JP4208263B2 - ラベルおよび該ラベルを有する容器 - Google Patents

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Description

発明の背景
発明の分野
本発明はハンガーを有するラベルに関するものであり、このラベルは容器を架台に懸架するためにその容器に取り付けられるものである。本発明はまたこのようなラベルを備えた容器に関するものでもある。
従来技術の説明
国際特許第92/15081号公開公報には点滴容器の内容を表示するためのハンガーを備えたラベルが開示されている。このラベルは樹脂素材から成る二つの層を有し、これらの層が容器を包んでいる。ハンガーはこのラベルの場合、上層を貫通する二つの弱化線によって形成されている。このような周知のラベルは二つの層を有し、これらの層を接着剤によって互いに接合しなければならないため、さらなる製造コストがかかる。今日、薬品製造業者にとって自社製品に詳細な情報を記載する必要性はますます増大しており、そのためには多くの記載スペースが必要なため、製品が小さな容器に入っている場合には問題が生ずる。医者が患者に対して該当する情報をラベルに記載できるように、ラベルに記載スペースが必要とされることも多い。しかしながら国際特許第92/15081号公開公報に記載のラベルの場合、ハンガーによってラベルの表面が二つの場所に分割されるため、情報や指示を記載するために使用できる貴重な領域が減少する。ラベルを小さな容器に用いなければならない場合には、これは特に問題となる。ラベルにさらなる製品情報を記載した小冊子を取り付けることは、ハンガーの取り扱いに支障をきたすと考えられるため不可能である。
欧州特許第0356574号公報および独国特許公開公報第19505531号にはそれぞれ上下に重ねて設けられた二つの層から成るラベルが記載され、これらの層のうち透明な上層がハンガーの形状を有している。これらのラベルは二つの層およびこれらの層を接合するために必要な手段に対して材料を消費することから高くつく。さらにこれらのラベルには、ラベルを貼るべき容器の円周の半分よりも長い小冊子を取り付けることはできない。容器の円周の半分よりも長い小冊子を取り付けると、ハンガーが扱いにくくなるためである。
独国実用新案第9101464号公報には唯一の層から成り、弱化線によって形成されたハンガーを有するラベルが記載されている。この弱化線はラベルを貼るべき容器の底部付近の縁部に沿って設けられている。弱化線によって形成されるハンガーを容器の底部を介してはめ、容器を頭部のところで下方に吊るすことができる。ラベルおよび前記の理由からハンガーも、容器の周囲の半分に等しい長さを有さなければならない。そのため、このハンガーは容器の直径に比較して短く、取り扱いが困難である。
欧州特許第0632422号公報に記載のハンガーを備えたラベルは唯一の層から成り、閉じた環の形状を有する弱化線を有している。この弱化線はU字形のハンガーを形成し、このハンガーはラベルを貼るべき容器の底部付近にあるラベルの側部に設けられる。このようなラベルを製造する際にはU字形のハンガーの内側の層の材料が打ち抜かれるため、相当量のゴミが生じる。
発明の眼目
前記の点から、本発明の主たる目的はハンガーを備えたラベルを改善して提供することである。
本発明のさらなる目的は低コストで取り扱い易く、極めて多様な使用方法を有することを特徴とする、懸架方法が改善されたラベルを提供することである。
本発明のさらなる目的は、ラベルを貼るべき容器の周囲のほぼ全体にわたる必要があるような、情報および指示の記載に使用可能な大きな連続的な表面を有することを特徴とするラベルを提供することである。
本発明のさらなる目的は小冊子と組合わせるのに好適なラベルを提供することである。
本発明のさらなる目的は点滴の架台に逆さに懸架された点滴容器をできるだけ垂直な位置に調整できるハンガーを有するラベルを提供することである。正確に垂直な位置調整に対しておよそ10度の誤差は実際の業務では許容されている。
本発明のさらなる目的は容器への自動的な供給が支障なく行えるラベルを提供することである。
最後に本発明の目的として、できるだけ垂直な位置で開口部を下方に向けて懸架することができ、容器の外面を情報の記載のために最適に使用することができるようなラベルを備えた容器も挙げられる。
これらの目的は円筒形の部分を有する容器に設けるためのラベルによって解決される。このラベルはラベルが設けられた容器を懸架するための手段を有し、さらに、
中央主要部および縁部、
互いにほぼ平行な第一および第二の長手方向側部、
前記第一および第二の長手方向側部に対して垂直な第一および第二の横断方向側部、
を有して成るほぼ矩形の基本層と、
ラベルの裏側の少なくとも一部に設けられる接着剤層と、
ほぼ矩形の前記基底層の縁部に設けられた少なくとも一本の弱化線と、
を備えてなり、
前記弱化線はハンガーを形成するように第一の根部から第二の根部に至り、このハンガーは前記第一および第二の根部において前記基底層の中央主要部に結合されており、
