JP4192077B2 - ダイカストマシンおよびその組み立て方法 - Google Patents

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本発明は、ダイカストマシンおよびその組み立て方法に係り、特に、全長(横方向寸法)が大きく重量が嵩む大型のダイカストマシンを、搬送の際に分離して、これを搬送先の鋳造現場で組み立てるのに好適な技術に関するものである。
ダイカストマシンは、一般的に製造現場で完全に組み立てられた状態で出荷され、トレーラーなどで搬送先の鋳造現場に運ばれて、据え付けられるが一般的であった。
ところで、最近は、大きな鋳造製品が得られる大型のダイカストマシンへの要求が増加しており、このような大型のダイカストマシンは、全長(横方向寸法)が大きくなるので、完全に組み立てられた状態で出荷・搬送しようとすると、従来のダイカストマシン搬送用のトレーラーでは運搬できないので、より大型のトレーラーが必要となる。このような大型のトレーラーでは、狭い道路を通過できないという制約が生じる。また、上記のような大型のダイカストマシンは重量も嵩むので、完全に組み立てられた状態で出荷・搬送しようとすると、積み降ろしが困難なものになる。
そこで、大型のダイカストマシンを分割して搬送することも考えられるが、ダイカストマシンを、単純に型開閉ユニットと射出ユニットとに分割すると、搬送先の鋳造現場において、再びダイカストマシンの製造現場と同様の両ユニットの精緻な位置合わせ(芯合わせ)が必要となり、組み立てに時間と手間がかかるという問題を生じる。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、搬送や積み降ろしを容易にするため、大型のダイカストマシンを分割して搬送するようにしたときに、搬送先でマシンを組み立てる際の作業性に優れたものとすることにある。
本発明は上記した目的を達成するため、
型開閉駆動源を搭載した保持プレート、固定ダイプレート、前記保持プレートと前記固定ダイプレートとの間に架け渡らされる複数本のタイバー、該タイバーに挿通されて前記保持プレートと前記固定ダイプレートとの間に前後進可能であるように配設される可動ダイプレートを含む型開閉ユニットと、金属溶湯を金型内に射出・充填するための射出ユニットとを、備えたダイカストマシンの組み立て方法において、
前記型開閉ユニットから前記固定ダイプレートを取り去った第1の組み立てユニットと、前記固定ダイプレートを前記射出ユニットに連結・固定した第2の組み立てユニットとを用意し、
前記第1の組み立てユニットの前記各タイバーを、前記固定ダイプレートから抜き去る方向に軸方向移動させて前記固定ダイプレートの据え付けの障害にならない位置に待避させた状態で、前記第1の組み立てユニットに対して前記第2の組み立てユニットを位置合せして組み付け、次に、前記各タイバーを、前記固定ダイプレートに挿入する方向に軸方向移動させて、前記各タイバーの端部を前記固定ダイプレートに挿入するようにされる。
本発明によれば、型開閉ユニットから固定ダイプレートを取り去った第1の組み立てユニットと、固定ダイプレートを射出ユニットに連結・固定した第2の組み立てユニットとに分割して搬送して、第1の組み立てユニットと第2の組み立てユニットとを組み合わせるようにしているので、第2の組み立てユニット側においては、型開閉ユニット側の部材である固定ダイプレートと射出ユニットとが正確に既に位置合わせされた状態となっており、この第2の組み立てユニットの固定ダイプレートを、第1の組み立てユニットに対してノックピンなどで位置合わせすることで、型開閉ユニットと射出ユニットとを正確に位置合せすることが可能となる。このとき、第1の組み立てユニット側のタイバーは、固定ダイプレートの据え付けの障害にならない位置に待避させた状態となっているので、第2の組み立てユニットは持ち上げた位置から、固定ダイプレートが第1の組み立てユニット側のベース部材とノックピン係合するように下げ降ろすことで、容易に位置合わせが可能となる。また、第2の組み立てユニットは第1の組み立てユニットよりもその重量が半分以下であるので、搬送先の鋳造現場に備えられている金型交換用のクレーンでの吊り下げが可能なことが多いと期待されるので、組み立て用に別途クレーンを持ち込む必要もなくなる。さらにまた、タイバーの軸方向移動には、第1の組み立てユニット側の保持プレートに搭載してある型厚調整用モータの駆動力を利用できるので、タイバーの軸方向移動も容易なものとなる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1〜図5は本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)によるダイカストマシンに係り、図1は完成状態のダイカストマシンの正面図、図2は完成状態のダイカストマシンの平面図、図3はダイカストマシンを搬送する際の分割形態である第1、第2の組み立てユニットの正面図、図4はダイカストマシンを搬送する際の分割形態である第1、第2の組み立てユニットの平面図、図5は図3に示した第1の組み立てユニットの左側面図である。
