JP4185532B2 - 注文情報処理システム - Google Patents

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本発明は、客が注文した商品を示す商品情報及びその客を特定する特定情報を含む情報を注文情報として取得する携帯端末とその携帯端末から送信された注文情報の処理を行なう情報処理装置とからなる注文情報処理システムに関する。
温浴施設等の商業施設において、客が予め利用する時間に応じた料金を支払って入館する料金前払いシステムが用いられている店舗がある。このような店舗では客が荷物等を一時的に預けるためのロッカーを配置している。そして、客は入館する際にロッカーに荷物を入れた後ロッカーキーを抜きロッカーをロックする。このロッカーキーにはロッカー番号と対応するバーコードデータが印字されたタグが付けられており、ロッカーキーは施設を利用する間、常に客に所持される。
また、上記施設において客は、入館する際に店員に施設の利用時間などを申し出る。店員が客の所持するロッカーキーのタグのバーコードをスキャナで読み取った後、客の申し出た利用時間などの商品と対応する商品キーを押下する等の操作を行うことにより、レジスタは客を特定するためのロッカー番号、受付時間、商品内容を登録し、ロッカー番号、受付時間、受付時間と商品内容から算出される退館時間、商品内容が印字された入館券を発行している。また、客が施設内のレストランで飲食を行なう場合等は、ロッカー番号と注文された商品等をレストラン内の情報処理装置であるステーション等に記憶しておき、退館時に精算を行なっていた。
また、アミューズメントシステム施設等の運営システムにおいて、非接触でデータ交信可能な携帯可能な電子媒体を原則として施設利用者の全員に携帯させて、当該電子媒体に固有の識別コードを付すこととプリペイド料金の支払いを条件として、問うギア識別コードを基準として、利用者の入場時間、アトラクションの利用予約、レストランでの飲食、売店での買い物等のデータを認識、把握することにより入退場やアトラクション利用の際に並んで待つことなどのないように、楽しく施設を利用できるようにする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−184999号公報
特許文献1に記載されたものでは電子媒体を原則として施設利用者の全員に携帯する必要があるが、温浴施設等においてはロッカーキー以外の所持品はロッカーに預けておくことが通常であり、電子媒体を施設内で常時携帯することは難しい。したがって、客は温浴施設等においては、館内に設置された時等で現在時刻を確認することになる。
客が温浴施設内のレストラン等の飲食店で飲食を行なう際には、店員はロッカーキーのタグのバーコードを用いて客から注文された商品の登録を行なう。この際、店員は客の施設の利用時間の残りがどれくらいあるかを知ることができない。このため実際にはあと少しの時間しか施設の利用時間がないにも関わらず、注文を受けてしまう場合もある。この場合飲食を行った後退館する際には入館時の施設の利用時間を超えてしまうため、客は退館時に超過した時間に応じた施設の利用料金を追加で支払うことになる。
しかしながら、入館した際の利用時間を超過してまで施設を利用するつもりのなかった客からすると「注文を受ける前に何故一言なかったのか」と不満を感じる客がでることも予想される。そして、超過した時間に応じた施設の利用時間の支払いの際に、不満を感じた客と店員との間でトラブルが発生する可能性もある。施設側からすると客により長い時間施設を利用してもらいたいが、サービスの観点からはトラブルの未然防止が望ましい。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、客の施設の利用時間の残り時間が少なくなっている場合には注文された商品を登録する前にその旨を店員に報知して客に確認することにより、客と店とのトラブルを防止してサービスの向上を図る注文情報処理システムを提供することにある。
