JP4185300B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機、スロットマシン等の各種遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機、例えばパチンコ機等の弾球遊技機においては、遊技盤に円弧状のガイドレールを配し、このガイドレールの内側の遊技領域に液晶式表示手段、入賞手段等の各種の遊技部品を配置している。各遊技部品の遊技盤への装着形態としては、遊技部品側に設けた圧入ピン等の係合手段によって遊技盤の装着孔に圧入固定する形態が一般化しており、遊技部品の中でも比較的大型の液晶式表示手段についても、圧入固定式の係合手段を用いた装着形態を用いた例が多くなっている。
【0003】
但し、液晶式表示手段の場合には、その裏側に重量物である液晶表示ユニットを搭載する必要があることから、例えば表示枠を備えた前構造体と液晶表示ユニットを支持する裏構造体とを別体で構成すると共に、前構造体は遊技盤の前側から圧入固定式の係合手段により係脱自在に固定し、裏構造体は前構造体の裏側を覆うように遊技盤の裏側にネジ等で強固に固定するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の弾球遊技機では、前構造体が圧入固定式等により遊技盤に対して比較的着脱容易に装着されているにも拘わらず、前構造体の裏側を覆うように裏構造体が装着されているため、裏構造体を装着した状態では前構造体側の係合手段の係合を解除することができず、裏構造体を装着したままの状態で前構造体を取り外すことができない欠点があった。
【0005】
即ち、前構造体の取り外しのみが目的の場合であっても、まずネジ等により強固に固定されている裏構造体を遊技盤から取り外し、その上で係合手段の係合を解除して前構造体を取り外す必要があり、非常に手間であった。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、裏構造体を遊技盤から取り外すことなく前構造体を遊技盤から容易に取り外すことが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、装着孔13aを有する遊技盤13と、該遊技盤13の前側から前記装着孔13aに装着され且つ前記遊技盤13に対して係合手段48により係脱自在に固定される前構造体40と、該前構造体40の裏側を覆うように前記遊技盤13の裏側に装着される裏構造体41とを備えた遊技機において、前記裏構造体41上の前記係合手段48に対応する位置に開口部96a,96bを設け、該開口部96a,96bを開閉可能な開閉扉102を設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図10は本発明をパチンコ機として具現化した第1の実施形態を例示している。図1において、1は遊技機本体で、矩形状の外枠2の前側に、上下一対のヒンジ4を介して前枠3が開閉自在に枢着されている。5はガラス扉、6は前面開閉板で、これらは前枠3の窓孔7に対応して上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。
【0009】
8は発射用の遊技球を貯留する上皿で、前面開閉板6の前側に装着され、上皿カバー9により覆われている。また、10は余剰球等を貯留する下皿、11は灰皿で、これらは前面開閉板6の下側で前枠3の前側に左右に配置され、下皿カバー12により覆われている。
【0010】
13は遊技盤で、前枠3の窓孔7に対応するように、前枠3の裏側に設けられる図外の遊技盤装着枠に裏側から着脱自在に装着され、窓孔7の下部側で前枠3の裏側に装着された図外の支持板により下側から支持されている。
【0011】
16は発射手段で、下皿10の一側で前枠3の前側に装着された発射ハンドル17と、支持板の前側に装着された発射レール18と、前枠3の裏側に配置された発射モータ19及び打撃槌20等を備え、発射ハンドル17を操作したときに、発射モータ19により打撃槌20が作動して、前面開閉板6の裏側に装着された図外の球送り手段により発射レール18上に1個ずつ供給される遊技球を遊技盤13側に発射させるようになっている。
【0012】
遊技盤13は、図2に示すようにベニヤ板等を略正方形状に切断したものであって、その前側には、発射手段16により発射された遊技球を案内するガイドレール21が環状に装着されると共に、そのガイドレール21の内側の遊技領域22に、液晶式表示手段23、特別図柄始動手段24、大入賞手段25、普通図柄始動手段26、普通入賞手段27等の各遊技部品が配置され、また大入賞手段25の下方にアウト口28が設けられている。液晶式表示手段23は、普通図柄表示手段31と特別図柄表示手段32とを兼用している。
【0013】
