JP4178274B2 - 伸縮可能な真空掃除機吸入管 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、伸縮可能な真空掃除機吸入管であって、外側管、及びこれに対して軸線方向に可動でありかつ母線に沿って係止凹所を有する内側管を持ち、この内側管が、外側管に取付けられた案内スリーブにより包囲されており、この案内スリーブが、係止凹所と共同動作する係止部材を収容する係止部材切り欠きを形成しており、この係止部材が、少なくとも間接的に案内スリーブに又は外側管に相対的に可動に保持された操作部材によって重ねられており、この操作部材が、係止部材を覆いかつこの係止部材を係止切り欠き内に保持する係止面を有し、この係止面に、操作部材により形成された少なくとも1つの待避空間が続いており、この待避空間が、それぞればね戻し力に抗して操作部材の運動により、係止面と交互に、係止部材と、この係止部材に外し行程を可能にするように位置合わせ可能であり、案内スリーブが、その軸線方向長さの少なくとも一部を、外側管の内部空間内に収容されており、案内スリーブの壁を貫通する係止部材切り欠きが、吸入管の軸線方向に延びる片を収容しており、この片の内側の片端部が、係止部材切り欠きの端部において案内スリーブに保持されており、自由片端部が、内側管の方に向いた側に係止部材を形成しており、操作部材の係止面と待避空間が、内側管から遠い方にある自由片端部の側と交互に位置合わせ可能であるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような伸縮可能な真空掃除機吸入管は、米国特許第3351363号明細書の対象である。米国特許第3351363号明細書は、伸縮可能な真空掃除機吸入管の3つの異なった構成を示している。
【0003】
米国特許第3351363号明細書の第1の構成(図1−8)に相応して、合成物質案内スリーブは、外側管の外側に取付けられており、かつ円筒形の突起によって内側管を回りから締付けている。この突起は、球の形の係止部材のための係止部材切り欠きを形成している。案内スリーブ上に操作スリーブが案内されており、この操作スリーブは、敵対作用する2つの圧縮ばねに抗して両方の軸線方向に可動である。釣り合った中立ばね位置において、操作スリーブの係止面は、その係止位置において係止部材に作用する。係止面の軸線方向両側に、操作スリーブはそれぞれ1つの待避空間を形成しているので、中立ばね位置から出発して、係止部材は、操作スリーブの両方の軸線方向移動方向においてそれぞれその外し位置にずらすことができる。
【0004】
米国特許第3351363号明細書による第1に述べた構成(図1−8)の他に、第2の構成も、本発明による引続き開発のための出発の基礎である。図9−12による第2の構成は、再び案内スリーブを有し、この案内スリーブは、外側管の外周面に取付けられており、かつこの案内スリーブは、係止部材(球)のための係止部材切り欠きを形成する円筒形の突起を有する内側管を上からつかんでいる。
【0005】
図9−12による米国特許第3351363号明細書の第2の構成は、大体において操作スリーブがばね戻し力に抗して一方の軸線方向にだけ可動であり、かつその他の点において球形の係止部材のための1つの係止面だけ及び1つの待避空間だけしか持たないという点においてだけ、図1−8による第1の構成と相違している。
【0006】
米国特許第3351363号明細書による第3の構成は、図13−15に示されている。この構成において案内スリーブは、外側管における拡張部内に取付けられている。外側管を囲む操作スリーブは、回転運動可能に形成されているので、外し行程は、周方向に直接係止面に続く拡張空間(それぞれ操作スリーブによって形成される)のため、回転によって引起こすことができる。球形の係止部材のためのたわみやすい押し下げ器として、その外し位置において、片側において操作スリーブの内側にリベット止めされた鋼製の板ばねが使われる。
【0007】
米国特許第3351363号明細書の図13−15による第3の構成は、回転可能な操作スリーブを有する公知の構成において、操作スリーブをその係止位置に保持するばね戻し力が考慮されていないだけになおさらのこと、本発明にとって類概念による出発の基礎を形成していない。
【0008】
さもなければ、次になお詳細に説明すべき本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に相応して、操作部材によって形成される少なくとも1つの待避空間が続く係止面が設けられているだけになおさらのこと、きわめて良好に回転可能な操作スリーブに適用することができる。したがって本発明は、係止面の両側に配置された2つの待避空間も含んでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
