JP4202654B2 - 遊技場運営システム - Google Patents

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JP4202654B2 JP2002013293A JP2002013293A JP4202654B2 JP 4202654 B2 JP4202654 B2 JP 4202654B2 JP 2002013293 A JP2002013293 A JP 2002013293A JP 2002013293 A JP2002013293 A JP 2002013293A JP 4202654 B2 JP4202654 B2 JP 4202654B2
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繁 前山
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技台が所定の遊技状態となったときは、遊技台に対応して設けられた報知手段を順に駆動する遊技場運営システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来より、例えばパチンコホールにおいては、パチンコ台で特賞が発生したときは、呼出ランプを点滅することにより特賞の発生を報知するようしている。
【0003】
ところが、この方法では、特賞が発生したパチンコ台の近辺で遊技する遊技客は呼出ランプの点滅により特賞が発生したことを確認することができることから、それらの遊技客の射幸心を高めることができるものの、呼出ランプを確認することができない他の遊技客の射幸心を高めることはできない。
【0004】
そこで、何れかのパチンコ台で特賞が発生したときは、当該パチンコ台に対応した呼出ランプを出発源として呼出ランプを順に点灯させることにより光フローを発生させ、その光フローを出発源に帰着させることにより、特賞が発生したことを他の遊技客にも報知して他の遊技客の射幸心を高めるというものが考えられている。
【0005】
しかしながら、このような構成では、他の遊技客にとってはメリットが何もないことから、射幸心を確実に高めることができないばかりか、逆に不愉快を感じさせることもある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技台が特賞状態となったことを他の遊技客にも報知する構成において、他の遊技客の射幸心を確実に高め、特に会員の入会を促進させることが可能となる遊技場運営システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の遊技場運営システムは、遊技台に1対1で対応する報知手段を設け、前記遊技台に1対1で対応して、遊技場から会員に対して発行された会員カードを読取る読取手段を設け、前記遊技台が特賞状態となったときは所定の特典付与の権利を有した特典付与権利台を、島内で前記読取手段が読取ったカード情報により会員が遊技していると判断された遊技台の中から抽選する抽選手段を設け、前記抽選手段が前記特典付与権利台を抽選したときは、前記特賞状態となった前記遊技台を中心として前記報知手段を順に所定時間だけ駆動すると共に前記特典付与権利台に対応する前記報知手段を所定時間だけ駆動したときは次の前記報知手段に対する駆動を停止する報知制御手段を設け、前記報知制御手段が前記特典付与権利台に対応する前記報知手段を所定時間だけ駆動したときに、前記特典付与権利台に対して特典付与権利期間中であることを報知する特典付与報知手段を設けた上で、前記特典付与権利期間中において、前記特典付与権利台とは別の遊技台に対応する前記読取手段が当該特典付与権利台で遊技していた会員の会員カードを読み取ったときは、上記別の遊技台を特典付与権利台として、前記特典付与報知手段が特典付与権利期間中であることを報知するようにしたものである。
【0008】
このような構成によれば、抽選手段は、遊技台が特賞状態となったときは、所定の特典付与の権利を有した特典付与権利台を予め設定された抽選対象台の中から抽選する。このとき、報知制御手段は、報知手段を順に駆動すると共に、特典付与権利台で報知手段に対する駆動を停止するので、遊技客は、報知手段が駆動されたときは、特典付与権利台となるように期待感を高めるようになる。そして、特典付与報知手段は、特典付与権利台に対して特典付与権利期間中であることを報知するので、特典付与権利台の遊技客は、特典付与権利期間中に特典が付与されるように期待感を高めるようになる。
