JP4199045B2 - 情報評価装置及び情報評価方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子的情報に対する評価を行う情報評価装置及び情報評価方法に関するものであり、特にインターネット等の通信ネットワーク上において様々な電子的メッセージ情報の交換を行うような場において、これらのメッセージ情報に対するスコアリング及び利用者に対するスコアリングを行うための手段を提供する情報評価装置及び情報評価方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信ネットワーク上で情報交換を行う場において、投入されたメッセージ情報の評価を行うシステムが多数出現している。これら多くのシステムにおいては、システム利用者が投入されているメッセージ情報に評価を下し、この評価をシステムに投入することにより、システム利用者同士による自律的な情報評価を実現している。
【0003】
しかしながら、システムを利用する利用者の能力は千差万別である。正確な情報をシステムに投入する利用者がいる一方で、意図的ないしは無意識のうちに不正確な情報をシステムに投入する利用者も存在する。また正確な情報の評価を行う利用者がいる一方で、意図的ないしは無意識のうちに不正確な情報の評価を行う利用者も存在する。正確な情報評価実現のためには、このように能力にばらつきがある利用者の存在を考慮に入れた情報評価機構が必要となる。
【0004】
このようなシステムの一例が「上原航平、藤村考,評価者信頼度を導入した評判格付けシステムの構築と検証,第9回社会情報システム学シンポジウム学術講演論文集(2003.1.29),p.33-38,主催:社会情報システム学研究会」に開示されている。このシステムにおいては、システム利用者によってシステムに投入された情報評価の正確さを実績として管理した上で、この利用者実績に応じて各利用者が他のメッセージ情報に下した評価に対する重み付けを行っている。すなわち、正確な評価を下しているという実績を持つ利用者に対して、この利用者が他のメッセージ情報に対して下した評価を優遇することにより、全体的な情報評価の精度が高い情報評価システムを実現している。
【0005】
【非特許文献1】
上原航平、藤村考,評価者信頼度を導入した評判格付けシステムの構築と検証,第9回社会情報システム学シンポジウム学術講演論文集(2003.1.29),p.33-38,主催:社会情報システム学研究会
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、利用者の情報提供実績を考慮にいれることで正確な情報評価の実現を試みる従来技術は存在する。
【0007】
しかしながら、正確な情報評価の実現のためには、利用者の実績を「一面のみ」で捉えるだけでは不十分である。
【0008】
例えば情報評価システムを用いて「情報の信憑性」を評価するケースを想定した場合、本来であればそれぞれのシステム利用者について、次の2つの独立した能力を考慮する必要がある。
【0009】
・利用者が、信憑性の高い情報を投入する能力(正しい発言を行う能力)
・利用者が、信憑性の高い情報を見極める能力(正しい評価を行う能力)
これら2つの能力は独立しており、例えば「正しい発言を行っているが、正しい評価を行っていない利用者」や、「正しい評価は行っているが、正しい発言を行っていない利用者」も当然存在する。この場合、正確な情報評価実現のためには、前者タイプの利用者については、この利用者が投入したメッセージ情報については優遇するが、この利用者が他のメッセージ情報に対して下した評価は冷遇する必要がある。同様に、後者タイプの利用者については、この利用者が他のメッセージ情報に対して下した評価は優遇するが、この利用者が投入したメッセージ情報については冷遇する機構が必要である。
【0010】
ところが前出の従来技術の場合、「情報を見極める能力」という一つの側面から見た利用者実績のみを考慮した方式であるため、前者タイプの利用者については「正しい評価をしていない」ことにより実績が低く評価され、故に折角「正しい情報を提供している」にも関わらず、これが過小評価されてしまうという問題がある。同様に、後者タイプの利用者については「正しい評価をしている」ことにより実績が高く評価される点については問題はないが、この実績が「正しくない情報提供」に対しても影響を及ぼすため、「正しくない情報」が過大評価されてしまうという問題がある。
【0011】
本発明の目的は上記の問題点に鑑み、情報提供を行った利用者に対して、情報発言能力と情報評価能力という2つの側面から利用者実績の評価を行う仕組みと、これら2つの利用者実績を加味した形で情報評価を行う仕組みにより、より正確な情報評価を実現する情報評価装置及び情報評価方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、電子情報であるメッセージ情報毎に、該メッセージ情報と、該メッセージ情報に対応付けられたメッセージIDと、該メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報に対応づけられた親メッセージIDと、該メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報と、該メッセージ情報を投入した利用者に対応付けられた利用者IDと、該メッセージ情報の情報スコアとを、関連付けした形態で管理し、情報入手手段が受理した新規メッセージ情報と、該新規メッセージ情報の親メッセージIDと、利用者特定手段が該新規メッセージ情報に割り当てた利用者IDと、評価情報抽出手段が抽出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報と、第1情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の情報スコアとを格納し、第2情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの変動値に従い、該親メッセージ情報の情報スコアを更新する情報管理手段と、利用者毎に、利用者の利用者IDと、該利用者の情報発言能力を数値化した数値情報である情報発言力スコアと、該利用者の情報評価能力を数値化した数値情報である情報評価力スコアと、該利用者のパスワードとを、関連付けした形態で管理し、情報発言力スコア算出手段が算出した利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアを更新し、情報評価力スコア算出手段が算出した利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアを更新する利用者管理手段と、
