JP4196892B2 - 楽音信号加工装置および楽音信号加工方法を実現するためのプログラム - Google Patents

楽音信号加工装置および楽音信号加工方法を実現するためのプログラム Download PDF

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本発明は、所定の物体の位置を検出し、該検出した位置に応じて、楽音信号を加工する楽音信号加工装置および楽音信号加工方法を実現するためのプログラムに関する。
所定の物体の位置を検出し、該検出した位置に応じて、楽音信号を加工する楽音信号加工装置は、従来から知られている。
このような楽音信号加工装置として、GPS(Global Positioning Systems)を用いて、ユーザの携帯している端末の位置を検出するとともに、ヘッドフォンに設けた方位センサを用いて、ユーザの顔の向いている方向を検出し、これら検出した端末の位置およびユーザの顔の向いている方向と仮想的な発音地点の位置とに基づいて、その発音地点に予め関連付けられた種類の音が、その発音地点の位置から発せられているように音像を定位するようにしたものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2004−147283号公報
しかし、上記従来の楽音信号加工装置では、GPSを用いて端末の位置を検出する専用の装置が必要となり、端末の位置を安価に検出することは難しかった。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、所定の物体の位置を安価に検出することができ、該検出した位置に応じて、楽音信号を加工することができる楽音信号加工装置および楽音信号加工方法を実現するためのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の楽音信号加工装置は、複数の発光素子を、該各発光素子の発光視点がそれぞれ異なるように配置して形成した発光手段であって、前記各発光素子を順に発光させて行き、重複して発光させないようにした発光手段と、該発光手段から発生された光を受光し、その受光強度を検出する受光手段であって、前記発光手段との相対位置を自由に変更できる受光手段と、該受光手段によって検出された受光強度に基づいて、前記複数の発光素子のうち、受光強度が最大である発光素子を判別する判別手段と、該判別手段によって判別された発光素子およびその受光強度に基づいて、前記発光手段と前記受光手段との相対位置を検出する検出手段と、楽音信号を生成する生成手段と、前記検出手段によって検出された相対位置に基づいて、前記生成手段によって生成された楽音信号を加工する加工手段とを有することを特徴とする。
好ましくは、前記複数の発光素子の各発光強度をそれぞれ個別に調整する調整手段と、所定の条件の下で、前記複数の発光素子をそれぞれ発光させたときに、前記受光手段によって検出されるであろう、該各発光素子の理想の受光強度を推定する推定手段と、前記所定の条件の下で、前記複数の発光素子をそれぞれ発光させたときに、前記受光手段によって実際に検出された各受光強度と、前記推定手段によって推定された各受光強度との差分を発光素子毎に算出する算出手段と、該算出手段によって算出された差分が所定の閾値を越えた発光素子に対して、該差分が前記所定の閾値内に収まるように、その発光強度を調整するように前記調整手段を制御する制御手段とをさらに有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項3に記載のプログラムは、請求項1と同様の技術的思想によって実現できる。
請求項1または3に記載の発明によれば、複数の発光素子を、該各発光素子の発光視点がそれぞれ異なるように配置して形成した発光手段であって、前記各発光素子を順に発光させて行き、重複して発光させないようにした発光手段から発生された光を受光し、その受光強度を検出する受光手段であって、前記発光手段との相対位置を自由に変更できる受光手段によって検出された受光強度に基づいて、前記複数の発光素子のうち、受光強度が最大である発光素子が判別され、該判別された発光素子およびその受光強度に基づいて、前記発光手段と前記受光手段との相対位置が検出され、該検出された相対位置に基づいて楽音信号が加工されるので、発光手段と受光手段との相対位置が安価に検出でき、該検出した位置に応じて、楽音信号を加工することができる。
請求項2に記載の発明によれば、所定の条件の下で、前記複数の発光素子をそれぞれ発光させたときに、前記受光手段によって実際に検出された各受光強度と、推定された各受光強度との差分が発光素子毎に算出され、該算出された差分が所定の閾値を越えた発光素子に対して、該差分が前記所定の閾値内に収まるように、その発光強度が調整されるので、各発光素子の製造過程におけるバラツキや劣化による光量変化を調整することができ、これにより、精度の高い位置検出を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る楽音信号加工装置の概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施の形態の楽音信号加工装置は、音高情報を入力するための鍵盤を含む演奏操作子1と、各種情報を入力するための複数の操作子からなるパネル操作子2と、演奏操作子1の各操作子の操作状態を検出する検出回路3と、パネル操作子2の各操作子の操作状態を検出する検出回路4と、装置全体の制御を司るCPU5と、該CPU5が実行する制御プログラムや各種テーブルデータ等を記憶するROM6と、楽