米国特許第3351363号明細書に記載の伸縮可能な真空掃除機吸入管から出発して、本発明の課題は、比較的わずかな製造及び組立費しか必要とせず、確実で強固な真空掃除機吸入管を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
の課題は、請求項1の特徴部分によって解決される。
【0011】
本発明の1つの特徴は、片が、その内側の片端部を介して材料結合して案内スリーブと一体に結合されて、この片が機械的な観点から一端を締付けられた曲げばねを形成していることである。
【0012】
本発明別の特徴は、案内スリーブと片が、単一の合成物質射出成形部分を形成していることある。
【0013】
米国特許第3351363号明細書によれば、係止球は、組立の間に容易に紛失することがあり、かつそれ故に目的に合うようにまず予備組立位置において確保するようにするが、一方本発明は、この欠点を、これが係止部材切り欠きの端部において片の内側片端部を保持し、又は固定保持し、とくに失われることがないように保持することによって取り除く。
【0014】
その際、自由片端部は、内側管の方に向いたその側において、同時に係止部材を形成している。係止部材は、自由片端部に材料結合して一体に形成されていると有利である。
【0015】
案内スリーブへの自由片端部の関節結合は、例えばすでに述べたように、材料結合して、例えば関節状に(例えばフィルムヒンジによる)又は片側において締付けられた曲げばねの様式によって行なわれる。
【0016】
案内スリーブの組立は、まず案内スリーブの軸線方向範囲を目的に合うように拡張部のない外側管内に差込み、かつここにおいて(例えば係止によって)取付けることによって、差込み組立によって簡単に行なわれる。それから係止切り欠きを備えた内側管は、案内スリーブ内に押込まれ、かつ最後に目的に合うように軸線方向に内側管を越えて、操作部材は、案内スリーブに又は外側管に取付けられる。
【0017】
本発明による係止装置は、3つの構成部分だけから、すなわち案内スリーブ、操作スリーブ及びばねだけからなり、それにより組立はきわめて簡単である。
【0018】
米国特許第3351363号明細書(ここにおいて例えば図5、位置34参照)におけるような軸線方向突起を必要とせずかつそれ故にとくに手動真空掃除機に適した軸線方向に短い構成形を可能にする本発明による構成は、本発明によれば、次のような特徴を有する。すなわち案内スリーブが、大体において完全に外側管の内部空間内に収容されており、かつ外側管が、その壁を通り抜ける通過切り欠きを有し、この通過切り欠きが、一方において案内スリーブの係止部材切り欠きに、かつ他方において操作部材の係止面及び待避空間に整列している。
【0019】
互いに反対の2つの操作方向への操作部材又は操作スリーブのロック解除操作を可能にする本発明による別の構成は、次のような特徴を有する。すなわち操作部材が、一方の方向に抗するように作用するそれぞれ1つのばね戻し力に抗して、2つの異なった方向に可動であり、とくに摺動可能であり、その際、操作部材の係止面が、中立のばね位置において、内側管から離れた方の自由片端部の側に整列されており、かつその際、操作部材の待避空間が、係止面の両側に異なった方向に延びている。
【0020】
本発明による有利な構成は、次の点にある。すなわち反対の軸線方向に作用するばね戻し力が、両方の軸線方向に対して横向きに延びかつ案内スリーブに保持された棒ばねによって提供され、この棒ばねの曲げ範囲が、操作部材に運動連結されている。中立のばね位置から出発して互いに反対の2つの操作方向へのロック解除操作は、部分円形の棒ばねに関連して、ヨーロッパ特許第0552481号明細書によりそれ自体公知である。
【0021】
それ以上の有利な本発明の特徴は、特許請求の範囲従属請求項から明らかである。
【0022】
【発明の実施の形態】
図面に、本発明に相応して有利な実施例が示されている。
【0023】
次に互いに異なった構成が示されているかぎり、互いに類似の特徴は、具体的な相違にもかかわらず、常に同じ参照符号を備えている。
【0024】
図1に、その長手中心軸線をMによって示す伸縮可能な真空掃除機吸入管の軸線方向部分範囲が、参照符号10によって示されている。伸縮可能な真空掃除機吸入管10は、外側管11、及び外側管11により軸線方向に部分的に収容されかつ係止凹所13を備えた内側管12を有する。図1に、さらに合成物質操作スリーブ28が示されている。
【0025】