本発明は、入館時に受付時間から定められた時間の入館が許可される入館券を購入した客の入館許可時間に関する入館許可情報をその客を特定する特定情報と関連付けて外部装置から取得する情報処理装置と、客を特定する特定情報及びその客が注文した商品を示す商品情報を含む注文情報を情報処理装置へ送信する携帯端末とからなる注文情報処理システムにおいて、情報処理装置は、携帯端末から送信された注文情報を受信すると現在の時間が注文情報に含まれる特定情報で特定される客に対応する入館許可情報から算出される入館許可終了時間より所定時間前であるか否かを判断し、現在の時間が入館許可終了時間より所定時間前でないと判断するとその判断結果を警告情報として携帯端末へ送信し、携帯端末は警告情報を受信すると特定情報で特定される客の入館許可時間が入館許可終了時間より所定時間前を経過していることを例えばメッセージ等で報知するとともに、この報知後に当該注文情報の登録許可又はキャンセルの選択を受け付け、受け付けた選択結果を情報処理装置へ送信し、情報処理装置は、携帯端末から選択結果として当該注文情報の登録許可を受信したときには当該注文情報を登録し、当該注文情報のキャンセルを受信したときには当該注文情報をクリアするものである。
本発明によると、客の施設の利用時間の残り時間が少なくなっている場合には注文された商品を登録する前にその旨を店員に報知して客に確認することにより、客と店とのトラブルを防止してサービスの向上を図る注文情報処理システムを提供できる。
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
先ず、第1の実施の形態について述べる。図1は、本発明の注文情報処理システムが適用されたネットワークシステムを概略的に示す図である。図1には、携帯端末であるハンディターミナル(HTL)10、無線親局20、情報処理装置であるステーション30、プリンタ40、電子式キャッシュレジスタ50が示されている。ハンディターミナル10と無線親局20とは無線通信可能となっており、無線親局20、ステーション30、プリンタ40、電子式キャッシュレジスタ50はLAN1を介して通信可能に接続されている。このネットワークは、温浴施設等の商業施設に設けられるものであり、電子式キャッシュレジスタ50は入退館所に設置され、ハンディターミナル10、無線親局20、ステーション30、プリンタ40はレストラン内に配置される。
図2は、ロッカーキーを示す図である。ロッカーキー2は、温浴施設を利用する客が施設内で所持するキーである。なお、ロッカー(図示せず。)には、当該客の貴重品、荷物等が収納される。ロッカーキー2には、所持者が手首等にロッカーキー2をはめるためのリストバンド3、タグ4が付けられている。このタグ4には、ロッカー番号5及びロッカー番号5を示すバーコード6が印字されている。なお、図2に示すロッカーキー2は、ロッカー番号「0001」のロッカーのキーである。また、ロッカーキー2にバーコード6を印字せずに、RFIDタグ(無線タグ)を用いてロッカー番号5を示す情報を出力するようにしても良い。
電子式キャッシュレジスタ50は、温浴施設を利用する客に対して入館手続、退館手続を行なう入退館所に設置される。客が入館する際に店員に施設の利用時間に応じた入館券等の商品の購入を申しでると、店員は客の所持するロッカーキー2のバーコード6をバーコードスキャナで読み取り、客の注文した商品と対応する商品キーを入力することによりロッカー番号、販売時間(受付時間)、商品等を登録する。そして、店員は客から商品に相当する金銭を受け取った後、電子式キャッシュレジスタ50から発行された入館券等を客に渡す。客は入館券等をロッカーにしまった後、ロッカーキー2のリストバンド3を手首にはめて温浴施設を利用する。
図3は、ロッカーキー2を所持する客が2時間券、タオル、シャンプーを購入したときに、電子式キャッシュレジスタ50の記憶部51に登録される販売商品テーブル51aを示す図である。販売商品テーブル51aには、ロッカー番号「0001」、販売時間「10時10分」、販売商品として施設の利用時間「2時間券」、「タオル」、「シャンプー」とそれぞれの料金及びこれらから算出された合計金額が登録されている。このように電子式キャッシュレジスタ50の販売商品テーブル51aに販売商品情報が登録されると、その登録された販売商品情報はLAN1を介してステーション30に送信される。
図4は、ハンディターミナル10の要部構成を示すブロック図である。図4に示すように、ハンディターミナル10は、制御部本体を構成するCPU11に、後述する注文情報送信処理を行なうための制御プログラム、警告情報表示処理を行なうための制御プログラム等を格納したROM12、各種のデータを記憶するRAM13、ディスプレイコントローラ14、入力コントローラ15、無線通信コントローラ16等をバス接続してなる制御回路を内蔵している。そして、ディスプレイコントローラ14にディスプレイ14a、入力コントローラ15に入力部15a、無線通信コントローラ16にアンテナ16aを接続している。
