JP4185682B2 - 映像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記憶媒体から再生された映像データを受信側の映像処理装置に送信する映像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来のAV(audio video)システムの一例を示す図である。501は送信側の映像処理装置、502は受信側の映像処理装置である。映像処理装置501と映像処理装置502とは、IEEE1394−1995規格に準拠したディジタルインターフェースを介して接続されている。503は映像処理装置501の表示器、504は映像処理装置502の表示器である。
【0003】
映像処理装置501は、記憶媒体から再生された映像データをデコードすることなく映像処理装置502に送信する。これと同時に、映像処理装置501は、記憶媒体から再生された映像データをデコードし、その結果を表示器503に表示する。一方、映像処理装置502は、映像処理装置501から映像処理装置502に送信された映像データをリアルタイムにデコードし、その結果を表示器504に表示する。映像処理装置501から映像処理装置502に送信された映像データのデータフォーマットが映像処理装置502でデコード可能なデータフォーマットであった場合、表示器503にも表示器504にもデコードされた映像データが表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5に示す従来のAVシステムでは、映像処理装置501から映像処理装置502に送信された映像データのデータフォーマットが映像処理装置502でデコード可能でないデータフォーマットであった場合、表示器503にはデコードされた映像データが表示されるが、表示器504には映像が表示されないという問題があった。この場合、ユーザは、表示器504に映像が表示されなくなった原因を容易に識別することができなかった。つまり、映像処理装置502が映像データを正常に受信できなかったために表示器504に映像が表示されなくなったのか、それとも、映像データのデータフォーマットが映像処理装置502でデコードできないデータフォーマットであったために表示器504に映像が表示されなくなったのかを容易に識別することができなかった。
【0005】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、受信側の映像処理装置の表示器に送信側の映像処理装置が再生している映像が表示されなくなった原因をユーザに通知できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る映像処理装置は、記憶媒体から第1の映像データを再生する再生手段と、受信側の映像処理装置でデコード可能な映像データであり、かつ、前記受信側の映像処理装置において前記第1の映像データを見ることができない原因をユーザに通知するための映像データである第2の映像データを格納する格納手段と、前記受信側の映像処理装置でデコード可能なデータフォーマットを検出し、前記第1の映像データのデータフォーマットを検出し、前記第1の映像データのデータフォーマットが前記受信側の映像処理装置でデコード可能なデータフォーマットであるか否かを判定する制御手段と、前記第1の映像データ又は前記第2の映像データを前記受信側の映像処理装置に送信する送信手段とを有し、前記第1の映像データのデータフォーマットが前記受信側の映像処理装置でデコード可能なデータフォーマットであると判定された場合、前記送信手段は、前記第1の映像データを前記受信側の映像処理装置に送信し、前記第1の映像データのデータフォーマットが前記受信側の映像処理装置でデコード可能データフォーマットでないと判定された場合、前記送信手段は、前記第1の映像データを前記受信側の映像処理装置に送信するのではなく、前記第2の映像データを前記受信側の映像処理装置に送信することを特徴とする
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照し、本発明に好適な実施の形態を説明する。
【0008】
図1は、本実施の形態における映像処理システムの主要な構成を説明する図である。本実施の形態では、DV(ディジタルビデオ)規格のSDフォーマットに準拠した映像データを「SDデータ」と呼び、同規格のSDLフォーマットに準拠した映像データを「SDLデータ」と呼び、MPEG−2フォーマットに準拠した映像データを「MPEG−2データ」と呼ぶ。
【0009】
100は、SDデータ、SDLデータ及びMPEG−2データをデコードすることなく外部の映像処理装置に送信する映像処理装置である。映像処理装置100は、ディジタルビデオレコーダ、カメラ一体型ディジタルビデオレコーダ、AVハードディスク、パーソナルコンピュータなどの映像処理装置により実現可能である。
【0010】
110は、SDデータ及びMPEG−2データをデコードすることができる映像処理装置である。映像処理装置110は、ディジタルビデオレコーダ、カメラ一体型ディジタルビデオレコーダ、AVハードディスク、パーソナルコンピュータ、ディジタルテレビジョン装置などの映像処理装置により実現可能である。
【0011】
