JP4180445B2 - 椅子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、座に特徴を有する椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
椅子の座を大別すると、着座した人の下向き荷重を合成樹脂製や金属板製等の座板で支持するものと、下向き荷重をネットで支持するものとに分けられると言える。
【0003】
荷重を座板で支えるものでは、一般に、座板の上面に発泡樹脂等のクッション材を張ることによってクッション性を確保している。
【0004】
他方、荷重をネットで支持する構造の座では、ネットは平面視環状の支持フレームに張られており、ネットに若干の弾性を持たせることによってクッション性や身体へのフィット性を確保している。このネットタイプの座は通気性にも優れている利点があり、近年、各メーカーから多くの機種が市販されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ネットタイプの座の場合、支持フレームはその機能からして剛体構造であるため、硬質合成樹脂のような硬い素材から成っている。このため、単にネットを支持支持フレームに固定しただけの構成では、着座した人の大腿部が支持フレームのフロント部に当たって、人に違和感を与えたり突き上げ感を与えたりするという問題があった。
【0006】
この問題について従来は、支持フレームのフロント部とネットとの間にウレタンゴムのような弾性体を介在させることで対処しているが、弾性体を介在させただけでは十分なクッション性・フィット性を得にくいのが現状である。
【0007】
本発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明者は、弾性体を介在させただけでは十分なクッション性とフィット性とを得難いのか、その原因について研究した。
【0009】
そして、弾性体は、圧力を受けて弾性変形するにおいて体積が小さくなるために大きく変形した部分ほど密度が大きくなって硬くなっており、このことが十分なクッション性・フィット性を得難いことの主因であると判明した。本願発明者は、このような知見を基礎として本願発明を完成させるに至った。
【0010】
本願発明は、平面視で環状に形成された支持フレームに強靱な素材から成るネットが弛みのない状態で張られた座を有している椅子において、前記支持フレームのうち着座した人の大腿部が当たるフロント部の上面とネットの前縁部との間に、プラスチックフィルム製の袋に非ガス性の流動体が充填封止された緩衝体を、支持フレームの表面に沿った方向に広がり変形することを許容する状態で介在させており、前記ネットの前縁部は緩衝体を越えて支持フレームのフロント部に巻き込まれており、かつ、前記緩衝体の流動体はゲル状材に無数の発泡樹脂粒を混入した複合材になっている。
【0011】
本願発明では、請求項2に記載したように、前記ネットと緩衝体との間に弾性シートを介在させることも可能である。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の作用・効果】
本願発明の下では、人が着座することによってネットを介して緩衝体に圧力が掛かると、緩衝体は、体積を変化させることなく押し広げられるような状態で塑性変形し、このため、緩衝体は、ネットを介して人の身体(例えば大腿部)に密着する傾向を呈する。
【0016】
つまり、緩衝体が人の身体の局面を包むような状態になるが、この場合、緩衝体は体積の変化はないため、変形することによって人の身体に当たる面積が大きくなる傾向を呈し、その結果、従来のような弾性体による支持に比べて、緩衝体の単位面積当たりに作用する圧力を分散させることができる(換言すると、人の身体に作用する単位面積当たりの圧力を小さくできる。)。
【0017】
また、緩衝体は体積が変化するものではないため、袋体に充填されている流動体は変形しても密度は変化せず、このため、人の身体がネットを介して緩衝体から受ける圧力は、ネットを介して緩衝体に当たっている各部位で均等化される。従って、例えば大腿部の特定の部分が圧迫感を受けるようなことはない。
【0018】
以上の点をまとめると、本願発明では、緩衝体によって身体の支持面積を大きくして身体に作用する圧力を分散できることと、身体に作用する圧力を各部位で均等化できるのであり、この両者が相俟って、弾性体に比べて格段に優れたクッション性とフィット性とを得ることができる。
