JP4178138B2 - フォーカス外れ検出装置、フォーカス外れ検出方法およびそれを用いた光ディスク装置 - Google Patents

フォーカス外れ検出装置、フォーカス外れ検出方法およびそれを用いた光ディスク装置 Download PDF

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Description

本発明は、複数の記録層を有する記録型光ディスクを記録再生する光ディスク装置において、記録中に隣接する他の記録層へ向かってフォーカス外れたことを検出するものに関する。
近年、複数の記録層を有する記録型光ディスクが実用化されている。前記記録型光ディスクへデータを記録している最中に、何らかの外乱要因によりフォーカス外れが発生すると、記録に用いているレーザの合焦点が他の記録層を通過する可能性がある。もし、前記レーザが記録パワーで発光している状態でレーザの合焦点が他の記録層を通過すると、通過した層に誤記録してしまう。そこで、光ディスク装置は、記録中にフォーカス外れを検出すると迅速にレーザの発光パワーを十分に低くすることで、他の記録層への誤記録を防止する。
フォーカス外れを検出する方法としては、例えば特許文献1に光ディスクからの反射光量の和信号(以下SUM信号)と所定のレベルとを比較する方法が開示されている。
また、別のフォーカス外れ検出方法として、例えば特許文献2にフォーカスエラー信号(以下FE信号とする)と所定の閾値とを比較する方法も開示されている。
特開平2001−67686号公報 特許第3456040号公報
以上に述べた従来の技術においては、下記の3つの問題が発生する。
まず、第1の問題点について説明する。
図2は、対物レンズをフォーカス方向にスイープさせた時のレンズ軌跡、FE信号、SUM信号の模式図である。図2においては、光ディスクが回転している状態として以下説明する。
図2(a)は、光ディスクの記録層L0およびL1と対物レンズの動作軌跡を示しており、記録層L0が対物レンズ側に配置されているものとする。また、光ディスクが回転している状態で図中に示す対物レンズをフォーカス方向にスイープさせると、前記対物レンズによって集光されたレーザの合焦点は点Aから点Dを通る直線で示す軌跡を通る。
このとき、レーザ合焦点は点Bにおいて記録層L0にジャストフォーカスとなり、さらに点Cにおいて記録層L1にジャストフォーカスとなる。
対物レンズが以上の動作をするときのFE信号を図2(b)に示す。同様に、SUM信号を図2(c)に示す。
対物レンズが記録層L0およびL1を通過する際に、FE信号にはS字状の波形が現れ、SUM信号はジャストフォーカス点付近でピークとなる。また、SUM信号は2つの記録層間で若干レベルが低下する。
多層ディスクにおけるフォーカス外れには、4種類の外れ方がある。すなわち、図3に示すように(a)記録層L0にフォーカスONしている状態から対物レンズ側に向かってフォーカスが外れる場合、(b)記録層L0にフォーカスONしている状態から記録層L1に向かってフォーカスが外れる場合、(c)記録層L1にフォーカスONしている状態から記録層L0に向かってフォーカスが外れる場合、(d)記録層L1にフォーカスONしている状態から対物レンズとは反対側にフォーカスが外れる場合、である。
以上の(a)から(d)の4パターンにおける、FE信号とSUM信号の波形を図4に示す。
図4の(a)は、記録層L0にフォーカスONしている状態から対物レンズ側に向かってフォーカスが外れる場合のFE信号およびSUM信号である。同様に、図4の(b)は記録層L0にフォーカスONしている状態から記録層L1に向かってフォーカスが外れる場合、図4の(c)は記録層L1にフォーカスONしている状態から記録層L0に向かってフォーカスが外れる場合、図4の(d)は記録層L1にフォーカスONしている状態から対物レンズとは反対側にフォーカスが外れる場合、のFE信号およびSUM信号である。
