JP4186779B2 - 光ディスク再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パレンタルレベル等のような視聴制限レベルをタイトル等のような光ディスクを識別するディスク識別子に対応付けて記憶したデータベースを参照することによって、再生位置にある光ディスクに設定された視聴制限レベルを取得する光ディスク再生装置に関するものである。
市場にはパレンタルレベルが設定されていないDVDも数多く提供されている。このようなDVDについても、視聴制限を行うことを可能にする従来技術が提案されている(第1の従来技術とする)。すなわち、この技術においては、視聴結果に基づいてユーザが設定した視聴制限レベルを、タイトルに対応付けてEEPROMに記憶している。そして、DVDの再生を行う場合には、EEPROMを検索することによって、再生しようとするDVDのタイトルに対応する視聴制限レベルを読み出している。そして、読み出した視聴制限レベルと装置側に設定された視聴制限レベルとを比較することによって、DVDの再生が許可されているかどうかを判定し、許可されているときには通常の再生を行い、許可されていないときにはスクランブル処理等を行うことによって、視聴できないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、本願出願人により、以下に示す従来技術が提案されている(第2の従来技術とする)。すなわち、この技術においては、パレンタル領域の開始地点および終了地点(ユーザにより設定される地点)のそれぞれのアドレスデータを、開始リジューム情報および終了リジューム情報として、そのDVDの基本ボリューム記述子データおよびパレンタル処理の許可/非許可データとともに、EEPROMに記憶している。そして、再生となるときには、再生しようとするDVDの基本ボリューム記述子データを読み取った後、EEPROMを検索することによって、再生しようとする基本ボリューム記述子データに対応するパレンタル処理の許可/非許可データと、開始リジューム情報および終了リジューム情報とを取得する。そして、許可/非許可データが許可を示す場合、パレンタル領域の開始地点までは通常通りに再生を行う。そして、パレンタル領域の開始地点まで再生したときには、パレンタル領域の終了地点までジャンプし、終了地点から再生を再び開始する。すなわち、パレンタル領域に設定されていない領域については通常通りの再生を行い、パレンタル領域に設定された領域については、飛び越しを行っている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−287155号公報 特開2003−61049号公報
しかしながら第1の従来技術を用いる場合にも、以下に示す問題を生じていた。すなわち、DVDを入手するごとにパレンタルレベルを設定して記憶させる操作は面倒な操作となるため、パレンタルレベルをユーザの側で設定しなくて、多数のユーザにとって使用可能となるような、汎用的なデータベースを構築することが考えられる。つまり、一般に提供されている極めて多数のDVDについて、パレンタルレベルを管理する協会等を設置し、この協会の管理のもとで、パレンタルレベルを記憶したデータベースの運用を行うとする。このときでは、データベースに記憶されるタイトルの総数は数10万といったような値となる。一方、第1の従来技術におけるデータベースは、タイトルとパレンタルレベルとを互いに対応付けて記憶するに過ぎない構成となっている。このため、タイトルに対応付けられたパレンタルレベルを取得しようとする場合、極めて多数のタイトルを検索対象として、再生しようとするDVDのタイトル検索を行うことになる。その結果、該当するタイトルを検索してパレンタルレベルを取得するには時間を要することになり、使い勝手の悪いものとなる。
第2の従来技術は、パレンタル領域が設定されている場合には、設定されたパレンタル領域を飛び越えて再生する技術となっている。このため、第1の従来技術において生じた問題(パレンタルレベルを取得するのに要する時間が長くなるという問題)を解決しようとする観点からは、適用することが困難な技術となっている。
本発明は、上記の問題点を解決するため創案されたものであり、その目的は、タイトルのそれぞれ毎に視聴制限レベル(パレンタルレベル)が記憶されたデータベースを検索して視聴制限レベルを取得するときに、データベースを検索するときの所要時間を短くすることのでき、且つ、良く視聴するとしてユーザが設定したジャンルとは異なるジャンルの光ディスクを再生するときであっても、そのジャンルを良く視聴するときでは、データベースを検索して視聴制限レベルを取得するときに、データベースを検索するときの所要時間を短くすることのでき、且つ、データベースを検索するときの所要時間が不要に長くなることを回避することのでき、且つ、データベースが通信回線を介して接続された場合に好適となる光ディスク再生装置を提供することにある。
また本発明の目的は、データベースを参照して再生位置にある光ディスクの視聴制限レベルが取得されるときには、データベースにおいては、ユーザが良く視聴するとして設定したジャンルに属するディスク識別子を検索対象としてディスク識別子の検索が行われるようにすることで、タイトルのそれぞれ毎に視聴制限レベルが記憶されたデータベースを検索して視聴制限レベルを取得するときに、データベースを検索するときの所要時間を短くすることのできる光ディスク再生装置を提供することにある。
また上記目的に加え、複数のジャンルの各々についての計数値が記憶されるとともに、視聴制限レベルの取得が行われたときには、視聴制限レベルが取得された光ディスクが属するジャンルに対応する計数値が更新されるジャンルカウンタを備え、ジャンルカウンタの計数値が所定値を超えたジャンルに属するディスク識別子と、ジャンル記憶手段に記憶させたユーザジャンルに属するディスク識別子とを検索対象としてデータベースの検索が行われるようにすることで、良く視聴するとしてユーザが設定したジャンルとは異なるジャンルの光ディスクを再生するときであっても、そのジャンルを良く視聴するときでは、データベースを検索して視聴制限レベルを取得するときに、データベースを検索するときの所要時間を短くすることのできる光ディスク再生装置を提供することにある。