【0019】
ところで、例えば空気枕やエアーマットも身体に作用する圧力を分散できる。そこで、流動体として空気を使用すること、換言すると緩衝体を空気袋とすることが考えられる。しかし、空気袋は加圧状態が僅かでも変化するとそれに追従して形状が変形するため、人の身体を安定した姿勢に保持する機能に欠ける欠点があり、その結果、椅子の座に適用すると使用者は却って疲れる虞がある。
【0020】
これに対して本願発明では流動体は非ガス性であるため、緩衝体は加圧によって形状が変化するとその変化後の形状を保持する性質が高く、このため、人の身体を安定した姿勢に保持して、人に快適な座り心地を与えることができる。
【0021】
そして、環状の支持フレームにネットを張った構造の座において、大腿部に作用する圧力を分散及び均等化できるため、支持フレームのフロント部による突き上げ感を無くして、座り心地を格段に向上させることができる。
【0022】
ところで、ネットを弛ませた状態で支持フレームに張って、支持フレームのフロント部とネットとの間に緩衝体を介在させていると、人が着座していない状態で緩衝体には外力が作用していないため、人が着座してから離席すると、緩衝体は大腿部に当たった部分が凹んだままの状態に残ることになり、このため体裁が悪くなる虞がある。また、特に女性が使用する場合、大腿部に応じて緩衝体が凹んだままであると、恥ずかしく思うことがある。
【0023】
これに対して本願発明では、ネットは弛みのない状態で張られているため、人が着座していない状態では、緩衝体はネットで下向きに押さえられており、このため、人が離席すると緩衝体はネットの押圧作用によって凹凸が無くなるように原形態に復元することになり、このため、外観の悪化や離席後の不快感を無くすことができる。
【0024】
そして、流動体としてゲル状材に無数の発泡樹脂粒が混入された混合物を使用したことにより、加圧による流動性や身体への当たりの柔らかさ等の点で好適であった。
請求項2の構成では、着座した人が離席すると、弾性シートはその弾性復元力によって元の平板状の状態に戻ろうとするため、仮に緩衝体に凹みが残っていてもその凹みがネットの外観として現れることを防止または著しく抑制できる利点がある。
【0025】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0026】
(1).第1実施形態(図1〜図5)
図1〜図5では第1実施形態を示している。図1は椅子の概略斜視図であり、椅子は、座1と背もたれ2とを備えている。座1は、脚3の上端に固定した受け部材(図示せず)で支持されており、背もたれ2は、受け部材に後傾自在又は後傾不能に取付けられている。
【0027】
座1は、基本的構成要素として、平面視環状に形成された支持フレーム4と、縦糸群及び緯糸群を織成して成るネット5とを備えており、ネット5の外周縁部を支持フレーム4に上方から巻き込んで、その終端縁部を支持フレーム4に接着等の適宜手段で固定している。
【0028】
ネット5は、縦横の両方向にピンと張った状態(テンションをかけた状態)に弛みなく張られている。なお、一般に、ネット5を構成する横糸群(椅子の正面視で左右方向に延びる糸)は、大きな張力が掛かると僅かに延び変形する高弾性糸が使用されていることが多い。
【0029】
支持フレーム4は、前後方向に延びる左右のサイド部4aと、左右サイド部4aの前端部に連設した略左右横長のフロント部4bと、左右サイド部4aの後端部に連設した略左右横長のリア4cとを備えている。図では省略しているが、支持フレーム4のサイド部4aを座受け部材に固定している。背もたれ2も、正面視環状のフレーム4′にネット5′を張った構造になっている。
【0030】
図2のうち実線で示すのは座1の部分的な平面図、図3は図2の III-III視断面図であり、これらの図に示すように、支持フレーム4におけるフロント部の上面とネット5との間の部分に緩衝体(緩衝パッド)6を介在させている。緩衝体6は、支持フレーム4におけるフロント部4bの全体とサイド部4aの前部とに重なるように平面視で後ろ向き開口のコ字状に形成しているが、フロント部4bだけに重なる形状でも良い。
【0031】
支持フレーム4のフロント部4bはその上面が側面視でやや前傾状となるように形成されており、緩衝体6は支持フレーム4とネット5との間に挟み固定されている。
