JP4201625B2 - 自動販売システム - Google Patents

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動販売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機から購買者に商品を販売することができる自動販売システムにおいて、贈呈者からの要求に応じ認証情報を電子メールに添付して自動販売機管理者サーバから受贈者携帯端末に送信し、自動販売機に設けられている受信手段が受贈者携帯端末から認証情報を受信したときに、この受信した認証情報が有効であるか否かの認証を行い、認証情報が有効であると判断されたときに、自動販売機から受贈者に商品、例えば缶ジュースを提供するようにした自動販売システムが公知である(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−74048号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このシステムでは、受贈者の意志とは関係なく、贈呈者の意図したタイミングで電子メールが送られる。しかしながら、このとき受贈者携帯端末が必ずしも通信可能な状態にあるとは限らず、従って自動販売機管理者サーバは受贈者携帯端末が通信可能になるまで電子メールを送信し続けなければならない。このため、送信すべき電子メールの数が多くなると、システムの負荷がかなり高くなる恐れがある。
【0005】
そこで本発明の目的は、受贈者に対し簡単にかつ確実に商品を贈呈することができる自動販売システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために1番目の発明によれば、自動販売機から購買者に又は自動販売機管理者サーバから購買者携帯端末に商品を販売することができる自動販売システムにおいて、自動販売機管理者サーバ内における認証情報の位置情報を自動販売機管理者サーバから贈呈者サーバに送信し、認証情報の位置情報を贈呈者サーバから受贈者携帯端末に送信し、受贈者携帯端末からの要求に応じて認証情報を自動販売機管理者サーバから受贈者携帯端末に送信し、自動販売機に設けられている受取手段が受贈者携帯端末から認証情報を受け取ったときに、該受け取った認証情報が有効であるか否かの認証を行い、該受け取った認証情報が有効であると判断されたときに、自動販売機から受贈者に又は自動販売機管理者サーバから受贈者携帯端末に商品を提供するように自動販売機又は自動販売機管理者サーバを制御する自動販売システムが提供される。
【0007】
また、2番目の発明によれば、1番目の発明において、提供許可状況が予め関連付けられている認証情報を受贈者に提供し、自動販売機に設けられている受取手段が認証情報を受け取ったときに、該受け取った認証情報が有効であるか否かの認証を行うと共に、前記受取手段が認証情報を受け取ったときの状況が該受け取った認証情報に関連付けられている提供許可状況に一致しているか否かを判断し、該受け取った認証情報が有効であると判断されかつ該状況が該提供許可状況に一致していると判断されたときに、自動販売機から受贈者に又は自動販売機管理者サーバから受贈者携帯端末に商品を提供するように自動販売機又は自動販売機管理者サーバを制御する自動販売システムが提供される。
【0008】
また、3番目の発明によれば2番目の発明において、前記認証情報を受け取った自動販売機が前記提供許可状況により特定される提供許可自動販売機に一致しているときに、前記状況が前記提供許可状況に一致していると判断される。
【0009】
また、4番目の発明によれば2番目の発明において、自動販売機が前記認証情報を受け取った時期が前記提供許可状況により特定される提供許可時期に一致しているときに、前記状況が前記提供許可状況に一致していると判断される。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1から図7までは、プロモーション即ち販売促進の特典ないし景品を提供するときに本発明を適用した場合を示している。即ち、この場合には、商品の贈呈者がプロモーションの実施者から構成され、商品の受贈者がこのプロモーションの参加者から構成される。
【0011】
