JP4207681B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、乗用自動車では、エンジンと電動モ−タとを搭載して高速走行時にエンジンを利用して走行し、余力でバッテリ−に蓄電し、低速走行時にはエンジンを停止して前記バッテリ−の電力により電動モ−タで走行する構成のハイブリット自動車が実用段階にきている。又、走行型農業機械においても、圃場内での農作業にのみエンジンを利用し低負荷時には発電も可能に構成し、非作業時には圃場の内外を問わず走行移動に電動モ−タを利用する技術が公開されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−320805号公報(第2、乃至5頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した公開技術は、排ガスの量を少なくして、大気汚染を少なくするため、エンジンと電動モ−タとの利用を作業中と非作業中とに区分して限定し、作業中にのみエンジンを、非作業中にモ−タを利用する構成としている。したがって、該公開技術は、非作業中にはエンジンに余力があっても(休止しているから当然余力はある)蓄電作用を停止し、作業中にのみ蓄電する構成であるから、蓄電量が不足する課題がある。更に、エンジンと電動モ−タとは、上述のように、利用を限定した構成としているから、作業中にはエンジンが過負荷となって最大出力の状態になることが多く充分な蓄電ができない課題もあり、作業効率を損なうものとなっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するための技術手段であって、電動モ−タは、エンジンの駆動力をアシストする構成として、大気の汚染を少なくするものでありながら、効率の高い作業ができるものとしている。
【0006】
即ち走行部(17)を装備した車体の左側脱穀部(18)を搭載し、該脱穀部(18)の前側に刈取部(15)を設け、該脱穀部(18)の排藁位置に作業機である排藁カッター(21)を連結し、車体(2)上の右側前部に操縦座席(19)を設け、車体(2)上の右側後部にグレンタンク(20)を搭載し、該グレンタンク(20)に伸縮式の穀粒排出オーガ(22)の搬送始端側を接続し、前記操縦座席(19)の下側にエンジン)を搭載し、該エンジン(3)の近傍にバッテリー)と発電機)を搭載該発電機(5)を発電機入力クラッチ(23)を介してエンジン(3)に伝動可能に連結し、該発電機(5)で発電した電力をバッテリー(4)に蓄電できる構成とし、エンジン(3)によって前記走行部(17)と刈取部(15)と脱穀部(18)と排藁カッター(21)を駆動する構成とし、該走行部(17)と刈取部(15)と脱穀部(18)と排藁カッター(21)と穀粒排出オーガ(22)の夫々に駆動用の電動モータを装備し、コントローラ(8)の入力側に穀粒排出オーガ(22)の駆動を入切操作する排出クラッチの状態を検出する排出クラッチ入切センサ(40)と刈取部回転センサ(28)と脱穀部回転センサ(29)と走行部回転センサ(30)とオーガ回転センサ(31)と作業機回転センサ(32)とを接続し、該コントローラ(8)の出力側にエンジン停止ソレノイド(41)と発電機入力クラッチ(23)と刈取部アシスト用電動モータと脱穀部アシスト用電動モータと走行部アシスト用電動モータと穀粒排出オーガ駆動用電動モータと作業機アシスト用電動モータを接続し、エンジン)が軽負荷の状態にあるときに発電機入力クラッチ(23)を接続し、該エンジン(3)の余裕出力によって発電機を駆動してバッテリー(4)に蓄電し、エンジン)が重負荷の状態に達した場合に各電動モータを駆動し前記走行部(17)と刈取部(15)と脱穀部(18)と排藁カッター(21)に駆動力を伝動してエンジンの駆動力をアシストし、排出クラッチが入り操作されるとエンジン停止ソレノイド(41)に出力してエンジン(3)を自動停止させると共に穀粒排出オーガ駆動用電動モータを始動して穀粒排出オーガ(22)を駆動する構成としたことを特徴とするコンバインとしたものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の効果】
