JP4185674B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真現像法を用いた複写機、プリンタ、FAXなどの画像形成装置の現像装置に用いられている固定マグネット集成体の磁極角度調整機構に関するものであり、特に、ワンタッチでの組み立ての実現とコストダウンを可能とした固定マグネット集成体の磁極角度調整機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現像剤担持体としてN極とS極を交互に着磁した固定マグネット集成体を内包する回転スリーブを用い、回転スリーブ上に形成される磁気的担持力を利用して現像剤容器に集積した現像剤を担持しながら、層厚規制部材を利用して層厚規制を行った後、感光体への現像位置に導くようにした現像装置は周知である。
【0003】
このような現像装置においては、前記固定マグネット集成体の各磁極が感光体に対して最適な位置となるよう調整する必要があり、一般的に磁極角度調整機構が用意されている。この機構としては、例えば図6(a)に示したように、固定マグネット集成体の軸端部60をDカットし、このDカットの平らな部分を合わせられるようにした開口部61と、固定マグネット集成体の軸端部を固定できるようにした爪62と、固定マグネット集成体の軸を中心に回動できるようにした角度調節孔63とを持つ軸角度調整用板部材64を、固定マグネット集成体軸端部60のDカット部に挿入し、図6(b)のように爪62で固定マグネット集成体の軸60を固定し、軸角度調整用板部材64を固定マグネット集成体の軸を中心に回転させることで、固定マグネット集成体の各磁極が感光体に対して最適な位置となるよう調整してネジ65で固定できるようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこの図6に示した方法では、単に固定マグネット集成体の軸60を爪62で押さえているだけなのでこの軸60が軸角度調整用板部材64に完全に固定されず、アセンブリ毎に治具を用いてその都度調整を強いられる問題があった。また、軸60の挿抜により爪62が弱り、図6(c)のように爪62と軸60の間があいてしまって軸60ががたつき、正確に角度合わせができないという問題も生じた。
【0005】
上述の事情に鑑み本発明は、簡単な機構で、軸角度調整用板部材に固定マグネット集成体の軸を確実に固定できる機構を安価に提供することが課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのため本発明においては、請求項1に記載したように、電子写真現像法を用いた画像形成装置における感光体に対面配置した回転スリーブ内部に、複数の磁極が周方向に配置された固定マグネット集成体を内包し該固定マグネット集成体の磁極位置が感光体に対して最適な角度位置となるよう前記固定マグネット集成体の磁極角度を調整可能な磁極角度調整機構を具え、該磁極角度を調整された固定マグネット集成体の磁力を利用して前記回転スリーブ上に担持させた現像剤を前記感光体と対面する回転スリーブ上の現像位置に導いて感光体上の静電潜像を現像するようにした画像形成装置における現像装置において、
前記磁極角度調整機構は固定マグネット集成体の軸部の軸角度を調整する軸角度調整用板部材と固定ストッパーとからなり、
前記軸角度調整用板部材は前記固定マグネット集成体の軸を挿通する開口と突起部と、固定マグネット集成体の軸を中心に回動できるようにした軸角度調節孔とを有し、
前記固定ストッパーは前記軸角度調整用板部材の開口と突起部の間の位置関係とわずかに異ならせた固定マグネット集成体軸挿通孔と突起部挿通孔を有し、
前記固定ストッパーの突起部挿通孔を前記軸角度調整用板部材の突起部に強制的に嵌合させたときに発生する固定ストッパーの弾性変形により、前記軸角度調整用板部材を固定マグネット集成体の軸に固着させ、前記軸角度調整用板部材を介して前記固定マグネット集成体の軸角度を調整した後、固定して、マグネット集成体の磁極角度を調整可能としたことを特徴とする。
【0007】
このように軸角度調整用板部材の固定マグネット集成体の軸への固定機構を構成することにより、簡単な機構で、しかもワンタッチで軸角度調整用板部材を軸に確実に固定でき、調整作業が短時間で行えてコストダウンが可能となると共に、必要な部材は軸角度調整用板部材と固定ストッパのみであるから安価に提供することができる。
【0008】
そしてこの軸角度調整用板部材の固定マグネット集成体の軸への固定は、請求項2に記載したように、
前記軸角度調整用板部材における開口に、前記固定マグネット集成体の軸部に形成した位置規制面に対する位置規制部を設け、前記固定ストッパーによる前記軸角度調整用板部材の前記固定マグネット集成体の軸への固着に際し、前記位置規制部を位置規制面に当接させて固着することを特徴とする。