図1を参照すると、VAは自動販売機管理者、VASは自動販売機管理者VAのサーバである自動販売機管理者サーバ、Pはプロモーション実施者、PSはプロモーション実施者Pのサーバであるプロモーション実施者サーバPS、V1,…,Vn(n=2,3,…)はそれぞれ通信機能を備えた自動販売機、C1,…,Cm(n=2,3,…)はプロモーション実施者Pが実施するプロモーションの参加者、T1,…,Tmはそれぞれ対応するプロモーション参加者C1,…,Cmの携帯端末であるプロモーション参加者携帯端末を表している。これら自動販売機管理者サーバVAS、プロモーション実施者サーバPS、自動販売機Vi(i=1,…,n)、及びプロモーション参加者携帯端末Cj(j=1,…,m)は例えばインターネットのような共通の通信網Nを介して相互に接続可能になっている。なお、これらの一部を専用回線を介して相互に接続可能にすることもできる。
【0012】
図2及び図3は各自動販売機Viを詳細に示している。図2及び図3を参照すると、自動販売機Viは一般的な自動販売機と同様に、物品商品、例えば缶入り清涼飲料水(以下、缶ジュースという)のサンプル2を展示するサンプル棚3と、サンプル2毎に設けられた缶ジュース選択ボタン4と、缶ジュース取出口5と、現金処理装置6とを具備する。また、自動販売機Viは液晶ディスプレイ7と、バーコードリーダ8と、赤外線ポート9と、キーボタン10と、後述するプリンタの用紙取出口11とを具備する。キーボタン10には数字0から9までのいわゆる10キーのほか、「YES」ボタン、「NO」ボタンなどが含まれている。なお、缶ジュース選択ボタン4は通常、無効化されており、このときボタンが押されても自動販売機Viは作動しない。
【0013】
特に図3に示されるように、自動販売機Viの内部空間内にはCPU(中央処理装置)を備えた制御装置14と、記憶装置15と、通信装置16と、缶ジュース搬送装置17と、プリンタ18とが設けられる。缶ジュース選択ボタン4、現金処理装置6、ディスプレイ7、バーコードリーダ8、赤外線ポート9、キーボタン10、記憶装置15、通信装置16、缶ジュース搬送装置17、及びプリンタ18は制御装置14と相互に接続されている。
【0014】
自動販売機Viの内部空間内には缶ジュースを貯蔵しておくための缶ジュースラックが形成されており、缶ジュース搬送装置17はユーザが缶ジュース選択ボタン4を押すことにより選択した缶ジュースを缶ジュースラックから缶ジュース取出口5まで搬送する。
【0015】
自動販売機管理者サーバVAS、プロモーション実施者サーバPS、及び各プロモーション参加者携帯端末Cjも自動販売機Viと同様に、制御装置と、記憶装置と、ディスプレイ及び通信装置を含む入出力装置とをそれぞれ具備している。
【0016】
これら自動販売機Viの記憶装置15又は自動販売機管理者サーバVASの記憶装置には、地図データや、携帯電話用着信メロディデータ又は待ち受け画面データのような情報商品が記憶されている。
【0017】
商品代金を、現金の形で自動販売機Viに投入するか、又は電子バリューの形で自動販売機管理者サーバVASに転送することにより、缶ジュースのような物品商品を自動販売機Viから、地図データのような情報商品を自動販売機Vi又は自動販売機管理者サーバVASから、それぞれ購入することができる。
【0018】
なお、地図データは例えば自動販売機Viのプリンタ18により印刷され、紙媒体の形で提供される。映画やコンサートなどのチケットも同様である。一方、携帯電話用着信メロディなどは自動販売機関理者サーバVASから購入者の携帯電話に送信され、ダウンロードされる。
【0019】
商品代金を電子バリューの形で支払う場合、購入者に認証情報(後述する)を提供し、この認証情報を自動販売機Viに受信させることによって商品を受け取ることができる。即ち、購入者は認証情報を獲得すれば、現金による支払いを行うことなく商品を受け取ることができるのである。この認証情報はさまざまな形態をとりうるが、例えば二次元バーコードの形をなしている。本発明による実施例では、自動販売機Viのバーコードリーダ8に二次元バーコードを読み取らせることによって、自動販売機Viに認証情報を受信させることができる。
【0020】
従って、商品を贈呈しようとする受贈者が商品代金を支払うことにより認証情報を獲得し、受贈者に認証情報を提供し、受贈者が認証情報を用いて商品を受け取れば、贈呈者から受贈者へ商品を贈呈したのと同じことになる。即ち、贈呈者は受贈者に認証情報を提供するだけでよく、商品それ自体を送付する必要が全くない。これが本発明の基礎となる考え方である。