また上記目的に加え、同一の光ディスクの視聴回数が増加するときにも、検索対象に設定されるジャンルが不要に増加することを回避することにより、データベースを検索するときの所要時間が不要に長くなることを回避することのできる光ディスク再生装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る光ディスク再生装置は、光ディスクから映像音声データを読み出すデータ再生部と、ユーザの手動操作による各種指示を入力する入力部と、前記入力部から入力される指示に基づき前記データ再生部と通信手段を制御する制御部と、多数の光ディスクを個々に識別できる各ディスク識別子と、これらディスク識別子がそれぞれ属するジャンルと、前記ディスク識別子毎にそれぞれ予め設定された視聴制限レベルとがそれぞれ互いに関連付けて記憶された構成を有して装置の外部に設置されたデータベースとを備え、前記制御部は、複数のジャンルのうちからユーザの前記入力部の操作により予め選択して設定されたジャンルであるユーザジャンルを記憶するジャンル記憶手段と、前記データ再生部によって再生済みの光ディスクのディスク識別子の数をジャンル別に計数した計数値をジャンル毎に記憶するジャンルカウンタと、前記データベースから視聴制限レベルの取得を行った光ディスクのディスク識別子を記憶する識別子記憶手段とを備え、
前記データベースに対して一般ユーザが使用可能な通信経路を介して前記通信手段により送受信可能に接続されており、前記入力部から再生の指示が入力されたときに、再生位置にセットされている再生すべき光ディスクから前記データ再生部が読み出したディスク識別子を記憶したのち、ユーザの前記入力部の操作により視聴制限を行う設定がなされているか否かを判別して、その判別結果が視聴制限の設定無しの場合に前記データ再生部を制御して光ディスクの再生を行わせる第1の制御機能と、視聴制限の設定有りと判別した場合に、前記ジャンルカウンタに所定値を超えた計数値が存在しないときに前記ジャンル記憶手段に記憶されているユーザジャンルのみを、一方、所定値を超えた計数値が存在するときにその計数値のジャンルと前記ユーザジャンルの両方を、再生すべき光ディスクのディスク識別子と共に前記通信経路を介して前記データベースに対し送信するよう前記通信手段を制御する第2の制御機能と、前記ベータベースが、受信したジャンルを検索対象として受信したディスク識別子に一致する特定のディスク識別子を検索し、その特定のディスク識別子に対応付けて記憶されている視聴制限レベルとジャンルとを送信したときに、これを受信して得た視聴制限レベルとジャンルとを一時記憶する第3の制御機能と、再生すべき光ディスクのディスク識別子が前記識別子記憶手段に記憶されているか否かを判別して、記憶されていないと判別した場合に限り、前記ジャンルカウンタにおける前記データベースから受信して一時記憶中のジャンルと同一のジャンルに記憶されている計数値を1つ増加させる更新を行ったのちに、再生すべき光ディスクのディスク識別子を前記識別子記憶手段に記憶させる第4の制御機能と、ユーザが前記入力部の操作により予め設定した視聴制限レベルである装置側レベルと前記データベースから受信した視聴制限レベルとの大小の比較に基づき再生が許可されているか否かを判別して、その判別結果に基づき前記データ再生部による光ディスクの再生または再生の実行停止の何れであるかを判別する第5の制御機能と、を有している。
すなわち、ユーザが良く視聴するとして設定したジャンルに属するディスク識別子のみが検索対象となるので、検索対象となるディスク識別子の数が少なくなる。且つ、ユーザジャンルに設定していないジャンルであっても、そのジャンルを良く視聴するときでは、視聴制限レベルを取得するときの検索対象のジャンルに設定される。且つ、同じ光ディスクを繰り返して視聴するときにも、ジャンルカウンタの値は1回しか更新されない。
また本発明に係る光ディスク再生装置は、光ディスクから映像音声データを読み出すデータ再生部と、ユーザの手動操作による各種指示を入力する入力部と、前記入力部から入力される指示に基づき前記データ再生部とデータベースを制御する制御部と、多数の光ディスクを個々に識別できる各ディスク識別子と、これらディスク識別子がそれぞれ属するジャンルと、前記ディスク識別子毎にそれぞれ予め設定された視聴制限レベルとがそれぞれ互いに関連付けて記憶された構成を有するデータベースとを備え、前記制御部は、複数のジャンルのうちからユーザの前記入力部の操作により予め選択して設定されたジャンルであるユーザジャンルを記憶するジャンル記憶手段を備え、前記データベースに対し入出力可能に接続され、
前記入力部から再生の指示が入力されたときに、再生位置にセットされている再生すべき光ディスクから前記データ再生部が読み出したディスク識別子を記憶したのち、ユーザの前記入力部の操作により視聴制限を行う設定がなされているか否かを判別して、その判別結果が視聴制限の設定無しの場合に前記データ再生部を制御して光ディスクの再生を行わせる制御機能と、前記視聴制限の設定の有無の判別結果が視聴制限の設定有りである場合に、再生すべき光ディスクのディスク識別子と、前記ジャンル記憶手段に記憶されているユーザジャンルとを前記データベースに対し出力する制御機能と、前記データベースが入力したユーザジャンルを検索対象として入力したディスク識別子に一致する特定のディスク識別子を検索し、その特定のディスク識別子に対応付けて記憶されている視聴制限レベルとジャンルとを出力したときに、これを入力して得た視聴制限レベルとジャンルとを一時記憶する制御機能と、ユーザが前記入力部の操作により予め設定した視聴制限レベルである装置側レベルと前記データベースから入力した視聴制限レベルとの大小の比較に基づき再生が許可されているか否かを判別して、その判別結果に基づき前記データ再生部による光ディスクの再生または再生の実行停止の何れであるかを判別する制御機能と、を有している。
すなわち、ユーザが良く視聴するとして設定したジャンルに属するディスク識別子のみが検索対象となるので、検索対象となるディスク識別子の数が少なくなる。
また上記構成に加え、前記制御部は、さらに、前記データ再生部によって再生済みの光ディスクを識別できるディスク識別子の数をジャンル別に計数した計数値をジャンル毎に記憶するジャンルカウンタを備え、視聴制限を行う設定の有無の判別結果が視聴制限の設定有りである場合に、再生すべき光ディスクのディスク識別子と、前記ジャンル記憶手段に記憶されているユーザジャンルとを前記データベースに対し出力する制御機能において、前記ジャンルカウンタに所定値を超えた計数値が存在しないときに前記ユーザジャンルのみを、一方、所定値を超えた計数値が存在するときにその計数値のジャンルと前記ユーザジャンルの両方を、検索対象のジャンルとして前記データベースに対し出力するようになっている。すなわち、ユーザジャンルに設定されていないジャンルであっても、そのジャンルを頻繁に視聴するときでは、データベースから視聴制限レベルを取得するときの検索対象のジャンルに設定される。
また、上記構成に加え、前記制御部は、装置の外部に設置された前記データベースに対し一般ユーザが使用可能な通信経路を介して通信手段により送受信可能に接続され、さらに、前記データベースから視聴制限レベルの取得を行った光ディスクのディスク識別子を記憶する識別子記憶手段を備え、再生すべき光ディスクのディスク識別子が前記識別子記憶手段に記憶されていないと判別した場合に限り、前記ジャンルカウンタにおける前記データベースから受信して一時記憶中のジャンルと同一のジャンルに記憶されている計数値を1つ増加させる更新を行ったのちに、再生すべき光ディスクのディスク識別子を前記識別子記憶手段に記憶させる制御機能を有している。すなわち、同じ光ディスクを繰り返して視聴するときにも、ジャンルカウンタの計数値は1回した更新されない。