曲データ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶するRAM7と、タイマ割込み処理における割込み時間や各種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示する、たとえば液晶ディスプレイ(LCD)および発光ダイオード(LED)等を備えた表示装置9と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種楽曲データ、各種データ等を記憶する外部記憶装置10と、演奏操作子1を用いて入力された演奏データや上記記憶された楽曲データ等を楽音信号に変換する音源回路11と、該音源回路11からの楽音信号に各種効果を付与するための効果回路12と、該効果回路12からの楽音信号を音響に変換する、たとえば、DAC(Digital-to-Analog Converter)やアンプ、スピーカ等のサウンドシステム13と、光を発生する発光部20と、該発光部20からの光を受光する受光部14とにより構成されている。
上記構成要素3〜12,14および20は、バス15を介して相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、通信I/F13には外部制御機器100が接続され、音源回路11には効果回路12が接続され、効果回路12にはサウンドシステム13が接続されている。
外部記憶装置10としては、たとえば、フレキシブルディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、CD−ROMドライブおよび光磁気ディスク(MO)ドライブ等を挙げることができる。そして、外部記憶装置10には、前述のように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶でき、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合には、この外部記憶装置10に制御プログラムを記憶させておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU5にさせることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。
発光部20は、主として、複数個のLED20aと、CPU5からの制御信号を受信し、この制御信号に従って各LED20aを駆動するインターフェース20bとにより構成されている。ここで、制御信号とは、具体的には、複数のLED20aのうち、制御対象となる1つのLED20aに対して、設定した電流値の電流を設定した時間だけ流すことを規定した信号を言う。なお、LED20aは、可視光を発生するものであっても、可視光でない光を発生するものであってもよい。
受光部14は、主として、発光部20が発生した光を受光し、その受光強度に応じたレベルのアナログ電気信号を生成する光センサ14aと、該光センサ14aからのアナログ電気信号を増幅するとともに、デジタル電気信号に変換するインターフェース14bとにより構成されている。
図2は、本実施の形態の楽音信号加工装置を適用したエレクトリックギターGの外観を示す図である。
同図に示すように、エレクトリックギター(以下、「ギター」と略して言う)Gは、制御信号が送信される電気ケーブルを介して発光部20と接続され、ギターGのボディには、光センサ14aが取り付けられている。演奏操作子1は、この場合、ギターの弦に相当する。なお、他の構成要素2〜13,14bおよび15は、図示しないが、ギターG側に設けられている。もちろん、これに限らず、ギターG側には、演奏操作子1、検出回路3および受光部14のみを設け、他の構成要素2,4〜13および15は、発光部20の筐体側に設けるようにしてもよいし、あるいは、発光部20の筐体とは独立した筐体(たとえば、ギターアンプの筐体)側に設けるようにしてもよい。また、発光部20のインターフェース20bとバス15とは、図示例では、有線接続されているが、これに限らず、無線接続するようにしてもよい。
発光部20は、所定の場所に固定され、発光部20の表面には、指向性の強い、複数個のLED20aが、指向方向(発光視点)を少しずつずらしながら配置されている。
受光部14の光センサ14aとしては、各LED20aからそれぞれ出力された光を検出するために、指向性の低いものが採用されている。
以上のように構成された楽音信号加工装置が実行する制御処理を、まず図3および図4を参照してその概要を説明し、次に図5〜図7を参照して詳細に説明する。
本実施の形態の楽音信号加工装置は、主として、次の処理を行う。すなわち、
(1)ギターGの位置を検出する位置検出処理
(2)検出されたギターGの位置に応じて、楽音信号を加工する楽音信号加工処理
(3)各LED20aの発光強度のバラツキ等を調整する発光調整処理
である。
上記(1)の位置検出処理では、まず、図3に示すように、1周期(各LED20aが発光を開始してから次の発光に至るまでの時間)CT中、いずれか1つのLED20aのみが所定時間Tだけ発光するように、CPU5は、インターフェース20bに制御信号を送信する。次に、このようにして、各LED20aから時分割で出力された光は、光センサ14aを介して受光され、インターフェース14bを介して所定形式のデータに変換された後、前記RAM7の所定位置に確保された、LED20a毎の受光量格納領域(図示せず)に格納される。そして、受光量格納領域に格納された受光量データから、受光量が最大である受光量データと、この受光量データを生成したLED20aを検出し、ギターGは、このLED20aの発光視点の方向および受光量に応じた距離に位置していると判別する。
