JP4203059B2 - 内面被覆筒体の製造方法 - Google Patents
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Description
τ(秒)=3×105 /D3 ・・・(A)
で求められる時間τを超えない短時間内に前記3G以上の遠心力が生じる回転速度に到達させるように、筒体本体1の加速を行う。これにより、筒体本体1内周面に、筒体軸線方向に厚さ偏倚のきわめて小さい自溶合金粉末層を形成し張りつかせることができる。なお、この実験式(A)の根拠については、後述する。
τ(秒)=3×105 /D3 ・・・(A)
で求められる時間τを超えない短時間内に前記3G以上の遠心力が生じる回転速度に到達させるように、筒体本体1の加速を行う。これにより、筒体本体1内周面に、筒体軸線方向に厚さ偏倚のきわめて小さい自溶合金粉末層を形成し張りつかせることができる。
(1)実験1
筒体本体1として、次の仕様の筒体本体の試料A,B,Cを準備した。
試料A:外径125mm×内径44mm×長さ1250mm
材質:SCM410
内周面:ブラスト仕上げ(内周面粗さ20μmRa)
試料B:外径125mm×内径44mm×長さ1250mm
材質:SCM410
内周面:ブラスト仕上げ(内周面粗さ5μmRa)
試料C:外径125mm×内径44mm×長さ1250mm
材質:SCM410
内周面:ホーニング加工(内周面粗さ0.5μmRa)
使用自溶合金粉末:ヘガネス#1355−20
固相線温度:970℃
液相線温度:1070℃
粉末装入:筒体本体1内の1個所に粉末2.5Kgを装入。その後、筒体本体1を70rpmで20秒回転。これによって粉末は筒体本体1内に軸線方向に均等に分散。
筒体本体の加速:筒体本体1を静止状態から350rpm(遠心力3Gが作用する回転速度)までを表1に示す時間で加速。その回転速度に到達後は、その回転速度に保持。
筒体本体の加熱:筒体本体1を1050℃に加熱。これにより、内部の粉末もほぼ同温度に昇温し、粉末が部分的に溶融した状態となる。その後、この温度に30秒間保持。
筒体本体の冷却:放冷
筒体本体1として、次の仕様の筒体本体の試料D,E,Fを準備した。
試料D:外径125mm×内径27mm×長さ1250mm
材質SCM410
内面ブラスト仕上げ,内周面粗さ5μmRa
試料E:外径125mm×内径35mm×長さ1250mm
材質SCM410
内面ブラスト仕上げ,内周面粗さ5μmRa
試料F:外径125mm×内径44mm×長さ1250mm
材質SCM410
内面ブラスト仕上げ,内周面粗さ5μmRa
使用自溶合金粉末:ヘガネス#1355−20
固相線温度:970℃
液相線温度:1070℃
粉末装入:筒体本体1内の1個所に表2に示す量の粉末を装入。その後、筒体本体1を70rpmで20秒回転。これによって粉末は筒体本体1内に軸線方向に均等に分散。
筒体本体の加速:筒体本体1を静止状態から表2に示す回転速度(遠心力3Gが作用する回転速度)までを表2に示す時間で加速。その回転速度に到達後は、その回転速度に保持。
筒体本体の加熱:筒体本体1を1020℃に加熱。これにより、内部の粉末もほぼ同温度に昇温し、粉末が部分的に溶融した状態となる。その後、その温度に60秒間保持。
筒体本体の冷却:放冷
τ(秒)=3×105 /D3 ・・・(A)
〔Dは筒体本体の内直径(mm)〕
従って、内周面粗さを5μmRa以上とした筒体本体に対して自溶合金被覆を行う際には、筒体本体内に粉末を軸線方向均等に配置した後、筒体本体を3G以上の遠心力が生じる回転速度に到達させる時間を、上記実験式(A)で求められる時間τを超えない値とすることで筒体軸線方向に厚さ偏倚のほとんどない被覆を形成できる。