普通図柄表示手段31は、1個又は複数個、例えば1個の普通図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動手段26が遊技球を検出することを条件に、その普通図柄を乱数制御等により所定時間変動表示して停止するようになっている。普通図柄は、上下方向又は左右方向のスクロール等によって変動し、所定態様又は非所定態様で停止する。なお、普通図柄には、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜遊技図柄を使用可能であり、この実施形態では、「0」〜「9」までの数字図柄が用いられている。
【0014】
特別図柄始動手段24は、開閉自在な左右一対の開閉爪34を備えた可変作動式の電動式チューリップ等により構成され、普通図柄表示手段31の変動後の普通図柄が所定態様となった場合に開閉爪34が所定時間開放するようになっている。
【0015】
特別図柄表示手段32は、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の特別図柄を変動表示可能であり、特別図柄始動手段24が遊技球を検出することを条件に特別図柄を乱数制御により所定時間変動表示して、例えば左、右、中等の所定の順序で停止するようになっている。特別図柄は、変動時には上下方向又は左右方向にスクロールする等、所定の変動パターンで変動して、その変動後に各特別図柄が同種図柄となる特定態様、又は特別図柄の少なくとも1つが異なる図柄となる非特定態様で停止する。なお、特別図柄には、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜遊技図柄を使用可能であり、この実施形態では、「0」〜「9」までの数字図柄が用いられている。
【0016】
大入賞手段25は、下部側の横軸心廻りに開閉する開閉板35を備えた可変作動式であって、特別図柄表示手段32の変動後の特別図柄が特定態様となることに基づいて特別利益状態が発生したときに、開閉板35が前側に所定時間開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。また大入賞手段25は、その内部側が2又は3個等の複数個の通路に分割され、その一部の通路が特定領域36となっている。
【0017】
大入賞手段25は、その開放から所定時間(例えば30秒間)が経過するか、所定時間内に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞することを条件に開閉板35を閉じ、遊技球が特定領域36を通過することを条件に、最大所定回数(例えば16回)までその開閉動作を繰り返すようになっている。
【0018】
続いて、液晶式表示手段23の構成について更に詳しく説明する。液晶式表示手段23は、図3〜図10に示すように、遊技盤13の装着孔13aに前側から圧入により着脱自在に装着される前構造体40と、この前構造体40に対応して遊技盤13の裏側にネジ等により着脱可能に装着される裏構造体41と、この裏構造体41の後側に着脱自在に装着される液晶表示ユニット(画像表示手段)42とを備えている。前構造体40と裏構造体41とは、遊技盤13に装着された状態で固定手段43により互いに固定できるようになっている。
【0019】
前構造体40は、図5等より明らかなように、上下方向中央部分よりも下部側に若干変位した位置に略矩形状の開口窓44が形成された本体部45と、この本体部45の前側に装着された廂部46と、本体部45の後側に装着された後部枠体47と、前構造体40を遊技盤13の装着孔13aに係脱自在に固定するための圧入固定手段(係合手段)48(図8等)とを備えている。
【0020】
本体部45は、図3,図5等に示すように、開口窓44の前縁側から外向きに鍔状に張り出し且つ遊技盤13の前側に当接する前飾り板51と、開口窓44の一側、例えば向かって左側に沿って略上下方向に設けられた球案内通路52と、開口窓44の下側に沿って左右方向に設けられる球案内ステージ53とを一体に備えている。
【0021】
前飾り板51の裏面側には、遊技盤13の前面側に設けられた位置決め孔13bに対応する位置決め突起51aが複数設けられている。
【0022】
球案内通路52は、図3に示すように、廂部46側の入口54に入球した遊技球を下向きに案内するようになっている。球案内ステージ53は、左右方向中央部分が山部55、その左右両側が谷部56となった滑らかな波形状に形成されており、球案内通路52側から案内された遊技球を左右に往復移動させつつ減速させた後、山部55の中央部分に設けられた凹部57、又は谷部56から前側に落下させるようになっている。
【0023】
なお、凹部57は、特別図柄始動手段24の真上に位置しており、凹部57を介して遊技盤13の前側に落下した遊技球は極めて高い確率で特別図柄始動手段24に入賞するようになっている。
【0024】