【0009】
上記構成において、前記特典付与権利期間中において、前記特典付与権利台とは別の遊技台に対応する前記読取手段が当該特典付与権利台で遊技していた会員の会員カードを読み取ったときは、上記別の遊技台を特典付与権利台として、前記特典付与報知手段が特典付与権利期間中であることを報知するようにしてもよい(請求項2)。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は全体構成を概略的に示している。この図1において、パチンコ台(遊技台)1に1対1で対応して呼出ランプユニット2が設けられている。この呼出ランプユニット2は、対応するパチンコ台1の稼働情報をホストコンピュータ3 (抽選手段、報知制御手段に相当)に送信する機能を有する。
【0013】
図2は呼出ランプユニット2を示している。この図2において、呼出ランプユニット2には従業員を呼出すための呼出ボタン4、会員カード挿入用のカードリーダ5(図2にはカード挿入口のみを示す)、会員カードの排出ボタン6、リモコン受光部7が設けられていると共に表示部8が設けられている。この場合、リモコン受光部7は、リモコン送信器9(図1参照)からの指令を受けためのものである。
【0014】
また、呼出ボタン4の操作に応じて点灯する呼出ランプ10(報知手段に相当)、パチンコ台1で特賞が発生したことを示す特賞ランプ11が設けられていると共に、ラッキー台であることを報知するためのラッキーランプ12、ラッキー台となる特典付与の権利が与えられていることを報知するためのチャンスランプ13(特典付与報知手段に相当)が設けられている。
【0015】
ここで、上記会員カードとは例えば各種台情報の提供のように遊技客に対するサービスを行うためにパチンコホールが発行するもので、カードNo.及び遊技客の固有番号並びに発行有効期限等が記憶されており、会員カードが有効の場合には表示部8に提供される台情報が表示される。
この場合、表示部8には特典付与権利台として選択された場合には、特典付与権利期間の残り期間が表示されるようになっている。
【0016】
上記呼出ランプユニット2には予め以下の機能を設定するようになっている。(1)チャンスタイム期間の設定
(a)時間計時モード………最大99分
(b)スタート計時モード…最大999回
(2)ラッキー自動抽選
(a)有り(この場合は、ラッキー図柄、アンラッキー図柄を設定する)
(b)無し
【0017】
ここで、上記チャンスタイム期間とは後述するようにパチンコ台1に継続遊技可能なラッキー状態で特賞が発生したときにホストコンピュータ3による抽選により特典付与権利台として当たった他のパチンコ台1に与えられる特典付与権利期間のことで、その期間中に特賞が発生したときは無条件に特典付与権利台にラッキー台としての権利が付与されようになっている。
【0018】
また、時間計時モードとはチャンスタイム期間を経過時間で終了させるモードであり、スタート計時モードとはチャンスタイム期間をパチンコ台1のスタート回数で終了させるモードである。
【0019】
また、ラッキー自動抽選とは特賞が発生したときに特賞図柄が予め設定されたラッキー図柄或いはアンラッキー図柄となったかを自動判定する機能であり、パチンコ台1が特賞図柄を外部に出力する機種に対応して選択される。
【0020】
一方、ホストコンピュータ3は、各パチンコ台1の稼働を集中管理するためのもので、キーボード14及び保留ランプ15を備えている。
【0021】
このホストコンピュータ3はパチンコ台1を抽選する機能を有し、そのための抽選条件を以下のように設定することができる。
【0022】
(1)抽選対象台
(a)稼働台/非稼働台/両方
(b)カード使用台/非使用台/両方
(2)抽選確率変動
(a)有り(過去の特典付与権利期間での当たり実績等の各種条件により抽選確率を変動することができる)
(b)無し
(3)抽選保留
(a)有り
(b)無し
(4)当たり台数
最大99台
【0023】
