JP4190051B2 - 小型携帯用高粘度材料吐出装置 - Google Patents

小型携帯用高粘度材料吐出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4190051B2
JP4190051B2 JP12838098A JP12838098A JP4190051B2 JP 4190051 B2 JP4190051 B2 JP 4190051B2 JP 12838098 A JP12838098 A JP 12838098A JP 12838098 A JP12838098 A JP 12838098A JP 4190051 B2 JP4190051 B2 JP 4190051B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
viscosity material
air
nozzle
piston
portable high
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12838098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11325391A (ja
Inventor
薫 鬼塚
通孝 田窪
長政 山田
Original Assignee
株式会社Gns
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Gns filed Critical 株式会社Gns
Priority to JP12838098A priority Critical patent/JP4190051B2/ja
Publication of JPH11325391A publication Critical patent/JPH11325391A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4190051B2 publication Critical patent/JP4190051B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、接着剤等の高粘度材料を噴出させるための小型携帯用高粘度材料吐出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築材料として用いられている鉄筋コンクリートは永久な材料ではなく、時間の経過と共に劣化して強度が落ちたり、クラックが生じたりすることが知られているが、近年、特に鉄筋コンクリートの高層マンションやコンクリート橋梁その他の建造物についてこれが問題となってきている。
この場合に、古くなったマンション等の建造物を取り壊し、新しく建て替えることができれば良いが、現実には経済的な問題や周囲の環境の問題等の点で困難な場合が多く、改修や補強、防水や止水を行なって再使用せざるを得ないのが現状である
このような改修作業は主として発生したクラックや劣化した部分に接着剤を注入し強度を回復させる方法が取られている。
しかし、このような改修作業で使用される接着剤は粘度が高いため、通常のポンプを使用して接着剤を該当箇所に注入することは困難であり、手動式のグリースポンプを使用して対応せざるを得ないのが現状である。
このため、現場では手作業で接着剤を大きなペール缶からヘラで手動式のグリースポンプに供給しており、1日に500カ所程度の作業をするのが限界であった。
また、接着剤は溶剤が揮発性で爆発する性質を有するものが多いため、常に開放された場所での作業に限定され、さらに、手動ポンプを使用しているので両手が塞がってしまい高所や狭い場所での作業が極めて困難であるという問題があった。
一方、このような高粘度材料を圧出する装置としては実開平2−31997の高粘度材圧出装置がある。
しかし、これを実際に使用してみると接着剤を押し出すことはできるが、押し出した後のピストンをスプリングによって戻しているため、ピストンとシリンダの摩擦が大きくなりピストンの戻り速度が遅くなってしまい、また、バネの力を強くすると今度は接着材の注入力が弱く実用に耐えなかった。さらに、構造が複雑で分解清掃も大変であり、価格も高いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような実状に鑑みてなされたもので、粘度の高い接着剤等の材料であっても吐出可能な装置で、しかも現場でのポンプへの充填作業を不要として作業性の向上を図ることができる装置を提供することを目的とする。
また、防爆機能を向上させ、シンナー等有害物質の吸入の心配をなくし作業環境の改善を図ると共に、片手で簡単に操作でき、高所や狭い所等の危険箇所での安全性が確保できことができる装置を提供することを目的とする。
さらに、構造も簡単で分解洗浄も容易で安価な装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の本発明は、ノズルの途中にカートリッジを取り付け、内部に収納された高粘度材料をロッドの往復運動によりノズル内に吸引し、その先端から吐出する小型携帯用高粘度材料吐出装置であって、ロッドはエアシリンダ内に往復運動可能に設けられたピストンに止着され、ピストンは、開閉バルブの操作によりピストンの両側に設けられた左右の空気室へ切替弁により圧縮空気を交互に送り込むことによって駆動されると共に、ピストンには、周囲に両空気室とは隔離された溝部が設けられ、エアシリンダには、ピストンの端部により仕切られて形成される左右の空気室に空気をそれぞれ供給排出するための一対の空気供排口と、ピストンがエアシリンダ内部端面のいずれか一方に当接したときのみそれとは反対側に設けられた空気供排口と連通し、且つ、それ以外のときは溝部とエアシリンダとの間で形成されたサイド空間に連通する一対の切替供排口と、エアシリンダ内に送り込まれた圧縮空気を外部に排出するための排出口とが設けられ、切替弁には、切替供排口と連結される左右一対の切替管と、空気供排口とケース内に往復運動可能に設けられたスプールの左右いずれかの端面が切替弁のケース内部壁面に当接したときのみ連通される左右一対の供排管と、スプールがその周囲に有する凹部とケースとの間で形成されるスプールの両側とは隔離されたサイド空間に空気を供給するための空気供給口が設けられていることを特徴とする。