本体部45の開口窓44の上側から左右両側にかけての部分には、図5に示すように、球案内通路52よりも上側の位置に、遊技盤13の装着孔13aとの間に後述するランプ61が格納される空間62が形成されており、その前側に対応して前飾り板51に開口部63が形成されている。
【0025】
廂部46は、前飾り板51の前方に突出しており、本体部45側の開口部63及び球案内通路52の上部側を前側から覆うように、開口窓44の上側から左右両側に跨がって正面視逆U字状に設けられている。廂部46の一端側下部には、図3及び図5に示すように、遊技盤面に沿って斜め上向きに開口する入口54と、この入口54に入球した遊技球を後側の球案内通路52の上流側に案内する連絡通路64とが一体に設けられている。
【0026】
また、廂部46は、後側のランプ61からの光が透過するように少なくともその一部分が透明に形成されている。なお、廂部46の前面側には例えばキャラクター等の装飾(図示省略)が施されており、その装飾に対応するように後側のランプ61が配置されている。
【0027】
後部枠体47は、図5、図6等に示すように、本体部45の開口窓44に沿って矩形枠状に形成された発光表示枠65と、遊技盤13の装着孔13aに対応して発光表示枠65の前縁側から外側に鍔状に張り出す支持板部66と、発光表示枠65の下側に配置される係止手段67とを備え、本体部45の開口窓44の後側に例えば着脱可能に装着されている。
【0028】
発光表示枠65は、裏構造体41側のランプ68を前側から覆うもので、リブ69によって開口窓44の縁部に沿って複数のランプ収容部70に分割されており、それらランプ収容部70内に夫々1個又は複数個のランプ68が収容されている。発光表示枠65には、ランプ68からの光を透過し且つ前側からランプ68が透視できないように、例えば透明の合成樹脂の裏側に凹凸処理等が施されている。
【0029】
支持板部66には、その前側で且つ発光表示枠65の上側に、複数のランプ61が装着されたランプ基板71が着脱自在に装着されており、また、その裏側で且つ発光表示枠65の左右両側に、図6及び図8に示すように一対の圧入固定手段48が着脱可能に装着されている。
【0030】
圧入固定手段48は、上下方向に長い板状に形成され且つネジ等によって支持板部66の裏側に固定される固定部72と、この固定部72の上下両端側に設けられた一対の圧入部73a,73bとを備え、例えば合成樹脂材料により一体に形成されている。
【0031】
圧入部73a,73bは、固定部72の上下両端側から後ろ向きに延設された横部材74a,74bと、それら横部材74a,74bの後端側から夫々上下方向に延設された縦部材75a,75bと、それら縦部材75a,75bの端部側から前向きに延設された圧入爪(係合部)76a,76bとを備えた側面視略コの字型に形成されている。
【0032】
圧入爪76a,76bは、前側の係合面77と後側の案内面78とを有する側面視略への字型に形成されており、互いに近づく方向、即ち固定部72側に弾性変形可能となっている。
【0033】
圧入爪76a,76bは、前構造体40を遊技盤13に装着したとき、その係合面77が装着孔13aの上下の後縁部に後側から圧着係合する位置に配置されている。前構造体40を遊技盤13の前側から装着する際には、圧入爪76a,76bは互いに向かい合う方向に弾性変形しつつ装着孔13aを後ろ向きに通過し、図8に示すように係合面77が装着孔13aの後縁部に係合して固定される。
【0034】
また、前構造体40を遊技盤13から取り外す際には、圧入爪76a,76bを互いに向かい合う方向、即ち圧入爪76aを下向き、圧入爪76bを上向き(係合解除操作方向)に押圧して係合面77の装着孔13a後縁部への係合を解除し、その状態で前構造体40を前向きに移動させればよい。
【0035】
なお、圧入固定手段48は、図6等に示すように、その圧入部73a,73bの縦部材75a,75bが左右方向に屈曲しており、圧入爪76a,76bが固定部72よりも左右方向内側に偏位している。また、固定部72の裏面側、縦部材75a,75bの裏面側、圧入爪76a,76bの内側等には夫々補強リブ79が一体に設けられている。
【0036】
係止手段67は、裏構造体41側の後述する被係止手段80と共に、前構造体40と裏構造体41とを互いに固定する固定手段43を構成するもので、図5,図6,図8等に示すように、嵌合突部81と係止具82とを備えている。
【0037】
嵌合突部81は、球案内ステージ53の山部55の後側若しくはその近傍、即ち発光表示枠65の下側で左右方向中央部分に、支持板部66の裏面側から後方に突出するように一体に設けられており、例えば横長の矩形箱状に形成されている。嵌合突部81の背面側には、係止具82が、前後方向の軸廻りに回動自在に枢支されている。係止具82は、その回動軸に直交し且つ互いに逆向きの2方向に突出するレバー部82aを備えている。
【0038】
