JP4086958B2 - 通信カラオケ装置とパーソナル電話機とにより構成される親子電話システム、通信カラオケ装置、およびパーソナル電話機 - Google Patents

通信カラオケ装置とパーソナル電話機とにより構成される親子電話システム、通信カラオケ装置、およびパーソナル電話機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、通信カラオケ装置とPHS(Personal Handy Phone System)式パーソナル電話機とにより構成される親子電話システム、通信カラオケ装置、およびPHS式パーソナル電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信カラオケ装置は公衆回線網に接続する機能を備えており、加入している電話回線を通じてホスト装置と各種の通信を行う。この通信機能は常時利用されず、定期的にある限られた時間で利用される。つまり、ホスト装置から定期的にカラオケデータを受信するといった保守サービスを受ける時間だけ利用され、カラオケ演奏に利用される時間では使われていない。
そこで、この加入回線を電話として活用し、カラオケ利用者が電話できる通信カラオケ装置が特開平9−163021号公報に開示されている。
【0003】
この公報のものでは、新たな構成要素をなるべく付加せずに既存のカラオケ装置のまま電話機能を実現しようとする。つまり、リモコンのテンキーを電話番号の入力に用いるとともに、スピーカおよびマイクを受話器の代わりとして用いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記公報のカラオケ装置にあっては、スピーカおよびマイクを受話器の代わりとするため、通話の音声が周りに聞こえてしまうだけでなく、カラオケ演奏ができなくなってしまう。
【0005】
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、カラオケ演奏の実行に支障なく、それぞれの交信仕様を持った各種のパーソナル電話機と親子電話の関係を確立し、このパーソナル電話機からの発呼要求を受け付けて公衆回線網に接続することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、この発明の親子電話システムは、次の要件(a1)〜(a5)を備えた通信カラオケ装置(A)と、次の要件(b1)〜(b5)で特定されるパーソナル電話機(B)とにより構成される。
【0007】
(A)通信カラオケ装置
(a1)演奏予約するカラオケ伴奏音楽について楽曲の指定を受け付けるリモコン受信部がある。
(a2)カラオケホスト装置と通信すべく公衆回線網に接続する網制御手段がある。
(a3)パーソナル電話機のリモコン送信部からの子機登録データを前記リモコン受信部を通じて取得し、このパーソナル電話機のIDおよび通信仕様を認知して適宜な記憶部に登録する。
(a4)前記IDおよび前記通信仕様に基づいて前記パーソナル電話機の無線通信部と通信すべく親電話として機能する無線通信部がある。
(a5)子電話として振る舞うパーソナル電話機に対して親電話として振る舞い、発呼先と通話路を形成すべく前記パーソナル電話機から伝えられた電話番号に基づき前記網制御手段により前記公衆電話網に発呼接続する。
【0008】
(B)パーソナル電話機
(b1)パーソナル電話基地局と交信して公衆回線網に接続するための無線通信部を有する。
(b2)カラオケ装置のリモコン受信部と無線結合してデータ送信するリモコン送信部を有する。
(b3)利用者による各種動作の実行要求を受け付けるための操作入力部がある。
(b4)この操作入力部を通じて子電話としての登録要求を受け付けると、前記リモコン送信部から自身のIDおよび通信仕様を含む子機登録データを送出する。
(b5)前記無線通信部により、親電話としての前記カラオケ装置の前記無線通信部に対して子電話として通信する。
【0009】
前記通信カラオケ装置にあっては、次の特定事項(ア)〜(エ)を適宜組み合わせてもよい。
(ア)前記網制御手段が発呼先との回線を切断すると前記記憶部における前記パーソナル電話機IDおよび前記通信仕様の登録を抹消する。
(イ)前記網制御手段で同時に接続可能な公衆回線の収容数に応じて複数の前記パーソナル電話機を認知して前記記憶部に登録する。
(ウ)前記要件(a3)(a5)における前記認知登録および前記発呼接続の処理と、前記カラオケ伴奏音楽の演奏処理とを並列的に実行する。
(エ)通話時間を計時して請求金額を算出する課金装置が付属しており、前記公衆回線網を介した前記パーソナル電話機の前記通話路が成立している前記通話時間に基づき前記課金装置は通話料金を算出する。
好ましくは、前記課金装置は伴奏音楽を演奏した楽曲数に応じて課金するのであって、計時した前記通話時間を既定の換算方式に則って楽曲数に換算し、この換算楽曲数に基づいて前記課金装置は通話料金を算出する。
