JP4208196B2 - マルチチャンバー装置および薄膜デバイスの作製方法。 - Google Patents
マルチチャンバー装置および薄膜デバイスの作製方法。 Download PDFInfo
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Description
2・・・プラズマCVD装置(チャンバー)
3・・・加熱アニール炉(チャンバー)
4・・・レーザーアニール炉(チャンバー)
5・・・試料搬出室(チャンバー)
6・・・ゲート弁
Claims (13)
- 基板を搬入する第1のチャンバーと、
前記基板上に半導体膜の成膜を行う第2のチャンバーと、
前記半導体膜を加熱して、前記半導体膜の水素出しを行う第3のチャンバーと、
前記半導体膜の表面に照射断面が一方向に延ばされたレーザービームを照射して、前記半導体膜を結晶化させる第4のチャンバーと、
前記基板を搬出する第5のチャンバーと、
前記第2のチャンバーから前記第3のチャンバーに、また、前記第3のチャンバーから前記第4のチャンバーに、前記基板を大気に曝すことなく搬送する手段と、
前記第4のチャンバーにおいて、前記照射断面が延ばされた方向と垂直な方向に前記基板を移動させる手段と、
を有することを特徴とするマルチチャンバー装置。 - 基板を搬入する第1のチャンバーと、
前記基板上に半導体膜の成膜を行う第2のチャンバーと、
前記半導体膜を加熱して、前記半導体膜の水素出しを行う第3のチャンバーと、
前記半導体膜の表面に照射断面が一方向に延ばされたレーザービームを照射して、前記半導体膜を結晶化させる第4のチャンバーと、
前記基板を搬出する第5のチャンバーと、
前記第4のチャンバーの外に設けられた前記レーザービームの発振装置と、
前記第4のチャンバー内にある前記基板に前記レーザービームの発振装置からレーザービームの照射を行う石英の窓と、
前記第2のチャンバーから前記第3のチャンバーに、また、前記第3のチャンバーから前記第4のチャンバーに、前記基板を大気に曝すことなく搬送する手段と、
前記第4のチャンバーにおいて、前記照射断面が延ばされた方向と垂直な方向に前記基板を移動させる手段と、
を有し、前記第1のチャンバー、前記第2のチャンバー、前記第3のチャンバー、前記第4のチャンバー、及び前記第5のチャンバーは互いに独立して設けられていることを特徴とするマルチチャンバー装置。 - 請求項1または2において、前記レーザービームはエキシマレーザーのビームであることを特徴とするマルチチャンバー装置。
- 請求項1乃至3のいずれか一において、前記レーザービームの照射断面は、前記基板の幅に合わせて延ばされていることを特徴とするマルチチャンバー装置。
- 請求項1乃至4のいずれか一において、前記レーザービームの照射断面は長方形であることを特徴とするマルチチャンバー装置。
- 半導体膜の成膜を行う第1のチャンバーと、加熱処理を行う第2のチャンバーと、レーザーアニールを行う第3のチャンバーと、を有するマルチチャンバー装置を用い、
前記第1のチャンバーにおいて、基板上に前記半導体膜の成膜を行い、
前記半導体膜を成膜した後、前記第1のチャンバーから前記第2のチャンバーに前記基板を大気に曝すことなく搬送し、
前記第2のチャンバーにおいて、前記半導体膜を加熱して前記半導体膜の水素出しを行い、
前記半導体膜の水素出しを行った後、前記第2のチャンバーから前記第3のチャンバーに前記基板を大気に曝すことなく搬送し、
前記第3のチャンバーにおいて、照射断面が一方向に延ばされたレーザービームを前記半導体膜に照射して、前記照射断面の延ばされた方向と垂直な方向に前記基板を移動させることにより前記半導体膜を結晶化させることを特徴とする薄膜デバイスの作製方法。 - 半導体膜の成膜を行う第1のチャンバーと、加熱処理を行う第2のチャンバーと、レーザーアニールを行う第3のチャンバーと、を有するマルチチャンバー装置を用い、
前記第1のチャンバーにおいて、真空又は不活性雰囲気中で、基板上に前記半導体膜の成膜を行い、
前記半導体膜を成膜した後、前記第1のチャンバーから前記第2のチャンバーに前記基板を大気に曝すことなく搬送し、
前記第2のチャンバーにおいて、前記半導体膜を加熱して前記半導体膜の水素出しを行い、
前記半導体膜の水素出しを行った後、前記第2のチャンバーから前記第3のチャンバーに前記基板を大気に曝すことなく搬送し、
前記第3のチャンバーにおいて、真空又は不活性雰囲気中で、照射断面が一方向に延ばされたレーザービームを前記半導体膜に照射して、前記照射断面の延ばされた方向と垂直な方向に前記基板を移動させることにより前記半導体膜を結晶化させることを特徴とする薄膜デバイスの作製方法。 - 請求項6または7において、前記基板上に成膜された半導体膜は非晶質半導体膜であることを特徴とする薄膜デバイスの作製方法。
- 請求項8において、前記非晶質半導体膜の成膜は、プラズマCVD法、熱CVD法またはスパッタ法により行われることを特徴とする薄膜デバイスの作製方法。
- 請求項6乃至9のいずれか一において、前記レーザービームの照射断面は、前記基板の幅に合わせて延ばされていることを特徴とする薄膜デバイスの作製方法。
- 請求項6乃至10のいずれか一において、前記レーザービームの照射は、前記基板の端から連続的に行われることを特徴とする薄膜デバイスの作製方法。
- 請求項6乃至11のいずれか一において、前記結晶化された半導体膜は多結晶半導体膜であることを特徴とする薄膜デバイスの作製方法。
- 請求項6乃至12のいずれか一において、前記薄膜デバイスは薄膜トランジスタであることを特徴とする薄膜デバイスの作製方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004150125A JP4208196B2 (ja) | 2004-05-20 | 2004-05-20 | マルチチャンバー装置および薄膜デバイスの作製方法。 |
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JP2004274079A JP2004274079A (ja) | 2004-09-30 |
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- 2004-05-20 JP JP2004150125A patent/JP4208196B2/ja not_active Expired - Lifetime
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