係止具82は、嵌合突部81に沿ってレバー部82aを水平にしたときに、背面視で嵌合突部81から上下左右にはみ出さない大きさに形成されており、後述する裏構造体41側の嵌合孔部98に嵌合させる際に嵌合孔部98と干渉しないようになっている。
【0039】
裏構造体41は、図4,図5,図7〜図10に示すように、前構造体40の裏側を覆うケース体91と、そのケース体91の左右両側に設けられ且つ遊技盤13の裏面側に着脱自在に固定される固定板部92と、ケース体91の下部側で左右方向中央に設けられた被係止手段80とを備えている。
【0040】
ケース体91は、上壁板93a、下壁板93b、左右の側壁板93c,93d、及び背板93eにより前側が開口した矩形箱状に形成されている。背板93eには、発光表示枠65に対応する表示窓94が開口状に形成されており、裏構造体41を遊技盤13の裏面側の所定位置に装着したとき、表示窓94が発光表示枠65の後端側に嵌め合わされ、ケース体91の前縁側は遊技盤13の裏面側或いは前構造体40の支持板部66の裏面側に当接するようになっている。また、背板93eの前側には、複数のランプ68が装着されたランプ基板95が着脱可能に装着されている。
【0041】
ケース体91の上壁板93aには、圧入固定手段48の上側の圧入爪75aに対応する左右一対の開口部96aが形成されている。この開口部96aは、前構造体40と裏構造体41とを遊技盤13に装着した状態における圧入爪75aの真上にあたる位置、即ち圧入爪75aの係合解除操作方向(下向き)の上流側に対応する位置に設けられ、例えば上壁板93aの前縁側から後方に向けて所定深さの矩形の切り欠き状に形成されている。なお、開口部96aの大きさは例えば人の指を挿入できる程度であることが望ましい。
【0042】
また、ケース体91の左右の側壁板93c,93dには、圧入固定手段48の下側の圧入爪75bに対応する開口部96bが夫々形成されている。この開口部96bは、前構造体40と裏構造体41とを遊技盤13に装着した状態における圧入爪75bの略真横にあたる位置に設けられ、例えば側壁板93c,93dの前縁側から後方に向けて矩形孔状に形成されている。なお、開口部96bについても、その大きさは人の指を挿入できる程度であることが望ましい。
【0043】
ケース体91の背板93の裏面側には、図示しない係合爪やネジ等の装着手段によって液晶表示ユニット42を着脱自在に装着可能となっている。液晶表示ユニット42は、ケース体91に装着されたとき、その前側の表示画面が表示窓94内に配置されるようになっている。
【0044】
固定板部92は、ケース体91の左右の側壁板93c,93dの前縁側から左右方向に張り出す鍔状に形成されており、例えば側壁板93c、93dに一体に形成されている。この固定板部92は、その前面側を遊技盤13の裏面側に当接させた状態で、ネジ等の固定手段により着脱可能に固定されるようになっている。
【0045】
被係止手段80は、ケース体91の下縁側の左右方向中央部分で前向きに凹入する背面視台形状の凹入部97上に設けられており、その凹入部97の底壁97aに設けられ且つ前構造体40側の嵌合突部81が前側から嵌合可能な嵌合孔部98と、その嵌合孔部98の上下の底壁97aにより構成される係止受け部99とを備えている。
【0046】
前構造体40と裏構造体41とを共に遊技盤13の所定位置に装着したとき、前構造体40側の嵌合突部81及び水平状態にある係止具82が裏構造体41側の嵌合孔部98に前側から嵌合し、この状態で前構造体40側の係止具82を水平状態から略90度回転させることにより、係止具82のレバー部82aが裏構造体41側の係止受け部99に係合して前構造体40と裏構造体41とが互いに固定されるようになっている。
【0047】
以上のような構成を有する液晶式表示手段23を遊技盤13に装着する際には、まず前構造体40を遊技盤13の装着孔13aに前側から装着する。即ち、圧入固定手段48を、その上下の圧入爪76a,76bの案内面78を装着孔13aの上下面に摺接させることによって圧入爪76a,76bを圧縮方向に弾性変形させつつ後方に押し込み、装着孔13aを後ろ向きに通過させる。そして、前飾り板51を遊技盤13の前面側に当接させて位置決め突起51aを遊技盤13側の位置決め孔13bに嵌合させると、図8に示すように圧入爪76a,76bの係合面77が装着孔13aの後縁部に後側から圧着係合して、前構造体40が遊技盤13に対して固定される。
【0048】
続いて、裏構造体41を、前構造体40の裏側を覆うように遊技盤13の裏側に装着する。即ち、前構造体40の係止具82を係合突部81に沿って水平位置に合わせておき、裏構造体41側の係合孔部98を前構造体40側の係止具82及び係合突部81に嵌合させつつ固定板部92を遊技盤13の裏面側に当接させる。その固定板部92を遊技盤13の裏面側の所定位置にネジ止めすれば、図4,図5,図10等に示すような状態で、裏構造体41は遊技盤13の裏面に固定される。