【0032】
緩衝体6は、強靱で撓み変形自在な樹脂フィルムより成る袋体7に流動体8を充填して封止した構造になっている。従って、緩衝体6は、加圧されると体積は一定のままで自在に変形し得る。
【0033】
ネット5の前縁部は緩衝体6を上方から押さえた状態で支持フレーム4の下方に巻き込まれており、ネット5の前端縁及び側端縁を支持フレーム4の下面に接着等によって固定している(タッカーで固定したり、当て板を介して押さえ固定したりするなどしても良い。)。
【0034】
支持フレーム4におけるフロント部4bの後端とネット5との間には、若干の間隔の空間9が空いている。これは、ネット5が直接に支持フレーム4のフロント部4bに当たっていると緩衝体6の存在意義が無くなるためである。図3に一点鎖線6′で示すように、支持フレーム4のうち少なくともフロント部4bの上面全体を緩衝体6で覆う形態にしても良い。
【0035】
緩衝体6は、支持フレーム4とネット5との間に挟み込んだだけでも良いし、支持フレーム4又はネット5に接着剤等によって固定しても良い。容易に変形するのが好ましいので、支持フレーム4又はネット5に固定する場合でも、スポット的に固定するのが好ましいと言える。
【0036】
図4では緩衝体6の具体的な構造を示している。この実施形態では、図4(B)に示すように、流動体8は、ゲル状材8aに無数の発泡性樹脂粒8bを混入した構造になっている。
【0037】
製造方法としては、図4(A)に示すように、袋体7にゲル状材8aと未発泡の樹脂粒8bとの混合物を充填し封止してから、樹脂粒8bを加熱して発泡させている。樹脂粒8bが発泡して体積が増加することにより、流動体8の全体の体積が増えて、袋体7に適度の張りが与えられると共に、緩衝体6には大腿部の加圧を吸収しつつ変形し得るような適度の厚みが付与される。
【0038】
また、仮にピン等を誤って刺して袋体7に小穴が空いても、発泡した樹脂粒8bが穴に詰まることにより、ゲル状材8aの漏洩量を僅かに留めることができる。
【0039】
ゲル状材8aとしては、例えばグリスのような鉱物性で粘度の高いオイル類や、グリセリンのような有機物、或いは高吸水ポリマーなど様々のものを使用できる。樹脂粒8bとしては、ビーズ状アクリル系樹脂やスチロール系樹脂など様々のものを使用できる。発泡させるための加熱方法には限定はないが、電子レンジのようなマイクロウエーブによる加熱方法を採用すると、袋体7へのダメージを防止できる利点がある。
【0040】
流動体としてグリセリンとアクリル系樹脂との混合物を使用する場合、混合割合はグリセリン100重量部に対して、ビーズ状アクリル樹脂を6〜12重量部程度で良い。また、発泡のための加熱温度は90〜120℃で、2〜5分程度で十分に発泡させることができた(500Wの電子レンジを使用した場合)。
【0041】
袋体7の封止方法は素材によって異なるが、素材が樹脂フィルムの場合は、溶着(例えば熱溶着)するのが簡単で良い。線材のような縛り具で封止することも可能である。袋体7は、強度の点からは積層構造のものが好ましいと言える。例えばウレタン系の多層フィルムを使用できる。
【0042】
過ってピンで刺しても簡単には突き刺さらないように、袋体7の表面にクロスのような補強材を張ることも可能である。また、1つの大袋に複数の小袋を詰めることも可能である。更に、支持フレーム4とネット5との間に複数の緩衝体6を並べて配置しても良い。
【0043】
さて、図5(A)は支持フレーム4とネット5との間にウレタン樹脂のような弾性体11を介在させた場合の模式的な図であり、ネット5に大腿部Dが当たると弾性体11は弾性変形し、上面は細ピッチの平行斜線で示すように凹む。このような変形によって大腿部にクッション性が付与されるのであるが、弾性体は変形すると硬くなるため、クッション性が十分でない。
【0044】
この点については、弾性係数が大きい弾性体11を使用すれば良いと考えられるが、弾性係数を大きくしても、圧縮変形によって弾性体が硬くなることは防止できず、また、弾性体11の弾性復元力が大腿部Dに圧力として作用するため、一点差線で示すように大腿部Dが弾性体11に深く入り込む状態になると、弾性体11が大腿部Dに張り付くような状態になって人に違和感を与える場合がある。
【0045】
これに対して支持フレーム4とネット5との間に緩衝体6を介在させると、図5(B)に模式的に示すように、緩衝体6に大腿部Dの圧力が掛かると、緩衝体6は、体積は変化せずに逃げ場所を求めて広がるように塑性変形する。
