JP4197470B2 - solenoid valve - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機等に使用する電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、弁本体に設けたプランジャチューブの周囲にソレノイドコイルを設け、プランジャチューブ内において弁本体側に可動吸引子、他側にプランジャを設け可動吸引子とプランジャ間に開弁ばねで付勢された状態で、プランジャと弁体をカシメにより結合して収納した通電時閉型電磁弁が知られている。
【0003】
かかる従来の電磁弁を冷凍サイクルで除湿運転を行う空気調和機に用いた場合に、除湿運転の絞りとして弁体に孔を設けることが行なわれる。しかしながら、弁体に孔を設けた場合には、絞り作用に伴ない冷媒流動音が発生する場合があり、発生した場合には騒音となるという問題点があった。
【0004】
そこで、この騒音を低減する技術が下記の特許文献1に開示されている。この特許文献1には、除湿モードを有する空気調和機で除湿用絞り弁として使用される絞り装置として、絞り通路における冷媒通過音を低減し、長期間の使用においても除湿運転性能を維持できる絞り装置が示されている。しかしながら、この装置においても冷媒通過音の低減について期待される効果をあげていないのが現状である。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−310540号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明者らは、上記従来技術を考慮しつつ、更に冷媒通過音の低減を目的として技術の開発をおこなったもので、本発明は、弁体に気泡を細分化する部材を一体に組付けると共に、細分化された気泡が再び大きく成長しないようにして、冷媒流動音を一層低減し、騒音の発生を抑制した電磁弁を提供することを目的とする。また、本発明は、気泡を細分化する部材を高密度の多孔質部材により構成させることで、更に冷媒流動音を低減できる電磁弁を提供することを目的とする。
また、本発明は、上記多孔質部材内の冷媒の流路を長くすることで、更に冷媒流動音を低減できる電磁弁を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る電磁弁は下記の手段を講じた。即ち、請求項1記載の電磁弁は、電磁コイルにより弁体を弁座部に対して接離させることにより弁の開閉を行う電磁弁であって、前記弁体にはその冷媒流入側に孔とこの孔に連通する通路が設けられると共に、前記孔の流入側に気泡を細分化する第1の部材が設けられ、且つ、前記通路内に気泡を細分化する第2の部材が設けられ、更に、前記通路の冷媒流出側には、細分化された気泡の状態を保持させる小気泡保持流路が形成されると共に、該流路の下流側に気泡を細分化する第3の部材が配置され、前記第1から第3の部材はいずれも均一径の1つの筒状体と2つの柱状体から構成されており、前記第1から第3の部材は多孔質部材から構成され、前記2つの柱状体からなる部材は、案内環部材と、該案内環部材の内面と隙間を有して挿入される柱状部を有する案内部材とにより前記弁体に支持され、前記隙間が前記小気泡保持流路を構成することを特徴とする。
【0008】
かかる特徴により、気泡を細分化する部材により冷媒中の気泡を細分化でき、しかも、細分化された気泡の状態を保持させる小気泡保持流路が形成されているので、冷媒流動音を抑制し、騒音の発生を防止できる電磁弁を実現できる。また、細分化された気泡の状態を保持させたまま、冷媒の流速を下げることで、一層の冷媒流動音の抑制を図る。前記第1から第3の部材はいずれも均一径の1つの筒状体と2つの柱状体から構成されていることで、第1から第3の部材の製造・メンテナンスが容易になる。
【0009】
請求項2記載の電磁弁は、請求項1記載の電磁弁において、前記各多孔質部材が、発泡金属、多孔質プラスチック、金属の糸を編んだメッシュ、又は、複数の孔を穿設した金属板からなることを特徴とする。
かかる請求項2の特徴により、騒音の発生が一層抑制される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【実施形態1】
先ず、実施形態1について、図1乃至図4に従って説明する。図1はその電磁弁の開状態の縦断面図、図2はその弁部の拡大図、図3は図2の弁部の分解断面図で、図3に記載の矢印は、各構成要素の組付け方向を示す。また、図4は閉状態の縦断面図である。なお、下記の説明において、図面との関係で上下左右の表現を用いるが、実際の位置関係はこれに限るものではない。また、各図中、矢印は冷媒の流れ方向を示している。
