JP4189367B2 - ヘッド減速方法及びディスクドライブ - Google Patents

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Description

本発明はハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)のようなディスクドライブに係り,特に,ディスクドライブでヘッドが加速した後にヘッドに対する損傷を最小化させる所望の減速プロファイルによるヘッドの減速方法に関する。
HDDは,回転する磁気ディスク上にデータを磁気的に記録/再生する装置である。HDDは,大量のデータを高速でアクセスできるためにコンピュータシステムの補助記憶装置として広く使われている。
HDDのラッチシステムは,ヘッドがディスク上で浮動しない時,ディスクとヘッドとを外部の衝撃から保護するためのものである。一般的に,このようなラッチシステムは,磁石方式,電磁石方式,ランプローディング方式に分類される。
磁石方式は,操作しやすく,したがって,一般的に使われている。このシステムは,ヘッドがディスクのデータ領域上で浮動していない時は,磁気的な力を利用してヘッドをパーキングゾーンに固定させる。HDD内のアクチュエータは,それに装着されたヘッドを備え,アクチュエータは電流がボイスコイルモータ(Voice Coil Moter,以下VCMという)に印加されれば動く。アンラッチされた後にアクチュエータは,ヘッドをディスク上の位置に加速するように動かされる。
ヘッドがアンラッチされる間にディスクからサーボアドレスマーク(Servo Address Mark,以下SAMという)が読み取られなければ,アンラッチプロセスは停止し,ヘッドはパーキングゾーンに戻らされる。
しかし,アンラッチされた後にヘッドは高速でデータ領域上を動いているため,ヘッドをデータ領域からパーキングゾーンに戻すためには大きい電流がVCMに印加されなければならない。そのような高い電流は,パーキングする間にヘッド速度を速くしてヘッドを物理的に損傷させる恐れがある。
したがって,アクチュエータとそれに装着されたヘッドとは,パーキング時にヘッドに対する損傷を最小化するために減速しなければならない。
本発明は前述した要求に相応するために考案されたものであって,ヘッドの損傷を最小化する減速方法を提供するところにその目的がある。
本実施形態によれば,ディスクドライブにおいて,ヘッドは加速した後にヘッドの損傷を最小化するための所望の減速プロファイルによって減速する。所望の減速プロファイルは,ヘッドを減速する前にヘッドを加速するために使われた加速プロファイルから決定される。減速電流は,ヘッドを減速するための所望の減速プロファイルによってVCMに印加される。
本発明の他の実施形態によれば,減速電流はヘッドを減速するための所望の減速プロファイルによってVCMに印加される。
本発明のさらに他の実施形態によれば,再びラッチされるようにヘッドが減速していることを表すフラグがセットされる。
本実施形態において,所望の減速プロファイルは,時間に対する減速電流の大きさを表すグラフであり,加速ファイルは,時間に対するVCMに印加される加速電流を表すグラフである。
また,所望の減速プロファイルは,実質的に加速プロファイルの積分値と同等な所望の減速プロファイルの積分値を得ることから決定される。この場合,所望の減速プロファイルの終端で,ヘッドは実質的に0の速度でパーキングされる。
本実施形態において,加速ファイルは,加速期間Tの間にVCMに印加される最大加速電流Iを含む。また,所望の減速ファイルは,第1減速時間区間Tb1の間にVCMに印加される最大減速電流I,そして第2減速時間区間Tb2の間にIから0への減速電流の減少を含む。この場合,I=Iであれば,Tb2=2×[T=Tb1]である。
