−Pa)1/2 (1)
但し、AegはEGR通路の通路断面積
また、給気流量Gaは、次のように表せる。
Ga=1.293×(273.15/Ta)×(Pa/1)×Ne×1/2×Vh×Ev×1/60 (2)
但し、Neはエンジン回転数
Taは給気温度
Vhは排気量
Evは体積効率
(2)式により、給気圧力Pa、給気温度Ta、エンジン回転数Neから給気流量Gaを算出する。
次いで、前記給気流量Gaと(1)式のEGR量GeからEGR割合Rを(3)式で算出する。
R=(G/G) (3)
次いで、前記EGR割合Rから酸素濃度Sを(4)式で算出する。
∝R×X (4)
但し、Xは係数
次いで、前記酸素濃度Sと(2)式の給気流量Gaから(5)式で酸素量Sつまり前記検出値に基づく実際の酸素量を算出する。
S∝S×Ga (5)
従って、前記酸素量算出部54においては、前記手順によって算出した当該エンジン運転条件(エンジン回転数Ne及びエンジン負荷L)における実際の酸素量Sを、前記目標酸素量設定部53に設定されている目標酸素量Sと突合せて、該目標酸素量Sと実際の酸素量Sとの偏差ΔSを算出して、発電機回転数算出部64及びモータ回転数算出部65に入力する。
前記発電機回転数算出部64においては、前記酸素量Sとの偏差ΔSに対応する発電機回転数の補正量ΔNtを算出し、該補正量ΔNtで補正した発電機回転数Ntを発電機コントローラ6に入力する。該発電機コントローラ6は、発電機3及び該発電機3に直結された排気タービン1の回転数を前記目標酸素量Sに対応する回転数Ntに回転制御する。
一方、前記モータ回転数算出部65においては、前記酸素量Sとの偏差ΔSに対応するモータ回転数の補正量ΔNcを算出し、該補正量ΔNcで補正したモータ回転数Ncをモータコントローラ7に入力する。該モータコントローラ7は、電動モータ4及び該電動モータ4に直結されたコンプレッサ2の回転数を前記目標酸素量Sに対応する回転数Ncに回転制御する。
前記実施例によれば、エンジンの給気圧力Pa及び給気温度Taの検出値に対応する目標酸素量Sを算出し、この目標酸素量Sに適合する排気タービン1及び発電機3の回転数である目標発電機回転数Ntを算出して、該目標発電機回転数Ntになるように前記排気タービン1及び発電機3の回転制御を行って、実際のEGRガス中の酸素量Sを目標酸素量Sに一致せしめる排気タービン側回転制御と、この目標酸素量Sに適合する電動モータ4及びコンプレッサ2の回転数である目標モータ回転数Ncを算出して、該目標モータ回転数Ncになるように前記電動モータ4及びコンプレッサ2の回転制御を行って、実際のEGRガス中の酸素量Sを目標酸素量Sに一致せしめるコンプレッサ側回転制御とを独立して自在に行うことができる。
本発明の実施例に係る排気ガス再循環装置付きディーゼルエンジンの全体構成図である。 前記実施例における制御ブロック図である。 前記実施例におけるエンジン回転数及びエンジン負荷と目標EGR量との関係線図である。 前記実施例におけるエンジン回転数及びエンジン負荷と目標酸素量との関係線図である。 前記実施例におけるEGR量と発電機回転数及びモータ回転数との関係線図である。
符号の説明
1 排気タービン
2 コンプレッサ
3 発電機
4 電動モータ
5 バッテリー
6 発電機コントローラ
7 モータコントローラ
9 EGR弁
10 コントローラ
11 EGR弁駆動装置
12 給気管
13 排気管
14 EGR管
20 排気圧力センサ
22 排気温度センサ
23 給気圧力センサ
24 給気温度センサ
25 エンジン回転数検出器
26 負荷検出器
27 酸素濃度センサ
28 NOx量センサ
29 煤塵濃度センサ
100 エンジン

Claims (7)

  1. エンジンから排気通路を通して排気タービンに供給される排気ガスの一部を抽出してなるEGR(排気ガス再循環)ガスを、コンプレッサで加圧された給気を前記エンジンに供給する給気通路に還流するとともに、前記EGRガスの流量を制御するEGR弁を有するEGR通路を備えた排気ガス再循環(EGR)装置付き内燃機関において、前記排気タービンに駆動される発電機と、前記コンプレッサを駆動する電動モータと、前記発電機による発電電力を蓄電して前記電動モータに供給するバッテリーと、前記EGRガスの流量即ちEGR量が予め設定された目標値即ち目標EGR量になるように前記排気タービンの回転数と前記コンプレッサの回転数をそれぞれ制御するコントローラとを備えたことを特徴とする排気ガス再循環装置付き内燃機関。