ここで、上記抽選確率変動とはパチンコ台1を抽選する際の確率を変更することができる機能である。また、抽選保留とはパチンコ台1の抽選動作が重複した場合に抽選を保留することができる機能である。また、当たり台数とは1回の抽選で特典付与権利台として当たる台数のことである。
【0024】
また、ホストコンピュータ3は、特典付与権利台1を抽選すると共に、チャンスタイム期間を設定するために以下のメモリを備えている。
【0025】
(1)遊技台状況メモリ……各パチンコ台1の遊技状態を記憶するためのメモリで、図3に示すように「台番」+「稼働フラグ」+「チャンスフラグ」+「ラッキーフラグ」+「カードフラグ」+「チャンス回数」というフォーマットに設定されている。
【0026】
(2)カードメモリ……会員カード毎の特典付与権利期間の使用状況を記憶するためのもので、図4に示すように「カードNo.」+「チャンスフラグ」+「残量」というフォーマットに設定されている。
【0027】
ここで、上記遊技台状況メモリにおける稼働フラグとはパチンコ台1で遊技が行われていることを示すフラグ、チャンスフラグとは特典付与権利台として設定されたことを示すフラグ、ラッキーフラグとはラッキー台として設定されていることを示すフラグ、カードフラグとは会員カードが使用されていることを示すフラグ、チャンス回数とは営業時間中において特典付与権利台として当たった回数のことである。
【0028】
この場合、上記各フラグのオン状態はホストコンピュータ3の表示装置(図示せず)に表示されるので、担当従業員は、各パチンコ台1の稼働状態を確認することができる。
【0029】
また、カードメモリにおけるチャンスフラグとは特典付与権利台として設定されたことを示すフラグ、残量とは特典付与権利台としての残りの特典付与権利期間を示すものである。
【0030】
次に上記構成の作用について説明する。
図5は呼出ランプユニット2の動作を示している。この図5において、呼出ランプユニット2は、特賞処理、ラッキー・アンラッキー処理、チャンスタイム処理、稼働判定処理、カード処理、呼出処理、光フロー処理を繰返して実行している。
【0031】
一方、図13はホストコンピュータ3の動作を示している。
ホストコンピュータ3に対して抽選条件の設定をキーボード14により設定すると、ホストコンピュータ3は、設定の更新操作が行われたときは(S29:YES)、設定更新を記憶する(S30)。
【0032】
さて、パチンコホールに来店した遊技客が各種台情報を入手するために会員カードを呼出ランプユニット2のカードリーダ5に挿入すると、カードリーダ5が会員カードに記憶されているカード情報を読取る。
【0033】
呼出ランプユニット2は、図10に示すカード処理において、カードリーダ5に会員カードが挿入されたときは、カードリーダ5が読取ったカード情報をホストコンピュータ3に出力する。
【0034】
ホストコンピュータ3は、カード情報を入力したときは(S17:YES)、遊技客は会員であると判断して遊技台状況メモリ(図3参照)における該当台のカードフラグをオンする(S18)。
【0035】
続いて、遊技台状況メモリにおける該当台のチャンスフラグがオンしているかを判断する(S19)。このチャンスフラグは遊技開始時においてはオフであるのが通常であるので、次のステップS21に移行する。
【0036】
そして、遊技客がパチンコ台1で遊技を開始すると、パチンコ台1からアウト玉信号が入力するので、呼出ランプユニット2は、図9に示す稼働判定処理において、アウト信号が入力したときは(D1:YES)、稼働タイマが作動中でないことを確認してから(D2:NO)、稼働信号をホストコンピュータ3に出力すると共に、稼働タイマをスタートする(D4)。また、稼働タイマの作動中にアウト玉信号が入力したときは(D2:YES)、稼働タイマをリスタートする(D5)。つまり、アウト信号が連続して入力するような場合は、稼働中であると判断し、稼働信号の出力状態を維持する。
【0037】
ホストコンピュータ3は、稼働信号を入力したときは(S9:YES)、遊技台状況メモリにおける該当台の稼働フラグをオンする(S10)。これにより、担当従業員は、ホストコンピュータ3の表示装置により稼働しているパチンコ台1を確認することができる。
【0038】
