JP4193180B2 - ファクシミリ装置及びその原稿送信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置及びその原稿送信方法 Download PDF

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Description

本発明はファクシミリ装置及びその原稿送信方法に係り、特に原稿に記録された文字や図形などを読み取り、指定された送信先に送信するファクシミリ装置及びその原稿送信方法に関する。
一般にファクシミリ装置を使って原稿を送信する場合、送信済みの原稿の二重送信を防止するため、送信済みの原稿には、その表面に送信済みであることを示すスタンプが押印される。
しかし、このように原稿の表面にスタンプを押印する方法では、原稿を汚してしまうという欠点があった。
そこで、特許文献1では、送信済みを示すスタンプを原稿の裏面に押印することが提案されている。
また、特許文献2では、送信済みの原稿の裏面に送信済みを示すスタンプを捺印する原稿送信済みスタンプ捺印部を設けるとともに、送信する原稿の裏面に押印されているスタンプを検出する原稿スタンプ検出部を設け、この原稿スタンプ検出部でスタンプを検出すると、送信しようとする原稿が送信済みであることを示すメッセージを表示するファクシミリ装置が提案されている。
また、一方でRFID(Radio Frequency Identification)タグを用紙に組み込み、原稿を送信又はコピーすると、その操作者のID番号が原稿に付されたRFIDタグに書き込まれる装置も提案されている(たとえば、特許文献3、4)。
特開平1−205658号公報 特開平9−93380号公報 特開2001−160117号公報 特開2002−337426号公報
しかしながら、上記特許文献1、2のように、裏面に押印する場合であっても、原稿にスタンプが押印されてしまうことに変わりはなく、依然として原稿を汚してしまうという欠点があった。特に、両面印刷がなされている原稿には、裏面にスタンプを押印しても全く意味をなさないという欠点があった。
また、特許文献1、2のファクシミリ装置では、スタンプの捺印から送信済みか否かを判別することができるが、複数の送信先に送信する場合において、送信先ごとに送信済みか否かを判別することはできないという欠点があった。
また、特許文献3、4は、不正な複写やファクシミリの送信を防止する点では効果があるが、二重送信を防止することはできないという欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、原稿が送信済みか否かを確実に判別できるファクシミリ装置及びその原稿送信方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、送信指示に応じて原稿トレイにセットされた原稿を自動原稿送り装置によって所定の原稿送り経路に沿って送り、その原稿送り経路に沿って送られる原稿に記録された文字や図形などをスキャナによって読み取り、指定された送信先に送信するファクシミリ装置において、前記原稿トレイにセットされた原稿に記録されている原稿識別情報を読み取る読取手段と、送信しようとする原稿の送信済みを警告する警告手段と、送信した原稿の原稿識別情報を記憶媒体に記録する記録手段と、送信しようとする原稿の原稿識別情報が、前記記憶媒体に記憶されているか否か判定し、記憶されている場合に前記警告手段に警告を発生させる制御手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置を提供する。
本発明によれば、原稿を送信すると、送信した原稿に記録されている原稿識別情報が記録手段によって記憶媒体に記憶される。一方、原稿送信時は、送信しようとする原稿に記録されている原稿識別情報が読取手段で読み取られる。そして、読み取った原稿識別情報が記憶媒体に記憶されていると、警告手段によって当該原稿の送信済みが警告される。
また、請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、前記原稿識別情報は、前記原稿に付されたRFIDタグに記録され、前記読取手段は、前記原稿に付されたRFIDタグから前記原稿識別情報を読み取ることを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置を提供する。
本発明によれば、原稿に付されたRFIDタグに原稿識別情報が記録され、このRFIDタグに記録された原稿識別情報が、読取手段によって読み取られる。