【0010】
前記パーソナル電話機は、所定の操作入力を受け付けて前記通信カラオケ装置における選曲や演奏動作を制御するリモコン信号を前記リモコン送信部から送出することが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
====システムの概略====
通信カラオケ装置は、利用者の持参したPHS式パーソナル電話機に対して親電話(親機)として機能する。まず、パーソナル電話機から自身を子電話(子機)として登録する要求を受け付ける。つぎに、登録したパーソナル電話機から発呼要求があって電話番号が伝達されると、電話回線網(公衆回線網)に対して発呼先との接続を働きかけ、パーソナル電話機と発呼先との通話路を成立させる。
【0012】
====PHS式パーソナル電話機====
周知のPHS式パーソナル電話機に対して後述する機能が付加されている。この周知部分とは、PHS移動局兼コードレス子機として機能する部分であり、例えば現行の「RCR標準STD−28」の規格に則って構成される。その構成要素としては、図示を省略するが、全体の動作を統括する制御部や音声処理部、スピーカおよびマイクを初めとしてアンテナの付属した無線通信部や操作入力部がある。この無線通信部はPHS基地局と交信して電話回線網などに接続する。操作入力部は利用者による各種動作の実行指定を受け付ける。
【0013】
<<<内線(コードレス子機)モード>>>
このパーソナル電話機は、通信カラオケ装置へ向けてデータ送信するためのリモコン送信部を備える。このリモコン送信部は、図1に示すように、通信カラオケ装置のリモコン受信部の規格に合ったリモコン信号(赤外線)を送出する。
【0014】
つまり、利用者による所定の操作入力を受け付けて動作を「内線モード」にする。「内線モード」になるとパーソナル電話機は、「PS−ID」および通信プロトコルの指定を含む子機登録データをリモコン送信部から通信カラオケ装置のリモコン受信部に向けて送出する。
【0015】
そして、通信カラオケ装置の無線通信部(後述)から、この通信プロトコルに則って子機登録を終了した通知(「システム状態情報」も添付される)が得られると、パーソナル電話機は通信カラオケ装置の親電話機部をリモート制御する。つまり、利用者の操作入力を受け付けて通信カラオケ装置の親電話機部(後述)における各種動作(呼接続など)をリモート制御する。
パーソナル電話機は、利用者によってオフフックおよび電話番号入力の操作がなされると、このリモート制御でもって通信カラオケ装置に発呼要求して電話番号を伝達する。
【0016】
<<<その他の機能>>>
このパーソナル電話機は、通信カラオケ装置の演奏動作を指定するためのリモコン機能も有する。操作入力部における所定の機能割付ワンタッチキーを利用者が操作することで該当のリモコン信号をリモコン送信部から送出する。
なお、個人専用のカラオケ装置用リモコン送信器に対してPHS式パーソナル電話機を組み込んだタイプはこの発明の適用対象である。このリモコン送信器には、これを所有する個人のIDがそれぞれ割り当てられている。この個人IDをカラオケ装置にリモコン送信することで演奏楽曲数に応じたサービスなどが受けられる。
【0017】
====カラオケ装置====
<<<演奏機能>>>
通信カラオケ装置のブロック回路図を図1に示す。同図に示した通信カラオケ装置はあくまで一例である。中央制御部11は、CPU、ROM、RAMを基本要素とするコンピュータであり、周辺各構成部を統括して通信カラオケ装置1を制御している。ハードディスク装置12にはカラオケ楽曲の伴奏音楽と歌詞画像などを符号化したカラオケデータが蓄積されている。
【0018】
中央制御部11は、リモコン受信部14や操作パネル13を通じた選曲入力を操作制御部15を介して受け取ると、リクエストされた楽曲のカラオケデータをハードディスク装置12から読み出す。あわせて、適宜な背景映像が収録されたビデオCDを再生するようにCD−ROMプレーヤ22を制御する。カラオケデータに含まれるMIDIデータなどの伴奏音楽生成データはシンセサイザ18へ順次転送され、ここで伴奏音楽が再生される。再生された伴奏音楽は、ミキシングアンプ19でマイク21からの歌唱信号と合成されてスピーカ20より出力される。一方、歌詞画像データはビデオRAM23に転送され、ビットマップ形式で書き込まれる。映像制御部16は、ビデオRAM23から歌詞画像データを読み出した歌詞の文字列を伴奏音楽の進行に同期させながらCD−ROMプレーヤ22からの背景映像にスーパーインポーズし、ディスプレイ17に出力する。
【0019】
<<<電話回線を通じたホスト装置との通信機能>>>
この通信カラオケ装置1を統括している中央制御部11は、モデム5を介して加入している電話回線網50に接続し、ホスト装置(図示略)と通信する。このときホスト装置から保守サービスとしてカラオケデータの配信を受けてハードディスク装置12に蓄積する。
【0020】
<<<親電話機能>>>