さて、遊技客による遊技によりパチンコ台1で特賞が発生したときは、パチンコ台1から特賞信号が出力されるので、呼出ランプユニット2は、図6に示す特賞処理において、パチンコ台1から特賞信号が入力開始したときは(A1:YES)、特賞ランプ11を点灯することにより特賞報知を開始してから(A2)、チャンスタイム期間中かを判定する(A3)。
【0039】
このとき、チャンスタイム期間中ではないので(A3:NO)、自動抽選モードが設定されているかを判断する(A9)。ここで、自動抽選モードが設定されている場合は(A9:YES)、ラッキー中でないことを確認してから(A10:NO)、ラッキー抽選を行う(A11)。
【0040】
ここで、特賞図柄がラッキー図柄であったときはラッキー当たりであると判断し(A12:YES)、ラッキー信号及び抽選開始指令をホストコンピュータ3に出力してから(A13,A14)、ラッキー報知を開始してラッキーランプ12を点灯する(A15)。
【0041】
一方、自動抽選モードが設定されていない場合は、担当係員は特賞が発生したときは特賞図柄を確認するようになっており、特賞図柄がラッキー図柄であることを確認したときは、リモコン送信器9からラッキー指令を送信する。
【0042】
呼出ランプユニット2は、ラッキー・アンラッキー処理を示す図7において、リモコン送信器9からラッキー指令を入力したときは(B1:YES)、特賞中で且つ自動抽選モードがオフでさらにラッキー中でないことを確認してから(B2:YES、B3:YES、B4:NO)、ラッキー信号をホストコンピュータ3に出力すると共にラッキー報知を開始してから(B5,B6)、抽選開始指令をホストコンピュータ3に出力する(B7)。
【0043】
ホストコンピュータ3は、上述のようにしてラッキー信号を入力したときは (S13:YES)、遊技台状況メモリにおける該当台のラッキーフラグをオンする(S12)。
これにより、担当従業員は、ホストコンピュータ3の表示装置によりラッキー台となったパチンコ台1を確認することができる。
【0044】
また、抽選開始指令を入力したときは(S1:YES)、特典付与権利台の抽選を行うために抽選条件設定を読込む(S2)。つまり、予め設定された抽選対象台、抽選確率変動、抽選保留、当たり台数を読込む。
【0045】
続いて、パチンコ台1の稼働状況を読込んでから(S3)、以下に示す抽選条件に基づいて抽選処理を行い(S4)、特典付与権利台を決定する。
【0046】
(1)抽選対象台
(a)稼働台が設定されている場合……遊技台状況メモリにおける稼働フラグがオンしている該当台の中から抽選する。
(b)非稼働台が設定されている場合……遊技台状況メモリにおける稼働フラグがオフしている該当台の中から抽選する。
(c)カード使用台……遊技台状況メモリにおけるカードフラグがオンしている該当台の中から抽選する。
(d)カード非使用台……遊技台状況メモリにおけるカードフラグがオフしている該当台の中から抽選する。
【0047】
続いて、点灯指令出力処理を実行する(S5)。つまり、特賞が発生したパチンコ台1を中心にして両側方向に位置する呼出ランプユニット2に点灯指令を順に出力し、その出力が複数回循環して抽選により当たった特典付与権利台に到達したところで点灯指令の出力を終了する。
【0048】
呼出ランプユニット2は、図12に示す光フロー処理において、ホストコンピュータ3から点灯指令を入力したときは(G1:YES)、所定時間だけ呼出ランプ10を点灯する(G2)。
【0049】
以上の動作の結果、特賞が発生したパチンコ台1に対応した呼出ランプユニット2を中心にして呼出ランプ10が順に点灯し、最終的に特典付与権利台で光フローが終了する。
【0050】
続いて、ホストコンピュータ3は、チャンス当たり信号を特典付与権利台に対応する呼出ランプユニット2に出力すると共に(S6)、遊技台状況メモリにおける該当台のチャンスフラグ及びカードメモリにおける該当カードのチャンスフラグをオンしてから(S7)、遊技台状況メモリにおける該当台のチャンス回数をインクリメントする(S8)。
【0051】
呼出ランプユニット2は、図8に示すチャンスタイム処理において、ホストコンピュータ3からチャンス当たり信号を入力したときは(C1:YES)、チャンスタイム報知を開始する(C3)。これにより、特典付与権利台に対応した呼出ランプユニット2においては光フローの到達と同時にチャンスランプ13が点灯するので、遊技客は、特典付与権利台となっことを確実に認識することができる。