発明によると、エンジンの軽負荷時を利用してバッテリ−の蓄電を充分に行なうことができ、しかも、電動モ−タは、蓄電された電力を利用してエンジンの重負荷時に、エンジン駆動力をアシスト可能にしており、効率の高い作業を行なうことができる。
そして、穀粒排出オーガ(22)による作業にあたり、排出クラッチを入り側に操作すると、エンジン(3)を停止させた状態で穀粒排出オーガ駆動用電動モータを駆動して穀粒の排出作業を行うことができるため、エンジン駆動に伴う騒音がなくなり、排気ガスのない環境で作業ができると共に、コンバインの燃費を削減することができる。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、コンバイン1は、図16に示すように、クロ−ラからなる走行部17を装備した車体2上において、左側に脱穀部18を搭載し、その前側に刈取部15を連結して設け、右側には前部に操縦座席19を、後部にグレンタンク20を前記脱穀部18に併設して搭載し刈取脱穀作業ができる構成としている。そして、作業機21は、図16に示すように、上記脱穀部18から後方に排藁されてきた脱穀後の藁を切断する排藁カッタ−であって、脱穀部18の排藁位置に連結して構成している。そして、穀粒排出オ−ガ22は、搬送始端側を前記グレンタンク20に接続して設け、タンクに貯留されている穀粒を機外(例えば、畦道に待機するトラックのタンク)に排出する構成とし、実施例の場合、図16に示すように、伸縮するズ−ムオ−ガを採用している。
【0018】
そして、コンバイン1は、図16に示す実施例の場合、車体2上において、前記操縦座席19の下側にエンジン3を搭載し、該エンジン3の近くにバッテリ−4と発電機5とを搭載している。そして、発電機5は、図2に示すように、発電機入力クラッチ23を介して前記エンジン3に伝動可能に連結され、発電した電力を前記バッテリ−4に蓄電できるように接続して構成している。そして、前記エンジン3は、コンバイン1を構成している作業部7、すなわち、前記した走行部17、刈取部15、脱穀部18、作業機21、穀粒排出オ−ガ22と、その他の回転各部(油圧ポンプ等)とを伝動する構成としている。
【0019】
そして、電動モ−タ6は、図2に示すように、前記した作業部7、すなわち、走行部17、刈取部15、脱穀部18、作業機21、穀粒排出オ−ガ22のそれぞれに駆動用モ−タとして装備し、伝動可能に接続して配置し、前記バッテリ−4に接続して蓄電されている電力を利用して後述するコントロ−ラ8から出力される制御信号に基づいて始動、停止が制御される構成としている。
【0020】
そして、コントロ−ラ8は、実施例の構成では、エンジン3が軽負荷の状態にあるときに発電機入力クラッチ23を接続制御して余裕出力によって発電機5を駆動し、バッテリ−4に蓄電する構成としている。そして、コントロ−ラ8は、エンジン3が重負荷の状態に達したと判断したとき、各電動モ−タ6に制御信号を出力して駆動し、作業部7に駆動力を伝動してエンジン3の駆動力をアシストすることができる伝動構成としている。
【0021】
そして、走行部17は、図16に点線で示すクロ−ラからなっているが、エンジン3から走行動力が伝動される伝動機構中に、主変速レバ−24によって変速される油圧無段変速装置と、副変速レバ−25によって変速される副変速装置や操向レバ−26によって入・切操作されるサイドクラッチやサイドブレ−キ等の旋回手段をミッションケ−ス内に備えた走行ミッション装置とを配置して設け、コンバイン1の走行運転ができる構成としている。
【0022】
以下、上記コントロ−ラ8において、エンジン3の軽負荷と重負荷とを判定する具体的な複数の実施例について説明する。