本発明によるアンラッチ方法によれば,アンラッチされた後,SAMが見つけられない場合,加速時間によって決定される最適の減速プロファイルを利用してヘッドを減速することによって,最小のパーキング電流によってヘッドをパーキングさせることができて,ヘッドが損傷されることを最大限防止しうる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。また,参照される図面は,形態を明確にするために描かれたものであり,必ずしも縮尺を描くためのものではない。
本実施形態では,ディスクドライブの一例としてハードディスクドライブ(以下,HDDという)を例に挙げて説明する。しかし,本発明は加速及び減速するヘッドを有するいかなる形態のディスクドライブに対しても実施されうる。
HDDは,大きく二つの部分に構成される。第一には,ほとんどの回路部品をPCB(Printed Circuit Board)上に装着した回路部分の集合であって,通常PCBA(PCB Assembly)と称する。第二には,ヘッドと磁気ディスクとを含むほとんどの機構部品と一部の回路部品とを内蔵した機構部分の集合であって,これを通常HDA(Head
Disk Assembly)と称する。
図1は,HDAの概略的な構造を示す図面である。図1を参照すれば,ホストコンピュータ(図示せず)から伝送されたデータは,ディスク2上に磁気信号として記録される。ディスク2は,スピンドルモータ(図示せず)によって一定速度で回転する。アクチュエータ6の一側先端に付着されているヘッド4は,ディスク2が一定速度で回転する時,ディスク2上で所定の高さに浮き上がり,ディスク2上への記録/再生を行う。アクチュエータ6の他側先端には磁石によくつく鉄片12が付着されている。アクチュエータ6は,ピボット軸受8によって支持され,ピボット軸受8に回転自在に結合される。
アクチュエータ6のピボット軸受8と鉄片12間にはVCM10が位置する。VCM10がそれに印加される電流によって駆動されれば,アクチュエータ6は,ピボット軸受8に対して回転してヘッド4をディスク2に対して放射線方向に移動させる。
図1を参照すれば,ヘッド4がディスク2の外側に過度に離脱することを防止するためにアウタークラッシュストッパー14が図1のHDAのベースに設置される。HDDが使われない時,磁石16(イナークラッシュストッパーともいう)がアクチュエータ6の他側先端に付着されている鉄片12と磁力によって接触することによってアクチュエータ6を,結果的にヘッド4を固定させる。図1を参照すれば,アクチュエータ6が磁石16にラッチされる時,ヘッド4はパーキングゾーン5にパーキングされる。
図2は,データ保存容量を極大化させるための多重プラッタ方式のHDDにおいて,ディスクの部分断面図である。図2を参照すれば,2枚のディスク2がスピンドルモータ(図示せず)の駆動軸に装着されている。2枚のディスク2は,4個のヘッド4A,4B,4C,4Dに相応する全体4個の表面2A,2B,2C,2Dを有する。各表面2A,2B,2C,2D上には放射方向に沿って同心円状にトラックが形成される。各表面2A,2B,2C,2Dのそれぞれのトラックには0〜Nのトラック番号が付与される。各表面2A,2B,2C,2Dを通じて同じトラック番号を有するトラックはシリンダーと呼ばれる。すなわち,各表面2A,2B,2C,2Dを通じて同じトラック番号を有するトラックは同じシリンダー番号を有する。例えば,各表面2A,2B,2C,2Dを通じて0番のトラック番号を有するトラックは同じ0番のシリンダー番号が割り当てられる。
HDDにおいて,ヘッドは,サーボメカニズムを使用して所望のトラックに置かれる。ヘッドを所望のトラックに位置させることはトラック探索モードとトラック追従モードとを利用する。トラック探索モードにおいて,ヘッドは現在のトラックから所望のトラックにヘッドを移動する。トラック追従モードにおいて,ヘッドが一つのトラック上に位置した後,ヘッドの位置は正確な再生及び記録動作のためにトラックの中心線に沿って維持される。
トラック探索,トラック追従,そしてデータの再生/記録のために,各ディスクトラックは,通常的に図3に示されたようなデータフォーマットを有する。
図3は,図2の例で4個のヘッド4A,4B,4C,4Dに相当する4個の表面2A,2B,2C,2Dを通じるシリンダーにおける4個のトラックのデータフォーマット(あるいは,セクターフォーマット)を例として示す図面である。
