JP4201312B2 - 時間経過感受性品目に関する期限切れ情報の入手方法及び表示方法並びに入手システム及び表示システム - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品販売管理システムにおける電子価格ラベル（ＥＰＬ）に関し、特に、期限切れ製品管理システム及びその管理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
ＥＰＬ（Electronic Price Label）システムは、典型的には、取引成立における商品の複数のＥＰＬを含む。ＥＰＬは典型的には、店舗棚における対応商品の価格を表示し、かつ、典型的には、棚の主要辺縁に沿ったレール又は棚チャンネルに付着される。一つの取引成立によって、商品価格の表示のために数千のＥＰＬを要することがある。これらのＥＰＬは中央サーバと結合されるが、そこでは、そのＥＰＬに関する情報は典型的にはＥＰＬデータファイルとして維持される。ＥＰＬによって表示される価格情報は、価格調査（ＰＬＵ）データファイルから入手される。
【０００３】
ＲＦＩＤ技術により、購入品目を区別・記録するに際し、バーコードリーダー技術とは別の方式が供給される。
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
店舗従業員は店舗全体の日常業務を実行し、かつ、店舗の活動をサポートする情報を求めなければならない。在庫管理は極めて手間のかかる日常業務に属する。腐敗性の食品のような、いくつかの品目は、製造者又はその品目の包装業者によって割り当てられた期限切れ日付を有する。店舗従業員は日常的にこれら期限切れ品目を追跡し、棚から取り除かなければならない。
【０００５】
以上から、期限切れ製品を特定するために、電子価格ラベルシステムの通信能力とＲＦＩＤ技術と結合させることができたなら、それは望ましいことと考えられる。
【０００６】
本発明の教示によれば、期限切れ製品の管理システム及び方法が供給される。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本システムは、時間経過感受性製品に付着される製品ラベル；電子価格ラベル装置であって、電子価格ラベル及び、その電子価格ラベル装置によって制御され、製品ラベルから期限切れ情報を入手する製品ラベル尋問器を含む電子価格ラベル装置；及びコンピュータであって、電子価格ラベルを製品に関連するものとして特定し、電子価格ラベルを通じて製品ラベル尋問器を活性化して製品ラベルを尋ねさせ、かつ、その電子価格ラベルから期限切れ情報を受容するコンピュータを含む。このコンピュータはさらに期限切れ情報を現在の日付情報と比較し、もしも現在日付情報が期限切れ情報の後にある場合、電子価格ラベルを通じて、その製品は期限切れであることを示すメッセージを表示させるようにすることも可能である。
【０００８】
本発明の一つの局面によれば、時間経過感受性品目に関する期限切れ情報を入手する方法であって、
前記時間経過感受性品目に付着される製品ラベルから期限切れ日付を入手する行程を含むことを特徴とする方法が供給される。
【０００９】
好ましくは、前記方法は、時間経過感受性品目を特定すること；
前記時間経過感受性品目と関連する電子価格ラベルを特定すること；
電子価格ラベルを通じて製品ラベル尋問器を活性化すること；及び、
前記電子価格ラベルから期限切れ情報を受容すること、
から成る行程をさらに含む。
【００１０】
本発明のさらにもう一つの局面によれば、時間経過感受性製品を品定めする方法であって、
時間経過感受性品目を特定すること；
前記時間経過感受性品目と関連する電子価格ラベルを特定すること；
電子価格ラベルを通じて製品ラベル尋問器を活性化して、前記時間経過感受性製品に付着される製品ラベルから期限切れ情報を入手すること；
