JP4206655B2 - ウェブ搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はウェブ搬送装置に係り、特に塗布室、ドライヤ室、クリーンルームなど、ウェブに塗布や乾燥などを施すウェブ製造室に設けられたウェブ搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プラスチックフィルムなどの可撓性帯状体(以下、ウェブと称す)は、回転自在なロールでガイドされて搬送される。その際、ウェブがロールの外周面でスリップすると、ウェブに擦り傷やしわなどを生じることがある。そこで、スリップしやすい箇所では、ロール表面に微細な溝や凹凸を形成したり、ロールを回転駆動させたりしている。しかし、これらの方法では、対応できる条件が狭かったり、改善が不十分であるという問題がある。
【0003】
特開平9−175702号公報には、サクション機構を用いたウェブ搬送装置が記載されている。このウェブ搬送装置は、平行に配置された2本のロールと、ロールの下側に配置されるとともに上面に多数の細孔を有するサクションボックスと、その細孔をウェブの幅に応じて塞ぐシャッターとから構成されている。このウェブ搬送装置は、細孔からエアを吸引することによってウェブをロールに引きつけるので、ウェブに擦り傷やしわを発生することなく、ウェブの搬送を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平9−175702号公報には、サクションボックスの内部からエアを吸引する吸引手段についての具体的な記述がない。
【0005】
従来、この種のウェブ搬送装置は、図6に示す如く、吸引機としてブロア1が空調室2の外部に設置されている。そして、このブロア1を駆動することによって、サクションボックス3の内部からエアが吸引されるとともにそのエアが空調室2の外部に排気され、ウェブ5がロール4、4に吸着される。
【0006】
しかし、図6に示したウェブ搬送装置は、ブロア1を駆動することによって、空調室2の内部が負圧になるという問題があった。このため、負圧になった空調室2のエアバランスを、空調機(不図示)の給排気によって調整する必要があった。したがって、ブロア1によるサクション風量を変更した場合には、空調機による空調風量も変更する必要があり、サクション風量と空調風量とを独立して調整することができなかった。
【0007】
また、図6のウェブ搬送装置は、サクションボックス3の近傍領域が局所的に負圧になり、空調室2内に気流が発生してウェブ5に悪影響を及ぼすという問題があった。例えば、空調室2がドライヤ室であり、このドライヤ室で、ウェブ5に塗布した塗布液を乾燥させる場合、サクションボックス3の近傍領域が負圧になって気流が発生すると、ウェブ5上の塗布液が流動して、塗布面状に悪影響を及ぼすおそれがあった。また、ドライヤ室を連設した場合には、一つのドライヤ室が負圧になることによって、隣り合うドライヤ室間でエアが流れるようになり、気流が発生して塗布面状に悪影響を及ぼすおそれもあった。
【0008】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ウェブ製造室のエアバランスを乱すことがなく、且つ、気流の発生を抑制できるウェブ搬送装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、前記目的を達成するために、ウェブ製造室に設けられたウェブ搬送装置であって、所定の隙間をあけて平行に配設され、走行する前記ウェブをガイドする複数のロールと、該ロールに対して前記ウェブの反対側に設けられ、前記ロール同士の隙間からエアを吸引して前記ウェブをロールに引きつけるサクションボックスと、前記ウェブ製造室の外部に設けられ、前記サクションボックスの内部からエアを吸引する吸引機と、を備えたウェブ搬送装置において、前記吸引機で吸引したエアを前記ウェブ製造室に返送する返送ラインを設け、前記サクションボックスの近傍にブローボックスを設けるとともに、該ブローボックスに前記返送ラインを接続することによって、前記吸引機で吸引したエアを前記ブローボックスから前記ウェブ製造室に吹き出すようにし、前記ブローボックスには、前記ウェブの反対側にエアの吹き出し口が形成されることを特徴としている。
【0010】
請求項1記載の発明によれば、吸引機で吸引したエアをウェブ製造室に返送するようにしたので、ウェブ製造室のエアバランスが常に釣り合うようになる。したがって、サクション風量を変更してもウェブ製造室のエアバランスが崩れないので、ウェブ製造室の空調機や乾燥機などの風量設定を変更する必要がない。すなわち、空調機や乾燥機などの風量設定と、サクション風量の設定をそれぞれ独立して行うことができ、最適な条件下でウェブを搬送することができる。また、本発明は、吸引機の吹き出し口に返送ラインを接続してウェブ製造室に返送する簡単な構造であり、低コストである。