【0013】
本発明の電磁弁は、図1に示すように、弁本体1の内部に弁室10を有すると共に、弁本体1の上部には吸引子3の係止部3aを介して、一端を閉塞したパイプ部3bが装着されており、上記パイプ部3bの外周には電磁コイル2が装備され、パイプ部3bの内部には、吸引子3に対してパイプ部3bの長手方向に摺動自在に棒状の弁体4が設けられている。また、この電磁弁は、パイプ部3b内に、弁体4に連結されたプランジャ5と、弁本体1の下部開口端に設けた弁シート6と、吸引子3とプランジャ5との間に配設されたコイルスプリング7と、を備えている。なお、コイルスプリング7は、弁体4を弁シート6と反対方向の開弁方向に向って付勢する開弁用付勢手段である。
【0014】
上記パイプ部3bの外側には、図1に示すように、ボビン2aが嵌合装着され、ボビン2aの周囲には電磁コイル2が巻回され、ボビン2aはコイルケース8の内部に収容されている。上記ボビン2aには、図1に示すように、リード線2cが接続され、電磁コイル2はリード線2cを介して通電される。
【0015】
更に、コイルケース8の互いに対向する水平な上壁8a及び下壁8bには垂直な同一中心軸線上に沿って貫通孔8c及び貫通孔8dがそれぞれ設けられ、パイプ部3bが挿通されている。また、コイルケース8の上壁8aの上部には、図1に示すように、板金製の押圧係止部材9が配設され、該押圧係止部材9の一端には上方に向って直角に折曲した立上り部が形成され、該立上り部に上記パイプ部3bの係止凹部3dに係合する突起9aが形成されている。また、コイルケース8の上壁8aは、図1に示すように、リベット2bを介して押圧係止部材9に支持されている。
【0016】
また、弁本体1のパイプ部3bの上端寄りの内部には、図1に示すように、円筒状のプランジャ5が移動自在に配設され、プランジャ5の端壁には垂直な中心軸線上に沿って弁体4の小径部46を固定するための固定用孔5aが設けられている。なお、符号5bは均圧孔である。該固定用孔5aには、図1に示すように、下方より弁体4の小径部46が嵌入され、弁体4の小径部46の先端にカシメ止め加工を施すことにより、プランジャ5は弁体4の小径部46に連結されている。上記弁体4の外側には、図1に示すように、吸引子3とプランジャ5との間に開弁用のコイルスプリング7が配設され、プランジャ5はコイルスプリング7の付勢力により吸引子3と離間する方向に常時付勢されている。
【0017】
弁シート6には、図1に示すように、弁本体1の弁室10の内部に臨んで弁体4の離接する弁座部6aが形成され、弁シート6は弁本体1に溶接・固着されている。なお、弁本体1と弁シート6はステンレススチールよりなり、弁本体1及び弁シート6はプレス加工により成形されている。
【0018】
上記パイプ部3bの外周には、図1に示すように、電磁コイル2を収容するコイルケース8が装備され、コイルケース8に固定された押圧係止部材9が弁本体1のパイプ部3bに形成した係止凹部3dに係止され、コイルケース8が押圧係止部材9を介して弁本体1のパイプ部3bに固定されている。
【0019】
弁本体1を構成する円筒状の周壁1aの内部には、図1に示すように、弁室10が形成され、上記周壁1aには垂直な弁体4に沿った中心軸線と直交する方向にパイプ嵌合孔1bが設けられ、入口側パイプ1cが溶着されている。
また、上記周壁1aの下端は、弁シート6が装着される。該弁シート6は、パイプ状の弁座部6aと、該弁座部6aの下部に形成されたパイプ嵌合部6bと、該パイプ嵌合部6bの外周部に形成されたフランジ6cと、からなり、該フランジ6cの外周部に周壁1aが溶着される。
【0020】
また、上記周壁1aの上端には吸引子3が装着される。該吸引子3はその下部に段部3cが形成され、該段部3cの下部には弁本体1の周壁1aの上端が装着されている。また、前記吸引子3の上部外周に形成されている係止部3aにはパイプ部3bの下部が装着されている。また、このパイプ部3bの上端は閉塞されている。
【0021】
更に、上記弁シート6下部に形成されたパイプ嵌合部6bには出口側パイプ1dが溶着され、また、パイプ部3bの外周面には係止凹部3dが形成されている。また、上記吸引子3の下部には下部の弁室10に連通する凹部が形成されて上部弁室11を構成している。
【0022】
吸引子3には、図1に示すように、これを貫通する例えば真鍮製の棒状の弁体4がパイプ部3bの長手方向に沿って摺動自在に設けられ、弁体4の下端部には弁シート6の弁座部6aに離接する弁部40が形成され、弁体4の上端部には小径部46が形成されている。この小径部46がプランジャ5下部の固定用孔5aに嵌合・固定されることになる。