【0021】
ところで、或る特定の店舗への来店客数を増大させるためにプロモーションを実施する場合に、受贈者があらゆる自動販売機Viにおいて商品を受け取ることができるのであれば、必ずしも来店客数は増大しない。
【0022】
そこで本発明による実施例では、商品提供を許可する自動販売機Viを認証情報に予め関連付けておき、商品提供が許可された自動販売機Viでのみ受贈者に商品を提供するようにしている。このようにすると、受贈者は商品を受け取るために、商品提供が許可された自動販売機Vi、即ち特定の店舗に来店する必要があり、従って特定の店舗の来店客数を増大させることができる。
【0023】
図4(A)に示される例では、自動販売機V1が、商品提供が許可されている自動販売機であり、受贈者が自動販売機V1に認証情報を送信すると(X1)商品を受け取ることができる(Y)。受贈者が他の自動販売機V,Vに認証情報を送信しても(X2,X3)商品を受け取ることができない。従って、自動販売機V1が設置されている店舗S1への来店客数を増大させることができる。
【0024】
更に本発明による実施例では、商品提供を許可する時期を認証情報に予め関連付けておき、自動販売機Viが認証情報を受け取った時期が、商品提供が許可された時期であるときのみ受贈者に商品を提供するようにしている。このようにすると、特定の時期における来店客数を増大させることができる。
【0025】
図4(B)に示される例では、午前中が、商品提供が許可されている時期ないし時間帯であり、受贈者が午前中に自動販売機Viに認証情報を送信すると(X1)商品を受け取ることができる(Y)。受贈者が午後になってから認証情報を送信しても(2)商品を受け取ることができない。従って、午前中における店舗Sへの来店客数を増大させることができる。
【0026】
このように本発明による実施例では、自動販売機Viが認証情報を受け取った状況について、商品提供を許可する状況が認証情報に予め関連付けられており、自動販売機Viが認証情報を受け取った状況が、商品提供が許可された状況であるときのみ受贈者に商品が提供される。別の見方をすると、認証情報に商品提供についての場所的制限及び時期的制限が予め関連付けてられているということにもなる。これら場所的制限及び時期的制限は必ずしも必要なく、いずれか一方でもよい。
【0027】
場所的制限及び時期的制限はさまざまな形で規定することができる。例えば、場所的制限は一つの自動販売機Viだけでなく、複数の自動販売機Viにすることもできる。一方、時期的制限は時間帯のほか、曜日、日、週、月などの形で規定することもできる。
【0028】
なお、一つの認証情報で商品提供を1回だけ受けられるようにしてもよいし、複数回受けられるようにしてもよい。
【0029】
次に、本発明による実施例を詳しく説明する。
【0030】
図5(A)及び(B)はプロモーションの特典が物品商品例えば缶ジュースの場合を示している。
【0031】
図5(A)を参照すると、まず、プロモーション実施者Pは自動販売機管理者VAに対し、本自動販売システムを用いるための申し込みを行う(I)。この申し込みには、発行すべき認証情報の数、認証情報により提供される商品即ち特典の質及び量についての情報が含まれている。即ち、例えば一つの認証情報につき缶ジュースを1本、合計で100本、といった情報である。更に、申し込みには、上述した商品提供を許可する自動販売機Vi及び時期についての情報も含まれている。
【0032】
自動販売機管理者サーバVASでは、申し込みに応じた認証情報が作成され、自動販売機管理者サーバVASの記憶装置内に記憶される(II)。この場合、図6に示されるように、例えば二次元バーコードの形の各認証情報には、それにより提供すべき商品の質及び量、並びに商品提供を許可する自動販売機及び時期が関連付けられている。
【0033】
次いで、自動販売機管理者サーバVASのうち、認証情報が記憶されている位置が例えばURL(Uniform Resource Locator)の形で、自動販売機管理者サーバVASから送信され、プロモーション実施者サーバPSで受信される(III)。
【0034】