120は、SDデータ及びSDLデータをデコードすることができる映像処理装置である。映像処理装置120も映像処理装置110と同様に、ディジタルビデオレコーダ、カメラ一体型ディジタルビデオレコーダ、AVハードディスク、パーソナルコンピュータ、ディジタルテレビジョン装置などの映像処理装置により実現可能である。
【0012】
次に、図1を参照し、映像処理装置100の主要な構成について説明する。
【0013】
101は、磁気テープ、磁気ディスク、光磁気ディスク、ハードディスクなどの記憶媒体である。記憶媒体101には、SDデータ、SDLデータ及びMPEG−2データが混在する。102は、記憶媒体101に記憶されたSDデータ、SDLデータまたはMPEG−2データを選択的に再生する再生部である。
【0014】
103は、SDフォーマットに準拠した警告映像データを格納するメモリである。警告映像データは2種類あり、第1の警告映像データは、映像処理装置100がSDLデータを再生していることを示し、第2の警告映像データは、映像処理装置100がMPEG−2データを再生していることを示す。第1の警告映像データの一例を図4(a)に示し、第2の警告映像データの一例を図4(b)に示す。図4(a)に示す第1の警告映像データは、映像処理装置100がSDLデータを再生していることを示す。また、図4(b)に示す第2の警告映像データは、映像処理装置100がMPEG−2データを再生していることを示す。
【0015】
104は、IEEE1394−1995規格に準拠したディジタルインターフェースである。ディジタルインターフェース104は、アイソクロナス転送モードを用いて、SDデータ、SDLデータまたはMPEG−2データを送信する。
【0016】
105は、マイクロコンピュータと記憶媒体とを備えた制御部である。制御部105は、映像処理装置100の動作を制御するだけでなく、記憶媒体101から再生された映像データのデータフォーマットの種類を判別する。
【0017】
次に、図1を参照し、映像処理装置110の主要な構成について説明する。
【0018】
111は、IEEE1394−1995規格に準拠したディジタルインターフェースである。112は、SDデータをデコードするSDデコーダである。113は、MPEG−2データをデコードするMPEG−2デコーダである。114は、SDデコーダ112でデコードされたSDデータ、または、MPEG−2デコーダ113でデコーダされたMPEG−2データを表示する表示器である。なお、表示器114は、映像処理装置110に内蔵されたものであっても、映像処理装置120に外付けされたものであってもよい。
【0019】
次に、図1を参照し、映像処理装置120の主要な構成について説明する。
【0020】
121は、IEEE1394−1995規格に準拠したディジタルインターフェースである。122は、SDデータをデコードするSDデコーダである。123は、SDLデータをデコードするSDLデコーダである。124は、SDデコーダ122でデコードされたSDデータ、または、SDLデコーダ123でデコーダされたSDLデータを表示する表示器である。なお、表示器124は、映像処理装置120に内蔵されたものであっても、映像処理装置120に外付けされたものであってもよい。
【0021】
次に、図2を参照し、本実施の形態における映像処理システムの主要な処理手順を説明する。図2では、映像処理装置110または映像処理装置120を通信相手とする場合の処理手順について説明する。
【0022】
ステップS201:制御部105は、ユーザによって選択された通信相手を判別する。通信相手が映像処理装置110である場合、本フローチャートはステップS202に進む。一方、通信相手が映像処理装置120である場合、本フローチャートはステップS208に進む。
【0023】
ステップS202:ディジタルインターフェース104は、デコード可能なデータフォーマットを問い合せるリクエストパケットを映像処理装置110に送信する。映像処理装置110は、SDフォーマット及びMPEG−2フォーマットのデコードが可能であることを示す制御データを含むレスポンスパケットを映像処理装置100に送信する。ディジタルインターフェース104は、そのレスポンスパケットに含まれる制御データを制御部105に供給する。制御部105は、その制御データを解析し、映像処理装置110でデコード可能なデータフォーマットの種類を検出する。つまり、映像処理装置110では、SDフォーマット及びMPEG−2フォーマットがデコード可能であることを検出する。
【0024】
ステップS203:再生部102は、ユーザによって選択された複数の映像データを記録媒体101から順次再生する。
【0025】
ステップS204:制御部105は、記憶媒体101から再生された映像データのデータフォーマットの種類を判別する。例えば、DV規格では、映像データのシステムデータにその映像データのデータフォーマットの種類(即ち、SDフォーマット、SDLフォーマット)が記録されているので、制御部105は、そのシステムデータを解析すればよい。映像データのデータフォーマットがSDフォーマットまたはMPEG−2フォーマットである場合、本フローチャートはステップS205に進む。一方、データフォーマットがSDLフォーマットである場合、本フローチャートはステップS206に進む。