前記ハンガーは前記第一の長手方向縁部に沿って設けられ、第一および第二の側方部分を有する少なくとも一つの中央部を有し、前記側方部分はそれぞれ前記第一および第二の横断方向側部に沿って設けられ、さらに前記第一および第二の根部が前記第二の長手方向側部に設けられ、互いに容器の周囲のほぼ半分に当たる距離をおいて離間している。
本発明の前記の他の目的は以下の説明から、本発明の好適な実施形態を示した添付の図面と関連させて明らかにされる。
本発明により、薬品容器または壜の円筒形部分の円周全体または円周のほとんど全体に設けられるラベルが提供される。このラベルの縁部にはハンガーが弱化線によって形成される。従ってこのハンガーは充分な長さを有し、このような薬品容器を逆さの位置で正確に垂直に懸架することができる。このような目的のためにハンガーの根部、すなわちハンガーが残りのラベルに結合され、懸架された状態で力がハンガーからラベルの主要部に導入される点は両側から容器の円周の半分の距離を有しているので、ハンガーの根部はラベルが薬品容器に貼られた場合、この薬品容器の直径上で対向する位置に来る。しかしながら実際にはラベルを設けた容器が垂直に近い状態で懸架されれば充分であると見なされており、垂直線からの誤差が10度までならば許容される。この意味において二つの根部が正確に容器の円周の半分に等しい距離を有さず、ただそれに近い距離を有する場合も認められる。
改良されたラベルの好適な実施形態では、さらなる弱化線が基本層の長手方向縁部に平行に設けられる。このさらなる弱化線は第二の長手方向側部に対して距離を有して設けられ、第二の長手方向側部と共に情報の印刷に使用されるラベルの領域を限定する。このさらなる弱化線は短辺側に沿って設けられた弱化線の部分を切断し、これらの部分と共に閉鎖された曲線を形成する。閉じた環を形成することによって基本層の一部は、ハンガーの中央部が基本層の残りの中央主要部から空間的に分離されるように打ち抜かれる。この実施形態には以下のような有利点がある。すなわち、このようなラベルは薬品容器の円筒形部分に対して、ラベルが先に向かって細くなる容器の首の部分に至るまで円筒形部分のほとんど全体を覆うように設けることができる。ハンガーは既に述べたように中央主要部から空間的に分離しており、ラベルが容器に設けられる場合は先に向かって細くなる容器の首の部分に設けられる。ハンガーは当然その裏側から握られるように考えられ、その使用については説明するまでもなく明らかである。
ほぼ矩形の基本層の第一および第二の長手方向側部の方向におけるラベルの全長は容器の円周にほぼ等しいのが好適である。
しかしながら前記の全長を円周よりもわずかに長くし、ラベルを容器に設けた際にハンガーの側方部分が重なり合うようにするのが好ましい。こうすることにより、ラベル上で情報を記載するために使用できる領域がさらに拡大する。
本発明によるハンガーを備えたラベルはラベルの基本層に小冊子を取り付けるのに特に好適である。ラベルを懸架するためのハンガーが準備されてはいるが、ラベルの使用できる領域が中断されず、従って小冊子を取り付けるために好適に使用できるからである。
有用な情報が記載された小冊子が製品に固定されることにより、薬品の包装を解いた時にそれらの小冊子を誤ってあるいは不注意から投棄しなくなるとすれば、薬品に使用した場合には特に好適である。
小冊子の代わりに一つまたは複数のさらなる層を接着剤などにより基本層に設けて、付加されたこれらの層が前記のような小冊子と同様に用いられるのも好適であろう。
ハンガーを有する改良されたラベルは全体として容易かつ廉価に製造でき、問題なく供給および使用でき、特に小さな壜または容器であっても情報および指示のために広い領域を用意することができる。
本発明はラベルを有する容器に関するものであって、このラベルが、
中央主要部および縁部、
互いにほぼ平行な第一および第二の長手方向側部、
前記第一および第二の長手方向側部に対して垂直な第一および第二の横断方向側部、
を有して成るほぼ矩形の基本層と、
ラベルの裏側の少なくとも一部に設けられる接着剤層と、
ほぼ矩形の前記基本層の縁部に設けられた少なくとも一本の弱化線と、
を備えて成り、
前記弱化線がハンガーを形成するように第一の根部から第二の根部に至り、このハンガーが前記第一および第二の根部において前記基本層の中央主要部に結合されており、
前記ハンガーが前記第一の長手方向縁部に沿って設けられ、第一および第二の側方部分を有する少なくとも一つの中央部を有し、前記側方部分がそれぞれ前記第一および第二の横断方向側部に沿って設けられ、さらに前記第一および第二の根部が前記第二の長手方向側部に設けられかつ容器の対向する二つの場所に来るように容器に設けられている。本発明によれば、点滴容器のような容器を開口部を下に向けて垂直に懸架することができる。容器の外部表面を情報を表示するために最適に利用することができる。
ラベルを設けた容器の特に好適な実施形態では、第二の長手方向側部が容器の下縁部に平行になるようにラベルが設けられている。
ラベルを設けた容器のさらなる好適な実施形態では、容器がほぼ円筒形の容器胴部と先に向かって細くなる容器首部を有し、ハンガーの中央部が容器首部領域に設けられる。ハンガーはこの場合特に握りやすいが、それはハンガーが容器首部に密接に接触しておらず、容器首部が先に向かって細くなっているために容器首部から幾分離れているためである。