【0052】
続いて、時間計時モードが設定されているかを判断し(C4)、時間計時モードが設定されていたときは(C4:YES)、チャンスタイム期間の残り時間の表示を開始してから(C5)、計時タイマをスタートする(C6)。つまり、設定されている時間(例えば20分)を表示する。
【0053】
一方、スタート計数モードが設定されているときは(C4:NO)、表示部8に残りのスタート回数の表示を開始する(C7)。つまり、設定されているスタート回数(例えば100回)を表示する。
【0054】
そして、チャンスタイムとして時間計時モードが設定されている場合は(C8:YES)、計時タイマがタイムアップしていないことを確認してから(C9:NO)、残時間の表示を更新すると共に(C10)、残時間をホストコンピュータ3に出力する。
【0055】
一方、チャンスタイムとしてスタート計時モードが設定されている場合に(C8:NO)、スタート信号が入力したときは(C15:YES)、表示部8に残スタート数の表示を更新すると共に(C16)、残スタート数をホストコンピュータ3に出力する(C17)。
以上の動作により、遊技客は、表示部8の表示によりチャンスタイム期間における残りのチャンスタイムを確認することができる。
【0056】
ホストコンピュータ3は、チャンスタイム残量を入力したときは(S27:YES)、そのチャンスタイム残量を遊技台状況メモリに登録する(S28)。
続いて、呼出ランプユニット2は、図8に示すチャンスタイム処理において、時間計時モードの場合に(C8:YES)、計時タイマがタイムアップしたときは(C9:YES)、チャンスタイム終了信号をホストコンピュータ3に出力すると共に(C12)、チャンスランプ13によるチャンスタイムの報知を停止してから(C13)、表示部8の残量表示を消去する(C14)。
【0057】
一方、呼出ランプユニット2は、スタート計時モードの場合に(C8:NO)、パチンコ台1からスタート信号が入力したときは(C15:YES)、残スタート数表示をデクリメントすると共に(C16)、残スタート数を出力する(C17:YES)。このとき、残スタート数が0となったときは(C18:YES)、チャンスタイム終了信号をホストコンピュータ3に出力すると共に(C12)、チャンスランプ14によるチャンスタイムの報知を停止してから(C13)、残量表示を消去する(C14)。
【0058】
ホストコンピュータ3は、チャンスタイム終了信号を入力したときは(S21:YES)、遊技台状況メモリにおける該当台のチャンスフラグ並びにカードメモリにおける該当カードのチャンスフラグをオフする(S22)。
【0059】
以上の動作により、チャンスタイムが終了したときは、チャンスランプ13が消灯すると共に表示残量が0となるので、遊技客は、特典付与の権利が失効したことを認識することができる。
【0060】
さて、呼出ランプユニット2は、図6に示す特賞処理において、抽選により当たった特典付与権利台がチャンスタイム中となっている期間中に当該特典付与権利台で特賞が発生したときは(A1:YES、A3:YES)、ラッキー信号をホストコンピュータ3に出力すると共に(A4)、ラッキー報知を開始する(A5)。続いて、チャンスタイム終了信号をホストコンピュータ3に出力すると共に(A6)、チャンスランプ13によるチャンスタイムの報知を停止してから(A7)、表示部8の残量表示を消去する(A8)。
【0061】
以上の動作により、チャンスタイム中に特賞が発生したときは、チャンスランプ13が消灯すると共に表示残量が0となるので、遊技客は、特典付与の権利が失効したことを認識することができる。
【0062】
ホストコンピュータ3は、ラッキー信号を入力したときは(S13:YES)、該当台のラッキーフラグをオンする(S14)。
これにより、遊技客は、特典付与権利台で特賞が発生したときは、特賞図柄にかかわらずラッキー台としての権利を享受することができる。
【0063】
一方、上述のようにして特賞が発生したパチンコ台の特賞状態が終了したときは、パチンコ台1からの特賞信号が出力停止するので、呼出ランプユニット2は、図6に示す特賞処理において、特賞信号の入力が停止したときは(A20:YES)、特賞の報知を停止すると共に(A21)、ラッキー中かを確認する(A22)。このとき、ラッキー中であるので(A22:YES)、特賞の終了にかかわらず打止処理を実行することはない。