図1による伸縮可能な真空掃除機吸入管の係止装置の詳細な構成は、図2によりとくにはっきりと明らかである。外側管11の外側端面14から合成物質案内スリーブ15が、外側管11の円筒形内部空間16内に、長手中心軸線Mに沿って軸線方向aに押込まれている。
【0026】
外側管11は、大体において長方形の輪郭を有する通過切り欠き17を有し、この通過切り欠きの大きい方の長さは、長手中心軸線Mに対して平行に延びている。案内スリーブ15(図3−5参照)は、大体において長方形の輪郭を有する切り欠き、係止部材切り欠き18を形成しており、この切り欠きは、大体において通過切り欠き17に整列している。
【0027】
係止部材切り欠き18内に片19が配置されており、この片は、自由片端部20及び内側片端部21を有し、この片端部は、案内スリーブ15に材料結合して一体に形成されている。一体形成は、片19が機械的な観点から一端を締付けられた曲げばねをなすように行なわれている。自由片端部20は、その外側に接触面22を形成している。接触面22に対して直径上に対向して自由片端部20の内側に、ほぼ部分ローラ状に高くなった係止部材23が一体形成されており、この係止部材は、図2が示すように、内側管12の係止切り欠き13内に形状結合して噛み合っている。
【0028】
案内スリーブ15は、さらに半径方向外方に突出した回りを囲む外側フランジ24を有し、この外側フランジは、その半径方向の内面25によって、外側管11の端面14に接触している。
【0029】
外側管11の通過切り欠き17の範囲において、2つの短い軸線方向スリット27の間に斜め外方に向けられた係止片26が切り抜かれている。係止片26は、操作スリーブ28をその制限された軸線方向可動性を維持しながら、外側管11上において軸線方向に確保するために使われる。
【0030】
その取付けのために操作スリーブ28は、その後側端部29により、操作スリーブ28の内周面30に内方に突出したほぼあごかぎ状のノッチ34が対向ノッチを形成する外側管11の係止片26の後に実質的に取り外すことができないようにスナップ係止されるまで、外側管11を越えて方向aに前に動かされる。
【0031】
操作スリーブ28は、その内周面30に、細長い待避空間31及び係止面32を形成している。
【0032】
案内スリーブ15も、外側管11の内部空間16内にスナップ係止するように保持されている。そのために案内スリーブ15は、その外周面33において内側片端部21に、2つのノッチ47を形成しており、これらのノッチは、外側管11の通過切り欠き17の係止面によって形成される係止ノッチ35とスナップ係止するように共同動作する。
【0033】
片長手軸線Zは、伸縮可能な真空掃除機吸入管10の長手中心線Mに対して平行に延びている。内側片端部21(片根本)の近くにおいて片19は、案内スリーブ15の本体における片19の材料結合した関節結合の範囲において一層軟らかいばね特性を達成するために、窓36を有する。
【0034】
外側管11の外周面44は、操作スリーブ28の軸線方向案内のために、溝を形成する軸線方向波形部38を有する。この溝内に操作スリーブ28の軸線方向キー41が噛み合っている。同じ軸線方向波形部38は、外側管11の内周面37において軸線方向キー39を形成しており、この軸線方向キーは、案内スリーブ15の外周面33における軸線方向溝40内に噛み合っている。
【0035】
内側管12の外周面45も、内側管12の母線に沿って溝として形成された図10(ここにおいて位置55参照)においてのみ示された軸線方向案内波形部を有し、この案内波形部内に案内スリーブ15の軸線方向案内キー42が噛み合っている。案内スリーブ15の内周面43における案内キー42は、案内スリーブ15の外周面33に配置された軸線方向溝40に対して直径上に対向して配置されている。
【0036】
一方において図1−9に図示されていない内側管12の軸線方向案内波形部と案内スリーブ15の軸線方向案内キー42とが、かつ他方において案内スリーブ15の軸線方向溝40と外側管11の軸線方向波形部38と操作スリーブ28の軸線方向キー41とが、互いに一致して、それぞれ同じ半径上に配置されている。
【0037】
操作スリーブ28の内側フランジ48の半径方向の内面49と案内スリーブ15の外側フランジ24の半径方向のフランジ内面50との間に、コイル圧縮ばね46のための収容空間Rが形成されており、このコイル圧縮ばねは、複数の巻き回によって内側管12を囲んでいる。一層わかりやすくするために、コイル圧縮ばね46のすべての巻き回は示されていない。
【0038】
