JP4183381B2 - 情報利用制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の記憶装置に記憶された情報を端末機器を用いて利用するための情報利用制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
所定の記憶装置に記憶された情報を、たとえば公衆電話回線、無線回線、インターネットなどの通信チャンネルを介して接続された多数の端末機器を用いて利用するための情報利用制御システムが知られている。たとえば、契約により入会した会員の携帯電話機からの要求に応じて、着信メロディー、ゲーム、カラオケ、音楽などの情報を1単位毎に配信するサービスに用いられる情報利用制御システムがそれである。このような情報利用制御システムでは、1単位毎の情報の利用回数が課金の対象とされる。たとえば、予め設定された契約料金に対応して設定された利用回数に限定して利用されるようにしたり、利用回数に応じた課金が行われるようになっている。
【0003】
上記情報利用制御システムにおいては、たとえば同一曲(1種類)の音楽を発生させるためのものではあるが音源の仕様たとえば音源数や音源特性を相互に異にする複数(単位)の曲データや、同一のゲームを実行させるものではあるが表示色数やCPUのオペレーティングシステム等が相互に異なる複数(単位)のデータなどが用意され、端末機器のハード的な仕様の相違に拘らず情報の利用が可能とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記情報利用制御システムにおいて、たとえば旧機器から新機器へ買換えや、仕様の付加によって端末機器のハード的仕様の変更があった場合は、それまで利用可能であった情報が利用できなくなる場合があり、それまで利用していた着信メロディや着信音声、ゲーム、、カラオケ、或いは音楽と同じではあるが新たなハード的仕様に適合した情報を新たにダウンロードして利用する必要がある。しかしながら、ダウンロードされた情報の利用回数が課金に関連づけられており、新たなダウンロードによって情報の利用回数が加算されることになるので、同じサービス或いは機能を継続利用するにも拘らず情報利用料金が増加して利用者の負担が大きくなるという欠点があった。たとえば、機種の買換えによって携帯電話機の着信を報知する音楽或いは音声を合成するための音源の仕様や、表示器の表示色数、画素数、或いはCPUのオペレーティングシステムが変更される場合などがそれである。
【0005】
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、端末機器のハード的仕様の変更などのために同じサービスではあるが新たなハード的仕様に適合した情報を新たにダウンロードして継続利用しようとしても利用者の負担が増加することのない情報利用制御システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、同じ曲名の音楽を合成するものではあるが音源仕様の異なる複数の曲データを1分類として、複数の曲名にそれぞれ対応する複数分類の曲データ群を記憶する曲データベースを有するサーバを備え、その曲データベースに記憶された曲データが通信回線を介してダウンロードされて所定の携帯電話機で利用され、そのダウンロードされた曲データの利用品数が課金に関連づけされる形式の情報利用制御システムにおいて、前記サーバは、前記情報利用制御システムの会員が過去に前記曲データベースからダウンロードした曲データの曲名を、その会員のIDと関連づけて記憶する会員データベースと、前記携帯電話機による前記曲データのダウンロードに際して、その携帯電話機のキー操作に応じて新たに入力された曲名及びその携帯電話機に設けられた音源仕様に対応して、前記曲データベースに該携帯電話機からその曲名の音楽を出力できる複数の曲データが記憶されているか否かを判定する曲データ数判定手段と、その曲データ数判定手段により前記曲名に対応する複数の曲データが前記曲データベースに記憶されていると判定された場合には、その複数の曲データのいずれかを選択させるためにその複数の曲データを表す表示を前記携帯電話機の表示器において行う曲データ表示手段と、その曲データ表示手段により前記表示器に表示された複数の曲データのうちいずれかの曲データが前記携帯電話機のキー操作に応じて選択された場合、その曲データに対応する曲名が、そのダウンロードに係る会員のIDに対応して前記会員データベースに記憶されたものであるか否かを判定する既利用品名判定手段と、その既利用品名判定手段により新たにダウンロードされる曲データの曲名が未だ記憶されていないと判定された場合は前記利用品数を増加させるが、既に記憶されたものであると判定された場合はその利用品数を維持する利用品数計数手段とを、含むことを特徴とするものである。