JP4188053B2 - シフトスリーブのベースボディ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも片面で異形成形(profiliert.)されている帯材から製作された、シフトスリーブ(「スライドスリーブ」とも呼ばれる)のベースボディであって、帯材から所定の長さに切断されたストリップの互いに接近する方向に曲げられた2つの端部が、互いに解離不能に結合されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような形式で形成されたベースボディを備えたシフトスリーブは、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19820654号明細書に記載されている。シフトスリーブは一般にその外周面に「シフトフォークガイド」を有している。このシフトフォークガイド内には、シフトフォークのフォーク端部が係合する。ギヤを選択するために、シフトスリーブはスリーブキャリヤに沿って、または直接に変速機軸に沿って、所定のギヤ歯車との連結のためにギヤ歯車の方向へ移動させられる。このためには、シフトスリーブが、シフトフォークガイド内に係合したフォーク端部によって負荷される。
【0003】
シフトスリーブの内周面は歯列を有している。この歯列の歯は、歯横断面において端面から見て、シフトスリーブの横方向中心平面の方向で一般に先細りになっている。歯の横断面は、歯面側の引込み部、つまり「アンダカット部」が、歯面に形成されるように先細りになっている。歯面に設けられたこれらのアンダカット部は、シフトされたギヤで互いに噛み合っているシフトスリーブの歯と、クラッチボディのつめ歯列または歯車の歯とが、特に負荷交番時に互いに解離しないことを確保している。シフトスリーブの内側歯列には、一般に前記アンダカット部の他に、歯と歯の間または歯自体に半径方向の切欠きおよび長手方向に延びる溝が形成されている。さらに、中心軸線に対して同じ向きの歯の長辺側には、屋根斜面が形成されている。前記切欠きおよび前記溝内には、同期化装置のロックピンまたは押圧部材が係合している。シフトスリーブは、これらのエレメントによって、特にギヤがシフトされていない状態においてニュートラル位置に係止される。さらに前記溝内には、前同期化時でも、シンクロリングに作用する押圧部材が嵌合している。
【0004】
前で説明したシフトスリーブの歯列は、非切削加工による形状付与により金属薄板から製作されたベースボディに形成されている。ドイツ連邦共和国特許出願公開第19820654号明細書に記載のシフトスリーブのベースボディは、その初期状態において、異形成形された薄板ストリップとして存在している。歯プロファイルならびに前述のアンダカット部、屋根斜面および溝もしくは切欠きは、十分に伸長された状態で存在する薄板ストリップに加工形成されている。この薄板ストリップは引き続き円形に曲げられて、その切断縁同士が引き合わされる。両切断縁は最後に互いに固定され、たとえば互いに溶接される。このベースボディでは、ベースボディに圧延形成されたストッパもしくはつばに、互いに平行に向けられたリングが位置調整されている。両リングは互いに間隔をおいて配置されていて、側方に中間スペースを仕切っている。これによって、この中間スペースは環状に形成されていて、シフトフォーク端部を係合させるために設けられている。
【0005】
最初に述べたように、シフトスリーブのベースボディの互いに向かい合わされた両切断縁は溶接により互いに固定されている。この場合に不都合となるのは、結合溶接によって、溶接盛上がり部が発生し得ることである。この溶接盛上がり部は後続の作業工程で再び除去されなければならない。さらに、場合によっては溶接シームに発生するノッチに基づき、高負荷されたシフトスリーブにおいて破損の危険が生じる。さらに、溶接時の熱導入により、構造部分に不正確性が生じる。このような不正確性は、シフトスリーブを前もって極めて正確に緊締しておくことによってしか減じられ得ない。それに加えて、ベースボディのために良好に溶接可能な材料が使用されなければならない。場合によっては、材料の溶接可能性に課せられる要求が、加工条件および運転条件に基づいてシフトスリーブまたはその歯列に課せられる要求と矛盾することになる。
【0006】