新規メッセージ情報と第1利用者IDとパスフレーズとを利用者から受理する情報入手手段と、前記第1利用者IDに関連づけられたパスワードを利用者管理手段より受理し、該パスワードと前記パスフレーズとが一致する場合、前記新規メッセージ情報に関連づける利用者IDとして前記第1利用者IDを割り当てる利用者特定手段と、前記新規メッセージ情報内の賛成の度合いを示す数値情報を抽出し、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報とする評価情報抽出手段と、前記第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアを利用者管理手段より受理し、該第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアが高いほど前記新規メッセージ情報の情報スコアを高く算出する第1情報スコア算出手段と、前記第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアを利用者管理手段より受理し、該第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが高い値を取り、かつ、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報が高い値を取るほど、前記新規メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報の情報スコアが増加するように該親メッセージ情報の情報スコアの変動値を計算する第2情報スコア算出手段と、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い、該親メッセージ情報に関連付けられた利用者IDに関連付けられている情報発言力スコアが増加するように該情報発言力スコアの変動値を計算する情報発言力スコア算出手段と、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報をフォローアップしているメッセージ情報群の中のそれぞれのメッセージ情報に関連付けられた評価情報群と利用者IDを情報管理手段より受理し、前記メッセージ情報群のうち前記新規メッセージ情報を除いたメッセージ情報群の中のメッセージ情報に関連付けられた各利用者IDについて、情報評価力スコアの変動値を、該利用者IDに対するメッセージ情報に関連付けられた評価情報がプラスの値であれば前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが増加するよう該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値を計算する情報評価力スコア算出手段とを有することを特徴とする情報評価装置を提案する。
【0013】
本発明によれば、情報管理手段によって、電子情報であるメッセージ情報毎に、該メッセージ情報と、該メッセージ情報に対応付けられたメッセージIDと、該メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報に対応づけられた親メッセージIDと、該メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報と、該メッセージ情報を投入した利用者に対応付けられた利用者IDと、該メッセージ情報の情報スコアとが、関連付けした形態で管理され、情報入手手段が受理した新規メッセージ情報と、該新規メッセージ情報の親メッセージIDと、利用者特定手段が該新規メッセージ情報に割り当てた利用者IDと、評価情報抽出手段が抽出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報と、第1情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の情報スコアとが格納され、第2情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの変動値に従い、該親メッセージ情報の情報スコアが更新される。また、利用者管理手段によって、利用者毎に、利用者の利用者IDと、該利用者の情報発言能力を数値化した数値情報である情報発言力スコアと、該利用者の情報評価能力を数値化した数値情報である情報評価力スコアと、該利用者のパスワードとが、関連付けした形態で管理され、情報発言力スコア算出手段が算出した利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアが更新され、情報評価力スコア算出手段が算出した利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが更新される。
【0014】
さらに、情報入手手段によって、新規メッセージ情報と第1利用者IDとパスフレーズとを利用者から受理され、利用者特定手段によって、前記第1利用者IDに関連づけられたパスワードが利用者管理手段より受理され、該パスワードと前記パスフレーズとが一致する場合、前記新規メッセージ情報に関連づける利用者IDとして前記第1利用者IDが割り当てられ、評価情報抽出手段によって、前記新規メッセージ情報内の賛成の度合いを示す数値情報が抽出され、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報とされる。
【0015】
また、第1情報スコア算出手段によって、前記第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアが利用者管理手段より受理され、該第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアが高いほど前記新規メッセージ情報の情報スコアが高く算出され、第2情報スコア算出手段によって、前記第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが利用者管理手段より受理され、該第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが高い値を取り、かつ、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報が高い値を取るほど、前記新規メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報の情報スコアが増加するように該親メッセージ情報の情報スコアの変動値が計算され、情報発言力スコア算出手段によって、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い、該親メッセージ情報に関連付けられた利用者IDに関連付けられている情報発言力スコアが増加するように該情報発言力スコアの変動値が計算される。
【0016】
さらに、情報評価力スコア算出手段によって、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報をフォローアップしているメッセージ情報群の中のそれぞれのメッセージ情報に関連付けられた評価情報群と利用者IDが情報管理手段より受理され、前記メッセージ情報群のうち前記新規メッセージ情報を除いたメッセージ情報群の中のメッセージ情報に関連付けられた各利用者IDについて、情報評価力スコアの変動値を、該利用者IDに対するメッセージ情報に関連付けられた評価情報がプラスの値であれば前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが増加するよう該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値が計算される。