【0006】
請求項に記載の本発明は、請求項に記載の小型携帯用高粘度材料吐出装置において、小型携帯用高粘度材料吐出装置は全体として片手で操作可能なガン形状を有しており、開閉バルブは握り手上部に配置されたトリガに連結され、トリガを指で引いたときに開閉バルブが開き、圧縮空気が切替弁に送り込まれてエアシリンダ内に供給され、指を離すとバルブが閉じて圧縮空気の供給が停止されることを特徴とする。
【0007】
請求項に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の小型携帯用高粘度材料吐出装置において、ノズルが脱着可能であり、内部の洗浄が容易であることを特徴とする。
【0008】
請求項に記載の本発明は、請求項1−のいずれか1に記載の小型携帯用高粘度材料吐出装置において、エアシリンダ内には前記ロッドが正しくノズルの内壁を摺動するようにするためのガイドが設けられていることを特徴とする。
【0009】
請求項に記載の本発明は、請求項1−のいずれか1に記載の小型携帯用高粘度材料吐出装置において、ノズルとカートリッジの装着部分にはロッドがノズルの先端部から遠ざかるときのみ高粘度材料がノズルの内部に吸引される吸引弁が設けられていると共に、カートリッジの周壁は蛇腹形状を有し、収納された高粘度材料がノズル内へ吸引されるに従って蛇腹が縮むことにより常にロッド内へ高粘度材料を供給可能とされていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る小型携帯用高粘度材料吐出装置の好ましい一実施形態について、図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る小型携帯用高粘度材料吐出装置の一実施例の分解斜視図であり、図2(a)は図1の小型携帯用高粘度材料吐出装置の側面の断面図であり、(b)は後部断面図である。
【0011】
初めに、本発明に係る小型携帯用高粘度材料吐出装置の構成について説明する。まず、本実施例における小型携帯用高粘度材料吐出装置は、図1及び図2に示すように、概略的に、ノズル10、カートリッジ15、ピストン20、ロッド23、エアシリンダ25、開閉バルブ30、空気供給管35、切替弁50とを有して構成され、全体として「ガン」のような形状を有している。
【0012】
ノズル10は、その先端部から高粘度材料を吐出するため中が空洞となった中空状のパイプ形状を有しており、反対側の端部はエアシリンダ25に脱着可能に連結されるようになっている。ノズル10とエアシリンダ25の連結は、ネジ込み又はノズル10とエアシリンダ25の連結部にそれぞれに設けられたスリットに係着すること等によって行なわれる。
ノズル10の中空部分にはピストン20に止着されたロッド23がノズル10の内壁を摺動するように挿入されている。
ノズル10内部の先端部付近には高粘度材料をロッド23内に吸引するときには閉じて、ロッド23の先端部からの空気の侵入を阻止する一方、高粘度材料を吐出するときには開く弁17が取り付けられている。
また、ノズル10の途中にはカートリッジ15を取り付けるための装着部19が設けられ、装着部19には高粘度材料をロッド23の内部に吸引するために図示しない吸引口が設けられていると共に、ロッド23がノズル10の先端から遠ざかるときのみ高粘度材料がノズル10の内部に吸引されるように開かれ、高粘度材料を吐出するときには閉じられる吸引弁13が設けられている。
【0013】
カートリッジ15の周壁は、高粘度材料が満量収納されているときには最も伸びた状態となり、高粘度材料が吐出されるに伴って徐々に縮んでいくような蛇腹状になっている。これによって、カートリッジ15の内部に空間を作ることなく連続的に高粘度材料をノズル10内に供給することが可能となる。
使用時には、カートリッジ15の上部先端部を装着部19の図示しない吸引口と連結して吸引弁13の近傍に位置するように配置する。
尚、カートリッジ15は、上部側面に装着部19と係着するための突出部16が設けられた保護容器内に納められ、不用意に外れることがないようになっている。
【0014】
エアシリンダ25は内部が円筒形状の空洞を有し、ノズル10とエアシリンダ25が連結される部分の内側にはガイド27が設けられている。
【0015】
ピストン20はエアシリンダ25内に配置され、その周囲には溝部21を有し、概略糸巻きのような形状をしている。そして、ピストン20のノズル10側の端面はエアシリンダ25の壁面に当接することができるようにエアシリンダ25の内部に設けられたガイド27の形状に合わせた凹みが設けられている。ピストン20の中心部にはロッド23がガイド27を介してノズル10内に挿入されるように止着されている。ピストン20が往復運動することによりロッド23がノズル10の内壁を摺動する。ここで、ガイド27は、ピストン20に止着されたロッド23がノズル10の内壁を往復摺動する際に正確にノズル10の内壁を往復摺動するように案内するために設けられている。ロッド23が正しくノズル10内を往復運動しないとノズル10の内壁との間で摩擦が生じると共に、ノズル10の内壁とロッド23が摩耗し隙間が生じて適正な圧力が得られなくなる虞があるからである。
【0016】
エアシリンダ25には、図3に示すように、ピストン20の端部により仕切られて形成される左右の空気室に空気をそれぞれ供給排出するための一対の空気供排口41、42と、ピストン20がエアシリンダ25内部端面のいずれか一方に当接したときのみそれとは反対側に設けられた空気供排口41、42と連通し、且つ、それ以外のときは溝部21とエアシリンダ25との間で形成されたサイド空間に連通する一対の切替供排口45、46と、エアシリンダ25内に送り込まれた圧縮空気を外部に排出するための排出口48と、が設けられている。
【0017】
切替弁50は、エアシリンダ25の下部に取り付けられ、切替供排口45、46と連結される左右一対の切替管51、52が設けられている。