ハンガーの第一および第二の側方部分はそれぞれが容器の外周線に平行に設けられ、互いに隣接するか相互に重なり合うように好適に設けられている。
図面の簡潔な説明
以下に本発明を図面において図示された実施形態に基づいてより詳しく説明する。
図1は本発明による好適なラベルの平面図である。
図2は図1によるラベルの裏面の平面図である。
図3は図1によるラベルが設けられている点滴容器の正面図である。
図4は容器を図3の視方向と対向する視方向から見た図である。
図5は図3および図4による点滴容器のハンガーを剥離させ、逆位置で示している。
図6は図1による点滴容器において容器が懸架できる位置にハンガーを回動させたものを示す。
図7および図8は本発明によるラベルを点滴容器に設ける過程を明らかにしている。
図9は本発明によるラベルの別な実施形態の平面図である。
図10は図9によるラベルを備えた点滴容器の正面図である。
図11は本発明によるラベルのさらなる別の実施形態の平面図である。
図12は本発明によるラベルのさらなる別の実施形態の平面図である。
図13は図12のラベルに小冊子を備えたものを斜視的に表した図である。
図14は別の方法で小冊子がラベルに設けられた図12によるラベルの平面図である。
図15は二つのさらなる層と剥離可能な部分を有する図12によるラベルの平面図である。
図16は本発明によるラベルの別の実施形態の平面図である。
詳細な説明
図1は新しいラベル1の好適な実施形態の平面図である。ラベルは厚さ0.1mmの樹脂材料、好ましくはポリエステルから成る基本層1を有する。この材料は基本的に容器を支持するために充分な安定性を有さなければならない。基本層2は矩形で4つの丸みを帯びた角を有している。ラベルは第一の長手方向側部3(図では上方に示されている)および第二の長手方向側部4(図では下方に示されている)を有している。ラベルは第一の横断方向側部5(図1では左方に示されている)および第二の横断方向側部6(図1では右方に示されている)を有している。以下においては「長手方向側部」という概念によって長いほうの側部が表され、「横断方向側部」という概念によって短いほうの側部が表される。
弱化線7が設けられ、この弱化線は第一の横断方向側部5と第二の長手方向側部4との間の角(図1では左下の角)を起点として第一の横断方向側部5、第一の長手方向側部3、第二の横断方向側部6、第二の長手方向側部4に沿って設けられ、第二の長手方向側部4のほぼ中央を終点とする。この弱化線7は基本層2の縁部2aにほぼ一定の幅を有するハンガー8を形成し、ハンガーは第一の側方部分9、中央部10、第二の側方部分11を有する。ハンガー8は弱化線7の終点において基本層2の残りの主要部2bに依然として結合されている。従ってこれらの終点はハンガー8に対して第一および第二の根部16,17を定めている。第一および第二の根部は互いに距離p/2を設けて離間しているが、この距離は以下に詳細に説明されるようにラベルを設けるべき容器15の円周のほぼ半分に等しい。弱化線7の端部は、ハンガーによって容器を逆さに懸架する場合に生じる剪断ひずみを取り除くために丸くされている。
ハンガー8の中央部10を形成する弱化線7の部分に平行にさらなる弱化線12が設けられている。さらなる弱化線12はラベルの中央により近く設けられ、弱化線7がそれぞれ第一の側方部分9および第二の側方部分11を定める場所において弱化線7を切断するので、閉じた環が形成される。従って、弱化線7およびさらなる弱化線12によって囲まれた基本層2のこの部分はラベル1から分離され、換言すればハンガー8の中央部10が基本層2の残りの中央主要部2bから空間的に分離されている。
製品の特徴および製品を取り扱うための使用上の注意は、図1において交差斜線を付した領域によって示されるように、ラベルの表側に記載することができる。図1の交差斜線の領域はラベルの中央主要部2bから第一および第二の根部の間の空間にも至り、第二の長手方向側部4まで及ぶ。言い換えれば、ハンガー8を除くラベルの表面全体が情報の記載のために使用される。ハンガーは容器を懸架するために使用される場合、通常ひねられるため、できれば印刷をしないほうが良い。製品の通し番号や満期日を印刷するための領域は例えば使用者のために空けておくこともできる。このような情報は個々のラベルが容器に設けられる直前に、通常感熱プリンターやインクジェットプリンターによってラベルに印刷される。
ラベルの全長は、第二の側方部分11のおおよその幅を含めてラベルを貼るべき容器の円周pに等しい。
図2は図1においてすでに示されたラベルの裏側の平面図である。
裏側にはラベルを供給すべき容器に対してラベルを強固に接合させるために接着剤層13が設けられている。接着剤層13はラベルの中央主要部2bから第一および第二根部16,17の間の領域に及び、長手方向側部4にまで至る。接着剤層13にはハンガー8の第一の側方部分9に設けられた少量の接着剤21も含まれるが、この第一の側方部分は以下に説明されるように、ラベルが容器に供給される際、前縁部となる。ハンガー8の第二の接着部分11の裏側にも少量の接着剤が設けられる。この少量の接着剤は図1および図2では4つの点14によって象徴的に表されている。