【0064】
そして、斯様なラッキー状態において特賞が発生したときは、特賞図柄に基づいてラッキーを終了するかを決定するようになっている。
つまり、呼出ランプユニット2は、パチンコ台1から特賞信号が入力開始したときに(A1:YES)、チャンスタイムが終了し且つ自動抽選モードが設定されさらにラッキー中であったときは(A3:NO、A9:YES、A10:YES)、アンラッキー抽選を実行し(A16)、特賞図柄が予め設定されているアンラッキー図柄と一致したときは(A7:YES)、ラッキーを終了すると判断して、ラッキー終了信号をホストコンピュータ3に出力すると共にラッキーの報知を停止する(A18,A19)。
【0065】
また、パチンコ台1に特賞図柄を外部出力するための機能が備わっていない共に、ホストコンピュータ3に自動抽選モードが設定されていない場合は、パチンコ台1で特賞が発生したときは、担当従業員は、特賞図柄がアンラッキー図柄であることを確認したときは、呼出ランプユニット2に対してリモコン送信器9からアンラッキー指令を送信する。
【0066】
呼出ランプユニット2は、図7に示すラッキー・アンラッキー処理において、リモコン送信器9からアンラッキー指令を入力したときは(B8:YES)、ラッキーを終了すると判断し、特賞中で且つ自動抽選モードがオフでさらにラッキー中であることを確認してから(B9:YES、B10:YES、B11:YES)、ラッキー終了信号をホストコンピュータ3に出力すると共にラッキーの報知を停止する(B12,B13)。
以上の動作により、遊技客は、ラッキー台としての権利が失効したことを認識することができる。
【0067】
そして、ホストコンピュータ3は、ラッキー終了信号を入力したときは(S15:YES)、遊技台状況メモリにおける該当台のラッキーフラグをオフする (S16)。
【0068】
以上の動作により、ホストコンピュータ3の表示装置のラッキーの表示が消灯するので、担当従業員は、ラッキー台としての権利が失効したことを認識することができる。
【0069】
そして、アンラッキー抽選が当たることによりがラッキー台としての最後の特賞が終了すると、呼出ランプユニット2は、図6に示す特賞処理において、特賞信号の入力が停止したときに(A20:YES)、ラッキー中でなかったときは(A22:NO)、打止処理を実行する(A23)。つまり、対応するパチンコ台1の電源を遮断することにより遊技客による遊技を禁止する。
【0070】
遊技客による遊技が禁止されると、パチンコ台1からのアウト信号の入力が断たれるので、呼出ランプユニット2は、図9に示す稼働判定処理において、稼働タイマがタイムアップしたときは(D6:YES)、稼働停止信号をホストコンピュータ3に出力する(D7)。
ホストコンピュータ3は、稼働停止信号を入力したときは(S11:YES)、遊技台状況メモリにおける該当台の稼働フラグをオフする(S12)。
【0071】
そして、遊技客が遊技を終了するために排出ボタン6を操作して会員カードを排出すると、呼出ランプユニット2は、図10に示すカード処理において、排出ボタン6が操作されたときは(E3:YES)、カード排出信号をホストコンピュータ3に出力する(E4)。
【0072】
ホストコンピュータ3は、カード排出信号を入力したときは(S23:YES)、遊技台状況メモリにおける該当台のカードフラグをオフすると共に(S24)、該当台のチャンスフラグがオフしていることを確認してから(S25:NO)、次のステップに移行する。
以上の動作により、担当従業員は、ホストコンピュータ3の表示装置により会員カードが排出されたことを確認することができる。
【0073】
ところで、上述した特典付与権利台でのチャンスタイム期間中において遊技客が遊技を終了して会員カードを排出することがある。このような場合、遊技台状況メモリにおける該当台のチャンスフラグはオフしているものの、カードメモリにおける該当カードのチャンスフラグはオンしていると共にチャンスタイム残量が0を上回って登録されている。
【0074】
このような場合において、チャンスタイム期間を中断した遊技客が他のパチンコ台1での遊技を再開するために会員カードを呼出ランプユニット2のカードリーダ5に挿入すると、呼出ランプユニット2は、図10に示すカード処理において、カードが挿入されたと判断し(E1:YES)、カード情報をホストコンピュータ3に出力する(E2)。