また上記構成に代えて、前記データベースは、装置に内蔵のハードディスクまたは不揮発製メモリの何れかに、多数の光ディスクのそれぞれのディスク識別子と、これらディスク識別子がそれぞれ属するジャンルと、前記ディスク識別子毎にそれぞれ予め設定された視聴制限レベルとがそれぞれ互いに関連付けて記憶されているのに加え、前記ディスク識別子毎にそれぞれ視聴制限レベルの取得の有無を設定する視聴フラグエリアが設けられた構成を有して前記制御部に入出力可能に接続され、前記制御部は、再生すべき光ディスクのディスク識別子に対応する前記視聴フラグエリアに視聴制限レベルが取得済みであることを示すレベル取得済値が設定されているか否かを判別して、設定されていないと判別した場合に限り、前記ジャンルカウンタにおける前記データベースから受信して一時記憶中のジャンルと同一のジャンルに記憶されている計数値を1つ増加させる更新を行ったのちに、再生すべき光ディスクのディスク識別子に関連付けられた前記視聴フラグエリアにレベル取得済値を記憶させる制御機能を有している構成とすることもできる。すなわち、同じ光ディスクを繰り返し視聴するときにも、ジャンルカウンタの計数値は1回しか更新されない。
本発明によれば、データベースは通信経路を介して接続された構成となっている。且つ、ユーザが良く視聴するとして設定したジャンルであるユーザジャンルに属するディスク識別子のみが検索対象となるので、検索対象となるディスク識別子の数が少なくなる。且つ、ジャンルカウンタを設けて、ユーザが良く視聴するジャンルを検出している。このため、ユーザジャンルに設定していないジャンルであっても、そのジャンルを良く視聴するときでは、視聴制限レベルを取得するときの検索対象のジャンルに設定されるようになっている。且つ、同じ光ディスクを繰り返して視聴するときにも、ジャンルカウンタの値は1回しか更新されないようになっている。このため、タイトルのそれぞれ毎に視聴制限レベルが記憶されたデータベースを検索して視聴制限レベルを取得するときに、データベースを検索するときの所要時間を短くすることができ、且つ、良く視聴するとしてユーザが設定したジャンルとは異なるジャンルの光ディスクを再生するときであっても、そのジャンルを良く視聴するときでは、データベースを検索して視聴制限レベルを取得するときに、データベースを検索するときの所要時間を短くすることができ、且つ、データベースを検索するときの所要時間が不要に長くなることを回避することができ、且つ、データベースが通信回線を介して接続された場合に好適に動作させることができる。
また本発明によれば、ユーザが良く視聴するとして設定したジャンルであるユーザジャンルに属するディスク識別子のみが検索対象となるので、検索対象となるディスク識別子の数が少なくなる。このため、タイトルのそれぞれ毎に視聴制限レベルが記憶されたデータベースを検索して視聴制限レベルを取得するときに、データベースを検索するときの所要時間を短くすることができる。
またさらに、ジャンルカウンタを設けて、ユーザが良く視聴するジャンルを検出しているので、ユーザジャンルに設定していないジャンルであっても、そのジャンルを良く視聴するときでは、視聴制限レベルを取得するときの検索対象のジャンルに設定される。このため、良く視聴するとしてユーザが設定したジャンルとは異なるジャンルの光ディスクを再生するときであっても、そのジャンルを良く視聴するときでは、データベースを検索して視聴制限レベルを取得するときに、データベースを検索するときの所要時間を短くすることができる。
またさらに、同じ光ディスクを繰り返して視聴するときにも、ジャンルカウンタの値は1回しか更新されないので、同一の光ディスクの視聴回数が増加するときにも、検索対象に設定されるジャンルが不要に増加することが回避されるため、データベースを検索するときの所要時間が不要に長くなることを回避することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明に係る光ディスク再生装置の第1の実施形態の電気的構成を示すブロック線図であり、DVD再生装置を示している。
図において、ピックアップ9は、CLVとなるように、スピンドルモータ8によって回転駆動されるDVD(光ディスク)7からデータを読み取る。そして、読み取ったデータを示す信号を信号処理部2に出力する。サーボ制御部10は、信号処理部2から出力されるトラッキングエラー信号とフォーカスエラー信号とに基づいて、ピックアップ9のトラッキングとフォーカシングとのサーボ制御を行う。また、信号処理部2から出力されるクロックに基づいて、スピンドルモータ8の回転速度を制御する。
信号処理部2は、ピックアップ9より出力される信号から、トラッキングエラー信号とフォーカスエラー信号とを生成してサーボ制御部10に出力する。また、ピックアップ9より出力される信号からクロックを生成してサーボ制御部10に出力する。また、生成したクロックを用いてデジタルデータを取り出す。そして後、取り出されたデジタルデータを、符号化前のデータに復号する。次いで、復号されたデータのエラー訂正を行った後、エラー訂正したデータをデコーダ部3に出力する。
デコーダ部3は、信号処理部2から出力されるデータのうちのビデオストリームやオーディオストリームを伸長した後、アナログの映像信号や音声信号に変換してテレビ受像機31に出力する。また、信号処理部2から出力されるデータのうち、字幕を示すデータであるサブタイトルストリームについては、伸長した後、文字信号に変換して、映像信号に重畳する。また、オンスクリーンディスプレイ部(OSD部)20を用いて、必要となる情報を表示するための文字等を示す信号を映像信号に重畳する。また、信号処理部2より出力されるデータから、タイトルを示すデータ(光ディスクを識別するディスク識別子)を取り出してマイクロコンピュータ4に送出する。
入力部5は、装置本体の前面パネルに設けられた複数のキースイッチ(図示を省略)や、リモートコントローラ6から送信される赤外線信号を受光する受光ユニット(図示を省略)等を備えており、ユーザからの指示が入力される。そして、入力されたユーザからの指示をマイクロコンピュータ4に送出する。通信手段11は、一般ユーザが使用可能であるインターネット等の通信経路111を介して、データベース12を検索する。すなわち、通信経路111を介して、データベース12に、タイトルを示すデータ、ジャンルを示すデータを送信する。また、データベース12から送信される視聴制限レベルやジャンルを示すデータを受信し、マイクロコンピュータ4に出力する。