図2によれば、装置は、その係止された位置において示されている。係止部材23をその係止位置から外すために、操作スリーブ28は、片19の接触面22が操作スリーブ28の係止面32と噛み合わなくなるまで、コイル圧縮ばね46の戻し力に抗して方向aに動かされる。この時、内側管12を方向aに又は方向bに軸線方向に動かすことが可能であり、その際、係止部材23は、係止開口13から押出される。
【0039】
係止凹所13が係止部材23の下を通るとすぐに、片19の係止部材23は、当該の係止凹所13内に弾性的に侵入する。同時に操作スリーブ28は、離すことができ、かつコイル圧縮ばね46の戻し作用を受けて、方向bに図2により示した係止位置に戻ることができる。
【0040】
図10に、係止部材23のロック解除を引起こすために操作スリーブ28として形成された操作部材が方向a及び方向bに操作することができる装置が示されている。
【0041】
しかも操作スリーブ28は、両方の方向a、bのうち一方に抗するように作用するそれぞれ1つのばね戻し力に抗して、両方の異なった方向a及びbに可動であり、その際、操作部材28の係止面32は、−図10に示すように−中立のばね位置において、内側管12から離れた方の自由片端部20の側に整列されており、したがって係止位置が存在する。その際、操作スリーブ28の待避空間31は、係止面32の両側に異なった方向a及びbに相応して延びている。したがって操作力が、操作スリーブ28を中立ばね位置(係止面32が自由片端部20に重なっている)から方向a又はbに動かすことを試みるとすぐに、棒ばね51は、反力(ばね戻し力)を構成する。
【0042】
両方のばね戻し力は、互いに反対の軸線方向a、bに作用し、これらの軸線方向は、大体において伸縮可能な真空掃除機吸入管10の長手中心軸線Mに対して平行に延びている。
【0043】
反対の軸線方向a、bに作用するばね戻し力は、両方の軸線方向a、bに対して横向きに延びかつ案内スリーブ15に保持された棒ばね51によって提供される。棒ばね51の曲げ範囲54は、操作スリーブ28に運動連結されている。このことは、操作スリーブ28の内周面30から半径方向内方に突出した連行突起58が、連行スリット57によって棒ばね51の曲げ範囲54を上からつかむようにして行なわれる。
【0044】
棒ばね51は、案内スリーブ15と同軸的なこれに部分的に巻き付いた部分円形のばねによって形成されており、そのうち一方だけが図10に破線で示されたこのばねの両方の自由ばね端部52は、案内スリーブ15の外周面33において支持台53に固定されている。支持台53のうち同様に一方だけが、図10に点線で示されている。
【0045】
回転の防止部として、軸線方向キー42が内側管12の軸線方向案内波形部55内に噛み合っていることも、図10から明らかである。
【0046】
図10によれば、案内スリーブ15の主要な軸線方向範囲は、外側管11の拡張部56内に収容されている。しかし拡張部56は、必須のものではない。外側管11は、案内スリーブ15を収容するために、拡張部なしで形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸縮可能な真空掃除機吸入管の一部を示す図である。
【図2】図1による真空掃除機吸入管の係止装置を図1に対して左右を逆にして示す拡大した部分断面図である。
【図3】案内スリーブの軸線方向断面図である。
【図4】図3におけるIVによって示された視線矢印に相当する案内スリーブの平面図である。
【図5】案内スリーブの斜視図である。
【図6】操作スリーブの長手断面図である。
【図7】図6におけるVIIによって示された視線矢印による操作スリーブの平面図である。
【図8】操作スリーブの斜視図である。
【図9】通過切り欠きを備えた外側管の端部を図2においてIXによって示された視線矢印にほぼ相応する分離した図である。
【図10】変形された構成をほぼ図2の表示を模倣して示す図である。
【符号の説明】
10 真空掃除機吸入管
11 外側管
12 内側管
13 係止凹所
14 端面
15 案内スリーブ
16 内部空間
17 通過切り欠き
18 係止部材切り欠き
19 片
20 自由片端部
21 内側片端部
23 係止部材
24 フランジ
26 対向ノッチ
28 操作部材
30 内周面
31 待避空間
32 係止面
33 外周面
34 ノッチ
35 対向ノッチ
37 内周面
38 軸線方向波形部
39 軸線方向キー
40 軸線方向溝
41 軸線方向キー
42 案内キー
44 外周面
46 コイル圧縮ばね
47 ノッチ
48 フランジ
49 内面
50 外面
51 棒ばね
52 自由ばね端部
53 支持台
54 曲げ範囲

Claims (4)