また、請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、送信指示に応じて原稿トレイにセットされた原稿を自動原稿送り装置によって所定の原稿送り経路に沿って送り、その原稿送り経路に沿って送られる原稿に記録された文字や図形などをスキャナによって読み取り、指定された送信先に送信するファクシミリ装置において、前記原稿トレイにセットされた原稿に付されている書き換え可能なRFIDタグに記録されている情報を読み取る読取手段と、送信しようとする原稿の送信済みを警告する警告手段と、送信した原稿に付されている書き換え可能なRFIDタグに送信済み情報を書き込む書き込み手段と、前記原稿トレイにセットされた原稿に付されている書き換え可能なRFIDタグに送信済み情報が記録されているか否か判定し、記憶されている場合に前記警告手段に警告を発生させる制御手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置を提供する。
本発明によれば、原稿を送信すると、送信した原稿に付されているRFIDタグに送信済み情報が書き込まれる。原稿送信時は、原稿に付されているRFIDタグに記録されている情報が読取手段で読み取られる。そして、この読み取った情報に送信済み情報が含まれていると、警告手段によって当該原稿の送信済みが警告される。
また、請求項4に係る発明は、前記目的を達成するために、前記警告手段は、前記ファクシミリ装置に備えられた表示部で構成され、前記記録手段は、送信した原稿の原稿識別情報と送信日時の情報を記憶媒体に記録し、前記制御手段は、送信しようとする原稿の原稿識別情報が、前記記憶媒体に記憶されているか否か判定し、記憶されている場合に前記表示部に当該原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージを表示させるとともに、送信日時の情報を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載のファクシミリ装置を提供する。
また、請求項5に係る発明は、前記目的を達成するために、前記警告手段は、前記ファクシミリ装置に備えられた表示部で構成され、前記送信済み情報は、送信日時であり、前記制御手段は、前記原稿トレイにセットされた原稿に付されているRFIDタグに送信日時の情報が記録されているか否か判定し、記憶されている場合に前記表示部に当該原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージを表示させるとともに、送信日時の情報を表示させることを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ装置を提供する。
また、請求項6に係る発明は、前記目的を達成するために、前記送信済み情報は、送信先であり、前記制御手段は、今回送信しようとする原稿の送信先と、前記RFIDタグに記録されている送信先とを比較し、一致する場合に前記警告手段に警告を発生させることを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ装置を提供する。
また、請求項7に係る発明は、前記目的を達成するために、送信指示に応じて原稿トレイにセットされた原稿を自動原稿送り装置によって所定の原稿送り経路に沿って送り、その原稿送り経路に沿って送られる原稿に記録された文字や図形などをスキャナによって読み取り、指定された送信先に送信するファクシミリ装置の原稿送信方法において、原稿を原稿トレイにセットするステップと、前記ファクシミリ装置に備えられたRFIDリーダ/ライタにて前記原稿トレイにセットされた原稿に付されたRFIDタグから原稿識別情報の読み取りを行うステップと、前記読み取り結果から、送信しようとする原稿にRFIDタグが付されているか否かを判定するステップと、送信しようとする原稿にRFIDタグが付されていないと判定した場合に、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に送信するステップと、送信しようとする原稿にRFIDタグが付されていると判定した場合に、前記RFIDタグから読み取った原稿識別情報が、送信済みの原稿の原稿識別情報が記録された記憶媒体に記録されているか否かを判定するステップと、前記RFIDタグから読み取った原稿識別情報が、前記記憶媒体に記録されていないと判定すると、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に送信し、送信した原稿の原稿識別情報を前記記憶媒体に記憶するステップと、前記RFIDタグから読み取った原稿識別情報が、前記記憶媒体に記録されていると判定すると、前記ファクシミリ装置に備えられた警告手段から警告を発生させるステップと、からなることを特徴とするファクシミリ装置の原稿送信方法を提供する。
また、請求項8に係る発明は、前記目的を達成するために、前記警告の発生後、強制送信の指示の有無を判定するステップと、強制送信が指示されたと判定すると、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に強制的に送信するステップと、強制送信が指示されていないと判定すると、送信を中止するステップと、からなることを特徴とする請求項7に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法を提供する。
