JP4191403B2 - 偽造防止媒体および真偽判定方法 - Google Patents

偽造防止媒体および真偽判定方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コレステリック液晶化合物を用いた偽造防止媒体および真偽判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カラーコピー機は機能的に飛躍的な進歩を遂げており、これを利用して有価証券などの印刷物を複写し、偽造する事例が発生し、問題となっている。かかる問題を解決する偽造防止手段として、コレステリック液晶を用いた偽造防止媒体が開発されている。
【0003】
例えば、特開平11−42875号公報には、対象物に設けたセキュリティ媒体を光学的に認識することにより、対象物の真正性を識別するための対象物の識別構造であって、前記セキュリティ媒体に、反射波長が1種類または複数種類の高分子コレステリック液晶を用いた対象物の識別構造が記載されている。
【0004】
また、特開2000−318399号公報には、基材の白色または無色透明部上に、白色または無色透明部とは異なる偏光性を有する、裸眼による目視では透明なコレステリック液晶部を設け、基材の白色部または無色透明部以外の部分上に、裸眼による目視で可視可能な印刷部を設けた偽造防止用紙が記載されている。
【0005】
しかし、上記いずれの技術も、コレステリック液晶の反射光又は透過光を用いて真偽判定を行うものであるが、裸眼による目視で透明なコレステリック液晶は無数にあり、偏光板による観察では、使われている化合物による差異を反映できるものではなかった。即ち、透明なコレステリック液晶ならば、化合物が違っても同じように見えるために、比較的簡単に偽造が可能であった。また、真偽判定に可視光を用いる場合には、コレステリック液晶を設けた部分を避けて絵柄を印刷する必要があるため、デザイン上の制約を受けるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の問題に鑑み、偽造が困難で、簡易な方法で真偽判定が可能であり、しかも種々の判定方法を適用でき真偽の識別性が高く、更にはデザインの自由度が高い偽造防止媒体および真偽判定方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の偽造防止媒体は、液晶状態で、加熱温度に応じて不可視光線を反射又は透過し、該温度から急冷することで該反射又は透過した状態を保持するコレステリック液晶化合物を含有し、該コレステリック液晶化合物が二塩基酸ジコレステリルエステルである偽造防止部を、基体の少なくとも一部に有することを特徴とする。
【0008】
また、本発明の真偽判定方法は、媒体の少なくとも一部に設けられた、液晶状態で、加熱温度に応じて不可視光線を反射又は透過し、該温度から急冷することで該反射又は透過した状態を保持するコレステリック液晶化合物を含有し、該コレステリック液晶化合物が二塩基酸ジコレステリルエステルである偽造防止部からの反射又は透過波長を検出して媒体の真偽を判定することを特徴とする。
【0009】
更に、本発明の真偽判定方法は、媒体の少なくとも一部に設けられた、液晶状態で、加熱温度に応じて不可視光線を反射又は透過し、該温度から急冷することで該反射又は透過した状態を保持するコレステリック液晶化合物を含有し、該コレステリック液晶化合物が二塩基酸ジコレステリルエステルである偽造防止部を、不可視光線検知手段により検知して媒体の真偽を判定することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0011】
本発明の偽造防止部は、コレステリック液晶化合物を含有する。一般に、コレステリック液晶は、その物質の螺旋構造に由来する干渉光を反射又は透過することが知られているが、本発明で用いるのは、液晶状態で、加熱温度に応じて不可視光線を反射又は透過するコレステリック液晶化合物であり、これらのうちでも、真偽判定の容易性の観点から、該温度から急冷することで該反射又は透過した状態を保持するコレステリック液晶化合物であり、紫外線または赤外線を反射又は透過するものが好ましく、また、化合物自身が有する固有ピークと重複しない不可視光線を反射又は透過するものが好ましい。