  1. 伸縮可能な真空掃除機吸入管(10)であって、外側管(11)、及びこれに対して軸線方向に可動でありかつ母線に沿って係止凹所(13)を有する内側管(12)を持ち、この内側管が、外側管(11)に取付けられた案内スリーブ(15)により包囲されており、この案内スリーブが、係止凹所(13)と共同動作する係止部材(23)を収容する係止部材切り欠き(18)を形成しており、この係止部材が、少なくとも間接的に案内スリーブ(15)又は外側管(11)に相対的に可動に保持された操作部材(28)によって重ねられており、この操作部材が、係止部材(23)を覆いかつこの係止部材を係止凹所(13)内に保持する係止面(32)を有し、この係止面に、操作部材(28)により形成された少なくとも1つの待避空間(31)が続いており、この待避空間が、それぞればね戻し力(46)に抗して操作部材(28)の運動により、係止面(32)と交互に、係止部材(23)と、この係止部材に外し行程を可能にするように位置合わせ可能であり、案内スリーブ(15)が、その軸線方向長さの少なくとも一部を、外側管(11)の内部空間(16)内に収容されており、案内スリーブ(15)の壁を貫通する係止部材切り欠き(18)が、吸入管(10)の軸線方向に延びる片(19)を収容しており、この片の内側の片端部(21)が、係止部材切り欠き(18)の端部において案内スリーブ(15)に保持されており、自由片端部(20)が、内側管(12)の方に向いた側に係止部材(23)を形成しており、操作部材(28)の係止面(32)と待避空間(31)が、内側管(12)から遠い方にある自由片端部(20)の側と交互に位置合わせ可能であるものにおいて、片(19)が、その内側の片端部(21)を介して材料的に案内スリーブ(15)と一体に結合されて、この片(19)がフィルムヒンジにより関節状に又は片側において締付けられた曲げばねのように案内スリーブ(15)と結合されるようになっており、案内スリーブ(15)と片(19)が、単一の合成物質射出成形部分を形成し、操作部材が操作スリーブ(28)であり、この操作スリーブ(28)が片(19)に関して軸線方向に可動に配置されており、操作部材(28)の待避空間(31)が、係止面(32)の両側で互いに逆の軸線方向(a,b)に延び、互いに逆の軸線方向(a,b)に作用するばね戻し力が、両方の軸線方向(a,b)に対して横向きに延びかつ案内スリーブ(15)に保持された棒ばね(51)によって与えられ、この棒ばねの曲げ範囲(54)が、操作部材(28)に連結されていることを特徴とする、伸縮可能な真空掃除機吸入管。
  2. 棒ばね(51)が、案内スリーブ(15)と同軸的でこの案内スリーブ(15)に部分的に巻き付く部分円形のばねによって形成されており、このばねの両方の自由ばね端部(52)が、案内スリーブ(15)の外周面において支持台(53)に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載の伸縮可能な真空掃除機吸入管。
  3. 案内スリーブ(15)が、外側管(11)の内部空間(16)内に収容されており、外側管(11)が、その壁を貫通する通過切り欠き(17)を有し、この通過切り欠きが、一方において案内スリーブ(15)の係止部材切り欠き(18)に、かつ他方において操作部材(28)の係止面(32)及び待避空間(31)に位置を合わされていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の伸縮可能な真空掃除機吸入管。
  4. 内側管(12)の外周面(45)が、母線に沿って溝として形成された軸線方向案内波形部を有し、この案内波形部内に案内スリーブ(15)の軸線方向案内キー(42)が噛み合っていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の伸縮可能な真空掃除機吸入管。
JP2000104081A 1999-02-22 2000-02-18 伸縮可能な真空掃除機吸入管 Expired - Fee Related JP4178274B2 (ja)

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DE19907308 1999-02-22
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DE10004443A DE10004443A1 (de) 1999-02-22 2000-02-03 Teleskopierbares Staubsauger-Saugrohr

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