このようにすれば 新たにダウンロード操作された曲データの曲名が既に利用されたことのない曲名でないと判定された場合は利用品数すなわち利用曲数を増加させるが、既に利用されたことのある曲名であると判定された場合はその利用品数が維持されるので、同じ曲名を利用している限り利用者の負担が増加することがない。
【0012】
ここで、好適には、前記会員データベースは、前記情報利用制御システムの会員それぞれの携帯電話機の機種名を記憶するものであり、前記サーバは、前記携帯電話機による前記曲データのダウンロードに際して、前記携帯電話機から発信される識別情報に含まれる機種名とそのダウンロードに係る会員のIDに対応して前記会員データベースに記憶された機種名とを比較することに基づいてその会員に係る携帯電話機の機種が変更されたか否かを判定する機種変更判定手段と、その機種変更判定手段により携帯電話機の機種変更が判定された場合には、前記ダウンロードに係る会員のIDに対応して前記会員データベースに記憶された過去の利用に係る曲名に対応して前記曲データベースに記憶された複数の曲データのうち、変更後の機種で利用可能な曲データを前記携帯電話機の表示器に表示させる機種変更時曲データ表示手段とを、含むものである。このようにすれば、携帯電話機の機種変更が行われたときには、当初は着信報知の音楽が設定されていない新機種の携帯電話機についてその着信を報知するための音楽を忘れることなく再ダウンロードでき、同じ音楽の着信サービスを負担なく利用できる。
【0013】
また、好適には、前記サーバは、前記携帯電話機の機種とその機種の音源仕様とを対応させて記憶するモデルデータベースと、前記変更後の携帯電話機の音源仕様を、前記モデルデータベースからその携帯電話機により発信される識別情報に基づいて検出する音源仕様判定手段とを、含むものであり、前記機種変更時曲データ表示手段は、その音源仕様判定手段により検出されたその変更後の携帯電話機の音源の仕様により出力可能な1つの音楽についての複数の曲データを該携帯電話機の表示器に表示させるものである。このようにすれば、携帯電話機の機種変更が行われたときには、機種変更当初は着信報知の音楽が設定されていない新機種の携帯電話機について、新たな機種の音源仕様に適合した複数の曲データが表示されるので、表示された範囲内で曲データを選択することにより、同じ曲名ではあるが音源仕様の異なる音楽の着信サービスを負担なく利用できる。
【0014】
【発明の好適な実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施例の情報利用制御システム(情報利用制御装置)の一実施例である携帯電話機の着信報知用音楽(通称、着メロ)利用システム(着メロ利用制御装置)10が携帯電話会社の無線交換システムに適用されたときの構成を説明する図である。図1において、端末機器である多数の携帯電話機12は、複数の中継基地局14を介して無線の通信チャンネルに接続され、その複数の中継基地局14に接続された中央演算処理装置16により携帯電話機12の交換或いは接続が制御されるようになっている。この中央演算処理装置16には、プロコトルを翻訳することによりチェックする機能を有するゲートウエイ18、有線、無線、インターネットなどの公衆通信回線20を介してプロバイダなどと称される情報サービス会社である携帯電話着信報知用音楽を提供する着信報知用音楽提供会社のサーバ22が接続されている。
【0016】
上記携帯電話機12は、複数のキー24および表示器26を備え、携帯電話会社との契約によって通信可能とされるとともに、UID(ユーザ識別番号たとえば電話番号)が付されている。上記複数のキー24は通信相手の電話番号を入力するとき、および着信報知用音楽をダウンロードするときなどに用いられ、上記表示器26は入力した通信相手の電話番号、着信報知用音楽をダウンロードするとき曲データなどが表示される。