【0017】
また、本発明は上記構成の情報評価装置において、利用者より検索条件を受理する検索条件入力手段と、前記情報管理手段より前記検索条件に合致する1つ以上のメッセージ情報と、メッセージIDと、評価情報と、利用者IDと、情報スコアとの組から成る出力情報を抽出し、該出力情報を利用者に提示する情報出力手段とを有する情報評価装置を提案する。
【0018】
本発明によれば、検索条件入力手段によって利用者から検索条件が受理されると共に、情報出力手段によって、前記検索条件に合致する1つ以上のメッセージ情報と、メッセージIDと、評価情報と、利用者IDと、情報スコアとの組から成る出力情報が前記情報管理手段から抽出されて、該出力情報が利用者に提示される。
【0019】
また、本発明は上記構成の情報評価装置において、前記利用者管理手段は、利用者IDに対応する秘密情報を管理する手段を有し、前記情報入力手段は、利用者より認証情報を受理する手段を有し、前記利用者特定手段は、前記認証情報と前記秘密情報の突合を行い、これらが一致した場合に前記秘密情報に対応する利用者IDであると特定する手段を有する情報評価装置を提案する。
【0020】
本発明によれば、前記利用者管理手段により、利用者IDに対応する秘密情報が管理され、前記情報入力手段によって、利用者から認証情報が受理される。さらに、前記利用者特定手段により、前記認証情報と前記秘密情報とが突合され、これらが一致した場合に前記秘密情報に対応する利用者IDであると特定される。
【0021】
また、本発明は上記の目的を達成するために、コンピュータ装置上に情報管理手段、利用者管理手段、情報入手手段、利用者特定手段、評価情報抽出手段、第1情報スコア算出手段、第2情報スコア算出手段、情報発言力スコア算出手段、情報評価力スコア算出手段とを構築してメッセージ情報に対するスコアリング及び利用者に対するスコアリングを行う情報評価方法であって、前記情報管理手段が、電子情報であるメッセージ情報毎に、該メッセージ情報と、該メッセージ情報に対応付けられたメッセージIDと、該メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報に対応づけられた親メッセージIDと、該メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報と、該メッセージ情報を投入した利用者に対応付けられた利用者IDと、該メッセージ情報の情報スコアとを、関連付けした形態で管理し、前記利用者管理手段が、利用者毎に、利用者の利用者IDと、該利用者の情報発言能力を数値化した数値情報である情報発言力スコアと、該利用者の情報評価能力を数値化した数値情報である情報評価力スコアと、該利用者のパスワードとを、関連付けした形態で管理し、前記情報入手手段が、新規メッセージ情報と第1利用者IDとパスフレーズとを利用者から受理し、前記利用者特定手段が、前記第1利用者IDに関連づけられたパスワードを利用者管理手段より受理し、該パスワードと前記パスフレーズとが一致する場合、前記新規メッセージ情報に関連づける利用者IDとして前記第1利用者IDを割り当て、前記評価情報抽出手段が、前記新規メッセージ情報内の賛成の度合いを示す数値情報を抽出して前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報とし、前記情報管理手段が、前記新規メッセージ情報と、該新規メッセージ情報の親メッセージIDと、利用者特定手段が該新規メッセージ情報に割り当てた利用者IDと、評価情報抽出手段が抽出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報とを格納し、前記第1情報スコア算出手段が、前記第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアを前記利用者管理手段より受理し、前記第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアが高いほど、前記新規メッセージ情報の情報スコアを高く算出し、前記第2情報スコア算出手段が、前記第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアを前記利用者管理手段より受理し、前記第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが高い値を取り、かつ、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報が高い値を取るほど、前記新規メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報の情報スコアが増加するように親メッセージ情報の情報スコアの変動値を計算し、前記情報発言力スコア算出手段が、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い、前記親メッセージ情報に関連付けられた利用者IDに関連付けられている情報発言力スコアが増加するように該情報発言力スコアの変動値を計算し、前記情報評価力スコア算出手段が、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報をフォローアップしているメッセージ情報のうち前記新規メッセージ情報を除いたメッセージ情報群の中のメッセージ情報に関連付けられた各利用者IDについて該利用者IDに対するメッセージ情報に関連付けられた評価情報がプラスの値であれば前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが増加するよう該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値を計算し、前記利用者管理手段が、前記情報発言力スコア算出手段が算出した該利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアを更新し、さらに、前記情報評価力スコア算出手段が算出した該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアを更新し、前記情報管理手段が、前記前記第1情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の情報スコアを格納し、さらに、前記第2情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの変動値に従い、該親メッセージ情報の情報スコアを更新することを特徴とする情報評価方法を提案する。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
【0023】
図1は、本発明の一実施形態における情報評価装置の構成を示す図である。
【0024】