前記電子価格ラベルから期限切れ情報を受容すること；
前記期限切れ情報を現在日付情報と比較すること；及び、
現在日付情報が期限切れ情報の後である場合には、電子価格ラベルを通じて、その製品は期限切れであることを示すメッセージを表示させること、
から成る行程を含む方法が供給される。
【００１１】
本発明のさらにもう一つの局面によれば、時間経過感受性製品に関する期限切れ情報を入手するシステムであって、
製品に付着される製品ラベル；
電子価格ラベル装置であって、電子価格ラベル、及び、電子価格ラベルによって制御され、製品ラベルから期限切れ情報を入手する製品ラベル尋問器とを含む電子価格ラベル装置；及び、
コンピュータであって、電子価格ラベルを製品に関連するものとして特定し、電子価格ラベルを通じて製品ラベル尋問器を活性化して製品ラベルを尋問させ、かつ、電子価格ラベルから期限切れ情報を受容するコンピュータ、
を含むシステムが供給される。
【００１２】
本発明のさらにもう一つの局面によれば、時間経過感受性製品を品定めするシステムであって、
時間経過感受性製品に付着される製品ラベル；
電子価格ラベル装置であって、電子価格ラベル、及び、電子価格ラベルによって制御され、製品ラベルから期限切れ情報を入手する製品ラベル尋問器とを含む電子価格ラベル装置；及び、
コンピュータであって、電子価格ラベルを製品に関連するものとして特定し、電子価格ラベルを通じて製品ラベル尋問器を活性化して製品ラベルを尋問させ、かつ、電子価格ラベルから期限切れ情報を受容し、その期限切れ情報を現在日付情報と比較し、かつ、現在日付情報が期限切れ情報の後である場合、その製品は期限切れであることを示すメッセージを電子価格ラベルに表示させるコンピュータ、
を含むシステムが供給される。
【００１３】
本発明の一つの局面によれば、時間経過感受性品目に関する期限切れ情報を入手する方法であって、
時間経過感受性品目に付着される製品から期限切れ情報を入手すること、
から成る行程を含む方法が供給され、
同法は、好ましくは、
時間経過感受性品目を特定すること；
前記時間経過感受性品目と関連する電子価格ラベルを特定すること；
電子価格ラベルを通じて製品ラベル尋問器を活性化すること；及び、
前記電子価格ラベルから期限切れ情報を受容すること、
から成る行程をさらに含む。
【００１４】
本発明のさらにもう一つの局面によれば、時間経過感受性製品の品定めをする方法であって、
時間経過感受性製品を特定すること；
前記時間経過感受性製品と関連する電子価格ラベルを特定すること；
前記電子価格ラベルを通じて製品ラベル尋問器を活性化して、前記時間経過感受性製品に付着される製品ラベルから期限切れ情報を入手すること；
前記電子価格ラベルから期限切れ情報を受容すること；
前記期限切れ情報を現在日付情報と比較すること；及び、
現在日付情報が期限切れ情報の後である場合、前記電子価格ラベルを通じて、その製品は期限切れであることを示すメッセージを表示させること、
から成る行程を含む方法が供給される。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下、本システムの詳細を説明する。
本発明の一つの実施態様が、実施例に基づいて図面を参照しつつ説明する。
【００１６】
ここで図１を参照すると、取引システム１０は主にサーバ１２とＥＰＬコンピュータ、及び、電磁波周波数特定（ＲＦＩＤ：Radio Frequency Identification）ラベル２０を含む。
【００１７】
サーバ１２はＰＯＳ端末２４からの価格請求を処理する。ＰＯＳ端末２４は品目特定情報をサーバ１２に送り、サーバ１２はＰＬＵデータファイルから対応する価格を返送する。ＰＬＵデータファイルは保存媒体４４中に保存される。
【００１８】