図3を参照すればヘッド#0,#1,#2,#3(すなわち,図2の例で,4個のヘッド4A,4B,4C,4Dに当る)に対応するトラックにサーボセクターとデータセクターとが交互的に形成されている。トラック探索動作あるいはトラック追従動作のようなサーボ制御動作は,サーボセクターを利用して行われ,ユーザデータはデータセクターに記録される。サーボセクターは,通常,ディスク全体容量の9〜11%ほどを占めている。
図3に示されたように,データセクターは,通常,ID(IDentification)フィールドとデータフィールドとに区分される。IDフィールドは,当該データセクターを表すヘッダ情報を保存し,データフィールドはデジタルデータを保存する。データセクターの前後にはサーボセクターが位置する。
図4は,図3に示されたサーボセクターの詳細な構成を示す図面である。
図4のサーボセクターは,プレアンブル,SAM,グレーコード,バーストA,B,C,D,そしてPADを含む。
プレアンブルは,サーボセクターの存在を表し,またサーボ情報を再生する間にクロック同期を可能にし,サーボ同期とも称する。SAMは,サーボ情報の開始を表し,また後に続くグレーコードを読むための同期を提供する。すなわち,SAMは,サーボ制御に関連したタイミングパルスを生成するための基準点として作用する。グレーコードはトラックに関する情報,すなわち,トラック情報を提供する。バーストA,B,C,Dはトラック探索/トラック追従動作のために要求される位置エラー信号(PES:Position
Error Signal)を提供する。PADは,サーボセクターとデータセクター間のトランジションマージンを提供する。
図5は,本実施形態にかかる2枚のディスクを有するHDDの構成を示すブロック図である。図5を参照すれば,ディスク2は,スピンドルモータ52によって回転する。ヘッド4は,ディスク2の表面上に位置し,アクチュエータ6のアームアセンブリ7から延びたアームの前端に設置される。前置増幅器22は,データ再生時,ヘッド4によってピックアップされた信号を前置増幅する。また,前置増幅器22は,データ記録時,ヘッド4を駆動してリード/ライトチャンネル回路24から印加される符号化された記録データをディスク2に記録する。
リード/ライトチャンネル回路24は,前置増幅器22から入力されるリード信号からデータパルスを検出してデコーディングし,デコーディングされた結果をDDC(Disk
Data Controller)54に出力する。また,リード/ライトチャンネル回路24は,DDC54から入力されるライトデータをエンコーディングし,その結果を前置増幅器22に出力する。DDC54は,ホストコンピュータから入力されるデータを受信し,前置増幅器22を制御してデータをディスク2上に記録するリード/ライトチャンネル回路24に受信されたデータを順次に出力する。
また,DDC54は,ホストコンピュータとマイクロコントローラ40間の通信をインタフェースする。マイクロコントローラ40は,ホストコンピュータから入力されるリードまたはライト命令に応答してトラック探索及びトラック追従を制御する。VCM駆動部44は,D/A(Digital
to Analog)コンバータ42からサーボ制御(ヘッドの位置制御)のためにマイクロコントローラ40によって使われるサーボ制御値を受信する。VCM駆動部44は,アクチュエータ6を駆動するための駆動電流を発生し,駆動電流をアクチュエータ6のVCMに印加する。アクチュエータ6は,VCM駆動部44から印加される駆動電流の方向及びレベルに依存してヘッド4をディスク2上で放射線状に移動させる。
モータ制御部48は,マイクロコントローラ40の制御下にディスク2の回転制御のための制御値をスピンドルモータ駆動部50に印加する。スピンドルモータ駆動部50は,制御値に基づいてスピンドルモータ52を駆動してディスク2を回転させる。A/D(Analog