図において、10は本実施の形態における情報評価装置で、所定のプログラムに基づいて動作する周知のコンピュータ装置からなり、情報管理手段20と、利用者管理手段30と、情報入手手段40と、利用者特定手段50と、評価情報抽出手段60と、第1の情報スコア算出手段70と、第2の情報スコア算出手段80と、情報発言力スコア算出手段90と、情報評価力スコア算出手段100、検索条件入力手段110、情報出力手段120とを有している。これらの手段はハードウェア及びソフトウェアの双方によって構成されている。また、これらの手段の作用・機能については後述する。
【0025】
図2は、情報管理手段20により管理されるデータのデータ構成を示す図である。図2に示すように、情報管理手段20は、メッセージID21、メッセージ情報22、投入者ID23、親メッセージID24、評価度25、情報スコア26を、それぞれ関連付けした形態で管理している。ここでメッセージ情報22は、利用者より投入される電子情報である。メッセージ情報22の一例としては、「○○レストランの○○セットはおいしい」などの文字情報などがある。メッセージID21は、メッセージ情報22に対してユニークに付与される識別子である。メッセージIDの生成方法としては、例えばメッセージ情報全体の一方向ハッシュ値を利用する方法や、逐次連番を割り振るなどの方法がある。
【0026】
投入者ID23は、メッセージ情報22を投入した利用者にユニークに付与される識別子である。投入者IDの付与方法としては、例えば装置を始めて利用する際に利用者に登録させておく方法や、始めての利用の際に装置が任意に割り当てを行うなどの方法がある。
【0027】
親メッセージID24は、メッセージ情報22が投入された際に「フォローアップ先」となっているメッセージ情報に対応付けされたメッセージIDである。例えば図2において、メッセージID「23434」に関連付けされている親メッセージIDが「12345」となっているが、これはメッセージID「23434」に関連付けされているメッセージ情報「×××××」が、メッセージID「12345」に関連付けされているメッセージ情報「○○○○○」のフォローアップとして投入されたことを意味する。
【0028】
評価度25は、メッセージ情報22がメッセージID24に関連付けられたメッセージ情報に対して、どのような評価を下しているのかを数値化した数値情報である。例えば図2において、メッセージID「23434」に関連付けされている評価度が+3となっているが、これはメッセージID「23434」に関連付けされているメッセージ情報が、メッセージID「12345」に関連付けられたメッセージ情報に対して「+3」という評価をしていることを意味する。尚、評価度の決定方法については後述する。
【0029】
また、メッセージ情報がフォローアップではない場合には、親メッセージIDと評価度は共に「null」となる。例えば図2において、メッセージID「12345」に関連付けされている親メッセージIDと評価度が共に「null」となっているが、これはメッセージID「12345」に関連付けされているメッセージ情報が、他のメッセージ情報に対するフォローアップではないことを示している。
【0030】
情報スコア26は、メッセージ情報22に対する評価結果を数値化した数値情報である。後述するように、情報スコア26は、他のメッセージ情報によってプラスの支持を受けることにより上昇する。
【0031】
図3は、利用者管理手段30により管理されるデータの一構成例を示している。
【0032】
図3に示すように、利用者管理手段30は、利用者ID31と、情報発言力スコア32、情報評価力スコア33、パスワード34を、それぞれ関連付けした形態で管理している。
【0033】
利用者ID31は、利用者にユニークに付与される識別子である。利用者IDの付与方法としては、例えば装置を始めて利用する際に利用者に登録させておく方法や、始めての利用の際に装置が任意に割り当てを行うなどの方法がある。
【0034】
情報発言力スコア32は、利用者の情報発言能力を数値化した数値情報である。後述するように、情報発言力スコアは、利用者の投入したメッセージ情報が他の利用者によってプラスの評価を受けることにより上昇する。
【0035】
情報評価力スコア33は、利用者の情報評価能力を数値化した数値情報である。後述するように、情報評価力スコアは、利用者が他のメッセージに対して正しい評価を下すことにより上昇する。
【0036】
次に上記構成の情報評価装置10による情報評価処理について図4乃至図7を参照して以下に説明する。
【0037】
情報評価装置10は、図4に示すように、利用者による情報投入処理(Step1)、情報投入に伴う各種スコアの計算(Step2)、利用者に対する情報提示(Step3)の処理を順次繰り返して行う。
【0038】
利用者による情報投入処理(Step1)では、図5に示すように、情報評価装置10は、利用者よりメッセージ情報を受理する処理を行う。
【0039】
即ち、情報処理装置10は、情報投入処理(Step1)において、以下に説明する情報の受理(Step1-1)、投入者の特定(Step1-2)、評価情報の抽出(Step1-3)、情報の格納(step1-4)の処理を行う。
【0040】
情報の受理(Step1-1)では、情報入手手段40が、利用者より新規メッセージ情報を受理する。この際、一旦情報出力手段120が情報管理手段20により管理されている複数の{メッセージID21、メッセージ情報22、投入者ID23、親メッセージID24、評価度25}の組を受理し、これらの情報を利用者に提示した上で、これらの情報の中より一つのメッセージ情報に対するフォローアップとして新規メッセージ情報を受理してもよい。
【0041】
受理した新規メッセージ情報が他のメッセージ情報に対するフォローアップである場合(以下このようなメッセージ情報のことを「コメント情報」と称する)、該当コメント情報に関連付ける親メッセージIDとして、フォローアップ先のメッセージ情報(以下このメッセージ情報のことを「親情報」と称する)に関連付けされているメッセージIDを割り当てる。受理した新規メッセージ情報が他のメッセージ情報に対するフォローアップではない場合(以下このようなメッセージ情報のことを「新規情報」と称する)、該当新規情報に関連づける親メッセージIDとして「null」を割り当てる。
【0042】
投入者の特定(Step1-2)では、情報入手手段40が、利用者より利用者IDとパスフレーズを受理し、これを利用者特定手段50に送信する。
【0043】
利用者特定手段50は、利用者管理手段30に対して、情報投入手段40より受理した利用者IDに関連付けされたパスワード34を要求し、これを受理する。
【0044】
さらに、利用者特定手段50は、情報入手手段より受理したパスフレーズと利用者管理手段30より受理したパスワード34が一致することを確認する。確認ができた場合、Step1−1にて受理したメッセージ情報に関連付ける投入者IDとして、利用者より受理した利用者IDを割り当てる。
【0045】
評価情報の抽出(Step1-3)では、Step1-1において利用者より受理したメッセージ情報がコメント情報である場合、評価情報抽出手段60は、コメント情報の内容より、コメント情報に関連付けされた親メッセージIDにより特定されるフォローアップ先のメッセージ情報に対して、該当コメント情報がどのような評価を下しているのかを判定し、これを数値化した数値情報を該当コメント情報に関連付ける評価度として割り当てる。