  2. 前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出器と、前記エンジンの負荷を検出する負荷検出器とを備え、前記コントローラは、前記エンジン回転数検出器からのエンジン回転数の検出値及び前記負荷検出器からのエンジン負荷の検出値に基づき該エンジン回転数の検出値及びエンジン負荷の検出値に対応する目標EGR量を算出する目標EGR量算出手段と、該目標EGR量算出手段から出力される前記目標EGR量に適合する前記排気タービン及び前記発電機の回転数である目標発電機回転数を算出する発電機回転数算出手段と、前記目標EGR量に適合する電動モータ及びコンプレッサの回転数である目標モータ回転数を算出するモータ回転数算出手段とを有してなり、さらに、前記発電機回転数算出手段から出力される前記目標発電機回転数になるように前記発電機の回転制御を行う発電機コントローラ、及び前記モータ回転数算出手段から出力される前記目標モータ回転数になるように前記電動モータの回転制御を行うモータコントローラを備えたことを特徴とする請求項1記載の排気ガス再循環装置付き内燃機関。
  3. 前記コントローラは、前記エンジンの実験データあるいはシミュレーション計算に基づくエンジン回転数及びエンジン負荷に適応する目標EGR量がマップ状に設定された目標EGR量設定手段を備え、前記目標EGR量算出手段は前記エンジン回転数の検出値及びエンジン負荷の検出値に対応する目標EGR量を前記目標EGR量設定手段から抽出するように構成されたことを特徴とする請求項2記載の排気ガス再循環装置付き内燃機関。
  4. 前記EGRガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサを備え、前記コントローラは、該酸素濃度センサからの酸素濃度検出値に基づき前記EGRガス中の酸素濃度が予め設定された基準酸素濃度を超えないように前記排気タービンの回転数と前記コンプレッサの回転数とをそれぞれ制御するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の排気ガス再循環装置付き内燃機関。
  5. 前記排気ガス中のNOx(窒素酸化物)量を検出するNOx量センサを備え、前記コントローラは、該NOx量センサからのNOx量検出値に基づき前記排気ガス中のNOx量が予め設定された基準NOx量以下になるように前記排気タービンの回転数と前記コンプレッサの回転数とをそれぞれ制御するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の排気ガス再循環装置付き内燃機関。
  6. 前記排気ガス中の煤塵濃度を検出する煤塵濃度センサを備え、前記コントローラは、該煤塵濃度センサからの煤塵濃度検出値に基づき前記排気ガス中の煤塵濃度が予め設定された基準煤塵濃度以下になるように前記排気タービンの回転数と前記コンプレッサの回転数とをそれぞれ制御するように構成されたことを特徴とする請求項1記載の排気ガス再循環装置付き内燃機関。
  7. エンジンから排気通路を通して排気タービンに供給される排気ガスの一部を抽出してなるEGR(排気ガス再循環)ガスを、コンプレッサで加圧された給気を前記エンジンに供給する給気通路に還流するとともに、前記EGRガスの流量を制御するEGR弁を有するEGR通路を備えた排気ガス再循環(EGR)装置付き内燃機関において、前記排気タービンに駆動される発電機と、前記コンプレッサを駆動する電動モータと、前記発電機による発電電力を蓄電して前記電動モータに供給するバッテリーと、前記EGRガス中の酸素量が予め設定された目標値即ち目標酸素量になるように前記排気タービンの回転数と前記コンプレッサの回転数をそれぞれ制御するコントローラとを備えたことを特徴とする排気ガス再循環装置付き内燃機関。
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