まず、完成状態のダイスストマシンを、図1、図2を用いて説明する。図1、図2において、1は型開閉ユニット、2は射出ユニットであり、ダイカストマシンは型開閉ユニット1と射出ユニット2とで主として構成される。なお、本実施形態のダイカストマシンは、全長(横寸法)が約11.5mとなっている。
型開閉ユニット1において、3は、支持脚4を介して床面に設置される型開閉ユニット1のベース部材、5は、ベース部材3上に位置決め・固定され、固定側金型が搭載される固定ダイプレート、6は、鋳造運転中には固定配置され、型厚(ダイハイト)調整時には移動可能である保持プレート(テールストック)、7は、固定ダイプレート5と保持プレート6との間に架け渡らされ、その両端にナットが螺合された4本のタイバー、8は、可動側金型が搭載され、タイバー7に挿通されて固定ダイプレート5と保持プレート6との間に前後進可能であるように配設された可動ダイプレート、9は保持プレート6に搭載された型開閉駆動源である型締めシリンダ(油圧シリンダ)、10は、保持プレート6と可動ダイプレート8とを連結し、型締めシリンダ9によって伸張/折り畳み駆動されることによって、可動ダイプレート8を前後進させるトグルリンク機構、11、12は型締めシリンダ用のポンプ付き油圧モータ、13は制御盤、14はカバーである。
また、射出ユニット2において、15は、支持脚4を介して床面に設置される射出ユニット2のベース部材、16は、型開閉ユニット1側の固定ダイプレート5に対して位置合わせして固定されると共に、ベース部材15上に支持されたコ字形フレーム、18は、床面に支持脚4を介して設置された支持部材19に固定された保持ブロック、20は、コ字形フレーム16と保持ブロック18とに取り付けられた射出シリンダ(油圧シリンダ)、21は、射出シリンダ20のシリンダロッドの先端と、図示を割愛してあるが金属溶湯を金型内に射出・充填するためのプランジャロッドとを、連結したカップリング、22は、金属溶湯を金型内に射出・充填する際に、射出シリンダ20内に一気に高圧の圧油を送り込むために、窒素ガスの圧縮により圧油を1ショット毎に蓄圧するアキュームレータ、23は窒素ボンベである。
なお、上記の図示せぬプランジャロッドの一部は、型開閉ユニット1側の固定ダイプレート5に取り付けられた図示せぬ溶湯供給用シリンダ内を前後進可能であるように配置されており、溶湯供給用シリンダ内には、1ショット毎に公知のラドルによって1ショット分の金属溶湯が供給されるようになっている。そして、ダイカストマシンにおいては、型開閉ユニット1側の固定ダイプレート5の図示せぬ溶湯供給用シリンダと、射出ユニット1側の図示せぬプランジャロッド、射出シリンダ20とは、精緻に位置合わせ(芯合わせ)して組み立てられるようになっている。
次に、ダイカストマシンを搬送する際の分割形態である第1の組み立てユニットと第2の組み立てユニットとについて、図3〜図5を用いて説明する。図3、図4において、31は第1の組み立てユニット、32は第2の組み立てユニットである。なお、搬送時には前記カバー14は取り外され、また、必要に応じて前記アキュームレータ22や窒素ボンベ23も取り外すようにされる。
図3、図4に示すように、第1の組み立てユニット31は、型開閉ユニット1から固定ダイプレート5を取り去ったものとなっており、第2の組み立てユニット32は、射出ユニット2に固定ダイプレート5が連結・固定されたものとなっている。本実施形態では、第1の組み立てユニット31の重量は約40トン、第2の組み立てユニット32の重量は約18.5トンとなっており、第2の組み立てユニット32は、搬送先の鋳造現場に備えられている金型交換用のクレーンでの吊り下げが可能である重量となっている。なお、搬送経路でのトンネルの高さなどからくる制約により、第2の組み立てユニット32から高さの嵩張るアキュームレータ22や窒素ボンベ23を取り外して搬送するケースもあり得る。この場合には、第2の組み立てユニット32の重量はより軽減されるので、金型交換用のクレーンでの吊り下げがより容易であると想定される。