また、請求項9に係る発明は、前記目的を達成するために、前記警告手段は、前記ファクシミリ装置に備えられた表示部で構成され、前記記憶媒体には、送信済みの原稿の原稿識別情報と送信日時の情報が記録され、前記警告を発する際、前記表示部に原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージを表示させるとともに、送信日時の情報を表示させることを特徴とする請求項7又は8に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法を提供する。
また、請求項10に係る発明は、前記目的を達成するために、送信指示に応じて原稿トレイにセットされた原稿を自動原稿送り装置によって所定の原稿送り経路に沿って送り、その原稿送り経路に沿って送られる原稿に記録された文字や図形などをスキャナによって読み取り、指定された送信先に送信するファクシミリ装置の原稿送信方法において、原稿を原稿トレイにセットするステップと、前記ファクシミリ装置に備えられたRFIDリーダ/ライタにて前記原稿トレイにセットされた原稿に付されたRFIDタグの読み取りを行うステップと、前記読み取り結果から、送信しようとする原稿にRFIDタグが付されているか否かを判定するステップと、送信しようとする原稿にRFIDタグが付されていないと判定した場合に、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に送信するステップと、送信しようとする原稿にRFIDタグが付されていると判定した場合に、前記RFIDタグに送信済み情報が記録されているか否かを判定するステップと、前記RFIDタグに送信済み情報が記録されていないと判定すると、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に送信し、送信した原稿に付されたRFIDタグに送信済み情報を記憶するステップと、前記RFIDタグに送信済み情報が記録されていると判定すると、前記ファクシミリ装置に備えられた警告手段から警告を発生させるステップと、からなることを特徴とするファクシミリ装置の原稿送信方法を提供する。
また、請求項11に係る発明は、前記目的を達成するために、前記警告の発生後、強制送信の指示の有無を判定するステップと、強制送信が指示されたと判定すると、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に強制的に送信するステップと、強制送信が指示されていないと判定すると、送信を中止するステップと、からなることを特徴とする請求項10に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法を提供する。
また、請求項12に係る発明は、前記目的を達成するために、前記警告手段は、前記ファクシミリ装置に備えられた表示部で構成され、前記送信済み情報は、送信日時であり、前記警告を発生させる際、前記表示部に当該原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージを表示させるとともに、送信日時の情報を表示させることを特徴とする請求項10又は11に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法を提供する。
また、請求項13に係る発明は、前記目的を達成するために、前記送信済み情報は、送信先であり、今回送信しようとする原稿の送信先と、前記RFIDタグに記録されている送信先とを比較し、一致する場合に前記警告手段から警告を発生させることを特徴とする請求項10又は11に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法を提供する。
本発明に係るファクシミリ装置及びその原稿送信方法によれば、原稿が送信済みか否かを確実に判別することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係るファクシミリ装置及びその原稿送信方法を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明に係るファクシミリ装置で使用するファクシミリ用紙の一実施形態を示す斜視図である。
同図に示すように、ファクシミリ用紙1には、RFIDリーダ/ライタを介して内蔵するメモリにデータを読み書きでき、そのデータを電波によって送受信するRFIDタグ10が設けられている。
図2は、RFIDタグの電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、RFIDタグ10は、アンテナ用コイル12、共振コンデンサ14、整流・平滑回路16、変復調回路18、CPU20、ROM22及びEEPROM24で構成されている。
アンテナ用コイル12は、共振コンデンサ14と並列に接続されて共振回路を構成し、RFIDリーダ/ライタから送信される所定の高周波数の電力用電波信号を受信して整流・平滑回路16に供給する。
