JP4205683B2 - 画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ボリュームデータから切り出した任意面上の各点に対応する表示データを生成する画像処理方法および画像処理プログラムに関する。
コンピュータを用いた画像処理技術の進展により人体の内部構造を直接観測することを可能にしたCT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)の出現は医療分野に革新をもたらし、生体の断層画像を用いた医療診断が広く行われている。さらに、近年では、断層画像だけでは分かりにくい複雑な人体内部の3次元構造を可視化する技術として、例えば、CTにより得られた物体の3次元デジタルデータから3次元構造のイメージを直接描画するボリュームレンダリングが医療診断に使用されている。
また、ボリュームレンダリングにおける3次元画像処理として、MIP(Maximum Intensity Projection)、MinIP(Minimum Intensity Projection)、MPR(Multi Planar Reconstruction)、CPR(Curved Planer Reconstruction)、さらに2次元画像処理として2Dスライス画像などが一般に使用されている。
図16は、MPR(Multi Planar Reconstruction)によりボリュームデータから任意断面を切り出して表示する場合の説明図である。MPRは、図16(a)に示すように、ボリュームデータ51から任意断面11を切り出し、その断面を表示することができる。図16(b)は、MPRにより人体の内部組織を表示させた画像である。
図17は、CPR(Curved MPR)によりボリュームの任意軌跡に沿った断曲面を表示する例を示す。CPRでは、図17(a)に示すように、ボリュームデータ51の内部の任意断曲面52,53,54,55,56を設定し、その断面画像を表示することができる。図17(b)は、観察したい人体組織に沿って設定したパス57を示す。CPRでは、例えば、血管の中心線に沿ってパス57を設定し、そのパス57に沿って生成したCPR画像を表示することができる。このように、CPR画像では曲面が表現できるので、血管のような曲がりくねった臓器の表現に適している。
図18は、平面(厚み0)で切り出したMPR画像(a)、および厚み付き平面で切り出したMIP画像(b)を示す。図18(a)に示すように、平面(厚み0)で切り出したMPRの画像では、画像上の各ピクセルは平面上の一点のボクセル値しか参照しないので、造影剤61などの雑音が乗りやすく、また、血管62のように蛇行する組織が観察しにくいという欠点がある。
一方、図18(b)に示すような厚み付き平面で切り出したMIP画像では、厚みのある領域を切り出してMIP処理を行うため、画像上の各ピクセルは領域内の複数のボクセル値を参照して合成される。したがって、造影剤63などの雑音が軽減でき、血管64のように蛇行する組織も観察しやすくなる。尚、厚み0のMIP画像はただの一点で最大値を求めるのことになるので厚み0のMPR画像と同一である。また、厚みが0より大きいMPR画像であっては厚みの範囲内のデータの平均値を用い、厚みが0より大きいMIP画像では厚みの範囲内のデータの最大値を用いる。
なお、面に均一な厚みを設ける従来技術としては、表面データが観察しやすいように、ボリュームを抽出変形させ厚みのある面状にする例(例えば、特許文献参照)、また、物体表面を基準に一定の厚みを持つ領域を設定し、その領域内でMIPを計算する例(例えば、非特許文献参照)がある。
US Published Application 2004−0161144 "Soap-Bubble" visualization and quantitative analysis of 3D coronary magnetic resonance angiograms , Philips Medical Systems etc. Magnetic Resonance in Medicine Volume 48, Issue 4, Pages 658 - 666 Published Online: 26 Sep 2002
このように、従来の厚み付きMPR画像あるいは厚み付きCPR画像において、切り出す断面の厚みは全領域で一定であった。しかしながら、画像表示させるために適切な厚みは組織や観察対象に依存している。