【0017】
また、上記サーバ22は、CPU、ROM、RAM、入出力インターフェースなどを有する所謂マイクロコンピュータと同様に構成されており、種々の情報を記憶したデータベース(DB)を有する記憶装置28を備え、携帯電話機12の着信を報知する音楽(メロディー)を提供するために、契約により予め会員となっている携帯電話機12からの要求に応じて、記憶装置28に記憶されている曲データをたとえば予め定められた月間契約利用品数内においてダウンロードすることを許容し、その利用を制御するように構成されている。上記記憶装置28には、ダウンロード操作により各携帯電話機12へ提供する多数の曲名、携帯電話機12のモデルコード(機種名)、曲を合成するために必要な音源仕様、曲データを対応させて記憶する曲記憶領域(曲データベース:曲DB)30と、サービス契約した会員のID、機種、利用品数、利用曲名などを対応させて記憶する会員記憶領域(会員データベース:会員DB)32と、携帯電話機12のモデル(機種)、そのモデルを表すモデルコード(音源仕様に対応)を対応させて記憶するモデル記憶領域(モデルデータベース:モデルDB)34とが、設けられている。
【0018】
すなわち、上記サーバ22は、音源仕様が異なる複数の曲データ(単位情報)が配分されている曲名分類(1分類)を少なくとも含む複数の曲名分類から構成された多数の曲データが所定の曲記憶領域30に記憶され、その曲記憶領域30に記憶された複数の曲分類内から選択された1つの曲データがダウンロードされて所定の携帯電話機12で利用され、その利用された曲データの利用回数が課金に関連づけられる形式の情報利用制御システムにおいて、上記携帯電話機12で利用するために曲記憶領域30から1つの曲データがダウンロードされたとき、その1つの曲データが属する曲分類には複数の曲データが含まれており且つその携帯電話機12で既に利用された曲データがその曲分類に属している場合には、上記課金に関連づけられる曲データの利用品数(ダウンロードされた曲データの数のうち新たなものの数)を維持するように曲データの利用制御を実行する。
【0019】
図2、図3、図4は、上記記憶装置28内の曲記憶領域30、会員記憶領域32、モデル記憶領域34に記憶されている情報の内容を概略示すものである。曲記憶領域30では、図2に示すように、多数の曲名と携帯電話機12のモデルコード(機種名)と曲を合成するために必要な音源仕様と曲データとが相互に関連づけられて記憶されている。この曲データが1単位の情報に対応し、同じ曲名の音楽を合成するものではあるが音源仕様の異なる曲データの集まりが1分類の情報に対応している。また、上記会員記憶領域32では、図3に示すように、着メロ配信サービス契約を行った利用者(会員)毎に、利用者ID(通常は携帯電話の番号:UID)と、携帯電話の機種名(モデル情報)と、それまで利用した曲データとが1組となるように記憶されている。また、上記モデル記憶領域34では、図4に示すように、携帯電話の機種名とその機種名の音源仕様に対応する代表モデルコードとが相互に関連づけられて記憶されている。
【0020】
図5は、上記サーバ22の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。図5において、品名、曲名または名称入力判定手段40は、携帯電話機12によりその着信を報知するための曲名或いはそれに対応する選曲番号が入力されたか否かを、たとえばキー24からの信号に基づいて判定する。曲データ数判定手段42は、携帯電話機12によりその着信を報知させるために新たに入力された曲名とその携帯電話機12に設けられた音源仕様とに基づいて、その携帯電話機12からその曲名の音楽を出力できる複数の曲データが記憶されているか否かを、曲データベース30に記憶されているデータに基づいて判定する。曲データ表示手段44は、上記携帯電話機12から選曲入力された曲名(名称)に対してその曲データ数判定手段42により複数の曲データが記憶されていると判定された場合には、その複数の曲データのいずれかを容易に選択させるために、たとえば図6に示すように、その複数の曲データを表す表示を携帯電話機12の表示器26において行う。
【0021】