図3は点滴容器15に設けられたラベルを示している。図1のラベルは、中央の主要部2bが容器15の円筒形部分15aに接着剤層13によって固定されるように、点滴容器15の円筒形部分15aに巻き付けられている。ハンガー8の中央部10は容器15の先に向かって次第に細くなる首部に設けられるため、点滴容器の外壁に対してわずかな距離が保持される。図3に記載の通り、第一の側方部分9はハンガー8の中央部10を第一の根部16に結合する。長手方向側部3および4の方向におけるラベル1の全長は、ほぼハンガー8の側方部分9または11の幅を含めて点滴容器の円周に等しいので、図3から分かるように第二の側方部分11は第一の側方部分9に重なる。第二の側方部分11は4つの接着剤の点14によって第一の側方部分9にしっかり固定される。
第二の側方部分11の裏側に4つの接着剤の点14を設ける代わりに、これらの点を第一の側方部分9の表側に設けて、第二の側方部分11を第一の側方部分9の上に固定することも可能である。
図4は図3による容器を図3に対して「裏側」から見て表している。図4ではハンガー8はラベル1の中央主要部2bに結合していないように見えるが、それはハンガーの唯一の結合が側方部分9および11によってなされているためであり、これらの側方部分は裏側にあるので図4では見えない。しかしながら図4は容器15の円筒形部分15aに設けられたラベル1の中央主要部2bをはっきりと示している。さらに図4には第二の根部17も示されている。二つの根部は容器15の円周の半分に等しい距離を有して離間しているため、根部17は根部16(図3に示される)に対して正確に対向して設けられている。
ラベルを設けた点滴容器を使用し、この容器をハンガーによって容器の開口部を下方に向けて懸架するために、接着剤の点14によってなされた第一の側方部分9と第二の側方部分11との結合は、ハンガー8をつかんではがすことによって簡単に外すことができる。従ってハンガーは広げられる。
この状態は図5に示される。図5は(点滴を供給する際に用いられるように)開口部を下方に向けた点滴容器15をほぼ矩形のハンガー8を広げた状態で示している。この後ハンガーは図6に示されるように、容器の下方部分を介して回動され、点滴架台の鉤(図示されていない)がハンガーと容器15との間に導入され、容器をその開口部を下方に向けてハンガー8で懸架する。ハンガーはその際張られて自ずと逆v字形(図示されていない)の形状を呈する。
ハンガー8が容器15から取り外される前に点滴チューブが容器の開口部に接続された場合でも、点滴容器15の取り扱いは前記と同様である。前記の説明に記載されている通り、ハンガー8を容器の頭部を介して回動させる必要がなく、従って容器15の開口部にすでに点滴チューブが設けられている場合でも、点滴チューブによってハンガー8を広げにくくなることは全くない。
図7は本発明によるラベル1を点滴容器15に取り付ける方法を説明したものである。ラベル1は平滑層によってコーティングされた支持体ウェブ18上に設けられる。ラベルは支持体ウェブ18にわずかな接着作用で接着されているにすぎない。ラベル1は支持体ウェブ18上で横断方向側部が互いに隣接するように配置されている。支持体ウェブ18およびその上に設けられたラベル1はラベルを貼るべき点滴容器15に向かって矢印A1の方向に移動する。支持体ウェブ18は小さな直径を有する剥離縁部19を介して引張られるため、ラベル1は支持体ウェブ18が縁部19を回る際の曲線移動を共に行わずに、ラベルの直線的な移動を続け、点滴容器15の付近に移動する。
点滴容器15は回転するローラー(図示されていない)に軸受けされ、矢印A2の方向に、支持体ウェブ18の前進移動の速度にほぼ等しい周速で回転される。
支持体ウェブ18上で第一の側方部分9が前縁部となるように設けられたラベル1は回転する点滴容器と接触する。その際、第一の側方部分9の裏側に少量の接着剤21が設けられているため(図2参照)、ラベル1は点滴容器15の円筒形部分15aに結合され、その後容器の表面が移動され、その際に容器15の周囲に巻き付けられる。
重要なのはラベル1が容器15の周囲全体に問題なく巻き付けられるように、直接的に根部16に結合されたハンガー8の第一の側方部分9が前縁部とされることであって、ラベル1が最初にハンガー8の第二の側方部分11を介して容器15と接触した場合には、第二の側方部分が第二の根部17に対してはるかに長く、従って安定性の劣る結合をしているために問題が生じることが予想される。
図8はラベルの一部がすでに点滴容器15に設けられている状況を示している。この後ラベルはローラーによって(見やすいように図には示されていない)容器に正確に固定されるように、円筒形部分15aに押し付けられる。容器15が完全に1回転すると、後縁部すなわち第二の側方部分11が第一の側方部分9と接触し、図1に示されるように第一の側方部分と接着剤の点14を介して結合される。
図9は新規のラベル1のさらなる実施形態の平面図である。ラベルは矩形の基本層2および四つの丸みを帯びた角を有している。ラベルは第一の長手方向側部3および第二の長手方向側部4を有する。ラベルは第一の短い横断方向側部5および第二の短い横断方向側部6を有する。