ディスプレイコントローラ14は表示データに対応した文字等をディスプレイ14aに表示させる。入力コントローラ15は、入力部15aから操作されたキーに対応する信号を取り込みCPU11に知らせる。なお、入力部15aには、ロッカー番号の入力開始を指示するロッカー番号キー、商品の入力開始を指示する注文キー、注文された商品をステーション30へ送信する送信キー、置数するための数値キー、YESキー、NOキー、レストラン内で販売する商品が割り当てられた商品キー等が設けられている。無線通信コントローラ16は無線通信を介して行う無線親局20とのデータ通信を制御する。
次にハンディターミナル10の実行する注文情報送信処理について説明する。図5は、CPU11の実行する注文情報送信処理の要部を示すフローチャートである。
先ず、CPU11はロッカー番号キーの入力を検知すると(S11でYES)、入力部15aの置数キーから入力された数値を検知して特定情報であるロッカー番号を取得する(S12)。続いて、CPU11は注文キーの入力を検知した後(S13でYES)、商品キーの入力を検知すると(S14でYES)、検知した商品キーに対応する商品情報を読み出す(S15)。そして、CPU11は、送信キーが入力されたか否かを判断する(S16)。送信キーの入力を検知しなかった場合は(S16でNO)、ステップS14の処理へ戻り、他の商品キーの入力を検知する。一方、送信キーの入力を検知した場合は(S16でYES)、特定情報であるロッカー番号及び商品情報を含む注文情報を無線親局20を介してステーション30へ送信する。
続いて、ハンディターミナル10の実行する警告情報表示処理について説明する。図6は、CPU11の実行する警告情報表示処理の要部を示すフローチャートである。
CPU11は、ステーション30から無線親局20を介して送信された注文情報に対して応答された応答情報を受信すると(S21)、受信した応答情報が警告情報か否かを判断する(S22)。警告情報ではない(S22でNO)、すなわち、登録完了を示す情報であると判断すると、ディスプレイ14aに登録完了示すメッセージを表示する(S23)。
一方、CPU11は、受信した応答情報が警告情報であると判断すると(S22でYES)、ディスプレイ14aに警告を促すメッセージを表示する(S24,報知手段)。このメッセージは、例えば、退館までの時間があとわずかであることを示す旨のメッセージや注文を登録して良いかを確認することを店員に促すメッセージが表示される。なお、メッセージと共にアラームを鳴らして店員に報知するようにしても良い。このメッセージを表示した後、入力部15aからの入力について判定する(S25)。具体的には、入力部15aのYESキーが入力されたか、NOキーが入力されたかが判定される。
ステップS25でYESキーが入力されたと判定すると、CPU11は登録許可情報をステーション30へ無線親局20を介して送信し(S26)、この登録許可情報に応答された登録完了情報をステーション30から無線親局20を介して受信すると(S27でYES)、ステップS23の登録完了を表示する処理を行なう。また、ステップS25でNOキーが入力されたと判定すると、CPU11はキャンセル情報をステーション30へ無線親局20を介して送信する(S28)。
無線親局20は、ハンディターミナル10から注文情報、登録許可情報、キャンセル情報等を受信すると、受信した情報を、LAN1を介してステーション30に送信するようになっている。また、無線親局20は、ステーション30からLAN1を介して注文情報に応答された応答情報を受信すると、その注文情報を送信したハンディターミナル10へ応答情報を無線送信するようになっている。
続いて、ステーション30について説明する。ステーション30は、電子式キャッシュレジスタ50から販売商品情報をLAN1を介して受信すると、その情報を販売商品テーブルとして記憶するようになっている。また、レストラン内でハンディターミナル10により注文情報を無線親局を介して取得し、新たに販売商品テーブルに登録する場合には、その注文情報に基づく印字情報を生成しLAN1を介してプリンタ40へ送信する。また、ステーション30は、販売商品テーブルに注文情報を登録した場合には、その情報を電子式キャッシュレジスタ50へ送信する。すなわち、電子式キャッシュレジスタ50とステーション30とで特定情報であるロッカー番号で特定される客の販売商品情報が共有される。