まず、コントロ−ラ8は、予め、制御プログラムや基準デ−タ等を内蔵したメモリを有するマイクロコンピュ−タの演算制御部であって、算術、論理および比較演算等を行なう構成となっている。そして、コントロ−ラ8は、図1に示すように、入力側にエンジン回転センサ27と、スロットルセンサ9aと、刈取部回転センサ28と、脱穀部回転センサ29と、走行部回転センサ30と、オ−ガ回転センサ31と、作業機回転センサ32とを接続してそれぞれのセンサから検出情報が入力する構成としている。そして、コントロ−ラ8は、図1に示すように、出力側にスロットル開度制御モ−タ33と、発電機入力クラッチ23と、刈取部アシスト用電動モ−タ6と、脱穀部アシスト用電動モ−タ6と、走行部アシスト用電動モ−タ6と、穀粒排出オ−ガ駆動用電動モ−タ6と、作業機アシスト用電動モ−タ6とをそれぞれに接続して制御信号を出力して駆動、及び操作ができる構成としている。この場合、各電動モ−タ6は、バッテリ−4に電力を利用できる状態に接続され、駆動力は作業部7に伝動できるように構成している。
【0023】
そして、コントロ−ラ8は、図3に示す実施例の場合、上記図1の実施例に対比して、入力側のスロットルセンサ9a(図1参照)に代えてガバナセンサ10a(図3参照)を接続し、出力側のスロットル開度制御モ−タ33をガバナ制御モ−タ34に代えて接続した構成とし、共に、エンジンの回転数をフィ−ドバックしてスロットル9、又はガバナ10を制御して、エンジン回転を設定した回転値に維持制御する構成としている。
【0024】
そして、コントロ−ラ8は、図1、及び図3に示す2つの実施例の場合、スロットルセンサ9a、又はガバナセンサ10aが検出したスロットル9、又はガバナ10の開度の検出情報に基づいて軽負荷の状態か、又は重負荷の状態にあるかを判断して出力側に制御信号を出力するものである。このようにして、図1、及び図3に示す2つの実施例は、軽負荷時にはエンジン3の余力によって発電機5を駆動してバッテリ−4に蓄電し、重負荷時にはこの蓄電力を利用して電動モ−タ6を駆動して刈取部15、脱穀部18、走行部17等の作業部7を駆動してエンジン3の駆動力をアシストすることができる。
【0025】
以下に説明する各実施例におけるコントロ−ラ8は、上記図1、及び図3に示すように、入力側に各作業部の回転センサ28、29、30、31、32を接続し駆動回転状態を入力し、出力側には発電機入力クラッチ23と各作業部7に接続した電動モ−タ6とを接続して蓄電したり、アシストに切り替えできる構成となっているが、この構成については、説明を省略する場合がある。
【0026】
つぎに、コントロ−ラ8は、図4に示す実施例の場合、入力側に穀稈センサ11を接続し、刈取られて搬送されている穀稈の検出情報を入力する構成として刈取作業が行われている状態か、又は非刈取状態かを判定できる構成としている。
なお、35は車速センサを示し、コントロ−ラ8の入力側に接続して走行状態(車速)の検出情報を入力する構成としている。このように構成された実施例において、コントロ−ラ8は、穀稈センサ11から入力される検出情報に基づいて、非刈取作業時を軽負荷時と判定して発電機入力クラッチ23を接続してバッテリ−4に蓄電するように制御し、又刈取作業が行われている状態では、電動モ−タ6に始動信号を出力して駆動し、作業部7を伝動してエンジン3の駆動力をアシストするのである。
【0027】
そして、電動モ−タ6は、刈取作業が開始された当初の所定時間(作業開始当初に大きな負荷が発生するから最初の数分)のみ駆動するか、又はコンバイン1が所定距離走行する間(刈り始めから数メ−トル程度)エンジン3の駆動力をアシストする構成にすれば、エンジン3の重負荷の状態をモ−タ6によるアシストで解消し、その上に消費電力を節約することができる。
【0028】
つぎに、コントロ−ラ8は、図5に示す実施例の場合、入力側に脱穀クラッチセンサ12を接続し、脱穀クラッチが入り操作された場合に検出情報を入力する構成として脱穀作業が行われている状態か、又は非脱穀作業の状態かを判定できる構成としている。このように構成した場合、コントロ−ラ8は、脱穀クラッチセンサ12から入力された検出情報に基づいて、非脱穀作業時を軽負荷時と判定して発電機入力クラッチ23を接続してバッテリ−4に蓄電するように制御し、脱穀作業が行われている状態では、電動モ−タ6に始動信号を出力して駆動して作業部7を伝動してエンジン3の駆動力をアシストする。そして、電動モ−タ6は、脱穀作業が開始された当初の所定時間(作業開始当初に大きな負荷が発生するから最初の数分)のみ駆動するか、又はコンバイン1が所定距離走行する間(脱穀開始から数メ−トル程度)エンジン3の駆動力をアシストする構成にすれば、前述同様に、エンジン3の重負荷の状態を解消でき、その上に消費電力を節約することができる利点がある。