【0023】
弁部40には、図2又は図3に示すように、その上方の弁棒部分より径大に形成され、その段部となる肩部41が形成されると共にこれを介して円筒状の側壁部42が形成され、また、該側壁部42の内部には冷媒の通路となる径大孔43b及び該径大孔43bに連通する径小孔43cが形成される。
【0024】
そして、該径小孔43cに連通して横断面積が小さい孔、即ち、ブリード孔44が横方向(したがって、径小孔43cの軸線方向と直角方向)に形成される。前記ブリード孔44は両端部に入口側径大部44aが形成され、該入口側径大部44aを介して上部弁室11に開口している(図1の開弁状態参照)。但し、図4に示す閉弁状態においては、弁室10で開口する。また、径大孔43bには後述の案内部材60が嵌合される。なお、前記入口側径大部44aは、その下方に径大延設部44fが形成される。
【0025】
上記弁部40の肩部41の上部でブリード孔44の開口に臨ませて冷媒中の気泡を細分化する部材として第1の多孔質部材51が保持される。この第1の多孔質部材51は、上下に所定長さで均一径の円筒状物からなり、肩部41の上部に載置され、上記側壁部42の外周部に、図3に示すように、嵌合され支持される。なお、多孔質部材51とブリード孔44との間には、上下幅の大きい隙間(径大延設部44f)が形成されていることから、多孔質部材51内での冷媒の流路範囲が広がり、気泡の細粒化が促進される。
【0026】
また、上記径小孔43c内には、図2及び図3に示すように、気泡を細分化する第2の部材として円柱状の多孔質部材52が配置される。そして、この多孔質部材52の下部(下流側)には、後述の小気泡保持流路Dが設けられ、この小気泡保持流路Dの下部(下流側)に、後述のフランジ部63を介して第3の多孔質部材53が矢印のように配置される。
【0027】
即ち、図2及び図3に示すように、気泡を細分化する第3の部材として円柱状の多孔質部材53が径大孔43b内に後述の案内部材60の円筒部63aを介して矢印のように配置されている。この多孔質部材53は円筒部63aの下端にカシメられて(カシメ部65)支持されている。
【0028】
上記各多孔質部材51,52,53は、例えば、アキュームメッシュ(商品名.東亜鉄鋼株式会社製)を用いた場合は、略3g/cm3、好ましくは3.094g/cm3の密度で構成されている。本発明者らが試験を行った結果、その密度が上記のように、3.094g/cm3程度の場合が、冷媒の流動抵抗が増大せず消音効果が充分得られることがわかったからである。
その他、このような密度の条件を満たせば、プラスチックやステンレス、真鍮等の金属の糸を編んでメッシュ状に所定の厚さに成形した金網部材或いは発泡金属を用いてもよい。なお、これらの多孔質部材の素材は後述の実施形態2においても同様である。
【0029】
上記のように、弁部40における径大孔43b内には、細分化気泡の状態を保持させるための小気泡保持流路Dが、図1乃至図3に示すように、案内環部材47及び案内部材60によって形成される。上記案内環部材47は所定厚みの環状部材からなり、その内面は下方程狭くなる漏斗状の入口側傾斜部47a、該入口側傾斜部47aに連続する均一内径の均一径部47b、及び、下方程拡くなる逆漏斗状の出口側傾斜部47cと、が上方から下方に順次形成されている。また、この案内環部材47は図1に示すように、下方から案内部材60(後述)によって支持される。
【0030】
また、上記案内部材60は、円盤状のフランジ部63と、該フランジ部63の軸心位置に立設された柱状部61と、該フランジ部63の外周部から下垂状態で一体に形成される円筒部63aとからなる。本実施形態では、円盤状のフランジ部63と該フランジ部63の外周部から下垂状態で一体に形成される円筒部63aとは、倒立したカップ状となっている。そして、上記フランジ部63には、図2及び図3に示すように、通孔64が柱状部61の周縁部に複数個、例えば4個形成されており、弁部40内の冷媒はこの通孔64から多孔質部材53を通じて、出口側パイプ1dに直接流出することになる。なお、符号65は円筒部63aの下端を側壁部42によりカシメ固定したカシメ部である。また、前記案内部材60に配置される柱状部61は、上面が半球状の円柱体からなり、上記均一径部47bの内面とは隙間(オリフィス)を形成させるために、僅かに小さい径として形成されている。
【0031】