サーバ１２は、また店舗棚の在庫数を追跡し、ＰＯＳ端末２４における購入額を追跡し、かつ、期限切れ品目を追跡する在庫管理ソフトウェアを実行する。在庫情報は在庫データファイル２９に保存され、無線トランシーバを含んでいてもよいＲＦＩＤ尋問器３６及び４０によって在庫管理ソフトウェア２８に報告される。
【００１９】
在庫管理ソフトウェア２８は、リポートデータファイル３１を維持する。このファイルは、期限切れ製品に関連するＥＰＬリスト及び対応する品目特定項目を含む。在庫管理ソフトウェア２８は、リポートデータファイル３１を用いてリポートを供給する。このリポートはディスプレイ３０によって表示されてもよいし、又は、プリンタ３２によって印刷されてもよい。店舗従業員は、キーボードを含んでいてもよい入力装置３４を介して報告やデータ入力を管理してもよい。
【００２０】
在庫管理ソフトウェアによって実行されるある種の作業の実行を補佐するために、サーバ１２は、一般にシステムクロックと呼ばれる、備え付けの時間保存装置を含む。この装置は現在時間と同期化されており、これによって、作業をその予定時間に自動的に実行するのが可能になる。
【００２１】
本発明は、さらに、サーバ１２の機能がＥＰＬコンピュータによって処理され、又はその逆が実行され、それによってそれら両方の機能を効果的に併合して単一のコンピュータにまとめることを意図する。
【００２２】
ＥＰＬコンピュータ１４はＥＰＬソフトウェア４６を実行する。ＥＰＬソフトウェア４６は、価格データのＥＰＬ伝送のスケジューリングと伝送とを分担する。ＥＰＬソフトウェア４６はＰＬＵデータファイル２６から価格を入手する。
【００２３】
ＥＰＬソフトウェア４６は定期的にメッセージをＥＰＬ４８に送り、ＥＰＬ４８に関連する品目の現在量を請求する。ＥＰＬソフトウェア４６はＲＦＩＤ尋問器３８を活性化し、受容した在庫情報を在庫管理ソフトウェア２８に進める。
【００２４】
ＥＰＬソフトウェア４６はまた定期的に腐敗性品目に関連するＥＰＬ４８に対してメッセージを送り、期限切れ日付情報を請求する。ＥＰＬソフトウェア４６はＲＦＩＤ尋問器３８を活性化する。ＥＰＬソフトウェア４６は受容した期限切れ日付情報を在庫管理ソフトウェア２８に進め分析させる。現在日付が、いずれかの品目によって報告された期限切れ日付を過ぎている場合には、在庫管理ソフトウェア２８は、１個以上の品目が期限切れであることを反映するよう在庫データファイル２９を変更する。店舗従業員は、ディスプレイ３０によって見るために、又は、プリンタ３２によって印刷するためにリポートを生成してもよい。
【００２５】
在庫管理ソフトウェア２８はさらにＥＰＬソフトウェア４６に、その品目と関連するＥＰＬ４８にメッセージを送るよう指令してもよい。そのメッセージは、言語、グラフィックス、又は、その両者の併合を含んでもよい「期限切れ」表示をディスプレイ６６に表示せよという指令を含む。
【００２６】
ＥＰＬコンピュータ１４とＥＰＬ４８の間の通信は、無線通信又は有線通信であってもよい。ＥＰＬ４８は制御回路６２とメモリ６４を含む。
【００２７】
ＥＰＬソフトウェア４６は、ＥＰＬ特定情報と価格証明情報を含むＥＰＬデータファイル５０を維持する。ＥＰＬデータファイル５０はまた、腐敗日付情報を有する品目を特定する。ＥＰＬデータファイル５０は保存媒体５２に保存される。
【００２８】
ＥＰＬ棚ディスプレイ１６は、ＲＦＩＤ尋問器３８とＥＰＬ４８を含む。ＲＦＩＤ尋問器３８は、近隣品目搭載ＲＦＩＤラベル２０から特定情報を受容する。ＲＦＩＤ尋問器３８は、ＥＰＬ４８と関連する特定情報を有する品目から期限切れ日付情報を入手し、その期限切れ日付情報を、ＥＰＬ４８を介してＥＰＬソフトウェア４６に伝える。ＲＦＩＤ尋問器３８は棚に装着されてもよいし、又は、棚と一体化されていてもよい。
【００２９】