to Digital)コンバータ36は,PES(Position Error Signal)をデジタル変換し,デジタル信号をマイクロコントローラ40に出力する。PESは,バースト信号に基づいて,またリード/ライトチャンネル回路24から入力されるサーボ情報に含まれる。ゲートアレイ38は,リード/ライト動作に必要な各種タイミング信号を発生させ,サーボ情報をデコーディングし,そしてデコーディングされた結果をマイクロコントローラ40に印加する。
図5のHDDが使われない時,ヘッド4は,パーキングゾーン(例えば,図1のパーキングゾーン5)にパーキングされる。それにより,図1を参照して前述されたようにアクチュエータ6の他側先端にある鉄片12が磁石16と付着されてラッチされる。したがって,鉄片12がアクチュエータ6の一側先端の磁石16にラッチされれば,アクチュエータ6の他側先端のヘッド4もラッチされてパーキングゾーン5にパーキングされる。この場合,鉄片12と磁石16とは磁石方式のラッチシステムでラッチとして作用する。
HDDがリード/ライトのために動作すれば,マイクロコントローラ40は,パーキングゾーン5にパーキングされているヘッド4をディスク2上のデータ領域に出るように制御する。
図6は,図5のHDDにおいて,アクチュエータ6及びヘッド4をアンラッチさせる従来の方法を示すフローチャートである。本実施形態は,図1に示されたように,例示的なディスク2に対して例示的なヘッド4を加速及び減速するものと説明される。しかし,図2に示されたような多重プラッタ方式のHDDのディスクに対する多数のヘッド4を加速及び減速するために実施されうる。
HDDが動作すれば,マイクロコントローラ40は,ディスク2が一定に回転するようにスピンドルモータ52を制御する。ディスク2が一定に回転すれば,加速電流(複数の電流パルスより構成されうる)がVCM駆動部44を通じてアクチュエータ6のVCMに印加される。電流が印加されたVCMは,アクチュエータ6が磁石16のラッチフォース(磁力)を克服して磁石16から分離されるようにアクチュエータ6に力を印加する。このような一連の過程をアンラッチ動作という。
さらに具体的に,図6を参照すれば,所定の時間(すなわち,加速期間)の間に加速電流がVCMに印加される。このような電流によって,アクチュエータ6及びヘッド4は,磁石16のラッチフォースを克服してディスク2のデータ領域上に移動する(S602)。
加速期間以後,SAMが見つけられなかったか,すなわち,FASM(Fault Servo Address Mark)が発生したかを判断するために,ヘッド4によって読み出されるサーボ情報がリード/ライトチャンネル回路24に入力される(S604)。
サーボデータを読み出せる場合には,速度フィードバック制御器(図示せず)を通じてヘッド移動速度が基準ヘッド移動速度V以下に調節される(S606,S608)。
この時,ヘッド移動速度は,アクセス可能なサーボ情報(例えば,(現在サンプリングされたトラック番号−以前にサンプリングされたトラック番号)/サンプリング周期)から決定されうる。サンプリングされたトラック番号はグレーコードによって分かる。
一方,S604段階で,サーボデータを読み出せない場合には(例えば,SAMを読み出せない時には),アクチュエータ6のVCMに印加された加速電流は周期的に所定の比率で減少し,所定の時間の間(減速期間)に印加される。言い換えれば,SAMが検出されない場合には,従来の技術においては,ラッチフォースに関係なく設定された減速パターンによって減速電流がVCMに印加される(S610)。
ヘッド4が図1のパーキングゾーン5にパーキングされ,図6の過程が終了する(S612)。
図7は,図6に示された従来の方法において,アクチュエータ6のVCMに印加される電流とヘッド移動速度との関係を示す図面である。図7のグラフは,ヘッド移動速度対時間を示す。
図7を参照すれば,アンラッチ動作の初期には,アクチュエータ6が磁石16の力にまさってヘッド4がパーキング状態から脱してディスク2のデータ領域上に移動するように加速区間Aの間に加速電流がVCMに印加される。減速期間Bの間には,加速電流と反対方向に減速電流がVCMに印加される。加速電流及び減速電流それぞれはVCMに印加される複数の電流パルスでありうることを知らなければならない。また,印加された減速電流の大きさは,段階的に小さくなる(図7でΔTと表記される段階に)。