例えば、前述のように、雑音を軽減するためには、切り出す断面にある程度の厚みが必要になるが、鮮明に細かいディテールが撮影できる組織を観察するときには、厚みが大きすぎると表示画像にそのディテールが反映されなくなる。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、雑音を軽減するとともに組織の細かいディテールを鮮明に表示することができる画像処理方法および画像処理プログラムを提供することを目的としている。
本発明の画像処理方法は、任意面上の各点に対応する少なくとも一つのボクセル値を用いて表示データを生成する画像処理方法であって、前記任意面上の各点に対応する少なくとも一つのボクセル値から、前記任意面上の各点に対応する厚さを決定するステップと、前記厚さに対応する少なくとも一つのボクセル値から、前記任意面上の各点に対応する前記表示データを生成するステップとを有する。
本発明の画像処理方法によれば、観察対象に適した厚さを決定し、その厚さに対応する複数のボクセル値から任意面上の各点に対応する表示データを生成するので、雑音を軽減するとともに組織の細かいディテールを鮮明に表示することができる。
また、本発明の画像処理方法は、前記表示データを、前記厚さに対応する少なくとも一つのボクセル値から、加算法、平均値法またはレイキャスト法により算出する。また、本発明の画像処理方法は、前記表示データを、前記厚さに対応する少なくとも一つのボクセル値から、MIP法またはMinIP法により算出する。
また、本発明の画像処理方法は、前記任意面上の各点に対応する厚さを、前記任意面上の各点の近傍における少なくとも一つの点のボクセル値に基づいて決定する。また、本発明の画像処理方法は、前記任意面上の各点に対応する厚さを動的に伸張する。
本発明の画像処理方法によれば、観察点の近傍組織の情報に基づいて厚さを設定するので、S/Nを改善するとともに組織の細かいディテールを鮮明に表示することができる。また、観察者がパラメータを変更し、任意面上の各点に対応する厚さを動的に伸張することにより、観察対象を明瞭に表示することができる。
また、本発明の画像処理方法は、前記任意面上の各点に対応する厚さを、ボクセル値と厚さとの対応を示すLUTを参照して決定する。
本発明の画像処理方法によれば、LUTにより観察対象の組織に適した厚さを設定し、切り出す断面上の場所毎に最適の厚さを自動的に決定することができるので、雑音を軽減するとともに組織の細かいディテールを鮮明に表示することができる。
また、本発明の画像処理方法は、前記任意面上の各点に対応する厚さを、前記任意面上の各点に対応する外部データを参照して決定する。
本発明の画像処理方法によれば、例えばPET装置などの他の装置から取得したデータの値を参照し、組織活動量が大きい場所は詳細に観察する必要があるので厚さdを小さくし、組織活動量が小さい場所は重要度の低い箇所なので厚さdを大きくして周辺組織をできるだけ表示し、周辺組織との位置関係がわかりやすい画像とするなど、観察組織の性質に応じた画像表示を行うことができる。
また、本発明の画像処理方法において、前記任意面は平面である。また、本発明の画像処理方法において、前記任意面は連続した複数の面である。また、本発明の画像処理方法において、前記任意面は曲面である。
また、本発明の画像処理方法は、前記ステップをネットワーク分散処理する。また、本発明の画像処理方法は、前記ステップをGPUにより処理する。また、本発明の画像処理方法において、対象は医療画像である。また、本発明の画像処理プログラムは、コンピュータに、前記の各ステップを実行させる。
本発明の画像処理方法および画像処理プログラムによれば、観察対象に適した厚さを決定し、その厚さに対応する複数のボクセル値から任意面上の各点に対応する表示データを生成するので、雑音を軽減するとともに組織の細かいディテールを鮮明に表示することができる。
図1は、本発明の画像処理方法の概要を説明するために、ボリュームデータを切り出す断面の厚さを従来の場合と比較して示す。図1(a)に示すように、従来のMPRでは、仮想光線10に対する任意面11の画像を表示する場合に、その任意面11を表面とする一定の厚さdを持った領域12のボリュームデータを参照し、そのボリュームデータの例えば平均値を表示データとしている。
一方、本発明の実施形態にかかる画像処理方法では、図1(b)に示すように、仮想光線10に対する任意面11の画像を表示する場合に、その任意面11を表面とする不均一な厚さdを持った領域13のボリュームデータを参照し、そのボリュームデータの例えば平均値を表示データとしている。ここで、厚さdは、任意面11上にxy座標をとった場合に、任意面11上の各点の座標(x,y)の関数となる。なお、本実施形態において、任意面11は平面(MPRの場合)に限定されず、CPR等による曲面にも適用可能である。