【0075】
ホストコンピュータ3は、カード情報を入力したときは(S17:YES)、遊技台状況メモリにおける該当台のカードフラグをオンしてから(S18)、カードメモリにおける該当カードのチャンスフラグがオンしているかを判断する (S19)。このとき、カードメモリにおける該当カードのチャンスフラグはオンしているので、チャンスタイム期間を中断して排出されたカードであると判断してチャンス復帰信号を出力する(S20)。
【0076】
呼出ランプユニット2は、図8に示すチャンスタイム処理において、チャンス復帰信号を入力したときは(C2:YES)、チャンス当たり信号が入力したときと同様にして、残りのチャンスタイム期間を有効化する。
【0077】
以上の動作により、チャンスタイム期間中に遊技を中断してパチンコ台を移動して遊技を再開した遊技客は、移動した先のパチンコ台で残りのチャンスタイム期間を享受することができる。
【0078】
尚、遊技客が担当従業員を呼出すために呼出ランプユニット2の呼出ボタン4を操作したときは、呼出ランプユニット2は、図11に示す呼出処理において、呼出ボタン4が操作されたときは(F1:YES)、呼出報知中でないことを確認してから(F2:NO)、呼出報知を開始する(F3)。
【0079】
そして、呼出に応じてやって来た担当従業員が呼出ボタン4を操作したときは、呼出ランプユニット2は、呼出報知中であることを確認してから(F2:YES)、呼出報知を停止するようになっている(F4)。
【0080】
また、ホストコンピュータ3は、図13に示すフローチャートには示されていないものの、特典付与権利台の抽選条件を以下に示すように設定可能になっている。
【0081】
(1)抽選確率変動が有りに設定されている場合は、過去の特典付与権利台としての当たり実績等の各種条件により確率を変動させる。
(2)抽選保留が有りに設定されている場合は、特典付与権利台としての抽選が重複したときは保留ランプ15を点灯し、現在実行中の抽選が終了したところで次の抽選を実行する。
(3)抽選保留が無しに設定されている場合は、光フローを同時に発生させるようになっており、この場合は、呼出ランプ10の点灯色を変化させることにより抽選が同時に行われていることを報知する。
(4)当たり台数が複数台設定されている場合は、1度の抽選で設定されている台数を特典付与権利台として決定する。
【0082】
(5)抽選により当たった特典付与権利台が既にラッキー台であったときは、アンラッキーの抽選を行い、当たりとなったときはラッキー台としての権利を消失する。
(6)確率変動機が確変中であったときは抽選対象から外す。
(7)特賞の内容に応じて特典付与権利台としての抽選対象を変えたり、当たる台数を変える。
(8)ラッキー台が発生したときは当該ラッキー台に隣接するパチンコ台の抽選確率を高める。
【0083】
上記構成のものによれば、パチンコ台1にラッキー台としての権利が付与された状態で特賞が発生したときは、島内の他のパチンコ台1のうちから特典付与権利台を抽選し、当該特典付与権利台で光フローが終了させると共に、チャンスタイム期間中に特典付与権利台が特賞となったときはラッキー台としての権利を付与するようにしたので、パチンコ台で特賞が発生したときに光フローを単に発生させるだけの構成とは違って、遊技客は、光フローが発生したときは自分の遊技台が特典付与権利台に抽選されるように期待を高めると共に、抽選により特典付与権利台となったときはチャンスタイム期間中に特賞が発生するように期待を高めるようになり、結局、遊技に熱中するようになりパチンコホールの売上が増大するようになる。
また、例えば非稼働台のみを抽選対象とすれば、特典付与権利台となった非稼働台を遊技客が遊技するようになり、稼働率を高めることが可能となる。
【0084】
また、会員が遊技しているパチンコ台1のみを抽選対象とすれば、会員のみに特典付与権利台としての特典が付与されるので、会員の入会を促進することができる。この場合、特典付与権利台となった会員が遊技を中断して他のパチンコ台で遊技した場合には、特典付与権利台としての残りの特典付与権利期間を与えるようにしたので、会員としての特典を高めることができる。