【特許文献1】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19820654号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の課題は、冒頭で述べた形式のベースボディを改良して、シフトスリーブの、薄板ストリップから製作されたベースボディのために、前述の結合の不都合な点を回避し、かつ安価に製作され得るような結合を可能にするベースボディを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明の構成では、前記端部が、それぞれ形状接続的に、つまり嵌合に基づく係合により、互いに嵌合しかつ互いに内外に掛け込まれたエレメントの少なくとも1つのペアリングによって、少なくとも当該ベースボディに対して接線方向でかつ当該ベースボディの中心軸線に対して同じ向きで形状接続的に互いに固定されているようにした。
【0009】
【発明の効果】
本発明によれば、溶接の代わりに形状接続的な結合、つまり嵌合に基づいた係合が行われる。この結合は高い強度の点ですぐれている。したがって、上で述べた欠点、たとえば溶接盛上がり部および熱歪みに基づいた変形は回避される。歯列から生ぜしめられる、材料に加えられる負荷に準じてのみ選択可能となる帯材が使用可能となる。材料の溶接可能性はもはや優先的に考慮する必要はない。帯材のための材料としては、成形・硬化可能な鋼が使用されると有利である。形状接続的にかつ正確な嵌合により互いに内外に掛け込まれたエレメントによって、ベースボディの円周において突き合わされた切断縁は互いに正確に位置調整されている。互いに接近する方向へ曲げられた両端部の、あらゆる方向への相互ずれが排除されている。
【0010】
帯材は所定の長さに切断される前に、帯材の形状付与が、完成後のベースボディの所望の横断面もしくは所望の表面構造に相当するように変形加工されると有利である。変形加工、有利には冷間変形加工は、多数のベースボディのために十分となるようなストリップが生じるように行うことができる。次いで、このストリップはベースボディの円周に相当する長さに切断される。この切断過程中に、前記エレメントが同時に一体成形されるか、もしくは打抜き成形される。択一的な構成では、個々の帯材ストリップがエンドレス材料から切断され、次いでこれらの帯材ストリップが1つの工具または複数の工具内で個々のステップもしくは複数のステップで変形加工される。
【0011】
本発明の有利な構成では、ベースボディが、その出発状態もしくは初期状態において少なくとも歯列プロファイルを施与された、金属薄板から成る扁平なストリップから成形されている。ストリップに沿った切断縁は、それぞれ1つまたは複数の、互いに相互作用し合いかつ互いに対応したエレメントを備えている。これらのエレメントはストリップと一体に形成されていて、曲げられていないストリップの長手方向に向けられて切断縁から突出していると有利である。扁平なストリップは引き続き円形に曲げられ、そして前記エレメントは互いに内外に掛け込まれる。この場合、前記エレメントはストリップの一方の切断縁ではフック形に形成されていて、他方の切断縁ではフック形状に相応して適合された切欠きとして加工成形されている。この切欠きは、ストリップに設けられた、周方向に向けられかつ切断縁に突設された第1のエレメントに対して同じ向きに、切断縁からストリップ内へ延びるように形成されていると有利である。切欠きの内側形状は周面でかつ、ベースボディの中心軸線の方向に対して同じ向きで、つまりベースボディの長手方向で、第1のエレメントのこの方向における外側形状に相応していて、かつ第1のエレメントと対応している。
【0012】
本発明の別の有利な構成では、前記エレメントが、ありつぎ式に互いに内外に係合するように形成されているか、または前記エレメントが、ありつぎに類似した形に形成されている。そこで、本発明のさらに別の有利な構成では、前記第1のエレメントの輪郭を、柄状に形成されかつ切断縁を起点として延びる付設部を起点として、当該ベースボディの中心軸線の方向に対して同じ向きに仕切っている、前記第1のエレメントの側面が、最初は互いに離れる方向に遠ざけられ、そして次いで互いに接近する方向に延びてきて互いに移行し合っている。このようなプロファイルのための典型的な例は、T字形のプロファイルである。すなわち、T字形のプロファイルでは、T字体のベース部分が切断縁から突出していて、そしてT字体の横ビームがベースボディの中心軸線の方向に対して同じ向きに延びている。別の構成では、第1のエレメントが、柄状の付設部を起点として延びる円筒状のディスクの形を有している。このようなエレメントに嵌合する切欠きは、円周方向で切断縁の端面に設けられた開口から、第1のエレメントの延在方向と同じ方向に延びている。切断縁に設けられた開口の幅は、ベースボディの長手方向における柄状の付設部の幅に適合されている。切欠きの内側輪郭は、第1のエレメントの対応輪郭(ネガ輪郭)を形成していて、この第1のエレメントをベースボディの円周方向ならびにベースボディの中心軸線の方向に対して同じ向きに取り囲む。