図4の(a)においては、レーザ合焦点は図2(a)における点Bから点Aへの軌跡を通るので、FE信号およびSUM信号は、図2における点Bから点Aへ向かう場合と同様となる。以下同様に、図4(b)は図2(a)の点Bから点Cへ向かう場合と同様、図4(c)は図2(a)の点Cから点Bへ向かう場合と同様、図4(d)は図2(a)の点Cから点Dへ向かう場合と同様となる。
図4において、(a)と(d)に示したFE信号とSUM信号は、記録面が1層のみの光ディスクと同様な波形であるので、前記特許文献1に開示されている従来技術つまりSM信号のレベル低下を検出することによりフォーカス外れを検出することができる。一方、図4の(b)と(c)においては、前記特許文献1の方法を用いることが困難である。この理由を以下に述べる。
図4(b)、(c)においては記録層間におけるSUM信号のレベル低下は図4(a)、(d)の場合に比べて小さく、記録層間におけるSUM信号の最低レベルはSUM信号の振幅の半分以上であるとする。前記特許文献1では、SUM信号の振幅の半分を閾値thとして、SUM信号のレベルが閾値thより小さくなるとフォーカス外れとして検出するが、図4(b)、(c)の場合、記録層間における低下したSUM信号のレベルは前記閾値thよりも大きいのでレベル低下を検出することができない。
このため、記録層間の微小なSUM信号のレベル低下を検出する別の閾値を決定する必要があり、そのための学習が必要なので方式が複雑になるという問題が発生する。また、学習により新たな閾値を設けてもSUM信号の低下が微小なため、ディスク表面の傷等によるSUM信号のノイズをフォーカス外れと誤検出してしまう問題がある。
次に第2の問題点について説明する。
光ディスクの記録面には製造工程で生じる物理的なひずみが存在する場合がある。このひずみの周波数成分は、サーボ制御の外乱抑圧対象であるディスクの面振れ成分よりも高く、ひずみ部の周波数におけるフォーカスサーボゲインは高くない。そのため、ひずみによる外乱を十分抑圧できず、ひずみ部分においてFE信号にレベル変動が現れる。このとき、ひずみ部分の振幅と周波数成分が高い場合、FE信号のS字波形のピークに近いレベルまで変動することがある。この場合のFE信号の波形を図5に示す。
図5において、(a)部におけるFE信号の変動は図2で示したレンズスイープ時の波形である。光ディスクのひずみ部におけるFE信号の変動は各種パターンが存在するが、図5の(b)または(c)に示すようなFE信号のレベル変動が発生するとする。さらには、光ディスクのひずみ部はディスク1周に1箇所とは限らないので、図5の(b)と(c)のFE信号変動が連続する場合がある。
このような場合、特許文献2に開示されている方法つまりFE信号の正レベルと負レベルの両方の変動を検出する方法では、図5の(b)と(c)に示した光ディスクのひずみ部によるFE信号の変動をフォーカス外れと誤検出するという問題が起こる。
次に第3の問題点について説明する。
図6(a)は図4(b)におけるFE信号であり、図6(b)は図4(c)におけるFE信号であり、それぞれある記録層から隣り合う記録層へ向かってフォーカスが外れる際のFE信号である。
図6(a),(b)のFE信号が示すように、記録時にフォーカスが合っていた記録層によってフォーカス外れ時にFE信号は最初に正極性または負極性のどちらかに凸状に変動する。その後、0レベルをクロスして先の変動とは逆の極性に凸状に変動する。特許文献2に記載されているフォーカス外れが生じた場合にフォーカスエラー信号を検出できる正レベルの第1の基準電圧は図6に示す閾値th1であり、同様にフォーカス外れが生じた場合にフォーカスエラー信号を検出できる負レベルの第2の基準電圧は図6に示す閾値th2である。
このとき、図6(a)におけるAMP1と図6(b)におけるAMP2で示すFE信号の最初のピークレベルは極性が異なるが絶対値はほぼ同じであるので、FE信号が正負どちらの極性に変動してもフォーカス外れ検出の感度を等しくするためには閾値th1と閾値th2の絶対値は等しいまたはほぼ同じであることが望ましい。
また、その絶対値はFE信号のノイズの影響を回避するという観点からピークレベルの半分が望ましい。以上の技術を、データの書き込みおよび読み込みに青色レーザを用いたBlu−ray Discという光ディスク(以下、BDと呼ぶ)に対して適用した場合における問題点を以下に説明する。なお、BDは単層の記録層を有する1層BD以外にも記録層を2層有する2層BDが実用化されている。