図7は、ステーション30の要部構成を示すブロック図である。ステーション30は、制御部本体を構成するCPU31に、後述する注文情報受信処理を実行するための制御プログラム等を格納したROM32、電子式キャッシュレジスタ50からLAN1を介して取得する販売商品情報を記憶する販売商品テーブル33a等の各種のデータを記憶するRAM33、ディスプレイコントローラ34、入力コントローラ35、現在の日時を計時する時計部36、ネットワークコントローラ37等をバス接続してなる制御回路を内蔵している。そして、ディスプレイコントローラ34にディスプレイ34a、入力コントローラ35に入力部35a、ネットワークコントローラ37にLAN1を接続している。
ディスプレイコントローラ34は表示データに対応した文字等をディスプレイ34aに表示させる。入力コントローラ35は、入力部35aから操作されたボタンに対応する信号を取り込みCPU31に知らせる。ネットワークコントローラ37は、LAN1を通じて行なうデータ通信を制御する。
次に、ステーション30の実行する注文情報受信処理について説明する。図8はCPU31が実行する注文情報受信処理の要部を示すフローチャートである。
先ず、CPU31は、ハンディターミナル10から無線親局20を介して受信した注文情報をRAM33の所定エリアに一時的に記憶する(S31)。そして、注文情報に含まれるロッカー番号を抽出する(S32)。そして、抽出したロッカー番号と対応するロッカー番号の入館許可終了時間を販売商品テーブル33aから取得する(S33)。具体的には、抽出したロッカー番号と対応する販売商品テーブル33aのロッカー番号の販売時間のエリアに記憶された時間と、利用時間とから入館許可終了時間が算出され取得される。図3で説明した販売商品テーブル51aと同様な内容が販売商品テーブル33aに記憶されている場合におけるロッカー番号0001の客の場合だと、10時10分から2時間であるので、入館許可終了時間は、12時10分と算出され取得される。
このように算出された入館許可終了時間から所定時間前の時間を算出する(S34)。この所定時間は、この実施の形態では10分とする。すなわち、入館許可終了時間が12時10分であれば、12時00分となる。なお所定時間は入力部35aの操作により変更可能である。続いて、CPU31は現在時間を時計部36から取得する(S35)。このように入館許可終了時間から所定時間前の時間及び現在時間を取得すると、CPU31はこれら時間を比較する(S36)。
この比較結果により、CPU31は当該所定時間前の時間より現在時間は前であるか否かを判定する(S37)。当該所定時間前の時間より現在時間が前でないと判定すると、すなわち、退館時間まで所定時間である10分をきってしまっていると判定すると(S37でNO)、注文情報を送信したハンディターミナル10に無線親局20を介して警告情報を送信する(S38,警告情報送信手段)。そして、CPU31は、送信した警告情報に対して応答された情報が、登録許可情報かキャンセル情報かを判定する(S39)。
ステップS39で受信した情報が登録許可情報と判定すると、又は当該所定時間前の時間より現在時間が前である、すなわち、退館時間まで所定時間である10分以上あると判定すると(S37でYES)、RAM33に一時記憶した注文情報を販売商品テーブル33aに登録する(S40)。なお、このように登録された情報は、LAN1を介して電子式キャッシュレジスタへ送信される。
そして、CPU31は、登録完了情報をハンディターミナル10へ送信し(S41)、注文された商品情報から印字情報を作成しその印字情報をプリンタ40へLAN1を介して送信する(S42)。一方、ステップS39で受信した情報がキャンセル情報と判定すると、RAM33に一時保存した注文情報をクリアする(S43)。
次に、レストラン内でハンディターミナル10を用いて客から商品の注文を受けるときの作用について説明する。客が店員に商品の注文をすると、店員は所持するハンディターミナル10の入力部15aのロッカー番号キーを入力した後客のロッカーキーを確認し、ロッカー番号を入力する。さらに店員は入力部15aの注文キーを入力した後、客の注文した商品と対応する商品キーを入力して送信キーを入力する。すると、ロッカー番号及び注文された商品情報を含む注文情報がハンディターミナル10から無線親局20を介してステーション30へ送信される。