例えば,加速区間Aの間にアクチュエータ6のVCMに印加された加速電流の大きさをIとする。このような場合,減速区間Bの間に印加された減速電流の大きさは,各段階でα*I(ここで,α<1)に減少する。
図6及び図7の従来の方法において,減速区間Bは,固定された値に設定される。したがって,図6及び図7の従来の方法においては,減速区間Bの端でヘッド移動速度を正確に評価することが不可能である。多様なHDDのラッチシステムで使われた磁石の磁力は相異なり,また磁石の磁力は時間や周囲条件によって変化しうる。
したがって,図7に示されたように,3つの異なるヘッド移動速度V1,Vref,V2が表示されうる。
Vrefは,ヘッドが所定の範囲内に加速した時のヘッド移動速度を表す。V1は,ヘッドの加速が所定の範囲に及ぼしていない時のヘッド移動速度を表す。V2は,ヘッドの加速が所定の範囲を超えた時のヘッド移動速度を表す。
もし,ヘッド移動速度が減速区間Bの終端で十分に大きければ(例えば,V1のように),ヘッド4はさような高速でパーキングゾーン5にパーキングされるので,アクチュエータ6は,アウタークラッシュストッパー14にぶつかる。
ヘッド4に対するそのような損傷を防止するために,ヘッド4をパーキングさせるためにアクチュエータ6のVCMに印加される減速電流のための所望の減速プロファイルを決定することによって,ヘッド移動速度を実質的に0にする。
図8の方法において,所望の減速プロファイルが決定される(S802)。具体的に所望の減速ファイルは,全加速時間期間Ttotalを構成する2つの時間成分T及びT(図9に示されたように)から決定される。Tはアクチュエータ6が磁石16のラッチフォースを克服して磁石16から分離されるために要求される時間である。Tは磁石16からのアクチュエータ6の分離から始まってヘッド4をディスク2のデータ領域の所定区間まで移動させるために要求される時間である。Tは工程テストによって測定され,Tを測定して所望の減速プロファイルを決定する方法は,以下にさらに詳細に説明される。
S802以後に,最大大きさの電流Iを有する加速電流(これは連続された幾つかの電流パルスより構成されうる)が全加速時間期間Ttotal(=T+T)の間にアクチュエータ6のVCMに印加される(図9に示されたように)。図9の全加速時間期間Ttotalの間にアクチュエータ6はラッチシステム(磁石16の磁力,すなわち,ラッチフォース)を克服し,ヘッド4はデータ領域に移動する(S804)。もし,時間Tがあまりにも短ければ,アクチュエータ6はラッチフォースを克服できない。また,時間Tは,ヘッド4がディスク2のデータ領域の中間部分に至るように十分に長く決定される。時間T及びTは,工程テストによって後述されるように正確に算出されうる。
ヘッド4がディスク2のデータ領域上に移動すれば,サーボ情報が読み取られるかを決定する(SAMが検出されるかを判断するように)(S806)。
SAMが検出されれば,サーボ情報が読み出されうると判断され,ヘッド移動速度はグレーコードを使用して算出される。その場合,ヘッド移動速度は算出されたヘッド移動速度に基づいてフィードバック制御器を使用して調整される(S808)。
算出されたヘッド移動速度が基準ヘッド移動速度V以下になれば(S810),フラグ信号を0と設定した後に図8の方法を終了する(S812)。SAMが検出されれば,アクチュエータ6及びヘッド4はディスク2のデータ領域上に成功的にアンラッチされると見なされる。したがって,その場合においては,フラグ=0によって知られるように,再びラッチするか,または再びアンラッチプロセスを行うことが要求されない(S812)。
一方,もしSAMが検出されなければ(S806),サーボ情報が読み出されないと判断され,S802過程で獲得された所望の減速プロファイルによってヘッド移動速度が低下する(S814)。次いで,ヘッド4はパーキングゾーン5にパーキングされる(S816)。その場合において,ヘッド4はパーキングゾーン5にパーキングされるため,1と設定されたフラグ信号によって表示されるように,アンラッチ過程が再び起動される必要がある(S818)。