【0049】
更に、前構造体40側の係止具82を水平状態から略90度回転させて裏構造体41側の係止受け部99に係合させ(図4、図5参照)、前構造体40と裏構造体41とを下部の左右方向中央位置にて前後方向に固定する。これにより、前構造体40の下部の左右方向中央部分が前側に変形して前飾り板51や球案内ステージ53等が遊技盤13から浮き上がることがなく、遊技球の落下経路に悪影響を及ぼす不具合を防止できる。
【0050】
前構造体40と裏構造体41とを共に遊技盤13から取り外す際には、上述した装着手順の逆の手順で行えばよい。即ち、前構造体40側の係止具82を略90度回転させて係止受け部99への係合を解除し、裏構造体41を遊技盤13から取り外す。そして、前構造体40の圧入固定手段48の上下の圧入爪76a,76bを互いに向かい合う方向に弾性変形させて係合面77の装着孔13a後縁部への係合を解除して、前構造体40を前側に押し出せばよい。
【0051】
また、本実施形態では、裏構造体41側に圧入固定手段48の圧入爪76a,76bに対応する開口部96a,96bが設けられているため、裏構造体41を遊技盤13に固定した状態で前構造体40のみを遊技盤13から容易に取り外すことが可能である。
【0052】
即ち、裏構造体41を遊技盤13に装着した状態で、裏構造体41の上壁板93a側に設けられた開口部76aから指、その他の突起物を挿入し、図10に2点鎖線で示すように、上側の圧入爪76aの上面側をそのまま下向きに押し下げる。
【0053】
同様に、側壁板93c,93d側に設けられた開口部76bから指、その他の突起物を挿入して、圧入爪76bをその側方から上向きに押し上げる。これにより、各圧入爪76a,76bの係合面77の装着孔13a後縁部への係合を解除することができ、さらにそのまま前構造体40を前側に押し出すことにより、裏構造体41を遊技盤13に固定した状態で前構造体40のみを遊技盤13から容易に取り外すことができる。
【0054】
以上説明したように、本実施形態では、裏構造体41上で且つ前構造体40と前記裏構造体41とを遊技盤13に装着した状態で圧入固定手段48に対応する位置に開口部96a,96bを設けているため、裏構造体41を遊技盤13に装着した状態で開口部96a,96bを介して圧入固定手段48による固定状態を解除することができ、裏構造体41を遊技盤13から取り外すことなく前構造体40を遊技盤13から容易に取り外すことが可能である。
【0055】
また、圧入固定手段48は遊技盤13への係合部である複数の圧入爪76a,76bを備え、それら各圧入爪76a,76bに対応して夫々開口部96a,96bを設けているため、裏構造体41を遊技盤13に装着したままで全ての圧入爪76a,76bの係合を極めて容易に解除することができ、裏構造体41を遊技盤13に装着したままでの前構造体40の取り外しをより一層容易に行うことができる。
【0056】
開口部96aを、圧入固定手段48の係合解除操作方向に対応する位置、即ち圧入爪76aの係合解除方向(下向き)の上流側(上側)に設けているため、開口部96aに指、その他の突起物を挿入し、その挿入方向に圧入爪76aを押圧するだけで圧入固定手段48の係合を解除することができ、係合解除操作を極めて容易に行うことができる。
【0057】
図11〜図13は本発明の第2の実施形態を例示し、前構造体40と裏構造体41とを遊技盤13に装着した状態で、圧入固定手段48の圧入爪76aの少なくとも一部、例えば上面側が開口部96aを介して外側に突出するように構成した例を示している。
【0058】
図11等に示すように、本実施形態の裏構造体41は、ケース体91の上壁板93aが左右方向中央部分よりもその両側が低い背面視略凸状に形成されており、その左右両側の低面部101は圧入固定手段48の上側の圧入爪76aの上端側よりも若干低い位置に設けられている。
【0059】
また、その低面部101には、左右の圧入爪76aに対応して夫々開口部96aが形成されている。この開口部96aは、上壁板93aの前縁側から後方に向けて矩形の切り欠き状に形成されており、前構造体40を遊技盤13に装着した状態で裏構造体41を装着する際に、圧入爪76aがこの開口部96aに嵌合し、その圧入爪76aの上面側の少なくとも一部分が開口部96aを介して裏構造体41の外側(上側)に向けて突出するようになっている。
【0060】
ここで、開口部96aは、上壁板93aの前縁側から後方に向けて切り欠き状に形成されており、裏構造体41の遊技盤13への装着方向、即ち前向きに開放されているため、前構造体40を遊技盤13に装着した状態で裏構造体41を装着する際に裏構造体41と圧入爪76aとが干渉せず、裏構造体41の装着時に圧入爪76aが係合解除方向に押されて前構造体40が外れるなどの不具合を防止できる。
【0061】