また、機種変更判定手段46は、携帯電話機12から操作毎或いは逐次に発信される識別情報(利用者ID、利用する携帯電話機のモデル名などを含む情報であり、ユーザーエージェントとも称される)に含まれるモデル(機種)名と会員データベース32内のその識別情報に含まれる利用者IDの場所に記憶されているモデル(機種)名とを比較することに基づいてその携帯電話機12の機種が変更されたか否かを判定する。音源仕様判定手段48は、機種変更前の携帯電話機12の音源仕様(音源数や音源デバイスの特性など)を会員データベース32に記憶された情報から検出し、機種変更後の携帯電話機12の音源仕様をモデルデータベース34から実際に携帯電話機12から発信される識別情報(モデル名)に基づいて検出し、機種変更前後の音源仕様すなわち音源数或いは音源特性が同じか否かを判定する。機種変更時曲データ表示手段50は、その機種変更判定手段46により携帯電話機12の機種変更が判定されたとき、その機種変更後の携帯電話機12の着信を報知するための曲を、会員データベース32から機種変更前の旧機種で既に利用された曲データを利用者IDと変更後の機種の音源仕様とに基づいて選択し、また、機種変更前の旧機種で既に利用された曲名(名称)と同じ曲名ではあるが機種変更後の携帯電話機12の音源仕様で出力可能な複数の曲データを、曲データベース30から利用者IDと機種変更後の携帯電話機12の音源仕様(モデルコードに対応)とに基づいて選択し、音源仕様判定手段48により機種変更前後の音源仕様が異なると判定された場合は、たとえば図7に示すように、変更前の機種で利用し且つ変更後の機種で出力可能な曲名、および1つの曲名について複数の曲データを表す表示を携帯電話機12の表示器26に表示させ、音源仕様判定手段48により機種変更前後の音源仕様が同じであると判定された場合は、たとえば図9に示すように、変更前の機種で利用し且つ変更後の機種で出力可能な曲名を表す表示を携帯電話機12の表示器26に表示させる。
【0022】
選択操作判定手段52は、上記図6或いは図7に示す表示が行われた状態で、それに表示された曲データのうちの1つを選択操作したか否かが、たとえばキー24からの信号に基づいて判定される。ダウンロード確認画面表示手段54は、確認のために、たとえば図8に示すように、上記選択操作により選択操作された曲データを表す画面をダウンロードに先立って表示器26に表示させる。また、このダウンロード確認画面表示手段54は、前記曲データ数判定手段42によって選曲入力した曲名に対して複数の曲データが記憶されておらず1つの曲データが記憶されていると判定された場合にも、たとえば図8に示すように、曲名入力操作により入力された曲名に対応する1つの曲データを表す画面をダウンロードに先立って表示器26に表示させる。
【0023】
ダウンロード操作判定手段56は、携帯電話機12によりその着信を報知するための曲データをダウンロードする操作が図8或いは図9のダウンロード確認画面での表示を利用して為されたか否かを、たとえばキー24からの信号に基づいて判定する。ダウンロード制御手段58は、そのダウンロード操作判定手段56によりダウンロード操作が行われたことが判定されると、ダウンロード確認画面において表示されている曲データを記憶手段28の曲記憶領域30から携帯電話機12へ送信し、そこに記憶させる。
【0024】
既利用品名判定手段すなわち既利用品名判定手段60は、上記ダウンロード操作判定手段56により所定の曲データがダウンロード操作されたと判定された場合には、新たにダウンロードされた曲データの品名(曲名)が既に利用されたことのある品名(曲名)であるか否かを、会員記憶領域すなわち会員データベース32内の情報から判定する。利用品数計数手段すなわち利用曲名数計数手段62は、その既利用品名判定手段60により新たにダウンロードされる曲データの曲名が既に利用されたことのない曲名であると判定された場合は利用曲数の計数値すなわち利用品数Nを1だけ増加させるが、既に利用されたことのある曲名であると判定された場合はその利用品数Nを維持する。上記において、新たにダウンロードされた曲データの曲名が既に利用されたことのある曲名である場合は、既に利用した曲データと新たにダウンロードされる曲データとが一致するときだけでなく、音源仕様が異なるために既に利用した曲データと新たにダウンロードされる曲データとが一致しないが同じ曲名であるときが含まれる。上記利用品数Nがたとえが月間利用契約の上限値Nmax に到達すると、それ以後の利用が制限されるようになっている。