【0026】
ステップS205:ディジタルインターフェース104は、記憶媒体101から再生されたSDデータまたはMPEG−2データを映像処理装置110に送信する。映像処理装置110は、映像処理装置100から送信されたSDデータまたはMPEG−2をリアルタイムにデコードし、その結果を表示器114に表示する。ユーザは、表示器114に表示された映像を見ることにより、記憶媒体101から再生されたSDデータまたはMPEG−2の内容をリアルタイムに確認することができる。
【0027】
ステップS206:ディジタルインターフェース104は、メモリ103から読み出された第1の警告映像データをSDLデータの替わりに映像処理装置110に送信する。第1の警告映像データは、SDLデータの再生が終了するまでの期間、映像処理装置100から映像処理装置110に繰り返し送信される。映像処理装置110は、第1の警告映像データをデコードし、その結果を表示器114に表示する。表示器114には、例えば、図4(a)に示すような警告映像が表示されるので、表示器114に映像が表示されなくなった原因をユーザに通知することができる。
【0028】
ステップS207:制御部105は、記憶媒体101の再生を終了するか否かを判別する。次に再生する映像データがある場合、本フローチャートはステップS204に進む。一方、記憶媒体101の再生を終了する場合、本フローチャートは終了する。
【0029】
ステップS208:ディジタルインターフェース104は、デコード可能なデータフォーマットを問い合せるリクエストパケットを映像処理装置120に送信する。映像処理装置120は、SDフォーマット及びSDLフォーマットがデコードできることを示す制御データを含むレスポンスパケットを映像処理装置100に送信する。ディジタルインターフェース104は、そのレスポンスパケットに含まれる制御データを制御部105に供給する。制御部105は、その制御データを解析し、映像処理装置120でデコード可能なデータフォーマットの種類を検出する。つまり、映像処理装置120では、SDフォーマット及びSDLフォーマットがデコード可能であることを検出する。
【0030】
ステップS209:再生部102は、ユーザによって選択された複数の映像データを記録媒体101から順次再生する。
【0031】
ステップS210:制御部105は、記憶媒体101から再生された映像データのデータフォーマットの種類を判別する。例えば、DV規格では、映像データのシステムデータにその映像データのデータフォーマットの種類(即ち、SDフォーマット、SDLフォーマット)が記録されているので、制御部105は、そのシステムデータを解析すればよい。映像データのデータフォーマットがSDフォーマットまたはSDLフォーマットである場合、本フローチャートはステップS211に進む。一方、データフォーマットがMPEG−2フォーマットである場合、本フローチャートはステップS212に進む。
【0032】
ステップS211:ディジタルインターフェース104は、記憶媒体101から再生されたSDデータまたはSDLデータを映像処理装置120に送信する。映像処理装置120は、映像処理装置100から送信されたSDデータまたはSDLデータをリアルタイムにデコードし、その結果を表示器124に表示する。ユーザは、表示器124に表示された映像を見ることにより、記憶媒体101から再生されたSDデータまたはSDLデータの内容をリアルタイムに確認することができる。
【0033】
ステップS212:ディジタルインターフェース104は、メモリ103から読み出された第2の警告映像データをMPEG−2データの替わりに映像処理装置120に送信する。第2の警告映像データは、MPEG−2データの再生が終了するまでの期間、映像処理装置100から映像処理装置120に繰り返し送信される。映像処理装置120は、第2の警告映像データをデコードし、その結果を表示器124に表示する。表示器124には、例えば、図4(b)に示すような警告映像が表示されるので、表示器124に映像が表示されなくなった原因をユーザに通知することができる。
【0034】
ステップS213:制御部105は、記憶媒体101の再生を終了するか否かを判別する。次に再生する映像データがある場合、本フローチャートはステップS210に進む。一方、記憶媒体101の再生を終了する場合、本フローチャートは終了する。
【0035】
次に、図3を参照し、本実施の形態における映像処理システムの主要な処理手順の他の一例を説明する。図3では、映像処理装置110及び映像処理装置120を通信相手とする場合の処理手順について説明する。
【0036】
ステップS301:ディジタルインターフェース104は、デコード可能なデータフォーマットを問い合せるリクエストパケットを映像処理装置110及び映像処理装置120に送信する。映像処理装置110は、SDフォーマット及びMPEG−2フォーマットのデコードが可能であることを示す制御データを含むレスポンスパケットを映像処理装置100に送信する。一方、映像処理装置120は、SDフォーマット及びSDLフォーマットのデコードが可能であることを示す制御データを含むレスポンスパケットを映像処理装置100に送信する。ディジタルインターフェース104は、各レスポンスパケットに含まれる制御データを制御部105に供給する。制御部105は、それらの制御データを解析し、映像処理装置110でデコード可能なデータフォーマットの種類と映像処理装置120でデコード可能なデータフォーマットの種類を検出する。つまり、映像処理装置110では、SDフォーマット及びMPEG−2フォーマットがデコード可能であり、映像処理装置120では、SDフォーマット及びSDLフォーマットがデコード可能であることを検出する。