ダイカストマシンを第1の組み立てユニット31と第2の組み立てユニット32とに分離する際には、第1の組み立てユニット31の保持プレート6と可動ダイプレート8とを、ボルト33(図3)などでベース部材3に仮固定し、各タイバー7の固定ダイプレート5側のナット体34(図3)を抜き取り、各タイバー7を回り止めした状態で、保持プレート6に搭載した型厚調整用モータを回転させて、各タイバー7の保持プレート体6側に螺合されたギヤ付きナット体を回転させることで、各タイバー7を保持プレート6に対して図3、図4で左方向に軸方向移動させ、これによって、各タイバー7を固定ダイプレート5から抜き去る。次に、固定ダイプレート5をベース部材3に固定している止めネジ35(図3)を取り外して、然る後、固定ダイプレート5が連結・固定された射出ユニット2(すなわち、第2の組み立てユニット32)をクレーンで持ち上げて、第1の組み立てユニット31から取り外すようになっている。なお、図3において、36は、固定ダイプレート5をベース部材3に対して位置決めするためのノックピンである。
上記の型厚調整用モータによるタイバー7の軸方向移動について、図5を用いて説明する。図5において、41は保持プレート6に搭載された型厚(ダイハイト)調整用モータ、42は型厚調整用モータ41の出力軸に固定された駆動ギヤ、43は、保持プレート6に軸支され駆動ギヤ42と噛み合う第1アイドラギヤ、44は、保持プレート6に軸支され第1アイドラギヤ43と噛み合う4つの第2アイドラギヤ、45は、保持プレート6に軸支されると共に各タイバー7のネジ部に螺合され、第2アイドラギヤ44とそれぞれ噛み合う4つのギヤ付きナット体である。型厚調整用モータ41の回転は、上記の歯車列42、43、44によってギヤ付きナット体45に伝達される。固定ダイプレート5側のナット体34によってタイバー7が固定された状態では、型厚調整用モータ41が回転すると、タイバー7に対して保持プレート6および可動ダイプレート8が前後進して、公知のようなダイハイト調整が行われる。本実施形態では、この型厚調整用モータ41を利用して、通常とは逆に、タイバー7の軸方向移動を行う。このため、保持プレート6を移動しないように仮固定した状態とすると共に、タイバー7を軸方向移動が可能な状態において、タイバー7を適宜の部材で回転止めして、タイバー7に螺合したギヤ付きナット体45を型厚調整用モータ41によって回転させることにより、タイバー7を軸方向に移動させる。
なお、ダイカストマシンにおいては、タイバー7のうちの1本ないし2本には、金型交換時にタイバー抜きを行うためのタイバー駆動シリンダ(油圧シリンダ)が付設されていることが多く、タイバー駆動シリンダが付設されたタイバー7については、ナット体34、ギヤ付きナット体45を抜き去った状態で、タイバー駆動シリンダによりタイバー7の軸方向移動を行ってもよい。本実施形態では、タイバー7のうちの1本に、タイバー駆動シリンダ37(図3)とその伝達メカニズムが付設されている。
続いて、搬送先の鋳造現場での、第1の組み立てユニット31と第2の組み立てユニット32の組み立てについて説明する。第1の組み立てユニット31と第2の組み立てユニット32は、鋳造現場の据え付け場所に、図3に示すような状態で「ころ」などで運び入れられる。図3に示すように、第1の組み立てユニット31のタイバー7は、固定ダイプレート5の据え付けの障害にならない位置に待避した状態となっているので、第2の組み立てユニット32を金型交換用のクレーンで吊り下げ、固定ダイプレート5の図示せぬ位置決め穴に、第1の組み立てユニット31のベース部材3のノックピン36が係合するように、第2の組み立てユニット32を下げ降ろすことで、固定ダイプレート5がベース部材3に位置合わせされる。次に、固定ダイプレート5を第1の組み立てユニット31のベース部材3に止めネジ35により固定する。続いて、型厚調整用モータ41によって、各タイバー7を、先に述べた分離時とは逆方向へ軸方向移動させ、各タイバー7を固定ダイプレート5の4隅にそれぞれ挿入し、然る後、各タイバー7の端部に前記ナット体34をねじ込む。次に、保持プレート6および可動ダイプレート8を仮固定していたボルト33を取り外し、カバー14などを取り付けることで、図1、図2に示したようなダイカストマシンとして組み上がることとなる。