したがって、上記案内環部材47と案内部材60との間にインデューサ部(前記下方程狭くなる漏斗状の入口側傾斜部47aと柱状部61の間)、均一流路面積のオリフィス部(前記均一内径の均一径部47bと柱状部61の間)、及び、ディフューザ部(前記下方程拡くなる逆漏斗状の出口側傾斜部47cと柱状部61の間)が連続空間として形成されることになる。
【0032】
そして、これらの間を流動する冷媒は、そのエネルギが比較的緩やかに速度エネルギに変換され、急激な収縮・膨張が行われないことから、冷媒内に気泡が含まれている場合にも、気泡の急激な成長(膨張)は発生しない。即ち、冷媒中に細分化された気泡があっても、大きく成長させないことから、これらの部分を本発明では、「小気泡保持流路D」と称する。
【0033】
次に、本発明の実施形態1の作用について説明する。
先ず、除湿運転について説明する。この電磁弁は、電磁コイル2に通電すると、吸引子3に電磁コイル2の通電により磁力が発生し、吸引子3がプランジャ5を下方に向って吸引し、プランジャ5が弁本体1のパイプ部3bの内部を吸引子3の吸引によりコイルスプリング7の付勢力に抗しながら下方に向って移動すると同時に、弁体4が吸引子3に案内されながらプランジャ5と共に弁シート6の弁座部6aに向って下方に移動し、図4に示すように、弁体4の弁部40が弁シート6の弁座部6aに密接し、電磁弁は閉弁状態となる。
【0034】
かかる閉弁状態において、入口側パイプ1cと、出口側パイプ1dとは、弁室10、上部弁室11、入口側径大部44a、ブリード孔44、径小孔43c、及び径大孔43bを介して連通する。そこで、所定冷凍サイクルの除湿運転時において、冷媒を入口側パイプ1cから流すと、弁体4にはブリード孔44が設けてあるので、絞り作用を受ける上記冷媒は分散され、冷媒の流量及び運動エネルギーが小さくなり、冷媒の流動音は低減される。しかも、絞り作用を受けて径小孔43cから出口側パイプ1dに流出する冷媒に気泡が発生しても、冷媒は気泡を細分化する部材として第1乃至第3の多孔質部材51,52,53を通過する際に、冷媒中の気泡は細分化され、気泡による冷媒の流動音が低減される。
【0035】
更に、本発明は前記小気泡保持流路Dが設けられ、細分化後の冷媒を通過させることから、細分化された気泡は、再び気泡が成長して大きくなることなく、第3多孔質部材53を通過する。このとき、更に冷媒中の気泡は細分化され、気泡による冷媒の流動音が低減される。そして、冷媒は出口側パイプ1dに流出して、上記冷凍サイクルにおいて除湿を行う。
【0036】
また、電磁コイル2への通電を遮断すると、吸引子3に磁力が発生せず、吸引子3は吸引力を失い、プランジャ5が弁本体1のパイプ部3bの内部をコイルスプリング7の付勢力により吸引子3と反対方向の上方に向って移動すると同時に、弁体4が吸引子3に案内されながらプランジャ5と共に上方に向って移動し、図1に示すように、弁部40が弁シート6の弁座部6aから離間し、電磁弁は開弁状態となって、流体が入口側パイプ1cから弁室10及び弁シート6の内部を通って出口側パイプ1dへと流出する。
【0037】
【実施形態2】
次に、実施形態2について説明する。図5は実施形態2に係る電磁弁の開状態の縦断面図、図6はその弁部の拡大図、図7は図6の弁部の分解断面図で、図7に記載の矢印は、各構成要素の組付け方向を示す。また、図8は同電磁弁の閉状態の縦断面図である。なお、実施形態2においては、実施形態1とは多孔質部材53を設ける位置が異なるが、他の構成は同一であるので、図1と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図5乃至図8に示す実施形態2は、図1乃至図4に示す実施形態1において、フランジ部63の位置を第3多孔質部材53の底部(下流側)に配置したもので、小気泡保持流路Dにおける案内部材60’を構成し、柱状部61の下部外周と案内環部47’に一体に形成された下部延出筒部47g(図7参照)との間の位置に多孔質部材53に設けた場合で、フランジ部63’は多孔質部材53の下流側に配置されている。なお、実施形態2においては、フランジ部63’に実施形態1のように円筒部63aは設けられておらず、第3多孔質部材53の外周部は上記下部延出筒部47gにより支持させている。そして、この場合においても、冷媒流動音を低減させることができる。
【0038】
かかる電磁弁においても、実施形態1と同じく電磁コイル2に通電すると図8に示す如く電磁弁は閉弁操作となる。かかる閉弁状態において、入口側パイプ1cと出口側パイプ1dとは、弁室10、上部弁室11、ブリード孔44、径小孔43c及び径大孔43bを介して連通する。