【0037】
ステップS302:再生部102は、ユーザによって選択された複数の映像データを記録媒体101から順次再生する。
【0038】
ステップS303:制御部105は、図2のステップS204及びステップS210と同様に、記憶媒体101から再生された映像データのデータフォーマットの種類を判別する。映像データのデータフォーマットがSDフォーマットである場合、本フローチャートはステップS304に進む。映像データのデータフォーマットがSDLフォーマットである場合、本フローチャートはステップS305に進む。映像データのデータフォーマットがMPEG−2フォーマットである場合、本フローチャートはステップS306に進む。
【0039】
ステップS304:ディジタルインターフェース104は、記憶媒体101から再生されたSDデータを映像処理装置110及び映像処理装置120に送信する。映像処理装置110は、映像処理装置100から送信されたSDデータをリアルタイムにデコードし、その結果を表示器114に表示する。また、映像処理装置120も、映像処理装置100から送信されたSDデータをリアルタイムにデコードし、その結果を表示器124に表示する。ユーザは、映像処理装置110の表示器114または映像処理装置120の表示器124に表示された映像を見ることにより、記憶媒体101から再生されたSDデータの内容をリアルタイムに確認することができる。
【0040】
ステップS305:ディジタルインターフェース104は、記憶媒体101から再生されたSDLデータを映像処理装置120に送信するとともに、メモリ103から読み出された第1の警告映像データを映像処理装置110に送信する。第1の警告映像データは、SDLデータの再生が終了するまでの期間、映像処理装置100から映像処理装置110に繰り返し送信される。SDLデータは、ディジタルインターフェース104とディジタルインターフェース121との間を第1のアイソクロナスチャネルを介してアイソクロナス転送され、第1の警告映像データは、ディジタルインターフェース104とディジタルインターフェース111との間を第2のアイソクロナスチャネルを介してアイソクロナス転送される。映像処理装置120は、映像処理装置100から送信されたSDLデータをリアルタイムにデコードし、その結果を表示器124に表示する。ユーザは、表示器124に表示された映像を見ることにより、記憶媒体101から再生されたSDLデータの内容をリアルタイムに確認することができる。一方、映像処理装置110は、第1の警告映像データをデコードし、その結果を表示器114に表示する。表示器114には、例えば、図4(a)に示すような警告映像が表示されるので、表示器114に映像が表示されなくなった原因をユーザに通知することができる。
【0041】
ステップS306:ディジタルインターフェース104は、記憶媒体101から再生されたMPEG−2データを映像処理装置110に送信するとともに、メモリ103から読み出された第2の警告映像データを映像処理装置120に送信する。警告映像データは、MPEG−2データの再生が終了するまでの期間、映像処理装置100から映像処理装置120に繰り返し送信される。MPEG−2データは、ディジタルインターフェース104とディジタルインターフェース111との間を第1のアイソクロナスチャネルを介してアイソクロナス転送され、第2の警告映像データは、ディジタルインターフェース104とディジタルインターフェース121との間を第2のアイソクロナスチャネルを介してアイソクロナス転送される。映像処理装置110は、映像処理装置100から送信されたMPEG−2データをリアルタイムにデコードし、その結果を表示器114に表示する。ユーザは、表示器114に表示された映像を見ることにより、記憶媒体101から再生されたMPEG−2データの内容をリアルタイムに確認することができる。一方、映像処理装置120は、第2の警告映像データをデコードし、その結果を表示器124に表示する。表示器124には、例えば、図4(b)に示すような警告映像が表示されるので、表示器124に映像が表示されなくなった原因をユーザに通知することができる。
【0042】
ステップS307:制御部105は、記憶媒体101の再生を終了するか否かを判別する。次に再生する映像データがある場合、本フローチャートはステップS303に進む。一方、記憶媒体101の再生を終了する場合、本フローチャートは終了する。
【0043】
以上説明したように、本実施の形態における映像処理装置100によれば、記憶媒体101から再生された映像データのデータフォーマットが映像処理装置110または映像処理装置120でデコード可能でないデータフォーマット(即ち、SDLフォーマットまたはMPEG−2フォーマット)である場合、その映像データの替わりに第1の警告映像データまたは第2の警告映像データを映像処理装置110または映像処理装置120に送信することができるので、表示器114または表示器124に映像が表示されなくなった原因をユーザに通知することができる。