以上のように本実施形態では、型開閉ユニット1から固定ダイプレート5を取り去った第1の組み立てユニット31と、固定ダイプレート5を射出ユニット2に連結・固定した第2の組み立てユニット32とに分割して搬送して、第1の組み立てユニット31と第2の組み立てユニット32とを組み合わせるようにしているので、第2の組み立てユニット32側においては、型開閉ユニット1側の部材である固定ダイプレート5と射出ユニット2とが正確に既に位置合わせされた状態となっており、この第2の組み立てユニット32の固定ダイプレート5を、第1の組み立てユニット31に対してノックピン36などで位置合わせすることで、型開閉ユニット1と射出ユニット2とを正確に位置合せすることが可能となる。このとき、第1の組み立てユニット31側のタイバー7は、固定ダイプレート5の据え付けの障害にならない位置に待避させた状態となっているので、第2の組み立てユニット32は持ち上げた位置から、固定ダイプレート5が第1の組み立てユニット31側のベース部材3とノックピン係合するように下げ降ろすことで、容易に位置合わせが可能となる。また、第2の組み立てユニット32は第1の組み立てユニット31よりもその重量が半分以下であるので、搬送先の鋳造現場に備えられている金型交換用のクレーンでの吊り下げが可能なことが多いと期待されるので、組み立て用に別途クレーンを持ち込む必要もなくなる。さらにまた、タイバーの軸方向移動には、第1の組み立てユニット31側の保持プレート6に搭載してある型厚調整用モータ41の駆動力を利用できるので、タイバー7の軸方向移動も容易なものとなる。
本発明の一実施形態に係るダイカストマシンの完成状態の正面図である。 本発明の一実施形態に係るダイカストマシンの完成状態の平面図である。 本発明の一実施形態に係るダイカストマシンを搬送する際の分割形態である第1、第2の組み立てユニットの正面図である。 本発明の一実施形態に係るダイカストマシンを搬送する際の分割形態である第1、第2の組み立てユニットの平面図である。 図3に示した第1の組み立てユニットの左側面図である。
符号の説明
1 型開閉ユニット
2 射出ユニット
3 型開閉ユニット1のベース部材
4 支持脚
5 固定ダイプレート
6 保持プレート(テールストック)
7 タイバー
8 可動ダイプレート
9 型開閉駆動源である型締めシリンダ
10 トグルリンク機構、
11、12 ポンプ付き油圧モータ
13 制御盤
14 カバー
15 射出ユニット2のベース部材
16 コ字形フレーム
18 保持ブロック
19 支持部材
20 射出シリンダ
21 カップリング
22 アキュームレータ
23 窒素ボンベ
31 第1の組み立てユニット
32 第2の組み立てユニット
33 ボルト
34 ナット体
35 止めネジ
36 ノックピン
37 タイバー駆動シリンダ
41 型厚調整用モータ
42 駆動ギヤ
43 第1アイドラギヤ
44 第2アイドラギヤ
45 ギヤ付きナット体

Claims (3)

  1. 型開閉駆動源を搭載した保持プレート、固定ダイプレート、前記保持プレートと前記固定ダイプレートとの間に架け渡らされる複数本のタイバー、該タイバーに挿通されて前記保持プレートと前記固定ダイプレートとの間に前後進可能であるように配設される可動ダイプレートを含む型開閉ユニットと、金属溶湯を金型内に射出・充填するための射出ユニットとを、備えたダイカストマシンにおいて、
    前記型開閉ユニットから前記固定ダイプレートを取り去った第1の組み立てユニットと、前記固定ダイプレートを前記射出ユニットに連結・固定した第2の組み立てユニットとを、組み合わせるようにしたことを特徴とするダイカストマシン。
  2. 型開閉駆動源を搭載した保持プレート、固定ダイプレート、前記保持プレートと前記固定ダイプレートとの間に架け渡らされる複数本のタイバー、該タイバーに挿通されて前記保持プレートと前記固定ダイプレートとの間に前後進可能であるように配設される可動ダイプレートを含む型開閉ユニットと、金属溶湯を金型内に射出・充填するための射出ユニットとを、備えたダイカストマシンの組み立て方法において、
    前記型開閉ユニットから前記固定ダイプレートを取り去った第1の組み立てユニットと、前記固定ダイプレートを前記射出ユニットに連結・固定した第2の組み立てユニットとを用意し、
    前記第1の組み立てユニットの前記各タイバーを、前記固定ダイプレートから抜き去る方向に軸方向移動させて前記固定ダイプレートの据え付けの障害にならない位置に待避させた状態で、前記第1の組み立てユニットに対して前記第2の組み立てユニットを位置合せして組み付け、次に、前記各タイバーを、前記固定ダイプレートに挿入する方向に軸方向移動させて、前記各タイバーの端部を前記固定ダイプレートに挿入することを特徴とするダイカストマシンの組み立て方法。
  3. 請求項2に記載のダイカストマシンの組み立て方法において、
    前記保持プレートを前記第1の組み立てユニットのベース部材に仮固定した状態で、かつ、前記タイバーを回り止めした状態で、前記保持プレートに搭載した型厚調整用モータによって前記タイバーを軸方向に移動させることを特徴とするダイカストマシンの組み立て方法。
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