そこで、所定冷凍サイクルの除湿運転時において、冷媒を入口側パイプ1cから流すと冷媒中の大きな気泡は、第1の多孔質部材51及び第2の多孔質部材52を通過する際に細分化され、その細分化された状態で小気泡保持流路Dに流入し、更に、第3の多孔質部材53を通過して、気泡が細分化された状態のまま通孔64を介して出口側パイプ1dに流出する。
【0039】
即ち、冷媒は弁部40’内のブリード孔44等により分散され、しかも冷媒中の気泡は細分化されているので冷媒の流動音は低減される。そして冷媒は径大孔43b内の多孔質部材53を通過する際に更に細分化され、出口側パイプ1dに流出するので、気泡による冷媒流動音は低減される。
【0040】
なお、実施形態2において、多孔質部材53として実施形態1と同様に発泡金属、多孔質プラスチック又はアキュームメッシュ等を用いることができるのは勿論である。さらには、真鍮、ステンレス材等の金属板に所定数の貫通穴を形成したものを用いることができる。
【0041】
かかる構成の実施形態2によれば、実施形態1と同様の作用効果が得られる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、冷媒中の気泡を細分化する密度の多孔質部材を弁体に設けたことにより、冷媒の流動音を低減し、騒音を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係る電磁弁の開状態の縦断面図。
【図2】図1の電磁弁の弁部の拡大図。
【図3】図2の弁部の分解断面図。
【図4】実施形態1に係る電磁弁の閉状態の縦断面図。
【図5】実施形態2に係る電磁弁の開状態の縦断面図。
【図6】図5の電磁弁の弁部の拡大図。
【図7】図6の弁部の分解断面図。
【図8】実施形態2に係る電磁弁の閉状態の縦断面図。
【符号の説明】
D・・(細分化気泡の状態の)小気泡保持流路
1・・弁本体 1a・・周壁 1b・・パイプ嵌合孔
1c・・入口側パイプ 1d・・出口側パイプ
2・・電磁コイル 2a・・ボビン 2b・・リベット 2c・・リード線
3・・吸引子 3a・・係止部 3b・・パイプ部
3c・・段部 3d・・係止凹部 4・・弁体
5・・プランジャ 5a・・固定用孔 5b・・均圧孔
6・・弁シート 6a・・弁座部 6b・・パイプ嵌合部 6c・・フランジ
7・・コイルスプリング
8・・コイルケース 8a・・上壁 8b・・下壁
8c・・貫通孔 8d・・貫通孔
9・・押圧係止部材 9a・・突起
10・・弁室 11・・上部弁室
40,40’・・弁部 41・・肩部
42・・側壁部 42a・・カシメ部
43b・・径大孔(通路) 43c・・径小孔(通路)
44・・ブリード孔(孔) 44a・・入口側径大部 44f・・径大延設部
46・・小径部 47,47’・・案内環部材 47a・・入口側傾斜部
47b・・均一径部 47c・・出口側傾斜部 47d・・出口側径大部
47f・・入口側径大部 47g・・下部延出筒部
51・・多孔質部材(第1の部材)
52・・多孔質部材(第2の部材) 53・・多孔質部材(第3の部材)
60,60’・・案内部材 61・・柱状部 63,63’・・フランジ部 63a・・円筒部 64・・通孔 65・・カシメ部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an electromagnetic valve used for an air conditioner or the like.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a solenoid coil is provided around the plunger tube provided in the valve body, and a movable suction element is provided on the valve body side in the plunger tube, and a plunger is provided on the other side, and is energized by a valve opening spring between the movable suction element and the plunger. There is known a closed solenoid valve when energized in which a plunger and a valve body are connected by caulking in a state.