【0046】
ここで、評価度の判定方法としては、例えば「賛成・納得した」等のプラスキーワードと「反対・納得できない」等のマイナスキーワードをあらかじめ用意しておき、メッセージ情報内にこれらのキーワードがどの程度出現するのかをカウントした上で、評価度を決定するなどの方法がある。
【0047】
尚、キーワードについては情報評価を行う観点によって適切なものを定義することが好ましい。また、本実施形態における上記のキーワード例は、情報を「信憑性」という観点で評価するケースを想定している。また、メッセージ情報内に「賛成・反対の度合い」が数値情報として含まれている場合、これらの数値情報を抽出した上で、評価度として利用するなどの方法もある。
【0048】
ここで、Step1-1において利用者より受理したメッセージ情報が新規情報である場合、評価情報抽出手段60は、該当新規情報に関連付ける評価度として「null」を割り当てる。
【0049】
情報の格納(Step1-4)では、情報管理手段20が以下の情報を格納する。
【0050】
・Step1-1で確定した新規メッセージ情報、親メッセージ情報ID
・Step1-2で確定した利用者ID
・Step1-3で確定した評価度
尚、これらの情報の格納の際には、メッセージ情報よりメッセージIDを生成した上で、このメッセージIDも他の情報とあわせて格納する。
【0051】
情報投入に伴う情報評価処理(Step2)では、図6に示すように、情報評価装置10は、前記Step1の処理においてメッセージ情報の投入を受けたことにより、関連するメッセージ情報の評価スコア及び関連する利用者の情報発言力スコア並びに情報評価力スコアを算出する処理を行う。
【0052】
ここで、前記Step1-1において受理したメッセージ情報が新規情報である場合はStep2-1及びStep2-7の処理を行い、前記Step1-1において受理したメッセージ情報がコメント情報である場合はStep2-1〜Step2-7までの処理を実行する。
【0053】
投入された新規メッセージ情報の情報スコア計算処理(Step2-1)では、第1の情報スコア算出手段70が、利用者管理手段30に対して前記Step1-2で確定した利用者IDに関連付けされている情報発言力スコアを要求する。
【0054】
利用者管理手段30より該当情報発言力スコアを受理した情報スコア算出手段70は、該当情報発言力スコアの値を元に、前記Step1-1で受理した新規メッセージ情報に関連付ける情報スコアを算出する。
【0055】
ここで具体的な情報スコアの算出方法として、例えば次の[式1]に示すような計算方法がある。
[式1] A=r1*u1
ここで、Aは新規メッセージ情報の情報スコア、u1は利用者IDに関連付けされている情報発言力スコア、r1は情報発言スコアの影響パラメータである。また、本実施形態において、「*」は乗算を表している。
【0056】
尚、r1は情報発言スコアの影響力を制御する値であり、この値が大きければ大きいほど、情報発言力スコアの情報スコアに対する影響が大きくなる。
【0057】
上記の式1により、情報発言力スコアの高い利用者より受理した新規メッセージ情報であればあるほど、その新規メッセージ情報のスコアが高く算出される。逆に情報発言力スコアの低い利用者より受理した新規メッセージ情報であればあるほど、その新規メッセージ情報のスコアが低く算出される。つまり情報発言力スコアの高い利用者により投入された新規メッセージ情報の方が、情報発言力スコアの低い利用者による新規メッセージ情報より大きな評価を受けることになる。
【0058】
親情報の情報スコア再計算処理(Step2-3)では、第2情報スコア算出手段80が、利用者管理手段30に対して前記Step1-2で確定した利用者IDに関連付けされている情報評価力スコアを要求する。
【0059】
さらに第2情報スコア算出手段80は、情報管理手段20に対して、Step1−3で確定した新規メッセージ情報(コメント情報)に関連付けられた評価度を要求する。
【0060】
上記2つの情報を元に、第2の情報スコア算出手段80は、Step1-1で確定した親メッセージIDに関連付けられた情報スコアすなわち親情報の情報スコアを再計算する。
【0061】
ここで具体的な情報スコアの算出方法として、例えば次の[式2]に示すような計算方法がある。
[式2] ΔA=b*r2*u2
ここで、ΔAは親情報の情報スコアの変動値、bはコメント情報が親メッセージ情報に対して下している評価度、u2はコメント情報投入者の情報評価力スコア、r2は情報評価力スコアの影響パラメータである。
【0062】
尚、影響パラメータr2は情報評価力スコアの影響力を制御する値であり、この値が大きければ大きいほど、情報評価力スコアの情報スコアに対する影響が大きくなる。
【0063】
上記の式2により、情報評価力スコアが高い利用者によって投入されたコメント情報によってより大きい評価度でプラス評価されればされるほど、親情報の情報スコアは増加する。同様に情報評価力スコアが高い利用者によって投入されたコメント情報によってより大きくマイナス評価されればされるほど、親情報の情報スコアは減少する。
【0064】
上記の式2により、情報評価力スコアが高い利用者と情報評価力スコアが低い利用者が同じ評価度で親情報に対してフォローアップをした場合、前者の方が後者に比べてより大きな影響力を親情報に及ぼすことになる。
【0065】
親情報投入者の情報発言力スコア再計算処理(Step2-4)では、情報発言力スコア算出手段90が、前記Step2-3において算出した親情報の情報スコアの変動値を元に、該当親情報の投入者の情報発言力スコアを再計算する。
【0066】
ここで具体的な情報発言力スコアの算出方法として、例えば次の[式3]に示すような計算方法がある。
[式3] Δu3=r3*ΔA
ここで、Δu3は親情報投入者の情報発言力スコアの変動値、ΔAは前記Step2-3で確定した親情報スコアの変動値、r3は情報発言力スコアへのフィードバックパラメータである。
【0067】
尚、フィードバックパラメータr3は情報スコアの情報発言力へのフィードバックの度合いを制御する値であり、この値が大きければ大きいほど、情報スコアの変動が情報発言力スコアに及ぼす影響が大きくなる。
【0068】
上記の式3により、親情報の情報スコアの増加に伴い、親情報投入者の情報発言力スコアが増加する。同様に、親情報の情報スコア減少に伴い、親情報投入者の情報発言力スコアが減少する。すなわち、投入した親情報の情報スコアが他のメッセージ情報からの評価によって変動するに従って、親情報投入者の情報発言力スコアが変動する。これにより、親情報投入者の情報発言力スコアは、常に該当利用者の最新の能力を反映した値に更新される。
【0069】
親情報にフォローアップしている他利用者の情報評価力スコア再計算処理 (Step2-5)では、情報評価力スコア算出手段100が、情報管理手段20に対して、前記Step1-1で特定した親メッセージIDを含むメッセージ情報のそれぞれに対応付けられた評価度と投入者IDを要求する。前記Step1-1で特定した親メッセージIDを含むメッセージ情報とは、親情報に対するフォローアップとして既に投入済のメッセージ情報である。