【0009】
このように軸角度調整用板部材における開口に、固定マグネット集成体の軸部に形成した位置規制面に対する位置規制部を設けることで、固定マグネット集成体の軸と軸角度調 整用板部材における開口が正確に固着され、磁極角度の調整作業をがたつき無く正確に行うことが可能となる。
【0010】
そしてこの固定マグネット集成体の軸部の位置規制面は、請求項3に記載したように、位置規制面をDカットとすることで位置規制面を容易に形成でき、さらに固定ストッパを請求項4に記載したように、樹脂部材で構成することで安価に固定ストッパを提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0012】
図1は、一例として本発明にかかる現像装置を用いたカラー画像形成装置の全体断面図、図2は、感光体ドラム1の現像位置近傍で固定マグネット集成体による現像剤の現像位置への搬送を説明するための図である。
図1における1は感光体ドラム、2は光走査ユニット、3は帯電器、4、5、6、7は、例えばイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの現像装置、8、9、10、11は、同じくイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの現像剤容器、12は中間転写体、13は2次転写ローラ、14は定着器、図2における21は、軸25の周りに複数の永久磁石を配した固定マグネット集成体20を内部に持つ回転スリーブで、22は回転スリーブ21の現像位置Aより回転方向上流側に配置され、中心軸23aを中心として回動する可動マグネット23を内包してなる固定スリーブ、24は現像剤である。なお固定マグネット集成体20における極1はS極、極2、極3はN極であり、可動マグネット23は主極がS極、その両端に現れる副極N、NがN極である。
【0013】
印刷時は、各色毎に感光体ドラム1を帯電器3で帯電し、光走査ユニット2からの光で露光して潜像を形成する。そして各現像装置で現像し、その現像剤像を中間転写体12に転写し、さらに図示しない給紙カセットから搬送される用紙に、2次転写ローラ13で転写して定着器14で加熱・加圧し、定着して排紙を行う。
【0014】
現像装置4、5、6、7は、図2に示したように感光体ドラム1に対面配置し、内部に複数の永久磁石を有する固定マグネット集成体20を配した回転スリーブ21と、この回転スリーブ21の現像位置Aより回転方向上流側に配置し、現像時は前記回転スリーブ21と離間した第1停止位置と、非現像時は前記回転スリーブ21と対面した第2停止位置との間を回動可能な1極以上の可動マグネット23を内包した固定スリーブ22とを有している。そして、現像を行っている場合は可動マグネット23が図2(A)のように固定マグネット集成体20の磁力に影響を与えない第1停止位置で停止しており、固定マグネット集成体20の磁力を利用して回転スリーブ21上に担持させた現像剤24を、固定スリーブ22の周面と接触させて層厚規制した後、回転スリーブ21の回転による搬送力で現像位置Aへと運び、感光体ドラム1の潜像を現像する(以下図2(A)の現像装置の状態を穂出し状態と呼ぶ)。なお、回転スリーブ21上の現像剤層厚は、回転スリーブ21と固定スリーブ22との距離dで規制される。
【0015】
このような現像状態から現像を停止する場合は、図2(B)のように可動マグネット23を中心軸23aで回転させて、回転スリーブ21の最近接点付近である第2停止位置に移動させる。すると、可動マグネット23と固定マグネット集成体20の極1とで形成される反発磁界による磁気シールドで、現像剤24は、回転スリーブ21上の感光体ドラム1側に行かなくなる(以下図2(B)の現像装置の状態を穂切り状態と呼ぶ)。
【0016】
そして現像後の現像装置は、図2(B)のように可動マグネット23が回転し、この主極(S極)がブレード位置0度で停止する。このとき可動マグネット23のS極と固定マグネット集成体20の極1の間には反発磁界による磁気シールド(以下シールド磁力と呼ぶ)が形成され、回転スリーブ21上の現像剤はこの磁界を境に現像位置A側とブレード位置より内側に分離される。
【0017】
そのため回転スリーブ21上の現像位置A側の現像剤は、回転スリーブ21の回転により現像装置4内に回収される。また、可動マグネット23のS極から固定マグネット集成体20の極2への吸引磁界(以下拘束磁力と呼ぶ)が同時に生じており、ブレード位置より内側の現像剤は、この両極の間で拘束される。そして、このようにシールド磁力と拘束磁力が固定マグネット集成体20の極2と極1間の搬送磁力である水平磁力を遮断するので極2と極1間に磁力線が通らず、現像剤は回転スリーブ21上を搬送されることなく図2(C)の状態で止まる。そのため、現像剤を他の現像装置へ混入させることや感光体上のトナー画像を乱すのを防ぐことができる。