一方、プロモーション実施者Pは例えばそのWebサイトや雑誌などでプロモーションを告知し、それを見たプロモーション参加者Cjはプロモーション実施者PのWebサイトにアクセスする(IV)。次いで、プロモーション実施者サーバPSでは、プロモーション参加者Cjのうちから商品提供を受けることのできるプロモーション参加者Cj即ち受贈者が決定される(V)。この場合、プロモーション実施者PのWebサイト上で例えばクイズやゲームなどを行い、クイズに正解し又はゲームに成功したプロモーション参加者Cjを受贈者とすることができる。
【0035】
次いで、受贈者となったプロモーション参加者Cjの携帯端末Tjに、プロモーション実施者サーバPSから認証情報のURLが送信される(VI)。即ち、認証情報それ自体は送信されず、URLのみが送信される。この場合、プロモーション実施者PのWebサイトの特定のWebページに認証情報のURLをリンクしておき、受贈者にのみこの特定のWebページに進めるようにすることができる。あるいは、認証情報のURLを例えば電子メールの形で、又は電子メールに添付して受贈者に送信することもできる。このようにすると、Webサイトへのアクセス数を増加させることもできる。
【0036】
図5(A)及び(B)に示される例では、プロモーション参加者C1が受贈者であり、その携帯端末T1に認証情報のURLが送信される。なお、プロモーション参加者Cj全員を受贈者とすることもできる。
【0037】
次いで図5(B)に示されるように、受贈者C1は受信したURLにアクセスし(VII)、認証情報を自動販売機管理者サーバVASから携帯端末T1にダウンロードする(VIII)。このように、受贈者C1は自分の都合のよいときに認証情報を受け取ることができる。
【0038】
次いで、受贈者C1は携帯端末T1のディスプレイ上に表示された二次元バーコードの形の認証情報を自動販売機Viのバーコードリーダ8上にかざし、読み取らせる即ち送信する(IX)。携帯端末Tjが赤外線ポートを備えている場合には、携帯端末Tjの赤外線ポートから自動販売機Viの赤外線ポート9に認証情報を送信するようにしてもよい。
【0039】
次いで、自動販売機Viは受信した認証情報を自動販売機管理者サーバVASに送信し(X)、自動販売機管理者サーバVASでは認証情報が有効であるか否かの認証が行われる(XI)。即ち、受信した認証情報が真正であるか否か、及び有効期限内であるか否かが判断される。本発明による実施例では、認証情報が発行されてから即ち受贈者C1の携帯端末T1にダウンロードされてから、例えば60分のような一定時間が経過するまで有効期限内であると判断される。
【0040】
自動販売機管理者サーバVASでは更に、認証情報を受信した自動販売機Vi及び時期が、商品提供が許可されている自動販売機及び時期であるか否かが判断される(XII)。ここで、商品提供が許可されている自動販売機及び時期は図6を参照して説明したように、各認証情報に関連付けて自動販売機管理者サーバVASに記憶されている。なお、認証情報についての認証(XI)及び判断(XII)を自動販売機Viで行うようにすることもできる。
【0041】
次いで、認証情報についての認証(XI)及び判断(XII)の結果は自動販売機管理者サーバVASから自動販売機Viに送信される(XIII)。認証情報が有効でないか、又は認証情報を受信した自動販売機もしくは時期が、商品提供が許可されている自動販売機もしくは時期でないときには、その旨が自動販売機Viのディプレイ7上に表示される(XIV’)。この場合、缶ジュース選択ボタン4は無効化され続けており、商品提供は行われない。
【0042】
これに対し、認証情報が有効でありかつ認証情報を受信した自動販売機及び時期が、商品提供が許可されている自動販売機及び時期であるときには、缶ジュース選択ボタン4が有効化され、受贈者C1が缶ジュース選択ボタン4を押すと、缶ジュースが缶ジュース取出口5まで搬送され、受贈者C1に提供される(XIV)。このようにして受贈者C1に商品が送られる。
【0043】
次いで、自動販売機Viは商品提供があったことを自動販売機管理者サーバVASに送信する(XV)。自動販売機管理者サーバVASは例えば実際に提供した商品の量に応じて課金するために、課金情報をプロモーション実施者サーバPSに送信する(XVI)。なお、図5(B)に示される例ではいわゆる後払いになっているが、先払いにすることもできるし、実際の商品提供量とは無関係に申し込みのあった商品数に応じて課金することもできる。
【0044】