また、切替弁50には、空気供排口41、42とケース60内に往復運動可能に設けられたスプール61の左右いずれかの端面が切替弁のケース61内部壁面に当接したときのみ連通される左右一対の供排管55、56が設けられ、さらに、スプール61がその周囲に有する凹部とケース60との間で形成されるスプール60の両側とは隔離されたサイド空間に空気を供給するための空気供給口58が設けられている。この、空気供給口58は握り手37の内部に設けられた空気供給管35に開閉バルブ30を介して連結されており、握り手37の下部から図示しないポンプにより圧縮空気が供給されるようになっている。
尚、スプール61の端面にはケース60に当接する部分にゴム等の弾性材料が取り付けられている。これは、スプール61がケース60と衝突する際の衝撃による割れを防止すると共に、騒音を低減するためである。
【0018】
開閉バルブ30は切替弁50の下部に設けられ、握り手37上部に配置されたトリガ39に連結されている。通常の状態では開閉バルブ30は閉じた状態となっており、圧縮空気は供給されないが、トリガ39を指で引くと開閉バルブ30が開いて圧縮空気が空気供給口58から切替弁50を経てエアシリンダ25内に供給されるようになっている。
【0019】
次に、その動作について説明する。まず、接着剤が収納されたカートリッジ15をノズル10の装着部19に取り付ける。握り手37内部に設けられた空気供給管35と図示しないポンプとを配管により連結する。そして、トリガ39を指で引くと開閉バルブ30が開いて空気供給口58から切替弁50の内部に圧縮空気が送られる。送られた圧縮空気は、図3(a)に示すように、スプール61の凹部を通り、切替弁50に設けられた供排管55を経て、エアシリンダ25に設けられた空気供排口41に送られ、この圧力によりピストン20が右に移動する。ピストン20がエアシリンダ25の右端部に当接すると切替供排口45が切替管51と連通し、これを通って空気が切替弁50内に流れ込みスプール61をケース60の右側方向へ移動させる(図3(b))。スプール61が右側に移動する際にスプール61の右側に形成されていたサイド空間に存在していた空気は、切替管52から切替供排口46を経てエアシリンダ25とピストン20の溝部21とにより形成されるサイド空間を通って排出口48から排出される(図3(c))。
【0020】
スプール61がケース60の右側端部に当接すると、空気供給口58から供給される圧縮空気はスプール61の凹部を通り、切替弁50に設けられた供排管56を経て、エアシリンダ25に設けられた空気供排口42に送られ、この圧力により今度はピストン20が左に移動する。
このピストン20の移動によりピストン20の左側に形成されていたサイド空間に存在していた空気は供排管55からスプール61左側の空間を経て切替管51を通り、切替供排口45を経てエアシリンダ25とピストン20の溝部21とにより形成されるサイド空間を通って排出口48から排出される。
【0021】
ピストン20がエアシリンダ25の左端部に当接すると切替供排口46が切替管52と連通し、この管を通って空気が切替弁50内に流れ込みスプール61をケース60の左側方向へ移動させる。
このスプール61の移動によりスプール61の左側に形成されていたサイド空間に存在していた空気は、切替管51から切替供排口45を経てエアシリンダ25とピストン20の溝部21とにより形成されるサイド空間を通って排出口48から排出される(図4(d))。
そして、空気供給口58から送られた圧縮空気は、スプール61の凹部を通り、切替弁50に設けられた供排管55を経て、エアシリンダ25に設けられた空気供排口41に送られ、この圧力によりピストン20が右に移動する。(図4(e))。
その後、順次この動作が繰り返されピストン20が往復運動する。
【0022】
このピストン20の往復運動により、ピストン20に止着されたロッド23がノズル10内部を往復摺動し、ロッド23がノズル10の先端部から遠ざかるのに伴い、カートリッジ15内に充填された高粘度材料が圧力によって吸引弁13を通ってノズル10内に吸引される。このとき弁17は閉じられている。
そして、吸引された高粘度材料はロッド23がノズル10先端方向に向かって移動するときにその圧力により弁17が開きノズル10の先端部から勢い良く吐出される。このとき吸引弁13は閉じられている。
その後は順次この動作が繰り返される。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ピストンの往復運動を空気圧で行なわせることとしたため高粘度の材料であってもピストンの動きが遅くならず、常に安定した動作を確保することが可能となった。
【0024】
また、従来の高粘度吐出装置ものと比べて動作機構が極めて簡単であるため、片手で楽に操作できる程度に小型化することが可能で、製造コスト低減も図ることができるようになった。このため、両手での作業から開放され、危険箇所での作業も安全性が確保できるようになった。
そして、機構が極めて簡単であることから、分解清掃も楽に行なえるようになったので、作業の一時中断も難なく行なえるようになった。
【0025】
さらに、高粘度材料をカートリッジ内に収納して使用することができるようになったため、作業現場で接着剤を直接ポンプへ供給することがなくなり、作業性が飛躍的に向上するようになったのに加えて、さらに、シンナー等の有害物質を吸入する虞もなくなり、作業環境の改善を図ることが可能となった。
【0026】
また、動作部品に金属材料であるスプリングが使用されていないので、防爆機能が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小型携帯用高粘度材料吐出装置の一実施例の分解斜視図である。
【図2】図2(a)は図1の小型携帯用高粘度材料吐出装置の側面の断面図であり、(b)は後部断面図である。
【図3】図3(a)乃至(c)図1の実施例におけるピストンの動作を説明するための断面図である。
【図4】図4(d)及び(e)は図3と同様に図1の実施例におけるピストンの動作を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1小型携帯用高粘度材料吐出装置
10ノズル、 13 吸引弁
15カートリッジ、 16 突出部
17弁、 19 装着部
20ピストン、 21 溝部
25エアシリンダ、 27 ガイド
30開閉バルブ、 35 空気供給管
37握り手、
41、42 空気供排口
45、46 切替供排口
48排出口、 50 切替弁
51、52 切替管
55、56 供排管
58空気供給口、 60 ケース
61スプール

