JP4191891B2 - ロッカアーム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロッカアームに関し、特に、弁作動状態を変化させるための油圧作動する連結ピンを備えたロッカアームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一つのロッカシャフト上に互いに隣接して支持された複数のロッカアーム同士間の連結・非連結を切り換えるための油圧作動する連結ピンを備えた可変動弁装置が知られている(特開2000−186515号公報参照)。
【0003】
このものに於いては、連結ピンへ圧油を供給する油路がロッカアームに内設されているが、連結ピンの作動応答性を高めるためには、油路の断面積はできるだけ大きいことが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、断面積の大きな油路を形成するには、孔の直径を大きくしなければならない。そして大きな直径の孔が開けられるようにするためには、ロッカアームを大型化しなければならない。
【0005】
長軸が縦方向に延在する長円形の断面形状の油路にすれば、ロッカアームの幅寸法を増大せずに断面積を増大することができるが、長円形断面の通路を機械加工で形成することは厄介である上、ロッカアームの油路形成部の特に横剛性(ロッカシャフトの軸方向の剛性)の低下を招くという不都合がある。
【0006】
本発明は、このような従来技術の問題点を解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、大型化並びに剛性の低下を招かずに、しかも容易に十分な断面積を確保することが可能なように構成された油圧通路を備えたロッカアームを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本願請求項1の発明においては、一つのロッカシャフト(5)上に互いに隣接して支持された複数のロッカアーム同士間の連結・非連結を切り換えて弁作動状態を変化させるべく、ロッカアーム(6a)に内設された油圧作動する連結ピン(10)へ圧油を供給する油路を備え、同一の連結ピンの一側に圧油を供給する油路が適宜な間隔をおいて穿設された複数の孔(18)からなるものとした。
【0008】
このようにすれば、個々の孔径を大きくせずに十分な断面積の通路を容易に形成することができる。また複数の孔同士間に隔壁(21)が残るので、剛性の低下が少なくて済む。
【0009】
そして請求項2の発明においては、上記に加えて、ロッカシャフトの軸線に直交する一つの平面上に複数の孔を並設することとした。これにより、ロッカアームの幅寸法が増大せず、しかもロッカシャフトに設ける連通孔(17)の幅を小さくすることができる。
【0010】
さらに請求項3の発明においては、ロッカシャフトの軸心と連結ピンの軸心とが通る一つの平面を挟む対称位置に複数の孔を設けることとした。これにより、連結ピンへの圧油の流入が偏らないので、連結ピンの作動安定性を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。
【0014】
図1並びに図2は、本発明が適用された弁作動特性可変装置VTの一例を示している。なお、以下吸気弁についてのみ説明し、排気弁についての説明は省略するが、吸気弁と排気弁とは基本的に同一の機構である。
【0015】
各図において、吸気カムシャフト1には、作動角及びリフト量が相対的に小さい2つの低速カム2a・2bと、作動角及びリフト量が相対的に大きい1つの高速カム3とが、2つの低速カム2a・2b間に1つの高速カム3を挟んだ態様で、互いに隣接して一体形成されている。そして吸気カムシャフト1の下方には、カムシャフト1と平行なロッカシャフト5上に、3つのロッカアーム6a・6b・7が互いに隣接して揺動自在にかつ相対角変位可能に枢支されている。これらのロッカアーム6a・6b・7は、それぞれ2つの低速カム2a・2b、並びに1つの高速カム3に対応している。
【0016】