図7(A)及び(B)はプロモーションの特典が情報商品例えば携帯電話用着信メロディデータ(以下着メロという)の場合を示している。
【0045】
図7(A)を参照すると、図5(A)を参照した場合と同様に、プロモーション実施者Pから自動販売機管理者VAに申し込みが行われ(I)、申し込みに応じた認証情報が作成される(II)。
【0046】
次いで、図7に示される例では、認証情報それ自体が自動販売機管理者サーバVASからプロモーション実施者サーバPSに送信される(III)。
【0047】
一方、プロモーション参加者Cjはプロモーション実施者PのWebサイトにアクセスし(IV)、商品提供を受けることのできるプロモーション参加者Cj即ち受贈者がプロモーション実施者サーバPSで決定される(V)。
【0048】
次いで、受贈者となったプロモーション参加者Cjの携帯端末Tjに、プロモーション実施者サーバPSから認証情報が送信される(VI)。この場合、例えばハガキのような紙媒体に認証情報を印刷して受贈者C1に送付することもできる。図7(A)及び(B)に示される例では、プロモーション参加者C1が受贈者であり、その携帯端末T1に認証情報が送信される。
【0049】
次いで図7(B)に示されるように、受贈者C1は携帯端末T1のディスプレイ上に表示された二次元バーコードの形の認証情報を例えば自動販売機Viのバーコードリーダ8上にかざし、読み取らせる即ち送信する(VII)。自動販売機Viは受信した認証情報を自動販売機管理者サーバVASに送信し(VIII)、自動販売機管理者サーバVASでは認証情報についての認証及び判断が行われる(IX,X)。認証情報が有効でないか、又は認証情報を受信した自動販売機もしくは時期が、商品提供が許可されている自動販売機もしくは時期でないときには、その旨が自動販売機Viに送信され(XI’)、自動販売機Viのディプレイ7上に表示される(XI”)。
【0050】
これに対し、認証情報が有効でありかつ認証情報を受信した自動販売機及び時期が、商品提供が許可されている自動販売機及び時期であるときには、自動販売機管理者サーバVASから、受贈者C1の携帯端末T1に着メロが送信される(XI)。このようにして受贈者C1に商品が送られる。なお、商品の送付先である受贈者C1の携帯端末T1を特定する情報を、認証情報に関連付けて自動販売機Viのバーコードリーダ8に読み取らせることができるようになっている。また、自動販売機Viの赤外線ポート9から携帯端末Tjの赤外線ポートに情報商品を送信するようにしてもよい。
【0051】
次いで、課金情報が自動販売機管理者サーバVASからプロモーション実施者サーバPSに送信される(XII)。
【0052】
図8(A)及び(B)は更に別の例を示している。
【0053】
図8(A)を参照すると、まず、プロモーション参加者Cjは例えば自動販売機管理者サーバVASのWebサイトにアクセスし、認証情報を要求する(I)。自動販売機管理者サーバVASでは、プロモーション参加者Cjからの要求に応じ認証情報を作成し(II)、プロモーション参加者Cjの携帯端末Tjに認証情報を送信する(III)。
【0054】
次いで、プロモーション参加者Cjは携帯端末T1のディスプレイ上に表示された認証情報を自動販売機Viのバーコードリーダ8上にかざし、読み取らせる(IV)。次いで、自動販売機Viは受信した認証情報を自動販売機管理者サーバVASに送信し(V)、自動販売機管理者サーバVASでは認証情報についての認証が行われる(VI)。
【0055】
認証情報についての認証(VI)の結果は自動販売機管理者サーバVASから自動販売機Viに送信され(VIII)、自動販売機Viのディプレイ7上に表示される(VIII)。
【0056】
認証情報が有効であるときには、商品代金投入待ち受け状態となる。次いで、プロモーション参加者Cjが例えば缶ジュースを購入するために例えば現金の形で商品代金を投入すると(IX)、缶ジュース選択ボタン4が有効化され、次いで缶ジュース選択ボタン4を押すと、缶ジュースが缶ジュース取出口5まで搬送される(X)。このようにしてプロモーション参加者Cjは商品を購入する。
【0057】
次いで、自動販売機Viは商品購入のあったことを自動販売機管理者サーバVASに送信する(XI)。自動販売機管理者サーバVASでは、各プロモーション参加者Cjの商品購入履歴、即ち積算購入金額又は回数が関連付けて記憶されており、この購入履歴が更新される(XII)。