【0070】
ここで、上記に該当するメッセージ情報が複数存在する場合、すなわち親情報に対して複数のメッセージ情報がフォローアップしている場合は、それぞれのメッセージ情報について、関連付けられた評価度と利用者IDを要求する。
【0071】
さらに、情報評価力スコア算出手段100は、上記評価度と前記Step2-3において特定した親情報の情報スコアの変動値を元に、上記投入者ID(親情報に対してフォローアップとなるメッセージ情報を投入している利用者のID)に関連付けされた情報評価力スコアを再計算する。
【0072】
ここで具体的な情報発言力スコアの算出方法として、例えば次の[式4]に示すような計算方法がある。
[式4] Δu4(i)=ΔA*r4*e(i)
ここで、Δu4(i)は親情報に対するフォローアップメッセージ情報投入者iの情報評価力スコアの変動値、ΔAは前記Step2-3で確定した、親情報スコアの変動値、e(i)はフォローアップメッセージ情報に関連付けされた評価度、r4は情報評価力スコアへのフィードバックパラメータである。
【0073】
尚、フィードバックパラメータr4は情報スコアの情報評価力へのフィードバックの度合いを制御する値であり、この値が大きければ大きいほど、情報スコアの変動が情報評価力スコアに及ぼす影響が大きくなる。
【0074】
上記の式4により、親情報の情報スコアの増加に伴い、親情報に対してプラス評価を下していたフォローアップメッセージ情報投入者の情報評価力スコアは増加し、マイナス評価を下していたフォローアップメッセージ情報投入者の情報評価力スコアは減少する。同様に、親情報の情報スコアの減少に伴い、親情報に対してプラス評価を下していたフォローアップメッセージ情報投入者の情報評価力スコアは減少し、マイナス評価を下していたフォローアップメッセージ情報投入者の情報評価力スコアは増加する。すなわち、フォローアップ先である親情報のスコア変動に伴い、この親情報に対して正しい方向に評価を下していた利用者の情報評価力スコアは増加し、誤った方向に評価を下していた利用者の情報評価力スコアは減少する。これにより、該当利用者の情報評価力スコアは、常に該当利用者の最新の能力を反映した値に更新される。
【0075】
利用者管理手段のデータ更新処理(Step2-6)では、利用者管理手段30が、以下の情報についてスコアを更新する。
【0076】
・前記Step2-4で確定した変動値に従い、親情報投入者の情報発言力スコアを更新
・前記Step2-5で確定した変動値に従い、親情報に対するフォローアップをしている利用者の情報評価力スコアを更新(該当利用者が複数の場合、それぞれの利用者について情報評価力スコアを更新)
情報管理手段のデータ更新処理(Step2-7)では、情報管理手段20が、以下の情報についてスコアを更新する。
【0077】
・前記Step2-1で確定した新規メッセージの情報スコアを更新
・(新規メッセージ情報がコメント情報の場合)前記Step2-3で確定した変動値に従い、親情報の情報スコアを更新
情報の閲覧処理(Step3)では、図6に示すように、情報評価装置10が、利用者に対してメッセージ情報を提示する処理を行う。
【0078】
即ち、情報評価装置10は、情報の閲覧処理(step3)において、以下に説明する利用者による検索条件の投入(Step3-1)、情報管理手段からの該当メッセージ情報の抽出(Step3-2)、抽出情報の提示(Step3-3)の処理を行う。
【0079】
利用者による検索条件の投入処理(Step3-1)では、検索条件入力手段110が、利用者より提示するメッセージ情報に関する検索条件を受理する。ここで検索条件としては、例えば以下のような条件がある。
【0080】
・メッセージ情報に含まれるキーワード(例えば「『評価装置』というキーワードを含むメッセージ情報」という条件)
・メッセージ情報に関連付けられた情報スコアに対する条件(例えば「情報スコアが10.0以上のメッセージ情報」という条件)
・メッセージ情報に関連付けされた投入者ID(例えば「Aさんによって投入されたメッセージ情報」という条件)
・メッセージ情報に関連付けされた親メッセージID(例えば「メッセージID:12345にフォローアップしている全メッセージ情報」という条件)
ここで上記検索条件は同時に複数与えられてもよい。例えば「『評価装置』というキーワードを含み、且つ情報スコアが10.0以上のメッセージ情報」という条件等であってもよい。
【0081】
情報管理手段からの該当メッセージ情報の抽出処理(Step3-2)では、情報管理手段20が、前記Step3-1で受理した検索条件に合致するメッセージ情報を検索し、合致するメッセージ情報について{メッセージID、メッセージ情報、投入者ID、親メッセージID、評価度、情報スコア}の組を抽出する。
【0082】
抽出情報の提示処理(Step3-3)では、情報出力手段120が、前記Step3-2で抽出した{メッセージID、メッセージ情報、投入者ID、親メッセージID、評価度、情報スコア}の組を元に、利用者に対して情報の提示を行う。
【0083】
【他の実施の形態】
本発明は以上に説明した実施例に留まることなく以下に述べるその他の実施形態がある。
【0084】
上記実施形態では、メッセージ情報を文字情報とし、評価情報抽出手段が利用するプラス/マイナスキーワードとして文字情報の「信憑性」という観点で情報評価を行うケースを想定して説明を行ったが、これらは発明の範囲を限定する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎない。別の実施形態においては、例えば次のような利用方法がある。
【0085】
(1)メッセージ情報を文字情報とし、プラス/マイナスキーワードとして「参考になった/ならなかった」という観点での評価度抽出用語句を利用する。
【0086】
(2)メッセージ情報を動画ファイルなどのディジタル情報を含むものとした上で、プラス/マイナスキーワードとして「よい/悪い」という観点での評価度抽出用語句を利用する。
【0087】
上記(1)の実施例では、利用者によって「参考になった」と評価されたメッセージ情報の情報スコアが増加すると共に、「参考になった」と評価されたメッセージ情報を投入した利用者の情報発言力スコアが増加する。これにより、以後この利用者が新規メッセージ情報を投入した際、再び「参考になった」と評価されるであろう、このメッセージ情報は最初から高い情報スコアが付与されることになる。
【0088】
同時に、いたずら半分に本来「参考になった」と評価されるべきメッセージ情報に対して「参考にならなかった」と評価を下す利用者の影響を最小限に抑えることができる。なぜならば、該当メッセージ情報が他の利用者によって「参考になった」と評価されるため、このようないたずらを行う利用者の情報評価力スコアは低くなり、よってこのような利用者による評価による影響は自動的に抑えられるためである。
【0089】
以上により、本発明を利用することによって、例えば利便性の高いQ&Aコミュニティサイト(利用者による質問に対して、利用者が回答をするようなサイト)等の実現が可能である。
【0090】