弱化線7が設けられ、この弱化線は第一の横断方向側部5と第二の長手方向側部4との間の角(図1では左下の角)を起点として第一の横断方向側部5、第一の長手方向側部3、第二の横断方向側部6、第二の長手方向側部4に沿って設けられ、第二の長手方向側部4のほぼ中央を終点とする。この弱化線7は基本層2の縁部2aにほぼ一定の幅を有するハンガー8を形成し、ハンガーは第一の側方部分9、中央部10、第二の側方部分11を有する。ハンガー8は弱化線7の終点において基本層2の残りの中央主要部2bに依然として結合されている。従ってこれらの終点はハンガー8に対して第一および第二の根部16,17を規定している。第一および第二の根部は互いに距離p/2を設けて離間しているが、この距離は以下に詳細に説明されるようにラベルを設けるべき容器15の円周のほぼ半分に等しい。弱化線7の端部は、ハンガーによって容器を逆向きに懸架する場合に生じる剪断ひずみを取り除くために丸められている。
基本層2の裏側には、図2において第一の実施形態に関して示されているように、接着剤層が設けられている。ハンガー8の第一および第二の側方部分9,11の裏側にも少量の接着剤が塗布されている。この少量の接着剤は図9では側方部分11に設けられた4つの点14および側方部分9に設けられたさらなる4つの点20によって象徴的に表されている。
ハンガー8の中央部10を形成する弱化線7の部分に平行にさらなる弱化線12が設けられている。さらなる弱化線12はラベルの中央により近く設けられ、弱化線7がそれぞれ第一の側方部分9および第二の側方部分11を規定する場所において弱化線7を切断するので、閉じた環が形成される。従って、弱化線7およびさらなる弱化線12によって囲まれた基本層2のこの部分はラベル1から分離され、換言すればハンガー8の中央部10が基本層2の残りの中央主要部2bから空間的に分離されている。
製品の識別情報および製品を取り扱うための使用上の注意は、図1において交差斜線を付した領域によって示されるように、ラベルの表側に記載することができる。図1の交差斜線の領域はラベルの中央主要部2bから第一および第二の根部の間の空間にも至り、第二の長手方向側部4まで及ぶ。言い換えれば、ハンガー8を除くラベルの表面全体が情報の記載のために使用される。ハンガーは容器を懸架するために使用される場合、通常ひねられるため、できれば印刷をしないほうが良い。製品の通し番号や満期日を印刷するための領域は例えば使用者のために空けておくこともできる。このような情報は個々のラベルが容器に設けられる直前に、通常感熱プリンターやインクジェットプリンターによってラベルに印刷される。
ラベルの全長はラベルを貼るべき容器の円周pにほぼ等しい。
図10は点滴容器15に設けられたラベルを示している。図9のラベルは中央の主要部2bが容器15の円筒形部分15aに接着剤層13によって固定されるように、点滴容器15の円筒形部分15aに巻き付けられている。ハンガー8の中央部10は容器15の先に向かって次第に細くなる首部に設けられるため、点滴容器の外壁に対してわずかな距離が保持される。図10に記載の通り、第一の側方部分9はハンガー8の中央部10を第一の根部16に結合する。長手方向側部3および4の方向におけるラベル1の全長は、点滴容器の円周に等しいので、図10から分かるように第二の側方部分11は第一の側方部分9に並ぶ。第一の側方部分9および第二の側方部分11は個々の4つの接着剤の点14および個々のさらなる4つの接着剤の点20によって容器にしっかり固定される。
図11は本発明によるラベルのさらなる別の実施形態の平面図である。このラベルは図9のラベルと同様に考えられ、同様に取り扱われる。唯一の相違点はさらなる弱化線が設けられていないために製造が容易なことである。(図9における弱化線12のような)さらなる弱化線が設けられていないことから、ハンガー8の中央部10は基本層2の中央主要部2bに直接的に隣接する。
図12は新規のラベル1のさらなる実施形態の平面図である。このラベルは矩形の基本層2および四つの丸みを帯びた角を有している。ラベルは第一の長手方向側部3および第二の長手方向側部4を有する。ラベルは第一の短い横断方向側部5および第二の短い横断方向側部6を有する。
第二の横断方向側部6と第二の長手方向側部4との間(図では右下角)付近の領域を起点とする弱化線7が設けられている。前記の他の実施形態とは異なり、弱化線7は直接角を起点とせず、ただ角の付近を起点とする。弱化線は第二の長手方向側部4、第二の横断方向側部6に平行に設けられ、第二の横断方向側部6に沿ってほぼ一定の距離を有して第一の長手方向側部3付近にまで至る。弱化線はさらに第一の長手方向側部3に沿って第一の横断方向側部5付近まで至り、さらに第一の横断方向側部5に対して比較的一定の距離を有して第二の長手方向側部4付近まで至る。さらに弱化線は第二の長手方向側部4に沿って続き、第二の長手方向側部4のほぼ中央を終点とする。弱化線7は基本層2の縁部2aにハンガー8を形成し、このハンガーは第一の側方部分9、中央部10、第二の側方部分11を有する。ハンガー8は弱化線7の終点において基本層2の残りの中央主要部2bに依然として結合されている。従ってこれらの終点はハンガー8に対して第一および第二の根部16,17を規定している。第一および第二の根部は互いに距離p/2を設けて離間しているが、この距離はラベル1を設けるべき容器15の円周のほぼ半分に等しい。弱化線7の端部は、力がハンガー8に作用する際に、剪断ひずみを軽減するために丸められている。