整流・平滑回路16は、動作用電源回路を構成するもので、共振回路から送信されてきた電力用電波信号を整流し、平滑化して一定電圧の直流電力(動作用電力)にしてCPU20などに供給する。
RFIDリーダ/ライタから送信されてくる信号は、電力用電波信号に重畳して送信され、その信号は変復調回路18により復調されてCPU20に与えられる。
CPU20は、ROM22に記憶された動作プログラムに従って動作し、変復調回路18から入力される信号に応じた処理を実行し、受信したデータをEEPROM24に書き込んだり、EEPROM24からデータを読み出して変復調回路18により変調し、アンテナ用コイル12から電波信号として送信したりする。
上記構成のRFIDタグ10において、整流・平滑回路16、変復調回路18、CPU20、ROM22、EEPROM24はICチップとされ、アンテナ用コイル12とともにフィルムに実装されて、ファクシミリ用紙1の中に埋め込まれる。
図3は、RFIDリーダ/ライタの電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、RFIDリーダ/ライタ30は、送信アンテナ用コイル32を備えた送信部34と、受信アンテナ用コイル36を備えた受信部38と、全体を制御するリーダ/ライタ制御部40とで構成されている。RFIDタグ10と通信する場合は、キャリア信号を送信部34で変調して電力用電波信号として送信アンテナ用コイル32から送信し、その後、送信すべきデータ信号を電力用電波信号に重畳するように送信部34で変調して送信アンテナ用コイル32から送信する。RFIDタグ10から送信された電波信号については、これを受信アンテナ用コイル36で受信し、受信部38で復調してデータとして弁別する。
図4は、本発明に係るファクシミリ装置の一実施形態を示す正面図である。同図に示すように、ファクシミリ装置50は、装置本体52の上部に原稿トレイ54を備えている。原稿トレイ54には、送信対象とする原稿がセットされる。原稿トレイ54にセットされた原稿は、図示しない自動原稿送り装置によって所定の原稿送り経路56に沿って送られ、原稿読み取り部58を通過して、原稿排出トレイ60に排出される。そして、その原稿送り経路56を通過する過程で原稿読み取り部58に設置されたスキャナ62によって表面に記録されている文字や図形などの視認情報が読み取られる。
また、原稿トレイ54には、RFIDリーダ/ライタ30が取り付けられており、セットされた原稿が上述したファクシミリ用紙1で作成された原稿の場合、このRFIDリーダ/ライタ30によって、RFIDタグ10にデータが読み書きされる。
装置本体52の内部には、プリント用紙を収容する用紙トレイ64が出し入れ可能に設けられている。用紙トレイ64に収容されたプリント用紙は、図示しない自動給紙装置によってプリント部66に送られ、プリント部66で所要の情報がプリントされたのち、サイドトレイ68に排出される。
図5は、本実施の形態のファクシミリ装置の電気的構成の概略を示すブロック図である。同図のように、ファクシミリ装置50は、上述したRFIDリーダ/ライタ30、スキャナ62、プリント部66の他、制御部70、符号化/復号化部72、ファクシミリ送信部と受信部を兼用するファクシミリ通信制御部74、記憶装置76、操作部78、表示部80、計時部82などが接続されている。
制御部70は、ファクシミリ装置50の全体動作を統括制御し、CPU、ROM、RAMなどを備えたコンピュータシステムにより構成されている。
符号化/復号化部72は、スキャナ62が読み込んだ画像情報を所定の符号化方式に従って符号化し、ファクシミリ信号とするとともに、受信したファクシミリ信号を復号化する。
ファクシミリ通信制御部74は、通信回線の制御を行う網制御部84を介して電話回線などから構成される通信網に接続され、相手側のファクシミリ装置との間でファクシミリ信号を交換し、ファクシミリ通信を実行する。このファクシミリ通信制御部74は、モデム86を有し、相手側のファクシミリ装置へ送る送信信号を変調し、相手側のファクシミリから受ける受信信号を復調する。
記憶装置76は、送信・受信データや送信ログ、受信ログなどの各種のデータを記憶する。
操作部78は、相手先のファクシミリ番号を入力するためのテンキーや送信実行を指示する送信キー、送信中止を指示するキャンセルキー、その他、各種操作ボタンを備えており、この操作部78から入力される情報に基づいて制御部70は各部を統括制御する。
表示部80は、液晶ディスプレイで構成されており、送信先の表示や操作メニューの表示のほか、警告メッセージの表示等に使用される。また、計時部82は、現在日時を計時する。
次に、前記のごとく構成された本実施の形態のファクシミリ装置50の作用について説明する。
本実施の形態のファクシミリ装置50では、RFIDタグ付きのファクシミリ用紙で作成した原稿を送信すると、その原稿に付されたRFIDタグ10に原稿を送信した日時の情報が送信済み情報として記録される。
したがって、RFIDタグ付きの原稿の場合には、原稿に付されているRFIDタグ10からデータを読み取り、送信日時の情報が記録されているか否かを検出すれば、その原稿が既に送信されているものか否かを判断することができる。