【0012】
具体的には、二塩基酸ジコレステリルエステルが挙げられ、例えば、下記一般式(1)で表される二塩基酸ジコレステリルエステルが挙げられる。
YO−CO(CH2m−R−(CH2nCO−OY……(1)
(式中、Yはコレステロールからそれに結合する水酸基を除いて得られるコレステロール残基を示し、Rは下記(a)、(b)に示すいずれかの基であり、m、nは、それぞれ同一または異なって、好ましくは同一であって、1〜20の整数、好ましくは3〜11の整数を示す。)
【0013】
【化2】
Figure 0004191403
【0014】
上記一般式(1)で表される二塩基酸ジコレステリルエステルは、以下の表1に示すように、加熱温度に応じて、赤外域又は紫外域にピーク波長を有する光を反射又は透過し、その状態を固定化することができる。尚、可視光線の波長域に個人差はあるが、長波長端が760nm〜830nmとされ、短波長端が360nm〜400nmとされている。本発明では、目安として赤外域は760nmを下限とし、紫外域は400nmを上限として考える。
【0015】
【表1】
Figure 0004191403
【0016】
これらのコレステリック液晶化合物は単独で用いてもよいし、混合物として用いてもよい。混合物として用いた場合には、単独で用いた場合とは異なる波長の不可視光線を反射又は透過するため、混合物の組成に応じて、加熱温度と反射又は透過波長の組み合わせは無限であり、より偽造を困難にすることができる。また、同様の理由により、例えばフォトクロミック化合物等の化学構造の変化により、コレステリック液晶化合物の螺旋ピッチを変化させ、反射又は透過波長を変化させる化合物を含有してもよい。更に、酸化防止剤等の添加剤を含むこともできる。この場合、コレステリック液晶化合物の含有量は90重量%以上であることが好ましい。
【0017】
偽造防止部は、基材の少なくとも一部に設けられる。その形成方法としては、特に限定されず、例えば、コレステリック液晶化合物を基材上に印刷する、コレステリック液晶化合物層を表面に有するマイクロカプセルを含有するインクを基材上に印刷する等の方法が挙げられる。
【0018】
また、例えば、少なくとも一方が透明な部分を有する二枚の基板間に、コレステリック液晶化合物を挟持させた偽造防止部材、高分子化合物膜やその他の成形体にコレステリック液晶化合物を分散させた偽造防止部材を、基材上に貼付、或いは基材に埋設等させて偽造防止部を形成してもよい。更には、基材自体を、少なくとも一方が透明な部分を有する二枚の基板で構成し、この間に、コレステリック液晶化合物を挟持させ、基板の透明部分を偽造防止部としてもよい。
【0019】
コレステリック液晶化合物を二枚の基板間にはさむ方法としては、まずコレステリック液晶化合物を溶融状態かもしくは液晶状態の温度に加熱し、一方の基板上に流延し、その上にもう一方の基板をのせるか、平行に保たれた二枚の基板間に減圧やキャピラリー現象を利用して挿入する方法等がある。基板間の間隔は特に限定されるものではないが数μmから100μm程度が望ましい。
【0020】
基材としては、例えば、紙、プラスチック、布、木材、ガラス等が使用可能であり、透明なもの、不透明なもののどちらでも使用できる。透過光を用いて真偽を判定する場合には透明基板を使用する。基材上には、絵柄印刷層を設けてもよいが、本発明の偽造防止部は、目視では確認できないため、絵柄等に影響を与えず、デザインの制約を受けない。また、必要に応じ、保護層、裏面層等を更に設けてもよく、真偽判定の容易性の観点から、反射光を用いて真偽を判定する場合には、少なくとも偽造防止部に光を吸収する裏面層を設けることが好ましい。
【0021】
本発明の偽造防止媒体の複写物は、不可視光線を反射又は透過しないため、真偽を容易に判定できる。以下、本発明の偽造防止媒体の真偽判定方法について説明する。
【0022】
本発明の偽造防止媒体の真偽判定は、偽造防止部からの反射又は透過波長を検出する、または、紫外線センサー、赤外線カメラ等の不可視光線検知手段により偽造防止部を検知する、或いは、反射又は透過光のピーク波長やスペクトル波形を検出することにより行うことができ、具体的には以下のような方法が挙げられる。