図9は,本実施形態によって例示的な加速プロファイルから決定された例示的な所望の減速プロファイルを示す図面である。減速プロファイルは,減速プロファイルの終端でヘッド移動速度が実質的に0となるように達成することから決定される。そのような減速プロファイルは,加速プロファイルの大きさの積分値が所望の減速プロファイルの大きさの積分値と同一になるように設定することによって決定される。
所望の減速プロファイルを決定するためにTがまず算出される。従来には,Tは加速電流をVCMに印加する開始から終了までの時間で算定された。しかし,そのような加速電流を印加する開始からラッチシステムからアクチュエータ6を分離するまでのアンラッチ時間区間Tが要求される。したがって,Tはアクチュエータ6及びヘッド4の加速運動に関係せず,時間Tから除外されなければならない。
図9で,最大加速電流I,最大減速電流I,加速時間Tが与えられた時,加速プロファイル及び所望の減速プロファイルの積分値間の関係は,次の数式によって表現される。
加速プロファイルの積分値 A=I×T・・・(数式1)
所望の減速プロファイルの積分値 B=I×Tb1+(I×Tb2)/2・・・(数式2)
b1は,最大大きさIを有する減速電流がアクチュエータ6のVCMに印加される第1加速時間区間である(図9に示されたように)。Tb2は,アクチュエータ6のVCMに印加される減速電流の大きさがIから実質的に0に減少する第2時間区間である(図9に示されたように)。
もし,加速電流の積分値Aと減速電流の積分値Bとが同じであれば,第2減速時間区間Tb2の終端でアクチュエータ6及びヘッド4の移動速度は実質的に0である。
=Iであれば,次の数式が満足される。
b2=A×Tb1であり,A=2(T/Tb1−1)・・・(数式3)
ここで,加速度a(t)=K×Iである(ここで,Kは加速定数)。
加速時間は,常にTと一定に維持されるため,アンラッチ速度は次の数式で算出される。
v(t)=K×I×T・・・(数式4)
b1及びTb2の間の減速プロファイルによって印加される減速電流の方向はT間の加速プロファイルによって印加される加速電流と反対方向であることが知らなければならない。
このような方式で,数式1及び数式2を使用して,図9の所望の減速プロファイルが決定されうる。図9のそのような所望の減速プロファイルを有し,ヘッド4がヘッド4に対する最小化された損傷を有して安全にパーキングされるように,ヘッド移動速度はTb2の終端で実質的に0である。また,図9の所望の減速プロファイルを有し,ヘッド4の安全なパーキングを達成するように最小の減速電流がVCMに印加される。
図10は,本実施形態によって加速電流をVCMに印加することから始まってアクチュエータ6がラッチシステムから分離されるのに必要な時間Tを測定する方法を示すフローチャートである。
VCMがラッチシステムから分離されるかはアクチュエータ6が移動するか否かを検査することによって決定される。
例えば,アクチュエータ6が移動しているか否かは,ランプローディング方式で使われているVCMの起電力Bemfによって決定されうる。すなわち,逆起電力Bemfの大きさが所定の値より大きければ,アクチュエータ6がVCMが動くと判断する。しかし,そのような決定のためには追加的な周辺回路が必要である。したがって,本実施形態では,アクチュエータ6が動き始める時を決定するためにヘッド4によって読み出されたサーボ情報を使用する。
図10の方法において,アンラッチ(すなわち,加速)電流IをVCMに印加し始める時(S1004),開始タイマー値Tbegが保存される(S1002)。
次いで,数μsの周期でヘッドによって読み出されたグレーコードを使用して速度値(cyl−cyl(n−1))が算出され,速度値(cyl−cyl(n−1))が最小VCM移動速度Vより大きいかを判断する(S1006)。ここで,cylは現在サンプリングされたシリンダー番号であり,cyl(n−1)は以前にサンプリングされたシリンダー番号である。