図2は、本実施形態の画像処理方法における全体の流れを示すフローチャートである。本実施形態の画像処理方法では、まず、観察対象の厚さを含んだ領域13(図1(b)参照)を含んだボリュームデータに対して、最大値法あるいは平均値法などの描画方法を決定し(ステップS21)、表示面となる任意面11を作成する(ステップS22)。
次に、任意面11に対応する画像領域を作成する(ステップS23)。この領域あるいはこの領域に更に修正を加えた領域が画像表示させる領域となる。そして、この画像領域上の各ピクセル毎に対応する任意面11上の位置(例えばxy座標)を求める(ステップS24)。
次に、任意面11上の位置(x,y)における厚さdを計算する(ステップS25)。この厚さdの計算方法については、他の図を参照して詳細に説明する。そして、画像領域上の各ピクセル毎に厚さ情報に応じて画像を描画する(ステップS26)。
図3は、本実施形態の画像処理方法において、ルックアップテーブル(LUT:Look Up Table)を用いて各点P(x,y)毎の厚さdを決定する方法を示す。また、図4は、LUTを用いて各点P(x,y)毎の厚さdを決定する方法のフローチャートである。
この方法では、図4に示すように事前にLUT関数を作成しておく(ステップS41)。LUT関数は、例えば、厚さdをCT装置から得られるボクセル値(ボリュームデータの画素値)であるCT値に対応させる場合は、観察対象あるいは観察目的に応じて、例えば、雑音が少なく詳細に観察したい骨のCT値に対しては小さい厚さd、観察対象ではない空気のCT値に対しては大きい厚さd、雑音として除去したい造影剤のCT値に対しては大きい厚さd、詳細に観察したい筋肉のCT値では小さい厚さdなどの関連づけにより作成する。
次に、任意面11上の点P(x,y)における厚さdを計算するために、任意面11上の点P(x,y)のボクセル値V(CT装置の場合はCT値)を取得する(ステップS42)。そして、任意面11上の点P(x,y)のボクセル値VからLUT変換によって、厚さd = LUT(V)を決定する(ステップS43)。なお、LUTは変換関数なのでその他いかなる関数を使用しても良い。また、LUTをユーザが設定可能なパラメータの関数にすることにより、厚さdをユーザが動的に伸張することができる。
このように本実施形態の画像処理方法によれば、LUTにより観察対象の組織に適した厚さを設定し、切り出す断面上の場所毎に最適の厚さを自動的に決定することができるので、雑音を軽減するとともに組織の細かいディテールを鮮明に表示することができる。
図5は、本実施形態の画像処理方法において、各点P(x,y)の近傍値を用いて各点P(x,y)毎の厚さdを決定する方法を示す。また、図6は、各点P(x,y)の近傍値を用いて各点P(x,y)毎の厚さdを決定する方法のフローチャートである。
この方法では、図6に示すように、任意面11上の各点P(x,y)における厚さdを計算する場合に、任意面11上の点P(x,y)の周辺で複数のボクセル値V0〜Vnを求める(ステップS61)。この場合、複数のボクセル値V0〜Vnは、横方向に複数でも奥行き方向に複数でも良い。
次に、例えば、複数のボクセル値V0〜Vnの分散値を求め、厚さdを分散値に比例させる(ステップS62)。すなわち、
厚さd=α*variance(V0〜Vn)
とする。なお、厚さdは、分散値に限らず複数の値を引数とする他の関数により求めてもよく、それらの値の対数をとってもよい。
このように本実施形態の画像処理方法によれば、観察点の近傍組織の情報に基づいて厚さを設定するので、S/Nを改善するとともに組織の細かいディテールを鮮明に表示することができる。
図7は、本実施形態の画像処理方法において、各点P0(x,y)毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(1)を示す。また、図8は、各点P0(x,y)毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(1)のフローチャートである。
この方法では、図7に示すように、あらかじめ例えば仮想光線10に平行に、ずれベクトルW21を設定し(ステップS81)、任意面11上の点P0(x,y)における厚さdを計算する。まず、任意面11の位置P0(x,y)のボクセル値V0を求める(ステップS82)。
次に、変数iを初期値(i=1)に設定し(ステップS83)、位置P0(x,y)からずれベクトルWだけずらした位置Pi(x,y)のボクセル値Viを求める(ステップS84)。そして、ボクセル値Viと1つ前のボクセル値V(i−1)の差が一定値より大きいかどうか(|Vi−V(i−1)|>一定値)を判断し(ステップS85)、ボクセル値Viと1つ前のボクセル値V(i−1)の差が一定値より大きくない場合(no)は、変数iに1を加算(i=i+1)して(ステップS87)、ステップS84以降の処理を繰り返す。