データベース12は、例えば、視聴制限レベルを管理する協会等に設置されるデータベースであり、インターネット等の通信経路111を介して、ユーザの元に設けられる装置本体1に接続される。そして、その内部には、パレンタルレベルが設定されていないDVDを対象として、協会やユーザ等によって設定された視聴制限レベル(パレンタルレベルに相当する)が、DVDのタイトル(ディスク識別子)に対応付けて記憶されている。また、タイトルのそれぞれは、どのジャンルに属するのかが示されるようになっている。
詳細には、図2に示したように、タイトルとジャンルと視聴制限レベルとの3つのデータが、対応する形式でもって記憶されている。すなわち、タイトルのそれぞれは、複数のジャンルのうちのどのジャンルに属するのかが、ジャンルを示すデータ121によって示されるようになっている。また、タイトルのそれぞれには、設定された視聴制限レベルが対応付けられている。なお、ジャンルの数は10となっており、ジャンルを示すデータは、どのジャンルに属しているのかの判定を簡単化するため、例えば、『アニメ』は数値0、『戦争』は数値1といったように、0〜9の数値でもって示されている。
このため、データベース12は、通信手段11と通信経路111とを介して、タイトルとジャンルを示すデータとを与えられると、該当するジャンルに属するタイトルのみを検索対象として、タイトルの検索を行う。そして、該当するタイトルを検出したときには、そのタイトルに対応付けて記憶された視聴制限レベルと、そのタイトルが属しているジャンルを示すデータとを、通信経路111を介して、通信手段11に送信する。
マイクロコンピュータ4は、DVD再生装置としての主要動作を制御するためのブロックとなっており、信号処理部2の動作、および、デコーダ部3の動作を制御する。また、DVD7が、パレンタルレベルが設定されていないディスクであるときには、データベース12を参照することによって、DVD7の視聴制限レベルを取得する。そして、取得した視聴制限レベルを、予めユーザによって設定された装置側レベルと比較することでもって、DVD7の再生が許可されているかどうかを調べる。
そして、DVD7の再生が許可されているときには、DVD7を再生して得られた映像信号と音声信号とをテレビ受像機31に出力する。一方、再生が許可されていないときでは、DVD7の再生を中止する。このため、マイクロコンピュータ4には、その機能の一部でもって、ジャンルカウンタ21、ジャンル記憶手段22、識別子記憶手段23が構成されている。
詳細に説明すると、ジャンル記憶手段22は、上記した10のジャンルのうち、ユーザによって選択された任意数のジャンル(ユーザジャンル)を記憶する。すなわち、ユーザのよく見るDVDのジャンルが『アクション』と『戦争』とであることから、10のジャンルのうち、『アクション』と『戦争』とをユーザが選択すると、ジャンル記憶手段22は、『アクション』を示すデータと『戦争』を示すデータとを、ユーザジャンルを示すデータとして内部に記憶する。
ジャンルカウンタ21は、ジャンルのそれぞれにおいて、ユーザにより視聴されたDVDのタイトルの数を計数するカンウタとなっている。このため、図3に示したように、10のジャンルのそれぞれに対応して、タイトル数の計数値(データベース12に記憶された視聴制限レベルを取得したDVDのタイトルの数)が格納されるようになっている(後に詳述する)。
識別子記憶手段23は、データベース12を参照することによって視聴制限レベルを取得したタイトル(ディスク識別子)を記憶する。すなわち、図4に示したように、視聴制限レベルを取得したDVDのタイトルが内部に記憶されるようになっている。従って、現在再生位置にあるDVD7のタイトルが、この内部に記憶されている場合では、再生位置にあるDVD7は、既に、少なくとも一度は、データベース12を参照して、視聴制限レベルを取得したDVDであることが判明する。
上記したように、マイクロコンピュータ4には、ジャンルカウンタ21、ジャンル記憶手段22、および、識別子記憶手段23が設けられている。このため、マイクロコンピュータ4は、再生位置にあるDVD7の視聴制限レベルを取得するときには、ジャンル記憶手段22に記憶されたジャンル(ユーザジャンル)を示すデータと、ジャンルカウンタ21において計数値が所定値を超えているジャンルを示すデータと、再生位置にあるDVD7のタイトルを示すデータとをデータベース12に送信する。
そして、上記動作に対応して、データベース12から視聴制限レベルとジャンルを示すデータとが送信されると、送信された視聴制限レベルとジャンルを示すデータとを内部に記憶する。次いで、再生位置にあるDVD7のタイトルが識別子記憶手段23に記憶されているかどうかを調べる。
DVD7のタイトルが識別子記憶手段23に記憶されていない場合には、ジャンルカウンタ21の該当するジャンル(データベース12から送信されたジャンル)の計数値を1つ増加させる。そして後、再生位置にあるDVD7のタイトルを、識別子記憶手段23に記憶する。一方、DVD7のタイトルが識別子記憶手段23に記憶されている場合には、ジャンルカウンタ21の計数値を増加させない。
図5は、DVDの再生を開始するときの実施形態の主要動作を示すフローチャート、図6は、データベースを参照して視聴制限レベルを取得するときの実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じてこれらの図を参照しつつ、実施形態の動作を説明する。
ユーザは、実施形態の使用に先立ち、初期設定の画面(図示を省略)を用いて、視聴制限を行うかどうかということと、視聴制限を行うときのレベルを設定する。いま、視聴制限を行うことが選択され、且つ、視聴制限のレベルが設定されたとする。このときに設定されたレベルは、装置側レベルとして、マイクロコンピュータ4に記憶される。
また、良く視聴するDVDのジャンルを、初期設定の画面を用いて設定する。すなわち、リモートコントローラ6等を用いて、ジャンル設定のメニューを選択すると、図7に示す画面がテレビ受像機31に表示される。この画面においては、データベース12のジャンル分けに一致する10のジャンルが表示されるので、ユーザは、この10のジャンルから、良く視聴するDVDのジャンルを選択する(複数のジャンルを選択することが可能になっている)。
すなわち、図7に示す画面が表示されているとき、選択したいジャンルにカーソルを移動させた後、決定キー(図示を省略)を操作すると、カーソルに対応するジャンルの表示色が変更され、選択されたことが示される。従って、良く視聴するジャンルが、例えば、『戦争』と『アクション』とであるときには、『戦争』を選択する。また、『アクション』を選択する。そして、これら2つのジャンルの選択を終了したときには、『OK』ボタンにカーソルを移動させて決定キーを操作する。マイクロコンピュータ4は、前記操作が行われると、ジャンルの『戦争』と『アクション』とを内部に記憶する。