ハンガー8の中央部10を形成する弱化線7の部分に平行にさらなる弱化線12が設けられている。さらなる弱化線12はラベルの中央により近く設けられ、弱化線7がそれぞれ第一の側方部分9および第二の側方部分11を規定する場所において弱化線7を切断するので、閉じた環が形成される。従って、弱化線7およびさらなる弱化線12によって囲まれた基本層2のこの部分はラベル1から分離され、換言すればハンガー8の中央部10が基本層2の残りの中央主要部2bに対して空間的に分離されている。
ラベルの全長は第二の側方部分11の幅を含めて、ラベルを貼るべき容器の円周pに等しい。さらに処理がなされ、すなわち容器に設けられるが、その方法は図1によるラベルとほとんど同じである。しかしながら図12によるラベルは第二の横断方向側部6が前縁部、すなわちラベルを貼るべき容器と最初に接触する側となるように扱われる。それは第二の横断方向側部6に設けられた第二の側方部分11が根部17に近く、従ってラベルを貼る工程に必要とされる安定した位置が保持されるからである。
図13は図12によるラベルを斜視図で表したものである。小冊子22がラベル1の中央主要部2bに設けられている。この小冊子は周縁部のハンガー8の上に置かれないように、ラベルに設けられる。このようにすれば小冊子によって点滴容器およびハンガー8の取り扱いが妨げられることは全くなくなる。
小冊子は多数のページを有することが可能で、それらは上下に重ねて綴じられるか、背17の部分で接着剤によって綴じられている。小冊子の一番下のページは接着剤によってラベルに接着されている。小冊子は接着テープ23によって密閉され、接着テープの一方の端部は小冊子のカバーページの裁断縁部28付近に接合され、もう一方の端部は基本層2に接合されている。
小冊子22を開いて情報を読むために、接着テープ23はラベル1の基本層2から取り外すことができ、小冊子22を読み終えたら接着テープを再び基本層2に固定し、小冊子を再び閉じることができる。
言うまでもなく最上部のカバーページも含めて小冊子の全てのページには、基本層の表面と同様に印刷された情報を記載することができる。
図14も図12によるラベルを示しているが、別の形状を有する小冊子と組合わせている。図14の小冊子22は背27および裁断縁部28を有し、密閉テープ24の下に設けられている。密閉テープは小冊子の背27を通過して一方の端部に至り、小冊子22の裁断縁部28を通過して他方の側部に到達している。小冊子22の背27を通過してその外側に到達している密閉テープ24の末端部分29(図では交差斜線で表されている)の下側には永久接着剤が施され、ラベルの中央主要部2bにしっかりと恒久的に固定される。小冊子22の裁断縁部28を通過してその外側に到達している密閉テープ24の末端部分30には剥離可能な接着剤(交差斜線で表された領域)が施され、この末端部分は小冊子22を開けるためにはがすことができ、小冊子を再度閉じるためにはあらためて基本層2に接着することができる。小冊子は基本層1に結合されていないので読むためにラベルから取り外すことができる。
図15に示された実施形態では図12によるラベルに情報の支持体として用いられるさらなる層が設けられている。図15では二つのさらなる層、すなわち最下層である第一層25および最上層である層26が設けられている。ラベル1の基本層2と接触している最下層25は、末端部分31(図15では交差斜線で表されている)の下側に施された永久接着剤によって基本層2と接着されている。第二層26は永久接着剤層によって、第一層が基本層2と接合されているのとほとんど同じ方法で第一層25に接合されている。しかしながら第二層はより大きいので第一層25の接着剤のついていない末端部分にまで到達する。第二層26の末端部分32(図15では交差斜線で表されている)は第一層25の接着剤のついていない末端部分を通過して設けられ、剥離可能な接着剤を基本層2に向いた下側に施すことによって二つのさらなる層25,26はラベル1の基本層2にしっかりと固定された状態が保たれる。
第二層26の裏側、第一層25の表側、第一層25の裏側および基本層の中央主要部分2bに記載された情報を読むためにそれらの層に到達するには第二層26を剥離可能な接着剤を施した末端部分32からはがして折り返すだけでよい。
情報を記載するためにさらに場所が必要となった場合には第一層25と同種のさらなる層を設けることができる。
図15によるラベルにはさらにラベルの使用者、例えば薬品製造業者が製品番号や満期日を印刷できる面が設けられ、図15では例として「06.06.1997 1234」という記載によって表されている。