図7に2層BDの断面図を示す。2層BDは、厚さ1.1mmのポリカーボネート基板20aの信号面に第1の記録層20bが形成されており、中間層20cを挟んで第2の記録層20dが形成されている。さらに、第2の記録層20dは厚さ75μmのカバー層20eで覆われている。図7においては、データの読み書きに用いる対物レンズはディスクの下側に配置されるものとする。
2層BDへのデータの記録および再生を行う光ディスク装置において、前記第1の記録層20bにフォーカスを合わせたときにレーザのビームスポット径が最適になるように光ピックアップの光学設計を行うと、前記第2の記録層20dにフォーカスを合わせたときにはビームスポット径が大きくなってしまう。これは、ディスク表面から記録層までの距離が、第1の記録層20bの場合は100μm、第2の記録層20dの場合は75μmと異なることに起因する球面収差の影響が原因である。
そのため、光ピックアップは内部にビームエキスパンダや液晶補正素子などの球面収差補正装置を装備して、各記録層でビームスポット径が最適になるように球面収差補正装置を調整可能となっている。そして、データの書き込みまたは読み込み対象である記録層を切り換える場合は、それに合わせて球面収差補正装置の調整値を対象の記録層に合わせて切り換える必要がある。
図8に、2層BDにおけるレンズスイープ時のFE信号波形を示す。図8(a)は、2層BDの第1の記録層L2と第2の記録層L3と対物レンズの動作軌跡を示しており、対物レンズの上昇に合わせてビームスポットは直線ADの軌跡を通る。この際、ビームスポットは点Bにおいて第2の記録層L3に対してジャストフォーカスとなり、点Cにおいて第1の記録層L2に対してジャストフォーカスとなる。
図8(b)は、対物レンズが上記の動作を行うときのFE信号を示しており、点B前後で第1のS字波形が現れ、点C付近で第2のS字波形が現れる。
ここで、点B前後で現れるS字波形の振幅をAMP3、点C前後で現れるS字波形の振幅をAMP4として2つのS字波形の信号振幅を比較する。球面収差補正装置が記録層L3に対して最適に調整されていると、点B前後で現れるS字波形の振幅AMP3に対して点C前後で現れるS字波形の振幅AMP4が小さくなる。
逆に、球面収差補正装置が記録層L2に対して最適に調整されていると、点C前後で現れるS字波形の振幅AMP4に対して点B前後で現れるS字波形の信号振幅AMP3が小さくなる。図8においては、記録層L3に対して球面収差補正装置が最適化されているものとする。そのため、振幅AMP3に対して振幅AMP4が小さく、AMP4はAMP3の半分未満であるとする。
ここで、球面収差補正装置が記録層L3に最適化されており記録層L3へ記録中にフォーカスが外れてビームスポットが記録層L2に向かうと、FE信号は図8の点Bから点Dにかけての波形と同じになる。つまり、FE信号は図9に示すように、まずピークレベルがAMP5となる第1の凸状波形が現れ、続いてピークレベルがAMP6となる逆極性の第2の凸状波形が現れる。
ここで、ピークレベルAMP6を超えたFE信号が再び0クロスすると他の記録層をビームスポットが通過してしまい、誤記録となってしまう。なお、AMP5は図8のAMP3の半分、AMP6は図8のAMP4の半分である。
このような波形において特許文献2に記載されている技術を適用した場合、下記のような問題が起こる。
先に述べたように、フォーカス外れ時の正レベルのFE信号を検出する閾値th1と負レベルのFE信号を検出する閾値th2は絶対値がほぼ等しいことが望ましく、さらにそのレベルは第1のS字信号振幅つまり図9においてはAMP5の半分が望ましい。よって、図9におけるピークレベルAMP5の半分を正レベルのFE信号を検出するための閾値th3とし、th3の逆極性レベルを負レベルのFE信号を検出するための閾値th4として図9中に示す。