ステーション30は、受信した注文情報からロッカー番号を抽出し、抽出したロッカー番号と対応する販売商品テーブル33aの販売時間のエリアに記憶された時間及び施設の利用時間を読み出し、入館許可終了時間である退館時間を算出する。さらに、その算出した退館時間から例えば10分である所定時間前の時間を算出し、現在の時間と比較する。算出した退館時間から所定時間前の時間が現在時間を経過した時間でなければ、注文情報を販売商品テーブル33aに登録して登録完了情報をハンディターミナル10へ送信する。一方、算出した退館時間から所定時間前の時間が現在時間を経過していると、警告情報をハンディターミナル10に送信する。
ハンディターミナル10は警告情報を受信すると、ディスプレイ14aにメッセージを表示する。図9はこのメッセージを表示したときのディスプレイ14aを示す図である。図9に示すように、客の退館時間まで残り10分ないことを示すメッセージが表示されるとともに、注文を登録しよいか否かを客に確認するメッセージが表示される。この際、アラームも鳴らすようにしても良い。店員はこのメッセージを視認すると、客に注文を登録して良いか否かを確認する。客から注文して良いとの回答を得れば入力部15aのYESキーを、客から注文はキャンセルするとの回答を得れば入力部15aのNOキーを入力する。
YESキーが入力された場合は、登録許可情報がステーション30へ送信されるため注文した商品がステーション30で登録され、その後登録完了情報を受信するとディスプレイ14aに登録完了が表示される。一方、NOキーが入力された場合は、キャンセル情報が送信されるため注文した商品はキャンセルされる。
この実施の形態によると、客の温浴施設の利用時間の残りが所定時間である10分を経過してしまっている場合には、商品の注文を登録する前にその旨をハンディターミナル10のディスプレイ14aにメッセージを表示して客に確認をとってから注文を登録することができる。したがって客と店とのトラブルを防止してサービスの向上を図ることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について述べる。なお、前述した第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明は省略する。この第2の実施の形態は、レストランで商品の注文を受けたときに客の退館時間の残りが所定時間を経過してしまっている場合には、退館時間の延長を登録してからでないと注文商品の登録ができない処理を行なう場合について説明する。
すなわち、上記ステップS24で警告情報を表示するメッセージとして、例えば、退館までの時間があとわずかであることを示す旨のメッセージや注文商品を登録して良いかを確認する旨のメッセージに加え、退館時間の延長を促すメッセージも表示される。図10は、このメッセージが表示されたときのディスプレイ14aの表示例を示す図である。
このメッセージがディスプレイ14aに表示された後、入力部15aのYESキーが入力されると(ステップS25でYES)、図11で示す処理が実行される。図11は、第1の実施の形態のステップS25でYESの場合に、ステップS26の処理の前に実行される処理を示すサブフローチャートである。
CPU11は、先ず、入館券情報をディスプレイ14aに表示する(S51)。入館券情報としては、例えば、2時間券、3時間券、4時間券が表示される。そして、CPU31は、この入館券情報のうちから選択された入館券を示す情報を取得する(S52)。すると、当該選択された入館券を示す情報をステーション30に無線親局20を介して送信する(S53)。
ステーション30は前記情報を受信すると、既にステップS12で取得しているロッカー番号と対応する販売商品テーブル33aに記憶されている入館券を示す情報を変更する。例えば、ロッカー番号「0001」の客の場合、2時間券から3時間券に変更される。そして、変更が完了すると、変更完了を示す変更完了情報をハンディターミナル10に送信する。
CPU11は、ステーション30から変更完了情報を受信すると(S54でYES)、入館券の変更が完了したことを示すメッセージ及び既に注文されている商品の登録を行なってよいかを確認するメッセージをディスプレイ14aに表示する(S55)。
図12は、このときのディスプレイ14aのメッセージの表示例を示す図である。図12に示すように、退館時間が延長されたこと及び注文商品を登録してよいかを確認するメッセージが表示されている。
そして、CPU11は、入力部15aのYESキーの入力がされたか、NOキーの入力がされたかを判定する(S56)。ステップS56でYESキーの入力であると判定すると登録許可情報をステーション30へ送信し(S26)、NOキーの入力であると判定するとキャンセル情報をステーション30へ送信する(S28)。