以上の初期設定が終了した後において、DVD7が再生位置にセットされたとする(ステップS1)。マイクロコンピュータ4は、再生位置にあるDVD7からタイトルを読み取り、内部に記憶する(ステップS2)。次いで、マイクロコンピュータ4は、視聴制限を行うように設定されているかどうかを調べる。そして、視聴制限を行わない設定となっているときには、動作は、ステップS3からステップS9に移行して、DVD7の再生を行い、再生信号をテレビ受像機31に出力させる。
一方、視聴制限を行う設定になっているときでは、動作をステップS3からステップS4に移行して、DVD7にパレンタルレベルが設定されているかどうかを調べる。DVD7にパレンタルレベルが設定されていない場合、動作はステップS5からステップS6に移行する。このため、マイクロコンピュータ4は、データベース12を参照することによって、DVD7の視聴制限レベルを取得し、記憶する(このステップS6により示される視聴制限レベルの取得動作については、後に詳述する)。
次いで、マイクロコンピュータ4は、取得して記憶した視聴制限レベルと、予め設定された装置側レベルとを比較することによって、DVD7の再生が許可されているかどうかを調べる(ステップS7)。すなわち、(装置側レベル≧視聴制限レベル)であるなら、許可されていると判定し、(装置側レベル<視聴制限レベル)であるなら、許可されていないと判定する。
そして、許可されていると判定したときには、DVD7を再生するための制御を行うことによって、DVD7を再生して得られた再生信号をテレビ受像機31に出力する(ステップS8,S9)。一方、許可されていないと判定したときには、DVD7の再生を中止し、図9に示すメッセージをテレビ受像機31に表示する(ステップS10)。
なお、DVD7が、パレンタルレベルが設定されている光ディスクの場合、動作はステップS5からステップS11に移行し、DVD7に設定されているパレンタルレベルと装置側レベルとが比較される。そして、比較結果が再生の許可を示すときには、DVD7を再生して得られた再生信号をテレビ受像機31に出力する(ステップS11,S8,S9)。一方、再生が許可されていないときには、DVD7の再生を中止し、図9に示すメッセージをテレビ受像機31に表示する(ステップS11,S8,S10)。
以下に、データベース12を参照して視聴制限レベルを取得するステップS6の動作について、詳細に説明する。
データベース12を検索して視聴制限レベルを取得する場合、マイクロコンピュータ4は、良く見るDVDのジャンル(ユーザジャンル)がユーザにより設定されているかどうかを調べる(ステップS21)。このときでは、ジャンルが設定されているので、マイクロコンピュータ4は、ジャンルカウンタ21において、計数値が所定値(例えば、値20)を超えているジャンルがあるかどうかを調べる(ステップS22〜S24)。
いま、ジャンルカウンタ21のジャンルのそれぞれにおける計数値が図3に示す値になっているとする。すなわち、『アクション』と『ドラマ』との計数値が値20を超えているとする。このときでは、マイクロコンピュータ4は、『アクション』と『ドラマ』との2つのジャンルを、検索対象として追加するジャンルと見なす。つまり、マイクロコンピュータ4は、ユーザにより選択された2つのジャンル(『戦争』と『アクション』)に、計数値が所定値を超えた2つのジャンル(『アクション』と『ドラマ』)を追加する。但し、『アクション』が双方にあるので、マイクロコンピュータ4は、『戦争』、『アクション』、『ドラマ』の3つのジャンルを検索対象のジャンルに設定する。
検索対象とするジャンルの設定が終了すると、マイクロコンピュータ4は、『戦争』、『アクション』、『ドラマ』の3つのジャンルを示すデータと、DVD7のタイトルを示すデータとを、通信手段11を介して、データベース12に送信する。これらのデータを受信したデータベース12の側では、『戦争』、『アクション』、『ドラマ』の3つのジャンルのそれぞれに属するタイトルを検索対象として、DVD7のタイトルに一致するタイトルが記憶されているかどうかが調べられる(ステップS25)。
データベース12の側では、該当するタイトルを見つかると、見つかったタイトルに対応付けられた視聴制限レベルと、見つかったタイトルが属していたジャンルを示すデータとを、マイクロコンピュータ4の側に送信する。マイクロコンピュータ4は、データベース12から送信された視聴制限レベルとジャンルを示すデータとを受信し、内部に記憶する(ステップS26,S27)。
次いで、マイクロコンピュータ4は、DVD7のタイトルが、識別子記憶手段23に既に記憶されているかどうかを調べる。記憶されている場合では、DVD7は、既に再生したことのあるDVD(視聴制限レベルを取得したことのあるDVD)であるため、ジャンルカウンタ21の更新の必要がないとして、動作を終了する(ステップS28)。以後では、図5に示すステップS7の動作となる。
一方、DVD7のタイトルが識別子記憶手段23に記憶されていない場合、DVD7は新しいタイトルのDVDであり、ジャンルカウンタ21の計数値の更新が必要であると判定する。このため、マイクロコンピュータ4は、ジャンルカウンタ21において、データベース12から送信されて内部に記憶したジャンル(DVD7が属するジャンル)に対応する計数値を1つ増加させる(ステップS28,S29)。そして後、DVD7が視聴制限レベルを取得したことのあるDVDとなるため、DVD7のタイトルを識別子記憶手段23に記憶させる(ステップS30)。以後では、図5に示すステップS7の動作となる。
なお、ステップS23,S24の判定動作において、ジャンルカウンタ21の計数値の全てが所定値以下の場合、マイクロコンピュータ4は、ユーザジャンルのみを検索対象のジャンルに設定する。すなわち、『戦争』と『アクション』との2つのジャンルのみを検索対象のジャンルに設定する。このため、データベース12の側では、『戦争』と『アクション』との2つのジャンルのそれぞれに属するタイトルを検索対象として、DVD7のタイトルが記憶されているかどうかが調べられることになる(ステップS31)。
なお、データベース12に対して、検索対象となるジャンルを示すデータとタイトルを示すデータとを送信して検索を行った(ステップS25の動作あるいはステップS31の動作を行った)とき、該当するタイトルが見つからなかった場合(データベース12から該当するタイトル無しの返答が送信された場合)、動作は、ステップS26からステップS32に移行する。
ステップS32に移行すると、マイクロコンピュータ4は、全ジャンルを検索対象として、DVD7のタイトルを検索させるための指示をデータベース12に送信する。この指示に従って検索したデータベース12の側において、該当するタイトルが見つかったときには、動作は、ステップS33からステップS27に移行する。すなわち、データベース12は、マイクロコンピュータ4に対して、DVD7の視聴制限レベルと、DVD7が属するジャンルとを送信する。そして後には、ステップS28以降に続く動作が実行される。