【0025】
図10は、サーバ22の制御作動の要部を説明するフローチャートであって、着メロダウンロード制御ルーチンを示している。図10のステップ(以下、ステップを省略する)SA1では、携帯電話機12から繰り返し送信される識別情報が読み込まれる。次いで、前記機種変更判定手段46に対応するSA2において、携帯電話機12の機種変更が行われたか否かが判断される。このSA2の判断が否定される場合は、前記品名入力判定手段40に対応するSA3において、携帯電話機12の着信を報知する音楽の曲名或いは曲番が入力操作されたか否かが、たとえばキー24からの信号に基づいて判断される。このSA3の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定される場合は、利用品数判定手段に対応するSA4において、着信を報知する音楽の利用品数(利用した曲名数)Nが予め設定された月間利用契約の上限値Nmax を越えたか否かが判断される。このSA4の判断が肯定される場合は、SA5においてダウンロード不可の表示が行われた後、本ルーチンが終了させられてダウンロードが禁止される。
【0026】
当初は、上記SA4の判断が否定されるので、SA6において、入力操作された曲名に対応する曲データが曲データベース30に記憶されている情報から検索される。次いで、前記曲データ数判定手段42に対応するSA7において、入力操作された曲名に対応する曲データが異なる音源仕様に対応して複数存在するか否かが判断される。このSA7の判断が肯定される場合は、前記曲データ表示手段44に対応するSA8において、たとえば図6に示すように、複数の曲データから1つの曲データを選択するために1つの曲に対して音源仕様の異なる複数の曲データが表示される。次に、前記選択操作判定手段52に対応するSA9において、曲データを選択するための選択操作が為されたか否かが判定される。このSA9の判断が所定時間以上否定される場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定される場合は、前記ダウンロード確認画面表示手段54に対応するSA10において、ダウンロード操作に先立つ確認のためにたとえば図8に示す画面が表示される。
【0027】
次に、前記ダウンロード操作判定手段56に対応するSA11において、ダウンロード操作が行われたか否かが、たとえばキー24からの信号に基づいて判定される。このSA11の判断が所定時間以上否定される場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定される場合は、前記ダウンロード制御手段58に対応するSA12において、選択された曲データが携帯電話機12へ送信され、その携帯電話機12において着信報知用の曲として記憶される。そして、前記既利用品名判定手段60に対応するSA13において、今回ダウンロードされた曲データの曲名が、今回の契約有効期間内たとえば1ケ月内において既に利用されている曲名と一致するか否かが判断される。一致する場合には、既に利用した曲データと新たにダウンロードされる曲データとが一致するときだけでなく、音源仕様が異なるために既に利用した曲データと新たにダウンロードされる曲データとが一致しないが同じ曲名であるときが含まれる。上記SA13の判断が否定される場合は、前記利用品数計数手段62に対応するSA14においてそれまでの曲データ利用品数(ダウンロードされた曲データのうちの新たなものの数すなわち曲名数)Nに「1」が加算されるが、肯定される場合は、本ルーチンが終了させられることによりそれまでの上記利用品数Nが維持される。
【0028】
前記機種変更判定手段46に対応するSA2の判断が肯定される場合は、前記音源仕様判定手段48に対応するSA15において、携帯電話機12の変更前の機種と変更後の機種の音源仕様が同じであるか否かが判断される。SA15の判断が肯定される場合は、前記機種変更時曲データ表示手段50に対応するSA16において、たとえば図9に示すように、変更前の機種で利用し且つ変更後の機種の音源仕様で出力可能な曲名を表す表示が携帯電話機12の表示器26に表示させられる。しかし、上記SA15の判断が否定される場合は、前記機種変更時曲データ表示手段50に対応するSA17において、たとえば図7に示すように、変更前の機種で利用し且つ変更後の機種の音源仕様で出力可能な曲名、および1つの曲名について複数の曲データを表す表示が携帯電話機12の表示器26に表示させられる。