以下、この本実施の形態のファクシミリ装置50におけるファクシミリ送信処理の手順を図6に示すフローチャートに従って説明する。
まず、送信しようとする原稿を原稿トレイ54にセットする(ステップS10)。原稿トレイ54に原稿がセットされると、RFIDリーダ/ライタ30にて原稿に付されたRFIDタグ10からデータの読み取りが行なわれる(ステップS11)。
制御部70は、この読み取り結果から、送信しようとする原稿にRFIDタグ10が付されているか否か判定し(ステップS12)、付されていないと判定した場合は、そのままセットされた原稿を指定された送信先に送信する(ステップS13)。
一方、送信しようとする原稿にRFIDタグ10が付されていると判定すると、そのRFIDタグ10に送信日時情報(送信済み情報)が記録されている否か判定する(ステップS14)。
ここで、送信日時情報が記録されていないと判定すると、その原稿は未送信の原稿と判断し、制御部70は、指定された送信先に送信する(ステップS15)。そして、送信した原稿に付されているRFIDタグ10にRFIDリーダ/ライタ30を介して計時部82から取得した現在日時を送信日時として記録し(ステップS16)、送信処理を終了する。
一方、送信しようとする原稿に付されたRFIDタグ10に送信日時の情報が記録されていると判定すると、制御部70は、表示部80に当該原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージ(たとえば、「送付済み、送信しますか?」)を表示させる(ステップS17)。
ユーザは、この表示部80に表示されたメッセージを強制送信するか否かを判断し、強制送信する場合は、操作部78の送信キーを押す。また、送信を中止する場合は、操作部78のキャンセルキーを押す。
制御部70は、操作部78における送信キーの押下の有無を判定する(ステップS18)。そして、送信キーが押下されたと判定すると、指定された送信先に原稿を強制的に送信する(ステップS15)。そして、送信した原稿に付されているRFIDタグ10にRFIDリーダ/ライタ30を介して計時部82から取得した現在日時を送信日時として記録し(ステップS16)、送信処理を終了する。
この場合、先に記録されている送信日時を書き換えてもよいし、2度目の送信であることを示すため、双方の送信日時を記録しておくようにしてもよい。
一方、送信キーの押下なしと判定した場合は、キャンセルキーの押下の有無を判定し(ステップS19)、キャンセルキーが押下されたと判定すると、送信処理を中止して、処理を終了する。
このように、本実施の形態のファクシミリ装置50によれば、RFIDタグ付きの原稿を送信すると、その原稿に付されたRFIDタグ10に送信日時の情報が記録される。したがって、RFIDタグ付きの原稿を送信する際は、その原稿に付されたRFIDタグ10に送信日時の情報が記録されているか否かを検出することにより、その原稿が送信済みか否か容易に判断することができる。これにより、不要な二重送信を未然に防止することができる。
また、スタンプ等を押印することもないので、重要な書類であっても、原稿を汚すことがない。
なお、本実施の形態では、送信済み情報として原稿の送信日時をRFIDタグ10に記録するようにしているが、送信済み情報は、送信済みであるか否かを判別できるものであればよく、送信日時以外の情報でもよい。
たとえば、送信先の情報を記録してもよい。このように、送信先の情報をRFIDタグ10に記録した場合は、今回送信しようとする送信先とRFIDタグ10に記録されている送信先とを比較し、一致する場合にのみ警告を発するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、送信済みであることを警告する方法として、表示部80に警告メッセージを表示するようにしているが、この他、音声やブザー、警告用のランプの点灯、点滅によって警告するようにしてもよい。
また、表示部80に警告メッセージを表示する際、警告メッセージと合わせてRFIDタグ10から読み取った送信日時の情報を表示させるようにしてもよい。これにより、先に送信した日時を容易に確認することができる。
また、本実施の形態では、RFIDリーダ/ライタを原稿トレイに設置しているが、RFIDリーダ/ライタの設置場所は、これに限定されるものではなく、送信する原稿に付されたRFIDタグにデータを読み書きできる位置であれば、どこに設置してもよい。
次に、本発明に係るファクシミリ装置の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態のファクシミリ装置も、上述した第1の実施の形態のファクシミリ装置と同様にRFIDタグ付きのファクシミリ用紙1で原稿を送信する。
なお、装置の基本構成は、上述した第1の実施の形態のファクシミリ装置と同じなので、ここでは、ファクシミリの送信処理の手順についてのみ説明する。
本実施の形態で用いるファクシミリ用紙1のRFIDタグ10には、あらかじめ用紙ごとに固有のID番号(原稿識別情報)が記録されている。