なお、全ジャンルを検索対象として、DVD7のタイトルを検索したときにも、該当するタイトルが見つからなかった場合、動作は、ステップS32,S33から、視聴制限レベルとジャンルとをデータベース12の側に登録するステップS34の動作に移行する。マイクロコンピュータ4は、ステップS34に移行すると、テレビ受像機31に、図8に示す登録画面の表示を行う。
登録画面におけるタイトルの欄には、DVD7から読み取ったタイトルが表示される。従って、ユーザは、設定レベルの欄に表示された1〜8の数値のうち、設定したい視聴制限レベルの数値を、カーソルを用いて選択する。また、ジャンルの欄に表示された10のジャンルのうちから、DVD7が属するジャンルをカーソルを用いて選択する。これらの選択が終了すると、登録ボタンにカーソルを移動し、決定キーを操作する。決定キーを操作すると、このときのDVD7のタイトルに対応付ける形で、選択された視聴制限レベルと選択されたジャンルとが、データベース12に送信され、記憶される(ステップS34)。
なお、ユーザジャンルが設定されていなかった場合では、動作は、ステップS22からステップS32に移行する。すなわち、マイクロコンピュータ4は、ユーザジャンルが設定されていないことが判明すると、全ジャンルを検索対象として、DVD7のタイトルを検索する指示をデータベース12に送信する。従って、このときでは、検索に要する時間が長くなる確率が高まる。
以下に補足的な説明を行うと、ジャンルカウンタ21のジャンルのそれぞれにおける計数値は、DVD7が、初めて視聴制限レベルを取得するDVDとなるときにのみ更新される。つまり、同じDVDを複数回視聴したときには、2回目以降の視聴時には計数値が更新されない。従って、計数値は、ユーザがジャンルのそれぞれにおいて視聴したDVDの視聴回数ではなく、ジャンルのそれぞれにおいて視聴したDVDの種類数(タイトル数)を示すことになる。
その結果、シリーズ1、シリーズ2、シリーズ3と、シリーズ化されたDVDを視聴する場合において、シリーズ3を視聴するとき、シリーズ1やシリーズ2を既に複数回視聴しているにもかかわらず、忘れていたストーリを思い出すために、再度、シリーズ1、シリーズ2と視聴した後に、シリーズ3を視聴するような事態が生じるときにも、計数値は、単に3つ更新されるに過ぎない。
すなわち、少ない種類のDVDを視聴しているに過ぎない場合においては、対応するジャンルの計数値が不要に更新されて、検索対象のジャンルに設定されてしまうという事態が回避される。これは、検索対象として設定するジャンルの数が少ない方が、データベース12における検索の所要時間が短くなる。従って、計数値をタイトル数を示すようにすると、ジャンルの計数値が不要に更新されることが防止される。このため、検索対象となるジャンルの数が不要に増加するという事態が回避される。その結果、検索時間が不要に長くなることが防止される。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図10は、第2の実施形態の電気的構成を示すブロック線図であり、図1における構成と同一となるブロックには、図1における符号と同一符号を付与し、説明を省略する。また、図1における構成と近似した構成となるブロックには、図1における符号の末尾に『a』を追加した符号とすることによって、図1における構成と近似した構成のブロックであることを示し、第1の実施形態との差異についてのみ説明を行う。
第1の実施形態では装置本体1の外部に設けられていたデータベース12が、本実施形態では、装置本体1aの内部に設けられたデータベース13となっている。また、マイクロコンピュータ4aには、第1の実施形態と同様に、ジャンルカウンタ21とジャンル記憶手段22とが設けられているが、識別子記憶手段23は省略されている。
データベース13は、記録媒体がハードディスクとなっており、例えば、インターネット等の通信経路を介して、図1に示したデータベース12からデータをダウンロードする、あるいは、データベース12に記憶されていたデータと同等のデータを記憶したCDーROM等の光ディスクからデータを取得する、等の方法を用いることによって形成されている。
なお、データの構成は、図11に示したように、タイトルとジャンルと視聴制限レベルとが対応付けられる形で記憶されるとともに、視聴フラグのエリアが設けられている。そして、この視聴フラグのエリアには、予め、値0が記憶されている。そして、ユーザが視聴を行って視聴制限レベルを取得したDVDのタイトルに対応する視聴フラグには、レベル取得済値(値1)が記憶される。従って、視聴フラグのエリアを検索することで、どのDVDが、少なくとも一度は視聴されたDVDとなっているのかが判明する。
すなわち、第1の実施形態では、識別子記憶手段23に記憶されたタイトルを読み取ることで、どのDVDがユーザによって既に視聴されているのかが判明する構成となっていたのが、第2の実施形態では、視聴フラグの値がレベル取得済値(値1)になっているタイトルを読み取ることで、どのDVDがユーザによって既に視聴されているのかが判明する構成となっている。このため、第1の実施形態において設けられていた識別子記憶手段23は、第2の実施形態では不必要なため、省略されている。
図12は、第2の実施形態における視聴制限レベルを取得するときの主要動作を示すフローチャートであり、第1の実施形態における動作と同一となるステップには、図6における符号と同一符号を付与し、説明を省略する。なお、DVDを再生するときの主要動作は、図5に示した動作と同一である。
以上のことから、第2の実施形態の動作については、視聴制限レベルの取得時の動作において、第1の実施形態と異なる内容のステップについてのみ、説明を行う。
ステップ45における動作となる場合、すなわち、ユーザジャンル(『アクション』と『戦争』)が設定されており、且つ、ジャンルカウンタ21に所定値を超えているジャンル(『アクション』と『ドラマ』)があることから、『アクション』と『戦争』と『ドラマ』とが検索対象となる場合、マイクロコンピュータ4aは、データベース13に記憶されたタイトルのうち、上記した3つのジャンルのそれぞれに属するタイトルのみを検索対象とする。そして、DVD7のタイトルを検索できたときには、対応して記憶された視聴制限レベルとジャンルとを内部に記憶する(ステップS45〜S47)。
次いで、マイクロコンピュータ4aは、見つかったDVD7のタイトルに対応する視聴フラグの値が0になっているかどうかを調べる。値1となっているときには、DVD7は、既に再生したことのあるDVD(視聴制限レベルを取得したことのあるDVD)であるため、ジャンルカウンタ21の更新の必要がないとして、動作を終了する(ステップS48)。以後では、図5に示すステップS7の動作となる。