【0046】
この塑性変形により、ネット5を介して緩衝体6が大腿部Dに当たる面積は弾性体11の場合よりも大きくなり、その結果、大腿部Dに作用する圧力が分散される(単位面積当たりの圧力が小さくなる。)。
【0047】
また、緩衝体6の内部を構成する流動体8の密度は変形に関係なく一定であるから、緩衝体6を介して大腿部Dに作用する圧力は各部位において均一化される。このような大腿部Dに作用する圧力が均一化されることと、大腿部Dに作用する圧力が分散されることとが相俟って、クッション性とフィット性とを格段に向上できるのである。
【0048】
また、緩衝体6には弾性復元力はないため、変形して人の大腿部Dにフィットしても大腿部Dを過度に押し付けるような現象はなく、この点においても座り心地が良い。
【0049】
そして、ネット5にはテンションが掛かっているため(横糸群が高弾性糸であることにより、テンションが掛かっている状態が保持される。)、人が離席すると緩衝体6は凹凸が消えて元の形状に復元する。このため、座に大腿部の後が残ることは全く又は殆ど無くて、体型を気にする女性でも安心して使用できる。
【0050】
本実施形態のように緩衝体6を支持フレーム4のサイド部4aまで延びるように平面視コ字状に形成すると、足を広げた状態で腰掛けても大腿部を的確にサポートできる利点がある。
【0051】
(2).第2〜第3実施形態(図6〜図7)
図6に示す第2実施形態では、緩衝体6とネット5との間に、ウレタンゴムの薄シートのような弾性シート13を介在させている。弾性シート13は、支持フレーム4のうち少なくともフロント部4bの略全長にわたって延びるように配置するのが好ましい。
【0052】
このように構成すると、着座した人が離席すると、弾性シート13はその弾性復元力によって元の平板状の状態に戻ろうとするため、仮に緩衝体6に凹みが残っていても、その凹みがネット5の外観として現れることを防止または著しく抑制できるため、特に好ましい。
【0053】
図7に示す第3実施形態では、人の大腿部をサポートする大腿部支持用緩衝体6に加えて、人の臀部をサポートする臀部支持用緩衝体6′を設けている。臀部支持用緩衝体6′は臀部による圧力を十分に支持できるような広い面積であり、これを剛体製又は弾性体のセンターフレーム12で下方から支持している。
【0054】
(3).その他
本発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化することができる。例えば実施形態の椅子において脚はガスシリンダを備えており、座は高さ調節自在でかつ回転自在になっているが、パイプ椅子のように脚をフレーム構造とした椅子など、様々のタイプの椅子に適用できる。
【0055】
また、請求項に記載した椅子とは固定式のベンチや車椅子なども含む概念である。支持フレームは上向き開口の碗状に形成しても良い。更に、緩衝体を背もたれに適用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る椅子の概略斜視図である。
【図2】座の部分的な平面図である。
【図3】図2の III-III視断面図である。
【図4】緩衝体の製造工程を示す図である。
【図5】緩衝体の働きを説明するための対比図である。
【図6】第2実施形態の側断面図である。
【図7】第3実施形態の側断面図である。
【符号の説明】
1 座
4 支持フレーム
4b 支持フレームのフロント部
5 ネット
6 緩衝体
7 袋体
8 流動体
8a ゲル状材
8b 発泡性の樹脂粒
Claims (2)
- 平面視で環状に形成された支持フレームに強靱な素材から成るネットが弛みのない状態で張られた座を有しており、
前記支持フレームのうち着座した人の大腿部が当たるフロント部の上面とネットの前縁部との間に、プラスチックフィルム製の袋に非ガス性の流動体が充填封止された緩衝体を、支持フレームの表面に沿った方向に広がり変形することを許容する状態で介在させており、前記ネットの前縁部は緩衝体を越えて支持フレームのフロント部に巻き込まれており、かつ、前記緩衝体の流動体はゲル状材に無数の発泡樹脂粒を混入した複合材になっている、
椅子。 - 前記ネットと緩衝体との間に弾性シートを介在させている、
請求項1に記載した椅子。
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