このファクシミリ用紙1で作成された原稿を本実施の形態のファクシミリ装置で送信すると、RFIDリーダ/ライタ30にてRFIDタグ10に記録されているID番号が読み取られ、その読み取られたID番号が記憶装置76に記録される。
したがって、送信する原稿がRFIDタグ付きの原稿の場合は、原稿に付されているRFIDタグ10からID番号を読み取り、その読み取ったID番号が記憶装置76に記録されているか否かを検出すれば、その原稿が既に送信されたものか否かを判断することができる。
以下、この本実施の形態のファクシミリ装置50におけるファクシミリ送信処理の手順を図7に示すフローチャートに従って説明する。
まず、送信しようとする原稿を原稿トレイ54にセットする(ステップS20)。原稿トレイ54に原稿がセットされると、RFIDリーダ/ライタ30にて原稿に付されたRFIDタグ10からID番号の読み取りが行なわれる(ステップS21)。
制御部70は、この読み取り結果から、送信しようとする原稿にRFIDタグ10が付されているか否か判定し(ステップS22)、付されていないと判定した場合は、そのままセットされた原稿を指定された送信先に送信する(ステップS23)。
一方、送信しようとする原稿にRFIDタグ10が付されていると判定すると、そのRFIDタグ10から読み取ったID番号が、記憶装置76に記録されているか否かを判定する(ステップS24)。
ここで、読み取ったID番号が記憶装置76に記録されていないと判定すると、その原稿は未送信の原稿と判断し、制御部70は、指定された送信先に送信する(ステップS25)。そして、送信した原稿のID番号を送信日時の情報と共に記憶装置76に記録し(ステップS26)、処理を終了する。
一方、送信しようとする原稿のID番号が記憶装置76に記憶されていると判定すると、制御部70は、表示部80に当該原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージを表示させる(ステップS27)。
ユーザは、この表示部80に表示されたメッセージを強制送信するか否かを判断し、強制送信する場合は、操作部78の送信キーを押す。また、送信を中止する場合は、操作部78のキャンセルキーを押す。
制御部70は、操作部78における送信キーの押下の有無を判定する(ステップS28)。そして、送信キーが押下されたと判定すると、指定された送信先に原稿を強制的に送信する(ステップS25)。そして、送信した原稿のID番号を送信日時の情報と共に記憶装置76に記録し(ステップS26)、処理を終了する。
この場合、先に記録されている送信日時を書き換えてもよいし、2度目の送信であることを示すため、双方の送信日時を記録しておくようにしてもよい。
一方、送信キーの押下なしと判定した場合は、キャンセルキーの押下の有無を判定し(ステップS29)、キャンセルキーが押下されたと判定すると、送信処理を中止して、処理を終了する。
このように、本実施の形態のファクシミリ装置によれば、RFIDタグ付きの原稿を送信すると、その原稿に付されたRFIDタグ10から固有のID番号が読み取られ、記憶装置76に記録される。したがって、RFIDタグ付きの原稿を送信する際は、その原稿に付されたRFIDタグ10からID番号を読み取り、そのID番号が記憶装置76に記録されているか否かを検出することにより、その原稿が送信済みか否か容易に判断することができる。これにより、不要な二重送信を未然に防止することができる。
なお、本実施の形態では、送信した原稿に付されているRFIDタグからID番号(原稿識別情報)を読み取り、送信済み情報として記憶装置に記録するようにしているが、ID番号(原稿識別情報)をコード化したバーコード(二次元バーコードを含む)を原稿に付し、この原稿に付されたバーコードをバーコードリーダで読み取り、送信済み情報として記憶装置に記録するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、送信した原稿のID番号と共に送信日時の情報を記憶装置76に記録するようにしているが、ID番号のみを記録するようにしてもよい。なお、本実施の形態のように、送信日時を合わせて記録することにより、警告メッセージを表示する際、送信日時の情報も合わせて表示させることができる。これにより、先に送信した日時を容易に確認することができる。
また、ID番号と共に送信先の情報を記憶装置76に記録するようにしてもよい。このように、送信先の情報を読み取ったID番号と共に記録した場合は、読み取った原稿のID番号が記憶装置76に記憶されている場合であっても、そのID番号に関連付けて記録されている送信先が一致しないときは、警告を発することなく、送信するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、送信済みであることを警告する方法として、表示部80に警告メッセージを表示するようにしているが、上記の第1の実施の形態のファクシミリ装置と同様に音声やブザー、警告用のランプの点灯、点滅によって警告するようにしてもよい。