【0013】
前記エレメントの間の結合部は互いに解離不能に位置固定されており、この場合、第1のエレメントは第2のエレメント内で、塑性変形に基づいて第1のエレメントと第2のエレメントとの間に解離不能なプレス嵌め(Pressverband)が形成されるように変形されている。このことは、ありつぎ式の結合部にも、前で挙げたその他の全ての結合部にも云える。これらの形状接続・摩擦接続的な結合のためには、2つの構成が考えられる。第1の構成では、第1のエレメントがその出発状態もしくは初期状態において、前記切欠きのネガ型に比べてオーバサイズもしくは過剰寸法を備えている輪郭を有している。したがって、第2のエレメント内への第1のエレメントの掛込みは、円形に曲げられたベースボディに作用する半径方向の負荷を第2のエレメントに抗して第1のエレメントに付与することによってしか可能とならない。材料は、第1のエレメントの縁部においても、第2のエレメントの縁部においても、押しのけられるか、もしくは拡開される。材料の一部は塑性変形させられ、第2のエレメントの縁部の一部は、ばね弾性的に拡開される。特にベースボディの円周方向での、解離不能な固いプレス嵌めが形成されている。第2の構成では、前記エレメントができるだけぴたりと嵌合するように互いに内外に形状接続的に掛け込まれ、そして引き続き互いに向かって圧潰される。このためには、第1のエレメントに押込み加工部(Praegung)またはこれに類するものが施与されると有利である。このような押込み加工部等は、第1のエレメントの中心からその縁部へ向かって材料の塑性変形による押しのけを生ぜしめる。このように押しのけられた材料は前記切欠きの内縁部に対してプレスされ、やはり解離不能な固着結合を形成する。
【0014】
極めて高度の要求に応えられる高強度の結合部、前記エレメントの複数のペアリングを組み合わせることにより可能となる。そこで本発明のさらに別の有利な構成では、ベースボディの両端部がそれぞれ、形状接続的に互いに嵌合するエレメントの少なくとも2つのペアリングによって互いに固定されている。選択されたこのような結合形式は、歯列およびベースボディに横方向力もしくは横荷重およびトルクが作用した場合でも、結合の緩みが生ぜしめられないことを保証する。接線方向または円周方向における引張力に抗する結合部の耐性が増大する。さらに、形状接続的な結合部または摩擦接続・形状接続的な結合部は、付加的に切断縁相互の溶接によっても確保され得る。
【0015】
結合部に関する本発明のさらに別の有利な構成では、シフトスリーブのベースボディが、内方へ向けられた歯列プロファイルを有しており、ベースボディの外周面で、中心軸線に対して同心的に配置されかつ中心軸線に沿って互いに間隔をおいて向かい合って位置する、シフトフォークガイドの2つのリングが配置されている。両リングは鋼から成る旋削加工部品または打抜き加工部品であり、有利にはベースボディにプレス嵌めにより被せ嵌められるか、または部分的にベースボディと溶接される。
【0016】
本発明によれば、本発明によるベースボディを製作するための方法も提供される。この場合、ストリップの切断縁を結合するために、両切断縁に形状接続的に互いに嵌合するエレメントが形成される。これらのエレメントは、打抜き加工および/または変形加工、たとえば押込み加工、エンボス加工等により形成されている。既に最初に述べたように、あらかじめ、帯材料に歯列のプロファイルおよび別のプロファイルエレメントが施与される。第1のエレメントおよび第2のエレメントは、有利にはストリップをベースボディの円周長さに切断する間に切り抜かれかつ一体成形される。これに対して択一的な手段では、切断されたストリップが1つの工具内であるいは複数の工具内で順次に打抜き加工・変形加工によって相応して形成される。ストリップは引き続き円形に曲げられ、それと同時にまたはその後に、ベースボディに設けられた1つの結合部の1つまたは複数の第1のエレメントおよび第2のエレメントが互いに内外に掛け込まれる。有利には、これらの互いに内外に掛け込まれたエレメントが再び押込み加工、ローラ加工または据込み加工により塑性変形させられ、この場合、高い負荷を受けても解離不可能となる確実な結合が、解離不能なプレス嵌めの形で得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0018】