一方、ボクセル値Viと1つ前のボクセル値V(i−1)の差が一定値より大きい場合(yes)は、P(i−1)とP0の間の距離を点P0(x、y)に対応する厚さdとする(ステップS86)。
このように本実施形態では、面上の点P0(x、y)から開始して一定条件を満たすまで複数のボクセル値V0〜Vnを逐次取得しつつ厚さdを増やし、|V(n+1)−Vn|>一定値の条件が来たら処理を打ち切り、ボクセル値V(n+1)は求める厚さdに含めない。すなわち、(V0〜V(n+1))の厚さではなく(V0〜Vn)の厚さを用いて描画する。これは、組織をまたいだところを検出しているのに対して、またいだ先は描画対象には含めないようにするためである。これにより、切り出す断面上の場所毎に異なる厚さを設定して雑音を軽減するとともに、任意面の近傍の別組織を除外して観察対象の組織だけを表示することができる。
図9は、本実施形態の画像処理方法において、各点P0(x,y)毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(2)を示す。また、図10は、各点P0(x,y)毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(2)のフローチャートである。
この方法では、図9に示すように、あらかじめ例えば仮想光線10に平行に、ずれベクトルW21を設定し(ステップS101)、任意面上の位置P0(x,y)における厚さdを計算する。まず、任意面の位置P0(x,y)のボクセル値V0を求める(ステップS102)。
次に、変数iを初期値(i=1)に設定し(ステップS103)、位置P0(x,y)からずれベクトルWだけずらした位置Pi(x,y)のボクセル値Viを求める(ステップS104)。そして、ボクセル値V0とボクセル値Viの分散値が一定値より大きいかどうか(variance(V0〜Vi)>一定値)を判断し(ステップS105)、ボクセル値V0とボクセル値Viの分散値が一定値より大きくない場合(no)は、変数iに1を加算(i=i+1)して(ステップS107)、ステップS104以降の処理を繰り返す。
一方、ボクセル値V0とボクセル値Viの分散値が一定値より大きい場合(yes)は、P(i−1)とP0の間の距離を点P0(x、y)に対応する厚さdとする(ステップS106)。
このように本実施形態では、面上の点から開始して一定条件を満たすまで複数のボクセル値V0,V1,V2〜Vnを逐次取得しつつ厚さdを増やし、ボクセル値V0〜Vnの分散値(或いは標準偏差)が一定値を超える(或いは下回る)まで計算する。これにより、切り出す断面上の場所毎に異なる厚さdを設定して雑音を軽減するとともに、組織の境界の前後を判別して観察対象の組織だけを表示することができる。なお、この方法を一般化して、所定の関数g(V0〜Vn)が一定条件を満たすまで計算を行うことも可能である。
図11は、本実施形態の画像処理方法において、各点P(x,y)毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(3)を示す。また、図12は、各点P(x,y)毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(3)のフローチャートである。
この方法では、図3における場合と同様に、例えばCT装置から得られるCT値により事前にLUT関数を作成しておき(ステップS121)、任意面上の位置P(x,y)における厚さdを計算する。まず、任意面の位置P(x,y)のボクセル値V0を求め(ステップS122)、そのボクセル値V0に対応する厚さd0をLUTから求める。すなわち、厚さd0=LUT(V0),i=0とする(ステップS123)。
次に、位置P(x,y)の厚さdi範囲内のボクセル値V0〜Viを求め(ステップS124)、ボクセル値V0〜Viの例えば平均値に対応する厚さd(i+1)をLUTから求める。すなわち、厚さd(i+1)=LUT(ave(V0〜Vi))とする(ステップS125)。
次に、厚さd(i+1)と厚さdiの差が一定値より小さいかどうか(|d(i+1)−di|<一定値)を判断し(ステップS126)、厚さd(i+1)と厚さdiの差が一定値より小さくない場合(no)は、変数iに1を加算(i=i+1)して(ステップS128)、ステップS124以降の処理を繰り返す。