上記(2)の楽音信号加工処理では、ユーザがギターGを演奏することにより、前記音源回路11を介して生成した楽音信号を、上記(1)位置検出処理によって検出されたギターGの位置に応じて加工する。加工態様としては、たとえば、楽音信号の音量レベルの変更、効果のオン/オフ、楽音信号に施す変調などの速度の変更、音像定位位置の変更などを挙げることができる。
発光部20と受光部14が所定の位置関係になるように配置して、上記(1)位置検出処理と同様の発光方法で受光部14を発光させると、前記受光量格納領域に格納される受光量データのレベルは、所定の理想曲線(図4の曲線C)を描くはずである。しかし、LED20aの製造過程におけるバラツキや劣化による光量変化により、実際に検出された受光量データのレベルと、これに対応する理想曲線上の値との間に、ずれが生ずることがある。そこで、上記(3)の発光調整処理では、受光量データのレベルと、これに対応する理想曲線上の値との間の差分を、各受光量データについて算出し、算出された差分が所定の閾値を越えたLED20aについて、その差分が、少なくとも閾値内に収まるように、そのLED20aに流す電流値を増減させる。
次に、この制御処理を詳細に説明する。
図5は、本実施の形態の楽音信号加工装置、特にCPU5が実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートである。
本メインルーチンでは、次の処理を実行する。すなわち、
(I)RAM7をクリアしたり、各種パラメータの値をデフォルト値に設定したりする等の初期化処理(ステップS1)
(II)パネル操作子3中、ユーザが操作した操作子に応じたパネル設定処理(ステップS2)
(III)ユーザが操作した演奏操作子1(本実施の形態では、ギターGの弦)を検出する演奏指示検出処理(ステップS3)
(IV)前記(1)位置検出処理を実現する位置検出処理(ステップS4)
(V)上記(III)の演奏指示検出処理によって検出された演奏操作子1に応じた楽音信号を生成し、該生成された楽音信号を、上記(IV)の位置検出処理によって検出されたギターGの位置に応じて加工した後、発音する楽音生成&発音処理(ステップS5)
の各処理を実行する。ここで、(I)の初期化処理は、本メインルーチンが起動されたときに1回のみ実行され、その後、本メインルーチンが停止するまで、(II)〜(V)の各処理が繰り返し実行される。なお、(I),(III)および(V)の各処理は、本発明の特徴をなすものではなく、公知の処理を適宜採用すればよいので、その詳細な説明は省略する。
図6は、上記(IV)位置検出処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
本位置検出処理では、複数個のLED20aのうちのいずれか(LED(n))を発光させて(ステップS15)、その受光量を検出し(ステップS16)、前記受光量格納領域中、対応する領域STR(n)に格納する(ステップS16)。ここで、領域STR(n)に格納された受光量が、前述した受光量データである。
そして、これ以前に検出され、受光量格納領域中、領域STR(n)を除く領域に格納された受光量と、本位置検出処理によって検出された受光量とから、最高強度の受光量STR(k)と、これを発光したLED(k)を特定し(ステップS17)、この特定されたデータSTR(k)およびLED(k)に基づいて、ギターGの位置データ(発光部20からの方向と距離、または、方向と強度)を生成する(ステップS18)。
なお、本位置検出処理では、LED(n)を発光させる前に、すべてのLED20aを消灯する処理を行っている(ステップS14)。これにより、複数のLED20aが重複して発光されないようにしている。
図7は、前記(3)発光調整処理の詳細な手順を示すフローチャートである。本発光調整処理は、前記(II)パネル設定処理に含まれる一部処理であり、たとえば、前記パネル操作子2に含まれる発光調整ボタン(図示せず)が押されたときに、実行される。
本発光調整処理では、まず、個々に設定された電流値で、各LED(n)を時分割で順に発光させて行き、これに応じて、受光部14を介して検出した受光量を、対応する領域STR(n)に格納して行く(ステップS21〜S26)。
次に、前記設定された電流値の電流を各LED(n)に時分割で順に流したときに、各LED(n)がそれぞれ発光する光を、受光部14で受信して検出された受光量の理想値を推定する(ステップS27)。この理想値(理想曲線)は、発光部20と受光部14との位置関係が分かれば、すぐに推定できる。したがって、発光部20と受光部14とを常に所定の位置関係にした上で、本発光調整処理を実行するようにすれば、理想曲線を1つのみ用意するだけでよい。ただし、本発光調整処理を実行する際に、発光部20と受光部14の位置関係を常に固定するのは面倒であり、うっかり忘れることもあるので、LED(n)毎に検出した受光量から、演算によって理想曲線を推定するようにしてもよい。
このようにして推定された理想値と測定値の差分をLED(n)毎に算出し(ステップS28)、この差分が、所定の閾値以上となるLED20aに対して、その差分に応じて、以前に設定された電流値を変更する(ステップS30)。
このように、本実施の形態では、発光部20の各LED20aを時分割で順に発光させて行き、この光を、光センサ14aを介して受光して、LED20a毎に受光量データとして記録し、この記録された受光量データから、受光量が最大である受光量データと、この受光量データを生成したLED20aを検出し、ギターGは、このLED20aの発光視点の方向および受光量に応じた距離に位置していると判別するようにしたので、ギターGの位置を安価に検出することができる。