【0012】
請求項1記載の発明によれば、サクションボックスの近傍に設けたブローボックスからエアを吹き出すようにしたので、サクションボックスの近傍領域においてもエアバランスが釣り合い、ウェブ製造室の内部に気流が発生することを抑制できる。
【0013】
請求項1記載の発明によれば、ウェブの反対側に形成した吹き出し口からエアを吹き出すようにしたので、吹き出したエアがウェブに悪影響を及ぼすことを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るウェブ搬送装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0015】
図1は本実施の形態のウェブ搬送装置10の概略構造を示す側面図である。
【0016】
同図に示すように、ウェブ搬送装置10は主として、ロール12、サクションボックス14、ブローボックス16、及びブロア18で構成される。ロール12、サクションボックス14、ブローボックス16は空調室(ウェブ製造室に相当)20の内部に設置され、ブロア18は空調室20の外部に設置される。
【0017】
ロール12、12は図2及び図3に示す如く、所定の間隔Sをあけて平行に配置され、回転自在に支持されている。間隔Sは、例えば、0.5〜10mmに設定され、小さい減圧度でウェブ22をロール12にラップさせることができるようになっている。ロール12の材質や表面形状に特に制約はなく、例えば、表面が平滑なロール、表面に微細や凹凸を設けたロール、表面に種々のメッキを施したロールなどが使用される。なお、ロール12をそれぞれモータなどの駆動手段に接続し、回転させるようにしてもよい。
【0018】
サクションボックス14は、ロール12、12の下側に配置され、中空の略箱型に形成されている。サクションボックス14は上方に開放されており、吸引開口14Bを上面に備えている。また、サクションボックス14の側壁上部は、一対のロール12、12の間に入り込んだ略三角形状に形成されるとともに、ロール12に合わせて円弧状に形成される。このように形成された側壁によって、サクションボックス14の内部の吸引力が側方に逃げることを防止できる。
【0019】
また、サクションボックス14の上部には、遮蔽板14Aが設けられている。この遮蔽板14Aは、吸引開口14Bの両端部を閉塞する。これによって、吸引開口14Bの幅がウェブ22の幅よりも若干(例えば10〜600mm程度)小さく形成される。
【0020】
サクションボックス14の底部には、吸引管24が接続されており、この吸引管24はブロア18(図1参照)の吸引口に接続される。したがって、ブロア18を駆動すると、サクションボックス14の内部のエアが吸引され、サクションボックス14の内部圧力が低下する。サクションボックス14の内部圧力は、例えば、サクションボックス14の外部圧力に対して、50〜10000Pa減圧される。
【0021】
ブロア18の吹き出し口18Aには、送気管(返送ラインに相当)26が接続され、この送気管26の先端には、ブローボックス16、16が設けられる。ブローボックス16は、サクションボックス14の下方に、且つ、サクションボックス14に近傍して配置される。また、ブローボックス16は、図2に示す如く、略箱型に形成されるとともに、下面がパンチングプレート16Aになっている。これにより、図1のブロア18を駆動して吹き出し口18Aから吹き出されたエアは、送気管26を介してブローボックス16に送気され、図2のパンチングプレート16Aの各孔から略均等に下向きに吹き出される。なお、パンチングプレート16Aの代わりに、ウェブ22の幅方向にエアを均一化して吹き出すような整流板(不図示)を設けてもよい。
【0022】
送気管26には、図1に示す如く、HEPAフィルタなどのエア浄化手段28が設けられている。これにより、送気管26を流れるエア中に浮遊する塵埃やゴミなどが捕集され、清浄エアがブローボックス16に送気される。エア浄化手段28としては、電気集塵装置などであってもよい。
【0023】
上記の如く構成されたウェブ搬送装置10で搬送されるウェブ22としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリイミド、ポリプロピレン(PP)等のプラスチックフィルム、アルミ等の金属箔、各種紙、或いはこれらの積層体が上げられる。フィルムの厚さは、PETを例にとれば、5〜200μm程度である。さらに、ウェブ22の搬送速度は、例えば、10〜500m/分程度に設定される。
【0024】
次に上記の如く構成されたウェブ搬送装置10の作用について説明する。
【0025】