このように、客の施設利用時間の残りが所定時間を経過してしまっている場合には、退館時間の延長を行なってから、商品の注文を販売商品テーブル33aに登録することにより、第1の実施の形態よりもさらに、客と店とのトラブルを防止するとともにサービスの向上を図ることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化でき、また、実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を変形できるものである。
本発明の第1の実施の形態におけるネットワーク構成を概略的に示す図。 同実施の形態におけるロッカーキーを示す図。 同実施の形態における販売商品テーブルを示す図。 同実施の形態における携帯端末の要部構成を示すブロック図。 同実施の形態における注文情報送信処理の要部を示すフローチャート。 同実施の形態における警告情報表示処理の要部を示すフローチャート。 同実施の形態における情報処理装置の要部構成を示すブロック図。 同実施の形態における注文情報受信処理の要部を示すフローチャート。 同実施の形態における携帯端末のディスプレイの表示例を示す図。 本発明の第2の実施の形態における携帯端末のディスプレイの表示例を示す図。 同実施の形態における処理を示すサブフローチャート。 同実施の形態における携帯端末のディスプレイの表示例を示す図。
符号の説明
2…ロッカーキー、5…ロッカー番号、6…バーコード、10…ハンディターミナル(携帯端末)、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14a…入力部、30…ステーション(情報処理装置)、31…CPU、32…ROM、33…RAM、33a,51a…販売商品テーブル

Claims (2)

  1. 入館時に受付時間から定められた時間の入館が許可される入館券を購入した客の入館許可時間に関する入館許可情報をその客を特定する特定情報と関連付けて外部装置から取得する情報処理装置と、客を特定する特定情報及びその客が注文した商品を示す商品情報を含む注文情報を前記情報処理装置へ送信する携帯端末とからなる注文情報処理システムにおいて、
    前記情報処理装置は、前記携帯端末から送信された注文情報を受信すると現在の時間が前記注文情報に含まれる特定情報で特定される客に対応する入館許可情報から算出される入館許可終了時間より所定時間前であるか否かを判断し、現在の時間が前記入館許可終了時間より所定時間前でないと判断するとその判断結果を警告情報として前記携帯端末へ送信する警告情報送信手段を備え
    前記携帯端末は前記警告情報を受信すると前記特定情報で特定される客の入館許可時間が入館許可終了時間より所定時間前を経過していることを報知する報知手段と
    この報知手段により入館許可時間が入館許可終了時間より所定時間前を経過していることが報知された後に、当該注文情報の登録許可又はキャンセルの選択を受け付ける選択受付手段と、
    この選択受付手段により受け付けた選択結果を前記情報処理装置へ送信する選択結果送信手段とを備え、
    前記情報処理装置は、前記携帯端末から前記選択結果送信手段により送信される選択結果として当該注文情報の登録許可を受信したときには当該注文情報を登録し、当該注文情報のキャンセルを受信したときには当該注文情報をクリアすることを特徴とする注文情報処理システム。
  2. 前記携帯端末は、前記報知手段により入館許可時間が入館許可終了時間より所定時間前を経過していることが報知された後に、入館許可終了時間の延長変更を受け付ける延長受付手段と、
    この延長受付手段が受け付けた入館許可終了時間の延長変更に関する情報を前記情報処理装置に送信する延長情報送信手段とを備え、
    前記情報処理装置は、前記携帯端末から前記延長情報送信手段により送信された延長変更に関する情報に基づいて当該客の入館許可終了時間を延長変更する延長変更手段を備え、
    前記選択受付手段は、前記延長変更手段により当該客の入館許可終了時間が延長変更された後に当該注文情報の登録許可又はキャンセルの選択を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の注文情報処理システム。
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