一方、厚さd(i+1)と厚さdiの差が一定値より小さい場合(yes)は、計算の収束を判断して、点P(x、y)に対応する厚さd=d(i+1)を決定する(ステップS127)。
このように本実施形態では、面上の点から開始して一定条件を満たして厚さdの値が収束するまで値の計算を繰り返し行うので、切り出す断面上の場所毎に異なる厚さを設定して雑音を軽減するとともに、LUTによる判断をより正確に行うことができる。
図13(a)は、本実施形態の画像処理方法において、各点P1(x,y)に対応する他のデータを用いて各点P1(x,y)毎の厚さdを決定する方法を示す。また、図14は、各点P1(x,y)に対応する他のデータを用いて各点P1(x,y)毎の厚さdを決定する方法のフローチャートである。
この方法では、例えば、陽電子放出断層撮影装置(positron emission tomography、以下、PET装置という)から得られるボリュームデータにより、そのボクセル値と厚さの対応を示すLUT関数を事前に作成しておき(ステップS141)、また、PET装置のボリュームデータとCT装置で取得した元のボリュームデータとの座標関係を事前に関連づけておく(ステップS142)。これは、PET装置とCT装置は異なる装置であり、また、撮影時の患者の姿勢や装置の座標系が微妙に異なるため、実際に組み合わせて用いるときには座標関係を関連づける処理を行う必要があるためである。その後、CT装置のボリュームデータにおける任意面11上の位置P1(x,y)における厚さdを計算する。
まず、CT装置のボリュームデータにおける任意面11上の位置P1(x,y)に対応するPET装置のボリュームデータの位置P2(x,y)を求め(ステップS143)、PET装置のボリュームデータにおける位置P2(x,y)のボクセル値Vを求める(ステップS144)。そして、PET装置のボリュームデータで作成したLUTにより、厚さd=LUT(V)を求める(ステップS145)。
このように本実施形態では、例えばPET装置などの他の装置から取得したデータの値を用いて厚さdを決定する。PET装置からは、CT装置からは得られない情報、例えば組織の活動量が求まる。このため、組織活動量に応じて、組織活動量が大きい場所は詳細に観察する必要があるので厚さdは小さくし、組織活動量が小さい場所は重要度の低い箇所なので厚さdを大きくして周辺組織をできるだけ表示し、周辺組織との位置関係がわかりやすい画像とするなど、観察組織の性質に応じた画像表示を行うことができる。
一方、他のデータとして計算によって求められたデータの値を用いて厚さを決定することもできる。例えば「灌流画像(perfusion)」では、時系列に沿った画像より流量を計算するが、計算自体は複数の時系列に沿った画像のボクセル値の変化を逆重畳計算により解析する。通常、上記逆重畳計算により求められるBF(血流量)、BV(液 量)、MTT(平均通過時間)の3パラメータを指して「灌流画像の値」というが、この灌流画像の値を用いて厚さを決定することもできる。
また、図13(b)に示すように、各点がマスク領域31に含まれるか否か、あるいはマスク領域31に含まれる部分のみを利用して厚さdを決定することもできる。
図15は、任意面11に対する厚さdの設定方向の説明図である。任意面11の各点に対して設定する厚さdは、一定の方向に設定する場合(a)、任意面11に垂直な方向に設定する場合(b)、あるいはその他のいずれであっても良い。また、片方に伸張する場合(c)、または両側に伸張する場合(d)などがある。両側に伸張する場合は対称でなくても良い。任意面11の両側に異なる組織がある場合は、両側の厚さdが異なる表示を行うと見やすい画像が得られる。
また、本実施形態の画像処理方法は、ボリュームデータをCT装置より得たが、ボリュームデータであれば出所は問わない。例えば、MRI装置、PET装置より得てもよいし、それをフィルター処理や画像解析処理によって改変したボリュームデータであっても良い、数値シミュレーションによって計算によって求められたボリュームデータであっても良い、また、これらを組み合わせたボリュームデータであっても良い。
また、本実施形態の画像処理方法は、任意面の実装方法については限定していない。例えば、ポリゴンによって定義される面であっても良い、複数のポリゴンより構成される面であっても良い、スプライン曲面であっても良い、NURBS曲面であっても良い、また、数式の関数によって定義される曲面であっても良い。また、上記の組合わせであっても良い。
また、本実施形態の画像処理方法は、GPU(Graphic Processing Unit)により行うことができる。GPUは、汎用のCPUと比較して特に画像処理に特化した設計がなされている演算処理装置で、通常CPUとは別個にコンピュータに搭載される。