なお、開口部96aは、圧入爪76aが嵌合したときにその圧入爪76aにより略閉鎖される大きさとすることが望ましい。これにより、隙間からの異物等の進入を極力防止できる。
【0062】
裏構造体41を遊技盤13に固定した状態で前構造体40のみを遊技盤13から取り外す際には、第1の実施形態と同様、開口部76aを介して上側の圧入爪76aを、開口部76bを介して下側の圧入爪76bを操作して、夫々装着孔13a後縁部への係合を解除すればよい。その際、本実施形態では圧入爪76aの上面側が開口部96aを介して外側に突出しているため、圧入爪76aの係合を解除する際の開口部76aの内側への押圧操作量が小さくてすむため、構造体41を遊技盤13に装着したままでの前構造体40の取り外しをより一層容易に行うことができる。
【0063】
図14〜図16は本発明の第3の実施形態を例示し、第1の実施形態を変更して、開口部96a,96bに開閉扉102を設けた例を示している。
【0064】
開閉扉102は、少なくとも開口部96a,96bを閉鎖可能な大きさの矩形板状に形成された扉本体102aと、その扉本体102aの前端側近傍でその面外方向に立設されたつまみ部102bとを例えば一体に備えている。
【0065】
ケース体91の上壁板93a及び側壁板93c,93dの内面側には、開口部96a,96bに対応して夫々一対のレール部103が前後方向に配設されている。また、ケース体91の背板93eには、レール部103の後方に対応して横長スリット状の孔部104が形成されている。
【0066】
開閉扉102は、つまみ部102bを開口部96a,96bから外側に突出させ、その後端側を孔部104に嵌合させた状態で、その両側縁部においてレール部103により上壁板93a又は側壁板93c,93dに沿って前後方向摺動自在に保持されている。
【0067】
開閉扉102を、つまみ部102bが開口部96a,96bの後縁に当接するまで摺動させると、開口部76a,76bは開状態となり、圧入固定手段48の圧入爪76a,76bを裏構造体41の外側から係合解除操作可能な状態となる。このとき、開閉扉102の後部は孔部104から後方に突出した状態となる。
【0068】
また、開閉扉102を、つまみ部102b又は扉本体102aの前縁側が遊技盤13の裏面側に当接するまで摺動させると、開口部76a,76bは閉状態となる。ここで、開閉扉102の前後方向長さはケース体91の前後方向長さと略等しく形成されており、開閉扉102を閉じたとき、開閉扉102の後縁側が背板93eと略面一の状態で孔部104を閉鎖するようになっている。この状態では、圧入固定手段48の誤操作による係合解除を防止できるだけでなく、埃や異物等の進入を極力防止できる。
【0069】
なお、ケース体91の前後方向長さが開口部76a,76bの前後方向長さと比較して十分に長い(2倍以上)場合には、開閉扉102の前後方向長さを開口部76a,76bと略同じか若干長く形成して、孔部104を省略することができる。
【0070】
図17は本発明の第4の実施形態を例示し、圧入爪76aに対応する開口部96aを、ケース体91の上壁板93aから背板93e側にわたって形成した例を示している。同様に、圧入爪76bに対応する開口部96bについても、ケース体91の側壁板93c,93dから背板93e側にわたって形成してもよい。
【0071】
また、図17は第2の実施形態のように、圧入爪76aの少なくとも一部、例えば上面側が開口部96aを介して外側に突出するように構成した場合において、開口部96aをケース体91の上壁板93aから背板93e側にわたって形成した例を示したが、圧入爪76a等が開口部96a等を介して外側に突出しない第1の実施形態のような構成において同様に開口部96a等をケース体91の上壁板93a等から背板93e側にわたって形成してもよい。
【0072】
また、開口部を、ケース体91の上壁板93a又は側壁板93c、93dから背板93eにわたって形成する以外に、例えば上壁板93a、側壁板93c、及び背板93eの3つの面にわたって形成してもよい。即ち、開口部を、裏構造体41側のケース体91を構成する複数の面にわたって形成してもよい。
【0073】
図18及び図19は本発明の第5の実施形態を例示し、第2の実施形態を変更して、開口部96aに、圧入爪76aを係合状態から解除状態に切り換える外部操作可能な解除操作手段105を設けた例を示している。
【0074】
ケース体91の低面部101の内面側には、開口部96aに対応して夫々一対のレール部106が、圧入爪76aの案内面78の傾斜方向に対応して前後方向に配設されている。
【0075】
解除操作手段105は、矩形板状の摺動支持部105aと、その摺動支持部105aの前端側近傍でその面外方向に立設されたつまみ部105bとを例えば一体に備えており、つまみ部105bを開口部96aから外側に突出させた状態で、摺動支持部105aの両側縁部においてレール部106により低面部101に沿って前後方向摺動自在に保持されている。
【0076】