ファクシミリ用紙の一実施形態を示す斜視図 RFIDタグの電気的構成を示すブロック図 RFIDリーダ/ライタの電気的構成を示すブロック図 ファクシミリ装置の一実施形態を示す正面図 ファクシミリ装置の電気的構成の概略を示すブロック図 第1の実施の形態のファクシミリ装置によるファクシミリ送信処理の手順を示すフローチャート 第2の実施の形態のファクシミリ装置によるファクシミリ送信処理の手順を示すフローチャート
符号の説明
1…ファクシミリ用紙、10…RFIDタグ、30…RFIDリーダ/ライタ、50…ファクシミリ装置、70…制御部、76…記憶装置、80…表示部

Claims (13)

  1. 送信指示に応じて原稿トレイにセットされた原稿を自動原稿送り装置によって所定の原稿送り経路に沿って送り、その原稿送り経路に沿って送られる原稿に記録された文字や図形などをスキャナによって読み取り、指定された送信先に送信するファクシミリ装置において、
    前記原稿トレイにセットされた原稿に記録されている原稿識別情報を読み取る読取手段と、
    送信しようとする原稿の送信済みを警告する警告手段と、
    送信した原稿の原稿識別情報を記憶媒体に記録する記録手段と、
    送信しようとする原稿の原稿識別情報が、前記記憶媒体に記憶されているか否か判定し、記憶されている場合に前記警告手段に警告を発生させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記原稿識別情報は、前記原稿に付されたRFIDタグに記録され、前記読取手段は、前記原稿に付されたRFIDタグから前記原稿識別情報を読み取ることを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 送信指示に応じて原稿トレイにセットされた原稿を自動原稿送り装置によって所定の原稿送り経路に沿って送り、その原稿送り経路に沿って送られる原稿に記録された文字や図形などをスキャナによって読み取り、指定された送信先に送信するファクシミリ装置において、
    前記原稿トレイにセットされた原稿に付されている書き換え可能なRFIDタグに記録されている情報を読み取る読取手段と、
    送信しようとする原稿の送信済みを警告する警告手段と、
    送信した原稿に付されている書き換え可能なRFIDタグに送信済み情報を書き込む書き込み手段と、
    前記原稿トレイにセットされた原稿に付されている書き換え可能なRFIDタグに送信済み情報が記録されているか否か判定し、記憶されている場合に前記警告手段に警告を発生させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 前記警告手段は、前記ファクシミリ装置に備えられた表示部で構成され、
    前記記録手段は、送信した原稿の原稿識別情報と送信日時の情報を記憶媒体に記録し、
    前記制御手段は、送信しようとする原稿の原稿識別情報が、前記記憶媒体に記憶されているか否か判定し、記憶されている場合に前記表示部に当該原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージを表示させるとともに、送信日時の情報を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載のファクシミリ装置。
  5. 前記警告手段は、前記ファクシミリ装置に備えられた表示部で構成され、
    前記送信済み情報は、送信日時であり、
    前記制御手段は、前記原稿トレイにセットされた原稿に付されているRFIDタグに送信日時の情報が記録されているか否か判定し、記憶されている場合に前記表示部に当該原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージを表示させるとともに、送信日時の情報を表示させることを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ装置。
  6. 前記送信済み情報は、送信先であり、
    前記制御手段は、今回送信しようとする原稿の送信先と、前記RFIDタグに記録されている送信先とを比較し、一致する場合に前記警告手段に警告を発生させることを特徴とする請求項3に記載のファクシミリ装置。
  7. 送信指示に応じて原稿トレイにセットされた原稿を自動原稿送り装置によって所定の原稿送り経路に沿って送り、その原稿送り経路に沿って送られる原稿に記録された文字や図形などをスキャナによって読み取り、指定された送信先に送信するファクシミリ装置の原稿送信方法において、
    原稿を原稿トレイにセットするステップと、
    前記ファクシミリ装置に備えられたRFIDリーダ/ライタにて前記原稿トレイにセットされた原稿に付されたRFIDタグから原稿識別情報の読み取りを行うステップと、
    前記読み取り結果から、送信しようとする原稿にRFIDタグが付されているか否かを判定するステップと、