図1には符号1でシフトスリーブが示されている。このシフトスリーブ1は、非切削加工による形状付与により金属薄板から製作されたベースボディ2と、2つのリング3とから成っている。ベースボディ2の外周面には、半径方向のつば4が形成されている。このつば4はリング3のためのストッパとして働く。つば4には、リング3がベースボディ2上で互いに平行に、かつベースボディ2の横方向中心平面に対して対称的に配置されている。リング3はプレス嵌めによって位置固定されている。両リング3の、シフトスリーブ1の横方向中心平面に面した側の端面と、つば4の、両リング3の間に位置する外周面とは、シフトフォークガイドを形成している。ベースボディ2の内周面は、異形成形された歯列プロファイル5を有している。半径方向内側へ向けられた複数の歯6の、中心軸線と同じ方向に向けられた端面は、屋根斜面6aを備えている。歯6は、屋根斜面6aを備えた端面を起点として、長手方向で見てアンダカット部6bを有している。シフトスリーブ1のベースボディ2は、両面で異形成形された帯材から製作されている。帯材の一方の面は歯列プロファイル5を備えており、他方の面はつば4を備えている。帯材から切断された条片もしくはストリップ8の、互いに接近する方向で曲げられた両端部は、互いに形状接続的に嵌合しかつ互いに内外に掛け込まれたエレメント9,10のペアリング7を有している。
【0019】
図3には、ストリップ8がその出発状態で伸長されている状態が概略的に示されている。方形輪郭の両短辺側の端部に存在する切断縁7a,7bは、それぞれストリップ8の端部を切断縁7a,7bにおいて結合するためのエレメント9,10を備えている。第1のエレメント9は切断縁7aを超えて突出している。第2のエレメント10は、切断縁7bに対して開かれた切欠きとして形成されている。この切欠きは、切断縁7bに設けられた端面側の開口7cからストリップ8内に延びている。第1のエレメント9と第2のエレメント10とは互いに嵌合し合い、この場合、両エレメントの輪郭は互いに内外に掛け込まれた状態で、少なくとも1つの空間平面内で互いに形状接続的に固定される。第1のエレメント9には、この第1のエレメント9が前記切欠き内に掛け込まれた後に、押込み加工部11が設けられる。この押込み加工部11は第1のエレメント9を第2のエレメント10内で変形させ、この場合、塑性変形により第1のエレメント9と第2のエレメント10との間に解離不能なプレス嵌めが形成されている。第1のエレメント9と第2のエレメント10とは、一種のありつぎ(鳩尾状継手)の形で互いに内外に係合している。
【0020】
図4には、概略的に図示したベースボディ12の金属薄板から成る、円形に曲げられたストリップ12aが示されている。このストリップ12aは既に十分に円形に曲げられていて、両切断縁13,14が互いに向けられている。切断縁13には第1のエレメント13aが形成されており、この第1のエレメント13の外側輪郭は、第2のエレメント14aのネガ型、つまり切断縁14に設けられた開口14bからストリップ12a内に延びている切欠きのネガ型に適合されている。
【0021】
図5には、ストリップ12aを前方から見た図が示されている。図5から判るように、ストリップ12aは中央に隆起部15を有しており、この隆起部に第1のエレメント13aと第2のエレメント14aとがそれぞれ形成されている。隆起部15はベースボディ12において、シフトスリーブのリングを接触させるためのつばを形成している。ストリップ12aの、隆起部15により形成された肉厚のエレメントにおける第1のエレメント13aおよび第2のエレメント14aの位置に基づき、第1のエレメント13aと第2のエレメント14aとの形状接続による、つまり嵌合に基づいた係合による固い結合が形成されている。
【0022】
図6には、ストリップ12aが、ベースボディ12としての最終的な形で示されている。このためには、第1のエレメント13aが切欠き内に掛け込まれている。押込み加工部16により、ストリップ12aの、互いに向かって曲げられた両端部の、形状接続・摩擦接続的な結合が形成されている。