【0029】
つぎに、コントロ−ラ8は、図6に示す実施例の場合、主変速レバ−24の操作位置を検出する主変速レバ−センサ13を入力側に接続して設け、これが減速操作位置を検出すると軽負荷時と判定し、増速操作位置を検出すると重負荷時と判定する構成としている。したがって、コントロ−ラ8は、既に説明した各実施例と同様に、主変速レバ−センサ13から入力された検出情報に基づいて、軽負荷時と判定すると、発電機入力クラッチ23を接続してバッテリ−4に蓄電するように制御し、重負荷時と判定する電動モ−タ6に始動信号を出力して駆動して作業部7を伝動してエンジン3の駆動力をアシストする。
【0030】
そして、主変速レバ−24は、図7、及び図8(A)(B)に示す実施例の場合、握り部36に主変速レバ−スイッチ37を設け、コントロ−ラ8の入力側に接続した構成としている。この場合、コントロ−ラ8は、上記主変速レバ−スイッチ37をON操作すれば電動モ−タ6を駆動してアシストを可能とし、OFFの状態のときには発電機5を駆動してバッテリ−4に蓄電する構成として、オペレ−タの意志に基づくスイッチ操作により能率の高い作業を可能にしている。
【0031】
そして、コントロ−ラ8は、上記図7、及び図8(A)(B)に示す実施例の場合、上記主変速レバ−スイッチ37をワンタッチ操作のごとくON操作すれば所定時間、又はコンバイン1が所定距離走行する間、電動モ−タ6を駆動して刈取部15や脱穀部18等のエンジン駆動力をアシストし、それが終わると蓄電状態に自動復帰する構成にすると、一時的な刈取脱穀作業負荷の増大に対応してエンジン出力を電動モ−タ6でアシストして能率の高い作業ができる利点がある。
【0032】
つぎに、操向レバ−26は、図9、及び図10(A)(B)に示す実施例の場合、握り部38に操向レバ−スイッチ39を設け、コントロ−ラ8の入力側に接続した構成としている。この場合、コントロ−ラ8は、上記操向レバ−スイッチ39をON操作すれば電動モ−タ6を駆動してアシストを可能とし、OFFの状態のときには発電機5を駆動してバッテリ−4に蓄電する構成として、オペレ−タのスイッチ操作で能率の高い作業を可能にしている。
【0033】
そして、コントロ−ラ8は、上記図9、及び図10(A)(B)に示す実施例の場合、上記操向レバ−スイッチ39をON操作すれば所定時間、又はコンバイン1が所定距離走行する間、電動モ−タ6を駆動して刈取部15や脱穀部18等をアシストし、それが終わると蓄電状態に自動復帰する構成にすると、一時的な刈取脱穀作業負荷の増大に対応してエンジン出力を電動モ−タ6でアシストして能率の高い作業ができる利点がある。
【0034】
つぎに、コントロ−ラ8は、図11に示す実施例の場合、入力側に排出クラッチ入・切センサ40を接続して設け、穀粒排出オ−ガ22の伝動を入・切操作するクラッチの状態(位置)を検出して情報を入力する構成とし、出力側にエンジン停止ソレノイド41を接続して設けている。そして、コントロ−ラ8は、図11に示す実施例の場合、排出クラッチが入りの位置に操作されると、エンジン停止ソレノイド41に制御信号を出力してエンジン3を自動停止して、代わりに電動モ−タ6を始動し駆動力を穀粒排出オ−ガ22に伝動して駆動し、グレンタンク20の穀粒を機外に搬出する構成としている。
【0035】
このように、図11に示す実施例は、穀粒排出オ−ガ22による作業にあたり、排出クラッチを入り側に操作すると、電動モ−タ6を駆動して、エンジン3を停止させた状態で穀粒の排出作業を続けることができるから、エンジン駆動に伴う騒音がなくなり、排気ガスのない環境で作業ができると共に、コンバインの燃費を削減できる特徴がある。
【0036】
つぎに、コントロ−ラ8は、図12に示す実施例の場合、入力側に扱胴回転センサ42を接続して扱胴の回転(稲、又は麦等の脱穀には最適の標準回転値を保持することが必要)が低下したことを検出して情報を入力したとき、電動モ−タ6を駆動して脱穀部18のエンジン3による駆動力をアシストできる構成としている。そして、この実施例は、扱胴回転数が標準回転値に安定しているときにはエンジン3が発電機5を駆動してバッテリ−4に蓄電する構成としている。このように、図12に示す実施例は、脱穀負荷の増大により扱胴回転数が低下すると、電動モ−タ6が駆動され、脱穀部18の駆動力をアシストして必要な回転数を保ちながら能率良く脱穀作業を続けることができる。