低速カム2a・2bに対応する2つの低速ロッカアーム6a・6bは、基本的に同一形状をなし、その各遊端に、閉弁方向へ常時ばね付勢された2つの吸気弁8a・8bのステム端が当接している。また、高速カム3に対応する高速ロッカアーム7は、図示されていないばね手段によって高速カム3との摺接状態が常時維持されている。
【0017】
互いに隣接する3つのロッカアーム6a・6b・7の内部には、それらを相対角変位し得る状態、即ち低速モードと、一体的に揺動し得る状態、即ち高速モードとに切換えるために、以下に詳述する連結切換機構が設けられている。
【0018】
図2における左側の低速ロッカアーム6aには、中央の高速ロッカアーム7側に開口する有底の第1ガイド孔9が、ロッカシャフト5の軸線と平行に形成され、かつその中に第1連結ピン10が摺合している。高速ロッカアーム7には、高速カム3のベース円部分がカムフォロワに当接する静止位置において第1ガイド孔9と同心をなす第2ガイド孔11が貫通して形成され、かつその中に、第1連結ピン10にその一端を当接させた状態の第2連結ピン12が摺合している。
【0019】
図2における右側の低速ロッカアーム6bには、左側の低速ロッカアーム6aと同様の実質的に有底の第3ガイド孔13が形成され、かつその中に、第2連結ピン12の他端にその一端を当接させた状態のストッパピン14が摺合している。ストッパピン14は、圧縮コイルばね15によって高速ロッカアーム7側に常時弾発付勢されている。
【0020】
ロッカシャフト5内には、オイルパンから汲み上げた潤滑油を供給するための給油通路16が形成されている。この給油通路16は、ロッカシヤフト5における左側の低速ロッカアーム6aの枢支部に形成された上下に長い連通孔17と、左側の低速ロッカアーム6aに内設された通路孔18とを介して第1ガイド孔9の底部に連通している。なお、ロッカシャフト5の連通孔17を低速ロッカアーム6aの揺動方向に沿う長孔とすることにより、加工性を低下させずにロッカシャフト5の剛性低下を抑制し、かつ低速ロッカアーム6aの揺動角の変化に関わらず、第1ガイド孔9への確実な給油を行うことができる。
【0021】
上記の連結切換機構は、例えばエンジンの運転状態に応じて電磁弁を開閉制御することにより、給油通路16から第1ガイド孔9内の第1連結ピン10に作用させる油圧を断続させることによって作動する。
【0022】
なお、図2では図示省略されているが、左側の低速ロッカアーム6aのカムフォロワ19を支持するニードルベアリングに於けるインナレース20の内周面が、第1連結ピン10を摺動自在に受容する第1ガイド孔9となっている。
【0023】
上記の弁作動特性可変装置VTによると、エンジンが所定の回転速度以下の低速モードでは、第1連結ピン10に油圧を作用させずにおけば、各ピン10・12・14が圧縮コイルばね15の弾発力によって各ガイド孔9・11・13にそれぞれ整合した位置となる(図2参照)。この状態では、各ロッカアーム6a・6b・7は互いに相対角変位可能である。従って、高速カム3で駆動される高速ロッカアーム7は、低速ロッカアーム6a・6bに何ら影響を及ぼさず、低速カム2a・2bのプロフィールによって揺動駆動される低速ロッカアーム6a・6bを介して2つの吸気弁8a・8bが開弁駆動される。
【0024】
エンジンが所定の回転速度以上の高速モード時は、第1連結ピン10に油圧を作用させると、第2連結ピン12及びストッパピン14が圧縮コイルばね15の弾発力に抗して押し戻される。これにより、各ピン10・12・14が互いに隣り合うロッカアーム6a・6b・7同士間にまたがった状態となる(図3参照)。従って、3つのロッカアーム6a・6b・7が連結されて一体的に揺動可能となり、中央の高速カム7のプロフィールによって2個の吸気弁8a・8bが同時に開弁駆動される。
【0025】
他方、第1連結ピン10が摺合する第1ガイド孔9の底部に圧油を供給する通路孔18は、図4及び図5に示すように、左側の低速ロッカアーム6aの外側に偏倚した位置におけるロッカシャフト5の軸線に直交する一つの平面上に、適宜な間隔をおいて上下に並設された2つの孔からなっている。これにより、2つの通路孔18同士間に残った隔壁21により、両通路孔18間が隔てられた形を呈している。