図15のラベルにはさらに基本層2の中央主要部2bの表側に平滑層34のコーティングによってなる面が設けられている。この平滑層は樹脂または紙から成る剥離可能な層35によって被覆され、前記剥離可能な層は基本層に向いた面に接着剤層を有している。この剥離可能な層の表面には面33と同様のあるいは異なった記載をすることができる。剥離可能な層35は平滑層34上に設けられているので簡単にはがすことができる。その後剥離可能な層を索引カードなどに接着させて、そこに印刷されたデータを入手することができる。剥離可能な層35は平滑層34上に設けられていたため、剥離可能な層に設けられた接着剤層の接着力が保持され、従って後に接着される索引カードの表面にしっかりと接着される。
図16は本発明によるラベルのさらなる別の実施形態を示している。この実施形態では弱化線12がハンガー8の中央部に平行なだけでなく、ハンガーの二つの側方部分9および11にも平行に設けられ、根部16または17の領域で弱化線10に合流するため、全体として閉じた弱化線が形成される。根部16および17の領域、すなわち懸架された点滴容器において力がハンガー8からラベルの主要部2bに導かれる領域において、弱化線は終点を持たない。このことはハンガーの引き裂き抵抗の点から有利であることが判明している。弱化線7,12がこのように閉じた曲線状に設けられているという点を除けば図16のラベルは図1に示されたラベルと同様に構成されているので、反復を避けるために図1に対する説明を参照されたい。

Claims (23)

  1. 容器(15)に設けるためのラベルであって、該ラベル(1)はラベルが設けられた容器を懸架するための手段(8)を有し、さらに、
    中央主要部(2b)および縁部(2a)、
    互いにほぼ平行な第一および第二の長手方向側部(3,4)、
    前記第一および第二の長手方向側部に対して垂直な第一および第二の横断方向側部(5,6)、
    を有して成るほぼ矩形の基本層(2)と、
    ラベルの裏側の少なくとも一部に設けられる接着剤層(13)と、
    ほぼ矩形の前記基底層(2)の縁部に設けられた少なくとも一本の弱化線(7)と、
    を備えて成り、
    前記弱化線はハンガー(8)を形成するように第一の根部(16)から第二の根部に至り、前記ハンガーは前記第一および第二の根部において前記基本層(2)の中央主要部(2b)に結合されており、
    前記ハンガー(8)は前記第一の長手方向縁部(3)に沿って設けられ、第一および第二の側方部分(9,11)を有する少なくとも一つの中央部(10)を有し、前記側方部分はそれぞれ前記第一および第二の横断方向側部に沿って設けられ、さらに前記第一および第二の根部(16,17)が前記第二の長手方向側部(4)に設けられかつ互いに容器の円周のほぼ半分に当たる距離をおいて離間し
    且つ前記ハンガー(8)がさらに第二の長手方向側部(4)に沿って設けられる部分も有していることを特徴とするラベル。
  2. 前記第一の根部(16)が前記第二の長手方向側部(4)と前記第一の横断方向側部(5)の間の角付近に設けられることを特徴とする請求項1に記載のラベル。
  3. 前記基本層の前記第一の長手方向側部に平行にさらなる弱化線(12)が設けられ、該さらなる弱化線(12)が弱化線(7)と共に閉じた環を形成することを特徴とする請求項1または2に記載のラベル。
  4. ほぼ矩形の前記基本層(2)の前記第一および第二の長手方向側部(3,4)の方向における全長が前記容器(15)の円周にほぼ等しいことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のラベル。
  5. ほぼ矩形の前記基本層(2)の前記第一および第二の長手方向側部(3,4)の方向における全長が前記容器(15)の円周に前記ハンガーの側方部分(9,11)の幅を加算したものに等しいことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のラベル。
  6. 前記弱化線(7)が前記第一および第二の根部(16,17)において丸められた角を有していることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のラベル。
  7. 前記丸められた角が内側の前記中央主要部(2b)に向かっており、180度以上になる円弧の形状を有することを特徴とする請求項6に記載のラベル。
  8. 前記接着剤層(13)が前記ハンガー(8)の少なくとも大部分に接着剤が付着しないでいるように選択的に裏側に設けられることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のラベル。
  9. 前記接着剤層(13)が前記裏側全体に設けられ、前記ハンガー(8)の少なくとも大部分の領域で非接着性の物質によってコーティングされていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のラベル。
  10. 少量(14)の接着剤が前記第一の側方部分(9)の裏側に設けられていることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のラベル。
  11. 少量(20)の接着剤が前記第二の側方部分(11)の裏側に設けられていることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のラベル。