このとき、ピークレベルAMP6は、その絶対値がピークレベルAMP5の半分未満であるので、閾値th4を超えず負レベルのフォーカスエラー信号を検出することができない。その対策として、閾値th3と閾値th4の絶対値をピークレベルAMP6の半分にすると、FE信号検出感度が高くなりFE信号のノイズの影響を受けやすくなるという問題が発生する。
以上の3つの問題に鑑みて本発明の目的は、複数の記録層を有する光ディスクへの記録中に隣接する他の記録層へ向かってフォーカスが外れた際、ディスクのひずみおよび球面収差の影響を回避して正確かつ迅速にフォーカス外れを検出するフォーカス外れ検出装置、方法およびそれを用いた光ディスク装置を提供することである。

複数の記録層を有する光ディスクにおけるフォーカス外れ検出装置において、
フォーカスエラー信号の絶対値を求める絶対値化手段と、
前記絶対値化手段の出力と第1の所定値とを比較する第1の比較手段と、
前記絶対値化手段の出力と第2の所定値とを比較する第2の比較手段と、
前記第1の比較手段が、前記絶対値化手段の出力は前記第1の所定値よりも大きいことを示す信号を出力したときのフォーカスエラー信号の極性を記憶する第1の記憶手段と、
前記第2の比較手段が、前記絶対値化手段の出力は前記第2の所定値よりも大きいことを示す信号を出力したときのフォーカスエラー信号の極性を記憶する第2の記憶手段と、
前記絶対値化手段の出力が前記前記第1の所定値よりも大きくなってから所定の時間を計測する時間計測手段と、
前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段が記憶しているフォーカスエラー信号の極性同士を比較する極性比較手段とを備え、
前記極性比較手段が2つのフォーカスエラー信号極性が異なることを示す信号を出力し、かつ前記時間計測手段の計測が継続している期間において、前記第2の比較手段の出力をフォーカス外れ検出信号として出力する。
なお、前記のフォーカス外れ検出装置は、前記第2の所定値が前記第1の所定値よりも小さいことが望ましい。
または、複数の記録層を有する光ディスクの記録再生を行う光ディスク装置におけるフォーカス外れ検出方法であって、
フォーカス外れ検出を開始すると、
フォーカスエラー信号の絶対値と第1の所定値を比較し、
フォーカスエラー信号の絶対値が第1の所定値より大きい場合はフォーカスエラー信号の極性を記憶し、
カウント値を初期化し、
カウント値と第2の所定値を比較し、カウント値が第2の所定値よりも大きい場合はフォーカス外れ検出を最初から行い、カウント値が第2の所定値よりも小さい場合はフォーカスエラー信号の絶対値と第3の所定値を比較し、
フォーカスエラー信号の絶対値が第3の所定値よりも小さい場合はカウント値を増加させてからカウント値と第2の所定値との比較を再び行い、フォーカスエラー信号の絶対値が第3の所定値よりも大きい場合はそのときにおけるフォーカスエラー信号の極性と前記記憶したフォーカスエラー信号の極性とを比較し、
極性が同じ場合はフォーカス外れ検出を最初から行い、極性が異なる場合はフォーカスが外れたと判断するものとしてもよい。
なお、前記第3の所定値が前記第1の所定値よりも小さいことが望ましい。
もしくは、複数の記録層を有する光ディスクへの情報の記録再生を行う光ディスク装置において、
前記のフォーカス外れ検出装置を備え、
前記フォーカス外れ検出装置がフォーカス外れを検出したときは、光ディスクへの記録を停止する構成とする。
または、複数の記録層を有する光ディスクへの情報の記録再生を行う光ディスク装置において、
前記のフォーカス外れ検出方法を備え、
前記フォーカス外れ検出方法がフォーカス外れを検出したときは、光ディスクへの記録を停止するようにする。
本発明のフォーカス外れ検出によれば、他の層への誤記録を防止した信頼性の高い光ディスク装置を提供することができる。
以下に、ハードウェアでの実施例と、ソフトウェアでの実施例とを示す。
以下、本発明における第1の実施例について図1のブロック図を用いて説明する。
符号1は、FE信号であり、光ディスク装置中の図示しない光ピックアップからの出力を用いて公知の非点収差法やナイフエッジ法などによって生成される信号であり、光ディスクの記録面に対するレーザスポットの光軸方向の位置誤差を示す。