【0018】
このように複数の永久磁石を有する固定マグネット集成体20は、現像剤24を感光体ドラム21の現像位置Aに搬送するために重要な役割を果たしており、そのため、現像剤24を適切に現像位置Aに搬送するためには、固定マグネット集成体20の各磁極が感光体ドラム1と一定の角度関係を保持する必要がある。そのため本発明においては、図3、図4、図5に示したように軸角度調整用板部材と固定ストッパを用い、この固定マグネット集成体20の軸25の角度を容易に調整できるようにしたものである。
【0019】
図3、図4は、本発明における固定マグネット集成体の磁極角度調整機構の一実施例を有した現像装置における磁極角度調整機構の装着を説明するための図であり、図5は磁極角度調整機構を構成する軸角度調整用板部材と固定ストッパ、及び固定マグネット集成体の軸部との関係を説明するための図である。
【0020】
図中4は、一例として図1に4で示した現像装置、25は図2に25で示した固定マグネット集成体の軸、31は軸角度調整用板部材、32は固定ストッパ、34は軸部25に設けた位置規制面、35は軸角度調整用板部材31の開口、36は開口35の位置規制部、37は突起部、38はネジ止め用の孔(開口31に対し同心円弧状に延在させた軸角度調整孔)、39は固定ストッパ2の軸挿通孔、40は軸挿通孔39の位置規制部、41は突起部挿通孔、42はネジである。
【0021】
固定マグネット集成体の軸部25は、図5(A)に示したように例えばDカットとした位置規制面34を持ち、軸角度調整用板部材31における開口35は、この軸部25を固定するためにこの軸部25より若干大きく形成され、この軸部25のDカット部で構成された位置規制面34と一致する位置規制部36と、開口35における軸部25を挿入する部分の両側に突起部37が設けられている。
【0022】
一方、固定ストッパ32は、ナイロン系、ABS、ポリカーボネートなどの樹脂で構成し、図5(B)に示したように、固定マグネット集成体の軸部25を精度良く嵌合するための軸挿通孔39と、この軸挿通孔39の両側に軸角度調整用板部材31に設けた突起部37を挿入する突起部挿通孔41を有し、かつこの突起部挿通孔41の軸挿通孔39に対する位置関係は、軸角度調整用板部材31における開口35と突起部37の位置関係とわずかに異ならせてある。
【0023】
このように構成した軸角度調整用板部材31と固定ストッパ32を用いて固定マグネット集成体軸25の現像位置を調整するには、まず軸角度調整用板部材31の開口35を固定マグネット集成体軸25に通して現像装置4の本体側に装填し、軸角度調整孔38を介してネジ42で本体側に仮止めする。そして固定ストッパ32の軸挿通孔39を固定マグネット集成体軸25に通し、この固定ストッパ32の突起部挿通孔41に軸角度調整用板部材31の突起部37を強制的に嵌合させる。
【0024】
すると、前記したように突起部挿通孔41の軸挿通孔39に対する位置関係は、軸角度調整用板部材31における開口35と突起部37の位置関係とわずかに異ならせてあり、そのため図5(C)、(D)に示したように、突起部37の図上上側は突起部挿通孔41の上側に食い込むような形になる。従って固定ストッパ32の軸挿通孔39における図上下側は、図5(E)に示したように軸角度調整用板部材31を押し下げる形になり、軸角度調整用板部材31の開口35の位置規制部36は固定マグネット集成体軸25の位置規制面34に当接すると共に、固定ストッパ32の弾性変形によって固定マグネット集成体軸25は軸角度調整用板部材31に強固に固着される。
【0025】
このようにして軸角度調整用板部材31と固定マグネット集成体軸25が固着されたら、この軸角度調整用板部材31を回転させて固定マグネット集成体20の磁極の位置を調整し、現像に最適な磁極位置で図4のようにネジ42でこの軸角度調整用板部材31を固定することで、簡単に磁極位置の調整と固定を行うことができる。
【0026】
なお以上の説明では、固定マグネット集成体軸25をDカットとし、軸角度調整用板部材31における開口35や固定ストッパ32における軸挿通孔39をこのDカットに合わせた形状として説明してきたが、図5(C)から明らかなように、本発明においては軸角度調整用板部材31の開口35における位置規制部36と突起部37の位置関係と、固定ストッパ32における軸挿通孔39と突起部挿通孔41の位置関係とが重要であり、軸角度調整用板部材31の開口35における位置規制部36と固定ストッパ32における軸挿通孔39の位置規制部40を合わせる際、突起部37が突起部挿通孔41の上端に食い込んで密着させるようにすることが重要である。そのため、固定マグネット集成体軸25は適当な位置規制面34さえ持てば四角形状などの任意形状でよく、軸角度調整用板部材31における開口35や固定ストッパ32における軸挿通孔39も、この固定マグネット集成体軸25の形状に合わせることなく任意の形状とすることが可能である。