【0044】
本実施の形態では、上述の映像処理装置100、110、120をIEEE1394−1995規格に準拠したディジタルインターフェースを介して接続するシステムについて説明したが、本発明はこのようなシステムに限定されるものではない。本発明は、上述の映像処理装置100、110、120をIEEE1394−1995規格の拡張規格(例えば、IEEE1394a−2000規格、IEEE1394.b規格など)に準拠したディジタルインターフェースを介して接続するシステムにも、上述の映像処理装置をIEEE1394−1995規格以外の規格に準拠したディジタルインターフェースを介して接続するシステムにも適用可能である。
【0045】
また、本実施の形態では、映像処理装置110でデコード可能でないデータフォーマットをSDLフォーマットとし、映像処理装置120でデコード可能でないデータフォーマットをMPEG−2フォーマットとする場合について説明したが、他のデータフォーマット(例えば、DV規格のHDフォーマット、MPEG−4フォーマット)であってもよい。
【0046】
また、本実施の形態では、警告映像データのデータフォーマットがSDフォーマットである場合について説明したが、受信側の映像処理装置でデコード可能なデータフォーマットであれば、SDフォーマット以外のデータフォーマットであってもよい。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、受信側の映像処理装置の表示器に送信側の映像処理装置が再生している映像が表示されなくなった原因をユーザに通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における映像処理システムの構成を説明する図である。
【図2】本実施の形態における映像処理システムの処理手順の一例を説明する図である。
【図3】本実施の形態における映像処理システムの処理手順の他の一例を説明する図である。
【図4】警告映像データの一例を示す図である。
【図5】従来のAVシステムの一例を示す図である。
【符号の説明】
100,110,120 映像処理装置
101 記憶媒体
102 再生部
103 メモリ
104,111,121 ディジタルインターフェース
105 制御部
112,122 SDデコーダ
113 MPEG−2デコーダ
114,124 表示器
123 SDLデコーダ

Claims (5)

  1. 記憶媒体から第1の映像データを再生する再生手段と、
    受信側の映像処理装置でデコード可能な映像データであり、かつ、前記受信側の映像処理装置において前記第1の映像データを見ることができない原因をユーザに通知するための映像データである第2の映像データを格納する格納手段と
    前記受信側の映像処理装置でデコード可能なデータフォーマットを検出し、前記第1の映像データのデータフォーマットを検出し、前記第1の映像データのデータフォーマットが前記受信側の映像処理装置でデコード可能なデータフォーマットであるか否かを判定する制御手段と、
    前記第1の映像データ又は前記第2の映像データを前記受信側の映像処理装置に送信する送信手段とを有し、
    前記第1の映像データのデータフォーマットが前記受信側の映像処理装置でデコード可能なデータフォーマットであると判定された場合、前記送信手段は、前記第1の映像データを前記受信側の映像処理装置に送信し、
    前記第1の映像データのデータフォーマットが前記受信側の映像処理装置でデコード可能データフォーマットでないと判定された場合、前記送信手段は、前記第1の映像データを前記受信側の映像処理装置に送信するのではなく、前記第2の映像データを前記受信側の映像処理装置に送信することを特徴とする映像処理装置。
  2. 前記第1の映像データのデータフォーマットが前記受信側の映像処理装置でデコード可能なデータフォーマットでないと判定された場合、前記送信手段は、前記第1の映像データの再生が終了するまでの期間、前記第2の映像データを繰り返し前記受信側の映像処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。
  3. 前記第1の映像データのデータフォーマットは、DV規格のSDLフォーマットであり、
    前記第2の映像データのデータフォーマットは、DV規格のSDフォーマットであることを特徴とする請求項1又は2に記載の映像処理装置。
  4. 前記第1の映像データのデータフォーマットは、MPEG−2フォーマットであり、
    前記第2の映像データのデータフォーマットは、DV規格のSDフォーマットであることを特徴とする請求項1又は2に記載の映像処理装置。
  5. 前記映像処理装置は、ディジタルビデオレコーダ、カメラ一体型ディジタルビデオレコーダ、AVハードディスク又はパーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の映像処理装置。
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