符号2は、絶対値化回路であり、FE信号1の基準レベルに対する絶対値を出力する。その出力は、比較回路5および6の非反転入力端子に接続される。
符号3は、第1の閾値電圧であり、絶対値化回路2の出力が第1の所定の電圧以上になったことを検出できるレベルth1が設定されている。設定レベルth1は、フォーカス外れが起きたときに、FE信号のレベル変動における第1のピークが検出できる所定の値が設定されている。
符号4は、第2の閾値電圧であり、絶対値化回路2の出力が第2の所定の電圧以上になったことを検出できるレベルth2が設定されている。設定レベルth2は、フォーカス外れが起きたときに、FE信号のレベル変動における第2のピークが検出できる所定の値が設定されている。
なお、フォーカス外れ時におけるFE信号の第2のピークは球面収差の影響で第1のピークレベルよりも小さい。このことから、第2の閾値電圧の設定値th2は、第1の閾値電圧の設定値th1未満であるとする。本実施例では、第2の閾値電圧の設定値th2は、第1の閾値電圧の設定値th1に比べて半分であるとする。
符号5は、比較回路であり、非反転入力端子には絶対値化回路2の出力が接続され、反転入力端子には第1の閾値電圧3の出力が接続される。絶対値化回路2の出力信号レベルが第1の閾値電圧以上のときにHiレベルを出力し、第1の閾値電圧未満のときはLowレベルを出力する。
符号6は、比較回路であり、非反転入力端子には絶対値化回路2の出力が接続され、反転入力端子には第2の閾値電圧4の出力が接続される。絶対値化回路2の出力信号レベルが第2の閾値電圧以上のときにHiレベルを出力し、第2の閾値電圧未満のときはLowレベル出力する。
符号7は、メモリ回路であり、比較回路5の出力がHiレベルとなったタイミングにおけるFE信号の基準電圧に対する極性を記憶する。正極性の時はHiレベルを、負極性のときはLowレベルを記憶するものとする。
符号8は、メモリ回路であり、比較回路6の出力がHiレベルとなったタイミングにおけるFE信号の基準電圧に対する極性を記憶する。正極性の時はHiレベルを、負極性のときはLowレベルを記憶するものとする。
符号9は、極性判定回路であり、メモリ回路7および8が記憶しているFE信号の極性を比較し、極性が異なる場合はHiレベルを、同じ場合はLowレベルを出力する。
符号10は、第1の論理積回路であり、極性判定回路9の出力と比較回路6の出力との論理積を出力する。
符号11は、モノマルチ回路であり、比較回路5の出力がHiレベルになってから所定の期間だけHiレベルの信号を出力する。
符号12は、第2の論理積回路であり、第1の論理積回路の出力とモノマルチ回路11の出力との論理積を出力する。
符号13は、フォーカス外れ検出信号であり、第2の論理積回路12の出力である。
以上の構成において、図1の各ブロックの出力波形を示す図10を用いて上記のフォーカス外れ検出装置の動作を説明する。
図10(a)は、フォーカス外れ時のFE信号であり、フォーカスが外れると最初に基準レベルよりも高い正レベルに変動して第1の凸状変動が現れる。その後、0クロスしてから基準レベルよりも低い負レベルに変動して第2の凸状変動が現れる。図10(a)においては、第1の凸状変動と第2の凸状変動のピーク値を比較すると、絶対値においては、第2の凸状変動のピークレベルに対して第1の凸状変動のピークレベルは2倍であるとする。
図10(b)は、絶対値化回路2の出力である。この出力は、時刻t1からt2の期間において同図中に点線で示す第1の閾値電圧3の設定レベルth1よりも大きくなる。また、時刻t3からt4の期間において同図中に点線で示す第2の閾値電圧4の設定レベルth2よりも大きくなる。
図10(c)は、比較回路5の出力であり、絶対値化回路2の出力(b)が第1の閾値電圧3の設定レベルth1よりも大きい期間(時刻t1からt2)においてHiレベルとなる。このとき、FE信号は正極性であるのでメモリ回路7はHiレベルを記憶する。
図10(d)は、比較回路6の出力であり、絶対値化回路2の出力(b)が第2の閾値電圧4の設定レベルth2よりも大きい期間(時刻t3からt4)においてHiレベルとなる。このとき、FE信号は負極性であるのでメモリ回路8はLowレベルを記憶する。