〜〜〜子機登録機能〜〜〜
この通信カラオケ装置1は親電話機部30および子機情報登録部40を備えている。中央制御部11は、PHS式パーソナル電話機のリモコン送信部から子機登録データをリモコン受信部14および操作制御部15を通じて取得すると、この子機登録データに含まれる「PS−ID」および通信プロトコルの指定データを取り出す。得られた「PS−ID」および通信プロトコルの指定データは、EEPROMなどの記憶手段を中心とする子機情報登録部40に格納される。
【0021】
親電話機部30は、一般的なPHS移動局対応のコードレス親電話機の構成要素で構成され、図示を省略するが音声処理部を初めとしてアンテナの接続された無線通信部および制御部を有する。
この無線通信部は、予め各種のPHS移動局兼コードレス子機の仕様に対して選択的に対応できるようになっている。つまり、子機情報登録部40から得られた通信プロトコルの仕様に則って通信できるように自己設定する。なおかつ制御部は、該当の「PS−ID」を伝達してきたパーソナル電話機のみと通信をするように登録する(RAMに一時記憶させる)。
【0022】
〜〜〜呼接続機能〜〜〜
自己設定した通信プロトコルに則った外部の通信機器(パーソナル電話機100)から発呼要求と発呼先の電話番号が無線通信部を通じて得られると、同時に得られた「PS−ID」の正当性を確認する。これが正しければ無線通信部は、モデム5を通じて電話回線網50と接続し、パーソナル電話機100から伝えられた電話番号を電話回線網50に伝達して発呼先と通話路を成立するように働きかける。
【0023】
そして、通話が終了してパーソナル電話機から回線の「切断メッセージ」が送られてくると、電話回線網50との接続回線を切断して通話路を解消する。合わせて、子機情報登録部40および親電話機部30におけるPS−IDおよび通信プロトコルの登録を抹消する。
【0024】
この実施例に限っては、パーソナル電話機100から要求された発呼処理のみを実行し、電話回線網50からパーソナル電話機100への着呼は受け付けない。
【0025】
また、これまで説明した親電話機能はカラオケ伴奏音楽の演奏処理と並列的に実行する。すなわち、演奏処理中において子機の登録や電話回線への呼接続処理および通話も可能であるし、反対に、これら子機登録や呼接続の処理および通話中でも演奏処理の実行が可能である。
【0026】
<<<その他の機能>>>
(イ)子機として登録するパーソナル電話機の数は接続可能な電話回線の収容数に応じて増やせる。つまり収容回線数分のパーソナル電話機の通話路を同時に形成できる。
(ロ)通話時間を計時して請求金額を算出できる周知の課金機構を付属させることにより、子機登録したパーソナル電話の使用料金を通話時間に応じて徴収可能とする。このとき、通話時間をカラオケの演奏楽曲数でもって換算してカラオケ利用料金の課金体系を利用してもよい。
【0027】
【発明の効果】
通信カラオケ装置は、保守サービスなどで利用する加入電話の回線の空き時間を利用してカラオケ利用者の持ち込んだパーソナル電話機に対して公衆回線の接続サービスを行う。つまりパーソナル電話機に対して親電話として機能し、無線接続したパーソナル電話機と公衆回線網との接続を仲介する。このため、公衆回線網経由でパーソナル電話機と発呼先との通話路を成立させることができる。 また、通信カラオケ装置のマイクやスピーカを受話器として利用しないため、通話の音声が周りに聞こえることがない。そして、通信カラオケ装置には、パーソナル電話機側と通信すべく親電話として機能する無線通信部および網制御手段があるため、本来のカラオケ演奏処理に支障なくパーソナル電話機の通信回線を成立させることができる。
【0028】
加えて、通信カラオケ装置のリモコン受信部とデータ送信できるリモコン送信部を有するため、リモコン送信部から自身のIDおよび通信仕様を含む子機登録データを送出できる。そして通信カラオケ装置側では、受け取った通信仕様に合わせて無線通信部を設定するため、それぞれの交信仕様を持った各種のパーソナル電話機に対して親子電話の関係を確立できる。
さらに、PHS独自の回線網を利用せずに公衆回線網を利用して通話路を成立させるため通話料金を安価にできる。
【0029】
通信カラオケ装置において、網制御手段が発呼先との回線を切断すると記憶部におけるパーソナル電話機IDおよび通信仕様の登録を抹消すれば、回線が解放されて別のパーソナル電話機の登録利用がすぐに可能となる。
また通信カラオケ装置において、網制御手段で同時接続可能な公衆回線の収容数に応じて複数のパーソナル電話機を認知して登録すれば、これらパーソナル電話機と各発呼先との通話路を同時に形成できる。
さらに通信カラオケ装置において、パーソナル電話機のIDおよび通信仕様の認知および発呼接続の処理と、カラオケ伴奏音楽の演奏処理とを並列的に実行すれば、本来のカラオケ演奏に支障なくパーソナル電話機と発呼先との通話路の形成が行える。
【0030】