【0023】
図7には、ストリップ17が短縮された形で示されている。ストリップ17の、長手方向に向けられた両切断縁17a,17bは、第1のエレメント18および第2のエレメント19を有している。第1のエレメント18は、それぞれ柄状に形成されかつ切断縁17aから突出した付設部18aと、この柄状の付設部18aに続いたこぶ状の膨隆部18bとにより形成されている。こぶ状の膨隆部18bの側面18c,18dは、薄板平面内で付設部18aから最初は互いに遠ざかるように延び、次いで円弧状に互いに接近しかつ互いに移行し合っている。図8に示した完成したベースボディ20では、ストリップ17の、互いに接近する方向に曲げられた両端部が、第1のエレメント18と第2のエレメント19とによって互いに内外に係合しており、この場合、第2のエレメント19はそれぞれ切欠きによって形成されている。この切欠きは、端面側の開口17cを起点として、ストリップ17内に延びている。ベースボディ20は、形状接続的に互いに嵌合しかつ互いに内外に掛け込まれた第1および第2のエレメント18,19の合計3つのペアリングを有している。第1のエレメント18はそれぞれ前記切欠き内への圧入の前に、薄板平面の延在方向において前記切欠きの、薄板平面内で対応している内側形状に対して過剰寸法を有するように設計されている輪郭を備えている。第1のエレメント18と第2のエレメント19とは、半径方向の力を加えられて互いに内外に掛け込まれている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるベースボディを備えたスライドスリーブもしくはシフトスリーブの全体図である。
【図2】図1に示したスライドスリーブの縦断面図である。
【図3】切断縁に形状接続的に互いに嵌合するエレメントを有している帯材の、歯列を備えたストリップを示す概略図である。
【図4】円形に曲げられたストリップを、本発明によるエレメントが互いに内外に掛け込まれる前の状態で示す概略図である。
【図5】図4のストリップの横断面図である。
【図6】図4に示した円形に曲げられたストリップを、両エレメントがそれぞれ形状接続的に互いに嵌合したペアリングを形成している状態で示す概略図である。
【図7】両エレメントの合計3つのペアリングを有するストリップを、伸長された状態で示す概略図である。
【図8】図7に示したストリップから成る、完成したベースボディを示す概略図である。
【符号の説明】
1 シフトスリーブ、 2 ベースボディ、 3 リング、 4 つば、 5歯列プロファイル、 6 歯、 6a 屋根斜面、 6b アンダカット部、7 ペアリング、 7a 切断縁、 7b 切断縁、 7c 開口、 8 ストリップ、 9 第1のエレメント、 10 第2のエレメント、 11 押込み加工部、 12 ベースボディ、 12a ストリップ、 13 切断縁、 13a 第1のエレメント、 14 切断縁、 14a 第2のエレメント、 14b 開口、 15 隆起部、 16 押込み加工部、 17 ストリップ、17a 切断縁、 17b 切断縁、 17c 開口、 18 第1のエレメント、 18a 付設部、 18b こぶ状の膨隆部、 18c 側面、 18d 側面、 19 第2のエレメント、 20 ベースボディ

Claims (11)

  1. 少なくとも片面で異形成形されている帯材(8)から製作された、シフトスリーブ(1)のベースボディであって、帯材から所定の長さに切断されたストリップ(8,12a,17)の互いに接近する方向に曲げられた2つの端部が、互いに解離不能に結合されている形式のものにおいて、前記端部が、それぞれ形状接続的に互いに嵌合しかつ互いに内外に掛け込まれたエレメント(9,10,13a,14a,18,19)の少なくとも1つのペアリング(7)によって、当該ベースボディ(2)に対して接線方向でかつ当該ベースボディ(2)の中心軸線に対して同じ向きで形状接続的に互いに固定されており、当該ベースボディ(12,20)が、金属薄板から成るストリップ(8,12a,17)から成形されており、該ストリップ(8,12a,17)が、初期状態で少なくとも歯列プロファイル(5)を付与されて、かつ扁平に形成されていて、次いであとから円形に曲げられており、前記エレメント(9,10,13a,14a,18,19)のうちの少なくとも1つが、前記ストリップ(8,12a,17)の、互いに向けられた切断縁(7a,7b,13,14,17a,17b)の一方の切断縁から出発していて、前記ストリップ(8,12a,17)と一体に形成されていることを特徴とする、シフトスリーブのベースボディ。