ＥＰＬ４８は制御回路６２、メモリ６４及びディスプレイ６６を含む。制御回路６２はＥＰＬ４８の動作を制御する。制御回路６２はＥＰＬコンピュータ１４からの入力メッセージを受容し、かつ、ＥＰＬコンピュータ１４からのメッセージを承認する。制御回路６２はＲＦＩＤ尋問器３８から期限切れ日付情報を受容し、その期限切れ日付情報を、それがＥＰＬコンピュータ１４に送付可能となるまで、メモリ６４中に保存する。制御回路６２はさらに、ＥＰＬソフトウェア４６からのメッセージに反応して、ディスプレイ６６に「期限切れ」表示を表示する。
【００３０】
チェックアウトステーション１８は、ＰＯＳ端末２４とＲＦＩＤ尋問器４０を含む。チェックアウト時、ＲＦＩＤ尋問器４０は、ＲＦＩＤラベル２０の貼られた品目から品目特定情報を入手し、この品目特定情報をＰＯＳ端末２４に報告する。ＰＯＳ端末２４はこの品目特定情報を、価格請求と共にサーバ１２に送る。それら品目に関する価格情報をサーバ１２から受け取った後、ＰＯＳ端末２４は、支払いを受け取って、それら品目の販売を完了する。ＰＯＳ端末２４はまた、在庫調節情報をサーバ１２に送る。
【００３１】
ＲＦＩＤラベル２０は、ＲＦＩＤ通信機５６、メモリ５８及び電源６０を含む。ラベル通信機５６は、ＲＦＩＤメモリ５８に保存される品目特定情報と期限切れ日付情報を、ＲＦＩＤ尋問器３６に送る。ラベル通信機５６はＲＦトランシーバを含んでいてもよい。
【００３２】
メモリ５８は品目特定情報を保存し、かつ、一時使用のために読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）を、又は、繰り返し使用のためにプログラム可能なＲＯＭ（ＥＰＲＯＭ）を含んでいてもよい。メモリ５８はさらにＲＦＩＤラベル２０を互いに区別するために特定情報を保存する。
【００３３】
電源６０はバッテリーを含んでいてもよい。
【００３４】
ＲＦＩＤラベルは、製品サイズに応じてサイズが変動してよく、また、製品に付着された場合、目に見えても、又は、隠れていてもよい。ＲＦＩＤラベル２０は、製品に、着脱可能に又は恒久的に付着されてもよい。
【００３５】
ここで図２に転ずると、ＥＰＬ４８が、例示の期限切れ表示６８と共に示される。この例は「期限切れ」という用語を含む。
【００３６】
ここで図３に転ずると、ＥＰＬデータファイル５０と在庫データファイルがさらに詳細に示される。
【００３７】
ＥＰＬデータファイル５０は、ＥＰＬ ＩＤ、品目ＩＤ、価格、及び、腐敗等の記入項目を含む。
【００３８】
記入項目ＥＰＬ ＩＤは、ＥＰＬ４８を特定する情報を表わす。各ＥＰＬ４８は一意の特定値を持つ。
【００３９】
記入項目ＩＴＥＭ ＩＤ（品目ＩＤ）は、特定のＥＰＬ４８に関連する品目を特定する情報を表わし、ＥＰＬ４８に隣接する。
【００４０】
記入項目ＰＲＩＣＥ（価格）は、ＥＰＬ４８に関連する品目の価格情報を表わす。価格情報はＰＬＵデータファイル２６から得られるが、価格証明情報を含んでもよい。
【００４１】
記入項目ＰＥＲＩＳＨ（腐敗性）は、オン又はオフのいずれかに設定される日付フラグを表わす。このフラグがオンの場合、ＥＰＬ４８に関連する品目は、期限切れ日付を持つ腐敗性品目である。そうでない場合は、その品目は腐敗性品目では無い。
【００４２】
在庫データファイル２９は、店舗中の各品目に関する記録を含む。各記録は、記入項目ＩＴＥＭ ＩＤによって特定される。各記録はまた、記入項目ＩＴＥＭＩＤに関連する、記入項目ＰＥＲＩＳＨを含む。さらにそれ以外の項目としてはＲＦＩＤとＥＸＰがある。
【００４３】
記入項目ＲＦＩＤは、店舗中に見られる各ＲＦＩＤラベル２０を特定する情報を表わす。
【００４４】
記入項目ＥＸＰは、各ＲＦＩＤラベル２０に関する期限切れ日付情報を表わす。
【００４５】
ＲＦＩＤラベル２０は、在庫レベルを判断するために、その正体を確定するよう尋問される。腐敗性品目と関連するＲＦＩＤラベル２０は、その期限切れ日付を確定するよう尋問される。
【００４６】