図10(e)は、第1の論理積回路10の出力である。メモリ回路7および8が記憶しているFE信号の極性がそれぞれHiレベルおよびLowレベルと異なるので、第1の論理積回路10の1つの入力である極性判定回路9の出力はHiレベルとなっている。そのため、第1の論理積回路10は第2の比較回路6の出力(d)の出力と同じとなる。
図10(f)は、モノマルチ回路の出力であり、第1の比較回路5がHiレベルとなる時刻t1から所定の期間TgだけHiレベルを出力する。Hiレベルを出力する期間Tgは、5ms程度が適当である。
図10(g)は、第2の論理積回路12の出力、つまりフォーカス外れ検出信号13である。モノマルチ回路出力(f)がHiレベルであり、かつ第2の論理積回路10の出力(e)がHiレベルである期間に、フォーカス外れ検出信号13はHiレベルとなる。つまり、時刻t3においてフォーカス外れを検出することができる。
以上に動作を説明したフォーカス外れ検出装置は、FE信号の絶対値を監視して、期間t1からt2における第1の凸状変動を検出した後、所定の期間Tg中に、期間t3からt4における逆極性の第2の凸状変動を検出するとフォーカス外れとするものである。
なお、図10の信号波形は、図8における点Bから点Cに向かうフォーカス外れの場合を説明したものであるが、点Cから点Bに向かうフォーカス外れの場合を図11に示す。図11においては、球面収差補正装置は前記記録層L2に対して最適に調整されているものとする。
図11の(a)は、図8の点Cから点Bに向かうフォーカス外れ時のFE信号であるが、図10(a)のFE信号に対して極性が逆になっている。さらに、図11(b)は絶対値化回路2の出力であるが、図10(a)と図11(a)は極性が異なるだけであるので、図11(b)は図10(b)と同じになる。以下、同様に図11(c)〜(g)は図10(c)〜(g)と同じになる。
このように、フォーカス外れの向きが異なっても、FE信号(a)の極性が逆になるだけでその他の信号波形は同じとなり、図10の説明と同様に時刻t3においてフォーカス外れを検出することができる。
以上に説明した第1実施例のフォーカス外れ検出装置は、フォーカス外れ検出にモノマルチ回路による時間制約を設けているため、ディスクのひずみに起因するFE信号のノイズの影響を受けにくい。さらに、フォーカス外れ後に発生するFE信号の第1の凸状変動を検出する閾値電圧に比べて第2の凸状変動を検出する閾値電圧を小さくすることで、球面収差の影響を回避することができる。
さらに、上記フォーカス外れ検出信号を光ディスク装置のシステムコントローラに入力する構成としておき、フォーカス外れ信号によってフォーカス外れを検知した時、システムコントローラが瞬時にデータの記録を停止するようにしておけば、他の層への誤記録を防ぐことができる。このことにより、信頼性の高い光ディスク装置を提供することができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。上述した第1の実施例においては、ハードウェアによってフォーカス外れを検出する方法を説明したが、第2の実施例はソフトウェアによってフォーカス外れを検出するものである。
以下、図12のフローチャートを用いて動作を説明する。
フォーカス外れ検出がスタート(S1)すると、光ディスク装置内のシステムコントローラはFE信号を監視して、その絶対値が第1の閾値th1以上であるか判定し(S2)、閾値th1未満(No)であればFE信号の監視を続ける。閾値th1以上(Yes)であれば、そのときのFE信号の極性を記憶して(S3)、システムコントローラ内部に有するカウンタを0に初期化する(S4)。すなわち、前記ステップS3およびS4が実行されるタイミングは、図10(b)においてFE信号の絶対値が閾値th1以上となる時刻t1である。