上記(2)の実施例では、利用者によって「よい」と評価されたディジタル情報の情報スコアが増加すると共に、「よい」と評価されたディジタル情報を投入した利用者の情報発言スコアが増加する。これにより、以降この利用者が新規ディジタル情報を投入した際、このディジタル情報には最初から高い情報スコアが付与される。この情報スコアを利用して、例えば情報スコアの高いディジタル情報については、高めの値段設定を行うようなシステム、例えば人気のあるコンテンツに対して動的に高めの値段設定を行うようなシステムが実現可能である。
【0091】
また上記システムにおいて、情報発言力スコアが高い利用者と情報評価力スコアが高い利用者を抽出することが可能である。前者についてはレベルの高いディジタル情報を投入している良質なクリエーター、後者はレベルの高いディジタル情報を見極めることができる良質な目利きである。このように、本発明を利用することにより、ディジタル情報の正確な評価が実現されるだけではなく、「クリエーター」という観点と「目利き」という観点という2つの側面より良質な利用者の洗い出しが実現される。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の情報評価装置及び情報評価方法によれば、利用者管理手段により管理されたシステム利用者の情報発言力スコアと情報評価力スコアの導入によってシステム利用者の能力が正しく反映された情報評価の実現が可能となり、且つ情報評価の結果に伴いこれら情報発言力スコアと情報評価力スコアが自律的に変動することにより、常に利用者のその時点における最新の能力が反映された情報評価が実現される。
【0093】
さらに、本発明によれば、情報の投入というアクションに対して、利用者の能力を情報発言能力と情報評価能力という2つの観点よりスコア付けし、これらスコアによる情報の評価を実現しているので、よい情報発言実績のある利用者については投入した情報に対するスコアが高く付与され、よい情報評価実績のある利用者については他の情報に対する評価の影響が強くなるという重み付けがなされるため、より正確な情報の評価を実現することが可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における情報評価装置を示す構成図
【図2】本発明の一実施形態における情報管理手段が管理するデータを示す構成図
【図3】本発明の一実施形態における利用者管理手段が管理するデータを示す構成図
【図4】本発明の一実施形態における情報評価処理を示すフローチャート
【図5】本発明の一実施形態における利用者による情報投入を受理する処理を示すフローチャート
【図6】本発明の一実施形態における情報投入に伴う情報スコア・情報発言力スコア・情報評価力スコア算出処理を示すフローチャート
【図7】本発明の一実施形態における利用者に対する情報提示処理を示すフローチャート
【符号の説明】
10…情報評価装置、20…情報管理手段、30…利用者管理手段、40…情報入手手段、50…利用者特定手段、60…評価情報抽出手段、70…第1情報スコア算出手段、80…第2情報スコア算出手段、90…情報発言力スコア算出手段、100…情報評価力スコア算出手段、110…検索条件入力手段、120…情報出力手段。

Claims (4)

  1. 子情報であるメッセージ情報毎に、該メッセージ情報と、該メッセージ情報に対応付けられたメッセージIDと、該メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報に対応づけられた親メッセージIDと、該メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報と、該メッセージ情報を投入した利用者に対応付けられた利用者IDと、該メッセージ情報情報スコアとを、関連付けした形態で管理し、情報入手手段が受理した新規メッセージ情報と、該新規メッセージ情報の親メッセージIDと、利用者特定手段が該新規メッセージ情報に割り当てた利用者IDと、評価情報抽出手段が抽出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報と、第1情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の情報スコアとを格納し、第2情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの変動値に従い、該親メッセージ情報の情報スコアを更新する情報管理手段と、
    利用者毎に、利用者の利用者IDと、利用者の情報発言能力を数値化した数値情報である情報発言力スコアと、利用者の情報評価能力を数値化した数値情報である情報評価力スコアと、該利用者のパスワードとを、関連付けした形態で管理し、情報発言力スコア算出手段が算出した利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアを更新し、情報評価力スコア算出手段が算出した利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアを更新する利用者管理手段と、
    新規メッセージ情報と第1利用者IDとパスフレーズとを利用者から受理する情報入手手段と、
    前記第1利用者IDに関連づけられたパスワードを利用者管理手段より受理し、該パスワードと前記パスフレーズとが一致する場合、前記新規メッセージ情報に関連づける利用者IDとして前記第1利用者IDを割り当てる利用者特定手段と、
    前記新規メッセージ情報内の賛成の度合いを示す数値情報を抽出し、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報する評価情報抽出手段と、
    前記第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアを利用者管理手段より受理し、該第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアが高いほど前記新規メッセージ情報情報スコアを高く算出する第1情報スコア算出手段と、
    前記第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアを利用者管理手段より受理し、該第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが高い値を取り、かつ、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報が高い値を取るほど、前記新規メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報情報スコアが増加するように該親メッセージ情報の情報スコアの変動値を計算する第2情報スコア算出手段と、
    前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い該親メッセージ情報に関連付けられた利用者IDに関連付けられている情報発言力スコアが増加するように該情報発言力スコアの変動値を計算する情報発言力スコア算出手段と、