リポートデータファイル３１は、期限切れ製品と関連するＥＰＬ４８、及び、対応品目特定値のリストを含む。リポートデータファイル３１は記入項目ＥＰＬ
ＩＤ及びＩＴＥＭ ＩＤを含む。
【００４７】
記入項目ＥＰＬ ＩＤはＥＰＬ４８を特定する情報を表わす。各ＥＰＬ４８は一意の特定値を持つ。
【００４８】
記入項目ＩＴＥＭ ＩＤは、ある特定のＥＰＬ４８に関連する品目を特定する情報を表わし、ＥＰＬ４８に隣接する。
【００４９】
ここで図４に転ずると、スタート７０から始めて、方法がさらに詳細に例示される。
【００５０】
ステップ７２において、在庫管理ソフトウェア２８は、在庫データファイル２９の記録を読み取る。
【００５１】
ステップ７４において、在庫管理ソフトウェア２８は、そのＩＴＥＭ ＩＤに対してＰＥＲＩＳＨフラグが設定されているかどうかを判断する。設定されている場合は、動作はステップ７６に進む。そうでない場合は、動作はステップ７８に戻る。
【００５２】
ステップ７６において、在庫管理ソフトウェア２８は、ＥＰＬデータファイル５０から対応する記入項目ＥＰＬ ＩＤを読み取り、それを在庫データファイル２９に保存する。
【００５３】
ステップ７８において、在庫管理ソフトウェア２８は、その記録が最後の記録かどうかを判断する。そうでなければ、動作はステップ７２に戻り、さらに別の記録を読み取る。そうである場合は、動作はステップ８０に進む。
【００５４】
ステップ８０において、在庫管理ソフトウェア２８は、ＥＰＬソフトウェア４６に、特定されたＥＰＬ４８にメッセージを送り、ＲＦＩＤ尋問器３８を活性化するよう通知する。このメッセージは好ましくは全てのＥＰＬ４８に向けて発せられる放送メッセージであるが、個々のＥＰＬ４８又はＥＰＬ４８のグループに向けられてもよい。
【００５５】
このメッセージに応じて、ＥＰＬ４８はＲＦＩＤ尋問器３８を活性化する。ＲＦＩＤ尋問器３８は、腐敗性品目のＲＦＩＤラベル２０からメッセージを受容する。
【００５６】
ステップ８２において、在庫管理ソフトウェア２８は、ＥＰＬソフトウェア４６に、特定されたＥＰＬ４８に別のメッセージを送り、期限切れ日付情報を収集するのに要する数分の経過後、期限切れ日付情報を入手するよう通知する。
【００５７】
このメッセージに応じて、ＥＰＬ４８は期限切れ日付情報を返答する。
【００５８】
ステップ８４において、在庫管理ソフトウェア２８は、ＥＰＬソフトウェア３６から期限切れ日付情報を受容し、それを、記入項目ＥＸＰ（期限切れ日付）として在庫データファイル２９中に保存する。
【００５９】
ステップ８６において、在庫管理ソフトウェア２８は、在庫データファイル２９中の記録を読み取る。
【００６０】
ステップ８８において、在庫管理ソフトウェア２８は、ＰＥＲＩＳＨフラグがそのＩＴＥＭ ＩＤに対して設定されているかどうかを判断する。そうである場合には、動作はステップ９０に進む。そうでない場合は、動作はステップ９４に進む。
【００６１】
ステップ９０において、在庫管理ソフトウェア２８は、期限切れ日付のそれぞれを読み取り、それらを現在日付と比較し、それら期限切れ日付の内どれかが現在日付よりも前にあるかどうかを調べる。
【００６２】
ステップ９２において、在庫管理ソフトウェア２８は、リポートデータファイル３１中に、期限切れ品目の、記入項ＥＰＬ ＩＤとＩＴＥＭ ＩＤとを保存する。
【００６３】
ステップ９４において、在庫管理ソフトウェア２８は、そのＩＴＥＭ ＩＤ記録が最後の記録かどうかを判断する。そうでない場合には、動作はステップ８８に戻り別の記録を読み取る。そうでなければ、動作はステップ９６に進む。
【００６４】
ステップ９６において、在庫管理ソフトウェア２８は、ＥＰＬソフトウェア３０を通じて、期限切れ製品に関連するＥＰＬ４８にメッセージを送らせる。このメッセージは、期限切れ表示６８を活性化する指令を含む。
【００６５】