【0023】
(1)特定の不可視光線を反射又は透過する状態を固定した偽造防止部を形成する。偽造防止部から特定の反射又は透過波長が検出される、または、検知手段で偽造防止部が検知されれば真、そうでなければ偽。
【0024】
(2)特定の不可視光線を反射又は透過する状態を固定した偽造防止部を形成する。この偽造防止部を液晶状態になるよりも低い温度まで加熱すると、コレステリック液晶化合物が結晶化して不可視光線を反射又は透過しない状態となる。最初の状態で、偽造防止部から特定の反射又は透過波長が検出される、または、検知手段で偽造防止部が検知され、最後の状態で、偽造防止部から反射又は透過波長が検出されない、または検知手段で偽造防止部が検知されなければ真、そうでなければ偽。
【0025】
(3)特定の不可視光線を反射又は透過する状態を固定した偽造防止部を形成する。この偽造防止部を加熱して液晶状態とし、そこから除冷すると不可視光線を反射又は透過しない状態となる。最初の状態で、偽造防止部から特定の反射又は透過波長が検出される、または、検知手段で偽造防止部が検知され、最後の状態で、偽造防止部から反射又は透過波長が検出されない、または検知手段で偽造防止部が検知されなければ真、そうでなければ偽。
【0026】
(4)不可視光線を反射又は透過しない状態の偽造防止部を形成する。この偽造防止部を加熱して液晶状態とし、そこから急冷すると特定の不可視光線を反射又は透過する状態が固定される。最初の状態で、偽造防止部から反射又は透過波長が検出されない、または検知手段で偽造防止部が検知されず、最後の状態で、偽造防止部から特定の反射又は透過波長が検出される、または、検知手段で偽造防止部が検知されれば真、そうでなければ偽。
【0027】
(5)特定の不可視光線を反射又は透過する状態を固定した偽造防止部を形成する。この偽造防止部を、最初の状態を形成したのとは異なる温度まで加熱して液晶状態とし、そこから急冷すると、最初の状態とは異なる特定の不可視光線を反射又は透過する状態が固定される。最初と最後の状態で、偽造防止部から検出される反射又は透過波長が異なれば真、そうでなければ偽。
【0028】
(6)特定の不可視光線を反射又は透過する状態を固定した偽造防止部を形成する。この偽造防止部を、液晶温度域まで加熱してピーク波長またはスペクトル波形を検出する。更に異なる温度に変化させてピーク波長またはスペクトル波形を検出して、温度依存性をみることで、予め測定したものと一致していれば真、そうでなければ偽。
【0029】
(7)特定の不可視光線を反射又は透過する状態を固定した偽造防止部を形成する。この偽造防止部を、液晶温度域まで加熱して、液晶状態から放冷した時の波長の経時変化を測定し、予め測定したものと一致していれば真、そうでなければ偽。
【0030】
尚、加熱温度に応じて不可視光線を反射又は透過するが、その状態を保持できないコレステリック液晶化合物を使用したときは、異なる温度に変化させて温度依存性をみることで、真偽を判定すればよい。
【0031】
本発明の偽造防止媒体の真偽判定方法は、上記方法に限られず、上記方法を組み合わせたり、例えば、部分的に加熱温度を変えて潜像を有する偽造防止部を形成して、潜像を検知して真偽を判定する、不可視光線域に反射又は透過のあるインキで形成した印刷部に重ねて、そのインキの反射又は透過波長域の一部と重複した波長の不可視光線を反射又は透過した状態を固定できるコレステリック液晶化合物を含有する偽造防止部を形成し、偽造防止部を加熱して、偽造防止部の反射又は透過波長を変えたり、不可視光線を反射又は透過しない状態にして、印刷部からの特定波長の不可視光線の反射又は透過強度を変化させ、その変化を検知して真偽を判定する等、種々の方法が適用できる。
【0032】
偽造防止部の部分的もしくは全体的な加熱には、サーマルヘッド、加熱ロール、レーザー光線などあらゆる方法が可能である。また、液晶温度範囲への温度コントロールが必要な加熱は、サーマルヘッドや加熱ロール等の温度をコントロールするかレーザー光線の強度やスポット径を調節すること、もしくは全体を一定の温度まで加熱した後でイメージ状の平らな金属板やゴム板で必要な温度まで降温することで可能である。