    前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報をフォローアップしているメッセージ情報群の中のそれぞれのメッセージ情報に関連付けられた評価情報群と利用者IDを情報管理手段より受理し、前記メッセージ情報群のうち前記新規メッセージ情報を除いたメッセージ情報群の中のメッセージ情報に関連付けられた各利用者IDについて、情報評価力スコアの変動値を、該利用者IDに対するメッセージ情報に関連付けられた評価情報がプラスの値であれば前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが増加するよう該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値を計算する情報評価力スコア算出手段とを有する
    ことを特徴とする情報評価装置。
  2. 利用者より検索条件を受理する検索条件入力手段と、
    前記情報管理手段より前記検索条件に合致する1つ以上のメッセージ情報と、メッセージIDと、評価情報と、利用者IDと、情報スコアとの組から成る出力情報を抽出し、該出力情報を利用者に提示する情報出力手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報評価装置。
  3. 前記利用者管理手段は、利用者IDに対応する秘密情報を管理する手段を有し、
    前記情報入力手段は、利用者より認証情報を受理する手段を有し、
    前記利用者特定手段は、前記認証情報と前記秘密情報の突合を行い、これらが一致した場合に前記秘密情報に対応する利用者IDであると特定する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報評価装置。
  4. コンピュータ装置上に情報管理手段、利用者管理手段、情報入手手段、利用者特定手段、評価情報抽出手段、第1情報スコア算出手段、第2情報スコア算出手段、情報発言力スコア算出手段、情報評価力スコア算出手段とを構築してメッセージ情報に対するスコアリング及び利用者に対するスコアリングを行う情報評価方法であって、
    前記情報管理手段が、電子情報であるメッセージ情報毎に、該メッセージ情報と、該メッセージ情報に対応付けられたメッセージIDと、該メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報に対応づけられた親メッセージIDと、該メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報と、該メッセージ情報を投入した利用者に対応付けられた利用者IDと、該メッセージ情報情報スコアとを、関連付けした形態で管理
    前記利用者管理手段が、利用者毎に、利用者の利用者IDと、利用者の情報発言能力を数値化した数値情報である情報発言力スコアと、利用者の情報評価能力を数値化した数値情報である情報評価力スコアと、該利用者のパスワードとを、関連付けした形態で管理し、
    前記情報入手手段が、新規メッセージ情報と第1利用者IDとパスフレーズとを利用者から受理し、
    前記利用者特定手段が、前記第1利用者IDに関連づけられたパスワードを利用者管理手段より受理し、該パスワードと前記パスフレーズとが一致する場合、前記新規メッセージ情報に関連づける利用者IDとして前記第1利用者IDを割り当て、
    前記評価情報抽出手段が、前記新規メッセージ情報内の賛成の度合いを示す数値情報を抽出して前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報し、
    前記情報管理手段が、前記新規メッセージ情報と、該新規メッセージ情報の親メッセージIDと、利用者特定手段が該新規メッセージ情報に割り当てた利用者IDと、評価情報抽出手段が抽出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報とを格納し、
    前記第1情報スコア算出手段が、前記第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアを前記利用者管理手段より受理し、前記第1利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアが高いほど、前記新規メッセージ情報情報スコアを高く算出し、
    前記第2情報スコア算出手段が、前記第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアを前記利用者管理手段より受理し、前記第1利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが高い値を取り、かつ、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報に対する評価情報が高い値を取るほど、前記新規メッセージ情報がフォローアップしている親メッセージ情報情報スコアが増加するように親メッセージ情報の情報スコアの変動値を計算し、
    前記情報発言力スコア算出手段が、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い、前記メッセージ情報に関連付けられた利用者IDに関連付けられている情報発言力スコアが増加するように該情報発言力スコアの変動値を計算し、
    前記情報評価力スコア算出手段が、前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報をフォローアップしているメッセージ情報のうち前記新規メッセージ情報を除いたメッセージ情報群の中のメッセージ情報に関連付けられた各利用者IDについて該利用者IDに対するメッセージ情報に関連付けられた評価情報がプラスの値であれば前記新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの増加に伴い該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアが増加するよう該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値を計し、
    前記利用者管理手段が、前記情報発言力スコア算出手段が算出した該利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報発言力スコアを更新し、さらに、前記情報評価力スコア算出手段が算出した該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアの変動値に従い、該利用者IDに関連付けられた情報評価力スコアを更新し、
    前記情報管理手段が、前記前記第1情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の情報スコアを格納し、さらに、前記第2情報スコア算出手段が算出した該新規メッセージ情報の親メッセージ情報の情報スコアの変動値に従い、該親メッセージ情報の情報スコアを更新する
    ことを特徴とする情報評価方法。
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