ステップ９８において、在庫管理ソフトウェア２８は、店舗従業員が期限切れ製品を除去するのを補佐するために、リポートデータファイル３１から一つの記録を生成する。この記録は、プリンタ３２によって印刷されても、あるいは、ディスプレイ３０によって表示されてもよい。店舗従業員は、問題とされるＥＰＬ４８において期限切れ表示を認め、目視にて期限切れ日付をチェックして、その期限切れ製品を確定する。
【００６６】
動作はステップ１００にて終了する。
【００６７】
在庫管理ソフトウェア２８の動作はスケジュール化されてもよいし、手動で実行されてもよい。
【００６８】
以上、本発明の詳細を、好ましい実施態様を参照しながら説明したが、本発明の範囲内において変種・修飾の実現は可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 商取引処理システムのブロックダイアグラムである。
【図２】 ＥＰＬユニットの外観を示す。
【図３】 本発明に係る期限切れ商品管理システムのブロックダイアグラムを示す。
【図４】 本発明に係る期限切れ商品管理方法のフローチャートを示す。

Claims (4)

1. 時間経過感受性品目を特定するステップと、
   前記時間経過感受性品目に関連する電子価格ラベルを特定するステップと、
   前記電子価格ラベルを通じて製品ラベル尋問器を活性化させるステップと、
   前記時間経過感受性品目に付着される製品ラベルから期限切れ情報を入手するステップと、
   前記電子価格ラベルから前記期限切れ情報を受信するステップと、
   の各ステップを有することを特徴とする時間経過感受性品目に関する期限切れ情報の入手方法。
2. 時間経過感受性品目を特定するステップと、
   前記時間経過感受性品目に関連する電子価格ラベルを特定するステップと、
   前記電子価格ラベルを通じて製品ラベル尋問器を活性化させるステップと、
   前記時間経過感受性品目に付着される製品ラベルから期限切れ情報を入手するステップと、
   前記電子価格ラベルから前記期限切れ情報を受信するステップと、
   前記期限切れ情報を現在日付情報と比較するステップと、
   前記現在日付情報が期限切れ情報よりも後の場合には、電子価格ラベルにおいて、前記製品は期限切れであることを示すメッセージを表示するステップと、
   の各ステップを有することを特徴とする時間経過感受性品目に関する期限切れ情報の表示方法。
3. 時間経過感受性品目に付着される製品ラベルと、
   電子価格ラベルと、当該電子価格ラベルによって制御され前記製品ラベルから期限切れ情報を入手する製品ラベル尋問器とを含む電子価格ラベル装置と、
   前記時間経過感受性品目に関連する前記電子価格ラベルを特定し、前記電子価格ラベルを通じて前記製品ラベル尋問器を活性化して前記電子価格ラベルから期限切れ情報を受信するコンピュータと、
   から構成されることを特徴とする時間経過感受性品目に関する期限切れ情報の入手システム。
4. 時間経過感受性品目に付着される製品ラベルと、
   電子価格ラベルと、当該電子価格ラベルによって制御され前記製品ラベルから期限切れ情報を入手する製品ラベル尋問器とを含む電子価格ラベル装置と、
   前記時間経過感受性品目に関連する前記電子価格ラベルを特定し、前記電子価格ラベルを通じて前記製品ラベル尋問器を活性化して前記電子価格ラベルから期限切れ情報を受信するコンピュータと、を有し、
   前記コンピュータは、前記期限切れ情報を現在日付情報と比較し、現在日付が期限切れ情報より後の場合には、電子価格ラベルを通じてその製品が期限切れであることを示すメッセージを表示させることを特徴とする時間経過感受性品目に関する期限切れ情報の表示システム。

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