[0003]
When such a conventional solenoid valve is used in an air conditioner that performs a dehumidifying operation in a refrigeration cycle, a hole is provided in the valve body as a throttle for the dehumidifying operation. However, when a hole is provided in the valve body, there is a case where a refrigerant flow noise is generated due to the throttling action, and when it is generated, there is a problem that noise is generated.
[0004]
Therefore, a technique for reducing this noise is disclosed in
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-310540
[Problems to be solved by the invention]
Accordingly, the present inventors have developed a technique for the purpose of further reducing the refrigerant passing sound while taking the above-mentioned conventional techniques into consideration, and the present invention integrates a member for subdividing bubbles into a valve body. It is an object to provide an electromagnetic valve that is assembled and further prevents the generation of noise by further reducing the refrigerant flow noise by preventing the fragmented bubbles from growing greatly again. It is another object of the present invention to provide an electromagnetic valve that can further reduce refrigerant flow noise by forming a member for subdividing bubbles with a high-density porous member.
Another object of the present invention is to provide an electromagnetic valve that can further reduce refrigerant flow noise by lengthening the refrigerant flow path in the porous member.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the solenoid valve according to the present invention has the following means. That is, the solenoid valve according to
[0008]
Due to this feature, the bubbles in the refrigerant can be subdivided by the member that subdivides the bubbles, and a small bubble holding channel that holds the state of the subdivided bubbles is formed, so that the refrigerant flow noise is suppressed. An electromagnetic valve that can prevent the generation of noise can be realized. Further, the refrigerant flow noise is further suppressed by lowering the flow rate of the refrigerant while maintaining the state of the fragmented bubbles. Since each of the first to third members is composed of one cylindrical body and two columnar bodies having a uniform diameter, manufacture and maintenance of the first to third members are facilitated.
[0009]
Solenoid valve according to
According to the feature of
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
First, the first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 is a longitudinal sectional view of the solenoid valve in an open state, FIG. 2 is an enlarged view of the valve portion, FIG. 3 is an exploded sectional view of the valve portion of FIG. 2, and the arrows in FIG. Indicates the assembly direction. FIG. 4 is a longitudinal sectional view in a closed state. In the following description, vertical and horizontal expressions are used in relation to the drawings, but the actual positional relationship is not limited to this. Moreover, in each figure, the arrow has shown the flow direction of the refrigerant | coolant.
[0013]
As shown in FIG. 1, the solenoid valve of the present invention has a
[0014]
As shown in FIG. 1, a
[0015]
Further, the horizontal
[0016]
As shown in FIG. 1, a
[0017]
As shown in FIG. 1, the
[0018]
As shown in FIG. 1, a
[0019]
As shown in FIG. 1, a
A
[0020]
A
[0021]
Further, an
[0022]
As shown in FIG. 1, the
[0023]
As shown in FIG. 2 or FIG. 3, the
[0024]
Then, a hole having a small cross-sectional area communicating with the small-
[0025]
The first
[0026]
In addition, as shown in FIGS. 2 and 3, a cylindrical
[0027]
That is, as shown in FIG. 2 and FIG. 3, a cylindrical
[0028]
Each of the
In addition, if the density condition is satisfied, a metal net member or a foam metal formed by knitting a metal thread such as plastic, stainless steel, brass or the like to have a predetermined thickness in a mesh shape may be used. In addition, the material of these porous members is the same also in
[0029]
As described above, in the large-
[0030]
The
[0031]
Therefore, between the
[0032]
The refrigerant flowing between them is converted into velocity energy relatively slowly and does not undergo rapid contraction / expansion. Therefore, even when bubbles are included in the refrigerant, Rapid growth (expansion) does not occur. That is, even if there are subdivided bubbles in the refrigerant, they do not grow greatly, so these portions are referred to as “small bubble holding channels D” in the present invention.