Claims (5)

  1. ノズルの途中にカートリッジを取り付け、内部に収納された高粘度材料をロッドの往復運動により該ノズル内に吸引し、その先端から吐出する小型携帯用高粘度材料吐出装置であって、
    前記ロッドはエアシリンダ内に往復運動可能に設けられたピストンに止着され、
    該ピストンは、開閉バルブの操作により該ピストンの両側に設けられた左右の空気室へ切替弁により圧縮空気を交互に送り込むことによって駆動されると共に、該ピストンには、周囲に前記両空気室とは隔離された溝部が設けられ、
    前記エアシリンダには、該ピストンの端部により仕切られて形成される左右の空気室に空気をそれぞれ供給排出するための一対の空気供排口と、前記ピストンが前記エアシリンダ内部端面のいずれか一方に当接したときのみそれとは反対側に設けられた空気供排口と連通し、且つ、それ以外のときは前記溝部と前記エアシリンダとの間で形成されたサイド空間に連通する一対の切替供排口と、前記エアシリンダ内に送り込まれた圧縮空気を外部に排出するための排出口とが設けられ、
    前記切替弁には、前記切替供排口と連結される左右一対の切替管と、前記空気供排口とケース内に往復運動可能に設けられたスプールの左右いずれかの端面が該切替弁のケース内部壁面に当接したときのみ連通される左右一対の供排管と、前記スプールがその周囲に有する凹部と前記ケースとの間で形成される該スプールの両側とは隔離されたサイド空間に空気を供給するための空気供給口が設けられていることを特徴とする小型携帯用高粘度材料吐出装置。
  2. 請求項に記載の小型携帯用高粘度材料吐出装置において、
    該小型携帯用高粘度材料吐出装置は全体として片手で操作可能なガン形状を有しており、前記開閉バルブは握り手上部に配置されたトリガに連結され、該トリガを指で引いたときに前記開閉バルブが開き、圧縮空気が切替弁に送り込まれて前記エアシリンダ内に供給され、指を離すとバルブが閉じて圧縮空気の供給が停止されることを特徴とする小型携帯用高粘度材料吐出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の小型携帯用高粘度材料吐出装置において、
    前記ノズルが脱着可能であり、内部の洗浄が容易であることを特徴とする小型携帯用高粘度材料吐出装置。
  4. 請求項1−のいずれか1に記載の小型携帯用高粘度材料吐出装置において、
    前記エアシリンダ内には前記ロッドが正しく前記ノズルの内壁を摺動するようにするためのガイドが設けられていることを特徴とする小型携帯用高粘度材料吐出装置。
  5. 請求項1−のいずれか1に記載の小型携帯用高粘度材料吐出装置において、
    前記ノズルと前記カートリッジの装着部分には前記ロッドが前記ノズルの先端部から遠ざかるときのみ高粘度材料が該ノズルの内部に吸引される吸引弁が設けられていると共に、前記カートリッジの周壁は蛇腹形状を有し、収納された高粘度材料が前記ノズル内へ吸引されるに従って該蛇腹が縮むことにより常に前記ロッド内へ高粘度材料を供給可能とされていることを特徴とする小型携帯用高粘度材料吐出装置。
JP12838098A 1998-05-12 1998-05-12 小型携帯用高粘度材料吐出装置 Expired - Lifetime JP4190051B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12838098A JP4190051B2 (ja) 1998-05-12 1998-05-12 小型携帯用高粘度材料吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12838098A JP4190051B2 (ja) 1998-05-12 1998-05-12 小型携帯用高粘度材料吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11325391A JPH11325391A (ja) 1999-11-26
JP4190051B2 true JP4190051B2 (ja) 2008-12-03