【0029】
上述のように、本実施例によれば、複数単位の情報である複数個の曲データが配分されている1つの曲(分類)を少なくとも含む複数の曲(分類)内の曲データが所定の記憶装置28に記憶され、その記憶装置28に記憶された複数の曲(分類)内の曲データから選択された1つの曲データがダウンロードされて所定の携帯電話機(端末機器)12で利用され、その利用された曲データの種類数が課金の基礎とされる形式の曲データ利用制御システムにおいて、携帯電話機12で利用するために記憶装置28から1単位の曲データが新たにダウンロードされたとき、その1つの曲データが属する曲(分類)には複数の曲データが含まれており、且つ携帯電話機12で既に利用された曲データがその曲に属するものである場合には、課金に関係する曲データの利用品数(利用曲名数)Nを維持するようにされるので、携帯電話機12のハード的仕様の変更などのために同じサービスではあるが新たなハード的仕様に適合した曲データを新たにダウンロードして継続利用しようとしても利用者の負担が増加することがない。
【0030】
また、本実施例によれば、携帯電話機12によりその着信を報知するための曲データがダウンロード操作されたか否かを判定するダウンロード操作判定手段56(SA11)と、そのダウンロード操作判定手段56により所定の曲データがダウンロード操作されたと判定された場合には、新たにダウンロードされる曲データの曲名が既に利用されたことのある曲名であるか否かを判定する既利用品名(曲名)判定手段60(SA13)と、その既利用品名判定手段60により新たにダウンロードされる曲データの品名(曲名)が既に利用されたことのない品名であると判定された場合は利用品(曲名又は種類)数の計数値Nを1だけ増加させるが、既に利用されたことのある曲名であると判定された場合はその利用品数の計数値Nを維持する利用品数計数手段62(SA14)とが、含まれることから、新たにダウンロード操作された曲データの曲名が既に利用されたことのない曲名であると判定された場合は曲データ利用品数(ダウンロードした曲データのうちの新たなものの数すなわち曲名数)の計数値Nを1だけ増加させるが、既に利用されたことのある曲名であると判定された場合はその計数値Nが維持されるので、同じ曲名を利用している限り利用者の負担が増加することがない。
【0031】
また、本実施例によれば、上記既利用品名判定手段60は、新たにダウンロードされる曲データの曲名が、それとは異なる音源仕様を用いてその曲名の音楽を生じさせる曲データが既に利用されている場合には、既利用曲名であると判定するものであるので、同じ品名(曲名)を利用している限り、曲データが異なっても利用者の負担が増加することがない。
【0032】
また、本実施例によれば、携帯電話機12によりその着信を報知するための曲名或いはそれに対応する選曲番号が入力されたか否かを、たとえばキー24からの信号に基づいて判定する品名入力判定手段40(SA3)と、携帯電話機12によりその着信を報知させるために新たに入力された曲名とその携帯電話機12に設けられた音源仕様とに基づいて、その携帯電話機12からその曲名の音楽を出力できる複数の曲データが曲データベース30に記憶されているか否かを判定する曲データ数判定手段42(SA7)と、その曲データ数判定手段42により複数の曲データが記憶されていると判定された場合には、たとえば図6に示すように、その複数の曲データのいずれかを選択させるためにその複数の曲データを表す表示を行う曲データ表示手段44(SA8)とが、設けられていることから、携帯電話機12からその着信を報知させるために新たに入力された曲名とその携帯電話機12に設けられた音源仕様とに基づいて、その携帯電話機12からその曲名の音楽を出力できる複数の曲データが表示器26に行われるので、利用者はその携帯電話機12のハード的仕様で定まる音源仕様に応じて利用可能な音源仕様の異なる複数の曲データを容易に選択できる。
【0033】