【0027】
又以上の説明では、本発明の実施例としてカラー電子写真方式の画像形成装置における現像装置に適用した場合を説明してきたが、複数の永久磁石を有する固定マグネット集成体を内包する回転スリーブを用いる現像装置全てに適用できることもあきらかである。又、単に現像装置のみでなく、軸の角度調節機構として用いることも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上記載の如く本発明によれば、簡単な機構で、しかもワンタッチで軸を軸角度調整用板部材に確実に固定でき、調整作業が短時間で行えてコストダウンが可能となると共に、必要な部材は固定ストッパのみであるから安価に構成することができる。また、軸角度調整用板部材における開口に、固定マグネット集成体の軸部に形成した位置規制面に対する位置規制部を設けることで、固定マグネット集成体の軸と軸角度調整用板部材における開口が正確に固着され、磁極角度の調整作業をがたつき無く正確におこなうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる現像装置を用いたカラー画像形成装置の全体断面図である。
【図2】 各現像装置を現像状態と非現像状態に切り替える機構を示す断面図である。
【図3】 本発明における固定マグネット集成体の磁極角度調整機構の装着を説明するための図である。
【図4】 本発明における固定マグネット集成体の磁極角度調整機構の装着を説明するための図である。
【図5】 磁極角度調整機構を構成する軸角度調整用板部材と固定ストッパ、及び固定マグネット集成体の軸部との関係を説明するための図である。
【図6】 従来の軸角度調整用板部材による固定マグネット集成体軸の角度調整の説明図である。
【符号の説明】
25 固定マグネット集成体の軸
31 軸角度調整用板部材
32 固定ストッパ
34 位置規制面
35 開口
36 位置規制部
37 突起部
38 軸角度調整孔
39 軸挿通孔
40 位置規制部
41 突起部挿通孔
42 ネジ

Claims (4)

  1. 電子写真現像法を用いた画像形成装置における感光体に対面配置した回転スリーブ内部に、複数の磁極が周方向に配置された固定マグネット集成体を内包し該固定マグネット集成体の磁極位置が感光体に対して最適な角度位置となるよう前記固定マグネット集成体の磁極角度を調整可能な磁極角度調整機構を具え、該磁極角度を調整された固定マグネット集成体の磁力を利用して前記回転スリーブ上に担持させた現像剤を前記感光体と対面する回転スリーブ上の現像位置に導いて感光体上の静電潜像を現像するようにした画像形成装置における現像装置において、
    前記磁極角度調整機構は固定マグネット集成体の軸部の軸角度を調整する軸角度調整用板部材と固定ストッパーとからなり、
    前記軸角度調整用板部材は前記固定マグネット集成体の軸を挿通する開口と突起部と、固定マグネット集成体の軸を中心に回動できるようにした軸角度調節孔とを有し、
    前記固定ストッパーは前記軸角度調整用板部材の開口と突起部の間の位置関係とわずかに異ならせた固定マグネット集成体軸挿通孔と突起部挿通孔を有し、
    前記固定ストッパーの突起部挿通孔を前記軸角度調整用板部材の突起部に強制的に嵌合させたときに発生する固定ストッパーの弾性変形により、前記軸角度調整用板部材を固定マグネット集成体の軸に固着させ、前記軸角度調整用板部材を介して前記固定マグネット集成体の軸角度を調整した後、固定して、マグネット集成体の磁極角度を調整可能としたことを特徴とする画像形成装置における現像装置。
  2. 前記軸角度調整用板部材における開口に、前記固定マグネット集成体の軸部に形成した位置規制面に対する位置規制部を設け、前記固定ストッパーによる前記軸角度調整用板部材の前記固定マグネット集成体の軸への固着に際し、前記位置規制部を位置規制面に当接させて固着することを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置における現像装置。
  3. 前記固定マグネット集成体の軸部に形成した位置規制面がDカットであることを特徴とする請求項2に記載した画像形成装置における現像装置。
  4. 前記固定ストッパーが樹脂部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置における現像装置。
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