さらに、前記カウンタが出力するカウント値が所定値Tg以上であるかを判定する(S5)。前記カウント値がTg以上であるとき(Yes)は、再びFE信号の監視を行う(S2)。カウント値がTg未満であれば(No)、FE信号を監視して、その絶対値が第2の閾値th2以上であるか判定し(S6)、閾値th2未満(No)であればカウント値をアップ(S7)させて、再びカウント値と所定値Tgを比較する(S5)。なお、ステップS5からS7の一連の動作は毎回所定の期間で行われるので、カウント値が所定値Tgを超えるということは、所定の時間を超えるということであり、測定時間オーバーを意味する。
また、FE信号の絶対値が第2の閾値th2以上(Yes)であれば、先に記憶したFE信号の極性とこの時点におけるFE信号の極性を比較する(S8)。すなわち、前記ステップS8が実行されるタイミングは、図10(b)においてFE信号の絶対値が閾値th2以上となる時刻t3である。このとき、2つの極性が同じ(Yes)であればフォーカス外れではないと判断して再びFE信号の監視を行う(S2)。
反対に、2つの極性が異なる場合(No)はフォーカス外れであると判断して、フォーカス外れ検出処理を行い(S9)一連の動作を終了する(S10)。なお、前記フォーカス外れ処理(S9)とは、フォーカス外れが起きたときに必要な処理であり、例えばデータの記録停止や、一端サーボ制御をOFFして再びサーボ制御を行うなどの処理である。
以上の動作により、図10の時刻t3においてフォーカス外れを検出することができるので、システムコントローラはデータの記録停止など必要な処理を行うことができる。
なお、これまでに示した本発明の実施例は2層ディスクの場合について説明したが、本発明は3層以上の光ディスクについても同様に適用できる。図9に示した2層ディスクにおいてフォーカスが外れた場合のFE信号をM層光ディスク(M≧3)の場合で考えると図13に示すようになる。
すなわち、フォーカスが外れてから他の層を次々と連続して横切った場合、球面収差が増加することに伴いフォーカスエラー信号の変動レベルは徐々に小さくなる。ここで、図13中に黒丸で示した位置はビームスポットが隣の層に対してジャストフォーカスとなる位置であるから、誤記録を防止するためにはこの黒丸の位置よりも早いタイミングでフォーカス外れ検出を行わなければならない。
本発明においては、黒丸よりも前のタイミングでフォーカス外れを検出することができるので、黒丸以降に現れるフォーカスエラー信号は意味をなさない。以上により、本発明においては、3層以上の多層光ディスクにおいても2層光ディスクのときと同じ動作によりフォーカス外れを検出することができる。
本発明の第1実施形態に係るフォーカス外れ検出装置のブロック図である。 2層記録ディスクにおけるフォーカススイープ時の波形である。 フォーカス外れのパターンを示す模式図である。 フォーカス外れ時の全パターンにおけるフォーカスエラー信号と和信号の波形図である。 フォーカススイープ時とディスクひずみ部におけるフォーカスエラー信号波形である。 他の記録層に向かってフォーカスが外れるときのフォーカスエラー信号波形である。 2層Blu−rayディスクの断面模式図である。 球面収差がある場合にフォーカススイープを行ったときのフォーカスエラー信号波形である。 球面収差がある場合にフォーカスが外れたときのフォーカスエラー信号波形である。 本発明の第1実施形態の動作を説明する波形図である。 本発明の第1実施形態の動作を説明する他の波形図である。 本発明の第2実施形態を示すフローチャートである。 3層以上の光ディスクにおいてフォーカスが外れたときのフォーカスエラー信号波形である。
符号の説明
1…フォーカスエラー信号、 2…絶対値化回路、 3…第1の閾値電圧、
4…第2の閾値電圧、 5,6…比較回路、 7,8…メモリ回路、
9…極性判定回路、 10,12…論理積回路、 11…モノマルチ回路、
13…フォーカス外れ検出信号、 20a…ポリカーボネート基板、
20b…第1の記録層、 20c…中間層、 20d…第2の記録層、
20e…カバー層。

Claims (9)

  1. 複数の記録層を有する光ディスクにおけるフォーカス外れ検出装置において、
    フォーカスエラー信号が第1の所定レベルを超えた後、所定時間以内に第1の所定レベルとは逆極性の第2の所定レベルを超えたときに、フォーカス外れ検出信号を出力することを特徴とするフォーカス外れ検出装置。