ウェブ22がロール12上を走行した際、ウェブ22は、サクションボックス14の吸引力によってロール12側に引きつけられる。そして、図1に示す如く、ロール12の外周面上に引きつけられたまま走行し、ロール12の外周面と密接して搬送される。これにより、ウェブ22とロール12との間に空気を巻き込むことがないので、しわや傷を発生することなく、ウェブ22を搬送することができる。
【0026】
ところで、ブロア18を駆動すると、サクションボックス14の近傍のエアは、サクションボックス14の内部に吸引され、吸引管24を介してブロア18に吸引される。そして、ブロア18の吹き出し口18Aから送気管26を介してブローボックス16に送気され、ブローボックス16から下向きに吹き出される。これにより、サクションボックス14の近傍から吸引されたエアと同風量のエアがサクションボックス14の近傍に吹き出される。したがって、サクションボックス14の近傍領域においてエアバランスが釣り合うので、気流の発生を抑制できる。
【0027】
また、空調室20から吸引されたエアと同風量のエアを空調室20に戻すことになるので、空調室20全体としてもエアバランスが常に釣り合うことになる。したがって、ブロア18によるサクション風量の設定を変更しても、空調機(不図示)による空調風量を変更する必要がない。すなわち、サクション風量と空調風量とをそれぞれ独立して調整することができるので、最適な搬送条件の下でウェブ22を搬送することができる。
【0028】
このように本実施の形態のウェブ搬送装置10は、空調室20のエアバランスを乱すことがないので、例えば、空調風量の管理の厳しいクリーンルームでのウェブ搬送に適している。すなわち、ウェブ搬送装置10によれば、クリーンルームの空調風量の設定を独立して行うことができるので、クリーンルームの清浄度や温湿度を厳しく管理しながら、ウェブ22を最適な吸引力で吸引して搬送することができる。特に本実施の形態は、送気管26にHEPAフィルタなどのエア浄化手段28を設けて清浄エアを吹き出すようにしたので、クリーンルームの清浄度を低下させることがない。また、ブロア18を空調室20の外部に配設したので、ブロア18での発熱がクリーンルームの温湿度に悪影響を及ぼすおそれがない。
【0029】
また、本実施の形態のウェブ搬送装置10は、サクションボックス14の近傍領域においてもエアバランスが釣り合うので、空調室20の内部に気流が発生することを抑制できる。したがって、ウェブ搬送装置10は、図4に示すようなドライヤ室30A、30B、…でのウェブ搬送にも適している。ドライヤ室30A、30B、…は、複数連設されるとともに、それぞれのドライヤ室30A、30B、…においてウェブ22に吹きつけるガス風速などの乾燥条件を個別に設定している。各ドライヤ室30A、30B、…には、一対のロール12、12とサクションボックス14から成るサクションペアロール36が設けられ、このサクションペアロール36でウェブ22を搬送することによって、ウェブ22をドライヤ室30A、30B、…に通過させる。これにより、塗布室34の塗布装置32でウェブ22上に塗布した塗布液を乾燥させることができる。
【0030】
サクションペアロール36の下方にはそれぞれ、ブローボックス16が設けられており、ブロア18で吸引したエアをブローボックス16から吹き出すようになっている。これにより、サクションペアロール36の近傍領域のエアバランスが釣り合うので、ドライヤ室30A、30B、…の内部で気流が発生することを抑制でき、気流によって塗布液が流動して塗布品質が低下することを防止できる。
【0031】
また、各ドライヤ室30A、30B、…では、エアの吸引量と吹き出し量が等しく、エアバランスが釣り合っている。したがって、ドライヤ室30A、30B、…同士間を流れる気流(図4の矢印に示す気流)が発生することを抑制できる。これにより、気流によって塗布液が流動することを防止できるので、ウェブ22の塗布品質を向上させることができる。
【0032】
さらに、本実施の形態は、ブローボックス16の下側からエアを吹き出し、ウェブ22に直接吹きつけないようにしたので、ブローボックス16からのエアが塗布液を流動させることがなく、塗布品質を向上させることができる。
【0033】
なお、図4の塗布室34には、三個のロール12、12、12と、この三個のロール12、12、12の隙間からエアを吸引するサクションボックス14とからなるサクションロールテーブル38が設けられている。このサクションロールテーブル38の下方には、ブローボックス16が設けられ、ブロア18で吸引したエアがブローボックス16から吹き出される。したがって、サクションロールテーブル38の近傍領域のエアバランス、及び塗布室34のエアバランスが釣り合うので、塗布室34の内部での気流の発生、及び、塗布室34とドライヤ室30A間での気流の発生、さらには塗布室34と塗布前室40間での気流の発生を防止することができる。これにより、塗布装置32が気流の影響を受けなくなるので、塗布品質を向上させることができる。