さらにまた、通信カラオケ装置において、網制御手段による公衆回線網を介したパーソナル電話機の通話路が成立している時間に基づき課金装置が通話料金を算出すれば、利用者に対する適切な通話料金の請求が可能となる。
また通信カラオケ装置において、課金装置は伴奏音楽を演奏した楽曲数に応じて課金するのであって、通話時間を既定の換算方式に則って楽曲数に換算し、この換算楽曲数に基づいて課金装置は通話料金を算出すれば、既存のカラオケ装置用の課金装置でもってカラオケ利用料金に合わせて通話料金を請求できる。
PHS式パーソナル電話機において、所定の操作入力を受け付けて通信カラオケ装置における選曲や演奏動作を制御するリモコン信号をリモコン送信部から送出すれば、個人所有のパーソナル電話機でありながらカラオケ演奏用のリモコン装置としても利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一例によるカラオケ装置を主としたブロック回路図である。
【符号の説明】
1 通信カラオケ装置
5 モデム
11 中央制御部
12 ハードディスク装置
13 操作パネル
14 リモコン受信部
15 操作制御部
16 映像制御部
17 ディスプレイ
18 シンセサイザ
19 ミキシングアンプ
20 スピーカ
21 マイク
22 CD−ROMプレーヤ
23 ビデオRAM
30 親電話機部
40 子機情報登録部
50 電話回線網
100 PHS式パーソナル電話

Claims (9)

  1. 次の要件(a1)〜(a5)を備えた通信カラオケ装置(A)と、次の要件(b1)〜(b5)で特定されるパーソナル電話機(B)とにより構成される親子電話システム。
    (A)通信カラオケ装置
    (a1)演奏予約するカラオケ伴奏音楽について楽曲の指定を受け付けるリモコン受信部がある。
    (a2)カラオケホスト装置と通信すべく公衆回線網に接続する網制御手段がある。
    (a3)パーソナル電話機のリモコン送信部からの子機登録データを前記リモコン受信部を通じて取得し、このパーソナル電話機のIDおよび通信仕様を認知して適宜な記憶部に登録する。
    (a4)前記IDおよび前記通信仕様に基づいて前記パーソナル電話機の無線通信部と通信すべく親電話として機能する無線通信部がある。
    (a5)子電話として振る舞うパーソナル電話機に対して親電話として振る舞い、発呼先と通話路を形成すべく前記パーソナル電話機から伝えられた電話番号に基づき前記網制御手段により前記公衆電話網に発呼接続する。
    (B)パーソナル電話機
    (b1)パーソナル電話基地局と交信して公衆回線網に接続するための無線通信部を有する。
    (b2)カラオケ装置のリモコン受信部と無線結合してデータ送信するリモコン送信部を有する。
    (b3)利用者による各種動作の実行要求を受け付けるための操作入力部がある。
    (b4)この操作入力部を通じて子電話としての登録要求を受け付けると、前記リモコン送信部から自身のIDおよび通信仕様を含む子機登録データを送出する。
    (b5)前記無線通信部により、親電話としての前記カラオケ装置の前記無線通信部に対して子電話として通信する。
  2. 請求項1に記載の通信カラオケ装置。
  3. 請求項2記載の通信カラオケ装置において、前記網制御手段が発呼先との回線を切断すると前記記憶部における前記パーソナル電話機IDおよび前記通信仕様の登録を抹消することを特徴とする。
  4. 請求項2または3に記載の通信カラオケ装置において、前記網制御手段で同時に接続可能な公衆回線の収容数に応じて複数の前記パーソナル電話機を認知して前記記憶部に登録することを特徴とする。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載の通信カラオケ装置において、前記要件(a3)(a5)における前記認知登録および前記発呼接続の処理と、前記カラオケ伴奏音楽の演奏処理とを並列的に実行することを特徴とする。
  6. 請求項2〜5のいずれかに記載の通信カラオケ装置において、通話時間を計時して請求金額を算出する課金装置が付属しており、前記公衆回線網を介した前記パーソナル電話機の前記通話路が成立している前記通話時間に基づき前記課金装置は通話料金を算出することを特徴とする。
  7. 請求項6に記載の通信カラオケ装置において、前記課金装置は伴奏音楽を演奏した楽曲数に応じて課金するのであって、計時した前記通話時間を既定の換算方式に則って楽曲数に換算し、この換算楽曲数に基づいて前記課金装置は通話料金を算出することを特徴とする。
  8. 請求項1記載のパーソナル電話機。
  9. 請求項8に記載のパーソナル電話機において、所定の操作入力を受け付けて前記通信カラオケ装置における選曲や演奏動作を制御するリモコン信号を前記リモコン送信部から送出することを特徴とする。
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