【0033】
一方、偽造防止部が特定波長の不可視光線を反射又は透過した状態を固定化させるためには、そのコレステリック液晶化合物のガラス転移温度以下へ急冷することが必要であるが、このためには、全体を冷媒や冷却された雰囲気中に浸漬する方法や、一部を冷却されたヘッドに接触させる方法等が採用される。
【0034】
本発明の偽造防止媒体は、例えば、カード、チケット、宝くじ、証券類等を含む種々の商品として用いることができ、例えば宝くじ等で、組数毎に、加熱温度を変えて固定する、或いは液晶化合物の組成を変える等により、反射又は透過波長を変えておき、偽造を困難にする等の応用も可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上説明のように、本発明によれば、偽造が困難で、簡易な方法で真偽判定が可能であり、しかも種々の判定方法を適用でき真偽の識別性が高く、更にはデザインの自由度が高い偽造防止媒体および真偽判定方法を提供することができる。
【0036】
即ち、本発明の偽造防止媒体は、偽造防止部を目視では確認できないため、偽造防止されていることが分かりにくく、しかも、コレステリック液晶化合物は入手が困難であり、一般的でないことから、その性質等が分かりにくく、更には、化合物の組成に応じて、加熱温度と反射又は透過波長の組み合わせは無限であり、偽造が困難である。
【0037】
また、コレステリック液晶化合物の螺旋ピッチに由来する透過及び反射ピークは、化合物固有の温度依存性を示すので、本発明の偽造防止媒体は、非常に偽造しにくい。また、混合物として用いると、温度域とピーク波長の関係を任意に設定できるので、その挙動を模倣することは、更に難しくなる。
【0038】
また、加熱するだけで偽造防止部からの反射又は透過長が変化するので、簡易な方法で、種々の判定方法を適用でき、識別性が高い真偽判定が可能である。
【0039】
更には、偽造防止部を、目視では確認できないため、絵柄等に影響を与えず、デザインの自由度が高い。

Claims (6)

  1. 液晶状態で、加熱温度に応じて不可視光線を反射又は透過し、該温度から急冷することで該反射又は透過した状態を保持するコレステリック液晶化合物を含有し、該コレステリック液晶化合物が二塩基酸ジコレステリルエステルである偽造防止部を、基体の少なくとも一部に有することを特徴とする偽造防止媒体。
  2. 前記二塩基酸ジコレステリルエステルが、下記一般式(1)で表されることを特徴とする請求項に記載の偽造防止媒体。
    YO−CO(CH2m−R−(CH2nCO−OY……(1)
    (式中、Yはコレステロールからそれに結合する水酸基を除いて得られるコレステロール残基を示し、Rは下記(a)、(b)に示すいずれかの基であり、m、nは、それぞれ同一または異なって、好ましくは同一であって、1〜20の整数、好ましくは3〜11の整数を示す。)
    Figure 0004191403
  3. 媒体の少なくとも一部に設けられた、液晶状態で、加熱温度に応じて不可視光線を反射又は透過し、該温度から急冷することで該反射又は透過した状態を保持するコレステリック液晶化合物を含有し、該コレステリック液晶化合物が二塩基酸ジコレステリルエステルである偽造防止部からの反射又は透過波長を検出して媒体の真偽を判定することを特徴とする真偽判定方法。
  4. 前記偽造防止部を加熱し、該偽造防止部からの反射又は透過波長の変化を検出して媒体の真偽を判定することを特徴とする請求項に記載の真偽判定方法。
  5. 媒体の少なくとも一部に設けられた、液晶状態で、加熱温度に応じて不可視光線を反射又は透過し、該温度から急冷することで該反射又は透過した状態を保持するコレステリック液晶化合物を含有し、該コレステリック液晶化合物が二塩基酸ジコレステリルエステルである偽造防止部を、不可視光線検知手段により検知して媒体の真偽を判定することを特徴とする真偽判定方法。
  6. 前記偽造防止部を加熱して、該偽造防止部の変化を検知することを特徴とする請求項に記載の真偽判定方法。
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