【0085】
さらに、複数のパチンコ台でラッキー台としての権利が発生したときは、抽選を保留すると共に、保留ランプ15を点灯するようにしたので、遊技客に対して特典付与権利台の特典を確実に付与することができると共に、連続して特典付与権利台が決定されるので、遊技客は連続して特典付与権利台の期待を高めるようになる。
【0086】
本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
特典付与権利台として抽選対象となるパチンコ台1を島内に限定することなく、パチンコホール内の全てのパチンコ台としてもよいと共に、ラッキー台を中心とした複数台数に限定するようにしてもよい。
【0087】
パチンコ台1に特賞が発生することに応じて特典付与権利台を抽選するようにしてもよい。
特典付与権利台に付与する特典としては、ラッキー台としての権利ではなく、開放台の権利、或いは次の日のパチンコ台の予約権利であってもよい。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の遊技場運営システムによれば、遊技台が特賞状態となったときは、所定の特典を付与する特典付与権利台を会員が遊技する遊技台の中から抽選し、当該特典付与権利台で報知手段の駆動を停止すると共に特典付与権利期間中であることを報知するようにしたので、遊技台が所定の遊技状態となったことを他の遊技客にも報知する構成において、他の遊技客の射幸心を確実に高め、特に会員の入会を促進させることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における全体構成を示す概略図
【図2】呼出ランプユニットを示す正面図
【図3】遊技台状況メモリフォーマットを示す模式図
【図4】カードメモリフォーマットを示す模式図
【図5】呼出ランプユニットのメイン動作を示すフローチャート
【図6】呼出ランプユニットの特賞処理を示すフローチャート
【図7】呼出ランプユニットのラッキー・アンラッキー処理を示すフローチャート
【図8】呼出ランプユニットのチャンスタイム処理を示すフローチャート
【図9】呼出ランプユニットの稼働判定処理を示すフローチャート
【図10】呼出ランプユニットのカード処理を示すフローチャート
【図11】呼出ランプユニットの呼出処理を示すフローチャート
【図12】呼出ランプユニットの光フロー処理を示すフローチャート
【図13】ホストコンピュータの動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1はパチンコ台(遊技台)、2は呼出ランプユニット、3はホストコンピュータ(抽選手段、報知制御手段)、5はカードリーダ、7はリモコン受信部、9はリモコン送信器、10は呼出ランプ(報知手段に相当)、13はチャンスランプ(特典付与報知手段)、15は保留ランプである。

Claims (1)

  1. 遊技台に1対1で対応して設けられた報知手段と、
    前記遊技台に1対1で対応して設けられ、遊技場から会員に対して発行された会員カードを読取る読取手段と、
    前記遊技台が特賞状態となったときは所定の特典付与の権利を有した特典付与権利台を、島内で前記読取手段が読取ったカード情報により会員が遊技していると判断された遊技台の中から抽選する抽選手段と、
    前記抽選手段が前記特典付与権利台を抽選したときは、前記特賞状態となった前記遊技台を中心として前記報知手段を島内で順に所定時間だけ駆動すると共に前記特典付与権利台に対応する前記報知手段を所定時間だけ駆動したときは次の前記報知手段に対する駆動を停止する報知制御手段と、
    前記報知制御手段が前記特典付与権利台に対応する前記報知手段を所定時間だけ駆動したときに、前記特典付与権利台に対して特典付与権利期間中であることを報知する特典付与報知手段とを備え、
    前記特典付与権利期間中において、前記特典付与権利台とは別の遊技台に対応する前記読取手段が当該特典付与権利台で遊技していた会員の会員カードを読取ったときは、上記別の遊技台を特典付与権利台として、前記特典付与報知手段が特典付与権利期間中であることを報知することを特徴とする遊技場運営システム。
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