  12. 小冊子(22)が前記基本層の前記中央主要部(2b)の表側に設けられていることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のラベル。
  13. 前記小冊子(22)が前記基本層に接着剤によって設けられていることを特徴とする請求項12に記載のラベル。
  14. 前記小冊子(22)が前記小冊子(22)の上に設けられた接着テープ(24)によって閉じた状態で保持され、前記接着テープは第一の末端部分(29)に永久接着剤が設けられ、前記第一の末端部分に対向する第二の末端部分(30)に剥離可能な接着剤が設けられていることを特徴とする請求項12に記載のラベル。
  15. 前記基本層の前記中央主要部(2b)の表側に少なくとも一つのさらなる層が設けられ、該さらなる層は第一の末端部分(31)に永久接着剤が設けられ、前記第一の末端部分に対向する第二の末端部分(32)に剥離可能な接着剤が設けられていることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のラベル。
  16. 前記基本層の前記中央主要部(2b)の表側に第一のさらなる層(25)が該層の前記基本層に向いた面の末端部分(31)に塗布された永久接着剤によって設けられ、前記第一のさらなる層(25)の上に第二のさらなる層(26)が前記第一のさらなる層の第一の末端部分の上にあって前記第一のさらなる層(25)に向いた前記第二のさらなる層の面の第一の末端部分に塗布された永久接着剤によって設けられ、前記第二のさらなる層(26)は前記第一のさらなる層(25)よりも大きいために、前記第二のさらなる層は前記基本層(2)の表側に接触する第二の末端部分(32)を有し、該第二の末端部分に剥離可能な接着剤が設けられることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のラベル。
  17. 前記基本層の前記中央主要部(2b)の表側に複数のさらなる層(25)がそれぞれの末端部分(31)に塗布された永久接着剤によって上下に重ねて設けられ、前記さらなる層(25)の最上層にさらなる表紙(26)が永久接着剤によって設けられ、前記さらなる表紙(26)は前記さらなる層(25)よりも大きいために、前記さらなる表紙は前記基本層(2)の表側に接触する第二の末端部分(32)を有し、該第二の末端部分に剥離可能な接着剤が設けられることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のラベル。
  18. 前記ラベルを適用する使用者によって記載可能な面(33)を有することを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載のラベル。
  19. 前記基本層(2)の一部に接着剤をはじく平滑層(34)が設けられ、接着剤を有する剥離可能な層(35)が前記接着剤をはじく平滑層に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のラベル。
  20. ラベルを有する容器であって、前記ラベルが、
    中央主要部(2b)および縁部(2a)、
    互いにほぼ平行な第一および第二の長手方向側部(3,4)、
    前記第一および第二の長手方向側部に対して垂直な第一および第二の横断方向側部(5,6)、
    を有して成るほぼ矩形の基本層(2)と、
    ラベルの裏側の少なくとも一部に塗布される接着剤層(13)と、
    ほぼ矩形の前記基底層(2)の縁部に設けられた少なくとも一本の弱化線(7)と、を備えて成り、
    前記弱化線はハンガー(8)を形成するように第一の根部(16)から第二の根部に至り、前記ハンガーは前記第一および第二の根部において前記基本層(2)の中央主要部(2b)に結合されており、
    前記ハンガー(8)は前記第一の長手方向縁部(3)に沿って設けられ、第一および第二の側方部分(9,11)を有する少なくとも一つの中央部(10)を有し、前記側方部分はそれぞれ前記第一および第二の横断方向側部に沿って設けられ、さらに前記第一および第二の根部(16,17)が前記第二の長手方向側部(4)に設けられかつ容器(15)の対向する二つの位置に設けられ
    且つ前記ハンガー(8)がさらに第二の長手方向側部(4)に沿って設けられる部分も有していることを特徴とするラベルを有する容器。
  21. 前記第二の長手方向側部(4)が前記容器(15)の下縁部に平行に設けられるように前記ラベルが設けられていることを特徴とする請求項20に記載の容器。
  22. ほぼ円筒形の容器胴部(15a)と先に向かって細くなる容器首部を有し、前記ハンガー(8)の前記中央部(10)が前記容器首部の領域に設けられることを特徴とする請求項20または21に記載の容器。
  23. 前記ハンガー(8)の前記第一および第二の側方部分(9,11)が前記容器の円周線に対してそれぞれ平行に設けられ、隣接するか、互いに重なり合うように前記容器(15)に設けられていることを特徴とする請求項20から22に記載の容器。
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