[0033]
Next, the operation of
First, the dehumidifying operation will be described. When this electromagnetic valve is energized to the
[0034]
In such a closed state, the
[0035]
Further, in the present invention, since the small bubble holding channel D is provided and the subdivided refrigerant is allowed to pass therethrough, the subdivided bubble does not grow and become large again, and the third porous member Pass through 53. At this time, the bubbles in the refrigerant are further subdivided, and the flow noise of the refrigerant due to the bubbles is reduced. Then, the refrigerant flows out to the
[0036]
Further, when the energization to the
[0037]
Next,
The second embodiment shown in FIGS. 5 to 8 is the same as the first embodiment shown in FIGS. 1 to 4 except that the position of the
[0038]
Also in this solenoid valve, when the
Therefore, during the dehumidifying operation of the predetermined refrigeration cycle, when the refrigerant is caused to flow from the
[0039]
That is, the refrigerant is dispersed by the bleed holes 44 in the
[0040]
In the second embodiment, it is needless to say that foamed metal, porous plastic, or accumulator mesh can be used as the
[0041]
According to the second embodiment having such a configuration, the same effects as those of the first embodiment can be obtained.
[0042]
【The invention's effect】
According to the present invention, by providing the valve body with a porous member having a density for subdividing the bubbles in the refrigerant, the flow noise of the refrigerant can be reduced and noise can be suppressed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of an electromagnetic valve according to a first embodiment in an open state.
FIG. 2 is an enlarged view of a valve portion of the solenoid valve of FIG.
3 is an exploded cross-sectional view of the valve portion of FIG.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of a solenoid valve according to the first embodiment in a closed state.
5 is a longitudinal sectional view of an electromagnetic valve according to a second embodiment in an open state. FIG.
6 is an enlarged view of a valve portion of the solenoid valve of FIG.
7 is an exploded cross-sectional view of the valve portion of FIG.
FIG. 8 is a longitudinal sectional view of a solenoid valve according to a second embodiment in a closed state.
[Explanation of symbols]
D ··· Small bubble holding channel 1 (in the form of subdivided bubbles) ·· Valve body 1a · · Peripheral wall 1b · · Pipe
44 ·· Bleed hole (hole) 44a · · · inlet side
52 .. Porous member (second member) 53 .. Porous member (third member)
60, 60 '...
Claims (2)
前記弁体にはその冷媒流入側に孔とこの孔に連通する通路が設けられると共に、前記孔の流入側に気泡を細分化する第1の部材が設けられ、且つ、前記通路内に気泡を細分化する第2の部材が設けられ、更に、前記通路の冷媒流出側には、細分化された気泡の状態を保持させる小気泡保持流路が形成されると共に、該流路の下流側に気泡を細分化する第3の部材が配置され、前記第1から第3の部材はいずれも均一径の1つの筒状体と2つの柱状体から構成されており、
前記第1から第3の部材は多孔質部材から構成され、前記2つの柱状体からなる部材は、案内環部材と、該案内環部材の内面と隙間を有して挿入される柱状部を有する案内部材と、により前記弁体に支持され、前記隙間が前記小気泡保持流路を構成することを特徴とする電磁弁。 An electromagnetic valve for opening and closing the valve by contacting and separating a valve body against the valve seat by an electromagnetic coil,
The valve body is provided with a hole on the refrigerant inflow side and a passage communicating with the hole, a first member for subdividing the air bubbles on the inflow side of the hole, and air bubbles in the passage. A second member to be subdivided is provided, and further, a small bubble holding channel for maintaining the state of the subdivided bubbles is formed on the refrigerant outflow side of the passage, and on the downstream side of the channel the third member is arranged to subdivide the air bubbles, both from the first third of the members are composed of a single tubular body and two columns having a uniform diameter,
The first to third members are made of a porous member, and the member made of the two columnar bodies has a guide ring member and a columnar portion inserted with a gap from the inner surface of the guide ring member. An electromagnetic valve , which is supported by the valve body by a guide member, and wherein the gap constitutes the small bubble holding channel .
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