【0037】
つぎに、コントロ−ラ8は、図13に示す実施例の場合、入力側に刈取昇降センサ14と操向レバ−ポテンショ44とを接続して設け、刈取部15の上下昇降位置と、コンバイン1の車体2が旋回走行中か、又は直進走行中かを検出して情報を入力する構成としている。そして、コントロ−ラ8は、刈取部15が非作業位置に上昇しておれば軽負荷時と判定して発電機入力クラッチ23を接続して蓄電する制御とし、刈取作業位置に下降していれば、蓄電を中断して電動モ−タ6を駆動して刈取部15や脱穀部18等の作業部7のエンジン3による駆動力をアシストする制御とする構成としている。このように、コントロ−ラ8は、実施例の場合、刈取昇降センサ14が刈取部15の非作業位置への上昇を検出すると軽負荷時と判定し、作業位置への下降を検出すると重負荷時と判定して効率的に作業を続けることができる。
【0038】
更に、図13に示す実施例は、操向レバ−ポテンショ44が操向レバ−26の位置を検出して、コントロ−ラ8に入力するが、刈取部15が非刈取状態(位置)にあって、直進走行中であれば発電機5を伝動してバッテリ−に蓄電することになっている。
【0039】
つぎに、コントロ−ラ8は、図14に示す実施例の場合、入力側に副変速レバ−センサ16を接続して設け、副変速レバ−センサ16が高速操作位置を検出すると軽負荷時と判定して蓄電をする制御とし、標準操作位置、又は低速操作位置を検出すると重負荷時と判定して電動モ−タ6を駆動して作業部7のエンジン駆動力をアシストする構成としている。
【0040】
このように、図14に示す実施例は、通常、副変速レバ−センサ16を高速位置に操作するときは路上走行時であるが、そのときにはエンジン負荷が小さく、余力出力によって蓄電することができる。そして、コントロ−ラ8は、副変速レバ−センサ16を標準位置、又は低速位置に操作するときはコンバイン1の作業時で作業負荷がかかるから、バッテリ−4に蓄電した電力を利用してモ−タ6を駆動して作業部7を伝動しているエンジン3の駆動力をアシストする制御に切り替える特徴がある。
【0041】
つぎに、コントロ−ラ8は、図15に示す実施例の場合、入力側にメインキ−スイッチ45を接続し、出力側には図11に示して説明した実施例と同様にエンジン停止ソレノイド41を接続して構成している。この場合、図15に示す実施例は、図面から解るように、電動モ−タ6の駆動によって刈取部15や脱穀部18等の作業部7の駆動力をアシストできる構成にしており、上記したエンジン3のメインキ−スイッチ45をOFF操作したとき所定時間、又はバッテリ−4の蓄電量が一定の値に達するまで蓄電を続けることができる構成としている。したがって、コントロ−ラ8は、上記の蓄電作業が完了した時点でエンジン停止ソレノイド41に制御信号を出力してエンジン3を自動停止する構成になっている。
【0042】
以上のように、図15に示す実施例は、エンジン3のメインキ−スイッチ45をOFF操作した後において、エンジン3の運転が継続されて発電機5を伝動し続け、バッテリ−4の蓄電量が一定の量(値)に達するまで駆動して発電できる状態に保つことにより、アシスト時の電力不足が起きないように休止時間を利用して蓄電できる特徴がある。
【0043】
参考例1
つぎに、図17に基づいて参考例1を説明する。
参考例1は、農業機械による農作業の支援システム、及び農業機械の出荷システムに関し、農作業における各種の制御プログラムや基準デ−タ等を内蔵してデ−タベ−ス化したホストコンピュ−タを装備したコントロ−ルセンタ−を設置し、該ホストコンピュ−タと全国各地で稼働している農業機械に搭載したマイクロコンピュ−タからなるコントロ−ラとをインタ−ネット、その他の通信手段で接続し、相互にデ−タ、情報の交換通信を可能にするシステムである。
【0044】