また、本実施例によれば、携帯電話機12から発信されるユーザーエージェントに基づいてその携帯電話機12の機種が変更されたか否かを判定する機種変更判定手段46(SA2)と、その機種変更判定手段46により携帯電話機12の機種変更が判定された場合には、その変更後の携帯電話機12の着信を報知する曲を再ダウンロードするために、既に利用された曲データを利用者名と変更後の機種の音源仕様(音源数)とに基づいて選択し、その携帯電話機12の表示器26に自動的に表示させる機種変更時曲データ表示手段50(SA16、SA17)とが、含まれることから、携帯電話機12の機種変更が行われたときには、当初は着信報知の音楽が設定されていない新機種の携帯電話機12についてその着信を報知するための音楽を忘れることなく再ダウンロードでき、同じ音楽の着信サービスを負担なく利用できる。
【0034】
また、本実施例によれば、機種変更後の携帯電話機12の音源仕様をその携帯電話機12から発信されるユーザーエージェントに基づいて検出し、機種変更前後の音源仕様が同じであるか否かを判定する音源仕様判定手段48(SA15)が設けられ、上記機種変更時表示手段50(SA17)は、たとえば図7に示すように、機種変更後の携帯電話機12の音源仕様により出力可能な1つの既利用曲についての複数の曲データをその携帯電話機12の表示器26に表示させるものであることから、携帯電話機12の機種変更が行われたときには、機種変更当初は着信報知の音楽が設定されていない新機種の携帯電話機12について、新たな機種の音源仕様に適合した複数の曲データが表示されるので、表示器26に表示された範囲内で曲データを選択することにより、同じ曲名ではあるが音源仕様の異なる音楽の着信サービスを負担なく利用できる。
【0035】
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は他の態様においても適用される。
【0036】
たとえば、前述の実施例においては、プロバイダのサーバ22により音源の異なる複数の曲データが同じ曲名の音楽のために用意された場合の曲データ利用制御システムが構成された場合について説明されていたが、その曲データに代えて、一連の音声たとえばメッセージを出力させるための音声データ、カラオケ用データ、音楽データなどの配信のために用いられてもよい。また、上記曲データに代えて、たとえば画面の表示色素数、単位面積当たりの画素数、或いはCPUのオペレーティングシステムなどが異なる機器のために複数単位のゲームデータが同じゲームのために用意され、機器からの要求に応じてその機器のハード仕様に適合する複数単位のゲームデータの中から選択されたの1単位のゲームデータがダウンロードされる形式のゲームデータ利用制御システムであってもよい。
【0037】
また、前述の実施例では、携帯電話機12の着信報知のための曲を合成するために用いる曲データの利用につき、その曲データの月間利用品数Nが契約品回数Nmax 内である場合について説明されていたが、その曲データの利用品数N毎に課金される形式の契約であってもよい。要するに、曲データの利用品数Nは課金に関連づけられるものであればよいのである。
【0038】
また、前述の図10のフローチャートでは、そのステップの順序などは適宜変更が加えられ得るものである。
【0039】
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である曲データ利用制御システムの構成を説明するブロック図である。
【図2】図1の曲データ利用制御システムの記憶装置に設けられた曲記憶領域内に記憶されているデータの相互関係を説明する概念図である。
【図3】図1の曲データ利用制御システムの記憶装置に設けられた会員記憶領域内に記憶されているデータの相互関係を説明する概念図である。
【図4】図1の曲データ利用制御システムの記憶装置に設けられたモデル記憶領域内に記憶されているデータの相互関係を説明する概念図である。
【図5】図1のサーバの制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。
【図6】曲データのいずれかを選択させるために、図5の曲データ表示手段によって携帯電話機の表示器に表示される画面を説明する図である。
【図7】機種変更が検出されたときに新たな曲データを選択させるために、図5の機種変更時曲データ表示手段により携帯電話機の表示器に表示される画面であって、機種変更前後で音源仕様(音源数)が相違しているときの画面を示す図である。
【図8】ダウンロードする曲データの確認のために、図5のダウンロード確認画面表示手段によって携帯電話機の表示器に表示される画面を説明する図である。