[参考例1〜4]
(1)次の仕様の筒体本体1及び自溶合金粉末を準備した。
筒体本体:外径125mm×内径44mm×長さ1250mm
材質:SCM410
内周面:ブラスト仕上げ(内周面粗さ20μmRa)
自溶合金粉末:ヘガネス#1560
固相線温度:980℃
液相線温度:1200℃
(2)粉末供給及び粉末層形成
筒体本体1を図1に示す製造装置にセットし、その筒体本体1内の1個所に粉末2.5Kgを装入。その後、筒体本体Gの両端をカバー15で閉じた後、その筒体本体1を70rpmで20秒回転。これによって粉末は筒体本体1内に軸線方向に均等に分散。
次いで、筒体本体1の回転を、内周面に26G(参考例1),34G(参考例2),42G(参考例3),50G(参考例4)のいずれかの遠心力が作用する回転速度にまで加速し、その回転速度に到達後は、その回転速度に保持。この時の加速度は、2秒で遠心力0から3Gに達する加速度とした。
筒体本体1を1050℃に加熱。これにより、内部の粉末もほぼ同温度に昇温し、粉末が部分的に溶融した状態となる。筒体本体1を1050℃に加熱・昇温させた後、その温度に30秒間保持し、その後、加熱を止め、放冷する。これにより、筒体本体1の内面の溶湯層が凝固し、筒体本体の内周面に内面被覆が形成された。
(4)内面被覆の硬度測定
得られた内面被覆は厚さ2mmであった。この内面被覆の深さ0.5mm位置、1.0mm位置、1.5mm位置における硬度を測定した。その結果を表3に示す。
参考例1と同一仕様の筒体本体1及び自溶合金粉末を用い、粉末層の加熱溶融時に筒体本体1の内周面に加える遠心力を4G,10G,18Gとした以外は、実施例1と同一条件で内面被覆を形成した。得られた内面被覆について、参考例1〜4と同様にして硬度を測定した。その結果も表3に示す。
(1)次の仕様の筒体本体1及び自溶合金粉末を準備した。
筒体本体:外径125mm×内径44mm×長さ1250mm
材質:SCM410
内周面:ブラスト仕上げ(内周面粗さ20μmRa)
自溶合金粉末:ヘガネス#1560
固相線温度:980℃
液相線温度:1200℃
(2)粉末供給及び粉末層形成
筒体本体1を図4に示す製造装置にセットし、その筒体本体1内の1個所に粉末2.5Kgを装入。その後、筒体本体Gの両端をカバー15,15Aで閉じた後、その筒体本体1を70rpmで20秒回転。これによって粉末は筒体本体1内に軸線方向に均等に分散。
次いで、筒体本体1の回転を、内周面に10Gの遠心力が作用する回転速度にまで加速し、その回転速度に到達後は、その回転速度に保持。この時の加速度は、2秒で遠心力0から3Gに達する加速度とした。
筒体本体1を1050℃に加熱。これにより、内部の粉末もほぼ同温度に昇温し、粉末が部分的に溶融した状態となる。筒体本体1を1050℃に加熱・昇温させた後、コンプレッサー32を作動させて筒体本体1内に、0.3MPa(実施例1),0.6MPa(実施例2),1.0MPa(実施例3)のいずれかの気圧を作用させ、その温度及び気圧に15秒間保持し、その後、加熱のみを止め、放冷した。これにより、筒体本体1の内面の溶湯層が凝固し、筒体本体の内周面に内面被覆が形成された。
(4)内面被覆の硬度測定
得られた内面被覆は厚さ2mmであった。この内面被覆の深さ0.5mm位置、1.0mm位置、1.5mm位置における硬度を測定した。その結果を表4に示す。
実施例1と同一仕様の筒体本体1及び自溶合金粉末を用い、粉末層の加熱溶融時に筒体本体1内に加える気圧を0とした以外は、実施例1と同一条件で内面被覆を形成した。得られた内面被覆について、実施例1〜3と同様にして硬度を測定した。その結果も表4に示す。