このような支援システムを構築すれば、農業機械に搭載したコントロ−ラは、従来のように、予め作業用の膨大な基準デ−タや制御プログラムを内蔵しておく必要がなくなり、メモリ−容量が少なくて充分対応ができると共に、例えば、作物の条件(品種:作物のでき具合)や圃場の条件(土壌の種類、乾湿度)をコントロ−ルセンタ−のホストコンピュ−タに送信すれば、それに適合した制御プログラムが簡単に入手でき、そのデ−タ、制御プログラムに基づいて作業を実行することが可能になる優れた特徴がある。
【0045】
以下、コンバインを一例に挙げて説明する。
まず、コンバイン50は、マイクロコンピュ−タからなるコントロ−ラ51を搭載し、一方、発信の基地とする場所に設置されているコントロ−ルセンタ−にはホストコンピュ−タが設置され、農業に関するあらゆるデ−タ、農作業の基準デ−タ、各種農作業の制御プログラム等がデ−タベ−ス化されて格納された構成としている。
【0046】
この場合、コントロ−ルセンタ−のホストコンピュ−タは、収穫作業の制御プログラムとして、各地域ごとの特性に合わせて作物ごと、品種ごとに分類整理し、更には、作物(例えば稲)の濡れの度合ごとに応じた内容、土壌条件ごとに合わせたプログラムであって、一例を列挙すると、刈高制御プログラム、自動方向制御プログラム、扱深さ制御プログラム、選別制御プログラム、エンジン制御プログラム、負荷制御(車速制御)プログラム、車体水平制御(ロ−リング制御、ピッチング制御)プログラム、フィ−ドチエン変速制御プログラム等を内蔵して構成している。そして、ホストコンピュ−タは、コンバイン50のコントロ−ラ51から作業中に検出できる圃場状態、作物の状態、条件(例えば、品種、濡れ度合)を通信手段で入力すれば、それに応じた修正プログラムが選択され、作業機側にダウンロ−ドされることになっている。
【0047】
以上の次第であるから、オペレ−タは、コンバイン50のキャビン52室内に居ながら、収穫作業を開始しようとしている圃場の稲に最も適したきめの細かい作業制御プログラムが、コントロ−ルセンタ−のホストコンピュ−タからコンバイン50のコントロ−ラ51に送信、ダウンロ−ドされて制御作業が可能な状態にインスト−ルされる。このように、本案別実施例1に係る農作業支援システムは、インタ−ネット等の通信手段を利用してコントロ−ルセンタ−のホストコンピュ−タからコンバイン50のコントロ−ラ51が必要な作業情報を入手して実状に適した制御プログラムしたがって農作業を行なうことができる。
【0048】
したがって、コンバイン50は、車体上に装備したコントロ−ラ51に作業用の制御プログラムやデ−タを、予め用意しておく必要がなくなり、メモリ−容量の小さいコントロ−ラでよく安価に対応できる利点がある。そして、各作業用制御プログラムは、多くの基礎デ−タを内蔵したホストコンピュ−タから送られる内容であるから、きめ細かく作業の実態に適合するものとなっており、能率良く作業ができる特徴がある。
【0049】
そして、コントロ−ルセンタは、一例として、農業機械の発売元である農機メ−カが農業団体の協力を得て設立し、会員登録したユ−ザ−が自由に利用できる組織にすればよい。そして、センタ−のホストコンピュ−タは、会員登録したユ−ザ−のコンバイン50に装備したコントロ−ラ51に接続して農作業中に通信可能な状態が保てる仕組みにして、相互に送受信を繰り返しながら必要な情報交換ができるシステムを構成している。
【0050】
このような支援システムは、農機メ−カの出荷時には、出荷システムとして有効に利用することが可能であって、上記コントロ−ルセンタのホストコンピュ−タに収集されている全国各地の地域ごとの農作業の実体、特性に関するデ−タを入手して、出荷向けの地域ごと適した機械、制御システムを搭載したコンバイン等を発送できる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図2】 本発明の実施例であって、伝動機構を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図4】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図5】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図6】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図7】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図8】 本発明の実施例に係る主変速レバ−であって、(A)が正面図、(B)が側面図である。