【0058】
図8に示される例では、プロモーション参加者Cjの積算購入金額又は回数が予め定められた設定金額又は回数を越えると、特典例えば缶ジュース1本がプロモーション参加者Cjに提供されるようになっている。即ち、図8(B)に示されるように、プロモーション参加者Cjが認証情報を自動販売機Viのバーコードリーダ8に読み取らせ(IV)、自動販売機Viが受信した認証情報を自動販売機管理者サーバVASに送信すると(V)、自動販売機管理者サーバVASでは認証情報についての認証が行われる(VI)と共に、プロモーション参加者Cjの積算購入金額又は回数が設定金額又は回数を越えたか否かの判断が行われる(VI)。
【0059】
プロモーション参加者Cjの積算購入金額又は回数が設定金額又は回数を越えていると判断されたときには、自動販売機Viを制御して(VII)缶ジュース選択ボタン4が有効化され、プロモーション参加者Cjが缶ジュース選択ボタン4を押すと、缶ジュースが缶ジュース取出口5まで搬送され、プロモーション参加者Cjに提供される(X)。次いで、特典の提供があったことが自動販売機Viから自動販売機管理サーバVASに送信される(XI)。次いで、自動販売機管理サーバVASでは、特典の提供があったことが認証情報に関連付けて記憶される(XII)。
【0060】
【発明の効果】
受贈者に対し簡単にかつ確実に商品を贈呈することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売システムの概略全体図である。
【図2】自動販売機の正面図である。
【図3】自動販売機の内部構成を示す概略図である。
【図4】本発明による実施例を説明するための図である。
【図5】本発明による実施例を説明するための図である。
【図6】本発明による実施例を説明するための図である。
【図7】本発明による別の実施例を説明するための図である。
【図8】別の例を説明するための図である。
【符号の説明】
V1,…,Vn…自動販売機
VA…自動販売機管理者
VAS…自動販売機管理者サーバ
P…プロモーション実施者
PS…プロモーション実施者サーバ
C1,…,Cm…プロモーション参加者
T1,…,Tm…プロモーション参加者携帯端末
N…通信網
5…缶ジュース取出口
8…バーコードリーダ

Claims (4)

  1. 自動販売機から購買者に又は自動販売機管理者サーバから購買者携帯端末に商品を販売することができる自動販売システムにおいて、自動販売機管理者サーバ内における認証情報の位置情報を自動販売機管理者サーバから贈呈者サーバに送信し、認証情報の位置情報を贈呈者サーバから受贈者携帯端末に送信し、受贈者携帯端末からの要求に応じて認証情報を自動販売機管理者サーバから受贈者携帯端末に送信し、自動販売機に設けられている受取手段が受贈者携帯端末から認証情報を受け取ったときに、該受け取った認証情報が有効であるか否かの認証を行い、該受け取った認証情報が有効であると判断されたときに、自動販売機から受贈者に又は自動販売機管理者サーバから受贈者携帯端末に商品を提供するように自動販売機又は自動販売機管理者サーバを制御する自動販売システム。
  2. 証情報に提供許可状況を予め関連付けておき、自動販売機に設けられている受取手段が認証情報を受け取ったときに、該受け取った認証情報が有効であるか否かの認証を行うと共に、前記受取手段が認証情報を受け取ったときの状況と、該受け取った認証情報に関連付けられている提供許可状況とに基づいて商品の提供を許可するか否かを判断し、該受け取った認証情報が有効であると判断されかつ商品の提供を許可すると判断されたときに、自動販売機から受贈者に又は自動販売機管理者サーバから受贈者携帯端末に商品を提供するように自動販売機又は自動販売機管理者サーバを制御する請求項1に記載の自動販売システム。
  3. 前記認証情報を受け取った自動販売機が、前記提供許可状況により規定される提供許可自動販売機であるときに、商品提供を許可すると判断される請求項2に記載の自動販売システム。
  4. 自動販売機が前記認証情報を受け取った時期が、前記提供許可状況により規定される提供許可時期であるときに、商品提供を許可すると判断される請求項2に記載の自動販売システム。
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