解除操作手段105は、通常時は、図19(a)に示すように開口部96aが略全開となるように開口部96aの後側に配置される。この状態では、圧入爪76aは遊技盤13の装着孔13aの後縁側に係合して、その上端側が開口部96aを介して外側に突出した状態となっている。
【0077】
裏構造体41を遊技盤13に固定した状態で前構造体40のみを遊技盤13から取り外す際には、つまみ部105bを前向きに操作して、解除操作手段105を前向きに摺動させる。これにより、摺動支持部105aの前縁側が、後下がりに傾斜する圧入爪76aの案内面78に後側から乗り上げてこの圧入爪76aが下向きに押し下げられ、図19(b)に示すように、圧入爪76の係合が解除され、前構造体40は遊技盤13の前側への取り外しが可能な状態となる。
【0078】
このような解除操作手段105を設けることで、圧入爪76aの係合解除操作をより容易に行うことができる。なお、解除操作手段105は、第2の実施形態のように圧入爪76aの少なくとも一部、例えば上面側が開口部96aを介して外側に突出するように構成した場合だけでなく、第1の実施形態のように圧入爪76a等の全体が開口部96a等よりも内側にある場合にも設けることができる。この場合、例えば摺動支持部105aの裏側に、圧入爪76a等の案内面78に当接可能な突出部を設ければよい。
【0079】
また、解除操作手段105は摺動動作により圧入爪76a等の係合を解除するものに限らず、例えば所定位置を中心に回転動作させることにより圧入爪76a等の係合を解除するものであってもよい。
【0080】
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこれら各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、開口部は、裏構造体41の外側から圧入爪(係合部)の係合を解除可能な位置であれば、圧入爪の上下方向、左右方向に限らず、後方(例えば背板93e上)或いは斜め方向等に設けてもよい。
【0081】
実施形態では、上側の圧入爪76aに対してはその上方に、下側の圧入爪76bに対してはその左右方向に開口部96a,96bを設けたが、開口部96a,96b共に圧入爪76a,76bの上下方向、或いは左右方向に設けてもよい。
【0082】
開口部96a,96b共に圧入爪76a,76bの上下方向に開口部96a,96bを設ける場合、圧入爪76a,76bを共に開口部96a,96bを介して裏構造体41の外側に突出するようにしてもよい。
【0083】
圧入固定手段48は、上下方向以外の方向、例えば左右方向に配置してもよい。1つの圧入固定手段48に、1つ又は3つ以上の圧入爪76を備えていてもよい。
【0084】
開閉扉は、スライド式のものに限られるものではなく、ヒンジ開閉式のものや着脱式のものなどでもよい。また、開閉扉は開口部96a,96bを外側から閉鎖するものでもよい。
【0085】
第2の実施形態の開口部96aのように、圧入爪76aが内側から嵌合して外向きに突出する場合でも、例えばその圧入爪76aを外側から覆うように開閉扉を設けてもよい。
【0086】
前構造体40を遊技盤13に固定するための係合手段は、実施形態に示したような圧入固定式のものに限られるものではなく、何らかの係合部が遊技盤13に係合して前構造体40を固定できるものであればよい。また、固定ネジ等により固定するもの、或いは固定ネジ等を併用して固定するものであってもよい。この場合、裏構造体41にドライバー等を挿入できる開口部を設けてもよい。
【0087】
液晶式表示手段23は、前構造体40と裏構造体41とを固定手段43により互いに固定できるものである必要はない。また、必ずしも球案内ステージ54等を備えたものである必要はない。
【0088】
実施形態で示したような構成は、液晶式表示手段23等の表示手段以外に、大入賞手段等の各種入賞手段、ランプ手段、その他の各種の遊技部品に採用することができる。
【0089】
更に、実施形態ではパチンコ機を例に挙げて説明したが、アレンジボール機、雀球遊技機等のその他の弾球遊技機の他、スロットマシン等の各種遊技機において同様に実施可能であることは言うまでもない。
【0090】
【発明の効果】