    送信しようとする原稿にRFIDタグが付されていないと判定した場合に、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に送信するステップと、
    送信しようとする原稿にRFIDタグが付されていると判定した場合に、前記RFIDタグから読み取った原稿識別情報が、送信済みの原稿の原稿識別情報が記録された記憶媒体に記録されているか否かを判定するステップと、
    前記RFIDタグから読み取った原稿識別情報が、前記記憶媒体に記録されていないと判定すると、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に送信し、送信した原稿の原稿識別情報を前記記憶媒体に記憶するステップと、
    前記RFIDタグから読み取った原稿識別情報が、前記記憶媒体に記録されていると判定すると、前記ファクシミリ装置に備えられた警告手段から警告を発生させるステップと、
    からなることを特徴とするファクシミリ装置の原稿送信方法。
  8. 前記警告の発生後、強制送信の指示の有無を判定するステップと、
    強制送信が指示されたと判定すると、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に強制的に送信するステップと、
    強制送信が指示されていないと判定すると、送信を中止するステップと、
    からなることを特徴とする請求項7に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法。
  9. 前記警告手段は、前記ファクシミリ装置に備えられた表示部で構成され、
    前記記憶媒体には、送信済みの原稿の原稿識別情報と送信日時の情報が記録され、
    前記警告を発する際、前記表示部に原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージを表示させるとともに、送信日時の情報を表示させることを特徴とする請求項7又は8に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法。
  10. 送信指示に応じて原稿トレイにセットされた原稿を自動原稿送り装置によって所定の原稿送り経路に沿って送り、その原稿送り経路に沿って送られる原稿に記録された文字や図形などをスキャナによって読み取り、指定された送信先に送信するファクシミリ装置の原稿送信方法において、
    原稿を原稿トレイにセットするステップと、
    前記ファクシミリ装置に備えられたRFIDリーダ/ライタにて前記原稿トレイにセットされた原稿に付されたRFIDタグの読み取りを行うステップと、
    前記読み取り結果から、送信しようとする原稿にRFIDタグが付されているか否かを判定するステップと、
    送信しようとする原稿にRFIDタグが付されていないと判定した場合に、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に送信するステップと、
    送信しようとする原稿にRFIDタグが付されていると判定した場合に、前記RFIDタグに送信済み情報が記録されているか否かを判定するステップと、
    前記RFIDタグに送信済み情報が記録されていないと判定すると、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に送信し、送信した原稿に付されたRFIDタグに送信済み情報を記憶するステップと、
    前記RFIDタグに送信済み情報が記録されていると判定すると、前記ファクシミリ装置に備えられた警告手段から警告を発生させるステップと、
    からなることを特徴とするファクシミリ装置の原稿送信方法。
  11. 前記警告の発生後、強制送信の指示の有無を判定するステップと、
    強制送信が指示されたと判定すると、前記原稿トレイにセットされた原稿を指定された送信先に強制的に送信するステップと、
    強制送信が指示されていないと判定すると、送信を中止するステップと、
    からなることを特徴とする請求項10に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法。
  12. 前記警告手段は、前記ファクシミリ装置に備えられた表示部で構成され、
    前記送信済み情報は、送信日時であり、
    前記警告を発生させる際、前記表示部に当該原稿が既に送信済みであることを警告するメッセージを表示させるとともに、送信日時の情報を表示させることを特徴とする請求項10又は11に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法。
  13. 前記送信済み情報は、送信先であり、
    今回送信しようとする原稿の送信先と、前記RFIDタグに記録されている送信先とを比較し、一致する場合に前記警告手段から警告を発生させることを特徴とする請求項10又は11に記載のファクシミリ装置の原稿送信方法。
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