参考例2と同一仕様の筒体本体1及び自溶合金粉末を用い、この筒体本体1を図4に示す製造装置にセットし、粉末層の加熱溶融時に筒体本体1の内周面に1.0MPaの気圧を作用させた以外は参考例2と同一条件で(従って、加熱溶融時に、筒体本体1の内周面に34Gの遠心力が作用する条件で)内面被覆を形成した。得られた内面被覆について、参考例2と同様にして硬度を測定した。その結果並びに参考例2の結果を表5に示す。
2 自溶合金の粉末
3 筒体支持回転装置
4 受けロール
5 押えロール
6 可変速モータ
7 制御装置
9 粉末供給装置
10 粉末供給管
11 ホッパー台車
13 加熱装置
15,15A カバー
20 内面被覆筒体
21 内面被覆
25 連結管
26 回転継手
27,27A 配管
28,28A 開閉弁
29A 真空ポンプ
31 圧力調整弁
32 コンプレッサー
Claims (6)
- 円筒状内周面を有する筒体本体の前記内周面に自溶合金を遠心鋳造して被覆する工程を含む内面被覆筒体の製造方法において、前記遠心鋳造を、溶湯層の表面に0.3〜3MPaの気圧を作用させた状態で行うと共に、前記溶湯層の表面に前記気圧を作用させた状態においては、前記筒体本体の回転速度を、前記内周面位置に10G以上の遠心力が生じる回転速度としておき、更に、前記遠心鋳造における前記自溶合金溶湯の到達する温度を、当該自溶合金の溶融・凝固に係る固相線から液相線温度に至る固液共存温度内の、固相線側から70%に位置する温度以下とすることを特徴とする内面被覆筒体の製造方法。
- 前記溶湯層の表面に0.3〜3MPaの気圧を作用させて遠心鋳造を行う際に、前記筒体本体の回転速度を、前記内周面位置に20〜50Gの遠心力が生じる回転速度とすることにより、鋳造中の自溶合金溶湯中に存在する硬質セラミックス微粒子のうちの、溶湯の目地金属相より低比重の微粒子を遠心鋳造系の内径側に反遠心集積させ、この状態で溶湯を凝固させることで、前記低比重の微粒子が内径側に集積した内面被覆を得ることを特徴とする請求項1記載の内面被覆筒体の製造方法。
- 前記目地金属相より低比重の微粒子は、自溶合金溶湯から析出したクロム系のホウ化物,炭化物,ホウ炭化物のいずれかに属するセラミックスの微粒子である、請求項2記載の内面被覆筒体の製造方法。
- 前記目地金属相より低比重の微粒子は、自溶合金溶湯から析出したクロム系のホウ化物,炭化物,ホウ炭化物のいずれかに属するセラミックスの微粒子と、前記自溶合金溶湯中に、当該自溶合金の基本組成外の成分として導入された、比重が7以下の硬質セラミックスの微粒子である、請求項2記載の内面被覆筒体の製造方法。
- 前記遠心鋳造における、前記内周面上への自溶合金溶湯層の形成を、前記筒体本体内に自溶合金の粉末を導入し、この粉末を前記筒体本体回転下で加熱溶融させて行う、請求項1から4のいずれか1項記載の内面被覆筒体の製造方法。
- 前記遠心鋳造における、前記内周面上への自溶合金溶湯層の形成を、前記筒体本体内に自溶合金の粉末を導入し、この粉末を前記筒体本体回転下で加熱溶融させて行うと共に、前記筒体本体内の粉末の溶融を減圧下で行う、請求項1から4のいずれか1項記載の内面被覆筒体の製造方法。
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JP2005289415A JP4203059B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 内面被覆筒体の製造方法 |
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