ヘッド移動速度が最小移動速度Vより大きければ,終了タイマー値Tendが保存され(S1008),次の数式によって時間Tが算出される。
=Tbeg−Tend・・・(数式5)
したがって,図9を参照すれば,加速電流の印加からTtotal=T+Tが測定可能である。図10のフローチャートによってTを決定した後には,TはT=Ttotal−Tとして決定される。また,Tb1は減速電流の印加から測定可能である。したがって,Tb2の終端でヘッド4の移動速度が実質的に0になるようにTb2を決定するために数式3がそのような公知の値と共に使用されうる。
図11は,本実施形態において,データプロセッサ72及びメモリ装置74より構成される図5のマイクロコントローラ40を示す図面である。データプロセッサ72は,図9の加速プロファイル及び所望の減速プロファイルに対してI=Iである時,数式3によって,Tb1及びTの値からTb2を決定する。
データプロセッサ72は,そのような所望の減速プロファイルをメモリデ装置74に保存する。メモリ装置74はまた,データプロセッサ72によって行われる一連の指示を保存する。データプロセッサ72によるそのような一連の指示の遂行はデータプロセッサがS802,S804,S806,S808,S810,S812,S814,S818のような図8の過程のうち少なくとも一部を行わせる。
前記は単に例としてのみ提示されたものであり,限定するように意図するものではない。例えば,前述されたヘッド4及びディスク2の数のような,いかなる数も単に例としてのみ提示されたものである。本発明は,ディスクドライブ内におけるいかなる数のヘッドを加速及び減速するためにも適用されうる。また,本実施形態のために,ここで図示されかつ説明されたそれぞれの構成要素は,単に例としてのみ提示されたものである。例えば,本発明はHDDの例以外にもいかなる形式のディスクドライブに適用されうる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明はディスクドライブにおいてヘッドを減速する方法に係り,アクチュエータ及びヘッドがラッチシステムからアンラッチされた後,SAMが見つけられない場合に所望の減速プロファイルによってアクチュエータ及びヘッドを減速させることによってヘッドを安全にパーキングさせ,例えばHDDに効果的に適用可能である。
HDAの概略的な構造を示す説明図である。 多重プラッタ方式のHDDにおいて,ディスクの部分断面図である。 HDDにおいて,トラックのデータフォーマットを示す説明図である。 図3に示されたサーボセクターの詳細な構成を示す説明図である。 HDDの構成を示すブロック図である。 HDDにおいて,ヘッドをアンラッチする従来の方法を示すフローチャートである。 図6に示された従来の方法によるVCMに印加される電流とヘッド移動速度との関係を示す説明図である。 HDDにおいて,ヘッドをアンラッチする方法を示すフローチャートである。 HDDにおいて,ヘッドをアンラッチする方法に使われる所望の減速プロファイルを示す説明図である。 VCMへの加速電流の印加から始まってラッチシステムからのヘッドの分離に必要な時間Tを算出する方法を示すフローチャートである。 図5のディスクドライブ内のマイクロコントローラのブロックダイヤグラムを示す説明図である。
符号の説明
2 ディスク
4 ヘッド
6 アクチュエータ
7 アームアセンブリ
22 前置増幅器
24 リード/ライトチャンネル回路
36 A/Dコンバータ
38 ゲートアレイ
40 マイクロコントローラ
42 D/Aコンバータ
44 VCM駆動部
48 モータ制御部
50 スピンドルモータ駆動部
52 スピンドルモータ
54 DDC

Claims (18)

  1. ディスクドライブで加速した後にヘッドを減速する方法において,
    前記ヘッドが加速されてラッチシステムからアンラッチした後,サーボアドレスマークが正常に検出されるかを判断する過程と
    前記サーボアドレスマークが正常に検出されない場合に,時間に対するボイスコイルモータに印加される加速電流の大きさを表す加速プロファイルのうち,前記ヘッドが加速されてアンラッチされるまでを除く期間の加速プロファイルの積分値と実質的に同等な積分値を有する減速プロファイルを決定する過程と,