本発明によれば、装着孔13aを有する遊技盤13と、遊技盤13の前側から装着孔13aに装着され且つ遊技盤13に対して係合手段48により係脱自在に固定される前構造体40と、前構造体40の裏側を覆うように遊技盤13の裏側に装着される裏構造体41とを備えた遊技機において、裏構造体41上の係合手段48に対応する位置に開口部96a,96bを設け、この開口部96a,96bを開閉可能な開閉扉102を設けているため、裏構造体41を遊技盤13に装着した状態で開口部96a,96bを介して係合手段48の係合状態を解除することができ、裏構造体41を遊技盤13から取り外すことなく前構造体40を遊技盤13から容易に取り外すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の遊技盤の正面拡大図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す液晶式表示手段の裏面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す液晶式表示手段の縦断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す液晶式表示手段の前構造体の遊技盤装着状態での裏面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す液晶式表示手段の裏構造体の裏面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す液晶式表示手段の前構造体を遊技盤に装着した状態を示す側面部分断面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態を示す液晶式表示手段の前構造体を遊技盤に装着した状態を示す平面部分断面図である。
【図10】本発明の第1の実施形態を示す液晶式表示手段の遊技盤装着状態での側面部分断面図である。
【図11】本発明の第2の実施形態を示す液晶式表示手段の裏面図である。
【図12】本発明の第2の実施形態を示す液晶式表示手段の上側の圧入爪及び開口部周辺の縦断面図である。
【図13】本発明の第2の実施形態を示す液晶式表示手段の上側の圧入爪及び開口部周辺の斜視図である。
【図14】本発明の第3の実施形態を示す液晶式表示手段の上側の開口部周辺の平面図である。
【図15】本発明の第3の実施形態を示す液晶式表示手段の遊技盤装着状態での側面部分断面図である。
【図16】本発明の第3の実施形態を示す液晶式表示手段の背面部分断面図である。
【図17】本発明の第4の実施形態を示す液晶式表示手段の上側の圧入爪及び開口部周辺の斜視図である。
【図18】本発明の第5の実施形態を示す液晶式表示手段の上側の圧入爪、開口部、及び解除操作手段周辺の斜視図である。
【図19】本発明の第5の実施形態を示す通常状態での液晶式表示手段の上側の圧入爪、開口部、及び解除操作手段周辺の縦断面図で、(a)は解除操作手段を通常位置に配置した状態、(b)は解除操作手段を解除方向へ操作した状態を示している。
【符号の説明】
13 遊技盤
13a 装着孔
40 前構造体
41 裏構造体
42 液晶表示ユニット(画像表示手段)
48 圧入固定手段(係合手段)
76a,76b 圧入爪(係合部)
96a,96b 開口部
102 開閉扉

Claims (6)

  1. 装着孔(13a)を有する遊技盤(13)と、該遊技盤(13)の前側から前記装着孔(13a)に装着され且つ前記遊技盤(13)に対して係合手段(48)により係脱自在に固定される前構造体(40)と、該前構造体(40)の裏側を覆うように前記遊技盤(13)の裏側に装着される裏構造体(41)とを備えた遊技機において、前記裏構造体(41)上の前記係合手段(48)に対応する位置に開口部(96a)(96b)を設け、該開口部(96a)(96b)を開閉可能な開閉扉(102)を設けたたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記係合手段(48)は前記遊技盤(13)への係合部(76a)(76b)を複数備え、それら各係合部(76a)(76b)に対応して夫々前記開口部(96a)(96b)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記開口部(96a)を、前記係合手段(48)の係合解除操作方向に対応する位置に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記前構造体(40)と前記裏構造体(41)とを前記遊技盤(13)に装着した状態で、前記係合手段(48)の係合部(76a)の少なくとも一部が前記開口部(96a)を介して前記裏構造体(41)の外側に突出するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記開口部(96a)は、前記裏構造体(41)の前記遊技盤(13)への装着方向に向けて開放していることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記裏構造体(41)は画像表示手段(42)を前記遊技盤(13)の裏側で支持するものであり、前記前構造体(40)は、前記画像表示手段(42)の表示枠を構成するものであることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遊技機。
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