【0034】
なお、上述した実施の形態において、図1には、二個のサクションボックス14を設けた例を示したが、サクションボックス14の数は、一個でも三個以上であってもよい。また、ブローボックス16の数も二個に限定されるものではない。ただし、ブローボックス16の数は、サクションボックス14と同数が好ましく、サクションボックス14の近傍に配置することによって気流発生防止の大きな効果が得られる。
【0035】
また、図1は、二個のサクションボックス14、14からの吸引量が等しい場合に適した例であり、二個のサクションボックス14、14からの吸引量が異なる場合には、以下のようにするとよい。すなわち、送気管26の分岐位置にダンパー(不図示)を配設し、ブローボックス16、16のブロー風量がそれぞれ、サクションボックス14のサクション風量と等しくなるように、前記ダンパーの開度を調節する。または、図4に示したように、サクションボックス14、ブローボックス16と同数のブロア18を設け、それぞれのブロア18に、一組のサクションボックス14とブローボックス16を接続する。これにより、それぞれのサクションボックス14の近傍領域においてエアバランスが釣り合うので、気流の発生を抑制できる。
【0036】
また、上述した実施の形態は、ブロア18で吸引したエアをブローボックス16から吹き出すようにしたが、これに限定するものではない。図5に示す如く、送気管26を空調室20に直接接続し、送気管26からエアを吹き出すようにしてもよい。この場合にも、空調室20のエアバランスが釣り合うので、最適な条件下でウェブ22を搬送することができる。
【0037】
また、ブローボックス16、サクションボックス14の形状は、上述した実施の形態に限定するものではない。例えば、サクションボックス14の上面に、細孔を有するパンチングプレート(不図示)を取り付けてもよい。また、ブローボックス16は、サクションボックス14の近傍領域にエアを吹き出すのであればよく、側方にエアを吹き出すようにしてもよい。
【0038】
さらに、本発明は、ウェブ22に塗布や乾燥などの加工を施すウェブ製造室に設置するウェブ搬送装置であれば適用することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るウェブ搬送装置によれば、サクションボックスが設置されたウェブ製造室に、吸引機で吸引したエアを返送するようにしたので、ウェブ製造室のエアバランスが釣り合うようになり、サクション風量の設定と、ウェブ製造室の空調機や乾燥機などの風量設定とをそれぞれ独立に行うことができ、最適な条件下でウェブを搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウェブ搬送装置の概略構成を示す断面図
【図2】一組のサクションボックス、ブローボックスを示す側面図
【図3】図2のサクションボックスを示す平面図
【図4】ドライヤ室に設けたウェブ搬送装置を示す断面図
【図5】図1と異なる構成のウェブ搬送装置を示す断面図
【図6】従来のウェブ搬送装置の構成を示す断面図
【符号の説明】
10…ウェブ搬送装置、12…ロール、14…サクションボックス、16…ブローボックス、18…ブロア、20…空調室、22…ウェブ、24…吸引管、26…送気管、28…エア浄化手段、30A〜30C…ドライヤ室、32…塗布装置、34…塗布室、36…サクションペアロール、38…サクションロールテーブル、40…塗布前室

Claims (2)

  1. ウェブ製造室に設けられたウェブ搬送装置であって、所定の隙間をあけて平行に配設され、走行する前記ウェブをガイドする複数のロールと、該ロールに対して前記ウェブの反対側に設けられ、前記ロール同士の隙間からエアを吸引して前記ウェブをロールに引きつけるサクションボックスと、前記ウェブ製造室の外部に設けられ、前記サクションボックスの内部からエアを吸引する吸引機と、を備えたウェブ搬送装置において、
    前記吸引機で吸引したエアを前記ウェブ製造室に返送する返送ラインを設け、
    前記サクションボックスの近傍にブローボックスを設けるとともに、
    該ブローボックスに前記返送ラインを接続することによって、前記吸引機で吸引したエアを前記ブローボックスから前記ウェブ製造室に吹き出すようにし
    前記ブローボックスには、前記ウェブの反対側にエアの吹き出し口が形成されることを特徴とするウェブ搬送装置。
  2. 前記ブローボックスは、前記サクションボックスに対して前記ウェブの反対側に設けたことを特徴とする請求項1に記載のウェブ搬送装置。
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