一方、DVD7のタイトルに対応する視聴フラグの値が0となっている場合、DVD7は新しいタイトルのDVDであり、ジャンルカウンタ21の計数値の更新が必要であると判定する。このため、マイクロコンピュータ4aは、ジャンルカウンタ21において、データベース12から読み取って内部に記憶したジャンル(DVD7が属するジャンル)に対応する計数値を1つ増加させる(ステップS48,S29)。そして後、DVD7が視聴制限レベルを取得したことのあるDVDとなるため、DVD7のタイトルに対応する視聴フラグの値を、値0から値1に変更する(ステップS50)。以後では、図5に示すステップS7の動作となる。
なお、ステップS23,S24の判定動作において、ジャンルカウンタ21の計数値の全てが所定値以下の場合、マイクロコンピュータ4aは、ユーザジャンルのみを検索対象のジャンルに設定する。すなわち、『戦争』と『アクション』との2つのジャンルのみを検索対象のジャンルに設定する。このため、マイクロコンピュータ4aは、『戦争』と『アクション』との2つのジャンルのそれぞれに属するタイトルを検索対象として、データベース13の検索を行う(ステップS51)。
なお、データベース13を検索したとき(ステップS45の動作あるいはステップS51の動作を行った)とき、該当するタイトルが見つからなかった場合には、動作は、ステップS46からステップS52に移行する。
ステップS52に移行すると、マイクロコンピュータ4aは、全ジャンルを検索対象として、データベース13を検索する。そして、該当するタイトルが見つかったときには、動作は、ステップS53からステップS47に移行する。すなわち、マイクロコンピュータ4aは、DVD7の視聴制限レベルと、DVD7が属するジャンルとをデータベース13から読み取り、内部に記憶する。そして後には、ステップS48以降に続く動作が実行される。
なお、全ジャンルを検索対象として、DVD7のタイトルを検索したときにも、該当するタイトルが見つからなかった場合には、動作は、ステップS52,S53から、視聴制限レベルとジャンルとをデータベース13に登録するステップS54の動作に移行する。このため、テレビ受像機31には、図8に示す登録画面が表示されるので、ユーザは、DVD7の視聴制限レベルとジャンルとを選択して、DVD7のタイトルに対応する視聴制限レベルとジャンルとをデータベース13に登録する。
なお、ユーザジャンルが設定されていなかった場合では、動作は、ステップS22からステップS52に移行するので、マイクロコンピュータ4aは、全ジャンルを検索対象として、データベース13の検索を行う。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、データベース13が格納されるハードウエアについては、ハードディスクとした場合について説明したが、EEPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリとすることもできる。
また、データベース12、13にタイトルを記録する方法については、記憶エリアをジャンル毎に分割し、分割したエリアのそれぞれに、対応するジャンルに属するタイトルを記憶する記憶方式とすることもできる(このときでは、検索対象として指示されたジャンル用の記憶エリア内において、タイトルを検索することになる)。
また、データベース12については、インタネット等の一般ユーザが使用可能な通信経路111を介して装置本体1に接続される構成とした場合について説明したが、データベース12を、個々のユーザあるいは特定範囲のユーザによって所有されるサーバコンピュータ等によって構成し、通信経路111を、個々のユーザ、あるいは特定範囲のユーザ内において使用可能な通信経路(例えば、LAN等)とすることもできる。
また、DVD再生装置に適用した場合について説明したが、少なくともディスク識別子と映像信号と音声信号とが記録されたその他の光ディスクを再生する装置(記録機能を併せ持った装置を含む)の場合にも、同様に適用することができる。
本発明に係る光ディスク再生装置の第1の実施形態の電気的構成を示すブロック線図である。 第1の実施形態におけるデータベースの構成を示す説明図である。 ジャンルカウンタの構成を示す説明図である。 識別子記憶手段の構成を示す説明図である。 DVDの再生を開始するときの実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 データベースを参照して視聴制限レベルを取得するときの第1の実施形態の主要動作を示すフローチャートである。 ユーザジャンルを設定するときの画面を示す説明図である。 ユーザがデータベースに視聴制限レベルを登録するときの画面を示す説明図である。 再生が許可されなかったときの画面を示す説明図である。 第2の実施形態の電気的構成を示すブロック線図である。 第2の実施形態におけるデータベースの構成を示す説明図である。 データベースを参照して視聴制限レベルを取得するときの第2の実施形態の主要動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1,1a 装置本体
7 DVD(光ディスク)
12,13 データベース
21 ジャンルカウンタ
22 ジャンル記憶手段
23 識別子記憶手段
111 通信経路
S25,S45 ジャンルカウンタに基づくジャンルとユーザジャンルとを対象としてタイトルを検索するステップ
S31,S51 ユーザジャンルのみを対象としてタイトルを検索するステップ

Claims (5)

  1. 光ディスクから映像音声データを読み出すデータ再生部と、
    ユーザの手動操作による各種指示を入力する入力部と、
    前記入力部から入力される指示に基づき前記データ再生部と通信手段を制御する制御部と、
    多数の光ディスクを個々に識別できる各ディスク識別子と、これらディスク識別子がそれぞれ属するジャンルと、前記ディスク識別子毎にそれぞれ予め設定された視聴制限レベルとがそれぞれ互いに関連付けて記憶された構成を有して装置の外部に設置されたデータベースとを備え、
    前記制御部は、
    複数のジャンルのうちからユーザの前記入力部の操作により予め選択して設定されたジャンルであるユーザジャンルを記憶するジャンル記憶手段と、
    前記データ再生部によって再生済みの光ディスクのディスク識別子の数をジャンル別に計数した計数値をジャンル毎に記憶するジャンルカウンタと、
    前記データベースから視聴制限レベルの取得を行った光ディスクのディスク識別子を記憶する識別子記憶手段とを備え、
    前記データベースに対して一般ユーザが使用可能な通信経路を介して前記通信手段により送受信可能に接続されており、