  2. 前記エレメント(9,10,13a,14a,18,19)の第1のエレメント(9,13a,18)が、前記切断縁(7a,7b,13,14,17a,17b)の少なくとも一方の切断縁で、当該ベースボディ(2,12,20)の周方向で前記切断縁(7a,7b,13,14,17a,17b)の一方の切断縁を超えて突出しており、さらに第1のエレメント(9,13a,18)が、前記ストリップ(8,12a,17)の反対の側の端部に設けられた、前記エレメント(9,10,13a,14a,18,19)の、切欠きとして形成された第2のエレメント(10,14a,19)内に係合している、請求項記載のベースボディ。
  3. 前記切欠きが、前記反対の側の端部の切断縁(7b,14、17b)に設けられた開口(7c,14b,17c)を起点として、該切断縁(7b,14、17b)から離れる方向で周方向に、該周方向で突出している前記第1のエレメント(9,13a,18)に対して同じ向きでストリップ(8,12a,17)内に延びており、前記切欠きの内側形状が、少なくとも周面でかつ当該ベースボディ(2,12,20)の中心軸線の方向に対して同じ向きで、前記第1のエレメント(9,13a,18)の外側形状に対応している、請求項記載のベースボディ。
  4. 前記エレメント(9,10,13a,14a)が、ありつぎ式に互いに内外に係合している、請求項記載のベースボディ。
  5. 少なくとも前記第1のエレメント(13a,18)が前記第2のエレメント(14a,19)内で変形されていて、塑性変形および弾性変形に基づいて、前記第1のエレメント(13a,18)と前記第2のエレメント(14a,19)との間に解離不能なプレス嵌めが形成されている、請求項記載のベースボディ。
  6. 前記第1のエレメント(18)の輪郭を、柄状に形成されかつ切断縁(17a)を起点として延びる付設部(18a)を起点として、当該ベースボディ(20)の中心軸線の方向に対して同じ向きに仕切っている、前記第1のエレメント(18)の側面(18c,18d)が、最初は互いに離れる方向に遠ざけられ、そして次いで互いに接近する方向に延びてきて互いに移行し合っている、請求項記載のベースボディ。
  7. 前記端部が、それぞれ前記エレメント(18,19)の少なくとも2つのペアリングによって互いに固定されている、請求項記載のベースボディ。
  8. 当該ベースボディ(2)が、内方に向けられた歯プロファイル(5)を有しており、当該ベースボディ(2)の外周面に、当該ベースボディ(2)の外周面に対して同心的に配置されかつ中心軸線上で互いに間隔をおいて向かい合って位置する、シフトフォークガイドの2つのリング(3)が被せ嵌められている、請求項記載のベースボディ。
  9. 請求項記載のベースボディを製造するための方法において、ストリップ(8,12a,17)の切断縁(7a,7b,13,14,17a,17b)を結合するために、両切断縁(7a,7b,13,14,17a,17b)に形状接続的に互いに嵌合するエレメント(9,10,13a,14a,18,19)を形成し、該エレメントを、円形に曲げられたストリップ(8,12a,17)で、該エレメント(9,10,13a,14a,18,19)が当該ベースボディ(2,12,20)に対して接線方向でかつ当該ベースボディ(2,12,20)の中心軸線に対して同じ向きで形状接続的に互いに固定されるように互いに内外に掛け込むことを特徴とする、シフトスリーブのベースボディを製作するための方法。
  10. 前記第1のエレメント(18)に、扁平なストリップ(17)において少なくとも周面でかつ当該ベースボディ(20)の中心軸線の方向に対して同じ向きで、前記第2のエレメント(19)の対応する内側形状に対する過剰寸法を持って存在する輪郭を付与し、そして前記第1のエレメント(18)と前記第2のエレメント(19)とを、少なくとも半径方向の力を加えて互いに内外に掛け込んで、塑性変形および弾性変形により、解離不能なプレス嵌めを形成する、請求項記載の方法。
  11. 少なくとも、前記第2のエレメント(14a)内に掛け込まれた前記第1のエレメント(13a)を、掛込みの後に、塑性変形によって解離不能なプレス嵌めが形成されるように塑性変形させる、請求項10記載の方法。
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