また、受光量データのレベルと、これに対応する理想曲線上の値との間の差分を、各受光量データについて算出し、算出された差分が所定の閾値を越えたLED20aについて、その差分が、少なくとも閾値内に収まるように、そのLED20aに流す電流値を増減させるようにしたので、各LED20aの製造過程におけるバラツキや劣化による光量変化を調整することができ、これにより、精度の高い位置検出を行うことができる。
なお、本実施の形態では、本発明をエレクトリックギターに適用したが、これに限らず、他の電子楽器に適用してもよい。さらに、電子楽器に限らず、楽音信号を生成する機器であって、携帯可能なもの、たとえば、ラジカセに適用するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、発光部を固定し、受光部を可動に構成したが、これとは逆に、受光部を固定し、発光部を可動に構成してもよい。
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU5やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU5などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施の形態に係る楽音信号加工装置の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態の楽音信号加工装置を適用したエレクトリックギターの外観を示す図である。 図1中の発光部が発光する状態と、これに応じて図1中の受光部が受光した状態の一例を示す図である。 図1の楽音信号加工装置が実行する発光調整処理を説明するための図である。 図1の楽音信号加工装置、特にCPUが実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートである。 図5中の位置検出処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 図5中のパネル設定処理に含まれる発光調整処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
符号の説明
5…CPU(判別手段、検出手段、生成手段、加工手段、調整手段、推定手段、算出手段、制御手段),11…音源回路(生成手段),12…効果回路(加工手段),14…受光部(受光手段),20…発光部(発光手段),20a…LED(発光素子)

Claims (3)

  1. 複数の発光素子を、該各発光素子の発光視点がそれぞれ異なるように配置して形成した発光手段であって、前記各発光素子を順に発光させて行き、重複して発光させないようにした発光手段と、
    該発光手段から発生された光を受光し、その受光強度を検出する受光手段であって、前記発光手段との相対位置を自由に変更できる受光手段と、
    該受光手段によって検出された受光強度に基づいて、前記複数の発光素子のうち、受光強度が最大である発光素子を判別する判別手段と、
    該判別手段によって判別された発光素子およびその受光強度に基づいて、前記発光手段と前記受光手段との相対位置を検出する検出手段と、
    楽音信号を生成する生成手段と、
    前記検出手段によって検出された相対位置に基づいて、前記生成手段によって生成された楽音信号を加工する加工手段と
    を有することを特徴とする楽音信号加工装置。
  2. 前記複数の発光素子の各発光強度をそれぞれ個別に調整する調整手段と、
    所定の条件の下で、前記複数の発光素子をそれぞれ発光させたときに、前記受光手段によって検出されるであろう、該各発光素子の理想の受光強度を推定する推定手段と、
    前記所定の条件の下で、前記複数の発光素子をそれぞれ発光させたときに、前記受光手段によって実際に検出された各受光強度と、前記推定手段によって推定された各受光強度との差分を発光素子毎に算出する算出手段と、
    該算出手段によって算出された差分が所定の閾値を越えた発光素子に対して、該差分が前記所定の閾値内に収まるように、その発光強度を調整するように前記調整手段を制御する制御手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の楽音信号加工装置。
  3. 複数の発光素子を、該各発光素子の発光視点がそれぞれ異なるように配置して形成した発光手段であって、前記各発光素子を順に発光させて行き、重複して発光させないようにした発光手段から発生された光を受光し、その受光強度を検出する受光手段であって、前記発光手段との相対位置を自由に変更できる受光手段によって検出された受光強度に基づいて、前記複数の発光素子のうち、受光強度が最大である発光素子を判別する判別ステップと、
    該判別ステップによって判別された発光素子およびその受光強度に基づいて、前記発光手段と前記受光手段との相対位置を検出する検出ステップと、
    楽音信号を生成する生成ステップと、
    前記検出ステップによって検出された相対位置に基づいて、前記生成ステップによって生成された楽音信号を加工する加工ステップと
    を有する楽音信号加工方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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