    決定された前記減速プロファイルによって減速電流をボイスコイルモータに印加する過程と,
    を含むことを特徴とする,ヘッド減速方法。
  2. 再びラッチされるために前記ヘッドが減速することを表すフラグをセットする過程をさらに含むことを特徴とする,請求項に記載のヘッド減速方法。
  3. 前記ヘッドは,前記減速プロファイルによって減速する前に前記加速プロファイルによって加速することを特徴とする,請求項に記載のヘッド減速方法。
  4. 前記減速電流は,前記加速電流の方向と反対方向に前記ボイスコイルモータに印加されることを特徴とする,請求項に記載のヘッド減速方法。
  5. 記減速プロファイルの終端で実質的に0の速度を有する前記ヘッドをパーキングする過程をさらに含むことを特徴とする,請求項に記載のヘッド減速方法。
  6. 前記加速プロファイルは,加速時間期間Tの間に前記ボイスコイルモータに印加される最大加速電流Iを含むことを特徴とする,請求項に記載のヘッド減速方法。
  7. 前記ラッチシステムは,磁石方式であることを特徴とする,請求項に記載のヘッド減速方法。
  8. 記減速プロファイルは,第1減速時間区間Tb1に前記ボイスコイルモータに印加される最大減速電流レベルIと,第2減速時間区間Tb2の間にIから0への前記減速電流の減少と,を含むことを特徴とする,請求項に記載のヘッド減速方法。
  9. =Iのときに,Tb2=2×[T−Tb1]であることを特徴とする,請求項に記載のヘッド減速方法。
  10. 前記第2減速時間区間Tb2の終端で実質的に0の速度を有するヘッドをパーキングする過程をさらに含むことを特徴とする,請求項に記載のヘッド減速方法。
  11. 前記ディスクドライブは,ハードディスクドライブであることを特徴とする,請求項1〜10のいずれかに記載のヘッド減速方法。
  12. ヘッドと;
    前記ヘッドを加速及び減速するために電流が印加されるボイスコイルモータと;
    データプロセッサ,及び,所望の減速プロファイルを保存し,また一連の指示を保存するメモリデバイス,を備えたマイクロコントローラであって,前記データプロセッサによる前記一連の指示により,
    前記ヘッドが加速されてラッチシステムからアンラッチした後,サーボアドレスマークが正常に検出されるかを判断する過程,
    前記サーボアドレスマークが正常に検出されない場合に,時間に対する前記ボイスコイルモータに印加される加速電流の大きさを表す加速プロファイルのうち,前記ヘッドが加速されてアンラッチされるまでを除く期間の加速プロファイルの積分値と実質的に同等な積分値を有する減速プロファイルを決定する過程,
    並びに,決定された前記減速プロファイルによって減速電流をボイスコイルモータに印加する過程,
    を行わせるマイクロコントローラと;
    を備えたことを特徴とする,ディスクドライブ。
  13. 前記一連の指示,再びラッチされるために前記ヘッドが減速されていることを表すフラグをセットする過程をさらに行わせることを特徴とする,請求項12に記載のディスクドライブ。
  14. 加速する前に前記ヘッドがラッチされ,減速した後に前記ヘッドが再びラッチされるラッチシステムをさらに含むことを特徴とする,請求項12に記載のディスクドライブ。
  15. 前記ラッチシステムは,磁石方式であることを特徴とする,請求項14に記載のディスクドライブ。
  16. 記ヘッドは前記減速プロファイルによって減速する前に前記加速プロファイルによって加速することを特徴とする,請求項12に記載のディスクドライブ。
  17. 前記ヘッドは,前記減速プロファイルの終端で実質的に0の速度でパーキングされることを特徴とする,請求項12に記載のディスクドライブ。
  18. 前記ディスクドライブは,ハードディスクドライブであることを特徴とする,請求項12〜17のいずれかに記載のディスクドライブ。
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