また、本実施形態の画像処理方法は、ボリュームレンダリングの計算を所定の画像領域、ボリュームの領域等で分割し、後で重ね合わせることができるので、並列処理やネットワーク分散処理、専用プロッセッサ、或いはそれらの複合により行うことができる。
本発明の画像処理方法の概要を説明するために、ボリュームデータを切り出す断面の厚さを従来の場合と比較して示す図 本実施形態の画像処理方法における全体の流れを示すフローチャート 本実施形態の画像処理方法において、ルックアップテーブル(LUT:Look Up Table)を用いて各点毎の厚さdを決定する方法を示す図 本実施形態の画像処理方法において、LUTを用いて各点毎の厚さdを決定する方法のフローチャート 本実施形態の画像処理方法において、各点Pの近傍値を用いて各点P毎の厚さdを決定する方法を示す図 本実施形態の画像処理方法において、各点Pの近傍値を用いて各点P毎の厚さdを決定する方法のフローチャート 本実施形態の画像処理方法において、各点P0毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(1)を示す図 本実施形態の画像処理方法において、各点P0毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(1)のフローチャート 本実施形態の画像処理方法において、各点P0毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(2)を示す図 本実施形態の画像処理方法において、各点P0毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(2)のフローチャート 本実施形態の画像処理方法において、各点P毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(3)を示す図 本実施形態の画像処理方法において、各点P毎の厚さdを逐次判断により決定する方法(3)のフローチャート 本実施形態の画像処理方法において、各点に対応する他のデータを用いて各点毎の厚さdを決定する方法を示す図 本実施形態の画像処理方法において、各点に対応する他のデータを用いて各点毎の厚さdを決定する方法のフローチャート 本実施形態の画像処理方法における任意面11に対する厚さの設定方向の説明図 MPR(Multi Planar Reconstruction)によりボリュームデータから任意断面を切り出し表示させる場合の説明図 CPR(Curved MPR)によりボリュームの任意軌跡に沿った断曲面を表示する例 平面(厚み0)で切り出したMPR画像(a)、および厚み付き平面で切り出したMIP画像(b)を示す図
符号の説明
10 仮想光線
11 任意面
12,13 厚みを含んだ領域
21 ずれベクトルW
31 マスク領域
51 ボリュームデータ
52,53,54,55,56 任意断曲面
57 パス57
61,63 造影剤(雑音)
62,64 血管

Claims (21)

  1. 任意面上の各点に対応する少なくとも一つのボクセル値を用いて表示データを生成する画像処理方法であって、
    前記任意面上の各点に対応する少なくとも一つのボクセル値から、前記任意面上の各点に対応する厚さを、前記ボクセル値と前記厚さとの対応を求める計算により決定するステップと、
    前記厚さに対応する少なくとも一つのボクセル値から、前記任意面上の各点に対応する前記表示データを生成するステップと、を有する画像処理方法。
  2. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記ボクセル値と前記厚さとの対応を求める計算は、前記前記ボクセル値と前記厚さとの対応を示す変換関数を用いた計算である画像処理方法。
  3. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記表示データを、前記厚さに対応する少なくとも一つのボクセル値から、加算法、平均値法またはレイキャスト法により算出する画像処理方法。
  4. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記表示データを、前記厚さに対応する少なくとも一つのボクセル値から、MIP法またはMinIP法により算出する画像処理方法。
  5. 請求項2記載の画像処理方法であって、