【図9】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図10】 本発明の実施例に係る操向レバ−であって、(A)が正面図、(B)が側面図である。
【図11】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図12】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図13】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図14】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図15】 本発明の実施例であって、制御機構のブロック図である。
【図16】 本発明の実施例であって、コンバインの平面図である。
【図17】 参考例1であって、コンバインの側面図である。
【符号の説明】
1 コンバイン
2 車体
3 エンジン
4 バッテリ−
5 発電機
7 作業部
8 コントロ−ラ
15 刈取部
17 走行部
18 脱穀部
19 操縦座席
20 グレンタンク
21 作業機(排藁カッター)
22 穀粒排出オ−ガ
23 発電機入力クラッチ
28 刈取部回転センサ
29 脱穀部回転センサ
30 走行部回転センサ
31 オーガ回転センサ
32 作業機回転センサ
40 排出クラッチ入切センサ
41 エンジン停止ソレノイド

Claims (1)

  1. 走行部(17)を装備した車体の左側脱穀部(18)を搭載し、該脱穀部(18)の前側に刈取部(15)を設け、該脱穀部(18)の排藁位置に作業機である排藁カッター(21)を連結し、車体(2)上の右側前部に操縦座席(19)を設け、車体(2)上の右側後部にグレンタンク(20)を搭載し、該グレンタンク(20)に伸縮式の穀粒排出オーガ(22)の搬送始端側を接続し、前記操縦座席(19)の下側にエンジン)を搭載し、該エンジン(3)の近傍にバッテリー)と発電機)を搭載該発電機(5)を発電機入力クラッチ(23)を介してエンジン(3)に伝動可能に連結し、該発電機(5)で発電した電力をバッテリー(4)に蓄電できる構成とし、エンジン(3)によって前記走行部(17)と刈取部(15)と脱穀部(18)と排藁カッター(21)を駆動する構成とし、該走行部(17)と刈取部(15)と脱穀部(18)と排藁カッター(21)と穀粒排出オーガ(22)の夫々に駆動用の電動モータを装備し、コントローラ(8)の入力側に穀粒排出オーガ(22)の駆動を入切操作する排出クラッチの状態を検出する排出クラッチ入切センサ(40)と刈取部回転センサ(28)と脱穀部回転センサ(29)と走行部回転センサ(30)とオーガ回転センサ(31)と作業機回転センサ(32)とを接続し、該コントローラ(8)の出力側にエンジン停止ソレノイド(41)と発電機入力クラッチ(23)と刈取部アシスト用電動モータと脱穀部アシスト用電動モータと走行部アシスト用電動モータと穀粒排出オーガ駆動用電動モータと作業機アシスト用電動モータを接続し、エンジン)が軽負荷の状態にあるときに発電機入力クラッチ(23)を接続し、該エンジン(3)の余裕出力によって発電機を駆動してバッテリー(4)に蓄電し、エンジン)が重負荷の状態に達した場合に各電動モータを駆動し前記走行部(17)と刈取部(15)と脱穀部(18)と排藁カッター(21)に駆動力を伝動してエンジンの駆動力をアシストし、排出クラッチが入り操作されるとエンジン停止ソレノイド(41)に出力してエンジン(3)を自動停止させると共に穀粒排出オーガ駆動用電動モータを始動して穀粒排出オーガ(22)を駆動する構成としたことを特徴とするコンバイン。
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