【0026】
これら2つの通路孔18は、ロッカシャフト5の軸心と第1連結ピン10の軸心とが通る一つの平面(図5中のC)を挟んで上下対称な位置に、低速ロッカアーム6aの揺動支持端から第1ガイド孔9の底部に向けて、ドリル加工によって穿設されている。このように、複数の通路孔を同一平面上に平行に設けることにより、低速ロッカアーム6aの幅寸法の増大を招かずに剛性低下を抑制するものとしている。また、各通路孔18は、低速ロッカアーム6aにおけるロッカシャフト5の挿通孔とインナレース20の取付孔との内周面同士間の肉厚が最小となる部分を避けた位置に通されており、これによっても、通路孔18を設けたことによる剛性低下が最小限に抑えられている。
【0027】
このようにして、2つの通路孔18で圧油を供給するものとすることにより、所望の通路面積を確保した上で、個々の通路孔の小径化が図られている。
【0028】
なお、図6及び図7に示したように、低速ロッカアーム6aのロッカシャフト5に対する支持端の軸方向両端に形成された厚肉部の一方に通路孔18の開口を完全に整合させるものとすれば、通路孔18を穿設したことによる支持端の剛性低下を抑制し、かつドリル加工の際にドリル先端が逃げる不都合を解消することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上詳述した通り、本発明の請求項1の構成によれば、ロッカアームに内設されて同一の連結ピンの一側に圧油を供給する油路は、互いの間が隔壁で隔てられた複数の通路孔とされるので、隔壁がリブの役割を果たすことから、ロッカアームの剛性低下を抑制することができ、しかも個々の孔径を大きくせずに、十分な面積の通路を容易に形成することができる。従ってこの構成により、大型化並びに剛性の低下を招かずに、容易に十分な断面積の通路を形成する上に大きな効果を奏することができる。
【0030】
そして請求項2の構成によれば、カム軸との直交面に並列に通路孔が設けられるので、ロッカアームの幅寸法の増大を招かずに済むと共に、ロッカシャフト側に設ける連通孔の幅も小さくて済むことから、ロッカアームのコンパクト化を推進する上に効果的である。
【0031】
さらに請求項3の構成によれば、複数の通路孔が、ロッカシャフトの軸心と連結ピンの軸心とが通る平面に対して対称位置に設けられるので、連結ピンへの圧油の流入が偏らないため、連結ピンの作動安定性を高める上に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された動弁装置の側面図
【図2】本発明が適用された動弁装置の非連結状態を示す説明図。
【図3】本発明が適用された動弁装置の連結状態を示す説明図。
【図4】本発明の適用部位を示す図1中のIV−IV線に沿う要部断面図
【図5】本発明の適用部位を示す図4中のV−V線に沿う要部断面図
【図6】本発明装置の変形実施例を示す図4と同様な要部断面図
【図7】図6中のVII線矢視図
【符号の説明】
5 ロッカシャフト
6a 低速ロッカアーム
10 第1連結ピン
18 通路孔
Claims (3)
- 一つのロッカシャフト上に互いに隣接して支持された複数のロッカアーム同士間の連結・非連結を切り換えて弁作動状態を変化させるべく、油圧作動する連結ピンと、前記連結ピンへ圧油を供給する油路とを内設してなるロッカアームであって、
同一の連結ピンの一側に圧油を供給する油路が適宜な間隔をおいて穿設された複数の孔からなることを特徴とするロッカアーム。 - 前記複数の孔は、前記ロッカシャフトの軸線に直交する一つの平面上に並設されることを特徴とする請求項1に記載のロッカアーム。
- 前記複数の孔は、前記ロッカシャフトの軸心と前記連結ピンの軸心とが通る一つの平面を挟む対称位置に設けられることを特徴とする請求項1若しくは2に記載のロッカアーム。
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