【図9】機種変更が検出されたときに新たな曲データを選択させるために、図5の機種変更時曲データ表示手段により携帯電話機の表示器に表示される画面であって、機種変更前後で音源仕様(音源数)が同じであるときの画面を示す図である。
【図10】図1のサーバの制御作動の要部を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10:着信報知用音楽利用制御システム(情報利用制御装置)
12:携帯電話機(端末機器)
22:記憶装置
42:曲データ数判定手段
44:曲データ表示手段
46:機種変更判定手段
48:音源仕様判定手段
50:機種変更時曲データ表示手段
56:ダウンロード操作判定手段
60:既利用曲名判定手段(既利用品名判定手段)
62:利用曲数計数手段(利用品数計数手段)
Claims (3)
- 同じ曲名の音楽を合成するものではあるが音源仕様の異なる複数の曲データを1分類として、複数の曲名にそれぞれ対応する複数分類の曲データ群を記憶する曲データベースを有するサーバを備え、該曲データベースに記憶された曲データが通信回線を介してダウンロードされて所定の携帯電話機で利用され、該ダウンロードされた曲データの利用品数が課金に関連づけされる形式の情報利用制御システムにおいて、
前記サーバは、
前記情報利用制御システムの会員が過去に前記曲データベースからダウンロードした曲データの曲名を、該会員のIDと関連づけて記憶する会員データベースと、
前記携帯電話機による前記曲データのダウンロードに際して、該携帯電話機のキー操作に応じて新たに入力された曲名及び該携帯電話機に設けられた音源仕様に対応して、前記曲データベースに該携帯電話機から該曲名の音楽を出力できる複数の曲データが記憶されているか否かを判定する曲データ数判定手段と、
該曲データ数判定手段により前記曲名に対応する複数の曲データが前記曲データベースに記憶されていると判定された場合には、該複数の曲データのいずれかを選択させるために該複数の曲データを表す表示を前記携帯電話機の表示器において行う曲データ表示手段と、
該曲データ表示手段により前記表示器に表示された複数の曲データのうちいずれかの曲データが前記携帯電話機のキー操作に応じて選択された場合、該曲データに対応する曲名が、そのダウンロードに係る会員のIDに対応して前記会員データベースに記憶されたものであるか否かを判定する既利用品名判定手段と、
該既利用品名判定手段により新たにダウンロードされる曲データの曲名が未だ記憶されていないと判定された場合は前記利用品数を増加させるが、既に記憶されたものであると判定された場合は該利用品数を維持する利用品数計数手段と
を、含むことを特徴とする情報利用制御システム。 - 前記会員データベースは、前記情報利用制御システムの会員それぞれの携帯電話機の機種名を記憶するものであり、
前記サーバは、
前記携帯電話機による前記曲データのダウンロードに際して、前記携帯電話機から発信される識別情報に含まれる機種名と該ダウンロードに係る会員のIDに対応して前記会員データベースに記憶された機種名とを比較することに基づいて該会員に係る携帯電話機の機種が変更されたか否かを判定する機種変更判定手段と、
該機種変更判定手段により携帯電話機の機種変更が判定された場合には、前記ダウンロードに係る会員のIDに対応して前記会員データベースに記憶された過去の利用に係る曲名に対応して前記曲データベースに記憶された複数の曲データのうち、変更後の機種で利用可能な曲データを前記携帯電話機の表示器に表示させる機種変更時曲データ表示手段と
を、含むものである請求項1の情報利用制御システム。 - 前記サーバは、
前記携帯電話機の機種とその機種の音源仕様とを対応させて記憶するモデルデータベースと、
前記変更後の携帯電話機の音源仕様を、前記モデルデータベースから該携帯電話機により発信される識別情報に基づいて検出する音源仕様判定手段と
を、含むものであり、
前記機種変更時曲データ表示手段は、該音源仕様判定手段により検出された該変更後の携帯電話機の音源の仕様により出力可能な1つの音楽についての複数の曲データを該携帯電話機の表示器に表示させるものである請求項2の情報利用制御システム。
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