Family

ID=14983395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12838098A Expired - Lifetime JP4190051B2 (ja) 1998-05-12 1998-05-12 小型携帯用高粘度材料吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4190051B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456856B1 (ko) * 2002-10-15 2004-11-10 현대자동차주식회사 그리스 도포 건
CN100412437C (zh) * 2002-10-18 2008-08-20 程虎 一种气动自吸式高压注油器
KR100993313B1 (ko) 2010-05-31 2010-11-09 주성현 그리스 주입장치
CN103644439B (zh) * 2013-12-23 2016-01-20 辽宁工程技术大学 一种涂油装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11325391A (ja) 1999-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7516910B1 (en) Pressure washer trigger lock
KR101357651B1 (ko) 휴대용 고층 건물의 계단 청소장치
EP1281443A3 (en) Pump dispenser and spraying apparatus provided with the same
JP4190051B2 (ja) 小型携帯用高粘度材料吐出装置
US2567496A (en) Portable hand spray pump
IT1284284B1 (it) Ingrassatore manuale del tipo con pompa di grasso a pistone azionata a leva e contenitore tubolare per il grasso
US11707753B2 (en) Handheld fluid sprayer
US5238191A (en) Control system for a fluid dispenser
EP3698885B1 (en) Paint sprayer
JP6338708B2 (ja) 目詰まり防止スプレー容器
KR101259610B1 (ko) 에어 분사 장치
JP2000055295A (ja) 流動性材料吐出装置
KR101116054B1 (ko) 다이아프램밸브
KR101501204B1 (ko) 휴대용 구강세척기
US20140322051A1 (en) Multi-functional modular pump
TWI660124B (zh) 用於驅動灌洗系統的抽真空馬達
EP0650767A1 (en) Multiple nozzle liquid spray gun
US7377455B1 (en) Portable sprayer
KR200321543Y1 (ko) 개량 수동 분무기
JP7029792B2 (ja) 注入装置
CN213374475U (zh) 一种高效的手持麻醉雾化枪
CN215019428U (zh) 冲牙器及其机芯
KR200166552Y1 (ko) 펌프카의 콘크리이트 공급관 세척장치
JPS5813967Y2 (ja) 手動式噴霧機
US1067812A (en) Pump for vacuum-cleaners.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050509

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080916

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080916

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080707

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term