    前記入力部から再生の指示が入力されたときに、再生位置にセットされている再生すべき光ディスクから前記データ再生部が読み出したディスク識別子を記憶したのち、ユーザの前記入力部の操作により視聴制限を行う設定がなされているか否かを判別して、その判別結果が視聴制限の設定無しの場合に前記データ再生部を制御して光ディスクの再生を行わせる第1の制御機能と、
    視聴制限の設定有りと判別した場合に、前記ジャンルカウンタに所定値を超えた計数値が存在しないときに前記ジャンル記憶手段に記憶されているユーザジャンルのみを、一方、所定値を超えた計数値が存在するときにその計数値のジャンルと前記ユーザジャンルの両方を、再生すべき光ディスクのディスク識別子と共に前記通信経路を介して前記データベースに対し送信するよう前記通信手段を制御する第2の制御機能と、
    前記ベータベースが、受信したジャンルを検索対象として受信したディスク識別子に一致する特定のディスク識別子を検索し、その特定のディスク識別子に対応付けて記憶されている視聴制限レベルとジャンルとを送信したときに、これを受信して得た視聴制限レベルとジャンルとを一時記憶する第3の制御機能と、
    再生すべき光ディスクのディスク識別子が前記識別子記憶手段に記憶されているか否かを判別して、記憶されていないと判別した場合に限り、前記ジャンルカウンタにおける前記データベースから受信して一時記憶中のジャンルと同一のジャンルに記憶されている計数値を1つ増加させる更新を行ったのちに、再生すべき光ディスクのディスク識別子を前記識別子記憶手段に記憶させる第4の制御機能と、
    ユーザが前記入力部の操作により予め設定した視聴制限レベルである装置側レベルと前記データベースから受信した視聴制限レベルとの大小の比較に基づき再生が許可されているか否かを判別して、その判別結果に基づき前記データ再生部による光ディスクの再生または再生の実行停止の何れであるかを判別する第5の制御機能と、
    を有していることを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 光ディスクから映像音声データを読み出すデータ再生部と、
    ユーザの手動操作による各種指示を入力する入力部と、
    前記入力部から入力される指示に基づき前記データ再生部とデータベースを制御する制御部と、
    多数の光ディスクを個々に識別できる各ディスク識別子と、これらディスク識別子がそれぞれ属するジャンルと、前記ディスク識別子毎にそれぞれ予め設定された視聴制限レベルとがそれぞれ互いに関連付けて記憶された構成を有する前記データベースとを備え、
    前記制御部は、
    複数のジャンルのうちからユーザの前記入力部の操作により予め選択して設定されたジャンルであるユーザジャンルを記憶するジャンル記憶手段を備え、
    前記データベースに対し入出力可能に接続され、
    前記入力部から再生の指示が入力されたときに、再生位置にセットされている再生すべき光ディスクから前記データ再生部が読み出したディスク識別子を記憶したのち、ユーザの前記入力部の操作により視聴制限を行う設定がなされているか否かを判別して、その判別結果が視聴制限の設定無しの場合に前記データ再生部を制御して光ディスクの再生を行わせる制御機能と、
    前記視聴制限の設定の有無の判別結果が視聴制限の設定有りである場合に、再生すべき光ディスクのディスク識別子と、前記ジャンル記憶手段に記憶されているユーザジャンルとを前記データベースに対し出力する制御機能と、
    前記データベースが入力したユーザジャンルを検索対象として入力したディスク識別子に一致する特定のディスク識別子を検索し、その特定のディスク識別子に対応付けて記憶されている視聴制限レベルとジャンルとを出力したときに、これを入力して得た視聴制限レベルとジャンルとを一時記憶する制御機能と、
    ユーザが前記入力部の操作により予め設定した視聴制限レベルである装置側レベルと前記データベースから入力した視聴制限レベルとの大小の比較に基づき再生が許可されているか否かを判別して、その判別結果に基づき前記データ再生部による光ディスクの再生または再生の実行停止の何れであるかを判別する制御機能と、
    を有していることを特徴とする光ディスク再生装置。
  3. 前記制御部は、
    さらに、前記データ再生部によって再生済みの光ディスクを識別できるディスク識別子の数をジャンル別に計数した計数値をジャンル毎に記憶するジャンルカウンタを備え、
    視聴制限を行う設定の有無の判別結果が視聴制限の設定有りである場合に、再生すべき光ディスクのディスク識別子と、前記ジャンル記憶手段に記憶されているユーザジャンルとを前記データベースに対し出力する制御機能において、前記ジャンルカウンタに所定値を超えた計数値が存在しないときに前記ユーザジャンルのみを、一方、所定値を超えた計数値が存在するときにその計数値のジャンルと前記ユーザジャンルの両方を、検索対象のジャンルとして前記データベースに対し出力することを特徴とする請求項2記載の光ディスク再生装置。
  4. 前記制御部は、
    装置の外部に設置された前記データベースに対し一般ユーザが使用可能な通信経路を介して通信手段により送受信可能に接続され、
    さらに、前記データベースから視聴制限レベルの取得を行った光ディスクのディスク識別子を記憶する識別子記憶手段を備え、
    再生すべき光ディスクのディスク識別子が前記識別子記憶手段に記憶されていないと判別した場合に限り、前記ジャンルカウンタにおける前記データベースから受信して一時記憶中のジャンルと同一のジャンルに記憶されている計数値を1つ増加させる更新を行ったのちに、再生すべき光ディスクのディスク識別子を前記識別子記憶手段に記憶させる制御機能を有していることを特徴とする請求項3記載の光ディスク再生装置。
  5. 前記データベースは、
    装置に内蔵のハードディスクまたは不揮発製メモリの何れかに、多数の光ディスクのそれぞれのディスク識別子と、これらディスク識別子がそれぞれ属するジャンルと、前記ディスク識別子毎にそれぞれ予め設定された視聴制限レベルとがそれぞれ互いに関連付けて記憶されているのに加え、前記ディスク識別子毎にそれぞれ視聴制限レベルの取得の有無を設定する視聴フラグエリアが設けられた構成を有して前記制御部に入出力可能に接続され、
    前記制御部は、
    再生すべき光ディスクのディスク識別子に対応する前記視聴フラグエリアに視聴制限レベルが取得済みであることを示すレベル取得済値が設定されているか否かを判別して、設定されていないと判別した場合に限り、前記ジャンルカウンタにおける前記データベースから受信して一時記憶中のジャンルと同一のジャンルに記憶されている計数値を1つ増加させる更新を行ったのちに、再生すべき光ディスクのディスク識別子に関連付けられた前記視聴フラグエリアにレベル取得済値を記憶させる制御機能を有していることを特徴とする請求項3記載の光ディスク再生装置。
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