    前記変換関数は、前記任意面上の各点に対するボクセル値のうち、前記任意の面上の各点の近傍における少なくとも一つの点のボクセル値から、前記ボクセル値と前記厚さとの対応を示すものである画像処理方法。
  6. 請求項2記載の画像処理方法であって、
    前記変換数は、前記ボクセル値と前記厚さとの対応を示すLUTであって、
    ユーザが、あらかじめ前記LUTを設定可能である画像処理方法。
  7. 請求項2記載の画像処理方法であって、
    前記変換関数は、前記ボクセル値と前記厚さとの対応を示すLUTである画像処理方法。
  8. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記任意面上の各点に対応する厚さを、前記任意面上の各点に対応する外部データを参照して決定する画像処理方法。
  9. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記任意面は、平面である画像処理方法。
  10. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記任意面は、連続した複数の面である画像処理方法。
  11. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記任意面は、曲面である画像処理方法。
  12. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記ステップをネットワーク分散処理する画像処理方法。
  13. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記ステップをGPUにより処理する画像処理方法。
  14. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    対象は医療画像である画像処理方法。
  15. コンピュータに、請求項1ないし14のいずれか一項記載の各ステップを実行させるための画像処理プログラム。
  16. 任意面上の各点に対応する少なくとも一つのボクセル値を用いて表示データを生成する画像処理方法であって、
    前記任意面上の各点に対応する厚さを、前記任意面上の各点に対応する少なくとも一つのボクセル値から、前記少なくとも2以上のボクセル値を利用した計算により決定するステップと、
    前記厚さに対応する少なくとも一つのボクセル値から、前記任意面上の各点に対応する前記表示データを生成するステップと、を有する画像処理方法。
  17. 請求項16記載の画像処理方法であって、
    前記任意面上の各点に対応する厚さを決定するステップでは、
    前記少なくとも2以上のボクセル値の分散値を用いて、前記任意面上の各点に対応する少なくとも一つのボクセル値から、前記任意面上の各点に対応する厚さを決定する画像処理方法。
  18. 請求項16記載の画像処理方法であって、
    前記任意面上の各点に対応する厚さを決定するステップでは、
    前記少なくとも2以上のボクセル値を逐次取得し、当該逐次取得されたボクセル値があらかじめ定められた条件を満たすまで厚さを増やすことで、前記任意面上の各点に対応する厚さを決定する画像処理方法。
  19. 請求項16記載の画像処理方法であって、
    前記任意面上の各点に対応する厚さを決定するステップでは、前記少なくとも2以上のボクセル値を逐次取得し、当該逐次取得されたボクセル値より厚さを求める処理を繰り返し、厚さが収束したときの厚さを、前記任意面上の各点に対応する厚さとして決定する画像処理方法。
  20. 任意面上の各点に対応する少なくとも一つのボクセル値を用いて表示データを生成する画像処理方法であって、
    ボリュームデータにおける任意面上の各点に対応する他のボリュームデータ上の各点を、当該ボリュームデータにおける任意面上の各点に関連付けるステップと
    前記他のボリュームデータ上の各点に対応する、ボクセル値及び厚さの関係を示す変換関数を作成するステップと、
    前記変換関数を用いて、前記ボリュームデータにおける任意面上の各点に対応する厚さを計算から求めるステップと、を有する画像処理方法。
  21. 請求項20記載の画像処理方法であって、
    前記厚さを求めるステップでは、前記ボクセル値と前記厚さとの対応を示す前記変換関数であるLUTに加え、さらに前記ボリュームデータから得られず、かつ前記他のボリュームデータから得られる観察対象の情報を用いて、前記ボリュームデータにおける任意面上の各点に対応する厚さを求める画像処理方法。
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