  2. 請求項1に記載のフォーカス外れ検出装置は、前記第2の所定レベルの絶対値が前記第1の所定レベルの絶対値よりも小さいことを特徴とするフォーカス外れ検出装置。
  3. 複数の記録層を有する光ディスクへの情報の記録再生を行う光ディスク装置において、
    請求項1または2に記載のフォーカス外れ検出装置を備え、
    前記フォーカス外れ検出装置がフォーカス外れを検出したときは、光ディスクへの記録を停止することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 複数の記録層を有する光ディスクにおけるフォーカス外れ検出装置において、
    フォーカスエラー信号の絶対値を求める絶対値化手段と、
    前記絶対値化手段の出力と第1の所定値とを比較する第1の比較手段と、
    前記絶対値化手段の出力と第2の所定値とを比較する第2の比較手段と、
    前記第1の比較手段が、前記絶対値化手段の出力は前記第1の所定値よりも大きいことを示す信号を出力したときのフォーカスエラー信号の極性を記憶する第1の記憶手段と、
    前記第2の比較手段が、前記絶対値化手段の出力は前記第2の所定値よりも大きいことを示す信号を出力したときのフォーカスエラー信号の極性を記憶する第2の記憶手段と、
    前記絶対値化手段の出力が前記前記第1の所定値よりも大きくなってから所定の時間を計測する時間計測手段と、
    前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段が記憶しているフォーカスエラー信号の極性同士を比較する極性比較手段とを備え、
    前記極性比較手段が2つのフォーカスエラー信号極性が異なることを示す信号を出力し、かつ前記時間計測手段の計測が継続している期間において、前記第2の比較手段の出力をフォーカス外れ検出信号として出力することを特徴とするフォーカス外れ検出装置。
  5. 請求項4に記載のフォーカス外れ検出装置は、前記第2の所定値が前記第1の所定値よりも小さいことを特徴とするフォーカス外れ検出装置。
  6. 複数の記録層を有する光ディスクの記録再生を行う光ディスク装置におけるフォーカス外れ検出方法であって、
    フォーカス外れ検出を開始すると、
    フォーカスエラー信号の絶対値と第1の所定値を比較し、
    フォーカスエラー信号の絶対値が第1の所定値より大きい場合はフォーカスエラー信号の極性を記憶し、
    カウント値を初期化し、
    カウント値と第2の所定値を比較し、カウント値が第2の所定値よりも大きい場合はフォーカス外れ検出を最初から行い、カウント値が第2の所定値よりも小さい場合はフォーカスエラー信号の絶対値と第3の所定値を比較し、
    フォーカスエラー信号の絶対値が第3の所定値よりも小さい場合はカウント値を増加させてからカウント値と第2の所定値との比較を再び行い、フォーカスエラー信号の絶対値が第3の所定値よりも大きい場合はそのときにおけるフォーカスエラー信号の極性と前記記憶したフォーカスエラー信号の極性とを比較し、
    極性が同じ場合はフォーカス外れ検出を最初から行い、極性が異なる場合はフォーカスが外れたと判断するフォーカス外れ検出方法。
  7. 請求項6に記載のフォーカス外れ検出方法であって、前記第3の所定値が前記第1の所定値よりも小さいことを特徴とするフォーカス外れ検出方法。
  8. 複数の記録層を有する光ディスクへの情報の記録再生を行う光ディスク装置において、
    請求項4または5に記載のフォーカス外れ検出装置を備え、
    前記フォーカス外れ検出装置がフォーカス外れを検出したときは、光ディスクへの記録を停止することを特徴とする光ディスク装置。
  9. 複数の記録層を有する光ディスクへの情報の記録再生を行う光ディスク装置において、
    請求6または7に記載のフォーカス外れ検出方法を備え、
    前記フォーカス外れ検出方法がフォーカス外れを検出したときは、光ディスクへの記録を停止することを特徴とする光ディスク装置。
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